JP2005129869A - 半導体集積回路設計方法 - Google Patents

半導体集積回路設計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 レイアウト上の配線による寄生抵抗が回路特性に悪影響を与える微細プロセスや高周波回路の半導体設計において、あらかじめ配線寄生抵抗を完全に考慮したレイアウト設計はチップサイズ見積もり等の問題から困難である為、レイアウト完成後に回路特性向上の為の配線幅拡大等のレイアウト修正が発生する。
【解決手段】 回路設計図中の配線又はレイアウトデータ中の配線図形に対して最大配線幅及び処理優先度の情報を与えることでレイアウトルール違反を生じない範囲内でレイアウト中の配線幅を指定配線幅まで拡大し、配線に寄生する抵抗値を低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マスクレイアウト上の配線形状により発生する配線抵抗が回路特性に悪影響を及ぼすような半導体集積回路の設計方法に関する。
近年、半導体集積回路の分野では製造コストの削減及びデバイスの高速動作実現の為、製造プロセスの微細化が顕著である。しかしながらその製造プロセスの微細化に伴い、素子間を接続する配線の寄生抵抗により電圧降下を生じ、結果として回路特性に悪い影響を及ぼす場合がある。その為、それらを考慮して回路設計及びレイアウト設計を行わなければならない。そこで、半導体集積回路設計において回路設計図を作成する段階でレイアウト上に実現した場合に配線抵抗による電圧降下が発生すると想定される箇所又は回路特性上配線抵抗による影響を考慮する必要がある箇所についてはあらかじめ抵抗素子シンボル等を挿入しておき、その回路設計図を用いて配線による寄生抵抗を考慮した回路シミュレーションを実施し、その結果に基づいてレイアウト設計を行う方法が一般的である。
図2を用いて従来の半導体集積回路設計方法を説明する。図2は、従来の半導体集積回路設計方法のフローチャートである。始めにステップS201において回路設計図の入力を行う。次にステップS202において回路設計図中に抵抗素子シンボルを配線の寄生抵抗素子として追加する。次にステップS203において、ステップS202で作成した回路設計図をもとに配線の寄生抵抗素子を考慮した回路シミュレーションを実施する。次にステップS204において、ステップS203で行った回路シミュレーション結果がシステムの仕様を満たしているかを回路シミュレーションにより判定する。この判定結果がOKの場合はステップS205に進み、NGの場合はステップS201へ戻り再度回路設計図の入力を行う。次にステップS205、ステップS202で作成した回路設計図をもとにネットリストを出力する。次にステップS206において、ステップS205で出力されたネットリストをもとにレイアウトを生成する。
従来の半導体集積回路設計方法では、配線に寄生する抵抗素子を考慮した回路シミュレーションを実施し、その結果に基づいてレイアウト設計を行うが、初期レイアウト時にはチップ面積の余裕を見積もることが困難であり、配線完了率(デバイスの端子間及びパッドとデバイス端子間を接続する総結線数に対して結線が完了した割合)を優先する為、電圧降下の抑制に効果的な配線幅の拡大が難しい。また配線幅の拡大による配線抵抗の減少が回路特性上どの程度効果があるのかを判断する為には、レイアウト設計完了後にLPEツール(マスクレイアウトから寄生抵抗、寄生容量、寄生インダクタンス等を抽出する設計支援機能)を使用して寄生素子の情報を回路ネットリスト上へ還元させ、シミュレーションを実施する必要があり、レイアウト設計段階で各結線の配線幅を決定することができない。さらにLPEツールによる寄生素子抽出後のシミュレーションにより複数箇所の配線抵抗による電圧降下が回路特性に悪影響を及ぼしていることが判明した場合、チップ面積を増加させずにレイアウト修正を行うには膨大な工数を必要とすることが多い。
このような問題を解決する為に特開平2001−34646号公報に、半導体集積回路最適化装置及び方法が開示されているが、配線幅の改善対象を配線層を乗り換えるためのスルーホールで分割された区間(セグメント)としている為、空き領域を有効に利用できない場合があった。
特開平2001−34646号公報
本発明は、回路設計時又は初期レイアウト設計後に空き領域を有効に利用して、指定された配線の配線抵抗を低減できるレイアウトを容易に得ることが可能な、半導体集積回路設計方法を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するため本発明は以下の構成を有する。請求項1に記載の発明は、システム仕様を満たす回路設計図をCAD装置を用いて入力する回路設計図入力ステップと、前記回路設計図から回路素子情報及び接続情報を抽出してネットリストを出力するネットリスト出力ステップと、前記ネットリストに基づいて回路素子及び配線の回路情報をレイアウトデータとして生成するレイアウト生成ステップと、前記レイアウトデータ中の配線幅の値を改善する配線レイアウト再生成ステップと、を有することを特徴とする半導体集積回路設計方法である。
請求項2に記載の発明は、前記回路設計図入力ステップは、前記回路設計図内の電圧降下を抑制したい配線を選択し、選択した前記配線の最大配線幅情報及び処理優先度情報を入力し、前記情報を回路設計図中に配線幅改善情報として付加する配線幅改善情報付加ステップを更に有することを特徴とする、請求項1に記載の半導体集積回路設計方法である。
請求項3に記載の発明は、前記ネットリスト出力ステップにおいて、前記回路設計図入力ステップで入力された前記回路設計図の情報と前記配線幅改善情報付加ステップで付加された前記配線幅改善情報とを合わせて前記ネットリストへ出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路設計方法である。
請求項4に記載の発明は前記配線レイアウト再生成ステップは、前記レイアウトデータ中の配線図形を選択し、前記配線図形に対して最大配線幅情報及び処理優先度情報を入力し、前記レイアウトデータに配線幅改善情報として付加するステップを更に有することを特徴とする、請求項1に記載の半導体集積回路設計方法である。
請求項5に記載の発明は、前記配線レイアウト再生成ステップは、前記ネットリスト中の前記配線幅改善情報を用いて前記レイアウトデータ中の配線幅を製造上のレイアウトルール違反が発生しない範囲内で拡大する配線幅拡大ステップを更に有することを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載の半導体集積回路設計方法である。
請求項6に記載の発明は、前記配線レイアウト再生成ステップは、配線幅拡大ステップにおいて拡大された配線幅における抵抗値を処理が行われた配線図形ごとに計算し、得られた抵抗値をレイアウトエディタ上または回路図エディタ上に表示する抵抗値計算結果表示ステップを更に有することを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路設計方法である。
本発明の半導体集積回路設計方法によれば、レイアウト中の空き領域を利用してあらかじめ指定された最大配線幅以内で配線幅を自動的に拡大することにより電圧降下による回路特性への悪影響を抑制することが可能で、問題となる配線図形の検索及びレイアウト修正に必要とする工数を発生することなく効率の良い半導体集積回路の設計が可能であるという有利な効果を奏する。
《実施の形態》
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
本発明の実施の形態の半導体集積回路設計方法を、図1及び図3から図10を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の半導体集積回路設計方法のフローチャートである。始めにステップS101で、CAD装置を用いてシステム仕様を満たす回路設計図を入力する(回路設計図入力ステップ)。ステップS102において、ステップS101にて入力された回路設計図中の配線に対し、配線幅改善情報を付加する(配線幅改善情報付加ステップ)。ステップS103において、ステップS101にて入力された回路設計図をもとに回路シミュレーションを行う。ステップS104において、ステップS103の回路シミュレーション結果がシステム仕様を満たしているかの判定を行う。判定結果がNGの場合、ステップS101に戻り再度回路設計図の入力を行う。判定結果がOKの場合ステップS105に進む。ステップS105において、ステップS101及びステップS102にて入力された回路設計図、配線幅改善情報からネットリストを出力する(ネットリスト出力ステップ)。ステップS106において、ステップS105にて出力されたネットリストを用いてレイアウトを生成する(レイアウト生成ステップ)。レイアウトは、配置及び配線を自動で行うことが可能な自動レイアウトツールを用いて自動的に行っても良いし、レイアウト設計者がレイアウトをマニュアル設計しても良いし、両者を組み合わせても良い。ステップS107で、ステップS105で出力されたネットリストに記述されている配線幅改善情報をステップS106で生成されてレイアウトに反映させる(配線レイアウト再生成ステップ)。ステップS108で、ステップS107で再生成された配線幅から計算により得られる配線の抵抗値をレイアウトエディタまたは回路図エディタ上に表示する(抵抗値計算結果表示ステップ)。
図3〜図10を用いて、本発明の実施の形態の半導体集積回路設計方法による半導体集積回路の設計の一例を説明する。
図3は、ステップS101で入力される回路設計図の一例である。図3において301、302はそれぞれMOSトランジスタ素子シンボルM1、M2である。303は抵抗素子シンボルR1である。304、305は外部からの入力ポートP1、P2である。306はMOSトランジスタ素子の端子T1を示す端子図形である。各素子の端子に端子図形が割り振られる。MOSトランジスタ素子シンボルの場合3つの端子が存在し、それぞれT1〜T3である。同様に抵抗素子シンボルR1の端子はT1、T2である。端子図形は各素子シンボルに存在し、素子シンボルと配線との接続を表す。307〜309はそれぞれネットN1、N2、N3を示している。ネットとは素子シンボル端子間または素子シンボル端子とポート間を接続する配線であり、途中で分岐されていてもネットとしては同一である。但し、素子シンボル端子を介して新たに接続が始まる配線は別のネットとして扱われる。なお、図3に示す回路設計図は本発明を説明する為の一例であって回路設計図に含まれる素子シンボルはこの限りではない。例えば容量素子シンボル、インダクタンス素子シンボル、出力ポート等を入力することも可能である。
図4を用いて、図3に示した回路設計図に対して配線幅改善情報付加ステップ(ステップS102)において各配線に配線幅改善情報を付加する方法を説明する。ステップS102では、始めに電圧降下を抑制したい配線をCAD装置上で選択する。回路設計図から配線を選択する手段としてネット単位で選択する方法と素子端子間または素子端子とポート端子間を選択する方法があるが、本実施例においては後者の選択方法を使用する。次に、あらかじめ設定されたキーボード上のキーをタイプするかマウスボタンをクリックするなどのイベントを発生させることで、図4に示すような入力フォームがディスプレイ上に表示される。図4は、配線幅改善情報を付加する為の入力フォームの一例である。なお前記イベントの発生方法については実施方法の一例であり、この限りではない。図4において401は最大配線幅入力領域、402は処理優先度入力領域である。最大配線幅とはレイアウト中の配線図形の幅として取り得る限界値であり、後述する配線レイアウト再生成ステップ(ステップS107)で使用される。このような配線選択手段と配線幅改善情報付加手段を備えていることで回路設計者はレイアウト用の情報を容易に且つ確実にレイアウト設計段階へ引き継ぐことが可能である。実施の形態では、図3に示す回路設計図中の配線307及び配線309を順次選択し、最大配線幅を共に7μm、処理優先度を1、2にそれぞれ設定した。
ステップS102に引き続き回路シミュレーションを行い(ステップS103)、回路シミュレーション結果の判定を行う(ステップS104)。ここでは、システムの仕様を満たす回路シミュレーション結果が得られたものとしてネットリスト出力ステップ(ステップS105)へ進む。
ネットリスト出力ステップ(ステップS105)では、回路設計図入力ステップ(ステップS101)で入力された回路設計図(図3)及び配線幅改善情報付加ステップ(ステップS102)で入力された配線幅改善情報に基づき、素子情報、ポート情報及び素子−素子間、素子−ポート間、ポート−ポート間の接続情報を抽出し、ネットリストを出力する。図5は、ネットリストの一例である。図5において501は回路設計図中の素子シンボル、502は素子端子に接続するネット、ポート及び素子サイズ等の素子情報、503は配線幅改善情報の記述を示す文字列、504は配線幅改善情報を示している。配線幅改善情報504には少なくとも、処理優先度、最大配線幅、処理対象配線の両端の端子名が含まれる。
図6に、レイアウト生成ステップ(ステップS106)において、図5に示したネットリストから一般的なレイアウトツールを用いてレイアウト生成を行った結果を示す。図6において601、602はそれぞれMOSトランジスタ素子シンボルM1、M2のレイアウト結果、603は抵抗素子シンボルR1のレイアウト結果、604、605は入力ポートP1、P2のレイアウト結果を示す。606〜608はネットN1〜N3のレイアウト結果を示し、606及び608の配線幅は3μmで生成されている。この時点では従来の方法(図2)を用いた場合と同様に配線完了率及びチップサイズを優先したレイアウト結果が得られる。
図7は、配線レイアウト再生成ステップ(ステップS107)において、配線レイアウトを再生成した結果の一例を示す図である。図7において701、702は配線幅改善情報付加ステップ(ステップS102)で配線幅改善情報を付加した配線312、313の再レイアウト結果を示す。処理優先度は312が1、313が2に設定されていた為、先に312の配線幅を最大配線幅7μmに変更後、313の配線幅が変更される。配線幅拡大処理は製造工程上問題となるようなデザインルール違反を生じない範囲で実現される為、702に示すように必ずしも配線幅改善情報付加ステップ(ステップS102)で設定された最大配線幅に拡大できるとは限らない。この例では、701に関して指定された最大配線幅で図形の拡大が可能であった。
図8を用いて配線幅の拡大手順を説明する。図8において801は配線図形を最大配線幅に拡大した図形、802は処理対象の配線図形の障害となるアルミ図形をアルミ層の最小間隔分だけ拡大した図形を示す。実施の形態では配線幅の拡大処理に図形演算処理を使用して801及び802に示す図形を一時的に得たのち、801と802の重なり部分を801より削除して所望の拡大図形803を作成する。但し処理対象の配線図形を拡大した際に同一ネットに属する素子端子図形が接する部分については重なりの削除を行わない。
図9に、配線レイアウト再生成ステップ(ステップS107)において拡大された配線702を分割した結果及び等価回路を示す。図9において901〜904は配線702を配線幅が同一の箇所でセグメント分割した結果、911〜914は前記901〜904を計算単純化のために抵抗シンボルに置き換えた結果を示す。901〜904の配線図形の幅はそれぞれ7μm、6μm、7μm、8μmであり、長さはそれぞれ5μm、4μm、24μm、6μmである。配線幅改善情報付加ステップ(ステップS102)にて配線幅改善情報を付加したR1の端子T2とM2の端子T2を結ぶ配線について配線レイアウト再生成の前後における配線抵抗値を比較すると、配線レイアウト再生成後は再生成前の約半分の抵抗値になることが分かる。抵抗素子のみの回路において任意の電流値における電圧降下の抑制に抵抗値の低減が有効であることは既知である。
図10に抵抗値計算結果表示ステップ(ステップS108)において配線幅拡大後の抵抗値計算結果のレイアウトエディタ上への表示例を示す。図10において1001は拡大処理を行った配線図形、1002は計算により得られた抵抗値を示している。実施の形態においてはレイアウトエディタ上に抵抗値計算結果を表示しているが、回路エディタ上に表示しても良い。
実施の形態では、回路設計図中から任意の配線を選択し、配線幅改善情報を与える方法を説明したが、既存のレイアウト中の配線図形を選択し、情報を与える手段を用いることで同様の処理を行っても良い。その場合レイアウト中の配線図形選択手段として回路設計図中からの選択手段と同様にネット単位または素子端子間、素子端子とポート端子間で指定することが可能で他の方法としてレイアウト中の図形要素(セグメント)単位で指定しても良い。
なお、ステップS108で抵抗値計算結果を表示後、自動的にステップS103と同様の方法で回路シミュレーションを行い、シミュレーション結果がNGの場合ステップS106に戻り、レイアウト生成を行っても良い。
本発明の半導体集積回路設計方法によれば、回路設計図作成段階で回路特性に影響を及ぼす配線に対して与えられた配線幅改善情報または初期レイアウト作成後にレイアウトデータに対して与えられた配線幅改善情報を用いて、レイアウト中の空き領域を配線幅拡大用の領域として割り当て、再度配線図形のレイアウト生成を行うことができる。
本発明の半導体集積回路設計方法は、半導体集積回路の製造工程における半導体集積回路の設計方法として有用である。
本発明の実施の形態の半導体集積回路設計方法のフローチャート 従来の半導体集積回路設計方法のフローチャート 回路設計図の一例を示す図 配線幅改善情報を付加する為の入力フォームの一例を示す図 ネットリストの一例を示す図 ネットリストからレイアウト生成を行った結果の一例を示す図 配線レイアウトを再生成した結果の一例を示す図 配線拡大手順を説明する説明図 配線702を分割した結果及び等価回路を示す図 抵抗値計算結果の表示例
符号の説明
301、302 MOSトランジスタ素子シンボル
303 抵抗素子シンボル
304、305 入力ポート
306 シンボル端子図形
307〜309 ネット
401、402 配線幅改善情報の入力領域
501 素子名
502 接続情報及び素子情報
503 配線幅改善情報を示す文字列
504 配線幅改善情報
601、602 MOSトランジスタ素子シンボルのレイアウト結果
603 抵抗素子シンボルのレイアウト結果
604、605 入力ポートのレイアウト結果
606〜608 ネットのレイアウト結果
701、702 配線図形
801 処理対象の配線図形を拡大した結果
802 障害となるアルミ図形を拡大した結果
803 図形演算処理により得られた配線図形拡大結果
901〜904 配線図形のセグメント分割結果
910〜914 抵抗シンボル
1001 拡大処理を行った配線図形
1002 配線幅拡大後の抵抗値計算結果

Claims (6)

  1. システム仕様を満たす回路設計図をCAD装置を用いて入力する回路設計図入力ステップと、
    前記回路設計図から回路素子情報及び接続情報を抽出してネットリストを出力するネットリスト出力ステップと、
    前記ネットリストに基づいて回路素子及び配線の回路情報をレイアウトデータとして生成するレイアウト生成ステップと、
    前記レイアウトデータ中の配線幅の値を改善する配線レイアウト再生成ステップと、
    を有することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  2. 前記回路設計図入力ステップは、前記回路設計図内の電圧降下を抑制したい配線を選択し、選択した前記配線の最大配線幅情報及び処理優先度情報を入力し、前記情報を回路設計図中に配線幅改善情報として付加する配線幅改善情報付加ステップを更に有することを特徴とする、請求項1に記載の半導体集積回路設計方法。
  3. 前記ネットリスト出力ステップにおいて、前記回路設計図入力ステップで入力された前記回路設計図の情報と前記配線幅改善情報付加ステップで付加された前記配線幅改善情報とを合わせて前記ネットリストへ出力することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路設計方法。
  4. 前記配線レイアウト再生成ステップは、前記レイアウトデータ中の配線図形を選択し、前記配線図形に対して最大配線幅情報及び処理優先度情報を入力し、前記レイアウトデータに配線幅改善情報として付加するステップを更に有することを特徴とする、請求項1に記載の半導体集積回路設計方法。
  5. 前記配線レイアウト再生成ステップは、前記ネットリスト中の前記配線幅改善情報を用いて前記レイアウトデータ中の配線幅を製造上のレイアウトルール違反が発生しない範囲内で拡大する配線幅拡大ステップを更に有することを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載の半導体集積回路設計方法。
  6. 前記配線レイアウト再生成ステップは、配線幅拡大ステップにおいて拡大された配線幅における抵抗値を処理が行なわれた配線図形ごとに計算し、得られた抵抗値をレイアウトエディタ上または回路図エディタ上に表示する抵抗値計算結果表示ステップを更に有することを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路設計方法。
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