JP2005127770A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2005127770A
JP2005127770A JP2003361671A JP2003361671A JP2005127770A JP 2005127770 A JP2005127770 A JP 2005127770A JP 2003361671 A JP2003361671 A JP 2003361671A JP 2003361671 A JP2003361671 A JP 2003361671A JP 2005127770 A JP2005127770 A JP 2005127770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fluid
pressure sensor
buffer material
receiving surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003361671A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Kusano
智司 草野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIGA YAMASHITA KK
Shiga Yamashita Co Ltd
Original Assignee
SHIGA YAMASHITA KK
Shiga Yamashita Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIGA YAMASHITA KK, Shiga Yamashita Co Ltd filed Critical SHIGA YAMASHITA KK
Priority to JP2003361671A priority Critical patent/JP2005127770A/ja
Publication of JP2005127770A publication Critical patent/JP2005127770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】受圧面4と歪み検出ゲージ6との間の圧力伝送部材を省略し、装置が簡略化され、小型化され、さらに設置スペースを小さくした圧力センサ5を得る。
【解決手段】流体通路2内を通過する流体10の圧力を検出する圧力センサ5であって、流体通路2内を通過する流体10と接触する受圧面4を有し、この接触によって生じる受圧面4の歪みを検出する歪み検出ゲージ6を備え、受圧面4の前面に緩衝材3を配置して流体10と接触する受圧面4を緩衝材3面とし、この緩衝材3の受圧面4とは反対側に歪み検出ゲージ6が位置するようにし、流体10との接触によって生じる受圧面4の歪みを歪み検出ゲージ6により、緩衝材3を介して圧力値として検出することから構成される。【選択図】図1







Description

本発明は流体通路内の流体と接触する受圧面を有し、この接触によって生じる受圧面の歪みを検出する歪み検出ゲージを備えた圧力センサに係り、特に、受圧面と歪み検出ゲージとの間の圧力伝送部材の介在を省略し、このため、装置が簡略化され、かつ小型化され、さらに設置スペースを小さくし得る圧力センサに関する。
ビール樽等の食品容器は通常、洗浄ないしは殺菌用の流体、例えば、常温水、熱水、水蒸気、熱蒸気、ガス等により洗浄ないしは殺菌される。そして、これら流体は通常、導管等の流体通路を通して移送され、使用に供される。この際、流体通路中の流体は流圧を圧力センサにより常時検出することにより、流れ状態を常に観察する必要がある。
この種の流体の圧力を検出する圧力センサとして、従来、受圧面と歪み検出ゲージを保有し、この受圧面の裏側に歪み検出ゲージを直接貼り付けてなるものが知られている。しかし、この種の圧力センサでは、受圧面の裏側で受圧面の熱歪みの影響や、流体による高温の影響、さらには流体による温度変化の影響を直接受けてしまい、現状では、このような高温の環境や温度変化の頻繁な環境に耐え、歪み検出ゲージを容易に貼り付ける接着技術が存在しない。
そこで、従来では、図2に示されるように、受圧面と歪み検出ゲージとを切り離すことにより、受圧面の熱歪みの影響、流体による高温の影響、さらには流体による温度変化の影響を排除する試みがなされている。
これを図2を用いて説明すると、この圧力センサ5は受圧面としてのダイヤフラム8および歪み検出ゲージ6を基本的に備えて構成される。ダイヤフラム8はブロック1内の流体通路2と連通され、この裏側で媒体油9の密封された圧力伝送部材7を介して歪み検出ゲージに離れて連結される。
図2の圧力センサでは、流体通路2を通過する流体の圧力をダイヤフラム8が受圧し、これを圧力伝送部材7の媒体油9が歪み検出ゲージ6に伝送し、ここで、歪み検出ゲージ6がダイヤフラム8の歪みを圧力値として検出する構造となっている。
この種の圧力センサでは、ダイヤフラム8と歪み検出ゲージが離れて位置するから、受圧面(ダイヤフラム8)の裏側におけるダイヤフラム8の熱歪みの影響や、流体による高温の影響、さらには流体による温度変化の影響を受けることはないものの、構造が複雑化されるのみならず、大型化されて設置スペースを大きくしなければならない。
旭計器(株)の「液封式圧力センサ」カタログ
そこで、本発明の課題は受圧面と歪み検出ゲージとの間の圧力伝送部材の介在を省略するにもかかわらず、受圧面の裏側における受圧面の熱歪みの影響を直接には受けず、かつ、流体による高温の影響をも直接には受けず、さらに流体による温度変化の影響をも直接には受けず、装置が簡略化され、かつ小型化され、このため設置スペースを小さくし得、上述の公知技術に存する欠点を改良した圧力センサを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明によれば、流体通路内を通過する流体と接触する受圧面を有し、この接触によって生じる受圧面の歪みを検出する歪み検出ゲージを備えた圧力センサにおいて、前記受圧面の前面に緩衝材を配置して流体と接触する受圧面を緩衝材面とし、この緩衝材の受圧面とは反対側に歪み検出ゲージが位置するようにし、前記流体との接触によって生じる受圧面の歪みを前記歪み検出ゲージにより、緩衝材を介して圧力値として検出することを特徴とする。
本発明は歪み検出ゲージの前面に緩衝材を配置して流体と接触する受圧面を緩衝材面とし、この緩衝材の受圧面とは反対側に歪み検出ゲージが位置するようにし、流体との接触によって生じる受圧面の歪みを歪み検出ゲージにより緩衝材を介して検出するようにしたから、受圧面と歪み検出ゲージとの間の圧力伝送部材の介在を省略するにもかかわらず、受圧面の裏側における受圧面の熱歪みの影響を受けず、かつ流体による高温の影響をも受けず、さらに流体による温度変化の影響をも受けず、装置が簡略化され、かつ小型化され、このため設置スペースを小さくすることができる。
本発明に用いられる緩衝材は圧熱緩衝材、例えば耐熱ゴムである。これにより、本発明では、流体として熱水や熱蒸気等の高温流体を用いても、歪み検出ゲージが高温や温度変化による影響を受けることがない。しかも、本発明では耐熱ゴムを用いることにより、緩衝材が流体通路からの流体をシールするパッキンとしても作用する。
以下、本発明を添付図面を用いて詳述する。図1は本発明にかかる圧力センサの一具体例の断面図である。
本発明の圧力センサ5の特徴は図1に示されるように、受圧面4の前面に緩衝材(耐熱ゴム3)を配置して流体10と接触する受圧面4を緩衝材3の面とし、この緩衝材3の受圧面4とは反対側に歪み検出ゲージ6が位置するようにすることに存する。緩衝材3としては耐熱緩衝材、具体的には、例えば、耐熱ゴムである。
受圧面4はブロック1中に設けられた流体通路2内を通過する流体10と連結部11を介して接触される。ここで、流体10とはビール樽等を洗浄したり、殺菌したり等の常温水、熱水、水蒸気、熱蒸気、ガス等である。
歪み検出ゲージ6は流体10との接触によって生じる受圧面4の歪みを検出する。この歪みを検出することにより、流体通路2内を通過する流体10の圧力が検出される。
上述の本発明は流体10との接触によって生じる受圧面4の歪みを歪み検出ゲージ6により、緩衝材3を介して圧力値として検出する。なお、本発明にかかる緩衝材3は流体通路2からの流体10をシールするパッキンとしても作用する。
本発明は上記において詳述したとおり、受圧面の前面に緩衝材を配置して流体と接触する受圧面を緩衝材面とし、この緩衝材の受圧面とは反対側に歪み検出ゲージが位置するようにし、流体との接触によって生じる受圧面の歪みを歪み検出ゲージにより緩衝材を介して検出するようにしたから、受圧面と歪み検出ゲージとの間の圧力伝送部材の介在を省略するにもかかわらず、受圧面の裏側における受圧面の熱歪みの影響を受けず、かつ流体による高温の影響をも受けず、さらに流体による温度変化の影響をも受けず、装置が簡略化され、かつ小型化され、このため設置スペースを小さくすることができる。
このため、本発明圧力センサはビール充填工場等において、例えば、ビール樽の洗浄ないしは殺菌に使用される熱水、熱蒸気等の流体を流体通路を通して移送の際に、流体通路内の流体圧力を常時、連続的に管理し得、各種食品工場において極めて有効に利用される。
本発明にかかる圧力センサの一具体例の断面図である。 圧力伝送部材を用いた公知の圧力センサの断面図である。
符号の説明
1 ブロック
2 流体通路
3 耐熱ゴム
4 受圧面
5 圧力センサ
6 歪み検出ゲージ
10 流体
11 連結部

Claims (5)

  1. 流体通路内を通過する流体と接触する受圧面を有し、この接触によって生じる受圧面の歪みを検出する歪み検出ゲージを備えた圧力センサにおいて、前記受圧面の前面に緩衝材を配置して流体と接触する受圧面を緩衝材面とし、この緩衝材の受圧面とは反対側に歪み検出ゲージが位置するようにし、前記流体との接触によって生じる受圧面の歪みを前記歪み検出ゲージにより、緩衝材を介して圧力値として検出することを特徴とする圧力センサ。
  2. 請求項1において、前記緩衝材が流体通路からの流体をシールするパッキンとして作用する請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 請求項1において、前記流体が洗浄ないしは殺菌用の常温水、熱水、水蒸気、熱蒸気、またはガスである請求項1に記載の圧力センサ。
  4. 請求項1において、緩衝材が耐熱緩衝材である請求項1に記載の圧力センサ。
  5. 請求項4において、耐熱緩衝材が耐熱ゴムである請求項4に記載の圧力センサ。
JP2003361671A 2003-10-22 2003-10-22 圧力センサ Pending JP2005127770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003361671A JP2005127770A (ja) 2003-10-22 2003-10-22 圧力センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003361671A JP2005127770A (ja) 2003-10-22 2003-10-22 圧力センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005127770A true JP2005127770A (ja) 2005-05-19

Family

ID=34641538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003361671A Pending JP2005127770A (ja) 2003-10-22 2003-10-22 圧力センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005127770A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167432A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nagano Keiki Co Ltd 圧力計

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397639U (ja) * 1990-01-26 1991-10-08
JPH05157649A (ja) * 1991-12-02 1993-06-25 Yoshito Takehana 高耐蝕性圧力センサ
JPH08159904A (ja) * 1994-12-02 1996-06-21 Front Eng Kk 圧力変換器
JPH08247870A (ja) * 1995-03-07 1996-09-27 Mineyama Seisakusho:Kk 圧力計
JPH11132885A (ja) * 1997-10-28 1999-05-21 Aisin Seiki Co Ltd 圧力検出装置
JPH11512827A (ja) * 1995-10-03 1999-11-02 エヌティー インターナショナル インコーポレーテッド 非汚染性本体を有する圧力センサモジュール
JP2002318167A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Yamatake Corp 圧力センサにおける受圧ダイアフラムの保護構造およびそのシール部材
JP2003232692A (ja) * 2001-12-03 2003-08-22 Nagano Keiki Co Ltd 圧力センサ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397639U (ja) * 1990-01-26 1991-10-08
JPH05157649A (ja) * 1991-12-02 1993-06-25 Yoshito Takehana 高耐蝕性圧力センサ
JPH08159904A (ja) * 1994-12-02 1996-06-21 Front Eng Kk 圧力変換器
JPH08247870A (ja) * 1995-03-07 1996-09-27 Mineyama Seisakusho:Kk 圧力計
JPH11512827A (ja) * 1995-10-03 1999-11-02 エヌティー インターナショナル インコーポレーテッド 非汚染性本体を有する圧力センサモジュール
JPH11132885A (ja) * 1997-10-28 1999-05-21 Aisin Seiki Co Ltd 圧力検出装置
JP2002318167A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Yamatake Corp 圧力センサにおける受圧ダイアフラムの保護構造およびそのシール部材
JP2003232692A (ja) * 2001-12-03 2003-08-22 Nagano Keiki Co Ltd 圧力センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167432A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nagano Keiki Co Ltd 圧力計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10794787B2 (en) Diaphragm seal assembly with evacuated double diaphragm and vacuum monitoring
KR101513813B1 (ko) 차압 센서
EP2304404B1 (en) Improved isolation system for process pressure measurement
RU2381466C2 (ru) Датчик давления с гидравлической передачей давления
CN101512314A (zh) 压力测量变换器
JP2013170884A (ja) 流体計測用センサーの取付構造
KR20130101993A (ko) 차압 센서
US7784353B1 (en) Sanitary diaphragm pressure gauge adapter
JPS6036928A (ja) 圧力測定装置
DE50004126D1 (de) Leckdetektoranordnung und -System
JP2005127770A (ja) 圧力センサ
DK146607B (da) Manometer med vaeskefyldt hus
US10156491B2 (en) Corrosion resistant pressure module for process fluid pressure transmitter
JP2004361159A (ja) リモートシール形圧力・差圧発信器
JPH0255926A (ja) 液体圧力検出機構
KR102132238B1 (ko) 액체 금속용 압력 트랜스미터
US7159473B1 (en) Internal tube support for flow elements providing for tube expansion within the flow element shell
US1074306A (en) Differential manometer.
JP4862376B2 (ja) 圧力伝送器
MX2022002158A (es) Un metodo para medir un nivel de un liquido en un recipiente a presion.
US1240251A (en) Water-gage.
CN109141694A (zh) 一种信号源装置、检测系统及承载体
JP2003050174A (ja) サニタリー圧力計
KR200476991Y1 (ko) 압력 누설 차단 기능을 가지는 격막식 압력계
JP2009192288A (ja) 差圧・圧力伝送器とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090212

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090623

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091127

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02