JP2005128384A - 表示パネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示パネル装置において、映像信号のサンプリングのタイミングのずれを正確に制御して、高品位な画像表示を行う。
【解決手段】 シフトレジスタ群の後段に、シフトレジスタ4と同じ構成のダミーシフトレジスタ8を設け、該ダミーシフトレジスタ8から出力されたダミーサンプリング信号Spyをタイミング制御装置1に帰還させると同時に、後段の遅延手段9によりレベル変換手段3及びシフトレジスタ4の入出力における位相の遅延量に相当する位相の遅延を行い、出力した遅延サンプリング信号DLSpyをタイミング制御装置1に帰還させ、タイミング制御装置1に帰還した帰還信号SPH1、SPH2の位相差に基づいて、該タイミング制御装置1から表示パネル2に出力する映像信号Videoとタイミング信号Kの位相差を調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部より入力された映像信号に基づいて、画像を表示する表示パネル装置に関し、特に、画像表示部が電流を注入して発光するエレクトロルミネッセンス(EL)素子或いは液晶素子で構成された表示パネル装置に関する。
EL素子や液晶素子などを用いて構成されたフラットな表示パネル装置においては、複数行、複数列に配置した画素を、行毎及び列毎に共通に配線し、垂直走査回路より各画素行を順次選択すると同時に、水平走査回路より各画素列に所定の表示信号を印加して、選択された該当行の画素に所定の表示を行わせるマトリクス駆動が一般的である。
上記マトリクス駆動において、画素行を選択する垂直走査回路は、選択、非選択の各信号を各画素行に印加するが、各画素列に印加される表示信号は、外部から入力された映像信号を、水平走査回路において、該当行の各画素に対応するタイミングでサンプリングホールドしたサンプリング信号として各画素列に出力される。従って、映像信号をサンプリングするタイミングがずれた場合には、任意の画素において、所定の表示を行うことができず、画像品質が低下するという問題を生じる。特に、表示パネル装置においては、高精細化、大画面化による画素数の増加が進み、サンプリングのずれは画像への影響が大きく、短時間に正確に映像信号をサンプリングする必要性にせまられている。
映像信号のサンプリングのずれは、主として、水平走査回路の駆動を制御するタイミング制御装置より発生されるタイミング信号が、水平走査回路内において変換されてサンプリング信号として出力されるまでの間に位相が遅延することによる。
特許文献1には、外部信号発生器より出力されたタイミング信号より、サンプリング信号を発生するシフトレジスタと同じ構成のダミーのシフトレジスタを設け、該ダミーのシフトレジスタから発生したサンプリング信号を外部信号発生器に帰還させ、帰還させたサンプリング信号の上記タイミング信号に対する遅延量に基づいて、ビデオ信号のサンプリングのタイミングを調整する駆動方法が開示されている。
特開平8−146919号公報
しかしながら、前記した特許文献1の駆動方法では、外部信号発生器に帰還したサンプリング信号においては、帰還経路における遅延の影響が大きく、また、帰還経路における遅延量は、装置によってばらつくため、一定量で制御することができない。
特に、最近では、表示パネルの高精細化により画素数が増加しており、サンプリング速度の高速化、サンプリングに許される時間マージンの短縮が進んでおり、上記サンプリング信号の遅延による影響がより大きくなっている。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、サンプリング信号の遅延による影響を可能な限り低減して、高品位な画像表示を実現することにあり、より具体的には、サンプリング信号の遅延を良好に補正し、最適なタイミングで映像信号をサンプルホールドし、画像を表示する表示パネル装置を提供することにある。
本発明の第1は、水平走査回路と垂直走査回路と画像表示部とを有する表示パネルと、タイミング信号と映像信号とスタート信号とを上記水平走査回路に出力する手段を有するタイミング制御装置とを備えた表示パネル装置において、
上記水平走査回路が、
上記画像表示部の画素列毎に対応して配置し、上記タイミング信号とスタート信号とに基づいてサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、
上記サンプリング信号発生手段に接続され、該手段と同じ構成のダミー信号発生手段と、
上記ダミー信号発生手段から出力されたダミーサンプリング信号を遅延させる遅延手段と、
上記ダミー信号発生手段から出力されたダミーサンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第1の信号帰還手段と、
上記遅延手段から出力された遅延サンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第2の信号帰還手段と、を有し、
上記タイミング制御装置が、
上記第1の信号帰還手段により帰還された第1の帰還信号と、上記第2の信号帰還手段より帰還された第2の帰還信号の位相差に応じて、タイミング信号と映像信号の位相差を制御する手段を備えたことを特徴とする表示パネル装置である。
本発明の第2は、水平走査回路と垂直走査回路と画像表示部とを有する表示パネルと、タイミング信号と映像信号とスタート信号とを上記水平走査回路に出力する手段を有するタイミング制御装置とを備えた表示パネル装置において、
上記水平走査回路が、
上記画像表示部の画素列毎に対応して配置し、上記タイミング信号とスタート信号とに基づいてサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、
上記サンプリング信号発生手段に接続され、パルス幅を変更したサンプリング信号を発生するパルス幅変更手段と、
上記パルス幅変更手段から出力されたダミーサンプリング信号を遅延させる遅延手段と、
上記パルス幅変更手段から出力されたダミーサンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第1の信号帰還手段と、
上記遅延手段から出力された遅延サンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第2の信号帰還手段と、を有し、
上記タイミング制御装置が、
上記第1の信号帰還手段により帰還された第1の帰還信号と、上記第2の信号帰還手段より帰還された第2の帰還信号の位相差に応じて、タイミング信号と映像信号の位相差を制御する手段を備えたことを特徴とする表示パネル装置である。
上記本発明の表示パネル装置においては、下記の構成を好ましい態様として含む。
上記遅延手段の遅延量が、タイミング制御装置から出力されたタイミング信号と、上記サンプリング信号発生手段から出力されたサンプリング信号との位相差に相当する。
上記第1及び第2の信号帰還手段の出力構造が、n型トランジスタのオープンドレイン構造であり、
上記第1の信号帰還手段の出力端子に第1の抵抗素子の一端が接続され、
上記第2の信号帰還手段の出力端子に第2の抵抗素子の一端が接続され、
上記第1の抵抗素子の他端及び第2の抵抗素子の他端が互いに接続されると同時に基準電位に接続されている。
上記第1及び第2の信号帰還手段の出力構造が、
n型トランジスタのオープンドレイン構造、及び、電源−GND間に構成されるインバータ構造の間で、切り換え可能である。
本発明の第1の表示パネル装置においては、ダミーサンプリング信号と、該ダミーサンプリング信号をさらに遅延させた遅延サンプリング信号とをタイミング制御装置に帰還させ、帰還した2つの信号の位相差に基づいて、新たに表示パネルに出力される映像信号とタイミング信号の位相差を制御することにより、サンプリング信号の遅延の補正における、帰還経路における遅延の影響を相殺することができ、高速走査を行った場合でも、適切なタイミングで映像信号をサンプルホールドすることができ、高品位な画像表示が実現する。
本発明の第2の表示パネル装置においては、上記第1の表示パネル装置の効果に加えて、ダミーサンプリング信号のパルス幅を変更してタイミング制御装置に帰還させるため、該パルス幅を広げることで、高速走査においても安定にダミーサンプリング信号及び遅延サンプリング信号をタイミング制御装置に帰還させることができる。
本発明の表示パネル装置によれば、上記したように、サンプリング信号の遅延による映像信号のサンプリングのずれが正確に補正され、且つ、装置毎のばらつきも解消されるため、高品位な画像表示を安定して提供することができ、信頼性が高い。
〔第1の実施形態〕
図1に本発明の第1の表示パネル装置の好ましい実施形態のブロック図を示す。図中、1はタイミング制御装置、2は表示パネル、3はレベル変換手段、4はシフトレジスタ、5は列制御回路、6は画像表示部、7は垂直走査回路、8はダミーシフトレジスタ、9は遅延手段、10は第1の信号帰還手段、11は第2の信号帰還手段、12はレベル変換手段、20は水平走査回路、21は画素である。
本発明の表示パネル装置は、タイミング制御装置1と表示パネル2とを備え、該表示パネル2は、複数行、複数列に画素21を配置した画像表示部6と、該画像表示部6の各画素行を共通に接続した垂直走査線(p1〜pm)を駆動する垂直走査回路7と、上記画像表示部6の各画素列を共通に接続した表示線を駆動する水平走査回路20とを有している。タイミング制御装置1は、表示パネル2の水平走査回路20と垂直走査回路7にそれぞれ必要な信号を出力する。
本実施形態においては、画像表示部6は画素21をm行×n列に配置した例を示す。尚、本発明は水平走査回路20と、タイミング制御装置1の該水平走査回路20の駆動に係る部材において特徴を有するため、該特徴を有する構成に関して詳細を示し、従来と同様の構成については図1における図示を便宜上簡略化或いは省略する。
本発明の表示パネル装置において、垂直走査回路7の構成、動作は従来と同様である。即ち、タイミング制御装置1において、外部より入力された垂直同期信号とクロック信号により作成された垂直走査開始信号と、垂直クロック信号とが、表示パネル2の垂直走査回路7に入力される。垂直走査回路7は、各画素行に対応するシフトレジスタを備え、上記垂直走査開始信号と垂直クロック信号に基づいて、垂直走査線を1本ずつ選択し、行制御信号を出力する。
行制御信号が入力された(選択された)垂直走査線に接続された画素21においては、該行制御信号の入力と同期して、後述する水平走査回路20より各表示線に当該画素行の各画素の表示に応じた表示信号が入力され、表示が行われる。当該表示は、次の画面において、当該画素行が選択されるまで継続される。
図10に、本発明で用いられる画素の回路構成例を示す。図中、MP1〜MP4はp型トランジスタ、101はEL素子である。尚、本図も含めて全図の説明において、/S、/D、/Gはそれぞれトランジスタのソース、ドレイン、ゲートを示すものとする。
図10の回路において、P1、P2は、図1におけるp1〜pm信号を構成する複号信号であって、垂直走査回路7中のシフトレジスタから入力される行制御信号であり、表示信号としては電流データi(data)が入力される。MP1/Dは接地されたEL素子101の電流注入端子に接続されている。
図11の当該回路の動作のタイミングチャートを示す。時刻t0以前において、当該画素に入力された行制御信号P1、P2は「H」レベルであるため、MP3及びMP4は共にオフであり、容量C1及びMP1のゲート容量に保持された充電電圧によって決定されたMP1/G電圧によって、EL素子101に電流が注入され、これに応じて該EL素子101は発光している。
時刻t0において、行制御信号P1、P2が共に「L」レベルに変化すると同時に、電流データi(x)が入力される。行制御信号P1、P2が「L」レベルであることから、MP3、MP4が共にオンとなり、電流データi(x)がMP2/Sに供給され、これに応じてMP2/Gの電圧が設定され、容量C1、MP1、PM2のゲート容量が充電され、電流データi(x)に対応した電流がEL素子101に注入され始める。
電流データi(x)が確定している時刻t1において、行制御信号P2が「H」レベルに変化してMP3がオフとなり、MP2/G電圧の設定動作が終了して保持動作に移行する。
時刻t2において、行制御信号P1も「H」レベルに変化し、MP2への電流供給を停止するが、電流データi(x)によって設定されたMP2/G電圧は保持されたままであり、引き続きt0〜t1で設定されたMP1/G電圧によって、EL素子101の発光が継続する。当該発光は、再びMP1/G電圧が設定されるまで継続する。
図12に画素の回路構成の他の例を示す。図13はその動作のタイミングチャートである。図中の符号は図10と同様である。
図12の回路において、時刻t0以前は、当該画素に入力される行制御信号P1は「L」レベル、P2は「H」レベルである。よって、MP2及びMN1は共にオフであり、MP3がオンであるので、容量C1及びMP1のゲート容量に保持された充電電圧によって決定されたMP1/G電圧によってEL素子101に電流が注入され、これに応じて該EL素子は発光している。
時刻t0において、行制御信号P1が「H」レベルに、P2が「L」レベルに変化すると同時に、当該画素に電流データi(x)が供給される。MP2、MN1が共にオンし、MP3がオフとなるため、EL素子101への電流注入は停止して消灯する。さらに、MP2に電流データi(x)が供給されるため、これに応じてM2/G電圧が設定され、容量C1及びMP1のゲート容量が充電される。
電流データi(x)が確定している時刻t1において、行制御信号P2は再び「H」レベルに変化してMP2がオフとなり、MP1/G電圧の設定動作が終了し、保持動作に移行する。
時刻t2において、行制御信号P1は「L」レベルに変化し、MP1への電流供給が停止すると同時にMP3がオンし、t0〜t1で設定されたMP1/G電圧により、MP1のドレイン電流がEL素子101に注入され、発光する。当該発光は、再びMP1/G電圧が設定されるまで継続される。
次に、水平走査回路とその動作について説明する。図2に、本実施形態の表示パネル装置の水平走査回路の動作にかかるタイミングチャートを示す。
図1の装置において、タイミング制御装置1は、タイミング信号K、スタート信号SP、及び、映像信号Videoを表示パネル2の水平走査回路20に出力する。尚、タイミング信号K、スタート信号SPは、それぞれ差動の信号KB、SPBも同時に出力されるが、図1及び下記の説明においては便宜上省略する。映像信号Videoは、例えばカラー画像用のRGB3線信号である。
タイミング信号Kは、外部より入力されたクロック信号K0を分周する、例えば、ITU−R601の規格の一つである27MHzを分周して得られるクロック信号、或いは、PLL等で作成されるクロック信号である。サンプリングのタイミングを整えるためのタイミング信号Kは、表示パネル2内においても差動で扱われることが望ましいが、図1及び下記の説明においては便宜上、単相信号で示す。
一般的には、外部制御回路であるタイミング制御装置1は、CMOSプロセスLSIで構成され、その電源電圧は3〜5V程度である。一方、表示パネル2に配置される水平走査回路20はTFTプロセスで構成され、その電源電圧は10V程度と、タイミング制御装置1に比較して高い。従って、タイミング信号K、スタート信号SPは、タイミング制御装置1から出力されて水平走査回路20に入力される際に、5V系から10V系へのレベル変換が必要となる。そのため、これら信号は、先ず、レベル変換手段(IF)3、12にそれぞれ入力される。
レベル変換手段3にて変換されたタイミング信号Kxは、本発明にかかるサンプリング信号発生手段であるシフトレジスタ(SR)4のクロック入力端子に入力される。
図3に、レベル変換手段3の回路構成例を示す。図中、MN1〜MN4はn型トランジスタを、MP1〜MP5はp型トランジスタを、VDDは電源を、Niは負極性入力信号を、Piは正極性入力信号を示す。図3の回路においては、MN1〜4のゲート−ソース間電圧に、入力レベルとして、5V程度の差動信号を印加し、GND−VDD振幅、例えば10V程度の出力を得ることができる。尚、レベル変換手段12についても、同様の回路構成が適用される。
スタート信号SPは、レベル変換手段12にて変換され、H0として出力され、シフトレジスタ群の1番目のシフトレジスタ4のデータ入力端子に入力される。シフトレジスタ4は、画像表示部6のn列の画素列に対し、例えば図4の示すような回路構成のD型フリップフロップ(DFF)n個を縦続接続してシフトレジスタ群を構成する。図4はクロックドインバータで構成される回路構成例であり、図中のKxBは、タイミング信号Kxの差動の信号である。また、sp1〜sp4はサンプリング信号である。Kx、KxBは奇数番目のシフトレジスタと偶数番目のシフトレジスタとで逆の入力となる。
列制御回路5には、映像信号Videoと、シフトレジスタ4から出力されたサンプリング信号spとが入力され、該サンプリング信号spのタイミングによって、映像信号Videoをサンプルホールドし、表示信号を出力する。図9に、当該制御回路5の回路構成例を示す。図中、MN1〜MN8はn型TFT、C1〜C4は容量、REFは基準信号、VBは基準電流設定バイアス、91は電圧電流変換回路(gm)、P11、P12は、線順次化のため1行走査毎にH/L極性の変化する互いに差動の制御信号であり、spa、spbはそれぞれP11、P12が「L」の時、選択的に出力されるサンプリング信号(sp)である。
図9の回路においては、サンプリング信号spa、spbが「H」の期間に映像信号Videoがサンプルホールドされる。サンプリング動作においては、サンプリング信号spa、spbの立ち下がり時、即ち、ホールドするタイミングにおいて、当該画素列の映像信号Videoが存在していること、また、サンプリング期間と当該画素列の映像信号Videoの重複している期間、即ち当該画素列の映像信号Videoをサンプリングする時間をなるべく長くすることが望まれる。
以下に、本発明にかかるサンプリング信号の遅延の補正について説明する。
本実施形態においては、シフトレジスタ群の最終段に、ダミー信号発生手段として、シフトレジスタ4と同じ構成のダミーシフトレジスタ8が接続されており、該ダミーシフトレジスタ8には、シフトレジスタ4と同様にタイミング信号Kxが入力され、ダミーサンプリング信号Spyが出力される。該ダミーサンプリング信号Spyは、第1の信号帰還手段10によってタイミング制御装置1へ帰還されると同時に、ダミーシフトレジスタ8の後段に配置された遅延手段9に入力され、該遅延手段9において遅延され、遅延サンプリング信号DLSpyとして出力される。遅延サンプリング信号DLSpyは、第2の信号帰還手段11によってタイミング制御装置1へ帰還される。遅延手段9におけるダミーサンプリング信号の遅延量は、レベル変換手段3の入出力における遅延量(図1のt1)及びシフトレジスタ4の入出力における遅延量(図1のt2)の和、即ち、タイミング制御装置1の出力Kとシフトレジスタ4の出力sp1との位相差に相当する。
図5に、遅延手段の回路構成例を示す。図中、MN1〜MN3はn型TFT、MP1〜MP5はp型TFT、VDDは電源である。
図5の回路において、SR遅延モデル回路は図1におけるシフトレジスタ4の入出力遅延と等価になるようモデル化したものであり、IF遅延モデル回路はレベル変換手段3の入出力遅延と等価になるようモデル化したものである。厳密に言えば、IF遅延モデル回路におけるMN1〜MN3の入力レベルは、TFT回路電源電圧の10V程度であり、図3のレベル変換手段3におけるMN1〜MN3の入力レベルは、タイミング制御装置1の電源電圧に基づく5V程度であり、駆動能力の差により遅延時間に差を生じる。そのため、入力レベルの差分のドレイン電流が等しくなるように、MN1〜MN3のゲートサイズを設定することにより、IF遅延モデル回路を設計することが好ましい。
図6に、第1の信号帰還手段10の回路構成例、及び該回路構成とタイミング制御装置1との接続例を示す。当該構成例、接続例は、第2の信号帰還手段11にも適用される。図中、R01は抵抗素子であり、図5と同じ部材には同じ符号を付した。
図6の回路において、制御信号T1が「H」レベルの時には、MP1はオフであり、電源VDD1とGND間には電流は流れず、第1の信号帰還手段10はn型トランジスタであるMN1のソースが接地されたオープンドレイン構造となる。図6においては、第1の信号帰還手段10の負荷として出力端子に抵抗素子R01が接続され、該抵抗素子R01の他端は基準電位(図1のV3)として、タイミング制御装置1の電源VDD2に接続されている。第1の信号帰還手段1から出力される第1の帰還信号SPH1は抵抗素子R01が接続された基準電位以上の電圧にはならないため、タイミング制御装置1の入力インターフェースの許容電圧範囲内に上記基準電位を設定すれば良い。よって、第1の帰還信号SPH1は通常VDD2であって、ダミーサンプリング信号Spyの「H」レベルの入力によって、MN1の駆動能力によって寄生容量C1を放電し、「L」レベルに変位し、Spy=L入力で、時定数T=R01・C1で上昇する。
図6の構成は、第2の信号帰還手段11にも適用され、その場合、図6の抵抗素子R01に対応する抵抗素子は図1のR02であり、図6の容量C1に対応する容量は図1のC2である。
図6におけるMN1の駆動能力、及び寄生容量C1の容量値が表示パネル間、表示パネル2とタイミング制御装置1で構成する表示パネル装置間でばらついた場合も、第1の帰還信号SPH1と、第2の信号帰還手段から出力される第2の帰還信号SPH2との間での相対性は良好であるため、図6の構成の第1、第2の信号帰還手段10、11により出力される第1、第2の帰還信号SPH1、SPH2の位相差は保持される。
尚、表示パネルの製造時の検査などにおいて、図6において、タイミング制御装置1、抵抗素子R01などを接続しない構成として、表示パネル2単独での帰還信号SPHを出力させる場合には、制御信号T1を「L」とすることで、GND−VDD1振幅のSPHを出力することもできる。
タイミング制御装置1の、サンプリング信号遅延の補正にかかる部位の構成を図7に、その動作のタイミングチャートを図8にそれぞれ示す。図中、13はカウンタ、14は分周手段、15は位相シフタ、16はD/A変換器である。
図7において、外部から入力されたクロック信号K0が分周手段14のクロック入力端子に入力され、水平同期信号HDでリセットされ、4分周したタイミング信号Kが出力される。
カウンタ13のクロック信号端子には、クロック信号K0が入力され、同期リセット端子に第1の帰還信号SHP1が入力され、イネーブル端子には第2の帰還信号SHP2が入力される。カウンタ13は、第1の帰還信号SPH1が「H」レベルから「L」レベルに変位後のクロック信号K0の入力でカウントを開始し、第1の帰還信号SHP1が「L」レベルで且つ第2の帰還信号SHP2が「H」レベルの期間、カウントアップを行う。次いで、第2の期間信号SHP2が「L」レベルに変位した時点でカウントを停止し、カウント値Dsをホールド及びラッチし、出力する。
位相シフタ15には、タイミング信号K、クロック信号K0及びカウンタ3のカウント値Dsが入力され、タイミング信号Kを、クロック信号K0の周期のDs倍だけ位相シフトさせたシフト信号KsをD/A変換器16のクロック端子に出力する。
D/A変換器16のデータ入力端子には、外部から入力された映像信号データVDATが入力され、シフト信号KsのタイミングでD/A変換され、アナログ変換された映像信号Videoが表示パネル2へ出力される。
図8に示したタイミングは、第1及び第2の帰還信号SPH1、SPH2の位相差がクロック信号K0の2.5倍の場合であり、アナログ映像信号Videoの遅延量をクロック信号K0の周期の3倍としている。アナログ映像信号Videoに必要な遅延量は、第1及び第2の帰還信号SHP1、SHP2の位相差である。該位相差に満たない場合には、水平走査回路20内でのサンプリング位相において映像信号Videoの遅延が不足し、サンプリング終了以前に次の列の映像信号に変化してしまう。また、映像信号Videoの遅延量が、第1及び第2の帰還信号SHP1、SHP2の位相差よりも大きすぎると、水平走査回路20内でのサンプリング位相において映像信号Videoの遅延が過大となり、該当列映像信号開始点からサンプリング終了までの実質的なサンプリング時間が不足し、十分なサンプリングが行えない。従って、映像信号Videoを遅延させる遅延量の条件は、第1及び第2の帰還信号SHP1、SHP2の位相差以上で、極力その位相差に近いことが望まれる。これを、クロック信号K0周期を用いて、カウント/位相シフトするようなデジタル処理で行うは、実際の第1及び第2の帰還信号SHP1、SHP2の位相差をクロック信号K0周期で除した値の切り上げとなるように構成すればよい。
〔実施形態2〕
本発明第2の表示パネル装置の好ましい実施形態のブロック図を図14に、動作のタイミングチャートを図15に示す。図中、図1と同じ部材には同じ符号を付した。
本実施形態と先の実施形態1との構成上の違いは、ダミーサンプリング信号Spyを出力するダミーシフトレジスタ8’及び遅延サンプリング信号DLSpyを出力する遅延手段9’の構成である。本実施形態においては、ダミーシフトレジスタ8’が、サンプリング信号のパルス幅変更手段を兼ねている。本実施形態においても、ダミーサンプリング信号Spyを出力するダミーシフトレジスタ8’は実施形態1と同様に、シフトレジスタ群の最終段のシフトレジスタ4に接続され、該シフトレジスタ4の出力Hnがダミーシフトレジスタ8’のデータ端子に入力される。また、実施形態1と同様に、ダミーシフトレジスタ8’のクロック端子にはタイミング信号Kxが入力される。さらに、本実施形態においては、ダミーシフトレジスタ8’にはリセット端子を介して水平同期信号HDが入力される。ダミーシフトレジスタ8’は、Hnの「H」レベルの入力をクロック信号Kxの立ち上がりエッジでラッチし、水平同期信号HDの「H」レベルの入力が有るまで当該ラッチを保持し、水平同期信号「H」レベルの入力により「L」レベルのダミーサンプリング信号Spyを出力する。
図16に、本実施形態で用いられるダミーシフトレジスタ8’の回路構成例を示す。図中の符号は、図4と同様である。当該回路において、クロック端子に入力されるタイミング信号Kxから、出力されるダミーサンプリング信号Spyの立ち上がりまでの遅延量は、図4のシフトレジスタ4とクロック端子から出力端子までの構成が同じであるため、該シフトレジスタ4の遅延量(図15のt2)と等価である。
本実施形態においては、実施形態1で説明したダミーサンプリング信号Spy、及びこれを遅延させた遅延サンプリング信号DLSpyの立ち下がりエッジとタイミング信号Kxの位相関係は同じで、ダミーサンプリング信号Spyと遅延サンプリング信号DLSpyの「L」レベルのパルス幅を広くして帰還させた点に特徴を有する。
本発明においては、第1及び第2の表示パネル装置のいずれにおいても、タイミング信号Kと、水平走査回路において出力されるサンプリング信号spとの位相差と同等の、第1及び第2の帰還信号の位相差に応じてタイミング信号Kと映像信号Videoの位相差を制御することが本質である。さらに言えば、第1及び第2の帰還信号の位相差を検出することにより、帰還経路の遅延量を相殺することが重要である。従って、本発明の構成は、上述の説明に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態1、2として、第1及び第2の帰還信号SPH1、SPH2の位相差に応じて映像信号Videoの位相を遅延させた形態を示したが、映像信号Videoの位相を固定して、タイミング信号K及びSP信号の位相を進めることにより、両者の位相差を適切に調整することも可能である。また、上記実施形態1、2では、ダミー信号発生手段であるダミーシフトレジスタ8を、シフトレジスタ群の後段に配置したが、前段であってもかまわない。また、レベル変換回路3、12や、シフトレジスタ4の回路構成など、例示した以外の回路構成であっても良く、位相計測手段や位相制御手段等も、上述の構成に限定されるものではない。
本発明の第1の表示パネル装置の一実施形態のブロック図である。 図1の表示パネル装置の動作のタイミングチャートである。 図1の表示パネル装置のレベル変換手段の回路構成例である。 図1の表示パネル装置のシフトレジスタの回路構成例である。 図1の表示パネル装置の遅延手段の回路構成例である。 図1の表示パネル装置の信号帰還手段とタイミング制御装置の接続例である。 図1の表示パネル装置のタイミング制御装置の部分構成図である。 図7のタイミング制御装置の部分構成の動作のタイミングチャートである。 図1の表示パネル装置の列制御回路の回路構成例である。 本発明の表示パネル装置の画素の回路構成例である。 図10の画素の動作のタイミングチャートである。 本発明の表示パネル装置の画素の他の回路構成例である。 図12の画素の動作のタイミングチャートである。 本発明第2の表示パネル装置の一実施形態のブロック図である。 図14の表示パネル装置の動作のタイミングチャートである。 図14の表示パネル装置のダミーシフトレジスタの回路構成例である。
符号の説明
1 タイミング制御装置
2 表示パネル
3、12 レベル変換手段
4 シフトレジスタ
5 列制御回路
6 画像表示部
7 垂直走査回路
8、8’ ダミーシフトレジスタ
9、9’ 遅延手段
10 第1の信号帰還手段
11 第2の信号帰還手段
13 カウンタ
14 分周手段
15 位相シフタ
16 D/A変換器
20 水平走査回路
21 画素
91 電圧電流変換回路
101 EL素子
C1〜C4 容量
IF レベル変換手段
DLSpy 遅延サンプリング信号
Drv 信号帰還手段
Ds カウント値
HD 水平同期信号
i(data) 電流データ
K0 クロック信号
K、KB、Kx、KxB タイミング信号
Ks シフト信号
MN1〜MN8 n型トランジスタ
MP1〜MP5 p型トランジスタ
p1〜pm 垂直走査線
P1、P2 行制御信号
P11、P12 列制御信号
R01、R02 抵抗素子
REF 基準信号
sp、sp1〜spn、spa、spb サンプリング信号
SP、SPB スタート信号
SPH1 第1の帰還信号
SPH2 第2の帰還信号
Spy ダミーサンプリング信号
SR シフトレジスタ
T1 制御信号
VB 基準電流設定バイアス
V3 基準電位
VDD、VDD1、VDD2 電源
VDAT 映像信号データ
Video 映像信号

Claims (8)

  1. 水平走査回路と垂直走査回路と画像表示部とを有する表示パネルと、タイミング信号と映像信号とスタート信号とを上記水平走査回路に出力する手段を有するタイミング制御装置とを備えた表示パネル装置において、
    上記水平走査回路が、
    上記画像表示部の画素列毎に対応して配置し、上記タイミング信号とスタート信号とに基づいてサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、
    上記サンプリング信号発生手段に接続され、該手段と同じ構成のダミー信号発生手段と、
    上記ダミー信号発生手段から出力されたダミーサンプリング信号を遅延させる遅延手段と、
    上記ダミー信号発生手段から出力されたダミーサンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第1の信号帰還手段と、
    上記遅延手段から出力された遅延サンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第2の信号帰還手段と、を有し、
    上記タイミング制御装置が、
    上記第1の信号帰還手段により帰還された第1の帰還信号と、上記第2の信号帰還手段より帰還された第2の帰還信号の位相差に応じて、タイミング信号と映像信号の位相差を制御する手段を備えたことを特徴とする表示パネル装置。
  2. 上記遅延手段の遅延量が、タイミング制御装置から出力されたタイミング信号と、上記サンプリング信号発生手段から出力されたサンプリング信号との位相差に相当する請求項1に記載の表示パネル装置。
  3. 上記第1及び第2の信号帰還手段の出力構造が、n型トランジスタのオープンドレイン構造であり、
    上記第1の信号帰還手段の出力端子に第1の抵抗素子の一端が接続され、
    上記第2の信号帰還手段の出力端子に第2の抵抗素子の一端が接続され、
    上記第1の抵抗素子の他端及び第2の抵抗素子の他端が互いに接続されると同時に基準電位に接続されている請求項1または2に記載の表示パネル装置。
  4. 上記第1及び第2の信号帰還手段の出力構造が、
    n型トランジスタのオープンドレイン構造、及び、電源−GND間に構成されるインバータ構造の間で、切り換え可能である請求項1乃至3のいずれかに記載の表示パネル装置。
  5. 水平走査回路と垂直走査回路と画像表示部とを有する表示パネルと、タイミング信号と映像信号とスタート信号とを上記水平走査回路に出力する手段を有するタイミング制御装置とを備えた表示パネル装置において、
    上記水平走査回路が、
    上記画像表示部の画素列毎に対応して配置し、上記タイミング信号とスタート信号とに基づいてサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、
    上記サンプリング信号発生手段に接続され、パルス幅を変更したサンプリング信号を発生するパルス幅変更手段と、
    上記パルス幅変更手段から出力されたダミーサンプリング信号を遅延させる遅延手段と、
    上記パルス幅変更手段から出力されたダミーサンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第1の信号帰還手段と、
    上記遅延手段から出力された遅延サンプリング信号を上記タイミング制御装置に帰還させる第2の信号帰還手段と、を有し、
    上記タイミング制御装置が、
    上記第1の信号帰還手段により帰還された第1の帰還信号と、上記第2の信号帰還手段より帰還された第2の帰還信号の位相差に応じて、タイミング信号と映像信号の位相差を制御する手段を備えたことを特徴とする表示パネル装置。
  6. 上記遅延手段の遅延量が、タイミング制御装置から出力されたタイミング信号と、上記サンプリング信号発生手段から出力されたサンプリング信号との位相差に相当する請求項5に記載の表示パネル装置。
  7. 上記第1及び第2の信号帰還手段の出力構造が、n型トランジスタのオープンドレイン構造であり、
    上記第1の信号帰還手段の出力端子に第1の抵抗素子の一端が接続され、
    上記第2の信号帰還手段の出力端子に第2の抵抗素子の一端が接続され、
    上記第1の抵抗素子の他端及び第2の抵抗素子の他端が互いに接続されると同時に基準電位に接続されている請求項5または6に記載の表示パネル装置。
  8. 上記第1及び第2の信号帰還手段の出力構造が、
    n型トランジスタのオープンドレイン構造、及び、電源−GND間に構成されるインバータ構造の間で、切り換え可能である請求項5乃至7のいずれかに記載の表示パネル装置。
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