JP2005128766A - サプライチェーンマネジメント - Google Patents

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芳典 関口
Hayao Yoshinaga
速夫 吉長
Takumi Sato
工 佐藤
Tadashi Shiina
正 椎名
Katsumi Mochizuki
克己 望月
Yuzuru Tsukibayashi
譲 築林
Shinichi Watabe
信一 渡部
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

【課題】 顧客からの使用見込データに迅速に対応でき、売れに合わせた生産を可能にして棚卸資産を削減でき、しかも生産の平準化ができるサプライチェーンマネジメントを提供すること。
【解決手段】 製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ及び受注データのうち少なくとも一方に基づき需給調整を実施し、前記需給調整の結果に基づきをサポートプランを顧客に伝える。前記需給調整の結果と受注生産品目と見込生産品目とに基づき生産マップを作成する。予め製品を在庫として保有し、前記生産マップを参照し、在庫減少分に応じて生産手配を行う。
【選択図】 なし

Description

本発明は、サプライチェーンマネジメント及びそれを実施するシステムに関する。
製品の生産・販売には各種の企業が介在するのが一般的である。最近では、それらの企業間を所謂サプライチェーンで結び、企業間で各種の情報を共有しつつそのサプライチェーンを管理するサプライチェーンマネジメントに関する技術が種々提案されている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
それらのサプライチェーンマネジメントでは、販売を担当する企業即ち顧客から使用見込み数を表す使用見込みデータを得て、この使用見込みデータを生産支援情報として用いて生産を管理することができる。
しかしながら、従来のサプライチェーンマネジメントでは、顧客からの使用見込みデータに対する対応の迅速性に問題があり、所謂売れに合わせた生産という観点では不十分である。また生産の平準化の問題も解決されていない。
特開2000−246598号公報 特開2001−225927号公報
それ故に本発明の課題は、顧客からの使用見込データに迅速に対応できるサプライチェーンマネジメントを提供することにある。
本発明の他の課題は、売れに合わせた生産を可能にし、棚卸資産を削減できるサプライチェーンマネジメントを提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、生産の平準化ができるサプライチェーンマネジメントを提供することにある。
本発明の一態様によれば、製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ及び受注データのうち少なくとも一方に基づき需給調整を実施すること、前記需給調整の結果に基づきサポートプランを顧客に伝えること、前記需給調整の結果と受注見込生産品目分類データとに基づき生産計画を作成すること、及び予め製品を在庫として保有し、前記生産計画を参照し、生産側在庫減少データに応じて生産手配を行うことを含むことを特徴とするサプライチェーンマネジメントが得られる。
前記需給調整に顧客側在庫データ及び生産側在庫データを利用するようにしてもよい。
顧客側在庫データ及び生産側在庫データを参照し、生産側の在庫の量を維持するための生産手配を行うようにしてもよい。
前記生産手配時に前記受注見込生産品目分類データに基づき受注生産品目であるか前記見込生産品目であるかを識別し、前記受注生産品目を優先して生産手配を行うようにしてもよい。
生産手配数と生産能力との差分については前記見込生産品目を手配するようにしてもよい。
本発明の他の態様によれば、製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ、実際の使用数を表す実販売データ、及び在庫数を表す顧客側在庫データを得ること、前記使用見込みデータ、前記実販売データ、及び前記顧客側在庫データを参照して在庫補充必要数を算出し、前記在庫補充必要数にしたがう在庫補充計画を作成すること、及び前記在庫補充計画に従って製品の在庫補充を行うことを含むことを特徴とするサプライチェーンマネジメントが得られる。
本発明のさらに他の態様によれば、顧客側から、製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ、実際の使用数を表す実販売データ、及び在庫数を表す顧客側在庫データを得て、これらのデータを参照して需要データを生成する計画系データベース、前記需要データを参照して、所要データを作成するとともに、在庫補充必要数を算出する所要作成部、前記顧客側からの製品の供給を要求するプルシグナルに応じて前記在庫補充必要数にしたがう補充指示データを生成する計画系データベース、前記補充指示データを参照して工場在庫データ及び投入指示信号を生成する配送部、前記工場在庫データ及び前記所要データを参照し生産マップを生成する需給調整部、及び前記生産マップを参照し前記投入指示信号に応じて生産手配を行う生産手配部を含むことを特徴とするサプライチェーンマネジメントシステムが得られる。
前記所要作成部は、前記在庫補充必要数を参照して補充数補正データを生成し、前記補充数補正データを前記計画系データベースに供給し、前記計画系データベースは前記補充数補正データを前記需要データの生成に利用する用にしてもよい。
前記配送部は、さらに、前記補充指示データを参照して配送データを生成して該配送データを前記計画系データベースに供給し、前記計画系データベースは前記配送データを前記補充指示データの生成に利用するようにしてもよい。
さらに、互いに接続された計画系システム及び基幹系システムを含み、前記計画系データベース、前記所要作成部、及び前記需給調整部は、前記計画系システムに包含され、前記基幹データベース、前記配送部、及び前記生産手配部は、前記基幹系システムに包含されていてもよい。
さらに、顧客側在庫の一部又は全てを生産側が保有していてもよい。
本発明によれば、顧客からの使用見込データに迅速に対応でき、売れに合わせた生産を可能にして棚卸資産を削減でき、しかも生産の平準化ができるサプライチェーンマネジメントを提供することができる。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るサプライチェーンマネジメント(以下、「SCM」と呼ぶこともある)の全体について説明する。
各種のネット例えばイントラネット1に、計画系システム2、基幹系システム3、第1工場生産管理システム4、第2工場生産管理システム5が接続される。計画系システム2には計画オペレート端末6が接続される。基幹系システム3には営業端末7及び資材端末8が接続されている。第1工場生産管理システム4及び第2工場生産管理システム5にはそれぞれ生産管理端末9が接続されている。
イントラネット1は他のネット例えばインターネット12に接続される。インターネット12には、顧客が所有している顧客管理システム13及び物流業者管理システム14が接続される。顧客管理システム13は顧客所有の管理システムであり、これに複数の管理端末15が接続される。管理端末15の一つは在庫管理端末である。物流業者管理システム14も顧客所有の管理システムであり、これに複数の入出庫端末16が接続される。
図2を参照して、計画系システム2及び基幹系システム3の各々の概要について説明する。
計画系システム2は計画系データベース20を含んでいる。計画系データベース20は、所要作成や需給調整といった計画系の業務を運用するために必要な情報を保有するデータベースである。
顧客21は製品又は商品等の様々な物品の使用見込み数を表す使用見込データ(以下、「F/C」と呼ぶこともある)を生成し、この使用見込データを、実際の使用数を表す実販売データ即ちプルデータとともに計画系データベース20に送る。また、物流業者が所有する顧客ハブ(倉庫)22は、在庫数を表すハブ在庫データを計画系データベース20に送る。使用見込データ、実販売データ、及びハブ在庫データは計画系データベース20に蓄積される。
計画系データベース20は、使用見込みデータ、実販売データ、及びハブ在庫データを参照して需要データを生成し、所要作成部23に供給する。実販売データは物流業者から入手されてもよい。後文にて詳述するように、所要作成部23は需要データを参照して所要データを作成するとともに、在庫補充必要数を算出して補充数補正データを生成する。補充数補正データは計画系データベース20に送られる。なお、所要作成部23の出力側には需給調整部24及び補足のデータベース25が接続されている。
基幹系システム3は、計画系データベース20にイントラネット1を介して接続された基幹系データベース30を含んでいる。したがって、計画系データベース20と基幹系データベース30とはイントラネット1を介して様々なデータを共用できる。基幹系データベース30は、計画系システム2から指示された生産計画を実行に移す基幹系システム3が生産等を管理するために必要とする情報を保有するデータベースである。
顧客は、顧客の倉庫(以下、「顧客ハブ」と呼ぶ)22の在庫状態を参照して、必要に応じて使用分の供給を要求するプルシグナルを基幹系データベース30に送る。基幹系データベース30は、プルシグナルに応じて在庫補充必要数にしたがう補充指示データを配送部31に送る。配送部31は、補充指示データを参照して工場在庫データ及び必要に応じて投入指示信号を生成するとともに、配送データを基幹系データベース30に供給する。
工場在庫データ及び投入指示信号は上述した所要データとともに需給調整部24に供給される。需給調整部24は、工場在庫データ及び所要データを参照し投入指示信号に応じて、後文にて詳述する生産計画を表すマップ(以下、「生産マップ」と呼ぶ)を生成する。生産手配部32は、生産マップを参照して生産手配を行う。例えば、生産手配部32が生産手配信号を調達部35に供給する。生産手配信号に応じて、調達部35は部材メーカー36に必要な部材の供給を要求する。
需給調整部24はまた補充計画データを生成して補足のデータベース25に供給する。補充のデータベース25は補充計画データを顧客21に送る。
なお、後述するように、配送部31はさらに生産管理システム37及びロジスティクス38に接続され、また生産手配部32はさらに生産管理システム37及びディリー投入アレンジ39に接続されている。
図3をも参照して、所要作成部23について説明する。
所要作成部23は、所要データを作成するデータ作成部41と、在庫補充必要数を算出する計算部42とを含んでいる。データ作成部41は、使用見込データ及び実販売データを合わせて確定FC置換を施して確定FC情報を生成する。所要作成部23は、この確定FC情報を、在庫補充予定数即ち在庫補充必要数、使用見込データ、実販売データ、顧客ハブや工場の在庫実績、及び生産能力に関するデータとともに、所要データとして需給調整部24に供給する。
図4を参照して、計算部42について説明する。
計算部42は、計画系データベース20に接続された微調整分算出部44と、微調整分算出部44に接続された微調整補充数量加算部45とを含んでいる。微調整分算出部44は、計画系データベース20から供給される需要データとそれとは別に生成された積送状態別の積送情報及び輸送に要するリードタイム情報とに応じて微調整補充数量を算出し、微調整補充数量を表す微調整信号を生成する。微調整補充数量加算部45は、微調整信号に応じ、微調整補充数量を伴う補充数補正データを生成する。補充数補正データは上述したように計画系データベース20に送られる。
図5を参照して、需給調整部24について説明する。
需給調整部24は、所要データを参照して補充計画を作るデータ抽出部47と、工場在庫情報に含まれた先週末の工場在庫実績を参照して補充計画に基づき新規投入所要データを生成する所要集計部48と、工場在庫情報と共に供給される型別や週別の生産能力を参照して新規投入所要データに基づき投入枠を管理し、週末処理時の検証後所要データを生成する投入枠管理部49と、投入意思決定前の段階での検証後所要データに基づいて生産マップ案を生成する生産マップ案作成部51と、生産マップ案を参照して投入の意思決定をし、投入見直しの場合はその旨を生産マップ案作成部51に伝え、生産マップ通りの投入でよい場合は生産マップ案を生産マップとして生産部32に送る意思決定部52と、その生産マップ案を参照して納期回答プランを作成する納期回答プラン作成部53とを含んでいる。納期回答プランは補充計画データとして補足のデータベース25に供給される。納期回答は、実際には、週次回答ではなく日次回答が好ましい。
図6を参照して、所要集計部48について説明する。
所要集計部48は、データ抽出部47からの補充計画に基づき基地を仮決定する基地仮決定部55と、先週末の工場在庫実績を参照して、仮決定された基地及び品名別に集計して品名別所要データを生成する基地・品名別集計部56と、先週・当週投入数実績を参照して、品名別所要データに基づき当週の在庫余裕見込みを算出し、在庫余裕データを生成する在庫余裕算出部57と、在庫余裕データを参照して在庫余裕分を所要控除処理して新規投入所要データを生成する所要控除処理部58とを含んでいる。新規投入所要データは投入枠管理部49に供給される。
在庫余裕算出部57では、一例として、次のような計算がなされる。
当週末在庫余裕=当週末在庫見込−(2週所要+3週所要×在庫安全係数)
当週末在庫見込=先週末在庫実績+先週投入数−当週所要+当週投入数―翌週所要
図7のフローチャートをも参照して、投入枠管理部49について説明する。
所要集計部48から供給される新規投入所要データについて、ステップSA1で型別集計を行う。この型別集計の結果と配送部31から供給される型別や週別の生産能力とを参照して、ステップSA2で投入能力余裕を算出する。ステップSA3で、投入能力余裕の有無を判断する。投入能力余裕がないときには、ステップSA4に移り、補充数のアロケーションを行って、生産マップ案作成部51における生産マップ案作成に進む。投入能力余裕があるときには、そのまま生産マップ案作成部51における生産マップ案作成に進む。
図8を参照して、生産マップ案作成部51について説明する。
生産マップ案作成部51は、投入枠管理部49から供給されるデータに基づいて基地別生産計画を作成し、これを例えば1〜10週投入パケットに積み上げた積上げ所要を生成する基地別生産計画部61と、積上げ所要に基づいて週次平準化を行う生産マップ案を生成する週次平準化部62とを含んでいる。生産マップ案は、納期週・顧客・工場在庫調整の情報も含み、意思決定部52に供給される。生産マップ案が意思決定部52において拒否された場合は、その旨を表すデータが意思決定部52から基地別生産計画部61にフィードバックされる。
図9を参照して、納期回答プラン作成部53について説明する。
納期回答プラン作成部53は、サプライチェーンマネジメント顧客系列64と、一般顧客系列65とを含んでいる。サプライチェーンマネジメント顧客系列64は、週次平準化部62から供給される生産マップ案を参照して発ベース補充計画抽出を行い補充計画(発)を生成する発ベース補充計画抽出部66と、補充計画(発)を補充計画(着)に変換する着ベース変換部67と、補充計画(着)に応じてF/C回答算出を行い納期回答プランを生成するF/C回答算出部68とを含んでいる。納期回答プランは補足のデータベース25に供給される。
一般顧客系列65は、週次平準化部62から供給される生産マップ案を参照して投入ベース出荷を確定する投入ベース出荷確定部71と、投入ベース出荷確定部71の出力を着ベースに変換する着ベース変換部72と、着ベース出荷を確定して納期回答プランを生成する着ベース出荷確定部73とを含んでいる。納期回答プランは補足のデータベース25に供給される。
図10に納期回答プランの一例を示した。需給調整の結果、あるべき補充数まで補充できない場合は、最小在庫(F/Cベース)を保持できる範囲ではF/Cを回答し、保持できない場合は保持できるプル数を回答する。
図11を参照して、配送部31について説明する。
計画系データベース20から供給される、ハブ別のプル実績、実販売データ、微調整数、及び管理外情報に基づき、補充数算出部82が補充数を算出する。計画系データベース20から供給される補充計画数及び補充済数と補充数とに基づき、サポートプラン照合部83がサポートプラン照合を行って補充予定数を生成する。
また、生産管理システム37から供給される在庫実績と計画系データベース20から供給される補充計画、補充済数、及び補充計画超過情報とに基づき、超過プル分補充部84は超過プル分補充予定数と補充数更新信号と補充計画超過情報と週末在庫(実績)情報とを生成する。補充数更新信号及び補充計画超過情報は計画系データベース20に送られる。また週末在庫(実績)情報は需給調整部24に送られる。
生産管理システム37から供給される在庫情報と補充予定数と超過プル分補充予定数とに基づき、出荷・在庫移管指示部85は補充指示情報、補充分投入指示信号、移管情報、及び管理外情報を生成する。補充指示情報はロジスティクス38に供給される。補充分投入指示信号はディリー投入アレンジ39に供給される。
なお、配送部31は計画系データベース20に含まれてもよい。
図12のフローチャートを参照して、補充数算出部82について説明する。
計画系データベース20からプル実績及び実販売データが供給される。このとき、納期から逆算された販売分もプル実績として補充数算出部82に供給される。補充数算出部82は、供給されたプル実績及び実販売データから、ステップSB1でプル実績を抽出する。抽出されたプル実績と計画系データベース20から供給される積み残し分等の管理外情報とに応じ、ステップSB2で積み残し分を加算してステップSB3に進む。
一方、計画系データベース20から微調数が入力されると、ステップSB4で週初か否かの判断を行い、週初でない場合はステップSB5でプル実績がある微調数を抽出してステップSB3に進む。週初の場合は、ステップSB6で微調数の値がマイナスか否かを判断する。微調数の値がマイナスでない場合はステップSB3に進む。微調数の値がマイナスの場合は、そのマイナス微調数を計画系データベース20へ供給する。
ステップSB3では、倉庫や品名とに関して補充予定数と微調数とを集計する。ステップSB7で、微調数の値がマイナスか否かを判断する。微調数の値がマイナスの場合には、ステップSB8でその結果を微調数に設定し、ステップSB9に進む。微調数の値がマイナスでない場合には、ステップSB10で微調数をゼロに設定し、補充予定数をサポートプラン照合部83に送るとともに、ステップSB9に進む。ステップSB9では微調数を更新し、新微調数を計画系データベース20に供給する。
図13を参照して、出荷・在庫移管指示部85について説明する。
サポートプラン照合部83からの補充予定数と超過プル分補充部84からの超過プル分補充予定数(週初のみ)とに基づいて、補充予定数集計部86で補充予定数を集計する。集計された補充予定数と基幹系データベース30から供給される在庫実績とに基づき、在庫確認部87は在庫確認を行い、確定補充数と補充積み残し情報などの管理外情報とを生成する。この管理外情報は計画系データベース20に送られる。
確定補充数と計画系データベース20から供給される実販売情報とに基づき、補充指示部88は移管情報、補充数更新情報、補充指示情報、及び補充分投入指示信号を生成する。移管情報、補充数更新情報は計画系データベース20に送られる。補充指示情報はロジスティクス38へ送られる。補充分投入指示信号はディリー投入アレンジ39へ送られる。
図14を参照して、在庫補充必要数の算出について説明する。
まずC欄からFCを入手し、B欄から前週末のハブ在庫実績を入手し、A欄にハブ在庫レベル設定値を設定する。そして、週末にあるべきハブ在庫を図15にしたがって計算する。その計算の結果はG欄に記載されている。
次に、在庫補充計画をハブに到着する時点を基準にして計算する。
当週の計算は次式(1)にしたがって行う。
F=C+G−B−E ・・・ (1)
当週以外については次式(2)にしたがって行う。
F=C+G−G0 ・・・ (2)
但しG0は前週のGを表す。
さらに微調整分Dを次式(3)にしたがって計算する。
D=F−C ・・・ (3)
こうして当週の在庫移管調整数が更新される。
本発明は、携帯電話機の供給システムに適用できる。
本発明の実施の形態に係るサプライチェーンマネジメントシステムの全体を示したブロック図である。 図1のサプライチェーンマネジメントシステムの要部を示すブロック図である。 図2のサプライチェーンマネジメントシステムに含まれた所要作成部のブロック図である。 図3の所要作成部に含まれた計算部のブロック図である。 図2のサプライチェーンマネジメントシステムに含まれた需給調整部のブロック図である。 図5の需給調整部に含まれた所要集計部のブロック図である。 図5の需給調整部に含まれた投入枠管理部の作業を説明するためのフローチャートである。 図5の需給調整部に含まれた生産マップ案作成部のブロック図である。 図5の需給調整部に含まれた納期回答プラン作成部のブロック図である。 図9の納期回答プラン作成部で作成された納期回答プランの一例を示す表である。 図2のサプライチェーンマネジメントシステムに含まれた配送部のブロック図である。 図11の配送部に含まれた補充数算出部の作業を説明するためのフローチャートである。 図11の配送部に含まれた出荷・在庫移管指示部のブロック図である。 在庫補充必要数の算出について説明するための表である。 週末にあるべきハブ在庫の計算方法を示した説明図である。
符号の説明
1 イントラネット
2 計画系システム
3 基幹系システム
4 第1工場生産管理システム
5 第2工場生産管理システム
6 計画オペレート端末
7 営業端末
8 資材端末
9 生産管理端末
12 インターネット
13 顧客管理システム
14 物流業者管理システム
15 管理端末
16 入出庫端末
20 計画系データベース
21 顧客
22 顧客ハブ(倉庫)
23 所要作成部
24 需給調整部
25 補足のデータベース
30 基幹系データベース
31 配送部
32 生産手配部
35 調達部
36 部材メーカー
37 生産管理システム
38 ロジスティクス
39 ディリー投入アレンジ
41 データ作成部
42 計算部
44 微調整分算出部
45 微調整補充数量加算部
47 補充計画を作るデータ抽出部
48 所要集計部
49 投入枠管理部
51 生産マップ案作成部
52 意思決定部
53 納期回答プラン作成部
55 基地仮決定部
56 基地・品名別集計部
57 在庫余裕算出部
58 所要控除処理部
61 基地別生産計画部
62 週次平準化部
64 サプライチェーンマネジメント顧客系列
65 一般顧客系列
66 発ベース補充計画抽出部
67 着ベース変換部
68 F/C回答算出部
71 投入ベース出荷確定部
72 着ベース変換部
73 着ベース出荷確定部
82 補充数算出部
83 サポートプラン照合部
84 超過プル分補充部
85 出荷・在庫移管指示部
86 補充予定数集計部
87 在庫確認部
88 補充指示部

Claims (10)

  1. 製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ及び受注データのうち少なくとも一方に基づき需給調整を実施すること、
    前記需給調整の結果に基づきサポートプランを顧客に伝えること、
    前記需給調整の結果と受注見込生産品目分類データとに基づき生産計画を作成すること、及び
    予め製品を在庫として保有し、前記生産計画を参照し、生産側在庫減少データに応じて生産手配を行うこと
    を含むことを特徴とするサプライチェーンマネジメント。
  2. 前記需給調整に顧客側在庫データ及び生産側在庫データを利用する、請求項1に記載のサプライチェーンマネジメント。
  3. 顧客側在庫データ及び生産側在庫データを参照し、生産側の在庫の量を維持するための生産手配を行う、請求項1又は2に記載のサプライチェーンマネジメント。
  4. 前記生産手配時に前記受注見込生産品目分類データに基づき受注生産品目であるか前記見込生産品目であるかを識別し、前記受注生産品目を優先して生産手配を行う、請求項1から3のいずれかに記載のサプライチェーンマネジメント。
  5. 生産手配数と生産能力との差分については前記見込生産品目を手配する、請求項1から3のいずれかに記載のサプライチェーンマネジメント。
  6. 製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ、実際の使用数を表す実販売データ、及び在庫数を表す顧客側在庫データを得ること、
    前記使用見込みデータ、前記実販売データ、及び前記顧客側在庫データを参照して在庫補充必要数を算出し、前記在庫補充必要数にしたがう在庫補充計画を作成すること、及び
    前記在庫補充計画に従って製品の在庫補充を行うこと
    を含むことを特徴とするサプライチェーンマネジメント。
  7. 顧客側から、製品の使用見込み数を表す使用見込みデータ、実際の使用数を表す実販売データ、及び在庫数を表す顧客側在庫データを得て、これらのデータを参照して需要データを生成する計画系データベース、
    前記需要データを参照して、所要データを作成するとともに、在庫補充必要数を算出する所要作成部、
    前記顧客側からの製品の供給を要求するプルシグナルに応じて前記在庫補充必要数にしたがう補充指示データを生成する基幹系データベース、
    前記補充指示データを参照して工場在庫データ及び投入指示信号を生成する配送部、
    前記工場在庫データ及び前記所要データを参照し生産マップを生成する需給調整部、及び
    前記生産マップを参照し前記投入指示信号に応じて生産手配を行う生産手配部
    を含むことを特徴とするサプライチェーンマネジメントシステム。
  8. 前記所要作成部は、前記在庫補充必要数を参照して補充数補正データを生成し、前記補充数補正データを前記計画系データベースに供給し、前記計画系データベースは前記補充数補正データを前記需要データの生成に利用する、請求項7に記載のサプライチェーンマネジメントシステム。
  9. 前記配送部は、さらに、前記補充指示データを参照して配送データを生成して該配送データを前記基幹系データベースに供給し、前記基幹系データベースは前記配送データを前記補充指示データの生成に利用するとともに、該配送データに応じて配送を実施する、請求項7又は8に記載のサプライチェーンマネジメントシステム。
  10. さらに、互いに接続された計画系システム及び基幹系システムを含み、前記計画系データベース、前記所要作成部、及び前記需給調整部は、前記計画系システムに包含され、前記基幹データベース、前記配送部、及び前記生産手配部は、前記基幹系システムに包含されている、請求項7から9のいずれかに記載のサプライチェーンマネジメントシステム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015156637A1 (ko) * 2014-04-11 2015-10-15 삼성에스디에스 주식회사 수요의 조정 방법 및 그 장치
CN105493383A (zh) * 2013-10-30 2016-04-13 三菱电机株式会社 电动机以及具备它的压缩机、电动机的制造方法

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