JP2005129984A

JP2005129984A - 印刷システム

Info

Publication number: JP2005129984A
Application number: JP2003360149A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Matsuyama; 茂松山
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 2003-10-21
Filing date: 2003-10-21
Publication date: 2005-05-19

Abstract

【課題】カラー印刷画像データをパソコン等を介さないで直接カラープリンタに転送して印刷する際に、印刷仕様に関する設定を容易に行なうためのユーザインターフェイスを、大型タッチパネルキーボード入力／表示手段と、印刷仕様の選択ガイダンス用一覧印刷手段によって実現しようとするものである。
【解決手段】本発明による印刷制御装置は、上記の目的を達成するための手段として、構成を備える。
【選択図】図１

Description

本発明は、画像データ入力機器から画像データを受信して印刷する機能を備えた印刷装置、および、その方法に関するものである。

デジタルカメラで撮った画像データや、パソコン、ゲーム機、電子手帳等のインターネット端末を利用してＷｅｂサイトからダウンロードして本体内や各種メディアに保存した画像データを、全国に普及しているコンビニに設置されているカラーコピー機等を利用して印刷する利用形態を考えた場合、プリンタに関する詳細な知識のない不特定多数のユーザが利用することが考えられる。
特開２００２−１６７３９号

そこで、本発明が解決しようとしている課題は、プリンタに関する詳細な知識のない不特定多数のユーザが、簡単な操作で所望の画像を印刷できるためのユーザインターフェイスを実現する手段を提供することである。

（発明の目的）
本発明は、上記課題を解決することを目的とするもので、カラー印刷画像データをパソコン等を介さないで直接カラープリンタに転送して印刷する際に、印刷仕様に関する設定を容易に行なうためのユーザインターフェイスを、大型タッチパネルキーボード入力／表示手段と、印刷仕様の選択ガイダンス用一覧印刷手段によって実現しようとするものである。

本発明による印刷制御装置は、上記の目的を達成するための手段として、以下の構成を備える。
１、指定した画像入力機器より受信した全印刷画像に識別番号をつけて、１ページ内に複数の印刷画像データをレイアウトして、１枚または複数枚に印刷する手段。
２、受信カラー印刷画像データの指定された一つの画像中の指定された部分について、複数のカラー画像処理に従って複数の印刷イメージを作成し、さらに、それを複数の用紙サイズに拡大／縮小した後、その各印刷イメージを指定された部分を中心にサムネール印刷サイズに切り取り、各々の画像に識別のためのマトリックス番号等をつけてレイアウトして印刷する手段。
３、１で印刷表示されている識別番号による印刷画像の選択、２で印刷表示されている印刷仕様特定マトリックス番号による印刷仕様の選択と印刷枚数をタッチパネルキーボードから指定する手段。
４、３で選択された印刷仕様に従って印刷イメージを生成し、印刷装置本体に転送して印刷する手段。

以上説明したように、本発明によればカラー印刷に関する詳細な知識のない一般ユーザでも簡単な操作で所望のカラー印刷結果を得ることができる効果が得られる。

（実施例１）
以下、本発明の実施例の図面を参照して詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を説明するブロック図であり、印刷システム２は、入力制御部１００、スキャナー装置１１０、タッチパネルキーボード１１１、リムーバブルメディア読み取り装置１１２、インターフェイス１１３、印刷制御部３００、印刷装置本体３０７等で構成されており、画像データ入力装置１がインターフェイス１１３を介して入力制御部１００と接続され、また、入力制御部１００と印刷制御部３００とは内部接続ケーブル２００を介して接続されている。

図において、１０２はマイクロプロセッサ形態の中央処理装置（ＣＰＵ）であり、例えば図示しないクロックパルス発生回路、遅延回路、ゲート回路、その他の論理回路などを有する順序回路等から構成される。

１０３は、ＯＳ（オペレーティングシステム）や各種制御ソフト等が内蔵された読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）で、ＣＰＵが各部に制御信号を供給する際に、制御信号をＣＰＵに順次知らせるためのマイクロ命令群が記憶されている。

１０４は読み書き可能なランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）であり、各装置の動作状況を記憶する領域を有するとともに、入力画像データを格納する記憶領域を有する。

１０１は通信制御コントローラで、インターフェイス１１３を介して転送される画像データの入力の受信、転送、格納等の制御を行なう。

１０５〜１０８は、それぞれスキャナコントローラ、タッチパネルキーボードコントローラ、リムーバブルメディア読み取り装置用コントローラ、プリンタコントローラであり、各装置の制御を行なう。

１０９はバスラインで、ＣＰＵ１０２、ＲＯＭ１０３、ＲＡＭ１０４、および１０１、１０５〜１０８の各種コントローラを電気的に接続し、メモリアドレスやデータを転送する。

１１３は画像データ入力装置１に接続して画像データを受信するための入力インターフェイスである。

３０１は、印刷制御部側のＣＰＵであり、上記１０２のＣＰＵと同様の構成と機能を備えている。

３０２は、読み書き可能なランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）であり、各装置の動作状況や後述のページメモリ上に展開された印刷ビットマップイメージデータを記憶する領域を有する。

３０３は、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）で、ＣＰＵが各部に印刷制御信号を供給する際に、その制御信号をＣＰＵに順次知らせるためのマイクロ命令群が記憶されている。

３０４は、入力バッファであり、上記プリンタコントローラから送信されてきた印刷データを格納する記憶装置である。

３０５は、印刷ビットマップイメージを格納するページメモリであり、作成された印刷ビットマップイメージはエンジンインターフェイス３０６を介して印刷部本体３０７に転送される。

図１８は、本発明を適用可能な出力装置を示す断面図であり、例えばカラーレーザビームプリンタ（カラーＬＢＰ）の場合を示す。

図において、７４０はＬＢＰ本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報（文字コード等）を入力して記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやグラフィックパターン等を作成し、記録媒体である印刷用紙等に像を形成する。７００はＬＣＤやキーボードが配されている操作パネルで、図１上の９に対応する。７０１はプリンタの制御ユニット（図１の１〜７に示した印刷制御装置に対応する）で、ＬＢＰ本体７４０全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユニット７０１は、主に文字情報に対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ７０２に出力する。

レーザドライバ７０２は半導体レーザ７０３を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ７０３から発射されるレーザ光７０４をオン・オフ切り替えする。レーザ光７０４は回転多面鏡７０５で左右方向に振らされて静電ドラム７０６上を走査露光する。これにより、静電ドラム７０６上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム７０６周囲に配置された現像ユニット７０７により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はＬＢＰ本体７４０に装着した用紙カセット７０８に収納され、給紙ローラ７０９より搬送ローラ７１０と搬送ローラ７１１とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム７０６に供給される。そして、現像器７０７によって静電ドラム７０６上に付着されたトナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。その後、記録紙は定着器７１２方向に搬送され、トナーが定着され、最終的に排紙ローラ７１３によって外部に導かれて外部に排紙される。なお、上記現像器７０７や静電ドラム７０６等は例えばＣ（シアン）Ｍ（マゼンダ）Ｙ（イエロウ）Ｋ（ブラック）の色素ごとに処理を行ないカラー印刷が可能となるように構成されている。

以下、一実施例として、デジタルカメラから画像イメージを図１上の印刷システム２に取り込み、その画像データを印刷制御装置に転送して指定した印刷仕様に従って印刷する手順について、図１〜図１６の参照図面と図１７のフローチャートを参照して説明する。

まず、図１の２に示される印刷システムにおいて電源を入れると、図１７のフローチャート上のステップＳ１において、内部状態の初期化を行った後、ステップＳ２に移行し図３に示す初期メニューをタッチパネルキーボード上に表示して機能選択が行なわれるまで待機する。

ここで、タッチパネルキーボード上の“コピー”表示部分がデフォルトで選択されて強調表示なっているので、“選択”表示部分をタッチすると、コピー機能が選択されステップＳ３、Ｓ４と移行し、図４に示すコピーメニュー表示を行なう。

ここで数値キー表示部分やＡ６〜Ａ４の用紙選択用表示をタッチすることにより、用紙や枚数等のコピー仕様を指定することができる。そこで、指定後“開始”表示部分をタッチすると、ステップＳ６に移行し指定されたコピー仕様に従ってコピーが実行される。そして、コピー実行後、ステップＳ４に戻りコピーメニュー表示が行われるので、同様にしてコピーを続けることができる。また、ここで“終了”表示部分をタッチするとステップＳ２に移行し初期メニュー表示を行なう。

次に、ステップＳ２の初期メニュー表示実行時に、“スキャナー“、“外部入力”、“メディア”の各表示部分をタッチした後、“選択”表示部分をタッチすると、それぞれステップＳ７、ステップＳ８、ステップＳ１４に移行し、各々図５、図６、図７に示す表示を行なうので、それぞれの対応する機器の準備をしてから“開始”表示部分をタッチすると、それぞれの入力機器から画像データを読み込む。

本実施例の説明では、デジタルカメラで撮影して格納されている画像データを外部入力インターフェイスより受信して、その画像データの印刷を行なう例を説明する。

ステップＳ２で“外部入力”を選択しるとステプＳ３、ステップＳ８と移行し、図６の外部入力メニュー表示を行なうので、“開始”表示を選択してデジタルカメラを送信モードに設定し、デジタルカメラからの画像データの受信を実行する。受信が終了すると、ステップＳ９に移行して図８に示す印刷モードメニュー表示を行うが、デフォルトで“カタログ印刷”モードが選択され強調表示されている。

ここで“開始”表示をタッチすると、ステップ１０に移行し図９のカタログ印刷メニュー表示を行う。ここではデフォルトで“全データサムネール印刷“が選択されて強調表示されているので、”開始“表示をタッチすると、ステップＳ１１に移行し図１の１０４のＲＡＭ上に格納されている受信画像データが、カタログ印刷指令コードと共に、１０８のプリンタコントローラの制御のもとに印刷制御部に送信される。

印刷制御部側では、３０４の入力バッファ上に上記送信された画像データが格納するとともに、カタログ印刷指令コードの受信を検出して、３０３のプログラムＲＯＭ上の印刷ビットマップイメージ生成プログラムを起動して、入力バッファ上の受信画像データを解析して、印刷ビットマップイメージデータを生成して３０５のページメモリ上に格納する。その後、３０６のエンジンインターフェイスを介して、ページメモリ上の印刷ビットマップイメージデータが印刷部本体に転送されて、図１４の印刷例に示すようなカタログ印刷結果が得られる。

そして、印刷終了後図１２に示す印刷終了メニューを表示するので、ここで“いいえ”表示をタッチするとステップＳ１２においてそれが検出され、ステップＳ９に移行して図８の印刷モードメニューを表示する。また、“はい”を選択するとステップＳ２に移行し初期メニューを表示して、タッチパネル表示器からの機能選択指令を待機する状態となる。

一方、ステップＳ１０を実行した際の図９のカタログ印刷メニュー表示において、“印刷仕様選択用サムネール印刷“を選択すると、図１０の印刷仕様選択用サムネール印刷メニュー表示を行うので、印刷Ｎｏ．と用紙を選択した後、”選択“表示をタッチすると図１１の表示を行う。図１１では、選択された印刷画像（本例ではＮｏ．１）が表示されており、点線の長方形フレーム表示で注目部分を示している。そこで、４つの矢印キーをタッチしてこのフレーム表示を移動し、印刷品質を評価する画像の中心を決定する。そして、”開始“表示をタッチするとステップＳ１１に移行し、印刷Ｎｏ．が”１“、用紙が”Ａ６、Ａ５、Ａ４“、印刷中心部分等の情報が印刷制御部に送信される。その後、これらの情報をもとに、描画処理方法や拡大縮小率をかえて図１５に示すように、同じ部分に対して異なる画像編集処理が行われた１５種類の画像がサムネイルフォーマットでレイアウトされて印刷される。印刷終了後ステップＳ１２に移行し図１２の表示が行われるので、ここで”いいえ“表示を選択するとステップＳ９に移行して図８の印刷モードメニューを表示する。

ここで、“指定印刷“表示をタッチした後”選択“表示をタッチするとステップＳ１３に移行し、図１３に示す指定印刷パラメータ設定画面表示を行う。そこで、この画面上で、印刷サイズ、印刷Ｎ０．、印刷品質Ｎｏ．、印刷枚数等を指定した後”開始“表示をタッチする。本実施例では、印刷サイズ＝Ａ６、印刷Ｎ０．＝１、印刷品質Ｎｏ．＝１、印刷枚数＝１が指定されているので、これらの情報が印刷制御部に送信され、図１６示される画像が１枚印刷される。

以後の処理は上述と同様の制御を受ける。

（実施例２）
上述した第１の実施例においては、第１図示の印刷装置の動作制御は、図１の１０３、３０３の読み出し専用メモリＲＯＭ内の制御プログラムによって実行されているが、本発明はこれに限られるものではなく、外部記憶装置に格納されている制御プログラムを内蔵ＲＡＭ上に転送して実行することも可能である。

以下本発明の他の実施例として、図２に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。

図２は本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。

なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のＯＳに依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。

さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラムも記憶される場合もある。

以上のように、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。

この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー（登録商標）ディスク、ＭＯ、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ等を用いることができる。

本発明の一実施形態を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。本発明に係る印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。タッチパネルキーボードの表示の例を示す図である。印刷出力の例を示す図である。印刷出力の例を示す図である。印刷出力の例を示す図である。本実施の形態に係る印刷システムの動作の流れを示すフローチャートである。図１に示す印刷システムにおける印刷装置本体の縦断面図である。

符号の説明

１画像データ入力装置
２印刷システム
１００入力制御部
１０１通信制御コントローラ
１０２ＣＰＵ
１０３ＯＳ／各種制御ソフト内臓ＲＯＭ
１０４ＲＡＭ
１０５スキャナコントローラ
１０６タッチパネルキーボードコントローラ
１０７リムーバブルメディア読み取り装置用コントローラ
１０８プリンタコントローラ
１０９システムバス
１１０スキャナ装置
１１１タッチパネルキーボード
１１２リムーバブルメディア読み取り装置
１１３インターフェイス
２００内部接続ケーブル
３０１ＣＰＵ
３０２ＲＡＭ
３０３プログラムＲＯＭ
３０４入力バッファ
３０５ページメモリ
３０６プリンタエンジンインターフェイス
３０７印刷装置本体

Claims

所望の画像データ入力機器から受信した画像データを、所望の印刷仕様によって印刷する印刷装置であって、
前記画像データ入力機器より画像データを受信して印刷装置内のメモリ上に格納する手段と、
前記受信した受信画像データのうち所望の画像データについて、複数種類の画像処理を行い、かつ複数種類の印刷サイズで画像処理した各々の画像の一部を切り出し、得られた複数の画像データ群を１枚または複数枚にサムネイル印刷する手段と、
複数種類の印刷サイズで画像処理した各々の画像の一部を切り出す部分を選択する手段と、
前記サムネイル印刷された画像データ群から所望の画像データを選択し、所望の印刷仕様に従って印刷する手段と、
を有することを特徴とする印刷制御装置。
前記画像データ入力機器はデジタルカメラであることを特徴とする請求項１記載の印刷制御装置。
前記画像データ入力機器はフラットベットスキャナであることを特徴とする請求項１記載の印刷制御装置。
前記画像データ入力機器は外部記憶装置であることを特徴とする請求項１記載の印刷制御装置。