JP2005128824A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005128824A
JP2005128824A JP2003364283A JP2003364283A JP2005128824A JP 2005128824 A JP2005128824 A JP 2005128824A JP 2003364283 A JP2003364283 A JP 2003364283A JP 2003364283 A JP2003364283 A JP 2003364283A JP 2005128824 A JP2005128824 A JP 2005128824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser fan
vending machine
condenser
display unit
storage chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003364283A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Kawami
晃平 川見
Moriyuki Yoshida
守志 吉田
Takashi Nakamura
高史 中村
Masakazu Okada
征和 岡田
Isato Yamauchi
勇人 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003364283A priority Critical patent/JP2005128824A/ja
Publication of JP2005128824A publication Critical patent/JP2005128824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/12Inflammable refrigerants
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

【課題】可燃性を有するHC冷媒の冷却装置の自動販売機において、冷媒漏れに対するリスクを低減し安全性を高める。
【解決手段】収納室1と隔離された機械室4に圧縮機5と凝縮器6と凝縮器ファン7と可燃性冷媒9とからなる冷却装置8と、凝縮器ファン制御部15に備えた回転検知手段14とから構成され、回転検知手段14から得られる停止時間が所定時間を超えた場合は、凝縮器ファン7の故障と判断しリモコン表示部12に故障表示させることでメンテナンスを促し、凝縮器ファン7の修理を行うことで継続して安全性を確保することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、可燃性冷媒を使用した冷却装置を用いた自動販売機に関するものである。
近年、地球のオゾン層を保護する観点から、冷却装置の冷凍サイクルに使用されていた冷媒CFC(クロロフルオロカーボン)−12あるいはHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)−22といった塩素原子を含んだ冷媒の使用が規制され、塩素原子を含まず、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒への転換が進行している。
また、従来、主にHCFC−22を用いていた自動販売機においては、その代替冷媒としてHFC冷媒の混合冷媒であるR407Cが採用され販売されている。
しかしながら、現在用いられているR407CなどのHFC冷媒は、オゾン層破壊はないものの、地球温暖化係数が高いため、地球温暖化に対しては不十分な冷媒となり、そのため地球温暖化係数の低い冷媒として、HFCに代わってHC(ハイドロカーボン)等の自然系冷媒が注目されている。
一方、HC系冷媒は可燃性を有しているため、冷却装置における冷凍サイクルの冷媒として使用する場合には安全性確保が課題であり、冷媒漏れに対する配慮、つまり拡散対策による事前予防策が必要である。
このことから、密閉された庫内に可燃性冷媒を漏らさないようにした例として冷凍装置をカスケード式に接続し、可燃性冷媒を使用した冷凍サイクルは庫外に設け、庫内側にはブラインを流し冷却する方法(例えば、特許文献1参照)がある。
また、可燃性冷媒の漏洩が生じても内部への冷媒漏れを少なくし、発火、爆発の危険性を回避できる冷蔵庫について開示したもの(例えば、特許文献2参照)がある。
また、庫内での冷媒の漏れを検知し、ダンパーを設けた排気口より漏洩冷媒を排出させる自動販売機について開示したもの(例えば、特許文献3参照)がある。
特開2001−118134号公報 特開平9−42817号公報 特開2001−134827号公報
しかし、自動販売機等においては、冷却システムの配管は庫内だけでなく、自動販売機の本体下部に設けられた機械室内の冷却システムからの冷媒の漏れも考えられる。
また、自動販売機の設置状況では背面が壁等で塞がれている場合が多く、機械室内に漏洩冷媒が滞留することが考えられる。万一の冷媒漏洩時には、爆発濃度に達する前に周囲に拡散させる必要がある。
機械室内に漏れた冷媒を拡散させるには、主に凝縮器ファンの風による拡散効果が大きいと考えられる。そのため、凝縮器ファンは凝縮器を冷却させる役割の他に、漏洩冷媒を拡散させる役割をも兼ねている。
そこで、万一凝縮器ファンが故障していた時に、冷媒漏洩が発生した場合には漏洩冷媒を拡散させることができないため、凝縮器ファンが常に正常に運転できるように監視する必要がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷凍サイクルの冷媒として可燃性冷媒を使用しても、リスクを低減した安全性の高い自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の自動販売機は、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに回転検知手段を備え、前記回転検知手段が停止を所定時間検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記回転検知手段が停止を所定時間の間検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する。
また、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに電流検知手段を備え、前記電流検知手段が所定の電流値を検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記電流検知手段が所定の電流値を検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する作用を有する。
また、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに電圧検知手段を備え、前記電圧検知手段が所定の電圧値を検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記電圧検知手段が所定の電圧値を検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する作用を有する。
また、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに動作時間積算手段を備え、前記動作時間積算手段が所定の動作時間を超えた時間をカウントした場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記動作時間積算手段が所定の動作時間を積算したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する作用を有する。
また、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに逆電流検知手段を備え、前記逆電流検知手段が逆電流を検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記逆電流検知手段が逆電流を検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する作用を有する。
以上説明したように本発明の自動販売機は、可燃性冷媒を使用した冷却装置において、凝縮器ファンに回転検知手段を備え、回転検知手段が凝縮器ファンの停止を所定時間検知した場合は、凝縮器ファンの故障と判断し表示部に故障表示を行うものであり、動作条件であっても凝縮器ファンが故障していて動作していない場合に、実際の凝縮器ファンの動作状態より判定を行うので、より確実に凝縮器ファンの故障を検知することができ、万が一冷媒配管から冷媒漏れが起こった場合には、凝縮器ファンの拡散により可燃性ガスの空気中の濃度を早く低下させ冷媒漏れ時のリスクを低減し安全性確保を行い、凝縮器ファンの故障時においても表示部に故障表示させることでメンテナンスを促し、修理を行うことで継続して安全性を確保することができる。
また、凝縮器ファンに電流検知手段を備え、電流検知手段が所定の電流値を検知した場合は、凝縮器ファンの故障と判断し表示部に故障表示を行うものであり、凝縮器ファンの故障の原因となる過電流や、凝縮器ファンの故障による過電流を検知できるので、より確
実に凝縮器ファンの故障を検知することができ、凝縮器ファンの故障時、故障する前に表示部に故障表示させることでメンテナンスを促し、修理を行うことで継続して安全性を確保することができる。
また、凝縮器ファンに電圧検知手段を備え、電圧検知手段が所定の電圧値を検知した場合は、凝縮器ファンの故障と判断し表示部に故障表示を行うものであり、凝縮器ファンの故障の原因となる過電圧を検知することができ、凝縮器ファンの故障時、故障する前に表示部に故障表示させることでメンテナンスを促し、修理を行うことで継続して安全性を確保することができる。
また、可燃性冷媒を使用した冷却装置において、凝縮器ファンに動作時間積算手段を備え、動作時間積算手段が所定時間を超えた場合は、凝縮器ファンの故障と判断し表示部に故障表示を行うものであり、寿命として予測される凝縮器ファンの動作時間になれば、凝縮器ファンの故障としているので、故障する前に安全性を確保することができ、凝縮器ファンの故障時に表示部に故障表示させることでメンテナンスを促し、修理を行うことで継続して安全性を確保することができる。
また、可燃性冷媒を使用した冷却装置において、凝縮器ファンに逆電流検知手段を備え、逆電流検知手段が逆電流を検知した場合は、凝縮器ファンの故障と判断し表示部に故障表示を行うものであり、誤配線及び故障による逆電流を検知することができるので、より確実に凝縮器ファンの故障を検知することができ、凝縮器ファンの故障時に表示部に故障表示させることでメンテナンスを促し、修理を行うことで継続して安全性を確保することができる。
上記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の自動販売機は、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに回転検知手段を備え、前記回転検知手段が停止を所定時間検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記回転検知手段が停止を所定時間の間検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する。
また、請求項2に記載の自動販売機は、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに電流検知手段を備え、前記電流検知手段が所定の電流値を検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記電流検知手段が所定の電流値を検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する。
また、請求項3に記載の自動販売機は、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに電圧検知手段を備え、前記電圧検知手段が所定の電圧値を検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記電圧検知手段が所定の電圧値を検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する。
また、請求項4に記載の自動販売機は、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに動作時間積算手段を備え、前記動作時間積算手段が所定の動作時間を超えた時間をカウントした場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記動作時間積算手段が所定の動作時間を積算したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する。
また、請求項5に記載の自動販売機は、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と
凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに逆電流検知手段を備え、前記逆電流検知手段が逆電流を検知した場合は、表示部に故障表示を行うものであり、前記逆電流検知手段が逆電流を検知したことにより、前記凝縮器ファンの故障と判断する。
以下、本発明による自動販売機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の側面断面図である。図1において、収納室1は断熱材により半密閉構造となっている。収納棚2は販売される商品を冷却保存するものである。冷却器3は収納室を冷却するものである。機械室4は収納室1と隔離されており、圧縮機5と凝縮器6と凝縮器ファン7が収納されている。冷却装置8は圧縮機5と凝縮器6と減圧装置(図示せず)と冷却器3を順次接続し、収納室1内を冷却するものである。可燃性冷媒9は冷却装置8に封入されたもので、R290単一冷媒、R600a単一冷媒もしくはR290を含む混合冷媒である。庫内ファン10は収納室1に設けられ、ダクト11は冷気を循環させるためのものである。表示部12(通常リモコンの表示部等)は扉13の内側に設けられている。また、表示部12は扉の外側に設けられている金額表示器等に表示することも考えられる。
以上のように構成された自動販売機についてその動作を説明する。
収納棚2に収納された商品を冷却する場合、冷却装置8の運転を行い、庫内ファン10により冷却器3で冷却された冷気を循環させる。庫内ファン10により冷気は収納棚2に収納された商品を冷却し、ダクト11を通り再度冷却器3へ戻り冷却を繰り返す。
このとき冷却装置8に封入された可燃性冷媒9は、圧縮機5で圧縮され高温高圧ガスとなり、凝縮器6で凝縮器ファン7により冷却されることで液化される。液化した可燃性冷媒9は、減圧装置(図示せず)で減圧され、冷却器3で蒸発しガス化する。ガス化するとき蒸発潜熱により冷却器が冷却され、庫内ファン10により冷気が循環され商品が冷却される。
可燃性冷媒9は冷却装置8に封入され密閉されているので、通常使用においては漏れ出すこともなく心配ないが、誤って配管を傷つけたり、配管振動などにより配管が損傷し、機械室4で不測に冷媒が漏れると、凝縮器ファン7により拡散され可燃性ガスの空気中の濃度を早く低下させることができる。凝縮器ファン7は、一般的には圧縮機5と同期運転するようになっており冷媒が流れる場合のみ通電されるが、可燃性冷媒9を用いた冷却装置8では万が一の場合の安全性確保のため常時通電するようにしている。R290単一冷媒、R600a単一冷媒もしくはR290を含む混合冷媒はいずれも空気に対する比重が大きいため、下方に潜るような状態で拡散していく。よって、凝縮器ファン7により拡散された可燃性ガスは機械室4の前部と後部の通気孔、機械室4の底面から自動販売機の外部へ排出され、自動販売機の周辺により早く拡散させることができる。
図2は、本発明の実施の形態1による自動販売機のブロック図である。図3は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図2において、回転検知手段14は凝縮器ファン7の動作状態を検知するものである。凝縮器ファン制御部15は凝縮器ファン7の制御を行うもので回転検知手段14を内蔵したものである。カウント手段16は回転検知手段14で検知した凝縮器ファン7の動作状態から停止している時間をカウントするものである。比較判定手段17は、カウント手段16と、予め設定されている所定の判定時間と比較するものである。演算制御部18は比
較判定手段17からの信号を基に表示部12に故障表示を行うものでカウント手段16、比較判定手段17を内蔵したものである。
以上のように構成された自動販売機についてその要部動作を図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ1において、回転検知手段14により凝縮器ファン7の動作状態を検知する。次に、ステップ2において、停止であれば、カウント手段16にて停止時間Tcをカウントする。停止でなければ、カウントした停止時間をリセットする。次に、ステップ3において、カウントした停止時間Tcと、比較判定手段17で予め設定されている所定の判定時間T1と比較判定を行う。TcがT1より大きい場合は凝縮器ファン7が故障であると判定し、ステップ4において表示部12に凝縮器ファン7の故障表示を行う。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、収納室1と隔離された機械室4に圧縮機5と凝縮器6と凝縮器ファン7と可燃性冷媒9とからなる冷却装置8と、凝縮器ファン制御部15に備えた回転検知手段14とから構成され、回転検知手段14から得られる停止時間が所定時間を超えた場合は、凝縮器ファン7の故障と判断し表示部12に故障表示を行うものであり、回転検知手段14が所定時間の間凝縮器ファンが停止したことにより、凝縮器ファン7の故障と判断する作用を有する。
(実施の形態2)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図4は、本発明の実施の形態2による自動販売機のブロック図である。図5は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4において、電流検知手段19は凝縮器ファン7に流れている電流値を検知するものである。凝縮器ファン制御部15aは凝縮器ファン7の制御を行うもので電流検知手段19を内蔵したものである。比較判定手段17aは電流検知手段19で検知した電流値と予め設定されている所定の判定電流値と比較するものである。演算制御部18aは比較判定手段17aからの信号を基に表示部12に故障表示を行うもので比較判定手段17aを内蔵したものである。
以上のように構成された自動販売機についてその要部動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ5において、電流検知手段19により凝縮器ファン7の電流値Icを検知する。ステップ6において、比較判定手段17aで判定電流値I1、I2と比較判定を行う。IcがI1より高い場合、IcがI2より低い場合は凝縮器ファン7の故障であると判定し、ステップ7において表示部12に凝縮器ファン7の故障表示を行う。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、凝縮器ファン制御部15aに電流検知手段19を備え、電流検知手段19にて得られた電流値が、決められた所定の電流値を検知した場合は、凝縮器ファン7の故障と判断し表示部12に故障表示を行うものであり、電流検知手段19が所定の電流値を検知したことにより、凝縮器ファンの故障と判断する作用を有する。
(実施の形態3)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態3について、図面を参照しながら説明する
。なお、実施の形態1、実施の形態2と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態3による自動販売機のブロック図である。図7は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図6において、電圧検知手段20は凝縮器ファン7にかかる電圧値を検知するものである。凝縮器ファン制御部15bは凝縮器ファン7の制御を行うもので電圧検知手段20を内蔵したものである。比較判定手段17bは電圧検知手段20で検知した電圧値と予め設定されている所定の判定電圧値と比較するものである。演算制御部18bは比較判定手段17bからの信号を基に表示部12に故障表示を行うもので比較判定手段17bを内蔵したものある。
以上のように構成された自動販売機についてその要部動作を図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ8において、電圧検知手段20により凝縮器ファン7の電圧値Vcを検知する。ステップ9において、比較判定手段17bで故障判定値V1、V2と比較判定を行う。VcがV1より高い場合、VcがV2より低い場合は凝縮器ファン7が故障であると判定し、ステップ10において表示部12に凝縮器ファン7の故障表示を行う。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、凝縮器ファン制御部15bに電圧検知手段20を備え、電圧検知手段20にて得られた電圧値が決められた所定の電圧値を検知した場合は、凝縮器ファン7の故障と判断し表示部12に故障表示を行うものであり、電圧検知手段20が所定の電圧値を検知したことにより、凝縮器ファン7の故障と判断する作用を有する。
(実施の形態4)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態4について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図8は、本発明の実施の形態4による自動販売機のブロック図である。図9は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図8において、動作時間積算時間21は凝縮器ファン7が動作した積算時間をカウントするものである。凝縮器ファン制御部15cは凝縮器ファン7の制御を行うもので動作時間積算手段21を内蔵したものである。比較判定手段17cは動作積算時間21にてカウントしている動作積算時間と予め設定されている所定の判定動作積算時間と比較するものである。演算制御部18cは比較判定手段17cからの信号を基に表示部12に故障表示を行うもので比較判定手段17cを内蔵したものである。
以上のように構成された自動販売機についてその要部動作を図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ11において、動作時間積算手段21により凝縮器ファン7の累積動作時間Kcをカウントする。ステップ12において、比較判定手段17bで判定動作積算時間K1と比較判定を行う。KcがK1より高い場合は凝縮器ファン7が寿命であると判定し、ステップ13において表示部12に凝縮器ファン7の故障表示を行う。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、凝縮器ファン制御部15cに動作時間積算手段21を備え、動作時間積算手段21にて得られた累積動作時間が決められた動作時間を超えた場合は、凝縮器ファン7の故障と判断し表示部12に故障表示を行うものであり、動作時間積算手段21が所定の凝縮器ファン7の動作時間を積算したことにより、凝縮器ファン7の故障と判断する作用を有する。
(実施の形態5)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態5について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3、実施の形態4と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態5による自動販売機のブロック図である。図11は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図10において、逆電流検知手段22は凝縮器ファン7に流れる電流の逆電流を検知するものである。凝縮器ファン制御部15dは凝縮器ファン7の制御を行うもので逆電流検知手段22を内蔵したものである。表示部12は逆電流検知手段22からの信号を基に故障表示を行うものである。
以上のように構成された自動販売機についてその要部動作を図11のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ14において、逆電流検知手段22により凝縮器ファン7に流れる逆電流を検知する。ステップ15において、逆電流を検知した場合は凝縮器ファン7が故障であると判定し、表示部12に凝縮器ファン7の故障表示を行う。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、凝縮器ファン制御部15dに逆電流検知手段22を備え、逆電流検知手段22にて逆電流を検知した場合は、凝縮器ファン7の故障と判断し表示部12に故障表示を行うものであり、逆電流検知手段22が逆電流を検知したことにより、凝縮器ファン7の故障と判断する作用を有する。
以上のように本発明にかかる自動販売機は、可燃性冷媒漏れが起こった場合には、凝縮器ファンの拡散により可燃性ガスの空気中の濃度を早く低下させ冷媒漏れ時のリスクを低減し安全性確保を行い、凝縮器ファンの故障時においても表示部に故障表示させることでメンテナンスを促して安全性を確保することができるもので、自動販売機に限らず可燃性冷媒を用いた冷凍サイクルを有する冷凍空調機器等に有用である。
本発明による実施の形態1の自動販売機の側面断面図 同実施の形態の自動販売機のブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明による実施の形態2の自動販売機のブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明による実施の形態3の自動販売機のブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明による実施の形態4の自動販売機のブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明による実施の形態5の自動販売機のブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 収納室
2 収納棚
3 冷却器
4 機械室
5 圧縮機
6 凝縮器
7 凝縮器ファン
8 冷却装置
9 可燃性冷媒
10 庫内ファン
11 ダクト
12 表示部
13 扉
14 回転検知手段
15 凝縮器ファン制御部
15a 凝縮器ファン制御部
15b 凝縮器ファン制御部
15c 凝縮器ファン制御部
15d 凝縮器ファン制御部
16 カウント手段
17 比較判定手段
17a 比較判定手段
17b 比較判定手段
17c 比較判定手段
18 演算制御部
18a 演算制御部
18b 演算制御部
18c 演算制御部
19 電流検知手段
20 電圧検知手段
21 動作時間積算手段
22 逆電流検知手段

Claims (5)

  1. 商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室内に商品を収納する収納棚と、前記収納室を冷却する冷却器と、表示部を備え、商品を冷却し販売する自動販売機において、前記収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに回転検知手段を備え、前記回転検知手段が前記凝縮器ファンの停止を所定時間検知した場合は、前記表示部に故障表示を行うことを特徴とした自動販売機。
  2. 商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室内に商品を収納する収納棚と、前記収納室を冷却する冷却器と、表示部を備え、商品を冷却し販売する自動販売機において、前記収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに電流検知手段を備え、前記電流検知手段が所定の電流値を検知した場合は、前記表示部に故障表示を行うことを特徴とした自動販売機。
  3. 商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室内に商品を収納する収納棚と、前記収納室を冷却する冷却器と、表示部を備え、商品を冷却し販売する自動販売機において、前記収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに電圧検知手段を備え、前記電圧検知手段が所定の電圧値を検知した場合は、前記表示部に故障表示を行うことを特徴とした自動販売機。
  4. 商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室内に商品を収納する収納棚と、前記収納室を冷却する冷却器と、表示部を備え、商品を冷却し販売する自動販売機において、前記収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに動作時間積算手段を備え、前記動作時間積算手段が所定の動作時間をカウントした場合は、前記表示部に故障表示を行うことを特徴とした自動販売機。
  5. 商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室内に商品を収納する収納棚と、前記収納室を冷却する冷却器と表示部を備え、商品を冷却し販売する自動販売機において、収納室と隔離された機械室に圧縮機と凝縮器と凝縮器ファンと可燃性冷媒とからなる冷却装置と、前記凝縮器ファンに逆電流検知手段を備え、前記逆電流検知手段により逆電流を検知した場合は、前記表示部に故障表示を行うことを特徴とした自動販売機。
JP2003364283A 2003-10-24 2003-10-24 自動販売機 Pending JP2005128824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364283A JP2005128824A (ja) 2003-10-24 2003-10-24 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364283A JP2005128824A (ja) 2003-10-24 2003-10-24 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005128824A true JP2005128824A (ja) 2005-05-19

Family

ID=34643309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003364283A Pending JP2005128824A (ja) 2003-10-24 2003-10-24 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005128824A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110173453A (zh) * 2019-04-04 2019-08-27 上海发电设备成套设计研究院有限责任公司 一种发电厂送风机状态在线评定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110173453A (zh) * 2019-04-04 2019-08-27 上海发电设备成套设计研究院有限责任公司 一种发电厂送风机状态在线评定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11041666B2 (en) Refrigeration apparatus
JP5633986B1 (ja) 可燃性冷媒の漏洩検知構造
JP4926098B2 (ja) 冷凍装置
WO2018134969A1 (ja) 空気調和装置
WO2012077398A1 (ja) 空気調和機
KR102002016B1 (ko) 가연성 냉매를 이용하는 냉동시스템의 안전운전방법 및 안전운전장치
JP3418009B2 (ja) 冷凍設備の監視・管理方法及び装置
KR101229341B1 (ko) 압축기의 기동장치 및 그 제어방법
RU2409794C1 (ru) Холодильник
NZ550971A (en) A method of operating a water chiller
JP2005009857A (ja) 冷凍装置および冷媒漏洩検出方法
US20140223931A1 (en) Control system for a refrigerated merchandiser
JP2005241052A (ja) 除湿機および除湿機の梱包箱
JP2007018137A (ja) 自動販売機
JP2005128824A (ja) 自動販売機
JP7187335B2 (ja) 空気調和機及び空気調和機の運転方法
JP4165373B2 (ja) 自動販売機
JP2004286315A (ja) 冷凍回路の安全装置
WO2022244177A1 (ja) 冷凍システム
JP2003106730A (ja) 冷蔵庫
JP2005207666A (ja) 冷蔵庫
JP2004252534A (ja) 自動販売機
JP2001336869A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP4269884B2 (ja) 自動販売機
JP2004125215A (ja) 冷蔵庫