JP2005128253A - 鏡筒支持装置及びプロジェクタ装置 - Google Patents

鏡筒支持装置及びプロジェクタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プロジェクタ装置の鏡筒の位置の調整作業の作業性を向上する。
【解決手段】鏡筒11を取り付ける移動部材32と、この移動部材32を所定面に沿って移動可能に支持する固定部材31とを設ける。固定部材31と移動部材32との間に設けた摩擦手段33により、鏡筒11を取り付けた移動部材32の自重による移動を阻止する。操作手段35により、固定部材31に対して移動部材32を移動させる。回転規制手段34により、移動部材32が光軸Oを中心に回動することを阻止する。回転規制手段34は、第1の軸部101と第2の軸部102とを備えたスイングガイド105を備える。第1の軸部101を、移動部材32側に回動可能かつ軸方向に沿って摺動可能に支持する。第2の軸部102を、固定部材31側に回動可能に支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鏡筒を移動可能に支持する鏡筒支持装置及び鏡筒支持装置を備えたプロジェクタ装置に関する。
従来、例えば、光源から照射された光線を液晶パネルで変調し、鏡筒のレンズを介してスクリーンに投射するプロジェクタ装置が用いられている。そして、この種のプロジェクタ装置において、投射像の位置の調整などのため、鏡筒を光軸と直交する水平方向及び垂直方向に移動(シフト)可能に支持する鏡筒支持装置が知られている。このような鏡筒支持装置としては、例えば、鏡筒を支持するマウント部を備えるとともに、このマウント部を直線状に移動可能に案内する直進ガイドと、マウント部に連結された送りねじと、この送りねじを回転駆動するモータとを備えた構成が知られている。また、マウント部を駆動する手段としては、送りねじ装置に代えて、ラック及びピニオンなどのギア列を用いる構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−206615号公報(図5、図7)
しかしながら、上記従来の構成では、送りねじやギア列の構造自体が複雑であるとともに、垂直方向に加えて水平方向にも移動可能な構成とすると、マウント部を複数重ねて配置し、これらマウント部を互いに連結する送りねじ装置あるいはギア列を備える必要があり、構成が複雑になる問題を有している。また、移動方向が斜め方向である場合は、垂直方向に移動させる操作と、水平方向に移動させる操作とを組み合わせて移動させる必要があり、操作が煩雑になる問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡略な構成で鏡筒を複数方向に移動可能に支持できる鏡筒支持装置及びプロジェクタ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の鏡筒支持装置は、光学機器本体に対して鏡筒を光軸と交差する方向に沿って移動可能に支持する鏡筒支持装置であって、前記鏡筒が取り付けられる移動部材と、この移動部材を光軸と交差する平面に沿った全方向に移動可能に支持する固定部材と、固定部材に対して移動部材を押動して移動させる操作手段とを具備したものである。
そして、この構成では、移動部材が平面上を全方向に自在に移動可能であり、任意の位置から任意の位置へ、垂直、水平方向に加え、斜め方向についても操作手段の直接的な一回の操作で可能になり、操作性が向上する。送りねじやギア列を用いる構成に比べて、構成を簡略化し、製造コストが低減される。
請求項2記載の鏡筒支持装置は、請求項1記載の鏡筒支持装置において、移動部材と固定部材との間に配置され、前記移動部材及びこの移動部材に取り付けられた鏡筒の自重に抗して移動部材の位置を保持する摩擦手段を具備したものである。
そして、この構成では、摩擦手段により鏡筒を取り付けた移動手段の位置が容易に正確に保持可能となる。
請求項3記載の鏡筒支持装置は、請求項1または2記載の鏡筒支持装置において、移動部材の固定部材に対する光軸を中心とする回転方向の移動を規制する回転規制手段を備えたものである。
そして、この構成では、移動部材を移動させた際に移動部材に取り付けた鏡筒が回転せず、操作性が向上する。
請求項4記載の鏡筒支持装置は、請求項3記載の鏡筒支持装置において、回転規制手段は、光軸と交差する方向を軸方向とする第1の軸部及びこの第1の軸部に平行な第2の軸部を備えた連結部材と、移動部材側に設けられ、前記第1の軸部が回動可能に連結される第1被連結部と、固定部材側に設けられ、前記第2の軸部が回動可能に連結される第2被連結部とを備え、前記第1の軸部と前記第1被連結部との連結部分及び前記第2の軸部と前記第2被連結部との連結部分の少なくとも一方は、前記軸部と前記被連結部とが前記軸部の軸方向に沿って相対的に移動可能に連結されたものである。
そして、この構成では、回転規制手段が簡略な構成で実現される。
請求項5記載の鏡筒支持装置は、請求項1ないし4いずれか一記載の鏡筒支持装置において、操作手段は、操作軸及び支点部を設けた杆部材と、前記操作軸に移動可能に連結され、移動部材側及び固定部材側のいずれか他方に取り付けられた第1の軸受部と、前記支点部を回動可能に支持し、移動部材側及び固定部材側のいずれか一方に取り付けられた第2の軸受部とを備えたものである。
そして、この構成では、杆部材の操作軸を操作し、この操作軸の角度及び方向を変えることにより、移動部材を自在に移動することが可能になる。
請求項6記載のプロジェクタ装置は、光源と、この光源から照射された光線を変調する光変調手段と、この光変調手段で変調された光線を投射する鏡筒と、光学機器本体と、この光学機器本体に対して前記鏡筒を移動可能にする請求項1ないし5いずれか一記載の鏡筒支持装置とを具備したものである。
そして、この構成では、請求項1ないし5いずれか一記載の鏡筒支持装置を備えたため、簡略な構成で鏡筒を自在に移動し、調整作業が容易になる。
本発明の鏡筒支持装置及びプロジェクタ装置によれば、簡略な構成で鏡筒を任意の位置から任意の位置へ操作性良く移動可能に支持できる。
以下、本発明の鏡筒支持装置及びプロジェクタ装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1はプロジェクタ装置で、このプロジェクタ装置1は、光学機器本体としての筐体2と、この筐体2に光線を照射する光源3と、光変調手段を構成する3枚のLCDパネルLr,Lg,Lbと、各LCDパネルLr,Lg,Lbに光源3が照射した光線を導く照明光学系と、各LCDパネルLr,Lg,Lbで変調された光線をスクリーンに投射する投射光学系と、これらの部材を収納する外装ケース5となどを備えた液晶プロジェクタを構成している。そして、光源3は、ハロゲンランプなどの白熱電球あるいはメタルハライドランプなどの放電ランプなどであり、LCDパネルLr,Lg,Lbは、表示デバイスである透過型の液晶表示素子であり、照明光学系は、2枚のダイクロイックミラーD1,D2、複数の反射鏡M及び図示しないレンズなどを備え、投射光学系は、ダイクロイッククロスプリズムDXP、レンズ鏡筒である鏡筒11、及びこの鏡筒11を支持する鏡筒支持装置12などを備えている。また、外装ケース5には、図示しない電源装置、ファン、制御装置などが収納されているとともに、表示装置や操作装置が取り付けられている。
そして、光源3から照射された光線は、照明光学系を介し、2枚のダイクロイックミラーD1,D2で赤(R)、緑(G)、青(B)の色光に色分解され、それぞれLCDパネルLr,Lg,Lbに入射する。そして、各LCDパネルLr,Lg,Lbは、入射した色光を映像信号処理回路などにて処理した映像信号に応じて変調させる。さらに、変調した色光は、ダイクロイッククロスプリズムDXPで色合成され、カラーの画像が鏡筒11を介してスクリーンに投射される。
以下、鏡筒11及び鏡筒支持装置12について説明する。なお、光源3からスクリーンに向かう光線の光軸Oに沿って、スクリーン側を前側、光源3側を後側とし、さらに、このプロジェクタ装置1の通常の設置状態に従い、光源3側から見て、この光軸Oに沿った方向に交差さらには直交する方向を垂直方向(上下方向)V、及び、光軸Oに沿った方向と垂直方向Vとに直交する方向を水平方向Hとして説明する。
そして、鏡筒11は、図1及び図3に示すように、例えばアルミニウム合金などにて形成されたカム筒及びガイド筒を備え、これら筒を回動させることにより、内側に支持した複数のレンズの位置を光軸Oに沿って移動させ、画像のズーム調整及びピント調整を行う。さらに、鏡筒11の後端部近傍には、取付部である四角枠状のフランジ部21が外周側に突設されている。そして、このフランジ部21の四隅の近傍には、円孔状の取付孔が形成され、これら取付孔に、前側から固定具であるねじ23がそれぞれ挿入されるようになっている。
また、鏡筒支持装置12は、筐体2に対して鏡筒11を移動可能に支持するもので、本実施の形態では、鏡筒11を所定面すなわち光軸Oに直交する垂直な平面に沿って、二次元的に、全方向に、平行移動すなわちシフト可能に支持するものである。
そして、この鏡筒支持装置12は、図1、図3ないし図12に示すように、筐体2側に取り付けられる固定部材31と、この固定部材31に移動可能に支持されるとともに鏡筒11を取り付ける移動部材32とを備えている。さらに、この鏡筒支持装置12は、固定部材31に対して移動部材32の位置を保持する摩擦手段33、固定部材31に対して移動部材32を周り止めする回転規制手段34、及び、固定部材31に対して移動部材32を移動させる操作手段35を備えている。
そして、固定部材31は、固定ベース41と、この固定ベース41に組み合わされる蓋体42と、この蓋体42を固定ベース41に固定する複数の固定具であるねじ43となどを備えている。そして、固定ベース41は、例えば樹脂にて形成された基板部45を備え、この基板部45の上下の端部に、筐体2に固定される取付部46が形成されている。そして、この取付部46は、本実施の形態では、図示しないねじなどの固定具を用いて筐体2に固定されるねじ孔などにて形成されている。そして、この基板部45の中央部に、光軸Oに沿って、角を丸めた略四角形状をなす挿通部48が形成され、この挿通部48に、鏡筒11の後端部が挿入され、あるいは光線が通過するようになっている。そして、この基板部45の前面に、複数箇所に分散して、所定面を構成する基準面50が形成されている。そして、各基準面50は、略四角形状をなし、互いに同一平面上に位置している。また、この基板部45の1カ所あるいは複数カ所には、本実施の形態では、挿通部48の一側(図1における右側)及び下側に位置して、第2被連結部52が形成されている。そして、この第2被連結部52は、少なくとも移動部材32側である前側に開口した軸受部であり、本実施の形態では、前後に開通する溝状に形成された軸受本体部54と、この軸受本体部54の本体部の長手方向の両端部に幅寸法が小さく形成された軸支部55が形成されている。そして、各軸支部55は、固定具であるねじ56にて基板部45に固定された当て板57により後面が覆われ、略有底孔状に形成されている。また、挿通部48の一側に配置された第2被連結部52は、垂直方向Vを長手方向とし、挿通部48の下側に配置された第2被連結部52は、水平方向Hを長手方向として配置されている。さらに、基板部45の前面には、挿通部48の周囲に位置して、他の部材との干渉を防ぐ逃げ部59が凹設されている。
また、この固定部材31には、基板部45の両側からそれぞれ前側に一体に突設された側板部61が設けられている。そして、各側板部61の前端部には、上下の端部近傍に位置して、それぞれ固定受部であるねじ孔62が形成されている。また、一方(図1における左側)の側板部61の上側部には、操作手段取付部64が設けられている。この操作手段取付部64は、曲面状に凹設された凹設部65と、この凹設部65の上下に形成された固定受部であるねじ孔66とを備えている。
一方、蓋体42は、例えば1枚の略四角状の金属板にて形成され、中央部に、鏡筒11のフランジ部21が挿入される挿通部67を形成した略四角枠状に形成されている。また、この蓋体42の枠状の部分の後面は、平面状の対向面68となっている。さらに、この蓋体42の四隅の近傍などに取付孔69が形成され、前側から各取付孔69に挿入したねじ43を固定ベース41のねじ孔62に螺合することにより、蓋体42が固定ベース41に取り付けられている。そして、蓋体42を固定ベース41に取り付けた状態で、蓋体42の対向面68を含む平面が、固定ベース41の基準面50を含む平面と、互いに平行に、かつ所定の間隔で対向するようになっている。
また、移動部材32は、シフトベース71を備え、このシフトベース71は、例えば合成樹脂にて略四角形板状に形成され、固定ベース41と蓋体42との間に摺動可能に配置されている。そして、このシフトベース71の中央部の前面には、鏡筒取付部73が形成されている。この鏡筒取付部73は、図3などに示すように、凹設された嵌合部74と、この嵌合部74内に位置する円孔状の挿通部75及び四隅の近傍に位置する取付受部としてのねじ孔76とを備えている。そして、嵌合部74に鏡筒11のフランジ部21が嵌合するとともに、鏡筒11の後端部を挿通部75に挿入し、ねじ23をねじ孔76に螺合して締め付けることにより、鏡筒11がシフトベース71に固定されている。
また、シフトベース71の後面には、図1などに示すように、複数の摺接部78が円柱状あるいは角柱状などに突設され、固定ベース41の基準面50に摺接される。一方、シフトベース71の前面には、図2に示すように、四隅の近傍の4カ所に円孔状の摩擦手段受部79が形成され、各摩擦手段受部79に、摩擦手段33としての摩擦部材を構成する摩擦体81及び付勢手段としてのコイルばねであるスプリング82が装着されている。そして、摩擦体81は、スプリング82の付勢力により蓋体42の対向面68に押しつけられ、この摩擦体81と蓋体42の対向面68との摩擦力、及び、摺接部78と固定ベース41の基準面50との摩擦力により、鏡筒11及び固定ベース41の自重に抗して、固定部材31に対する移動部材32の位置が保持される。
また、シフトベース71には、固定ベース41の各第2被連結部52に対向して、第1被連結部84が形成されている。そして、第1被連結部84は、第2被連結部52に対向して、挿通部75の一側部と下側部とに形成され、少なくとも後側に開口する溝状に形成されている。さらに、各第1被連結部84の長手寸法は、第2被連結部52よりも長く形成されているとともに、図7ないし図12に示すように、幅寸法が一定に形成された摺動軸受部85と、この摺動軸受部85から後側に向かって幅寸法が拡開する規制部86とが設けられている。
さらに、図1、図3ないし図5などに示すように、シフトベース71の前面の他側部には、操作手段取付台88が設けられている。この操作手段取付台88は、シフトベース71と一体あるいは別体をなして、前側に所定寸法だけ突設されて蓋体42の挿通部67を挿通し、蓋体42よりも前側に位置する前端面には、取付受部であるねじ孔89が形成されている。そして、このねじ孔89に螺合する固定具であるねじ90により、操作手段取付台88の前端部に連結部材92が固定されている。そして、この連結部材92は樹脂あるいは金属などにて板状に形成され、ねじ90が挿入される取付孔93が形成されているとともに、シフトベース71より側方に突出する位置に、前後に貫通する円孔状の第1の軸受部94が形成されている。また、図6に示すように、連結部材92が樹脂などにて形成されて厚さ寸法が大きい場合には、第1の軸受部94は、前後方向の中央部分から前後に向かって径寸法が大きくなるように形成されている。
また、回転規制手段34は、それぞれ円柱状をなす第1の軸部101と第2の軸部102とを互いに所定の間隔で平行に配置し、連設部103で一体的に連設した連結部材としてのスイングガイド105を備えている。また、このスイングガイド105の第2の軸部102の長手方向の両端部からは、第2の軸部102の他の部分より幅寸法の小さい回転軸106が突設されている。そして、このスイングガイド105は、第1の軸部101をシフトベース71の第1被連結部84の摺動軸受部85に配置し、第2の軸部102を固定ベース41の第2被連結部52の軸受本体部54に配置した状態で、すなわち固定部材31と移動部材32とを連結するように配置されている。また、この状態で、第2の軸部102から突設した回転軸106を第2被連結部52の軸支部55に配置し、さらに当て板57を取り付けることにより、スイングガイド105は、抜け止めされた状態で、第2の軸部102すなわち回転軸106を中心として回動可能に軸支されるとともに、長手方向すなわち軸方向には移動しないように支持される。一方、第1の軸部101は、シフトベース71の第1被連結部84の摺動軸受部85に配置され、第2の軸部102と同様に回動可能であるとともに、第1の軸部101の長手寸法よりも第1被連結部84の摺動軸受部85の長手寸法が大きいため、第1の軸部101は第1被連結部84に対して長手方向すなわち軸方向に摺動可能に支持される。さらに、この状態で、スイングガイド105の連設部103は、シフトベース71の第1被連結部84の規制部86に配置され、これら連設部103と規制部86との当接により、スイングガイド105の回動範囲が規制されている。
そして、固定部材31の固定ベース41と移動部材32のシフトベース71との移動に伴い、これらスイングガイド105が回動し、連設部103と規制部86との当接により、固定部材31の固定ベース41と移動部材32のシフトベース71との移動範囲が規制されるとともに、固定部材31の固定ベース41と移動部材32のシフトベース71との移動は、垂直方向Vの移動、水平方向Hの移動、及びこれら垂直方向Vの移動と水平方向Hの移動とを組み合わせた斜め方向の移動に限定され、例えば、光軸Oを中心とする回転方向の移動は阻止される。
さらに、操作手段35は、杆部材としての操作スティック111と、この操作スティック111を回動自在に支持する支持体112と、これら部材に取り付けられる付勢手段であるスプリング114、ゴムパッド115、ワッシャ116、ナット117などを備えている。そして、操作スティック111は、細長棒状をなす操作軸121と、この操作軸121の一端部に設けられた支点部としての球頭部122と、この球頭部122から操作軸121の反対側に突設された取付軸部123とを備えている。さらに、取付軸部123の先端部には、ねじ部124が形成されている。また、支持体112は、前後に開口する略円筒状をなす支持体本体部126と、この支持体本体部126の外側面から突設された一対の取付片部127と、支持体本体部126の後側の開口の外周部分を覆い第2の軸受部を構成する球面状の端板部128を備え、各取付片部127には、円孔状の取付孔127aが形成されている。また、スプリング114は、コイルばねであり、ゴムパッド115は、ゴムにて前面が球面状の円盤状に形成され、中央部に通孔115aが形成され、また、ワッシャ116は、例えば金属にて円盤状に形成され、中央部に通孔116aが形成されている。
そして、この操作手段35は、支持体112の支持体本体部126の内側に、スプリング114を配置するとともに、このスプリング114の付勢力に抗して操作スティック111の球頭部122を前側から挿入し、取付軸部123を後側に突出させる。そして、この取付軸部123を、ゴムパッド115の通孔115aとワッシャ116の通孔116aに挿入し、先端のねじ部124にナット117を螺合して締め付ける。この状態で、スプリング114の付勢力により、ゴムパッド115の前面の球面が支持体112の後面の球面状の端板部128に摺接可能に押圧され、支持体112に対して、球頭部122の中心を支点122aとして、操作スティック111が回動可能に支持される。
そして、この操作手段35は、支持体本体部126を固定ベース41の側板部61の凹設部65に位置合わせしてあてがうとともに、支持体112の各取付片部127の取付孔127aに固定具であるねじ129を挿入し、ねじ孔66に螺合することにより、支持体112が固定ベース41に固定され、固定部材31に取り付けられる。また、操作手段35の操作スティック111は、シフトベース71に固定された連結部材92の第1の軸受部94に摺動可能に挿入され、移動部材32と連結される。
そして、この鏡筒11及び鏡筒支持装置12の組み立て工程は、例えば、シフトベース71に摩擦手段33を組み付けた状態で、このシフトベース71に蓋体42を重ねる。そして、この蓋体42を間にして、シフトベース71の操作手段取付台88に連結部材92をねじ90にて固定するとともに、前側から蓋体42の挿通部67に鏡筒11を挿入し、フランジ部21を嵌合部74に嵌合するとともに、ねじ23をシフトベース71のねじ孔76に螺合して締め付けることにより、鏡筒11がシフトベース71に固定される。そして、シフトベース71を間に挟むようにして、蓋体42の後側に固定ベース41を配置し、これら固定ベース41と蓋体42とをねじ43にて固定する。さらに、固定ベース41の各第2被連結部52にそれぞれ後側からスイングガイド105を挿入し、ねじ56にて当て板57を固定し、各スイングガイド105を抜け止めする。さらに、予め組み立てた操作手段35の操作スティック111を第1の軸受部94に挿入するとともに、支持体112をねじ129にて固定ベース41に固定し、組み立てが完了する。
そして、この鏡筒支持装置12を筐体2に取り付け、光源3を点灯させた状態で、操作スティック111を垂直方向V、水平方向H、あるいは斜め方向に移動させることにより、鏡筒11を光軸Oと直交する平面に沿って自在に移動させ、画像の投射位置を調整できるようになっている。
すなわち、水平方向Hの位置調整については、図7に示すように、操作手段35の操作スティック111を光軸Oの方向にほぼ沿わせた状態で、移動部材32に支持された鏡筒11が可動範囲のほぼ中央に位置する。また、この状態で、垂直方向Vを軸方向とするスイングガイド105は、第2の軸部102に対して、第1の軸部101が正面前側に位置している。
そして、この図7に示す状態から、図6及び図8に示すように、操作スティック111の先端側を一側(図8に示す左側)に移動させると、この操作スティック111は支点122aを中心として回動し、操作軸121の中間位置が連結部材92の第1の軸受部94を押動して、移動部材32すなわち鏡筒11を所望量だけ一側に移動させることができる。そして、この移動の際、各回転規制手段34のスイングガイド105により、移動部材32すなわち鏡筒11は回り止めされた状態で移動する。また、この移動部材32の移動範囲は、スイングガイド105が第2の軸部102を中心として回動し、連設部103がシフトベース71の第1被連結部84の規制部86に当接することにより規制される。
また、図7に示す状態から、図9に示すように、操作スティック111の先端側を他側(図9に示す右側)に移動させると、この操作スティック111は支点122aを中心として回動し、操作軸121の中間位置が連結部材92の第1の軸受部94を押動して、移動部材32すなわち鏡筒11を他側に移動できるとともに、回り止め及び移動範囲の規制が行われる。
一方、垂直方向Vの位置調整については、図10に示すように、操作手段35の操作スティック111を光軸Oの方向にほぼ沿わせた状態で、移動部材32に支持された鏡筒11が可動範囲のほぼ中央に位置する。また、この状態で、水平方向Hを軸方向とするスイングガイド105は、第2の軸部102に対して、第1の軸部101が正面前側に位置している。
そして、この図10に示す状態から、図11に示すように、操作スティック111の先端側を上側に移動させ、また、図12に示すように、操作スティック111の先端側を下側に移動させることにより、移動部材32すなわち鏡筒11を上下側に所望量だけ移動できるとともに、回り止め及び移動範囲の規制が行われる。
そして、図7ないし図12に示す動作を組み合わせることにより、移動部材32すなわち鏡筒11を全方向に自在に移動させることができる。
このように、本実施の形態の鏡筒支持装置12によれば、鏡筒11を取り付けた移動部材32を、筐体2側に固定的に取り付けた固定部材31に光軸Oと直交する平面に沿って全方向に移動可能に支持したため、移動部材32すなわち鏡筒11を任意の位置から任意の位置に素早く移動させることができ、プロジェクタ装置1の調整動作を容易にできる。すなわち、斜め方向の移動について、従来のように、垂直方向の操作と水平方向の操作との組み合わせではなく、直接斜め方向に一回の操作で移動できるため、操作性を向上できる。
また、この移動操作は、操作手段35の操作スティック111の操作により容易にでき、操作性を向上できる。すなわち、操作スティック111は、固定部材31に対して固定された位置を支点122aとして支持され、この支点122aを中心に所定面に対して交差する方向及び角度を自在に変えることができるとともに、連結部材92で移動部材32に連結されたため、操作スティック111を操作し、この操作スティック111の所定面に対する角度及び方向を変えることにより、操作スティック111の操作方向と操作量に応じ、連結部材92を介して移動部材32を自在に平面上を移動させることができる。
また、移動部材32と固定部材31との間に、移動部材32が鏡筒11を含めた自重により落下しないように摩擦を発生させる摩擦手段33を備えたため、移動部材32すなわち鏡筒11を所定の位置に容易に保持できる。
ここで、操作手段35は、操作スティック111の操作軸121の長手寸法を大きくすることにより、図6(b)に示すように、固定部材31に支持された支点122aに対し、移動部材32に連結された第1の軸受部94を作用点とし、操作軸121の例えば先端部を捜査力を加える力点とすることにより、てこの原理を利用して、小さい力で、摩擦手段33の摩擦力に抗して移動部材32を移動させることができる。そこで、摩擦手段33の摩擦力を大きくして移動部材32すなわち鏡筒11の位置を安定して保持できるとともに、比較的小さい力で移動部材32を移動させることができ、位置の安定と操作性の向上とを両立できる。
また、移動部材32と固定部材31との間に、移動部材32が固定部材31に対して光軸Oを中心として回転することを阻止する回転規制手段34を備えたため、移動部材32すなわち鏡筒11を、回転することなく所定の平面に沿って所望の位置に容易に移動させることができ、操作性を向上できる。
そして、この回転規制手段34は、光軸Oと交差し基準面50と平行な方向を軸方向とする第1の軸部101及びこの第1の軸部101に平行な第2の軸部102を備えたスイングガイド105を用い、これら軸部101,102を固定部材31側と移動部材32側とに回転可能に軸支し、かつ、少なくとも一方、本実施の形態では、第1の軸部101を移動部材32側の第1被連結部84に軸方向に沿って移動可能に支持したため、簡略な構成で、回転規制手段34を構成できる。
また、この回転規制手段34は、このスイングガイド105の回動する角度を規制することにより、移動部材32の移動範囲を容易に規制することができる。
さらに、この回転規制手段34は、互いに軸方向が直交する2カ所に設けられ、本実施の形態では、水平方向Hを軸方向とする位置と垂直方向Vを軸方向とする位置とに設けたため、移動部材32を垂直方向V及び水平方向Hに安定して円滑に移動させることができる。
また、上記の各構成について、送りねじやギア列を用いる必要がなく、構造を簡略化して、製造コストを低減できる。
そして、このような鏡筒支持装置12を備えることにより、調整が容易で製造コストを低減可能なプロジェクタ装置1を提供できる。
なお、上記の実施の形態では、回転規制手段34は、水平方向Hを軸方向とする位置と垂直方向Vを軸方向とする位置とにそれぞれスイングガイド105を配置したが、この構成に限られず、いずれか一方のみを設け、あるいは、3カ所以上に設けることもできる。また、回転規制手段34のスイングガイド105は、垂直方向Vあるいは水平方向Hを軸方向とする構成に限られず、例えば、図1に2点鎖線Aで示すように、斜め方向を軸方向として配置することもできる。
また、各スイングガイド105を回転可能に支持する第1及び第2の被連結部84,52について、第1被連結部84のみを軸方向に沿って移動可能に支持したが、この構成に限られず、第2被連結部52を軸方向に沿って移動可能にしても良く、また、第1及び第2の被連結部84,52の両方を移動可能とすることもできる。
また、摩擦手段33は、摩擦体81とスプリング82とで構成するほか、弾性ゴム体などで構成することもでき、また、移動部材32のシフトベース71に一体的に形成することもできる。あるいは、摩擦手段33は、固定手段31側に設けることもできる。
さらに、操作手段35の操作スティック111の前端部に、操作者が把持しやすい把持部を設けることもできる。
また、プロジェクタ装置1の照明光学系、投射光学系、及び変調手段などについては、適宜の構成を採ることが可能であり、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルターを用いた1枚の表示デバイスを用いて、ダイクロイックミラーD1,D2やダイクロイッククロスプリズムDXPを用いない構成とすることもできる。また、変調手段としての表示デバイスについて、透過型の液晶表示素子を用いた構成について説明したが、この構成に限られず、反射型の表示デバイスなどを用いた構成についても適用できる。
本発明は、液晶表示素子を用いたプロジェクタ装置の他、種々の表示デバイスを用いたプロジェクタ装置に適用できる。
本発明の鏡筒支持装置の一実施の形態を示す分解斜視図である。 同上鏡筒支持装置の説明図である 同上鏡筒支持装置を示す分解斜視図である。 同上鏡筒支持装置の平面図である。 同上鏡筒支持装置の一部の側面図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は平面図、(b)は原理の説明図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は水平方向の中央に移動させた状態の平面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は水平方向の一側に移動させた状態の平面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は水平方向の他側に移動させた状態の平面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は垂直方向の中央に移動させた状態の平面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は垂直方向の上側に移動させた状態の平面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図である。 同上鏡筒支持装置の動作の説明図であり、(a)は垂直方向の下側に移動させた状態の平面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図である。
符号の説明
1 プロジェクタ装置
2 光学機器本体としての筐体
3 光源
11 鏡筒
12 鏡筒支持装置
31 固定部材
32 移動部材
33 摩擦手段
34 回転規制手段
35 操作手段
52 第2被連結部
84 第1被連結部
94 第1の軸受部
101 第1の軸部
102 第2の軸部
105 連結部材としてのスイングガイド
111 杆部材としての操作スティック
121 操作軸
122 支点部としての球頭部
128 第2の軸受部としての端板部
Lr,Lg,Lb 光変調手段としてのLCDパネル
O 光軸

Claims (6)

  1. 光学機器本体に対して鏡筒を光軸と交差する方向に沿って移動可能に支持する鏡筒支持装置であって、
    前記鏡筒が取り付けられる移動部材と、
    この移動部材を光軸と交差する平面に沿った全方向に移動可能に支持する固定部材と、
    固定部材に対して移動部材を押動して移動させる操作手段と
    を具備したことを特徴とする鏡筒支持装置。
  2. 移動部材と固定部材との間に配置され、前記移動部材及びこの移動部材に取り付けられた鏡筒の自重に抗して移動部材の位置を保持する摩擦手段
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の鏡筒支持装置。
  3. 移動部材の固定部材に対する光軸を中心とする回転方向の移動を規制する回転規制手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の鏡筒支持装置。
  4. 回転規制手段は、
    光軸と交差する方向を軸方向とする第1の軸部及びこの第1の軸部に平行な第2の軸部を備えた連結部材と、
    移動部材側に設けられ、前記第1の軸部が回動可能に連結される第1被連結部と、
    固定部材側に設けられ、前記第2の軸部が回動可能に連結される第2被連結部とを備え、
    前記第1の軸部と前記第1被連結部との連結部分及び前記第2の軸部と前記第2被連結部との連結部分の少なくとも一方は、前記軸部と前記被連結部とが前記軸部の軸方向に沿って相対的に移動可能に連結された
    ことを特徴とする請求項3記載の鏡筒支持装置。
  5. 操作手段は、
    操作軸及び支点部を設けた杆部材と、
    前記操作軸に移動可能に連結され、移動部材側及び固定部材側のいずれか他方に取り付けられた第1の軸受部と、
    前記支点部を回動可能に支持し、移動部材側及び固定部材側のいずれか一方に取り付けられた第2の軸受部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の鏡筒支持装置。
  6. 光源と、
    この光源から照射された光線を変調する光変調手段と、
    この光変調手段で変調された光線を投射する鏡筒と、
    光学機器本体と、
    この光学機器本体に対して前記鏡筒を移動可能にする請求項1ないし5いずれか一記載の鏡筒支持装置と
    を具備したことを特徴とするプロジェクタ装置。
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JP2007163653A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Chinontec Kk 微小ミラー型表示素子を備える投射型表示装置
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