JP2005131278A - 車椅子 - Google Patents

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光伸 寳角
Tatsu Shimizu
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Abstract

【課題】着座者が単独で足台を足載せ位置及び足載せ位置外に移動できる車椅子を提供すること。
【解決手段】着座者から手が届く範囲に設けられた左右の受け部材30と、アーム50の下端側に足台52を設けると共に上端側に被受け部材51を設けて成る一対の足載せ具5とを具備し、前記受け部材30に突設した軸体を被受け部材51に設けた貫通孔53に挿通してあり、前記軸体31を中心として足台52を旋回できるようになっている。足台52を、足載せ位置と、前記足載せ位置から外れた位置とにおいて、不用意に移動しないようにする位置決め手段(突起32、凹み54)を設けている。軸体31の少なくとも上域には雄ネジ部31aが形成されており、前記雄ネジ部31aにはナット55が螺入されている。
【選択図】図6

Description

この発明は、車椅子に関するものである。
車椅子は下半身に障害があって歩行の困難な人(下肢障害者)が移動用に使用するものである。
ところで、車椅子は、通常、車両本体を構成する左右の前フレームにそれぞれ足台ステーを固定してあり、前記足台ステーの下端部に設けた手前に延びる軸に足台を回動可能に取り付けてある。そして、着座する際には邪魔にならないように足台を「足載せ位置外」(外側)に移動させ、着座後は足台を「足載せ位置」(内側)に移動させて両足が置けるようになっている(例えば、特許文献1。)。
特開平11−318992号公報 しかしながら、上記のような車椅子では、着座後において「足載せ位置外」にある足台を「足載せ位置」に移動させる作業は、補助者にしてもらわなければならないという問題があった。逆に移動する場合も同じである。
そこで、この発明では、着座者が単独で足台を足載せ位置及び足載せ位置外に移動できる車椅子を提供することを課題とする。
(請求項1記載の発明)
この発明の車椅子は、着座者から手が届く範囲に設けられた左右の受け部材と、アームの下端側に足台を設けると共に上端側に被受け部材を設けて成る一対の足載せ具とを具備し、前記受け部材上に突設した軸体を被受け部材に設けた貫通孔に挿通してあり、前記軸体を中心として足台が旋回できるようになっている。
(請求項2記載の発明)
この発明の車椅子は、上記請求項1記載の発明に関し、足台を、足載せ位置と、前記足載せ位置から外れた位置とにおいて、不用意に移動しないようにする位置決め手段を設けてある。。
(請求項3記載の発明)
この発明の車椅子は、上記請求項1又は2記載の発明に関し、軸体の少なくとも上域には雄ネジ部が形成されており、前記雄ネジ部にはナットが螺入されている。
上記発明の車椅子では、着座者が単独で足台を足載せ位置及び足載せ位置外に移動できる。
以下にこの発明の車椅子を実施するための最良の形態としての実施例について詳細に説明する。
図1はこの実施例の電動式の車椅子Aの外観斜視図、図2は前記車椅子Aの側面図、図3はベースプレート3を車両本体1に取り付けるためのブラケット10を示す正面図、図4はベースプレート3を車両本体1に取り付けるための支持材11等の斜視図、図5はベースプレートの平面図、図6は足載せ具5と受け部材30とを示す斜視図、図7は受け部材30に足載せ具5を取り付けた状態を示す部分断面図、図8は足台52が足載せ位置にある状態を示す平面図、図9は足台52が足載せ位置にある状態を示す平面図を示している。
(車椅子Aの基本的構成について)
この車椅子Aは、図1や図2に示すように、車両本体1と、前記車両本体1の左右前後に鉛直に対して傾斜する態様で設けられた4個の球状駆動輪2と、前記車両本体1上に高さ及び傾斜調整が可能にボルト止めされたベースプレート3と、前記ベースプレート3上にボルト止めされた着座部4と、前記着座部4に具備させた肘掛け部40及び操作部41と、前記ベースプレート3に旋回可能に取り付けられた足載せ具5と、ベースプレート3にブラケット60を介して着脱自在に取り付けられた手押しバー6とを具備するものである。
以下、車両本体1、ベースプレート3及び足載せ具5について説明する。
(車両本体1の構成について)
この車両本体1は、上述した如く球状駆動輪2を取り付けるためのものであるが、その他、ベースプレート3を取り付けるための左右のブラケット10,10及び支持材11をボトル止めしてある。
ブラケット10,10は、図2や図3に示すように、山型形状の板材により構成されており、縦方向に3個(複数個)の貫通孔10aを配置してある。
支持材11は、図4に示すように、厚肉板により構成されており、その上部域に一方の側面から他方の側面に貫通する1個の貫通孔11aを設けてある。
(ベースプレート3の構成及び車両本体1への取り付けについて)
このベースプレート3は、図5に示すように、車椅子Aの前進方向に対して直角方向に延びる横部材3aと前記前進方向に延びる縦部材3bとから形成された平面視略T字状のものであり、全体が剛性の高い金属材料により構成されている。
横部材3aには、図5や図6に示すように、その両端に受け部材30を設けてあり、前記受け部材30の上面に軸体31を直立姿勢で突設すると共に軸体31の周りに90°間隔で半球状の突起32を4個設けてある。なお、上記軸体31の上域部分には図6や図7に示すように雄ネジ部31aが形成されている。また、この横部材3aに設けられた受け部材30は、着座者から手が届く範囲に設けられている。
縦部材3bは、断面コ字状の所謂チャンネル型鋼により構成しており、チャンネル背面を上面として用いている。この縦部材3bは、図4に示すようにその後端部を上方に折曲(折曲された部分は袋状になっている)していると共にその両側壁に縦方向に配列された5個(複数)の挿通孔33は設けてあり、他方、全長中程部の両側壁(歯部)には図3に示すように左右にそれぞれ1個のネジ孔34を設けてある。
ここで、このベースプレート3は以下のようにして車両本体1に取り付けられている。すなわち、 上記ブラケット10に対するベースプレート3の取り付けは、図2や図3に示すように、ブラケット10に形成された貫通孔10aと縦部材3bに形成したネジ孔34を位置合わせし、次にボルトB1を貫通孔10aを介してネジ孔34に螺入するようにして行われている。また、支持材11に対するベースプレート3の取り付けは、図2や図4に示すように、支持材11に形成された貫通孔11aと縦部材3bに形成した貫通孔33,33を位置合わせし、次に前記貫通孔11a及び貫通孔33,33にネジ棒B2を挿通し、続いて縦部材3bの両側部から突出したネジ棒B2部分にナットN(ワッシャーWを介在させることが好ましい)を螺入するようにして行われている。
(足載せ具5の構成について)
足載せ具5は、図1や図2に示すように、アーム50の下端側に足台52を設けると共に上端側に被受け部材51を設けて成る比較的軽量のもので、前記被受け部材51には図6や図7に示すように受け部材30に突設した軸体31が挿通される貫通孔53を設けてあると共に、上記受け部材30の上面と接合状態となる下面には同図に示す如く上記突起32が嵌まり込む凹み54を90°間隔で設けてある。なお、この足載せ具5では、軸体31に被受け部材51の貫通孔53が差し込まれた受け部材30への取り付け状態において、前記貫通孔53から突出する軸体31の雄ネジ部31aに螺入する袋ナット55を設けてあり、前記袋ナット55を締め込むことにより当該足載せ具5がガタ付かないようにしてある。また、この足載せ具5は、図8や図9の実線に示す足載せ位置及び同図の二点鎖線に示す足載せ位置外において、突起32が凹み54に嵌まり込むようになっており、これにより前記位置から不用意に足台52が移動しないようになっている。つまり、前記突起32と凹み54は位置決め手段として機能するものである。
この足載せ具5を採用した場合、以下のA、Bに示すようにして足台52を、足載せ位置から足載せ位置外に、及び足載せ位置外から足載せ位置に移動させることができる。
A.着座者は、袋ナット55を手で回し、被受け部材51を持ち上げた状態において突起32が凹み54から完全に抜けるようになるまで、雄ネジ部31aへのネジ込み量を少なくする。
B.被受け部材51を手で掴んで持ち上げると、突起32が凹み54から完全に抜ける。この状態において、足載せ具5は軸体31を中心として旋回できることになるので、足載せ位置から足載せ位置外に、及び足載せ位置外から足載せ位置に移動させることができる。なお、足載せ位置、足載せ位置外のいずれにおいても突起32が凹み54に嵌まり込んでいるので、袋ナット55を締め込むと、その状態で位置決めできる。
(他の実施の形態について)
上記実施例1では、足載せ具5は袋ナット55を有するものとしてあるが、これに限定されることなく、軸体31と貫通孔53との嵌め合いが比較的密嵌であれば、袋ナット55を不要にできる。
上記実施例1は、電動式の車椅子であるが、これに限定されることなく、手動式の車椅子にも施すことができる。
この発明の実施例1の電動式の車椅子の外観斜視。 前記車椅子の側面図。 ベースプレートを車両本体に取り付けるためのブラケットを示す正面図。 ベースプレートを車両本体に取り付けるための支持材等の斜視図。 ベースプレートの平面図。 足載せ具と受け部材とを示す斜視図。 受け部材に足載せ具を取り付けた状態を示す部分断面図。 足台が足載せ位置にある状態を示す平面図。 足台が足載せ位置にある状態を示す平面図。
符号の説明
A 車椅子
1 車両本体
2 球状駆動輪
3 ベースプレート
4 着座部
5 足載せ具
6 手押しバー
30 受け部材
31 軸体
31a 雄ネジ部
32 突起
50 アーム
51 被受け部材
52 足台
53 貫通孔
54 凹み

Claims (3)

  1. 着座者から手が届く範囲に設けられた左右の受け部材と、アームの下端側に足台を設けると共に上端側に被受け部材を設けて成る一対の足載せ具とを具備し、前記受け部材上に突設した軸体を被受け部材に設けた貫通孔に挿通してあり、前記軸体を中心として足台が旋回できるようになっていることを特徴とする車椅子。
  2. 足台を、足載せ位置と、前記足載せ位置から外れた位置とにおいて、不用意に移動しないようにする位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の車椅子。
  3. 軸体の少なくとも上域には雄ネジ部が形成されており、前記雄ネジ部にはナットが螺入されていることを特徴とする請求項1又は2記載の車椅子。
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