JP2005130145A - 雇用者情報提供サーバおよび雇用者情報提供方法ならびにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 求職者による新たな企業の発見や認識を高めることができるシステムを実現することを目的とする。
【解決手段】 受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末とネットワークを介して接続された情報提供サーバであって、1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する記憶手段と、各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と、各個別動画情報の内容を識別するための識別情報と、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合には、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、求職者端末に対して雇用者情報を提供するサーバに関し、特に、求職者端末に対して動画形式の雇用者情報を配信する情報提供システムに関する。
近年、インターネットなどのネットワークを介して多種多様なサービスを提供するシステムが普及している。このようなサービスを提供するシステムには、就職活動や転職活動を行う求職者および人材の採用活動を行う雇用者の相互の利便性を図るために、雇用者から提供される採用情報や仕事情報をデータベースに格納しておき、求職者からの要求を受け付けると、受け付けた要求に合致する情報をデータベースから検索して提供するシステムがある。
一方、インターネットなどのネットワークを介して映像や音声などの動画情報を配信する技術が知られている。サービスの提供者は、動画や音声からなるコンテンツを配信することにより、文字や静止画などに比べてより訴求力のあるコンテンツをユーザへ配信することができる。静止画や動画の双方を用いて所定の情報を提供する情報提供サイトとしては、例えば、特開2001−188965号公報(特許文献1)に記載された情報処理システムがある。当該情報処理システムは、映画を提供する会社や作品を示すサムネール画像(静止画)と映画の映像の一部であるコマーシャル情報(動画)を備え、複数のサムネール画像中から特定のサムネール画像が選択されると、選択されたサムネール画像に対応するコマーシャル画像を送信する、というものである。
特開2001−188965号公報
ところで、従来の求職情報は、文字や静止画から構成されていたため、雇用者は、より訴求力のある求職情報を作成し提供することが難しく、また、求職者は、各雇用者のリアルな企業情報や仕事情報を入手することが難しいという問題があった。そこで、動画情報を利用して、よりリアルで訴求力の高い求職情報の生成と伝達を可能にするシステムが望まれる。
また、従来のシステムは、求職者が、業種、職種および勤務地といった採用項目に基づく検索条件に従って求職情報を絞り込んでいく構成であったため、データベースには求職者が閲覧可能な多種多様な情報が格納されている場合でも、求職者は自身が持っている業種や職種のイメージや思い込みに従った情報のみを検索して、詳細に閲覧する傾向がある。その結果、求職者は、意図せず就業の場を狭めてしまいがちであるとともに、雇用者は、自身をアピールする場を持ちにくいという問題があった。
しかし、データベースには大量の情報が格納されているため、これらの情報をむやみに閲覧させることは、多大な時間と労力を求職者に要求することになり、現実的ではない。よって、求職者の閲覧作業に負担をかけることなく、求職者が新たな企業や仕事を発見し認識することが容易なシステム、雇用者が自身をアピールする場を拡大できるシステムを提供することが望まれる。
上記課題に鑑み、本発明は、動画情報を利用して訴求力の高い求職情報を提供するとともに、この動画情報を従来の求職情報とは異なる方法で提供することにより、求職者による新たな企業の発見や認識を高めることができるシステムを実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報提供サーバは、受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末とネットワークを介して接続された情報提供サーバであって、1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する動画情報記憶手段と、各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と、各個別動画情報の内容を識別するための識別情報と、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合に、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記特定手段は、前記受信手段が受信した再生条件に雇用者情報が指定されている場合に、前記指定された雇用者情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定することを特徴とする。
また、前記特定手段は、前記受信手段が受信した再生条件に雇用者情報と識別情報とが指定されている場合には、前記指定された雇用者情報と識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定することを特徴とする。
さらにまた、上記情報提供サーバは、所定の条件に従って前記個別動画情報の内容を識別するための識別情報を生成し、この生成した識別情報を前記管理手段に供給する手段を備え、前記管理手段は、前記供給された識別情報を前記個別動画情報と対応付けて管理することを特徴とする。
また、上記情報提供サーバは、テキスト情報から構成される採用情報を記憶する採用情報記憶手段をさらに備え、前記管理手段は、前記採用情報と雇用者情報とを対応付けて管理し、前記受信手段は、前記求職者端末が前記送信された個別動画情報に基づく動画を再生中に前記求職者の操作によって所定の動画が選択された場合に前記求職者端末から送信される、前記選択された動画に対応する採用情報の出力を要求する出力条件を受信し、前記特定手段は、前記受信手段が受信した出力条件に合致する採用情報を前記管理手段に従って特定し、前記送信手段は、前記特定手段が特定した採用情報を前記採用情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に送信することを特徴とする。
また、本発明の雇用者情報提供サーバは、受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末とネットワークを介して接続された雇用者情報提供サーバであって、所定のテーマに対して雇用者から任意に提供される1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者画像情報を記憶する動画情報記憶手段と、各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者IDと、各個別動画情報が対応するテーマを示すテーマIDと、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した再生条件にテーマIDが指定されている場合には、前記指定されたテーマIDに合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する動画情報記憶手段と、各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と各個別動画情報の内容を識別するための識別情報とそれぞれ対応付けて管理する管理テーブルと、を備えた情報提供サーバにおける情報提供方法であって、求職者端末から送られる再生条件を受信するステップと、前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合には、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理テーブルに従って特定するステップと、前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末と、この求職者端末とネットワークを介して接続されたサーバと、から構成される情報提供システムであって、前記サーバは、1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する動画情報記憶手段と、各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と、各個別動画情報の内容を識別するための識別情報と、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合には、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段と、を備え、前記求職者端末は、前記サーバに対して個別動画情報の再生条件を送信する送信手段と、前記サーバから送信される個別動画情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した個別動画情報を再生する再生手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報提供方法は、コンピュータにより実施することができるが、そのためのコンピュータプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてコンピュータにインストールまたはロードすることができる。また、コンピュータプログラムが、プリンタ用カードやプリンタ用オプションボードに記録されて流通する場合も含む。
本発明によれば、雇用者は、動画情報を利用して訴求力の高い求職情報を提供することが可能になるとともに、求職者は、各雇用者について、よりリアルな情報を入手することができるようになる。
また、本発明によれば、求職者は、自分が興味をもった識別情報を軸として各雇用者の動画情報を連続再生で閲覧することができるので、閲覧作業に負担を感じることなく、新たな雇用者を発見し、その仕事内容を認知することが可能になる結果、求職活動における視野を広げることができるようになる。
(情報提供システムの構成)
まず、図1乃至図5を用いて、本実施形態の情報提供システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る情報提供システムの概略構成を示すブロックダイアグラムである。図2は、本実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態のサーバの機能構成図を示すブロック図である。図4は、本実施形態に係る管理手段のデータ構成の一例を示す図である。図5は、本実施形態に係る動画情報記憶手段および採用情報記憶手段のデータ構成の一例を示す図である。
なお、本実施形態では、雇用者が企業である場合を例に説明するが、雇用者は企業に限られず、個人なども含む概念である。また、本実施形態で動画情報というときは、音声情報を含む場合と含まない場合の双方が含まれるものとする。
図1に示すように、情報提供システム100は、求職者側に設置された求職者端末1、企業側に設置された企業端末2、雇用者情報を提供するサービス業者側に設置されたサーバ3を備え、これらがインターネットなどのネットワークを介して相互に接続されることにより構成される。
求職者端末1、企業端末2は、たとえば、それぞれサーバ3にアクセスするためにブラウザプログラムやストリーミング配信された動画(音声含む)を再生するための動画再生ソフトウェアを実装したクライアントであり、携帯電話機のような移動体端末装置も該当する。動画再生ソフトウェアには、例えば、ブラウザプログラムに動画再生機能を追加するためのいわゆるプラグインと呼ばれるソフトウェアを適用することができる。
サーバ3は、Webサーバソフトウェア、ストリーミングサーバソフトウェア、およびデータベースを備える。データベースには、企業の求人情報が格納されており、これらは、テキスト、静止画、動画(音声を含む)などから構成されている。
サーバ3は、たとえば、Webサーバソフトウェアを実装することによりWebサーバとしての機能を備える。Webサーバソフトウェアは、求職者端末1等のクライアントから送られるHTTPによるメッセージを受け付けて、そのメッセージに対応した処理を行うためのものである。例えば、Webサーバソフトウェアは、URLによって指定されるWebページにアクセスするためのメッセージであると判断する場合には、クライアントにそのWebページを提供するようにサーバ1を機能させる。
Webページは、例えばHTMLなどを用いて設計されるクライアントに提供すべき画面を構成するデータでありデータベースに格納されている。Webページは、静的なデータとして予め用意されているものの他、所定のプログラムによって動的に生成されるものが該当する。この所定のプログラムは、WebサーバソフトウェアがHTTPにより特定のメッセージを受け付けた場合に実行され、メッセージに従う処理を実行することにより、ユーザの指示に従ったWebページを動的に生成するようにサーバ1を機能させる。
また、本実施形態のサーバ3は、ストリーミングサーバソフトウェアを実装することによりストリーミングサーバとしての機能を備える。ストリーミングサーバソフトウェアは、各企業がビデオカメラなどで撮影した映像(動画情報)を、クライアントからの要求に従って圧縮エンコードし、ストリーミング配信するためのものである。
ストリーミング配信の方式としては、仕様に応じた既知の方式を利用することができるが、求職者端末1および企業端末2に実装される動画再生ソフトウェアは、サーバ3に実装されるストリーミングサーバソフトウェアに対応していることを前提とする。ただし、クライアントのブラウザに埋め込まれて実行されるプログラム(アプレット)を利用してストリーミング再生を行う方式の場合には、求職者端末1および企業端末2に動画再生ソフトウェアを実装する必要はない。
なお、本実施形態では、サーバ3が、Webサーバおよびストリーミングサーバの両方を兼ね備える場合について説明するが、サーバ3を、それぞれの機能に応じた別個独立のサーバとする構成としてもよい。
図2は、本実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ3は、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置、ユーザインタフェース、ディスプレイ、プリンタ、および通信インタフェースなどを備える。サーバ1は、クライアントから送られてきた命令に対して所定の処理を実行するために必要な性能を備えた汎用のコンピュータを適用することができる。本実施形態では、CPUが、ROM、RAM、外部記憶装置などに記憶された所定のプログラムを実行することにより、図3に示す各種機能実現手段として機能する。
図3は、本実施形態のサーバの機能構成図を示すブロック図である。サーバ3は、本発明における主な構成として、管理情報登録手段301、再生条件受信手段302、動画情報特定手段303、動画情報送信手段304、出力条件受信手段305、採用情報特定手段306、採用情報送信手段307、管理手段310、動画情報記憶手段311、採用情報記憶手段312を備えている。
管理情報登録手段301は、本システム100において使用する各種情報を管理するための管理情報を管理手段310に登録するためのものである。例えば、管理情報登録手段301は、企業動画情報を構成する各個別動画情報を、識別情報や企業IDと対応付けて管理手段310に登録する。なお、管理手段310に登録する管理情報の内容については、後述する。
再生条件受信手段302は、求職者端末から送られる動画情報の再生条件を受信するためのものである。例えば、再生条件受信手段302は、個別動画情報を特定するための識別情報や企業IDを含む再生要求を受け付けると、この受け付けた再生要求を動画情報特定手段303に供給する。
動画情報特定手段303は、再生条件受信手段302が受信した再生条件に従って、管理手段310を参照することにより、再生すべき動画情報を特定するためのものである。例えば、動画情報特定手段303は、再生条件に識別情報が指定されている場合には、この識別情報に合致する個別動画情報を管理手段310に従って特定することにより、識別情報を軸とした各企業の個別動画情報の連続再生を動画情報送信手段304に指定する。また、再生条件に企業IDが指定されている場合には、この企業IDに合致する個別動画情報を管理手段310に従って特定することにより、1の企業の個別動画情報の連続再生を動画情報送信手段304に指定する。また、再生条件に企業IDと識別情報とが指定されている場合には、識別情報に合致する個別動画情報の中からさらに企業IDで絞り込んだ個別動画情報の連続再生を動画情報送信手段304に指定する。
動画情報送信手段304は、動画情報特定手段303が特定した個別動画情報を、動画情報記憶手段311から読み出して、所定のストリーム方式に従って圧縮エンコードし、その圧縮エンコードしたデータを求職者端末1へストリーミング配信する。
出力条件受信手段305は、求職者端末から送信される、採用情報の出力条件を受信するためのものである。出力条件受信手段305は、例えば、業種、職種、勤務地といった採用項目に基づく通常の出力条件(検索条件)を受信すると、受信した出力条件を採用情報特定手段306に供給する。
ここで、本実施形態のシステム100は、求職者が、再生中の動画情報に基づいて採用情報の出力を指定することができるように構成されている。つまり、求職者端末1は、動画再生中に求職者より所定の動画像が指定された場合には、その動画像が示している企業の企業情報を含む出力条件を、サーバ3に送信するように構成されている。
よって、出力条件受信手段305は、求職者端末が個別動画情報に基づく動画を再生中に求職者の操作によって所定の動画が選択された場合に求職者端末から送信される、求職者によって選択された動画に対応する採用情報の出力を要求する出力条件を受信する機能を備える点を特徴とする。
採用情報特定手段306は、出力条件受信手段305より供給された出力条件に合致する採用情報を管理手段310に従って特定するためのものである。例えば、出力条件に企業IDが含まれている場合には、その企業IDに合致する採用情報を特定し、特定した採用情報を求職者端末1に送信するよう採用情報送信手段307に指定する。
採用情報送信手段307は、採用情報特定手段306が特定した採用情報を、採用情報記憶手段312から読み出して求職者端末に送信する。
なお、動画情報登録手段301などの各手段は、CPUが、ROM、RAM、外部記憶装置などに格納されたプログラムをロードして実行することにより実現されることを想定しているが、一部が専用のハードウェアを用いて実現する構成としてもよい。
(各テーブルのデータ構成)
次に、図4および図5を用いて、本システムにて使用するデータのデータ構成について説明する。図4は、本実施形態に係る管理手段のデータ構成の一例を示す図である。図5は、本実施形態に係る動画情報記憶手段および採用情報記憶手段のデータ構成の一例を示す図である。
図4は、本実施形態に係る管理手段のデータ構成の一例を示す図である。管理手段310は、企業情報を管理するための企業情報管理テーブルと、動画情報を管理するための動画情報管理テーブルと、採用情報を管理するための採用情報管理テーブルと、を備える。
図4(A)に示すように、企業情報管理テーブルは、雇用者である各企業を一意的に特定するための企業IDと、その企業に関する企業情報とを対応付けて管理している。企業情報は、企業名、その企業が募集している職種を示す職種コード(職種CD)、職種名、企業が募集している勤務地を示す勤務地コード(勤務地CD)および勤務地などから構成される。各レコードの項目は、企業IDを検索キーとして特定可能に構成されている。
図4(B)に示すように、動画情報管理テーブルは、動画情報記憶手段311に格納されている企業動画情報(雇用者動画情報)を構成する個々の個別動画情報を管理するためのものであり、個別動画情報毎に、個別動画情報を提供した企業の企業IDと、個別動画情報の内容を識別するための識別情報とを対応付けて管理している。識別情報としてのテーマIDは、サーバ3運営者によって予め設定された所定のテーマを一意的に示すものであり、このテーマは、求職者が様々な観点から企業を把握し理解することができるように設定されている。
本実施形態では、各企業は、1のテーマについて1の個別動画情報を提供することができるように設定されているため、動画情報特定手段303は、企業IDとテーマIDとの組み合わせによって各個別動画情報を特定することができるように構成されている。ただし、個別動画情報毎に一意的なIDを付与して(例えば、個別動画情報ID)、管理するように構成してもよい。
個別動画情報を特定するためのテーマは、任意の数のテーマを設定することができるが、本実施形態では、15のテーマが予め設定されている。例えば、会社の自己紹介的なコンテンツを意味する「まずは見て!こんな会社です!」というテーマ(テーマIDは001)や、職種や実際の仕事の現場の紹介など仕事の内容にフォーカスをあてた「仕事の内容、見せます!」というテーマ(テーマIDは002)、また、学生の関心が高い社長や経営者などのTOPに自社の特徴や魅力を伝えてもらうことを目的とした「TOPが語る!わが社の特徴」というテーマ(テーマIDは003)などが設定されている。図4(B)では、企業ID「00001」の企業は、テーマID「001」「002」「004」のテーマについて個別動画情報を登録していることがわかる。ここでは、個別動画情報の登録の有無、また、いずれのテーマについて登録するかは、企業が任意に決定することができるように構成されている。
また、個別動画情報には、テーマIDのように予め設定された識別情報のほか、任意の識別情報を適宜設定することが可能である。本実施形態では、識別情報に、その個別動画情報の閲覧回数を設定している。管理情報登録手段301は、個別動画情報が求職者に閲覧されると、その個別動画情報の閲覧回数の値を更新する。当該構成によれば、例えば、求職者が「閲覧回数の多い順に個別動画情報を再生する」という条件を指定した場合に、閲覧回数の値が多い順にデータをソートすることにより、閲覧回数の多い順番で個別動画情報を連続再生するように特定することができる。
図4(C)に示すように、採用情報管理テーブルは、採用情報記憶手段312に格納されている採用情報管理するためのものであり、採用情報毎に、企業IDと採用情報CDとを対応づけて記憶している。採用情報特定手段306は、出力条件で指定されている企業IDに従って、また、出力条件に職種CDなどが指定されている場合には、企業情報管理テーブルから特定した企業IDに従って、採用情報管理テーブルを参照し、所望の採用情報CDを特定することができる。
図5は、本実施形態に係る動画情報記憶手段および採用情報記憶手段のデータ構成の一例を示す図である。
図5(A)に示すように、動画情報記憶手段311は、各企業から提供される企業動画情報を構成する個別動画情報を、動画配信に適したファイル形式で格納している。各個別動画情報のファイル名は、その個別動画情報に対応した企業IDとテーマID(または企業IDとテーマIDを特定可能な情報)を含む固有の文字列から構成されている。
例えば、動画情報特定手段303は、企業IDとテーマIDの組合せが、「00001」と「001」である場合には、「00001001」の文字列を含む個別動画情報のファイル名を生成して、動画情報送信手段304に指示する。動画情報送信手段304は、指定された「00001001」の文字列を含むファイル名に従い、動画情報記憶手段311から該当する個別動画情報のファイルを読み出して、配信する。
次に、図5(B)に示すように、採用情報記憶手段312は、採用情報を一意的に特定するための採用情報コード(採用情報CD)と、企業名、企業が採用対象とする職種、勤務地、企業から求職者へのコメントなどを含む各レコードから構成されている。採用情報の構成としては、仕様に応じて従来の採用情報の構成を採用することができる。採用情報は、HTMLによるWebページとして送信される。
(サーバ3における求職情報の送信処理の流れ)
以下、図6〜図11を参照してサーバ3における求職情報の送信処理の流れについて説明する。図6は、サーバ3において動画情報の再生条件を受信し動画情報を特定するまでの処理の流れを示すフローチャートである。図7は、サーバ3において動画情報をストリーム配信する際の処理の流れを示すフローチャートである。図8は、動画再生中に指定された企業の採用情報を出力する際の処理の流れを示すフローチャートである。図9は、求職者が個社別再生を選択した場合の画面遷移を示す図である。図10は、求職者がテーマ別再生を選択した場合の画面遷移を示す図である。図11は、個社別再生の場合とテーマ別再生の場合にそれぞれ再生される動画情報を説明するための図である。
なお、フローチャート中の各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
まず、図6を用いて、サーバ3において動画情報の再生条件を受信し動画情報を特定するまでの処理の流れを説明する。求職者端末1のブラウザ上には、図9(1)に示すように、求職者毎に用意されたメイン画面91が表示されている。求職者が、マウスやキーボード等のユーザインタフェースを操作して、当該画面に表示された動画再生ボタン91aを選択すると、求職者端末1は、動画配信要求をサーバ3に送信する。
サーバ3の再生条件受信手段302は、動画配信要求を受信すると(STEP601)、再生条件を入力するための再生条件入力画面情報を送り返す(STEP602)。具体的には、再生条件受信手段302は、動画情報管理テーブルを参照することにより個別動画情報を提供している企業IDを抽出し、抽出結果に基づく企業のリストを生成する。また、予め設定されているテーマ(ここでは15テーマ)のリストを生成する。そして、これらの企業のリストまたはテーマのリスト中から、求職者が所望の再生条件を指定できるように再生条件入力画面情報を生成して求職者端末1に送信する。
求職者端末1のブラウザは、再生条件入力画面情報を受信すると、当該情報を解析し、図9(2)に示すような動画再生条件入力画面92をディスプレイに表示する。図9(2)では、企業毎に動画情報の再生を指定する企業別指定欄92aと、テーマ別に動画情報の再生を指定するテーマ別指定欄92bとが表示されている。
求職者が、ユーザインタフェースを操作して、当該画面に表示されたリストから所定の項目を選択すると、求職者端末1は、選択された再生方法と選択された項目を含む再生条件をサーバ3に送信する。つまり、企業別指定欄92aが選択された場合には、個社別再生指示と選択された企業の企業IDとを送信する。一方、テーマ別指定欄92bが選択された場合には、テーマ別再生指示と選択されたテーマのテーマIDを送信する。
なお、動画再生条件入力画面92は、求職者は、企業別指定欄92aにて1または複数の企業名を選択することができるとともに、テーマ別指定欄92bにて1または複数のテーマ名を選択することができるように構成されている。
再生条件受信手段302は、再生条件を受信すると、再生条件に含まれる情報に従って、個社別再生またはテーマ別再生のいずれが選択されたか判断する(STEP604)。そして、個社別再生が選択されたと判断した場合には、再生条件から企業IDを抽出し、この企業IDに紐づくテーマIDを動画情報管理テーブルから特定する(STEP606)。
そして、動画再生ソフトウェアの起動要求と特定したテーマIDを含む個社別再生画面情報を生成して、求職者端末1に送信する(STEP607)。求職者端末1のブラウザは、個社別再生画面情報を受信すると、この情報を解析し、動画再生ソフトウェアを起動するとともに、図9(3)に示すような個社別再生画面93を表示する。当該画面では、動画再生ソフトウェアによる動画表示領域93aと、選択された企業が提供している動画情報のテーマを示すテーマ表示領域93b、動画の連続再生を指示するための動画再生ボタン93cおよび採用情報の出力を指示するための採用情報ボタン93dが表示されている。
求職者は、個社別再生画面93を見て、再生される動画情報のテーマ内容や量を確認することができる。求職者が、ユーザインタフェースを操作して当該画面に表示された連続再生ボタン93cを選択すると、求職者端末1は、個社別の動画情報の連続再生要求をサーバ3に送信する。
再生条件受信手段302は、求職者端末1から、個社別の動画情報の連続再生要求を受信すると、企業IDを含む連続再生要求を、動画情報特定手段303に通知する。動画情報特定手段303は、企業IDに紐づくテーマIDを動画情報管理テーブルから特定すると、企業IDとテーマIDの組み合わせ毎に、個別動画情報を読み出すためのパラメータ値(動画情報ファイル名に使用される文字列)を設定する(STEP609)。
なお、企業IDとテーマIDの組み合わせが複数ある場合(読み出すべき個別動画情報のファイルが複数ある場合)には、所定の順番で連続再生されるようにパラメータを設定する。再生の順番は仕様に応じて適宜設定することができるが、例えば、個社別の場合には、テーマIDの順番に連続再生されるように読み出し順を設定する。この場合のパラメータ値は、例えば企業ID「00001」が選択された場合、図4に示した動画情報管理テーブルを参照の結果、対応する個別動画情報として、「00001001」、「00001002」、「00001004」の3つのパラメータが設定される。
そして、動画情報特定手段303は、動画情報送信手段304に処理の開始を指示し、特定したパラメータを供給する。動画情報送信手段304は、供給されたパラメータに従い個別動画情報のストリーミング配信処理を実行する(STEP700)。
一方、ステップ604にて、再生条件受信手段302が、テーマ別再生が選択されたと判断した場合には、再生条件からテーマIDを抽出し、このテーマIDに紐づく企業IDを動画情報管理テーブルから特定する(STEP611)。
そして、動画再生ソフトウェアの起動要求と特定した企業IDの企業名を含むテーマ別再生画面情報を生成して、求職者端末1に送信する(STEP612)。求職者端末1のブラウザは、テーマ別再生画面情報を受信すると、この情報を解析し、動画再生ソフトウェアを起動するとともに、図10(3)に示すようなテーマ別再生画面103を表示する。当該画面103では、動画再生ソフトウエァによる動画表示領域103aと、選択されたテーマの個別動画情報を提供している企業名を選択可能に示す企業名表示領域103b、動画の連続再生を指示するための動画再生ボタン103cおよび採用情報の出力を指示するための採用情報ボタン103dが表示されている。
求職者は、テーマ別再生画面103を見て、企業名表示領域103bから個別動画情報を再生すべき企業を選択することができる。求職者が、ユーザインタフェースを操作して当該企業名表示領域103b内の、各企業に対応して設けられたチェックボックスを選択すると、求職者端末1は、テーマ別再生において選択された企業の個別動画情報の連続再生要求をサーバ3に送信する。
再生条件受信手段302は、求職者端末1から、テーマ別の動画情報の連続再生要求を受信すると(S613のYes)、その旨を、動画情報特定手段303に通知する。動画情報特定手段303は、指定された企業の企業IDとテーマIDの組み合わせを、個別動画情報を読み出すためのパラメータ値(動画情報ファイル名に使用される文字列)に設定する。この場合のパラメータ値は、例えばテーマID「001」が選択された場合、図4に示した動画情報管理テーブルを参照の結果、対応する個別動画情報として、「00001001」、「00002001」、「00034001」の3つのパラメータが設定される。
なお、企業IDとテーマIDの組み合わせが複数ある場合(読み出すべき個別動画情報のファイルが複数ある場合)には、所定の順番で連続再生されるようにパラメータを設定する。再生の順番は仕様に応じて適宜設定することができるが、例えば、テーマ別の場合には、企業IDの順番に連続再生されるように読み出し順を設定する。
そして、再生条件受信手段302は、動画情報送信手段304に処理の開始を指示し、特定したパラメータを供給する(S614)。動画情報送信手段304は、供給されたパラメータに従い個別動画情報のストリーミング配信処理を実行する(STEP700)。
次に、図7を用いて、サーバ3において動画情報をストリーム配信する際の処理の流れを説明する。動画情報送信手段304は、設定されたパラメータ値に従って個別動画ファイルを動画情報記憶手段311から読み出す(STEP701)。
そして、読み出した個別動画ファイルのデータを所定のストリーム方式に従い圧縮エンコード処理する(STEP702)。
次に、処理した個別動画ファイルのデータを求職者の端末1にストリーミング送信する(STEP703)。
動画情報送信手段304は、全ての個別動画ファイルについて送信したか否かを判断し(STEP704)、全ての個別動画ファイルについて送信していない場合には、次の個別動画ファイルについて送信し終えるまで、STEP701からSTEP703の処理を繰り返す。
求職者端末1は、サーバ3からストリーミング送信される動画情報を受信すると、この受信した動画情報を伸張デコード処理し、動画再生ビューワ93aまたは103aに表示する。図11は、個社別再生の場合とテーマ別再生の場合にそれぞれ再生される動画情報を説明するための図である。本実施形態では、各個別動画ファイルは、再生時間が統一されているため、一定間隔で、次のテーマあるいは次の企業の情報に、移り変わっていくように構成されている。
図11(A)に示すように、求職者が、個社別再生を選択した場合には、動画再生ビューワ93aには、求職者が選択した企業の個別動画情報が、テーマ順に連続再生される。当該構成によれば、求職者は、所望する企業の動画情報を、所定時間単位で区切られたテーマ毎に閲覧することができるので、テキストや静止画からなる情報に比べて、様々な観点からその企業をリアルに把握することが可能になる。また、企業は、求職者に対して訴求したいポイントに合わせて個別動画情報を登録しておくことにより、求職者に対して訴求力の高い求人情報を提供することが可能になる。
また、図11(B)に示すように、求職者が、テーマ別再生を選択した場合には、動画再生ビューワ103aには、求職者が選択したテーマ(求職者が企業を絞り込んだ場合には、テーマかつ企業)の個別動画情報が、企業順に連続再生される。当該構成によれば、求職者は、所望するテーマを軸として異なる企業の動画情報を連続的に閲覧することができるようになり、未知の企業を発見し仕事内容を認識することが容易になる。また、企業は、各テーマに参画して個別動画情報を登録しておくことにより、求職者によって発見される可能性および認知される可能性を高めることができるようになる。
次に、図8を用いて、動画再生中に指定された企業の採用情報を出力する際の処理の流れを説明する。
求職者は、求職者端末1の動画再生ビューワ93a、103aに表示された動画を閲覧中に、その企業の採用情報を確認したいと思った場合には、採用情報ボタン93d、103dを選択することにより、その採用情報をサーバ3から取得することができる。
求職者端末1は、サーバ3から送信される個別動画情報をストリーミング再生中に、求職者が、ユーザインタフェースを操作して採用情報ボタン93dを選択すると、再生中の個別動画情報に対応する企業IDを含む採用情報の出力要求を、サーバ3に送信する。
サーバ3の出力条件受信手段305は、動画再生中に指定された企業の採用情報の出力要求を受信すると(STEP801のYes)、受信した出力要求から企業IDを抽出し、採用情報特定手段306に供給する。
採用情報特定手段306は、供給された企業IDに基づいて採用情報管理テーブルを参照することにより、採用CDを特定する(STEP802)。そして、採用情報送信手段307に、採用CDに合致する採用情報を求職者端末1に送信する旨を指示する。
採用情報特定手段306は、採用CDに合致する採用情報を採用情報記憶手段312から読み出して(STEP803)、この採用情報に基づく採用情報出力画面情報を生成する。そして、採用情報送信手段307が、この採用情報出力画面を求職者端末1に送信する(STEP804)。
求職者端末1は、採用情報出力画面情報を受信すると、当該情報を解析し、図9(4)または図10(4)に示すような採用情報出力画面を表示する。
なお、各再生画面では、採用情報出力画面の出力と並行して企業の動画情報が連続して再生されている。従って、テーマ別再生画面の場合、求職者は、ある企業の採用情報を閲覧した後、テーマ別再生画面に戻ると、違う企業の個別動画情報が再生されているので、別の企業の動画情報を再度指定することによって、新たな企業の採用情報を要求することもできる。
つまり、当該構成によれば、求職者は、各企業の動画を閲覧しながら、所望する企業を発見したタイミングで、その企業の採用情報を入手することができる。よって、求職者は、動画情報を、所望する企業(採用情報)を絞り込むためのインデックスとして用いることができるので、採用条件のような定型的な情報と異なる、企業のリアルな情報に基づく絞込みを行うことが可能になる。
以上、本実施形態の情報提供システムによれば、雇用者から提供される雇用者動画情報を、所定のテーマ(識別情報)毎に個別の動画情報(個別動画情報)に分割して管理することとしたので、訴求力のある動画情報を様々な観点から提供することが可能になる。
また、本実施形態の情報提供システムによれば、テーマ別に動画情報を配信する構成としたので、求職者が興味を持ったテーマ軸で複数の企業の動画情報を閲覧することが可能になる。
(その他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々に変形して適用することが可能である。
(1)たとえば、上記実施形態では、動画再生条件を指定する場合として、企業別またはテーマ別の指定方法について説明したが、個別動画情報を再生するための条件は、仕様に応じて適宜これを設定することができる。例えば、業種、職種、勤務地といった採用項目に基づく検索条件と組み合わせてもよい。具体的には、求職者に、まず所望する職種を選択させて、この選択させた職種に合致する企業の個別動画情報を連続再生させるように構成することができる。
この場合、再生条件受信手段302は、求職者端末1から送信される再生条件を受信すると、再生条件に含まれる職種コードを抽出し、動画情報特定手段303が、この抽出した職種コードに該当する企業(企業ID)を企業情報管理テーブルから特定する。
そして、動画情報特定手段303は、特定した企業IDに紐づくテーマIDを動画情報テーブルから抽出し、この抽出した企業IDとテーマIDに従って動画情報ファイルのパラメータの値を設定する。
当該構成によれば、求職者が選択した業種に含まれる企業の動画情報が、企業毎に順番に連続再生される。例えば、企業Aの個別動画情報(テーマ1、テーマ2、テーマ4)に続いて企業Bの個別動画情報(テーマ1、テーマ6)が連続再生されるので、業種を軸とした動画情報の連続再生が可能になる。
(2)また、たとえば上記実施形態では、テーマ別再生画面にて、求職者は、所望の企業を選択する構成について説明したが、企業の選択は省略することができる。例えば、テーマ別が選択された場合には、当該テーマについて動画情報を提供する全ての企業の動画情報を無条件にストリーム配信するように構成してもよい。
(3)また、たとえば上記実施形態では、動画再生中に所定の画像が指定されると、その動画情報に対応する採用情報を求職者端末に表示させる構成としたが、採用情報を表示させるタイミングは、これに限られない。例えば、求職者が、採用情報を動画再生後にまとめて閲覧したいと希望する場合には、出力要求受信手段305は、採用情報の要求を受け付けると、これを所定の記憶領域に記憶しておき、動画再生が終了した後、採用情報送信手段307に、まとめて送信するように指示しても良い。
当該構成によれば、求職者は、連続再生される動画情報を一通りチェックしながら所望の企業を特定し、後に、特定した企業の詳細な採用情報をゆっくり閲覧し確認することができるようになる。
(4)また、上記実施形態では、個別動画情報を識別するための識別情報として、テーマIDや閲覧回数を用いる場合について説明したが、識別情報はこれらに限られず、仕様に応じたものを設定することができる。例えば、識別情報に任意のキーワードを設定する構成とした場合には、各個別動画情報に、それぞれの内容を示すキーワード(例えば、動画情報によって紹介されている商品名など)を識別情報として付与し、求職者によるキーワード検索によって個別動画情報を特定するようにしてもよい。
(5)また、上記実施形態では、企業IDとテーマIDの組み合わせに基づいて動画情報のファイル名を生成する構成について説明したが、動画情報管理テーブルにファイル名を対応付けて格納しておくことにより、企業IDとテーマIDによって既にあるファイル名を特定する構成としてもよい。
情報提供システムの概略構成を示すブロックダイアグラムである。 サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバの機能構成図を示すブロック図である。 本実施形態に係る管理手段のデータ構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る動画情報記憶手段および採用情報記憶手段のデータ構成の一例を示す図である。 サーバ3において動画情報の再生条件を受信し動画情報を特定するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 サーバ3において動画情報をストリーム配信する際の処理の流れを示すフローチャートである。 動画再生中に指定された企業の採用情報を出力する際の処理の流れを示すフローチャートである。 求職者が個社別再生を選択した場合の画面遷移を示す図である。 求職者がテーマ別再生を選択した場合の画面遷移を示す図である。 個社別再生の場合とテーマ別再生の場合にそれぞれ再生される動画情報を説明するための図である。
符号の説明
1 求職者端末
2 企業端末
3 サーバ
100 情報提供システム

Claims (8)

  1. 受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末とネットワークを介して接続された情報提供サーバであって、
    1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する動画情報記憶手段と、
    各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と、各個別動画情報の内容を識別するための識別情報と、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、
    前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合に、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
  2. 前記特定手段は、
    前記受信手段が受信した再生条件に雇用者情報が指定されている場合に、前記指定された雇用者情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定することを特徴とする請求項1記載の情報提供サーバ。
  3. 前記特定手段は、
    前記受信手段が受信した再生条件に雇用者情報と識別情報とが指定されている場合には、前記指定された雇用者情報と識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定することを特徴とする請求項1または2記載の情報提供サーバ。
  4. 所定の条件に従って前記個別動画情報の内容を識別するための識別情報を生成し、この生成した識別情報を前記管理手段に供給する手段を備え、
    前記管理手段は、
    前記供給された識別情報を前記個別動画情報と対応付けて管理することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の情報提供サーバ。
  5. テキスト情報から構成される採用情報を記憶する採用情報記憶手段をさらに備え、
    前記管理手段は、前記採用情報と雇用者情報とを対応付けて管理し、
    前記受信手段は、前記求職者端末が前記送信された個別動画情報に基づく動画を再生中に前記求職者の操作によって所定の動画が選択された場合に前記求職者端末から送信される、前記選択された動画に対応する採用情報の出力を要求する出力条件を受信し、
    前記特定手段は、前記受信手段が受信した出力条件に合致する採用情報を前記管理手段に従って特定し、
    前記送信手段は、前記特定手段が特定した採用情報を前記採用情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に送信することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の情報提供サーバ。
  6. 受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末とネットワークを介して接続された雇用者情報提供サーバであって、
    所定のテーマに対して雇用者から任意に提供される1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者画像情報を記憶する動画情報記憶手段と、
    各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者IDと、各個別動画情報が対応するテーマを示すテーマIDと、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、
    前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した再生条件にテーマIDが指定されている場合には、前記指定されたテーマIDに合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする雇用者情報提供サーバ。
  7. 1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する動画情報記憶手段と、各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と各個別動画情報の内容を識別するための識別情報とそれぞれ対応付けて管理する管理テーブルと、を備えた情報提供サーバにおける情報提供方法であって、
    求職者端末から送られる再生条件を受信するステップと、
    前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合には、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理テーブルに従って特定するステップと、
    前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信するステップと、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバにおける情報提供方法。
  8. 受信した動画情報を再生する機能を備えた求職者端末と、この求職者端末とネットワークを介して接続されたサーバと、から構成される情報提供システムであって、
    前記サーバは、
    1または1以上の個別動画情報から構成される雇用者動画情報を記憶する動画情報記憶手段と、
    各個別動画情報を、各個別動画情報を提供した雇用者の雇用者情報と、各個別動画情報の内容を識別するための識別情報と、それぞれ対応付けて管理する管理手段と、
    前記求職者端末から送られる再生条件を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した再生条件に識別情報が指定されている場合には、前記指定された識別情報に合致する個別動画情報を前記管理手段に従って特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した個別動画情報を前記動画情報記憶手段から読み出して前記求職者端末に連続的に送信する送信手段と、を備え、
    前記求職者端末は、
    前記サーバに対して個別動画情報の再生条件を送信する送信手段と、
    前記サーバから送信される個別動画情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した個別動画情報を再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。

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