JP2005131220A - クリーニングボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物収納部または仕上品収納部を管理者側が直接視認できない場合でも、不正行為やトラブルの発生を効果的に防止することのできるクリーニングボックスを提供する。
【解決手段】利用者の固有情報を記憶したタグ71が取付けられた洗濯物Aが洗濯物収納部20に投入されると、そのタグ71の利用者情報を読み取るRFIDリーダ27と、洗濯物収納部20に投入された投入物を検知する投入物センサ28とを備え、投入物センサ28によって投入物が検知されると、RFIDリーダ27によって読み取られた情報または読み取りの有無に基づいて、その投入物が適正な洗濯物か否かを判定するようにしたので、例えば投入物が検知されたにも拘わらずタグ情報の読み取りがなかった場合は、洗濯物収納部20内に洗濯物以外の異物が投入されたものと判断することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばコンビニエンスストアにおけるクリーニングサービスに用いられるクリーニングボックスに関するものである。
一般に、洗濯物の引受け及び仕上品の引渡しを人手によって行うクリーニング店を利用する場合には、クリーニング店の営業時間内に来店しなければならないが、利用者の都合上、所定の営業時間内に来店することができず、クリーニング店の利用に不便を来すという問題があった。
そこで、前記問題を解消するために、利用者が任意に洗濯物を投入可能な洗濯物受付機と、洗濯済みの仕上品を収納する複数のロッカーとを備えた店舗装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この店舗装置では、利用者が店舗の洗濯物受付機に洗濯物を投入すると、洗濯業者等が洗濯物を回収してクリーニング工場で洗濯した後、洗濯済みの仕上品は無人店舗のロッカーに収納され、利用者は仕上品をロッカーから任意に受け取れるようになっている。その際、利用者が所定の会員カードを洗濯物受付機に挿入することにより、カードの識別情報から適正な利用者のカードであることが判別されると、洗濯物受付機またはロッカーの扉を開錠するようにしている。
特開平7−65231号公報
ところで、前記店舗装置をコンビニエンスストア等の有人店舗に設置する場合には、ロッカーの扉を任意に開錠可能な遠隔操作部を店内のカウンタ内等に配置し、利用者が洗濯物の受け付けまたは仕上品の受け取りを店員等の管理者に申し出ると、管理者が遠隔操作部を操作して洗濯物受付機またはロッカーの扉を解錠するようにしている。
しかしながら、前記店舗装置では、遠隔操作部側から管理者が洗濯物受付機またはロッカーを直接視認できない場合には、管理者によって利用者の行動を監視することができず、例えば洗濯物以外の異物を投入されたり、或いは他人の仕上品が取出されるなど、不正行為やトラブルの防止対策が万全でないという問題点があった。
また、管理者が洗濯物受付機を視認できない場合は、利用状況の把握が困難であるため、洗濯物受付機内に溜まった洗濯物の収納量を的確に把握することができず、往々にして洗濯物が満杯になっても気が付かないという問題点があった。また、洗濯物の満杯状態をセンサ等によって検知するようにしたものもあるが、この場合は満杯になるまで洗濯物の収納量を把握することができないため、洗濯業者等によって洗濯物が回収されるまでの間は利用を停止しなければならず、何れにしても洗濯物の満杯状態によって利用者に対するサービスを低下させるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、洗濯物収納部または仕上品収納部を管理者側が直接視認できない場合でも、不正行為やトラブルの発生を効果的に防止することのできるクリーニングボックスを提供することにある。また、他の目的とするところは、洗濯物収納部を管理者側が直接視認できない場合でも、洗濯物の収納量を的確に把握することのできるクリーニングボックスを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、利用者の洗濯物を収納する洗濯物収納部と、洗濯済みの仕上品を収納する仕上品収納部とを備えたクリーニングボックスにおいて、前記利用者の固有情報を記憶したタグが取付けられた洗濯物が洗濯物収納部に投入されると、そのタグの利用者情報を読み取るタグ情報読取手段と、洗濯物収納部に投入された投入物を検知する投入物検知手段と、投入検知手段によって投入物が検知されると、タグ情報読取手段によって読み取られた情報または読み取りの有無に基づいて、その投入物が適正な洗濯物か否かを判定する判定手段とを備えている。
これにより、投入物検知手段によって投入物が検知されると、タグ情報読取手段によって読み取られた情報または読み取りの有無に基づいて、その投入物が適正な洗濯物か否かが判定されることから、例えば投入物が検知されたにも拘わらずタグ情報の読み取りがなかった場合は、洗濯物収納部内に洗濯物以外の異物が投入されたものと判断することができ、例えばタグ情報が読み取られた場合でもその情報が適正でない場合には、他の利用者のカードが使用されたものと判断することが可能となる。
本発明によれば、例えば投入物が検知されたにも拘わらずタグ情報の読み取りがなかった場合は、洗濯物収納部内に洗濯物以外の異物が投入されたものと判断することができ、例えばタグ情報が読み取られた場合でもその情報が適正でない場合には、他の利用者のカードが使用されたものと判断することができるので、洗濯物収納部を管理者側が直接視認できない場合でも、不正行為やトラブルを効果的に防止することができる。
図1乃至図10は本発明の一実施形態を示すもので、図1はクリーニングボックスの正面図、図2はその斜視図、図3は洗濯物収納部の側面断面図、図4は仕上品収納部の側面断面図、図5はクリーニングボックス本体側のスイッチ及びカードリーダの正面図、図6は遠隔操作ユニットの正面図、図7は制御系を示すブロック図、図8乃至図10は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、図8及び図9のフローチャートは同図に示す番号で連続するものとする。
このクリーニングボックスは、コンビニエンスストアの店舗内等に設置可能に形成されたクリーニングボックス本体10を備え、クリーニングボックス本体10は利用者の洗濯物Aを収納する洗濯物収納部20と、洗濯済みの仕上品Bを収納する仕上品収納部30とを一体に有している。クリーニングボックス本体10は、互いに間隔を有する金属製の外面板11及び内面板12を箱状に形成してなり、その下面には複数のキャスタ13が取付けられている。また、本実施形態のクリーニングボックスは、クリーニングボックス本体10側に設けられた本体側操作部40と、クリーニングボックス本体10から離れた所定位置に配置される遠隔操作ユニット50と、クリーニングボックス本体10側に設けられた制御部60とを備えている。
クリーニングボックス本体10の幅方向一端側には洗濯物収納部20が配置され、洗濯物収納部20の前面上部には洗濯物投入口20aが設けられている。洗濯物投入口20aは投入扉21によって開閉するようになっており、投入扉21の幅方向一端側はクリーニングボックス本体10に回動自在に支持され、その幅方向他端側には取手21aが設けられている。投入扉21には電磁ロック式の錠前からなる第1の施錠機構22が設けられ、第1の施錠機構22は後述する制御部によって施錠及び解錠動作を制御されるとともに、専用の鍵によって手動でも解錠可能に構成されている。また、洗濯物投入口20aにはマイクロスイッチ等からなる第1の扉センサ21bが設けられ、第1の扉センサ21bによって投入扉21の開閉が検知されるようになっている。
洗濯物収納部20の前面下部には洗濯物取出口20bが設けられ、洗濯物取出口20bは洗濯物投入口20aよりも上下方向の寸法を大きく形成されている。洗濯物取出口20bは取出扉23によって開閉するようになっており、取出扉23は幅方向一端側をクリーニングボックス本体10に回動自在に支持されている。取出扉23には錠前24が設けられ、錠前24は専用の鍵によって手動で解錠されるようになっている。また、洗濯物取出口20bにはマイクロスイッチ等からなる第2の扉センサ23bが設けられ、第2の扉センサ23bによって取出扉23の開閉が検知されるようになっている。
洗濯物収納部20内には電装品収納箱25が設けられ、電装品収納箱25は洗濯物投入口20aと洗濯物取出口20bとの間に配置されている。また、洗濯物収納部20内には洗濯物投入口20aの下端から後方に延びる仕切部26が設けられ、仕切部26の後端と洗濯物収納部20内の背面との間には洗濯物Aを通過可能な隙間が形成されている。この仕切部26は電装品収納箱25を上方、後方及び下方から囲むように設けられ、その上面は前方に向かって下り傾斜をなすように形成されている。仕切部26の後端側には後方に向かって下り傾斜をなす傾斜部26aが設けられ、傾斜部26aは仕切部26の上面の傾斜面に連続するように形成されている。更に、洗濯物収納部20の底面はクッション性のシート材からなる緩衝部材20cによって覆われている。
また、洗濯物収納部20内には、洗濯物Aの収納袋70に取付けられたタグ71の情報を読み取るタグ情報読取手段としてのRFIDリーダ27と、洗濯物収納部20内に投入された投入物を検知する投入物センサ28と、洗濯物収納部20内の洗濯物Aの収納量を検出する収納量センサ29が設けられている。RFIDリーダ27はICチップを内蔵した周知のタグ71に記憶された情報を読み取る周知の機器からなり、仕切部26の背面に配置されている。投入物センサ28は物体の通過を検知する光センサ等の周知の機器からなり、仕切部26の背面に配置されている。収納量センサ29は洗濯物収納部20内の洗濯物Aとの距離を検出するアナログ式の周知の測定機器からなり、仕切部26の下面に配置されている。
クリーニングボックス本体10の幅方向他端側には仕上品収納部30が配置され、仕上品収納部30の前面には仕上品受取口30aが設けられている。仕上品受取口30aは受取扉31によって開閉するようになっており、受取扉31の幅方向一端側はクリーニングボックス本体10に回動自在に支持され、その幅方向他端側には取手31aが設けられている。受取扉31には電磁ロック式の錠前からなる第2の施錠機構32が設けられ、第2の施錠機構32は後述する制御部によって施錠及び解錠動作を制御されるとともに、専用の鍵によって手動でも解錠可能に構成されている。また、仕上品受取口30aにはマイクロスイッチ等からなる第3の扉センサ31bが設けられ、第3の扉センサ31bによって受取扉31の開閉が検知されるようになっている。受取扉31には仕上品収納部30内を外部から透視可能な透視窓31cが設けられ、透視窓31cは透明板31dによって覆われている。仕上品収納部30内の上下方向複数箇所には複数の仕上品Bを吊り下げ可能な仕上品保持部材33が取付けられており、各仕上品保持部材33は両端を仕上品収納部30内の両側面に固定された幅方向に延びるパイプ状部材からなる。
また、仕上品収納部30内には、仕上品Bの収納袋70に取付けられたタグ71の情報を読み取るタグ情報読取手段としてのRFIDリーダ34が設けられ、RFIDリーダ34は仕上品収納部30内の上面前端側に配置されている。
本体側操作部40は洗濯物投入口20aと洗濯物取出口20bとの間に配置され、所定の情報を記録したカードを読み取るカードリーダ41と、カードリーダ41に挿入されたカードの有無を検知するカードセンサ41aと、洗濯物Aの投入時に操作する投入スイッチ42と、仕上品Bの受取時に操作する受取スイッチ43と、投入スイッチ42または受取スイッチ43の操作を取消す取消スイッチ44とを備えている。
遠隔操作ユニット50は、例えば店内のカウンタ内に配置され、その幅方向両端には壁面等に取付けるための取付部50aが設けられている。遠隔操作ユニット50は、カードリーダ41へのカードの受入れの可否を選択するカード受入スイッチ51と、カードの受入可否及びカードの残存を表示するカード処理表示灯52と、投入扉21、取出扉23及び受取扉31の開閉状態を表示する扉開閉表示灯53と、異常の発生を警報として表示する警報手段としての異常表示灯54と、洗濯物収納部20内の洗濯物Aの収納状態を表示する収納状態表示灯55と、所定の警報音を発する警報手段としての警報ブザー56とを備え、各表示灯52,53,54,55はそれぞれLED等の発光体からなる。
制御部60はマイクロコンピュータによって構成され、第1及び第2の施錠機構22,32、第1の扉センサ21b、第2の扉センサ23b、第3の扉センサ31b、RFIDリーダ27、投入物センサ28、収納量センサ29、カードリーダ41、カードセンサ41a、投入スイッチ42、受取スイッチ43、取消スイッチ44及びカードセンサ45が接続されている。尚、各施錠機構22,32は、通常は施錠状態になっている。また、制御部60は遠隔操作ユニット50のカード受入スイッチ51、各表示灯52,53,54,55及び警報ブザー56がケーブル等を介して接続されている。更に、制御部60には各RFIDリーダ27,34によって読み取ったタグ71の情報を利用状況データとして記憶する利用者情報記憶61が接続されている。尚、制御部60は、タグ情報またはタグ情報の読み取りの有無に基づいて洗濯物Aまたは仕上品Bの利用者の適否を判定する判定手段を含む。
以上のように構成されたクリーニングボックスは、例えばコンビニエンスストアの店舗内に設置され、コンビニエンスストアのクリーニングサービスに用いられる。このクリーニングサービスは会員制になっており、利用者はコンビニエンスストア等で会員登録の手続をすることにより、クリーニングサービスの固有情報や利用者の識別情報等を記憶した会員カードが利用者に配布される。また、利用者には前記タグ71が取付けられた収納袋70が与えられ、タグ71には会員カードと同様の利用者の識別情報等が記憶されている。
前記クリーニングボックスを利用する場合には、来店した利用者が洗濯物の受け付けまたは仕上品の受け取りを店員に申し出ると、店員が遠隔操作ユニット50によってカードリーダ41へのカードの受入を可能な状態にする。この後、利用者が本体側操作部40を操作することにより、収納袋70に収納した洗濯物Aの投入または仕上品Bの受取りを行うようになっている。
即ち、洗濯物Aを預ける場合には、投入スイッチ42を操作すると、第1の施錠機構22が解錠され、洗濯物投入口20aの投入扉21を開放して洗濯物投入口20aに洗濯物Aを収納袋70ごと投入することにより、洗濯物Aが洗濯物収納部20に収納される。この場合、利用者は洗濯物Aの収納袋70に所定の伝票を添付して投入する。
洗濯物収納部20に収納された洗濯物Aは、所定の洗濯業者によって定期的に回収される。その際、洗濯業者の鍵により洗濯物取出口20bの取出扉23の錠前24が手動で解錠され、洗濯物収納部20内の洗濯物Aが収納袋70ごと洗濯物取出口20bから取出される。この後、所定の仕上日になると、洗濯業者によって洗濯された仕上品Bが収納袋70に収納されて仕上品収納部30内に収納される。その際、仕上品受取口30aの受取扉31は、洗濯業者の鍵によって第2の施錠機構32を手動で解錠することにより開放される。
そして、仕上品Bの受け取りに来店した利用者が受取スイッチ43を操作すると、第2の施錠機構32が解錠され、仕上品受取口30aの受取扉31を開放して仕上品収納部30内の仕上品Bを収納袋70ごと取出すことにより、仕上品Bを受取ることができる。
ここで、前記利用時における制御部60の動作を図8及び図9のフローチャートを参照して説明する。まず、店員等の管理者によって遠隔操作ユニット50のカード受入スイッチ51が操作されると(S1)、カード処理表示灯52を点灯する(S2)。これにより、カードリーダ41にカードが受入可能な状態になる。次に、利用者によってカードリーダ41にカードが挿入されると(S3)、カードリーダ41によってカードが読み取られる(S4)。ここで、挿入されたカードが適正な会員カードでないと判定された場合は(S5)、カードを排出し(S6)、ステップS3に戻る。また、ステップS5において適正な会員カードであると判定され、利用者によって投入スイッチ42が操作されると(S7)、第1の施錠機構22を解錠する(S8)。次に、洗濯物投入口20aの投入扉21が開放されたことを検知すると(S9)、扉開閉表示灯53を点灯する(S10)。
ここで、利用者によって洗濯物収納部20内に洗濯物Aが投入され、投入物センサ28によって洗濯物Aの投入が検知されると(S11)、RFIDリーダ27によって洗濯物Aのタグ71の情報が読み取られた否かが判別され(S12)、タグ71の情報が読み取られた場合には、タグ71の利用者情報がカードリーダ41によって読み取られた利用者情報と比較される(S13)。ここで、タグ71の利用者情報がカードの利用者情報と一致した場合には、タグ71の利用者情報を利用者情報記憶部61に書き込んだ後(S14)、投入扉21が閉じられたことを検知すると(S15)、第1の施錠機構22を施錠し(S16)、扉開閉表示灯53を消灯するとともに(S17)、カードリーダ41からカードを排出し(S18)、カード処理表示灯52を消灯する(S19)。また、例えば洗濯物収納部20内に洗濯物以外の異物が投入された場合など、前記ステップS11において投入物の投入が検知された後、前記ステップS12においてRFIDリーダ27によるタグ情報の読み取りがなかったと判定された場合には、遠隔操作ユニット50の異常表示灯54を点灯するとともに(S20)、警報ブザー56によって警報音を発生させる(S21)。更に、前記ステップS12においてRFIDリーダ27によるタグ情報の読み取りがあったと判定された場合でも、例えば他の利用者のカードが使用された場合など、前記ステップS13においてタグ71の利用者情報がカードの利用者情報と一致しなかった場合には、同様に異常表示灯54を点灯するとともに(S20)、警報ブザー56によって警報音を発生させる(S21)。
また、前記ステップS3においてカードの挿入が検知された後、利用者によって受取スイッチ43が操作された場合には(S22)、第2の施錠機構32を解錠する(S23)。次に、仕上品受取口30aの受取扉31が開放されたことを検知すると(S24)、扉開閉表示灯53を点灯する(S25)。
ここで、利用者によって仕上品収納部30内から仕上品Bが取出され、RFIDリーダ34によって仕上品Bのタグ71の情報が読み取られると(S26)、タグ71の利用者情報がカードリーダ41によって読み取られた利用者情報と比較される(S27)。ここで、タグ71の利用者情報がカードの利用者情報と一致した場合には、タグ71の利用者情報を利用者情報記憶部61に書き込んだ後(S28)、RFIDリーダ34によって同一の仕上品Bのタグ71の情報が再度読み取られなければ(S29)、受取扉31が閉じられたことを検知すると(S30)、第2の施錠機構32を施錠し(S31)、前記ステップS17からS19の動作を行う。また、例えば他の利用者の仕上品Bが取出された場合など、前記ステップS27においてタグ71の利用者情報がカードの利用者情報と一致しなかった場合には、異常表示灯54を点灯するとともに(S20)、警報ブザー56によって警報音を発生させる(S21)。更に、一旦取出された仕上品Bが再度仕上品収納部30内に戻された場合など、前記ステップS29において同一の仕上品Bのタグ71の情報が再度読み取られた場合には、同様に異常表示灯54を点灯するとともに(S20)、警報ブザー56によって警報音を発生させる(S21)。
また、前記動作とは別に、制御部60は洗濯物収納部20内の洗濯物Aの収納量を複数段階に表示するように収納状態表示灯55を制御する。この場合、制御部60には、収納量センサ29によって検出される洗濯物Aまでの距離Hに対し、第1乃至第5の基準値H1 〜H5 が設定されており、例えば第1の基準値H1 は洗濯物収納部20内の底面までの距離の80%の値、第2の基準値H2 はその60%の値、第3の基準値H3 はその40%の値、第4の基準値H4 はその20%の値、第5の基準値H5 はその5%の値にそれぞれ設定されている。
即ち、図10のフローチャートに示すように、例えば洗濯物収納部20内に洗濯物Aが収納されていない場合など、収納量センサ29の検出距離Hが第1の基準値H1 以上の場合には(S40)、収納状態表示灯55を消灯する(S41)。また、収納量センサ29の検出距離Hが第1の基準値H1 よりも小さく(S40)、第2の基準値H2 以上の場合には(S42)、収納状態表示灯55を第1の周期A1 (例えば3秒周期)で点滅させ(S43)、検出距離Hが第2の基準値H2 よりも小さく(S42)、第3の基準値H3 以上の場合には(S44)、収納状態表示灯55を第2の周期A2 (例えば2秒周期)で点滅させ(S45)、検出距離Hが第3の基準値H3 よりも小さく(S44)、第4の基準値H4 以上の場合には(S46)、収納状態表示灯55を第3の周期A3 (例えば1秒周期)で点滅させ(S47)、検出距離Hが第4の基準値H4 よりも小さく(S46)、第5の基準値H5 以上の場合には(S48)、収納状態表示灯55を第4の周期A4 (例えば0.5秒周期)で点滅させる(S49)。また、検出距離Hが第5の基準値H5 よりも小さい場合には(S48)、収納状態表示灯55を点灯する(S50)。
このように、本実施形態のクリーニングボックスによれば、利用者の固有情報を記憶したタグ71が取付けられた洗濯物Aが洗濯物収納部20に投入されると、そのタグ71の利用者情報を読み取るRFIDリーダ27と、洗濯物収納部20に投入された投入物を検知する投入物センサ28とを備え、投入物センサ28によって投入物が検知されると、RFIDリーダ27によって読み取られた情報または読み取りの有無に基づいて、その投入物が適正な洗濯物か否かを判定するようにしたので、例えば投入物が検知されたにも拘わらずタグ情報の読み取りがなかった場合は、洗濯物収納部20内に洗濯物以外の異物が投入されたものと判断することができ、例えばタグ情報が読み取られた場合でもその情報が適正でない場合には、他の利用者のカードが使用されたものと判断することが可能となる。従って、洗濯物収納部20を管理者側が直接視認できない場合でも、不正行為やトラブルを効果的に防止することができる。
また、利用者の固有情報を記憶したカードを読み取るカードリーダ41を備え、RFIDリーダ27及びカードリーダ41によってそれぞれ読み取られた利用者情報に基づいて投入物が適正な洗濯物か否かを判定するようにしたので、利用者の所持するカードの情報と、その利用者が投入した洗濯物Aのタグ71の情報とを比較することにより、投入された洗濯物Aがその利用者の物か否かを容易に判定することができ、洗濯物Aの適否判断をより的確に行うことができる。
更に、投入物が適正な洗濯物であると判定されなかった場合には、遠隔操作ユニット50の異常表示灯54を点灯するとともに、警報ブザー56によって警報音を発生させるようにしたので、異物の投入等を異常表示灯54の点灯及び警報ブザー56の警報音によって管理者に視覚的及び聴覚的に知らせることができ、不正行為やトラブルの発生を迅速に発見することができる。
また、利用者の固有情報を記憶したタグ71が取付けられた仕上品Bが仕上品収納部30から取出されると、そのタグ71の利用者情報を読み取るRFIDリーダ34を備え、RFIDリーダ34によって読み取られた情報に基づいて、その仕上品Bが適正な利用者の仕上品か否かを判定するようにしたので、例えば読み取られたタグ情報が適正でない場合には、他の利用者の仕上品Bが取出されたものと判断することが可能となり、仕上品収納部30を管理者側が直接視認できない場合でも、不正行為やトラブルを効果的に防止することができる。
更に、RFIDリーダ34及びカードリーダ41によってそれぞれ読み取られた利用者情報に基づいて、仕上品収納部30から取出された仕上品Bが適正な利用者の仕上品か否かを判定するようにしたので、利用者の所持するカードの情報と、その利用者が取出した仕上品Bのタグ71の情報とを比較することにより、取出された仕上品Bがその利用者の物か否かを容易に判定することができ、仕上品Bを取出した利用者の適否判断をより的確に行うことができる。
また、仕上品Bを取出した利用者が適正な利用者であると判定されなかった場合には、遠隔操作ユニット50の異常表示灯54を点灯するとともに、警報ブザー56によって警報音を発生させるようにしたので、他人の仕上品Bが不正または誤認によって取出されたことを管理者に視覚的及び聴覚的に知らせることができ、不正行為やトラブルの発生を迅速に発見することができる。
更に、仕上品収納部30から取出された仕上品Bのタグ71が読み取られた後、同一の仕上品Bのタグ71が再度読み取られた場合には、遠隔操作ユニット50の異常表示灯54を点灯するとともに、警報ブザー56によって警報音を発生させるようにしたので、一旦取出された仕上品Bが再度仕上品収納部30内に戻されたことを管理者に視覚的及び聴覚的に知らせることができ、例えば他人の仕上品Bを出し入れするなどの不審な行為を迅速に発見することができる。
また、洗濯物収納部20及び仕上品収納部30のRFIDリーダ27,34によって読み取られた利用者情報を利用者情報記憶部61に記憶するようにしたので、例えば利用者情報記憶部61に記憶されたデータに基づいて利用者の利用状況等を把握することができ、顧客管理等に極めて有利である。
更に、タグ71を利用者の洗濯物Aまたは仕上品Bを収納する収納袋70に設けたので、収納袋70によって洗濯物Aまたは仕上品Bの収納及び利用者情報管理を行うことができ、実用化に際して極めて有利である。
また、洗濯物収納部20内の洗濯物Aの収納量を検出する収納量センサ29を備え、収納量センサ29によって検出された洗濯物Aの収納量を収納状態表示灯55によって複数段階で表示するようにしたので、満杯になるまで洗濯物Aの収納量を段階的に把握することができ、洗濯業者等によって洗濯物Aを回収させる時期を常に的確に判断することができる。従って、洗濯物収納部20内の洗濯物Aを満杯になる前に回収することにより、満杯状態によって利用が停止されることがなくなり、利用者に対するサービスの低下を確実に防止することができる。
この場合、収納量センサ29によって洗濯物収納部20内の所定の上方位置から洗濯物Aまでの上下方向の距離を検出するように構成したので、洗濯物Aの収納量を簡単な構成によって的確に検出することができ、実用化に際して極めて有利である。
また、洗濯物Aの収納量を収納状態表示灯55の点滅周期を変化させることにより複数段階で表示するようにしたので、洗濯物Aの収納量を一つの収納状態表示灯55によって容易に把握することができ、表示手段の簡素化を図ることができる。
尚、前記実施形態では、洗濯物Aまたは仕上品Bを収納する収納袋70にタグ71を設けたものを示したが、洗濯物Aまたは仕上品Bに直接タグ71を取付けるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、警報手段として異常表示灯54及び警報ブザー56を備えたものを示したが、何れか一方のみを備えるようにしてもよい。
本発明の一実施形態を示すクリーニングボックスの正面図 クリーニングボックスの斜視図 洗濯物収納部の側面断面図 仕上品収納部の側面断面図 本体側操作部の正面図 遠隔操作ユニットの正面図 制御系を示すブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 制御部の動作を示すフローチャート 制御部の動作を示すフローチャート
符号の説明
20…洗濯物収納部、27…RFIDリーダ、28…投入物センサ、29…収納量センサ、30…仕上品収納部、34…RFIDリーダ、41…カードリーダ、54…異常表示灯、55…収納状態表示灯、56…警報ブザー、60…制御部、61…利用者情報記憶部。

Claims (12)

  1. 利用者の洗濯物を収納する洗濯物収納部と、洗濯済みの仕上品を収納する仕上品収納部とを備えたクリーニングボックスにおいて、
    前記利用者の固有情報を記憶したタグが取付けられた洗濯物が洗濯物収納部に投入されると、そのタグの利用者情報を読み取るタグ情報読取手段と、
    洗濯物収納部に投入された投入物を検知する投入物検知手段と、
    投入検知手段によって投入物が検知されると、タグ情報読取手段によって読み取られた情報または読み取りの有無に基づいて、その投入物が適正な洗濯物か否かを判定する判定手段とを備えた
    ことを特徴とするクリーニングボックス。
  2. 利用者の固有情報を記憶したカードを読み取るカード情報読取手段を備え、
    前記判定手段を、タグ情報読取手段とカード情報読取手段によってそれぞれ読み取られた情報に基づいて投入物が適正な洗濯物か否かを判定するように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のクリーニングボックス。
  3. 前記投入物が適正な洗濯物であると判定手段によって判定されなかった場合に所定の警報表示または警報音を出力する警報手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のクリーニングボックス。
  4. 利用者の洗濯物を収納する洗濯物収納部と、洗濯済みの仕上品を収納する仕上品収納部とを備えたクリーニングボックスにおいて、
    前記利用者の固有情報を記憶したタグが取付けられた仕上品が仕上品収納部から取出されると、そのタグの利用者情報を読み取るタグ情報読取手段と、
    タグ情報読取手段によって読み取られた情報に基づいて、仕上品収納部から取出された仕上品が適正な利用者の仕上品か否かを判定する判定手段とを備えた
    ことを特徴とするクリーニングボックス。
  5. 利用者の固有情報を記憶したカードを読み取るカード情報読取手段を備え、
    前記判定手段を、タグ情報読取手段とカード情報読取手段によってそれぞれ読み取られた情報に基づいて、仕上品収納部から取出された仕上品が適正な利用者の仕上品か否かを判定するように構成した
    ことを特徴とする請求項4記載のクリーニングボックス。
  6. 前記仕上品収納部から取出された仕上品が適正な利用者の仕上品であると判定手段によって判定されなかった場合に所定の警報表示または警報音を出力する警報手段を備えた
    ことを特徴とする請求項5記載のクリーニングボックス。
  7. 前記仕上品収納部から取出された仕上品のタグがタグ情報読取手段によって読み取られた後、同一の仕上品のタグがタグ情報読取手段によって再度読み取られた場合に所定の警報表示または警報音を出力する警報手段を備えた
    ことを特徴とする請求項4、5または6記載のクリーニングボックス。
  8. 前記タグ情報読取手段によって読み取られた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、または7記載のクリーニングボックス。
  9. 前記タグを利用者の洗濯物または仕上品を収納する収納袋に設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のクリーニングボックス。
  10. 利用者の洗濯物を収納する洗濯物収納部と、洗濯済みの仕上品を収納する仕上品収納部とを備えたクリーニングボックスにおいて、
    洗濯物収納部内の洗濯物の収納量を検出する収納量検出手段と、
    収納量検出手段によって検出された洗濯物の収納量を複数段階で表示する収納量表示手段とを備えた
    ことを特徴とするクリーニングボックス。
  11. 収納量検出手段を洗濯物収納部内の所定の上方位置から洗濯物までの上下方向の距離を検出するように構成した
    ことを特徴とする請求項10記載のクリーニングボックス。
  12. 前記収納量表示手段を、洗濯物の収納量を所定の表示灯の点滅周期を変化させることによって段階的に表示するように構成した
    ことを特徴とする請求項10または11記載のクリーニングボックス。
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