JP2005126931A - トンネル掘削機及びトンネル掘削機のカッタ交換方法 - Google Patents

トンネル掘削機及びトンネル掘削機のカッタ交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 トンネル掘削機及びトンネル掘削機のカッタ交換方法において、カッタ交換作業の作業性及び安全性の向上を図ると共に装置の簡素化を図る。
【解決手段】 掘削機本体11の前部にカッタヘッド12を駆動回転自在に装着し、このカッタヘッド12の中心部にカッタ交換室としての円筒形状の支持筒16を設けると共に、放射状に複数の第1カッタスポーク17及び第2カッタスポーク18を連結し、第1カッタスポーク17にディスクカッタ22を移動自在に支持し、支持筒16内に第1カッタスポーク17と連通可能な連通口37及びその開閉扉39a,39bを有する回転筒36を回転自在に支持し、第2カッタスポーク18にディスクカッタ22を第1カッタスポーク17から回転筒36に移動する移動ジャッキ39を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスクカッタや先行ビット、カッタビットなどのカッタを機内より交換可能としたトンネル掘削機、並びにトンネル掘削機のカッタ交換方法に関する。
一般的なトンネル掘削機は、円筒形状をなす掘削機本体の前部に駆動回転可能なカッタヘッドが駆動回転可能に装着され、このカッタヘッドにディスクカッタやカッタビットなどが多数取付けられる一方、後部に掘削機本体を前進させる多数のシールドジャッキが装着されると共に、既設トンネルの内壁面にセグメントを組み付けるエレクタ装置が装着されて構成されている。従って、カッタヘッドを回転しながらシールドジャッキを伸長させることで、既設セグメントから掘削反力を得て掘削機本体が前進し、カッタヘッドが前方の地盤を掘削し、トンネルを形成することができる。
近年、トンネルは長距離化の傾向にあり、トンネル掘削の作業中にカッタヘッドに装着されたディスクカッタやカッタビットなどが摩耗してしまう。これらのカッタが摩耗すると地盤の掘削効率が低下するので、掘削作業を停止して磨耗した各カッタを交換しなければならない。ところが、このカッタの交換作業は、切羽とバルクヘッドとの間のチャンバを含む空間内の泥水や掘削土砂を外部に排出し、この空間に空気を供給して圧気することで切羽の崩落を抑制し、この状態で作業者が圧気空間に入ってカッタの交換作業を行っていた。
そのため、カッタ交換作業に長時間を要してしまい、また、作業者の安全性を十分考慮しなければならず、特に、ディスクカッタは重量物であるために交換時の搬送作業は困難を極め、交換作業の作業効率が良くなかった。そこで、作業者が切羽側やチャンバに出ることなく、機内から磨耗したディスクカッタやカッタビットを新しいものと交換可能としたものが、例えば、下記に示す特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載されたトンネル掘削機は、カッタヘッドにガイドレールを設けてカッタが装着された移動ブロックを移動自在に支持し、このガイドレールの端部にカッタ収納箱を連結してカッタをこのカッタ収納箱内に引き込んで別のカッタと交換するようにしたものである。
特許第3389155号
一般的なトンネル掘削機にて、カッタヘッドは複数のカッタスポークが放射状に配設され、各カッタスポークにディスクカッタやカッタビットなどが装着されている。上述した従来のトンネル掘削機によるカッタ交換作業にあっては、カッタ交換作業時に、交換が必要なカッタが装着されたガイドレールの端部にカッタ収納箱を連結してから、カッタをカッタスポークからカッタ収納箱内に引き込んで交換している。そのため、複数のカッタスポークのカッタを交換する場合には、カッタスポークに対するカッタ収納箱の取外し作業及び取付け作業が複数回必要となり、作業が面倒なものとなると共に作業時間が長くなってしまい作業効率が良いとは言えない。
本発明はこのような問題を解決するものであって、カッタ交換作業の作業性及び安全性の向上を図ると共に装置の簡素化を図ったトンネル掘削機及びトンネル掘削機のカッタ交換方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための請求項1の発明のトンネル掘削機は、筒状をなす掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に駆動回転可能に装着されて円筒形状をなす支持筒の外周面から複数のカッタスポークが放射状に延設されたカッタヘッドと、前記各カッタスポークに移動自在に支持されたカッタと、前記支持筒内に周方向回転自在に支持されて該支持筒と前記カッタスポークとを連通する連通口を有する回転筒と、該回転筒の連通口を開閉自在な開閉手段と、前記カッタヘッドに前記支持筒に対して前記カッタスポークの反対側に配設されて前記カッタを前記カッタスポークと前記支持筒との間で移動可能なカッタ移動手段とを具えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明のトンネル掘削機では、前記カッタには前記カッタスポーク側から前記支持筒側に突出する前記カッタ移動手段とのカッタ連結部が設けられ、前記開閉手段は左右の開閉扉を有すると共に、該左右の開閉扉は前記カッタ連結部に隙間なく挟持して前記連通口を閉止することを特徴としている。
請求項3の発明のトンネル掘削機では、前記左右の開閉扉の各対向面には前記カッタ連結部に嵌合する凹部がそれぞれ形成され、前記カッタスポークから前記カッタが取り外された後に、前記左右の開閉扉が前記連通口を閉止したときに前記凹部により形成された開口を閉止する閉止部材が設けられたことを特徴としている。
請求項4の発明のトンネル掘削機では、前記カッタ移動手段は油圧ジャッキであって、前記回転筒には該油圧ジャッキの駆動ロッドが貫通して隙間なく嵌合する貫通孔が形成されたことを特徴としている。
請求項5の発明のトンネル掘削機では、前記支持筒の外周面から放射状に延設された第1カッタスポークが該支持筒の周方向に等間隔で複数設けられ、該各第1カッタスポークに前記カッタが移動自在にそれぞれ支持される一方、前記支持筒の外周面から放射状に延設された第2カッタスポークが前記各第1カッタスポークに対して該支持筒の反対側に複数設けられ、該各第2カッタスポークに前記カッタ移動手段としての油圧ジャッキがそれぞれ設けられ、前記回転筒には前記連通口に対向した位置に該油圧ジャッキの駆動ロッドが貫通して隙間なく嵌合する貫通孔が形成され、該回転筒が回転して前記連通口が前記第1カッタスホークに対向すると共に、前記貫通孔が前記第2カッタスポークに対向することで、前記カッタ移動手段により前記カッタを前記カッタスポークと前記支持筒との間で移動可能であることを特徴としている。
請求項6の発明のトンネル掘削機のカッタ交換方法は、掘削機本体の前部にカッタヘッドが駆動回転自在に装着され、該カッタヘッドの中心部に円筒形状をなすカッタ交換室が設けられると共に、該カッタ交換室に連結するように複数のカッタスポークが放射状に設けられ、該複数のカッタスポークにカッタが移動自在に支持され、前記カッタ交換室に前記カッタスポークと連通可能な連通口を有する回転筒が周方向回転自在に支持されると共に、該連通口を開閉自在な開閉手段が設けられトンネル掘削機であって、前記回転筒を回転して前記連通口を前記カッタスホークのいずれか一つに対向した状態で、前記開閉手段により該連通口を開閉して前記カッタスポークに装着されたカッタをカッタ交換室に移動して取外すと共に、別のカッタを該カッタ交換室から前記カッタスポークに移動して取付けた後、前記回転筒を所定角度回転して前記連通口を別のカッタスホークに対向し、前述したカッタの取外し及び取付けを繰り返し行うことを特徴とするものである。
請求項1の発明のカッタ交換装置によれば、円筒形状をなす支持筒の外周面から複数のカッタスポークが放射状に延設されたカッタヘッドを掘削機本体の前部に駆動回転可能に装着し、各カッタスポークにカッタを移動自在に支持する一方、支持筒とカッタスポークとを連通する連通口を有する回転筒を支持筒内に周方向回転自在に支持し、回転筒に連通口を開閉自在な開閉手段を設け、カッタをカッタスポークと支持筒との間で移動可能なカッタ移動手段をカッタヘッドに支持筒に対してカッタスポークの反対側に配設したので、カッタヘッドの支持筒内を回転筒により密閉状態とすることでカッタ交換室として利用することができ、構造の簡素化を図ることができると共に、カッタ交換作業時に別途カッタ交換室の取付け作業及び取外し作業を不要として、異なる位置のカッタスポークに取付けられたカッタを容易に短時間で交換することができ、カッタ交換作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
請求項2の発明のトンネル掘削機によれば、カッタにカッタスポーク側から支持筒側に突出するカッタ移動手段とのカッタ連結部を設け、開閉手段を左右の開閉扉とし、この左右の開閉扉がカッタ連結部に隙間なく挟持して連通口を閉止するようにしたので、機内への止水を確実に行うことができる一方、カッタ移動手段とカッタとの連結を容易に行うことができる。
請求項3の発明のトンネル掘削機によれば、左右の開閉扉の各対向面にカッタ連結部に嵌合する凹部をそれぞれ形成し、カッタスポークからカッタが取り外された後に、左右の開閉扉が連通口を閉止したときに凹部により形成された開口を閉止する閉止部材を設けたので、カッタ交換作業中における機内への止水を確実に行うことができる。
請求項4の発明のトンネル掘削機によれば、前記カッタ移動手段を油圧ジャッキとし、回転筒に油圧ジャッキの駆動ロッドが貫通して隙間なく嵌合する貫通孔を形成したので、別途止水部材を設けることなく機内への止水を確実に行うことができる。
請求項5の発明のトンネル掘削機によれば、支持筒の外周面から放射状に延設された第1カッタスポークを支持筒の周方向に等間隔で複数設け、各第1カッタスポークにカッタを移動自在にそれぞれ支持する一方、支持筒の外周面から放射状に延設された第2カッタスポークを各第1カッタスポークに対して支持筒の反対側に複数設け、各第2カッタスポークにカッタ移動手段としての油圧ジャッキをそれぞれ設け、回転筒に連通口に対向した位置に油圧ジャッキの駆動ロッドが貫通して隙間なく嵌合する貫通孔を形成し、回転筒が回転して連通口が第1カッタスホークに対向すると共に、貫通孔が第2カッタスポークに対向することで、カッタ移動手段によりカッタをカッタスポークと支持筒との間で移動可能としたので、カッタスポークを効率的に利用してカッタ移動手段を適切に配設することで、装置の大型化を防止することができると共に、異なる位置の複数のカッタスポークに取付けられた全てのカッタを容易に短時間で交換することができる。
請求項6の発明のトンネル掘削機のカッタ交換方法によれば、カッタ交換室の回転筒を回転して連通口をカッタスホークのいずれか一つに対向した状態で、開閉手段により該連通口を開閉してカッタスポークに装着されたカッタをカッタ交換室に移動して取外すと共に、別のカッタをカッタ交換室からカッタスポークに移動して取付けた後、回転筒を所定角度回転して連通口を別のカッタスホークに対向し、カッタの取外し及び取付けを繰り返し行うようにしたので、カッタヘッドの支持筒内を回転筒により密閉状態とすることでカッタ交換室として利用することができ、構造の簡素化を図ることができると共に、カッタ交換作業時に別途カッタ交換室の取付け作業及び取外し作業を不要として、異なる位置のカッタスポークに取付けられたカッタを容易に短時間で交換することができ、カッタ交換作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
本発明のトンネル掘削機並びにそのカッタ交交換方法の最良の形態は、カッタヘッドの支持筒にカッタスポークと連通及び遮断可能な回転筒を回転自在に支持することで、複数のカッタスポークに装着された全てのカッタを交換可能としたものであり、以下に、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
図1に本発明の本実施例に係るトンネル掘削機の概略断面、図2に本実施例のトンネル掘削機の正面視、図3に図1のIII−III断面、図4に回転筒の概略斜視、図5乃至図8にディスクカッタの交換作業を表すトンネル掘削機の断面を示す。
第1実施例のトンネル掘削機において、図1乃至図3に示すように、掘削機本体11は円筒形状をなし、前部にカッタヘッド12が回転自在に支持されている。このカッタヘッド12にて、回転リング13が掘削機本体11の前部に軸受14により回転自在に支持されており、この回転リング13の前端部には支持部材15を介してドラム形状(円筒形状)をなす支持筒16が固定されている。そして、支持筒16の外周面には、この支持筒16の中心から放射状にそれぞれ3つの第1カッタスポーク17が周方向ほぼ等間隔で連結されると共に、支持筒16に対して各第1カッタスポーク17とは反対側に位置して、支持筒16の中心から放射状にそれぞれ3つの第2カッタスポーク18が周方向等間隔で連結されている。
各第1カッタスポーク17は断面が前向きコ字形状をなし、支持筒16の外周面に形成された第1開口部19を介してこの支持筒16内に連通している。そして、各第1カッタスポーク17の両壁面の内側には左右一対のガイドレール20が取付けられ、各ガイドレール20に2つまたは3つのホルダ21が移動自在に支持されており、各ホルダ21にディスクカッタ22が回転自在に装着されている。また、各ホルダ21はカッタヘッド12の外周側が凸弧状に形成される一方、支持筒16側にはカッタ連結部23が突出して着脱自在に設けられており、隣接するホルダ21同士が連結ピン24により連結されている。
一方、各第2カッタスポーク18は四角筒形状をなし、支持筒16の外周面に形成された第2開口部25を介してこの支持筒16内に連通している。そして、各第2カッタスポーク18の前面部に複数の先行ビット26がその長手方向に沿って固定されると共に、各第2カッタスポーク18の両側部に複数のカッタビット27がその長手方向に沿って固定されている。また、支持筒16の前面部にはフィッシュテールカッタ28が固定されている。そして、各第2カッタスポーク18内には、カッタ移動手段として移動ジャッキ(油圧ジャッキ)29が取付けられており、支持筒16に向けて駆動ロッド30が伸縮自在となっている。
また、回転リング13の後部にはリングギア31が固定される一方、掘削機本体11には複数のカッタ旋回モータ32が取付けられており、このカッタ旋回モータ32の駆動ギア33がこのリングギア31に噛み合っている。従って、カッタ旋回モータ32を駆動して駆動ギア33を回転駆動すると、リングギア31を介してカッタヘッド12を回転することができる。
ところで、本実施例では、各第1カッタスポーク17に装着された複数のディスクカッタ22を、カッタヘッド12の支持筒16内をカッタ交換室として利用することで、機内側から交換可能となっている。即ち、図1乃至図4に示すように、カッタ交換室としての支持筒16に支持される後述する回転筒36は、後部の支持板36aの中央部に掘削機本体11内と連通する作業口34が形成され、作業扉35により開閉可能となっている。また、支持筒16の内周面には円筒形状をなす回転筒36がその周方向に沿って回転自在に支持されおり、この回転筒36には、支持筒16と各第1カッタスポーク17とを連通する連通口37が形成されると共に、支持筒16と各第2カッタスポーク18とを連通する貫通孔38が形成されている。
回転筒36の連通口37は、支持筒16の各第1開口部19とほぼ同形状で同様の大きさをなし、ホルダ21に装着されたカッタ22を挿通可能となっている。そして、回転筒36の内周面には、挿通口37に対応して円弧状をなす開閉手段としての左右一対の開閉扉39a,39bがガイド40a,40bによりそれぞれ周方向に沿って移動自在に支持され、回転筒36内に装着された開閉ジャッキ41a,41bにより移動可能となっている。この左右の開閉扉39a,39bは、各対向面にカッタ連結部23に嵌合する凹部42a,42bがそれぞれ形成されており、各開閉扉39a,39bがカッタ連結部23に隙間なく嵌合して挟持することで、連通口37及び第1開口部19を閉止することができる。なお、回転体36の挿通口37が位置する第1カッタスポーク17における中心側のホルダ21にはカッタ連結部23が装着されて支持筒16側に突出しているが、他の2つの第1カッタスポーク17における中心側のホルダ21からはカッタ連結部23が取り外されて突出しておらず、回転筒36との干渉が防止されている。
一方、回転筒36の貫通孔38は、支持筒16の各第2開口部25とほぼ同形状で同様の大きさをなし、移動ジャッキ29の駆動ロッド30が貫通して隙間なく嵌合することができる。
また、回転筒36は、支持板36aに操作ロッド43が長手方向移動自在であると共に球面軸受44により揺動自在に装着されており、基端部が機内側に位置し、先端部が回転筒36内に位置して閉止部材45が固定されている。この閉止部材45は、第1カッタスポーク17からディスクカッタ22が全て取り外された後に、各開閉扉39a,39bが連通口37を閉止したときに各凹部42a,42bにより形成された開口を閉止するためのものである。更に、回転筒36には支持筒19内に対して水を注入すると共に排水する給排水管46の一端部が連結されており、この給排水管46は途中にポンプ47が装着され、他端部は図示しない給排水タンクに連結されている。また、支持筒19(回転筒36)内に注入された水を一時的に出し入れして圧力を調整するリザーバタンク48が開閉弁49を有する連結管50を介して連結されている。また、回転筒36内には、第1カッタスポーク17のガイドレール20とほぼ直線状をなす左右一対のガイドレール51が取付けられており、回転筒36内でホルダ21を保持できるようになっている。
そして、回転筒36の後端部には回転用ギヤ52が固定される一方、掘削機本体11には回転用モータ53が取付けられており、この回転用モータ53の駆動ギア54がこの回転用ギア52に噛み合っている。従って、回転用モータ53を駆動して駆動ギア54を回転駆動すると、回転用ギア52を介して回転筒36を回転することができる。
なお、図示しないが、支持筒16と回転筒36との摺動部(第1開口部19の周囲)、回転筒36と開閉扉39a,39bとの摺動部(連通口37の周囲)、左右の開閉扉39a,39bの対向面及び凹部42a,42b、第2開口部25の周囲にはシール部材が装着され、内部への止水処理が施されている。
掘削機本体11の前部には、カッタヘッド12の後方に位置してバルクヘッド61が取付けられ、カッタヘッド12とこのバルクヘッド61との間にチャンバ62が形成されており、カッタヘッド12には後方に向けて複数の攪拌棒63が固定されている。そして、掘削機本体11内にはスクリューコンベヤ64が前傾した状態で配設され、前端部がバルクヘッド61を貫通してチャンバ62内に開口している。
また、掘削機本体11の後部内周面には周方向に沿って図示しないシールドジャッキ(推進ジャッキ)が複数並設されており、このシールドジャッキを後方に伸長してスプレッダを既設セグメントに押し付けることで、その反力により掘削機本体11を前進することができる。更に、掘削機本体11の後部には既設トンネルの内壁面にこのセグメントをリング状ら組立てる図示しないエレクタ装置が設けられている。
ここで、本実施形態のトンネル掘削機によるトンネル掘削作業、並びにディスクカッタ22の交換作業について説明する。
トンネルを掘削形成するには、図1乃至図3に示すように、カッタ旋回モータ32によってカッタヘッド12を回転しながら、複数のシールドジャッキを伸長して既設セグメントへの押し付け反力によって掘削機本体11を前進させる。すると、カッタヘッド12に装着された多数のディスクカッタ22、先行ビット26、カッタビット27等が前方の地盤を掘削してトンネルを形成する。そして、カッタヘッド12の地盤掘削により発生した土砂は、カッタヘッド12の開口部からチャンバ62内に取り込まれ、スクリューコンベヤ64によって外部に排出される。一方、シールドジャッキの何れか一つを縮み方向に作動して既設のセグメントとの間に空所を形成し、エレクタ装置によってこの空所に新しいセグメントを挿入し、順次このセグメントをリング状に組み付けることで所定長さのトンネルを継続して構築していく。
このようなトンネル掘削作業を実施していく過程で、長期間にわたるトンネルの掘削作業によりディスクカッタ22が摩耗して掘削能率が低下したときには、新しいものと交換する必要がある。ディスクカッタ22の交換作業を行う場合、カッタヘッド12の旋回及び掘削機本体11の前進を停止した状態でカッタ交換作業を行う。本実施例の場合、3つの第1カッタスポーク17のうち、まず初めに、図3にて上部に位置する第1カッタスポーク17に支持されたディスクカッタ22から交換する。
まず、図1乃至図3に示すように、作業者は作業扉35を開放して作業口34からカッタ交換室として利用する支持筒16(回転筒36)内に入る。この場合、ディスクカッタ22が地盤の掘削作業を行っていたため、3つの第1カッタスポーク17内に土砂が侵入しているが、支持筒16に形成された3つの第1開口部19は回転筒36により閉止され、回転筒36の連通口37は左右の開閉扉39a,39bにより閉止されると共に、各凹部42a,42bがカッタ連結部23を挟持しており、支持筒16及び回転筒36内への土砂の侵入が阻止され、作業者の安全が確保されている。
この状態で、交換を行うディスクカッタ22が支持された図3にて上部に位置する第1カッタスポーク17に対して、その下方に位置する第2カッタスポーク18内に装着された移動ジャッキ29を駆動し、駆動ロッド30を伸長する。すると、移動ジャッキ29の駆動ロッド30は、支持筒16の第2開口部25及び貫通孔38を貫通して支持筒16及び回転筒36内に侵入し、先端部が第2カッタスポーク17内から回転筒36内に突出したカッタ連結部23に接近する。回転筒36内の作業者は、この移動ジャッキ29の駆動ロッド30の先端部とカッタ連結部24の先端部とを連結ピン24により連結する。
なお、移動ジャッキ29の駆動ロッド30とカッタ連結部24との連結作業のために、作業者が回転筒36内に入ったが、駆動ロッド30の先端部にフックなどを設け、移動ジャッキ29の伸長駆動だけで、駆動ロッド30の先端部のフックがカッタ連結部24に自動的に連結されるように構成することで、回転筒36内への作業者の進入を省略しても良い。
移動ジャッキ29の駆動ロッド30がカッタ連結部24に連結されると、作業者は回転筒36内から出て作業口34を作業扉35により閉止する。ここで、ポンプ47を駆動して給排水管46を通して回転筒36内に給水し、カッタ交換室内に水を充填し、続いて、開閉ジャッキ41a,41bを駆動して左右の開閉扉39a,39bが離反するように移動し、第1開口部19及び連通口37を開放することで、第1カッタスポーク17と回転筒36内が連通される。なお、移動ジャッキ39の駆動ロッド30が回転筒36の貫通孔38に嵌合しているため、回転筒36内の水が第2カッタスポーク18内に漏水することはない。
そして、図5(a)に示すように、移動ジャッキ29を所定ストローク収縮し、第1カッタスポーク17内の3つのディスクカッタ22(ホルダ21)を回転筒36側に移動し、最も内側のディスクカッタ22を回転筒36内に引き込む。このとき、ディスクカッタ22により増加した回転筒36内の体積は、水がリザーバタンク48に押出されることで内圧が所定圧力に維持される。ここで、開閉ジャッキ41a,41bを駆動して左右の開閉扉39a,39bが接近するように移動し、各凹部42a,42bによりカッタ連結部23を挟持することで、第1開口部19及び連通口37を閉止し、続いて、ポンプ47を駆動して給排水管46を通して回転筒36内の水を排出する。
第1カッタスポーク17と回転筒36との連通が解除されて内部の水が排出されると、図5(b)に示すように、作業者は作業口34を開放して回転筒36内に入り、図示しないカッタ搬送用ホイストをこの回転筒36内に移動してディスクカッタ22を吊り下げて保持し、連結ピン24を外して隣接するディスクカッタ22との連結を解除する。そして、図6(a)に示すように、このホイストを用いてディスクカッタ22を機内に搬送する。その後、前述の作業と同様に、移動ジャッキ29を伸長して駆動ロッド30の先端部をカッタ連結部23と連結ピン24を用いて連結し、開閉扉39a,39bにより第1開口部19及び連通口37を開放し、移動ジャッキ29を伸縮してディスクカッタ22を回転筒36内に引き込み、図6(b)に示すように、1つの第1カッタスポーク17に装着された3つのディスクカッタ22を全て取り外す。このとき、開閉扉39a,39bの凹部42a,42bにより形成された開口は閉止部材45により閉止される。
このように図3にて上部の第1カッタスポーク17に装着された3つのディスクカッタ22が取り外されると、図7及び図8(a)に示すように、回転用モータ53を駆動して回転用ギア52を介して回転筒36を所定角度(本実施例では、120度)だけ図7にて反時計周り方向に回転し、回転筒36の連通口37を図7にて左下の第1カッタスポーク17の第1開口部19に一致させると共に、貫通孔38を図7にて右上の第2カッタスポーク18の第2開口部25に一致させる。
この状態で、作業者は、回転筒36内から開閉扉39a,39bの凹部42a,42bにより形成された開口を用いて第1カッタスポーク17内のホルダ21にカッタ連結部24を装着する。そして、前述の作業と同様に、図8(b)に示すように、移動ジャッキ29を伸長して駆動ロッド30の先端部をカッタ連結部23と連結ピン24を用いて連結し、開閉扉39a,39bにより第1開口部19及び連通口37を開放し、移動ジャッキ29を伸縮してディスクカッタ22を回転筒36内に引き込んで取り外す。そして、2つ目の第1カッタスポーク17の全てのディスクカッタ22が取り外されると、3つの第1カッタスポーク17に装着されたディスクカッタ22も同様の手順で全て取り外す。
このとき、作業性を考慮すれば、ディスクカッタ22の交換作業を行う第1カッタスポーク17を、カッタヘッド12を120度回転して常時上部に位置させるようにして交換作業を行うことが望ましい。
そして、3つの第1カッタスポーク17に装着された全てのディスクカッタ22が取り外されると、新しいディスクカッタ22を、前述とは逆の手順により第1カッタスポーク17に取り付けていく。この場合、トンネル掘削作業では、一般に、カッタヘッド12の外周側に取り付けられたディスクカッタ22の磨耗度合いが激しいため、取り外した内周側のディスクカッタが磨耗していないときには、再度取付けて使用しても良い。
このように本実施例のトンネル掘削機にあっては、掘削機本体11の前部にカッタヘッド12を駆動回転自在に装着し、このカッタヘッド12の中心部にカッタ交換室としての円筒形状の支持筒16を設けると共に、放射状に複数の第1カッタスポーク17及び第2カッタスポーク18を連結し、第1カッタスポーク17にディスクカッタ22を移動自在に支持し、支持筒16内に第1カッタスポーク17と連通可能な連通口37及びその開閉扉39a,39bを有する回転筒36を回転自在に支持し、第2カッタスポーク18にディスクカッタ22を第1カッタスポーク17から回転筒36に移動する移動ジャッキ39を設けている。
従って、カッタヘッド12の支持筒16内を回転筒36により密閉状態とすることでカッタ交換室として利用することができ、ディスクカッタ22の交換作業時に、別途交換用の部屋を装着したり外したりする必要はなく、構造の簡素化を図ることができると共に、回転筒36を回転して連通口の位置を変更することで、複数の第1カッタスポーク17に支持された複数のディスクカッタ22を容易に短時間で交換することができ、カッタ交換作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
また、ディスクカッタ22を支持するホルダ21に支持筒16側に突出する移動ジャッキ29とのカッタ連結部23を設け、左右の開閉扉39a,39bの各対向面に凹部42a,42bを形成し、この開閉扉39a,39bがカッタ連結部23を隙間なく挟持することで連通口37を閉止可能とすると共に、凹部42a,42bにより形成された開口を閉止する閉止部材45を設けており、常時、機内への止水を確実に行うことができる一方、移動ジャッキ29とディスクカッタ22との連結を容易に行うことができる。
更に、カッタ移動手段を移動ジャッキ29とし、回転筒36の貫通孔38に移動ジャッキ29の駆動ロッド30が貫通して隙間なく嵌合するようにしたことで、別途止水部材を設けることなく機内への止水を確実に行うことができる。
なお、上述した各実施例では、カッタヘッド12に3つの第1カッタスポーク17を設け、全ての第1カッタスポーク17にディスクカッタ22を移動自在に支持し、支持筒16内に移動して交換可能としたが、第1カッタスポーク17の個数は1つでも4つ以上でもよく、また、全てのカッタスポーク17のディスクカッタ22を交換可能としなくてもよいものであり、トンネルの掘削距離、トンネル径、地盤の種類などに応じて適宜背ってすればよいものである。
また、第1カッタスポーク17にディスクカッタ22が支持されたホルダ21を移動自在に支持して交換可能としたが、ホルダ21に先行ビット26やカッタビット27を支持して移動自在とし、支持筒16内に引き込んで交換するようにすることも可能である。
本発明に係るトンネル掘削機及びカッタ交換方法は、カッタヘッドの中央部の支持筒をカッタ交換室として利用すると共に、この支持筒に回転筒を設けて複数のカッタスポークと連通及び遮断可能とすることで、複数のカッタスポークに装着された全てのカッタを容易に交換可能としたものであり、土圧式・泥土圧式・泥水式シールド掘削機、トンネルボーリングマシンなどのトンネル掘削機に適用することができる。
本発明の本実施例に係るトンネル掘削機の概略断面図である。 本実施例のトンネル掘削機の正面図である。 図1のIII−III断面図である。 回転筒の概略斜視図である。 ディスクカッタの交換作業を表すトンネル掘削機の断面図である。 ディスクカッタの交換作業を表すトンネル掘削機の断面図である。 ディスクカッタの交換作業を表すトンネル掘削機の断面図である。 ディスクカッタの交換作業を表すトンネル掘削機の断面図である。
符号の説明
11 掘削機本体
12 カッタヘッド
16 支持筒(カッタ交換室)
17 第1カッタスポーク
18 第2カッタスポーク
21 ホルダ
22 ディスクカッタ(カッタ)
23 カッタ連結部
29 移動ジャッキ(カッタ移動手段)
32 カッタ旋回モータ
34 作業口
36 回転筒
37 連通口
38 貫通孔
39a,39b 開閉扉(開閉手段)
42a,42b 凹部
45 閉止部材
53 回転用モータ

Claims (6)

  1. 筒状をなす掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に駆動回転可能に装着されて円筒形状をなす支持筒の外周面から複数のカッタスポークが放射状に延設されたカッタヘッドと、前記各カッタスポークに移動自在に支持されたカッタと、前記支持筒内に周方向回転自在に支持されて該支持筒と前記カッタスポークとを連通する連通口を有する回転筒と、該回転筒の連通口を開閉自在な開閉手段と、前記カッタヘッドに前記支持筒に対して前記カッタスポークの反対側に配設されて前記カッタを前記カッタスポークと前記支持筒との間で移動可能なカッタ移動手段とを具えたことを特徴とするトンネル掘削機。
  2. 請求項1記載のトンネル掘削機において、前記カッタには前記カッタスポーク側から前記支持筒側に突出する前記カッタ移動手段とのカッタ連結部が設けられ、前記開閉手段は左右の開閉扉を有すると共に、該左右の開閉扉は前記カッタ連結部に隙間なく挟持して前記連通口を閉止することを特徴とするトンネル掘削機。
  3. 請求項2記載のトンネル掘削機において、前記左右の開閉扉の各対向面には前記カッタ連結部に嵌合する凹部がそれぞれ形成され、前記カッタスポークから前記カッタが取り外された後に、前記左右の開閉扉が前記連通口を閉止したときに前記凹部により形成された開口を閉止する閉止部材が設けられたことを特徴とするトンネル掘削機。
  4. 請求項1記載のトンネル掘削機において、前記カッタ移動手段は油圧ジャッキであって、前記回転筒には該油圧ジャッキの駆動ロッドが貫通して隙間なく嵌合する貫通孔が形成されたことを特徴とするトンネル掘削機。
  5. 請求項1記載のトンネル掘削機において、前記支持筒の外周面から放射状に延設された第1カッタスポークが該支持筒の周方向に等間隔で複数設けられ、該各第1カッタスポークに前記カッタが移動自在にそれぞれ支持される一方、前記支持筒の外周面から放射状に延設された第2カッタスポークが前記各第1カッタスポークに対して該支持筒の反対側に複数設けられ、該各第2カッタスポークに前記カッタ移動手段としての油圧ジャッキがそれぞれ設けられ、前記回転筒には前記連通口に対向した位置に該油圧ジャッキの駆動ロッドが貫通して隙間なく嵌合する貫通孔が形成され、該回転筒が回転して前記連通口が前記第1カッタスホークに対向すると共に、前記貫通孔が前記第2カッタスポークに対向することで、前記カッタ移動手段により前記カッタを前記カッタスポークと前記支持筒との間で移動可能であることを特徴とするトンネル掘削機。
  6. 掘削機本体の前部にカッタヘッドが駆動回転自在に装着され、該カッタヘッドの中心部に円筒形状をなすカッタ交換室が設けられると共に、該カッタ交換室に連結するように複数のカッタスポークが放射状に設けられ、該複数のカッタスポークにカッタが移動自在に支持され、前記カッタ交換室に前記カッタスポークと連通可能な連通口を有する回転筒が周方向回転自在に支持されると共に、該連通口を開閉自在な開閉手段が設けられトンネル掘削機であって、前記回転筒を回転して前記連通口を前記カッタスホークのいずれか一つに対向した状態で、前記開閉手段により該連通口を開閉して前記カッタスポークに装着されたカッタをカッタ交換室に移動して取外すと共に、別のカッタを該カッタ交換室から前記カッタスポークに移動して取付けた後、前記回転筒を所定角度回転して前記連通口を別のカッタスホークに対向し、前述したカッタの取外し及び取付けを繰り返し行うことを特徴とするトンネル掘削機のカッタ交換方法。
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