JP2005129565A - 太陽電池モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュールおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 太陽電池モジュールを屋外に設置した場合では、その発電時には太陽電池モジュールの温度は太陽電池素子の動作に伴って生じる熱などによって大きく上昇する。太陽電池モジュールの温度が上昇すると太陽電池素子の温度特性から発電効率が低下していた。
【解決手段】 太陽電池モジュールの裏面シート5、10に対し、たとえば黒色の放熱層11、12を被着する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放熱性を向上させた太陽電池モジュールならびにその製造方法に関するものである。
太陽電池素子は単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板を用いて作製することが多く、そのために太陽電池素子は物理的衝撃に弱く、また、野外に太陽電池を取り付けた場合に、雨などからこれを保護する必要がある。
また、太陽電池素子1枚では発生する電気出力が小さいため、複数の太陽電池素子を直並列に接続して、実用的な電気出力が取り出せるようにする必要がある。
そこで、複数の太陽電池素子を接続し、透光性基板ならびにエチレンビニルアセテート共重合体(EVA)などの合成樹脂を主成分とする充填材にて封入し、これによって太陽電池モジュールとして製造している。
このような構成の太陽電池モジュールを屋外に設置した場合、その発電時には外気温20℃でも太陽電池モジュールの温度は太陽電池素子の動作に伴って生じる熱などによって40〜50℃程度にまで上昇していた。
よって、このように太陽電池モジュールの温度が上昇した場合、太陽電池素子の温度特性に起因して発電効率が低下するという課題があった。
さらに、発電中の太陽電池モジュールにおいて、複数の太陽電池素子のうち一つの太陽電池素子が何らかの構造に起因して、そこに影が生じた場合、この太陽電池素子の発電が不十分となり、これにより、この太陽電池素子自体が抵抗となり、その結果、この太陽電池素子の両電極にはその抵抗値と流れる電流の積の電位差が発生していた。
すなわち、太陽電池素子に逆方向のバイアス電圧が印加されことで、この素子が発熱し、いわゆるホットスポットと呼ばれる状況が生まれていた。
このようなホットスポットの現象が発生したことで、太陽電池素子の温度が上昇し続けると、最悪の場合にはこの太陽電池素子が破壊し、以後、この太陽電池モジュールから所定の電気出力を得られなくなるという課題もあった。
かかる課題を解消するために、太陽電池モジュールの温度上昇やホットスポットが発生したときに太陽電池モジュールを冷却する技術が提案され、たとえば、太陽電池モジュールの裏面側に凹凸状表面を備えたフィルムを設けることや、太陽電池モジュールの周囲に配設するモジュール枠に通風口を設けることが提案されている(特許文献1参照)。
また、太陽電池裏面の放熱面積を大きくする技術も提案され、たとえば、この部分に放熱フィンを備えた太陽電池モジュールも考案されている(特許文献2参照)。
特開平6−181333号公報 特開2002−170974号公報
しかしながら、特許文献1によって提案された技術によれば、太陽電池モジュールの裏面側に表面が凹凸状の熱放射率の高いフィルムを設けることで、ある程度に放熱性が得られたが、その反面、このフィルムに大きな凹凸形状を設けるという製造技術上の難点があり、放熱効果が所望どおりに達成されず、不十分となり、その結果、高い品質が得られず、信頼性が低下していた。
また、太陽電池モジュールの周囲に配設するモジュール枠に通風口を設ける技術においては、太陽電池モジュールの強度に影響を及ぼし、その点で信頼性が得られず、さらに無風状態では放熱効果が所望どおりに達成されず、不十分となり、その結果、同様に高い品質が得られず、信頼性が低下していた。
一方、太陽電池モジュールの裏面に放熱フィンを設置する特許文献2の技術においては、太陽電池モジュールの寸法や重量が増大し、太陽電池モジュールの設置場所が限られるという課題があった。
また、太陽電池モジュールに対し、金属等で作製した放熱フィンを設ける点で、その取り付ける工程を要し、製造コストや販売コストが大きくなるという問題点もあった。
本発明は叙上に鑑みて完成されたものであり、その目的は放熱効果を高め、高い品質や信頼性を達成した太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明の他の目的は、取付けるに当って、設置条件が緩和された太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、かかる本発明の太陽電池モジュールを低コストに取付けられるように成した太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
本発明の太陽電池モジュールは、透光性基板と合成樹脂シートから成る裏面シートとの間に充填材で挟持した複数の太陽電池素子を配設し、上記合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着して成ることを特徴とする。
また、本発明の太陽電池モジュールは、前記合成樹脂シートの内部に無機酸化物層を配したことを特徴とする。
さらにまた、本発明の太陽電池モジュールは、前記合成樹脂シートのうち、無機酸化物層と複数の太陽電池素子との間の領域を白色化もしくは着色化したことを特徴とする。
本発明の太陽電池モジュールの製造方法は、順次下記(1)〜(5)の各工程を経た後、減圧下にて加熱加圧して一体化したことを特徴とする。
(1) 透光性基板の上に受光面側充填材を配する。
(2) 上記受光面側充填材の上に、複数の太陽電池素子を配列してなる太陽電池素子群を複数配する。
(3) 上記太陽電池素子群を配線により電気的に接続する。
(4) 上記太陽電池素子群の上に裏面側充填材を配する。
(5) 上記裏面側充填材の上に、合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着して成る裏面シートを、この放熱層が裏面シートの外面になるように配する。
本発明の他の太陽電池モジュールの製造方法は、順次下記(イ)〜(ホ)の各工程を経た後、減圧下にて加熱加圧して一体化し、ついで裏面シートを成す合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着する工程を経ることを特徴とする。
(イ) 透光性基板の上に受光面側充填材を配する。
(ロ) 上記受光面側充填材の上に、複数の太陽電池素子を配列してなる太陽電池素子群を複数配する。
(ハ) 上記太陽電池素子群を配線により電気的に接続する。
(ニ) 上記太陽電池素子群の上に裏面側充填材を配する。
(ホ) 上記裏面側充填材の上に、合成樹脂シートから成る裏面シートを配する。
また、本発明の太陽電池モジュールの製造方法は、前記合成樹脂シートの内部に無機酸化物層を配したことを特徴とする。
本発明の太陽電池モジュールおよびその製造方法によれば、上記構成のように裏面シートを成す合成樹脂シートの外面に、放熱層を塗着したことで、太陽電池素子で発生した熱を裏面側から放熱させ、これにより、温度上昇による太陽電池モジュールの電気出力の低下を防ぎ、もしくは無くすことができる。
また、本発明の太陽電池モジュールおよびその製造方法によれば、ホットスポットなどで局部的な発熱があった場合でも、裏面からの熱の拡散が速くなって太陽電池素子の破壊を防ぐことができる。
さらにまた、本発明の太陽電池モジュールおよびその製造方法によれば、従来のごとく、冷却フィンなどの新たな部材を必要とせず、このような部材を取り付ける工程も不要となり、これによって製造コストが低減でき、低コストな太陽電池モジュールが提供できる。
しかも、本発明の太陽電池モジュールおよびその製造方法によれば、前記合成樹脂シートのうち、無機酸化物層と複数の太陽電池素子との間の領域を、白色化もしくは着色化して光反射性にしたことで、太陽電池素子と太陽電池素子との間を透過した太陽光が、その領域でもって反射され、これにより、太陽電池素子で発生する熱が低減され、その結果、上述したごとき、温度上昇による太陽電池モジュールの電気出力の低下に対する防止効果を、より優位に達成できる。
また、本発明によれば、透明な充填材を用いたことに加えて、さらに白色化もしくは着色化した合成樹脂シートとを組合せることで、太陽電池素子と太陽電池素子との隙間が、そのように白色化もしくは着色化され、これにより、太陽電池モジュールを固定する載置体、たとえば建物の壁や屋根等との色調面での調和を所望どおりに図ることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
(例1)
図1は本発明に係る太陽電池モジュールの太陽電池パネル部構造を示す概略断面図である。
同図において、1は透光性基板、2は受光面側充填材、3は太陽電池素子、4は裏面側充填材、5は合成樹脂シートから成る裏面シートを示す。
透光性基板1は、ガラス材やポリカーボネート樹脂などの合成樹脂材が用いられる。
このガラス材から成る基板としては、白板ガラス、強化ガラス、倍強化ガラス、熱線反射ガラスなどが用いられる。一般的には厚さ3mm〜5mm程度の白板強化ガラスが使用される。
一方、ポリカーボネート樹脂などの合成樹脂材から成る基板については、厚みが5mm程度のものが使用される。
受光面側充填材2は、透光性、耐熱性、電気絶縁性を有する素材が好適に用いられ、たとえば酢酸ビニル含有量が20〜30%であるエチレンビニルアセテート共重合体(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)などを主成分とする熱可塑性の合成樹脂材が好適に用いられる。また、厚さ0.4〜1mm程度のシート状形態のものが用いられる。
上記のEVAなどの合成樹脂材に対し着色させると、太陽電池素子3に入射する光量が減少し、発電効率が低下するという点で、透明化するとよい。
ただし、EVAなどの合成樹脂材に対し、所望に応じて酸化チタンや顔料等を含有させ、白色等に着色させた透明材にしてもよい。
太陽電池素子3については、厚み0.3mm程度の単結晶シリコンや多結晶シリコン基板などにより構成する。
太陽電池素子3の内部にはPN接合が形成され、その受光面と裏面には電極が設けられ、さらに受光面には反射防止膜を設ける。その寸法は、たとえば多結晶シリコン太陽電池において、およそ150mm角程度である。
裏面側充填材4は、耐熱性、電気絶縁性を有する素材が好適に用いられ、たとえば酢酸ビニル含有量が20〜30%であるエチレンビニルアセテート共重合体(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)などを主成分とする合成樹脂材により構成され、厚さ0.4〜1mm程度のシート状形態のものが用いられる。
さらに裏面側充填材4に用いるEVAは透明でもよいが、太陽電池モジュールの周囲の設置環境に合わせて酸化チタンや顔料等の従来周知の着色材料を含有させ、白色等に着色させてもよい。
受光面側充填材2と裏面側充填材4については、減圧下でのラミネート工程において、熱架橋融着して他の部材と一体化する。
裏面シート5は、前記合成樹脂シートであるポリエチレンテレフタレ−ト(PET)シートなどが用いられる。この合成樹脂シートでもって、裏面シート5に対し、水分が透過しないように、たとえばアルミナ層を挟持してもよい。
図2は本発明に係る裏面シート5の概略断面構造の一例を示す。
同図において、8は厚さ10〜20μm程度のPETシートであり、太陽電池モジュールの内側、すなわち裏面側充填材4に接する面側であり、このPETシート8の上に無機酸化物層7、PETシート6、ならびに放熱層11を順次積層する。
無機酸化物層7は、たとえばアルミナやシリカ等の無機酸化物を厚さ0.1〜0.2μm程度に真空蒸着法などで蒸着したものである。
この無機酸化物層7は水分が太陽電池モジュール内部に浸透して、太陽電池モジュールの出力特性が低下するのを防止するために設けられる。
PETシート6については、厚さ30〜100μm程度の耐加水分解処理を行ったPETシートである。これを上記の無機酸化物層7を形成したPETシート8にウレタン系接着材などで貼り合わせる。
放熱層11は太陽電池モジュールの外部に接する面であり、上記合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着して成る。
この放熱層11は黒色や濃紺、こげ茶色のものが熱放射率が最も高く最適であるが、赤、褐色、緑(熱放射率0.65〜0.80)、黄色(熱放射率0.40〜0.60)でも有効である。
塗着については、たとえばラッカーペイントの吹き付けや、アクリル系塗料、エポキシ系塗料、ポリウレタン塗料、シリコーン系塗料などを刷毛やローラーで塗るなどの塗布方法がある。
ちなみに、従来のような裏面シートの太陽電池モジュールの外側面を白色のテフロン(R)樹脂やポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)などにより構成した場合には、その太陽エネルギーに対する熱放射率は0.2〜0.3というように低い値であり、太陽電池モジュールの発電や光の吸収によって発生した熱を裏面シートから効率よく放熱することができなかったが、これに対し、本発明のごとく、裏面シートに放熱層11を被着させたことで、熱放射率を改善することができ、その結果、太陽電池モジュールで発生した熱を裏面シートから効率よく放熱することができた。
本発明者が繰り返し行なった実験によれば、アクリルラッカーペイントの吹き付け塗装でもって放熱層11を形成した場合には、その黒色の塗装面の熱放射率はおよそ0.85〜0.95と高くなり、これにより、太陽電池モジュールの太陽電池素子の発電に伴って生じる熱や太陽光の吸収などの熱を太陽電池モジュールの裏面より効率的に放熱することができた。
よって、太陽電池モジュールの温度上昇による太陽電池モジュールの電気出力の低下を防ぐことができた。また、太陽電池モジュール内部にホットスポットなどで局部的な発熱があった場合でも、裏面からの熱の拡散が速くなって太陽電池素子の破壊を防ぐことができた。
つぎに本発明に係る太陽電池モジュールの作製方法について説明する。
太陽電池モジュールのパネル部は、上述のような透光性基板1、受光面側充填材2、太陽電池素子3、裏面側充填材4、裏面シート5の積層体を接着一体化することによって作製する。
すなわち、つぎの手順で各部材を積層していく。
工程(1) 透光性基板1の上に受光面側充填材2を配する。
工程(2) この受光面側充填材2の上に、複数の太陽電池素子3を配列してなる太陽電池素子群を複数配する。
工程(3) この太陽電池素子群を配線により電気的に接続する。
工程(4) 太陽電池素子群の上に裏面側充填材4を配する。
工程(5) この裏面側充填材4の上に、合成樹脂シートの外面に放熱層11を塗着して成る裏面シート5を、この放熱層11が裏面シート5の外面になるように配する。
そして、上述の各部材の積層体をラミネーターと呼ばれる減圧状態で加熱しながら加圧する装置にセットする。その後、太陽電池モジュールの内部の空気を除去するために50〜150Pa程度に減圧し、100〜200℃の温度で15分〜1時間加熱しながら加圧する。これによって、受光面側充填材2、裏面側充填材4が軟化し架橋融着し、これにより、各部材を接着し一体化し、太陽電池モジュールのパネル部を作製する。
最後に太陽電池モジュールに機械的強度や耐候性能を付与し、さらに太陽電池モジュールを設置する場合などに取り扱いやすくために太陽電池パネルの外周各辺にモジュール枠を嵌め込み、各コーナー部をビスなどにより固定し、かくして太陽電池モジュールが完成する。
このようなモジュール枠は、それに必要な強度や耐久性などを考慮して、アルミニウムやSUSなどの金属材、合成樹脂材、木材などで作製され、アルミニウムで作製した場合、そのモジュール枠の側面部やモジュール枠の受光面部には耐候性の向上のためにアルマイト処理がなされ、さらにクリヤ塗装などを施してもよい。
また、本発明に係る太陽電池モジュール製造方法によれば、ラミネートで減圧下にて加熱加圧する前に、裏面側充填材の上に、放熱層11を被着して成る裏面シート5を、放熱層11の被着面が外側になるように配するという簡便な工程であり、この工程を経ることで、温度上昇による太陽電池モジュールの電気出力の低下という課題が解消され、その結果、放熱効果を高めて、高い品質や信頼性を達成した太陽電池モジュールを低コストにて製造できる。
(例2)
(例1)の太陽電池モジュールに用いた裏面シート5によれば、透明なPETシート6と無機酸化物層7と透明なPETシート8との積層構造であるが、この構造において、さらにPETシート8に対し光反射性を具備させるとよい。なお、その他の構成や製造方法は(例1)に記載されたとおりである。
すなわち、PETシート8に対し、その製造過程にて、白色顔料を混練することにより白色化させ、これにより、太陽電池素子3と太陽電池素子3の間などの太陽電池素子のない部分に入射してきた光を反射させ、その結果、太陽電池モジュールの温度上昇の抑制することができ、さらに(例1)の太陽電池モジュールに比べて本発明の目的が優位に達成される。
本例によれば、PETシート8を白色化させることで、光反射性を具備させたが、これに代えて、従来周知の他の顔料を含有させて、たとえば黄色、緑色、空色等の明るい色調にさせても、同様に光反射性を具備させ、これにより、太陽電池モジュールの温度上昇の抑制し、その結果、さらに(例1)の太陽電池モジュールに比べて本発明の目的が優位に達成される。
(例3)
(例1)の太陽電池モジュールによれば、図2に示すごとく、合成樹脂層の内部に無機酸化物層7を配した裏面シート5を用いたが、これに代えて、その合成樹脂層の内部に無機酸化物層7を配さない裏面シート5を用いてもよい。なお、その他の構成や製造方法は(例1)に記載されたとおりである。
かくして本例によれば、裏面シート5に放熱層11を被着させたことで、熱放射率を改善することができ、太陽電池モジュールで発生した熱を裏面シートから効率よく放熱することができた。
また、太陽電池モジュールの温度上昇による太陽電池モジュールの電気出力の低下を防ぐことができ、太陽電池モジュール内部にホットスポットなどで局部的な発熱があった場合でも、裏面からの熱の拡散が速くなって太陽電池素子の破壊を防ぐことができた。
さらにまた、本例において、合成樹脂層の内部に無機酸化物層7を配さない裏面シート5において、その合成樹脂層に対し、光反射性を具備させるとよい。
すなわち、合成樹脂層に対し、その製造過程にて、白色顔料や他の顔料を混練することにより白色化させ、これにより、太陽電池素子3と太陽電池素子3の間などの太陽電池素子のない部分に入射してきた光を反射させ、その結果、太陽電池モジュールの温度上昇の抑制することができ、さらに(例1)の太陽電池モジュールに比べて本発明の目的が優位に達成される。
(例4)
前述した(例1)〜(例3)によれば、ラミネート前に裏面シート5の外部に接する面を黒色等に塗料しておき、これをラミネートしたが、これに代えて、太陽電池モジュールのパネル部をラミネートして作製後に放熱層11として黒色などの塗料を塗布してもよい。
本例に用いるラミネート前の他の裏面シートを述べる。
本例においては、(例1)に用いる裏面シート5に代えて、図3に示す裏面シート10を用いる。同図は本発明に係る裏面シート10の概略断面図である。各部材は(例1)に示すとおりのものを用いる。
本例の製造方法は、下記のとおりである。
(太陽電池モジュールの他の作製方法)
太陽電池モジュールのパネル部は、上述のような透光性基板1、受光面側充填材2、太陽電池素子3、裏面側充填材4、裏面シート10の積層体を接着一体化することによって作製する。
すなわち、つぎの手順で各部材を積層していく。
工程(イ) 透光性基板1の上に受光面側充填材2を配する。
工程(ロ) 上記受光面側充填材2の上に、複数の太陽電池素子3を配列してなる太陽電池素子群を複数配する。
工程(ハ) 上記太陽電池素子群を配線により電気的に接続する。
工程(ニ) 上記太陽電池素子群の上に裏面側充填材4を配する。
工程(ホ) 上記裏面側充填材4の上に、合成樹脂シートから成る裏面シート10を配する。
以上のような各工程(イ)〜(ホ)を順次経た後、減圧下にて加熱加圧して一体化する。
すなわち、上述の各部材の積層体をラミネーターにセットし、そして、太陽電池モジュールの内部の空気を除去するために50〜150Pa程度に減圧し、100〜200℃の温度で15分〜1時間加熱しながら加圧する。これによって、受光面側充填材2、裏面側充填材4が軟化し架橋融着し、これにより、各部材を接着し一体化し、太陽電池モジュールのパネル部を作製することができる。
しかる後に、裏面シート10を成す合成樹脂シート、とくにPETシート6の外面に放熱層12を塗着し、図4に示すごとき積層構造となる。
この放熱層12については、黒色や濃紺、こげ茶色の色調が、熱放射率が最も高く最適である。さらに赤、褐色、緑(熱放射率0.65〜0.80)、黄色(熱放射率0.40〜0.60)でも有効である。
本例の塗着によれば、たとえばラッカーペイントの吹き付けや、アクリル系塗料、エポキシ系塗料、ポリウレタン塗料、シリコーン系塗料などを刷毛やローラーで塗るなどの塗布方法がある。
最後に太陽電池モジュールに機械的強度や耐候性能を付与し、さらに太陽電池モジュールを設置する場合などに取り扱いやすくために太陽電池パネルの外周各辺にモジュール枠を嵌め込み、各コーナー部をビスなどにより固定し、太陽電池モジュールが完成する。
かくして本例の太陽電池モジュールによれば、熱放射率の高い放熱層12を裏面シート10に対し、その外側に形成したことで、熱放射率が向上し、これにより、太陽電池モジュールで発生した熱を裏面シート10から効率よく放熱することができた。
また、本発明によれば、ホットスポットなどで局部的な発熱があった場合でも、裏面からの熱の拡散が速くなったことで、太陽電池素子の破壊を防ぐことができた。
さらにまた、裏面側から放熱させることによって太陽電池素子の発電に何ら影響を及ぼすことなく、効率よく均一に太陽電池モジュールの温度上昇を抑えることができた。
その上、本発明によれば、冷却フィンなどの新たな部材を必要とせず、さらにこのような新たな部材を取り付ける必要もなく、製造コストや工数が増大しなくなり、低コストな太陽電池モジュールが提供できた。
さらにこのように作製後の太陽電池パネル部に放熱層12を形成することにより、簡便な方法で既に設置されている太陽電池モジュールにおいても、その熱放射を高めることができ、太陽電池モジュールの発電効率を向上させることが可能となる。
(例5)
(例4)の太陽電池モジュールに用いた裏面シート10によれば、透明なPETシート6と無機酸化物層7と透明なPETシート8との積層構造であるが、この構造において、さらにPETシート8に対し光反射性を具備させるとよい。なお、その他の構成や製造方法は(例4)に記載されたとおりである。
すなわち、PETシート8に対し、その製造過程にて、白色顔料を混練することにより白色化させ、もしくは従来周知の他の顔料を含有させて、たとえば黄色、緑色、空色等の明るい色調にさせ、これにより、太陽電池素子3と太陽電池素子3の間などの太陽電池素子のない部分に入射してきた光を反射させ、その結果、太陽電池モジュールの温度上昇の抑制することができ、さらに(例4)の太陽電池モジュールに比べて本発明の目的が優位に達成される。
(例6)
(例4)の太陽電池モジュールによれば、図4に示すごとく、合成樹脂層の内部に無機酸化物層7を配した裏面シート5を用いたが、これに代えて、その合成樹脂層の内部に無機酸化物層7を配さない裏面シート10を用いてもよい。なお、その他の構成や製造方法は(例4)に記載されたとおりである。
かくして本例によれば、裏面シート10に放熱層11を被着させたことで、熱放射率を改善することができ、太陽電池モジュールで発生した熱を裏面シートから効率よく放熱することができた。
また、太陽電池モジュールの温度上昇による太陽電池モジュールの電気出力の低下を防ぐことができ、太陽電池モジュール内部にホットスポットなどで局部的な発熱があった場合でも、裏面からの熱の拡散が速くなって太陽電池素子の破壊を防ぐことができた。
さらにまた、本例のごとく、合成樹脂層の内部に無機酸化物層7を配さない裏面シート5において、その合成樹脂層に対し、光反射性を具備させるとよい。
すなわち、合成樹脂層に対し、その製造過程にて、白色顔料や他の顔料を混練することにより白色化や、その他に着色化させ、これにより、太陽電池素子3と太陽電池素子3の間などの太陽電池素子のない部分に入射してきた光を反射させ、その結果、太陽電池モジュールの温度上昇の抑制することができ、さらに(例4)の太陽電池モジュールに比べて本発明の目的が優位に達成される。
前述した例によれば、裏面シート5、10の合成樹脂に対し、白色化もしくは着色化することで、下記の利点も有する。
以下、その利点を述べた例を述べる。
太陽電池モジュールを固定する載置体、たとえば建物の壁や屋根等との色調面での調和を図ることができる。たとえば、酸化チタン等により白色化、もしくは周知の顔料を用いて、黄色、緑色、薄青色などに着色させることで、太陽電池素子3と太陽電池素子3の間隙に入射した光などを、このEVA樹脂で反射させることができ、この反射した光を、再度、ガラスなどの透光性基板1の面で反射させ、太陽電池素子3に入射させ、太陽電池素子3の発電効率を向上させることができる。
加えて、本発明の太陽電池モジュールおよびその製造方法において、その美観を向上させるという利点もある。
シリコン結晶系の太陽電池素子3の受光面側には、光反射を極力少なくするために反射防止膜(図示せず)を成膜するが、このような反射防止膜は、青色、紺色、黒色を呈していることが多い。
これらを使用して太陽電池モジュールを作製した場合、受光面側充填材2や裏面側充填材4に透明なものを使用し、さらに裏面シート5、10に白色のものを使用したりすると、青色等の太陽電池素子3の間に白色がみえることになり、これを建物の屋上などに設置したときには、この太陽電池素子3の間のこの白色が目立ち、建物全体の外観が低下するというように見なされる場合があった。
これに対し、たとえば受光面側充填材2や裏面側充填材4を透明にして、さらに裏面シート5、10を、太陽電池素子3の受光面とほぼ同様の色調もしくは近似した色調にすることにより、太陽電池モジュールが目立つことが無くなり、太陽電池モジュールと建物の調和を図ることができる。
さらに建物の外壁や屋根部分の色調が茶色や緑色、灰色、赤紫などの場合には、これらの色調に対応して、上述の太陽電池素子3の反射防止膜の屈折率や膜厚を調整することにより、太陽電池素子3の受光面の色を茶色や緑色、灰色、赤紫にさせることができ、これらの色調に合わせて裏面シート5、10を好みどおりに着色し、太陽電池モジュールを設置する建物との調和を図り、その装飾性を高めることができる。
参考までに、反射防止膜については、たとえば、太陽電池素子を制作するに当たり、その工程中に設ける。
すなわち、太陽電池素子の受光面に設ける反射防止膜は、一例としてP型の太陽電池用シリコン基板に燐などのN型不純物を熱拡散させ、PN接合を形成した後であって、電極を形成する前に成膜する。
反射防止膜には、一例として窒化シリコンが用いられる。この窒化シリコン膜は、モノシランガスやアンモニアガスなどを原料ガスとして、プラズマCVD装置を用いて成膜する。また、このような層は、たとえば単層膜である。
かかる窒化シリコン膜を多結晶シリコン基板上に成膜したときの色調は、その屈折率と膜厚により決定される。すなわち、窒化シリコンを成膜するときの、プラズマCVDにおけるガス条件(一般にモノシランガスの比率を上げると成膜した窒化シリコン膜の屈折率は上がる)や成膜時間などが要因になって、その屈折率と膜厚を決めることができ、これにより所要どおりの種々の色調を作り出すことができる。
一方、色調を同様にすることで、美観や装飾性が得られるという美観意識に代えて、載置体、太陽電池素子3の面(反射防止膜)、裏面シート5、10の三者間を好みで、さまざまな色調に設定してもよい。そして、このようにして色調に調和を保ちながら、色合いをマッチさせ、美観や装飾性を高めてもよい。
たとえば、太陽電池素子の反射防止膜を赤紫色にして、さらに太陽電池モジュールに使用する裏面シート5、10の色を赤色にして全体の色調を赤色にして、その上、太陽電池モジュールを住宅の黒色の屋根などに設置することで、シックな感じを出してもよい。
あるいは、緑色の住宅の屋根に全体が茶色の太陽電池モジュールを設置し、落ち着いた感じを出してもよい。
さらにまた、白色系もしくは明るい裏面シート5、10を用いた場合には、そこでの光反射が増大し、太陽電池モジュールの発電効率が上がるが、さらには意匠という観点で、さらに有効に成すことができる。
たとえば、灰色の太陽電池素子を使用し、白色の裏面シート5、10を用いた場合、灰色の太陽電池素子の間から裏面シート5、10の白色が見えるが、載置体を構成するコンクリート材の色合いが灰色に近いことで、太陽電池モジュールが浮き出たり、突出した様相にならず、調和させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変更や改良等は、なんら差し支えない。
たとえば太陽電池素子は単結晶や多結晶シリコンなどの結晶系太陽電池に限定されるものではなく、薄膜系太陽電池などでもよい。
また、矩形状の太陽電池モジュールでもって説明したが、これ以外に寄せ棟屋根などに適した台形、3角形や6角形などの太陽電池モジュールでもよい。
さらにまた、載置体、太陽電池素子3の面(反射防止膜)、裏面シート5、10の三者における色調については、上述した実施例は一例にすぎず、これら以外にも、さらにさまざまな色調にしてもよく、利用者の好みにて種々選択することができる。
本発明に係る太陽電池モジュールのパネル部の構造を示す概略断面図である。 本発明に係る裏面シートの一例の構造を示す概略断面図である。 本発明に係る裏面シートの放熱層を設ける前の構造を示す概略断面図である。 本発明に係る裏面シートの放熱層を設けた場合の構造を示す概略断面図である。
符号の説明
1・・・透光性基板
2・・・受光面側充填材
3・・・太陽電池素子
4・・・裏面側充填材
5、10・・・裏面シート
6・・・PETシート
7・・・無機酸化物層
8・・・耐加水分解処理を行ったPETシート
11、12・・・放熱層

Claims (6)

  1. 透光性基板と合成樹脂シートから成る裏面シートとの間に充填材で挟持した複数の太陽電池素子を配設し、上記合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着して成ることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記合成樹脂シートの内部に無機酸化物層を配したことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記合成樹脂シートのうち、無機酸化物層と複数の太陽電池素子との間の領域を白色化もしくは着色化したことを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 順次下記(1)〜(5)の各工程を経た後、減圧下にて加熱加圧して一体化したことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
    (1) 透光性基板の上に受光面側充填材を配する。
    (2) 上記受光面側充填材の上に、複数の太陽電池素子を配列してなる太陽電池素子群を複数配する。
    (3) 上記太陽電池素子群を配線により電気的に接続する。
    (4) 上記太陽電池素子群の上に裏面側充填材を配する。
    (5) 上記裏面側充填材の上に、合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着して成る裏面シートを、この放熱層が裏面シートの外面になるように配する。
  5. 順次下記(イ)〜(ホ)の各工程を経た後、減圧下にて加熱加圧して一体化し、ついで裏面シートを成す合成樹脂シートの外面に放熱層を塗着する工程を経ることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
    (イ) 透光性基板の上に受光面側充填材を配する。
    (ロ) 上記受光面側充填材の上に、複数の太陽電池素子を配列してなる太陽電池素子群を複数配する。
    (ハ) 上記太陽電池素子群を配線により電気的に接続する。
    (ニ) 上記太陽電池素子群の上に裏面側充填材を配する。
    (ホ) 上記裏面側充填材の上に、合成樹脂シートから成る裏面シートを配する。
  6. 前記合成樹脂シートの内部に無機酸化物層を配したことを特徴とする請求項4または5に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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