JP2005130302A - オシレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力のオシレータを提供する。
【解決手段】比較ノードN1の電圧V1が第1基準電圧Vref1よりも大きくなったとき、オシレータ1内の差動アンプ101はパルス発生回路110にパルスを出力させる。パルス出力時、比較ノードN1は充放電回路105により放電される。このとき、制御回路4は第1制御信号CT1を非活性にし、差動アンプ101を停止させる。比較ノードN1が放電された後、充放電回路105により徐々に充電された結果、放電回路43のしきい値電圧の合計である第2基準電圧Vref2を電圧V1が超えたとき、制御回路4は第1制御信号CT1を活性化し、オペアンプ101を動作させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、オシレータに関し、さらに詳しくは、半導体記憶装置に用いられるオシレータに関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)内部には、リフレッシュ動作を行うときにタイマとして機能するオシレータが備えられている。図4を参照して、オシレータ100は、比較ノードN1の電圧V1を基準電圧Vrefと比較しタイミング信号TMGをノードN100に出力する差動アンプ101と、L(論理ロー)レベルに活性化されたタイミング信号TMGを受けた後に、Lレベルのパルスを出力するパルス発生回路110と、比較ノードN1に接続されたキャパシタC100と、キャパシタC100を充放電する充放電回路105とを備える。充放電回路105は温度依存の少ない定電流源104とインバータIV101とを含む。パルス発生回路110の出力信号SROSCがHレベルの期間中は、充放電回路105はキャパシタC100を充電する。その結果、比較ノードN1の電圧は上昇する。一方、パルス発生回路110の出力信号SROSCがLレベルの期間中は、充放電回路105はキャパシタC100の電荷を放電する。
図5を参照して、時刻t1以前において充放電回路105は比較ノードN1の電圧V1を徐々に上昇させる。時刻t1で電圧V1が基準電圧Vrefを超える。このとき、差動アンプ101から出力されるタイミング信号TMGはLレベルになる。Lレベルのタイミング信号TMGを受け、パルス発生回路110は出力信号SROSCにLレベルのパルスPLを形成する。充放電回路105はパルスPLを受け、インバータIV101内のNチャネルMOSトランジスタがオンになり、キャパシタC100に蓄積されてきた電荷を放電する。これにより、時刻t12で電圧V1が低下する。
一方、時刻t1から所定パルス幅Tpw経過後の時刻t11で、パルス発生回路110は信号SROSCをLレベルにする。このときの所定パルス幅Tpwはパルス幅決定回路102により決定される。信号SROSCがLレベルになると、PチャネルMOSトランジスタP100がオンになり、比較ノードN100でのタイミング信号TMGはHレベルに固定される。
時刻t11から所定パルス幅Tpw経過後の時刻t21以降に、充放電回路105はHレベルの出力信号SROSCを受ける。このとき、インバータIV101内の図示しないPチャネルMOSトランジスタがオンされ、定電流源104からキャパシタC100へ電荷が供給される。その結果、時刻t21以降電圧V1が徐々に上昇する。
充放電回路105による充電の結果、時刻t3で電圧V1が基準電圧Vrefを超えると、差動アンプ101は再びタイミング信号TMGをLレベルとし、パルス発生回路110はLレベルのパルスPLを出力する。
以上の動作により、オシレータ100はTcyc時間ごとにLレベルのパルスPLを出力する。
オシレータ100内の差動アンプ101は比較ノードN1の電圧V1を基準電圧Vrefと比較する。そのため、差動アンプ101には常に動作電流が流れている必要がある。一方、キャパシタC100にも充電用の電流が常時流れているが、充電時間を長くするために電流量は少なく抑えられており、差動アンプ101の動作電流よりも遥かに小さい。よって、差動アンプ101の動作電流がオシレータ100の動作電流の大部分を占めている。オシレータ100はセルフリフレッシュ動作に用いられ、DRAMがスタンバイ状態のときでも動作する必要があるため、差動アンプ101の動作電流はスタンバイ電流に大きく影響し、ひいては平均動作電流にも影響する。
特開2000−163955号公報 特開平10−289573号公報 特開平8−279733号公報 特開平8−171795号公報
本発明の目的は、省電力化が可能なオシレータを提供することである。
本発明によるオシレータは、比較手段と、パルス発生手段と、充放電手段と、制御手段とを備える。比較手段は比較ノードの電圧を第1の基準電圧と比較し、比較ノードの電圧が第1の基準電圧よりも高くなったときタイミング信号を活性化する。パルス発生手段は活性化されたタイミング信号を受け、パルスを出力する。充放電手段はパルスを受けたとき比較ノードを放電し、パルスを受けていないとき比較ノードを充電する。制御手段は比較ノードの電圧が、第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧を超えない期間中、比較手段の動作を停止させる。
本発明によるオシレータは、比較ノードが放電された後、比較ノードが充電され、その電圧が第2基準電圧を超えるまでの間、比較手段の動作を停止する。比較ノードの電圧が第1の基準電圧近傍まで上昇してから比較手段を動作させても、タイミング信号を活性化するのに間に合うため、実現可能である。よって、本発明により比較手段の電流消費量を低減することができ、オシレータは省電力化できる。
好ましくは、制御手段は、制御ノードと、第1の充電手段と、第1の放電手段とを含む。制御ノードは比較手段を動作させるための第1の制御信号を出力する。充電手段は制御ノードに接続され、比較ノードの電圧が第2の基準電圧よりも低いとき制御ノードを充電する。放電手段は制御ノードに接続され、比較ノードの電圧が第2の基準電圧を超えている期間中制御ノードを放電する。
この場合、制御手段は第1の充電手段及び第1の放電手段により制御ノードを充放電し、第1の制御信号を活性化又は非活性化する。このとき、第1の充電手段が制御ノードを充電している間は第1の放電手段は制御ノードを放電せず、第1の放電手段が制御ノードを放電している間は第1の充電手段は制御ノードを充電しない。よって、制御手段内で貫通電流の発生を抑制でき、オシレータは省電力化できる。
好ましくは、第1の充電手段は、パルス遅延手段と、第1のトランジスタとを含む。パルス遅延手段はパルスを遅延させた遅延パルスを出力する。第1のトランジスタは遅延パルスに応答してオンになる。
パルス発生手段からパルスが出力されたとき、比較ノードは放電される。このとき、比較ノードの電圧は第2の基準電圧よりも低くなるため、制御手段内の第1の放電手段は放電を停止する。つまり、第1の放電手段は比較ノードの電圧が第2の基準電圧よりも高くなってからパルス発生手段によりパルスが出力されるまで動作する。また、第1の充電手段は、パルス発生手段からパルスが出力されてから所定時間経過後にパルス遅延手段から出力される遅延パルスを受け、動作する。つまり、第1の充電手段はパルス発生手段からパルスが出力された後パルス幅の期間だけ動作する。その結果、パルス発生手段から出力されたパルスを利用することで、第1の充電手段の動作時期を第1の放電手段の動作時期とずらすことができる。よって、制御手段での貫通電流の発生を抑えることができ、オシレータの消費電力を低減できる。
好ましくは、第1の放電手段は、第2のトランジスタと、1又は複数の第3のトランジスタとを含む。第2のトランジスタは制御ノードに接続されるドレインと、比較ノードに接続されるゲートとを有する。1又は複数の第3のトランジスタは第2のトランジスタと直列に接続され、かつダイオード接続される。
この場合、ダイオード接続された第3のトランジスタを用いることで、比較手段をオフにする期間ができるだけ大きくなるように調整できる。
好ましくは、オシレータはさらに、波形整形手段を備える。波形整形手段は第1の制御信号が非活性状態から活性状態へ変化するときの波形の傾きを急峻にした第2の制御信号を出力する。波形整形手段は、整形ノードと、第2の充電手段と、第2の放電手段とを含む。整形ノードは第2の制御信号を出力する。第2の充電手段は整形ノードに接続され、第1の制御信号が活性化されている期間中整形ノードを充電する。第2の放電手段は整形ノードに接続され、第2の充電手段が整形ノードを充電しない期間のどこかで整形ノードを放電する。
比較ノードが徐々に充電されることと、1又は複数のダイオード接続された第3のトランジスタの影響とにより、制御手段から出力される第1の制御信号の遷移時の波形の傾きは緩やかで、かつ第1の制御信号は接地電位まで下がらない。そのため、制御手段以降の回路内の素子では、第1の制御信号の影響で貫通電流が発生してしまう。そこで、第1の制御信号が非活性状態から活性状態へ変化するときの波形の傾きを急峻にした第2の制御信号を波形整形手段が出力することで、制御手段以降の回路素子での貫通電流の発生を抑制できる。
波形整形手段が活性化された第1の制御信号を受けたとき、波形整形手段は第2の充電手段により整形ノードを充電する。このとき既に波形整形手段内の第2の放電手段は動作を停止しているため、第2の制御信号の遷移時の波形の傾きを急峻にできる。さらに、第2の充電手段が動作中は第2の放電手段の動作を停止することで波形整形手段内での貫通電流の発生も抑制できる。
好ましくは、オシレータはさらに、スイッチ手段と、電圧固定手段とを備える。スイッチ手段は比較手段とパルス発生手段との間に接続され、第1の制御信号が非活性状態のときオフになり、第1の制御信号が活性状態のときオンになる。電圧固定手段は第1の制御信号が非活性状態のときタイミング信号を非活性状態に固定し、第1の制御信号が活性状態のときその動作を停止する。
第1の制御信号が非活性状態のとき、比較手段はオフになる。このとき、タイミング信号はハイインピーダンス状態になるため、タイミング信号にノイズがのる可能性がある。本発明では制御信号が非活性状態のとき、スイッチ手段がオフになり、ノイズののったタイミング信号がパルス発生手段に伝達されるのを防ぐ。さらに、第1の制御信号が非活性状態のとき、電圧固定手段によりタイミング信号の電圧を固定するため、パルス発生手段にノイズが伝達されるのを防ぎ、オシレータが誤動作するのを防止できる。
好ましくは、スイッチ手段は、第1の制御信号が活性化されてから第1の所定期間経過後にオンされ、電圧固定手段は、第1の所定期間が経過した後さらに第2の経過期間が経過した後にその動作を停止する。
比較手段がオフからオンになって動作を開始した初期段階では、その動作が不安定であるためにタイミング信号にノイズがのる可能性がある。本発明では比較手段が動作を開始してから第1の所定期間が経過するまでスイッチ手段をオフとする。そのため、比較手段の動作初期に発生する可能性のあるノイズをパルス発生手段に伝達しない。また、スイッチ手段がオンになってから第2の所定期間が経過するまでは電圧固定手段を動作させておく。スイッチ手段がオンになったと同時に電圧固定手段の動作をオフにすると、スイッチ手段内のカップリング容量によりタイミング信号が不安定になる可能性がある。よって、スイッチ手段をオンにする時期と電圧固定手段の動作をオフにする時期とをずらすことで、タイミング信号が不安定になるのを防止でき、オシレータの誤動作を防止できる。
好ましくは、オシレータはさらに、ラッチ手段を備える。ラッチ手段はパルス発生手段の出力ノードに接続され、制御信号が非活性状態のときパルス発生手段の出力信号をラッチする。
この場合、比較手段が動作を停止しているとき、パルス発生手段内でノイズが発生しても、ラッチ手段によりパルス発生手段の出力信号を固定するため、ノイズの影響を除去えきる。その結果、オシレータの誤動作を防止できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[全体構成]
図1を参照して、本発明の実施の形態によるオシレータ1は、差動アンプ101と、パルス発生回路110と、充放電回路105と、制御回路4と、波形整形回路5とを備える。
差動アンプ101は比較ノードN1の電圧V1と基準電圧Vref1とを比較し、電圧V1が基準電圧Vref1を超えたとき、Lレベルに活性化されたタイミング信号TMGをノードN10に出力する。
パルス発生回路110はタイミング信号TMGを受け、中間信号φMをノードN30に出力する。また、タイミング信号TMGがLレベルになると、パルス発生回路110は中間信号φMにLレベルのパルスPLを形成する。パルス発生回路110はパルス幅決定回路102と、インバータIV100と、NORゲート103と、PチャネルMOSトランジスタPM100とを備える。パルス幅決定回路102とインバータIV100とNORゲート103とは直列に接続される。NORゲート103はインバータIV100の出力信号とオシレータイネーブル信号/OSCEBとを受け、NOR論理演算結果を出力する。NORゲート103はオシレータ1の動作を停止させたい場合に利用される回路であり、オシレータ1が動作中の場合は、オシレータイネーブル信号/OSCEBはLレベルであるため、NORゲート103はインバータと同じ機能となる。PチャネルMOSトランジスタPM100のドレインはパルス幅決定回路102の入力端子に接続され、そのゲートはノードN30に接続される。トランジスタPM100のゲートには中間信号φMがフィードバックされる。これによりパルスPLのパルス幅が決定される。
充放電回路105は比較ノードN1を充放電する。充放電回路105はインバータIV102と比較ノードN1との間に接続され、定電流源104と、そこから電源電流の供給を受けるインバータIV101とを含む。定電流源104は内部電源電圧VCCが供給されるVCCノード20とインバータIV101の電源ノードとの間に接続される。パルス発生回路110から出力される中間信号φMがHレベルのとき(すなわち、パルス発生回路110がパルスPLを出力していないとき)、インバータIV102の出力信号はLレベルとなる。このとき、充放電回路105内のインバータIV101の図示しないPチャネルMOSトランジスタがオンになり、定電流源104から比較ノードN1に電荷が供給される。よって、比較ノードN1に接続されたキャパシタC100が充電され、比較ノードN1の電圧V1は上昇する。一方、パルス発生回路110がLレベルのパルスPLを出力したとき、充放電回路105内のインバータIV101の図示しないNチャネルMOSトランジスタがオンされ、充放電回路105は比較ノードN1に接続されたキャパシタC100内の電荷を放電する。インバータIV101と接地電圧が供給されるGNDノードとの間には定電流源がない。そのため、充放電回路105は放電時にGNDノードに流れる電流を制限しない。その結果、比較ノードN1の電圧V1は一瞬で低下する。
制御回路4は、差動アンプ101を動作又は停止させるための制御信号CT1を出力する。制御回路4は充電回路41と放電回路43とを備える。
充電回路41はパルス遅延回路42とPチャネルMOSトランジスタPM0とを含む。パルス遅延回路42は複数のインバータIV5〜IV8を含む。パルス遅延回路42はパルス発生回路110から出力されるパルスPLを受け、パルスを所定時間遅延させた遅延パルスDPLを出力する。トランジスタPM0はVCCノード20と制御ノードN2との間に接続される。トランジスタPM0はそのゲートにLレベルの遅延パルスDPLを受けたときオンになり、制御ノードN2を充電する。充電された結果、制御信号CT1は非活性状態のHレベルとなる。
放電回路43は、制御ノードN2とGNDノード25との間に直列に接続されたNチャネルMOSトランジスタNM0〜NM0n−1を含む。トランジスタMN0のゲートは比較ノードN1に接続される。また、トランジスタMN0〜MN0n−1は各々ダイオード接続される。よって、トランジスタMN0のゲート電圧、すなわち比較ノードN1の電圧V1がトランジスタMN0〜MN0n−1のしきい値Vthnの合計n×Vthnよりも高くなったときトランジスタMN0〜MN0n−1はオンになる。トランジスタMN0〜MN0n−1がオンになると、制御ノードN2が放電され、制御信号CT1は活性状態(Lレベル)になる。トランジスタMN0〜MN0n−1のしきい値Vthnの合計n×Vthnを基準電圧Vref2と称する。基準電圧Vref2は基準電圧Vref1よりも低くなるように放電回路43を設計する。
なお、充電回路41内のトランジスタPM0のゲートに、パルス遅延回路42から出力されるLレベルの遅延パルスDPLが入力されるが、これは、トランジスタPM0がオンになる期間を放電回路43がオンになる期間と異なるようにするためである。これにより、制御回路4内で貫通電流の発生を抑制できる。
波形整形回路5は制御回路4から出力された制御信号CT1の波形を整形する。制御回路4によりHレベルからLレベルへと変化した第1制御信号の波形の傾きは緩やかである。なぜなら、トランジスタMN0のゲートに接続されている比較ノードN1の電圧V1は徐々に充電されるためである。また、放電回路43は複数のダイオード接続されたトランジスタNM0〜NM0n−1を含むため、放電により制御ノードN2の電圧がしきい値電圧(n−1)×Vthnに近づくにつれ、放電される電荷量が小さくなっていくためである。波形の傾きが緩やかである場合、制御回路4の制御ノードN2に接続される回路素子で貫通電流が発生する。貫通電流の発生を防止するためには、波形の傾きを急峻にした方がよい。よって、波形整形回路5は、第1制御信号の波形の傾きを急峻にした第2制御信号を整形ノードN3から出力する。
波形整形回路5は、PチャネルMOSトランジスタPM1とNチャネルMOSトランジスタNM1とインバータIV4とを含む。トランジスタPM1はVCCノード20と整形ノードN3との間に接続され、そのゲートにLレベルの制御信号CT1を受けたときオンになり、整形ノードN3を充電する。トランジスタNM1は整形ノードN3とGNDノード25との間に接続され、そのゲートにHレベルの反転遅延パルス/DPLを受けたときオンになる。反転遅延パルス/DPLは、制御回路4内のパルス遅延回路42から出力された遅延パルスDPLを受けたインバータIV4が出力する信号である。トランジスタPM1がオンになる期間はトランジスタNM1がオンになる期間と異なる。よって、波形整形回路5も貫通電流の発生を抑制できる。なお、図1では波形整形回路5を1つ示したが、さらに波形の傾きを急峻にするために、制御回路4の後に複数の波形整形回路があってもよい。たとえば、図2に示すように、波形整形回路5の後に図1中のインバータIV9の代わりに波形整形回路50を接続すればよい。波形整形回路50はVCCノード20とGNDノード25との間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタPM50とNチャネルMOSトランジスタNM50とで構成され、トランジスタPM50のゲートにはパルスDPLが入力され、トランジスタNM50のゲートには制御信号CT2が入力される。
波形整形回路5と波形整形回路50とを交互に複数接続すれば、さらに波形の傾きを急峻にできる。このとき、交互に接続された複数の波形整形回路の最後部(つまり最もインバータIV10に近い回路)が波形整形回路5である場合、インバータIV10と最後部の波形整形回路5との間にインバータIV9を挿入する。交互に接続された波形整形回路の接続数に応じてインバータIV10に入力される信号φAの波形の極性が反転するのを防止するためである。
波形整形回路5から出力された制御信号CT2はインバータIV9〜IV11を通過した後ORゲート10に入力される。論理ゲート10は、オシレータイネーブル信号/OEBとインバータIV11の出力信号AMPDISとを受け、OR論理演算結果を出力する。ここで、オシレータ動作信号/OSCEBはオシレータ1が動作中のときは常にLレベルである。よって、オシレータ1が動作中のときはインバータIV11から出力される信号AMPDISのレベルに応じて差動アンプ101がオン又はオフになる。
オシレータ1はさらに、スイッチ回路2と、電圧固定回路8と、ラッチ回路3と、遅延回路6及び7とを備える。これらの回路は、差動アンプ101がオフのとき、オシレータ1の出力信号SROSCを保持するためと、差動アンプ101がオフからオンになるときに発生する可能性のあるノイズによりオシレータ1が誤動作するのを防止するためのものである。
スイッチ回路2はたとえばCMOSトランスファゲートであり、Hレベルのスイッチ信号SW1とLレベルのスイッチ信号SW2とを受けたときオンになる。
スイッチ信号SW1及びSW2は遅延回路6から出力される信号である。遅延回路6は複数のインバータIV12〜15を含む。インバータIV12〜IV15は直列に接続される。遅延回路6はインバータIV11から出力される信号AMPDISをインバータIV12に受け、インバータIV14からスイッチ信号SW1を出力する。また、遅延回路6はスイッチ信号SW1をインバータIV15により反転したスイッチ信号SW2を出力する。
差動アンプ101がオフのときスイッチ回路2もオフになる。一方、差動アンプ101がオンになったとき、差動アンプ101がオンになってから所定期間△T1経過後にスイッチ回路2はオンになる。つまり、差動アンプ101の起動初期はスイッチ回路2がオフのままである。その結果、差動アンプ101の起動初期にノイズが発生しても、そのノイズをスイッチ回路2で遮断でき、その後のパルス発生回路110にノイズを伝達しない。なお、所定期間△T1は遅延回路6により決定される。
電圧固定回路8はPチャネルMOSトランジスタPM2を含む。トランジスタPM2はVCCノード20とパルス発生回路110の入力端子との間に接続される。トランジスタPM2はそのゲートにLレベルの固定信号KPを受けたときオンになる。
固定信号KPは遅延回路7から出力される信号である。遅延回路7は直列に接続された複数のインバータIV16〜IV20を含む。遅延回路7はスイッチ信号SW2を受け、スイッチ信号SW2を所定期間△T2遅延し、かつ反転した固定信号KPを出力する。
差動アンプ101がオフのとき、トランジスタPM2はオンになり、ノードN20のタイミング信号TMGをHレベル(非活性状態)に固定する。また、差動アンプ101が起動し、かつスイッチ回路2がオンになってから所定期間△T2経過後にトランジスタPM2はオフになる。そのため、差動アンプ101が起動し、かつスイッチ回路2がオンになった以降でも所定期間△T2内であれば、ノイズが発生しても、そのノイズはパルス発生回路110に伝達されない。電圧固定回路8がノードN20のタイミング信号TMGを固定するためである。
ラッチ回路3は、インバータIV1及びIV2とスイッチ回路9とを備える。スイッチ回路9はトランスファゲートで構成され、スイッチ信号SW1がLレベル、スイッチ信号SW2がHレベルのときオンになる。すなわち、差動アンプ101がオフのとき、スイッチ回路9はオンになる。このとき、インバータIV1及IV2はラッチ回路を構成するため、パルス発生回路110の出力信号SROSCをラッチする。これにより、差動アンプ101がオフのときオシレータ1の出力信号SROSCを固定し、ノイズによる誤動作を防止できる。
[動作]
図1の構成を有するオシレータ1の動作について説明する。オシレータ1は必要な期間のみ差動アンプ101を動作させることで、省電力化を可能としている。
図3を参照して、時刻t1以前では、比較ノードN1は充放電回路105により充電される。すなわち、比較ノードN1の電圧V1は徐々に上昇する。
時刻t1で電圧V1が基準電圧Vref1を超える。このとき、差動アンプ101はLレベルのタイミング信号TMGを出力する。時刻t1ではスイッチ回路2はオンになっており、電圧固定回路8は動作を停止しているため、Lレベルのタイミング信号TMGはパルス発生回路110に入力される。パルス発生回路110はLレベルのタイミング信号TMGを受け、所定時間遅延後の時刻t11にLレベルの中間信号φMをノードN30に出力する。Lレベルの中間信号φMが出力されたとき、トランジスタPM100はオンされる。その結果、時刻t11でノードN20のタイミング信号TMGはHレベルになる。その結果、パルス発生回路110から出力される中間信号φMにLレベルのパルスPLが形成される。
パルス発生回路110がパルスPLを出力してから若干時期をずらした時刻t12に充放電回路105が比較ノードN1を放電する。時刻t11から若干時期がずれるのは、インバータIV101及びIV102の遅延の影響である。比較ノードN1は放電されるため、電圧V1はLレベルに下がる。よって、制御回路4の放電回路43内のトランジスタNM0はオフになる。その結果、制御ノードN2の放電は終了する。
一方、電圧V1が低下し、放電回路43内のトランジスタNM0〜NM0n−1がオフになった後の時刻t2で、パルス遅延回路42から遅延パルスDPLが出力される。このとき、Lレベルの遅延パルスDPLを受け、充電回路41内のトランジスタPM0がオンになる。トランジスタPM0はパルスDPLのパルス幅△PL分オンになり、トランジスタPM0がオンの間、制御ノードN2は充電される。その結果、制御ノードN2から出力される制御信号CT1は非活性(Hレベル)になる。なお、このとき、放電回路43内のトランジスタNM0〜NM0n−1はオフであるため、貫通電流は発生しない。
パルス遅延回路42がLレベルの遅延パルスDPLを出力したとき、波形整形回路5内のトランジスタNM1はインバータIV4により反転されたHレベルの反転パルス/DPLを受ける。トランジスタNM1はHレベルの反転パルス/DPLを受けている期間中(パルス幅△PL分)だけオンになり、整形ノードN3は放電される。その結果、整形ノードN3から出力される制御信号CT2は非活性(Lレベル)となる。なお、このとき第1制御信号CT1はHレベルなので、トランジスタPM1はオフになっている。そのため、波形整形回路5には貫通電流が流れない。
制御信号CT2はインバータIV9、IV10を通過し、インバータIV11に伝達される。インバータIV11は制御信号CT2を受けて、非活性(Hレベル)の信号AMPDISを出力する。その結果、時刻t2で非活性の信号AMPDISを受けた差動アンプ101は動作を停止する。
時刻t2から所定期間△T1経過後の時刻t3で遅延回路6はLレベルのスイッチ信号SW1、Hレベルのスイッチ信号SW2をそれぞれ出力し、スイッチ回路2がオフになる。さらに、時刻t3から所定期間△T2経過後の時刻t4で遅延回路7がLレベルの固定信号KPを出力する。その結果、電圧固定回路8はノードN20のタイミング信号TMGを非活性状態(Hレベル)に固定する。差動アンプ101が動作を停止すると、タイミング信号TMGがハイインピーダンス状態になる。そのため仮にスイッチ回路2がなければオシレータ1の出力信号SROSCにノイズがのりやすくなる。本実施の形態では、スイッチ回路2により差動アンプ101をパルス発生回路110と遮断し、さらに、電圧固定回路8によりノードN20のタイミング信号TMGをHレベルに固定するため、パルス発生回路110にノイズが伝達されることはない。その結果、差動アンプ101の動作を停止しても、オシレータ1は誤動作しない。
なお、時刻t3においてラッチ回路3内のスイッチ回路9がオンされるため、ラッチ回路3はパルス発生回路110の出力信号SROSCをラッチする。これにより、差動アンプ101が動作を停止している間、たとえパルス発生回路110内でノイズが発生しても、ラッチ回路3によりオシレータ1の出力は安定する。また、時刻t3から時刻t4までの間は、スイッチ回路2及び電圧固定回路8が共にオフになっている期間であり、タイミング信号TMGが非常に不安定になる。そのため、この期間中ラッチ回路3が動作することで、オシレータ1の出力信号SROSCを安定化できる。
時刻t2からパルス幅△PL経過後は、パルス発生回路110から出力される中間信号φMがHレベルになるため、充放電回路105が比較ノードN1を充電する。具体的には、充放電回路105のインバータIV101の図示しないPチャネルMOSトランジスタがオンになり、キャパシタC100に電荷を供給し続ける。その結果、比較ノードN1の電圧V1は徐々に上昇する。
比較ノードN1の電圧V1が徐々に上昇した結果、時刻t5で電圧V1が基準電圧Vref2を超える。このとき、トランジスタNM0のゲート電圧(電圧V1)から接地電圧GNDを差し引いた値が放電回路43のしきい値電圧(n×Vthn)を超えるため、トランジスタNM0〜NM0n−1は完全にオンになる。そのため、制御ノードN2は放電される。ただし、比較ノードN1は徐々に充電され、かつ、放電回路43はダイオード接続されたトランジスタNM0〜NM0n−1を含むため、制御ノードN2は徐々に放電される。その結果、制御信号CT1のHレベルからLレベルへの遷移は緩やかになる。なお、制御信号CT1がHレベルからLレベルへと遷移する間、トランジスタPM0はオフのままである。そのため、制御ノードN2に新たな電荷の供給はなく、時刻t2からパルス幅△PLの間に電源電圧VCCレベルまでチャージされた電荷のみが放電される。そのため、貫通電流の発生を防止できる。
時刻t5以降、制御信号CT1が徐々に低下した結果、波形整形回路5内のトランジスタPM1のソース電圧(内部電源電圧VCC)からゲート電圧(制御信号CT1)を差し引いた値がトランジスタPM1のしきい値電圧|VthPM1|を超えたとき、トランジスタPM1は完全にオンになる。このとき、トランジスタPM1は整形ノードN3を充電し、制御信号CT2は徐々に上昇する。なお、このとき、波形整形回路5内のトランジスタNM1は完全にオフであるため、第1制御信号CT1が(n−1)×Vthnまで下がらなくても貫通電流は発生しない。そのため、整形ノードN3の充電速度は制御ノードN2の放電速度よりも速くなる。その結果、制御信号CT2の波形の傾きは、制御信号CT1の波形の傾きよりも急峻になる。
波形整形回路5で出力する制御信号CT2の波形の傾きを急峻にできるため、以降のインバータIV9〜IV20における貫通電流の発生を抑制でき、それらの出力信号の波形の傾きも急峻となる。たとえば、図3に示すように、インバータIV9の出力信号φAの波形の傾きはさらに急峻になる。
Hレベルの制御信号CT2を受け、インバータIV11は時刻t6にLレベルの信号AMPDISを出力する。これにより、差動アンプ101は論理ゲート10からLレベルの信号を受け、動作を開始する。
以上の動作より、時刻t2から時刻t6までの期間中、差動アンプ101は動作を停止する。そのため、オシレータ1の平均消費電力は低減できる。
時刻t6で差動アンプ101は動作を開始するものの、時刻t6から第1所定時間△T1経過後の時刻t7まではスイッチ回路2がオフになっている。差動アンプ101の起動直後は動作が不安定のためタイミング信号にノイズがのる可能性があり、発生したノイズによりパルス発生回路110が誤動作するのを防止するためである。同様に、オシレータ1の誤動作の防止のために、時刻t7までスイッチ回路9はオンになっており、ラッチ回路3はパルス発生回路110から出力されるHレベルの時刻t3のときの中間信号φMの値をラッチし続けている。
時刻t7で遅延回路6から出力されるスイッチ信号SW1がHレベルになり、スイッチ信号SW2がLレベルになる。その結果、スイッチ回路2がオンになり、ラッチ回路3はラッチ状態を解除し、時刻t7以降の中間信号φMの値で信号SROSCを出力する。しかしながら、時刻t7ではノードN20のタイミング信号TMGは電圧固定回路8によりHレベルに固定されたままである。時刻t7でスイッチ回路2をオンするとともに電圧固定回路8も動作を停止した場合、スイッチ回路2内のカップリング容量の影響でノードN20におけるタイミング信号TMGが不安定になる可能性がある。そのため電圧固定回路8は所定時間△T2経過後の時刻t8まで待って動作を停止する。
時刻t7から所定期間△T2経過後、遅延回路7から出力される固定信号KPはHレベルになる。そのため、電圧固定回路8内のトランジスタPM2はオフになる。このとき、差動アンプ101の動作は初期動作の不安定な状態から脱却しており、ノードN10に安定したHレベルのタイミング信号TMGを出力する。そして、電圧V1が再び基準電圧Vref1を超えた時刻t9で差動アンプ101はタイミング信号TMGをLレベルにする。時刻t9以降の動作は時刻t1以降の動作と同じであり、オシレータ1はTcycごとの周期でパルスPLを出力する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態によるオシレータの構成を示す機能ブロック図である。 図1中の波形整形回路を複数設置した場合のオシレータの構成を示す機能ブロック図である。 図1に示したオシレータの動作を示す波形図である。 従来のオシレータの構成を示す機能ブロック図である。 図4に示したオシレータの動作を示す波形図である。
符号の説明
1,100 オシレータ
2,9 スイッチ回路
3 ラッチ回路
4 制御回路
5 波形整形回路
6,7 遅延回路
8 電圧固定回路
10 論理ゲート
20 内部電源電圧ノード
25 接地電圧ノード
41 充電回路
42 パルス遅延回路
43 放電回路
101 差動アンプ
102 パルス幅決定回路
105 充放電回路
110パルス発生回路
C100 キャパシタ
CT1 制御信号
CT2 制御信号

Claims (8)

  1. 比較ノードの電圧を第1の基準電圧と比較し、前記比較ノードの電圧が前記第1の基準電圧よりも高くなったときタイミング信号を活性化する比較手段と、
    前記活性化されたタイミング信号を受け、パルスを出力するパルス発生手段と、
    前記パルスを受けたとき前記比較ノードを放電し、前記パルスを受けていないとき前記比較ノードを充電する充放電手段と、
    前記比較ノードの電圧が、前記第1の基準電圧よりも低い第2の基準電圧を超えない期間中、前記比較手段の動作を停止させる制御手段とを備えることを特徴とするオシレータ。
  2. 請求項1に記載のオシレータであって、
    前記制御手段は、
    前記比較手段を動作させるための第1の制御信号を出力する制御ノードと、
    前記制御ノードに接続され、前記比較ノードの電圧が前記第2の基準電圧よりも低いとき前記制御ノードを充電する第1の充電手段と、
    前記制御ノードに接続され、前記比較ノードの電圧が前記第2の基準電圧を超えている期間中前記制御ノードを放電する第1の放電手段とを含むことを特徴とするオシレータ。
  3. 請求項2に記載のオシレータであって、
    前記第1の充電手段は、
    前記パルスを遅延させた遅延パルスを出力するパルス遅延手段と、
    前記遅延パルスに応答してオンになる第1のトランジスタとを含むことを特徴とするオシレータ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のオシレータであって、
    前記第1の放電手段は、
    前記制御ノードに接続されるドレインと、前記比較ノードに接続されるゲートとを有する第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタと直列に接続され、かつダイオード接続された1又は複数の第3のトランジスタとを含むことを特徴とするオシレータ。
  5. 請求項4に記載のオシレータであってさらに、
    前記第1の制御信号が非活性状態から活性状態へ変化するときの波形の傾きを急峻にした第2の制御信号を出力する波形整形手段を備え、
    前記波形整形手段は、
    前記第2の制御信号を出力する整形ノードと、
    前記整形ノードに接続され、前記第1の制御信号が活性化されている期間中前記整形ノードを充電する第2の充電手段と、
    前記整形ノードに接続され、前記第2の充電手段が前記整形ノードを充電しない期間中前記整形ノードを放電する第2の放電手段とを含むことを特徴とするオシレータ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のオシレータであってさらに、
    前記比較手段と前記パルス発生手段との間に接続され、前記第1の制御信号が非活性状態のときオフになり、前記第1の制御信号が活性状態のときオンになるスイッチ手段と、
    前記第1の制御信号が非活性状態のとき前記タイミング信号を非活性状態に固定し、前記第1の制御信号が活性状態のときその動作を停止する電圧固定手段とを備えることを特徴とするオシレータ。
  7. 請求項6に記載のオシレータであって、
    前記スイッチ手段は、前記第1の制御信号が活性化されてから第1の所定期間経過後にオンされ、前記電圧固定手段は、前記第1の所定期間を経過した後さらに第2の経過期間を経過した後にその動作を停止することを特徴とするオシレータ。
  8. 請求項6に記載のオシレータであってさらに、
    前記パルス発生手段の出力ノードに接続され、前記制御信号が非活性状態のとき前記パルス発生手段の出力信号をラッチするラッチ手段を備えることを特徴とするオシレータ。
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