JP2005122894A - テキストデータ記録方法 - Google Patents
テキストデータ記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005122894A JP2005122894A JP2004345695A JP2004345695A JP2005122894A JP 2005122894 A JP2005122894 A JP 2005122894A JP 2004345695 A JP2004345695 A JP 2004345695A JP 2004345695 A JP2004345695 A JP 2004345695A JP 2005122894 A JP2005122894 A JP 2005122894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- genre
- text
- user
- data
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
【課題】 オーディオデータ記録再生ディスクにおいてオーディオコンテンツの
多岐多様なジャンルを分類する。
【解決手段】 IDコードは一例として、タイプとして「主ジャンル」と、「副
ジャンル」と、「入力ソース」と「その他」などに分類されている。主ジャンル
は「ロック」、「ポップス」などの固定のアイテム名の他に「ユーザ定義主ジャ
ンル名」(IDコード=3Fh)に分類されている。この「ユーザ定義主ジャン
ル名」によって、規格によりあらかじめ固定されているアイテム名に加えて、ユ
ーザ独自の主ジャンルをアイテムテキストのテキストとして記述することができ
る。さらに、副ジャンルには「ユーザ定義副ジャンル名」(IDコード=40h
)が規定され、このIDコード=40hに続くテキストによりユーザが任意の「
ユーザ定義副ジャンル名」を記述することができる。
【選択図】 図2
多岐多様なジャンルを分類する。
【解決手段】 IDコードは一例として、タイプとして「主ジャンル」と、「副
ジャンル」と、「入力ソース」と「その他」などに分類されている。主ジャンル
は「ロック」、「ポップス」などの固定のアイテム名の他に「ユーザ定義主ジャ
ンル名」(IDコード=3Fh)に分類されている。この「ユーザ定義主ジャン
ル名」によって、規格によりあらかじめ固定されているアイテム名に加えて、ユ
ーザ独自の主ジャンルをアイテムテキストのテキストとして記述することができ
る。さらに、副ジャンルには「ユーザ定義副ジャンル名」(IDコード=40h
)が規定され、このIDコード=40hに続くテキストによりユーザが任意の「
ユーザ定義副ジャンル名」を記述することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、オーディオデータを記録再生することができるオーディオデータの
記録方法に関し、特にテキストデータを取り扱うものに関する。
記録方法に関し、特にテキストデータを取り扱うものに関する。
従来、デジタルオーディオデータを記録再生することができる記憶媒体として
は、DAT(Digital Audio Tape)やMD(Mini Disc)などが存在し、これら
は高音質なオーディオデータを1媒体当たり74分〜120分間記録することが
できる。この中で、MDにはディスク名や曲名をテキストで収録できる構造があ
るが、それ以外のテキスト、例えば曲ジャンルや入力ソースなどを収録すること
はできない。
は、DAT(Digital Audio Tape)やMD(Mini Disc)などが存在し、これら
は高音質なオーディオデータを1媒体当たり74分〜120分間記録することが
できる。この中で、MDにはディスク名や曲名をテキストで収録できる構造があ
るが、それ以外のテキスト、例えば曲ジャンルや入力ソースなどを収録すること
はできない。
一方、その記録容量が従来の媒体の数倍から十数倍になる次世代のディスク媒
体が実用化されつつある。一つはDVD−ROMディスク(DVD Specificati
ons for Read-Only Discに準拠した読み出し専用光ディスク)であり、二つ目は
記録再生が可能なディスクとしてDVD−RWディスク(DVD Specification
s for Re-recordable Discに準拠した再記録可能なディスク)及びDVD−RA
Mディスク(DVD Specifications for Rewritable Discに準拠した再書込み
可能なディスク)がある。また、DVD−RWディスク又はDVD−RAMディ
スク上にビデオデータを収録する規格も策定されており、その大容量を活かして
高画質な動画及び静止画を記録し、また、様々な編集を経て再生する手法を実現
することができる。
体が実用化されつつある。一つはDVD−ROMディスク(DVD Specificati
ons for Read-Only Discに準拠した読み出し専用光ディスク)であり、二つ目は
記録再生が可能なディスクとしてDVD−RWディスク(DVD Specification
s for Re-recordable Discに準拠した再記録可能なディスク)及びDVD−RA
Mディスク(DVD Specifications for Rewritable Discに準拠した再書込み
可能なディスク)がある。また、DVD−RWディスク又はDVD−RAMディ
スク上にビデオデータを収録する規格も策定されており、その大容量を活かして
高画質な動画及び静止画を記録し、また、様々な編集を経て再生する手法を実現
することができる。
DVD−RWディスク又はDVD−RAMディスク(以下、DVD−RW/R
AMディスクと略す)上にビデオデータを収録する場合の規格であるVIDEO RECO
RDING規格(以下DVD−VRと略す)では、ビデオデータはVOB(Video Obj
ect)として記録され、また、VOB群を記録した順序で全て再生するためのオ
リジナル管理データ、すなわちオリジナルPGC(Original Program Chain)と
、ユーザが選択したVOBの全部又は一部分を任意の順序で再生するためのユー
ザ定義管理データ、すなわちユーザ定義PGC(User Defined PGC)が定義され
る。ディスク上に、オリジナルPGCはただ一つ存在し、ユーザ定義PGCは複
数存在し得る。したがって、ユーザは好みに応じて編集したユーザ定義PGCを
使って好みの順序で再生を行うことができる。
AMディスクと略す)上にビデオデータを収録する場合の規格であるVIDEO RECO
RDING規格(以下DVD−VRと略す)では、ビデオデータはVOB(Video Obj
ect)として記録され、また、VOB群を記録した順序で全て再生するためのオ
リジナル管理データ、すなわちオリジナルPGC(Original Program Chain)と
、ユーザが選択したVOBの全部又は一部分を任意の順序で再生するためのユー
ザ定義管理データ、すなわちユーザ定義PGC(User Defined PGC)が定義され
る。ディスク上に、オリジナルPGCはただ一つ存在し、ユーザ定義PGCは複
数存在し得る。したがって、ユーザは好みに応じて編集したユーザ定義PGCを
使って好みの順序で再生を行うことができる。
"DVD Specifications for Rewritable/Re-recordable Discs, Part3 VIDEO
RECORDING, Version 1.0"で示されるように、DVD−VRでは、DVD−RW
/RAM上のファイルとして複数のファイルを記録する。図4はそのデータ構造
を示し、ルートディレクトリ下にDVD_RTAVディレクトリがあり、その下
にはオリジナルPGC及びユーザ定義PGCなど全ての記録再生管理データを収
録するためのVR_MANGR.IFOファイルが配置される。
RECORDING, Version 1.0"で示されるように、DVD−VRでは、DVD−RW
/RAM上のファイルとして複数のファイルを記録する。図4はそのデータ構造
を示し、ルートディレクトリ下にDVD_RTAVディレクトリがあり、その下
にはオリジナルPGC及びユーザ定義PGCなど全ての記録再生管理データを収
録するためのVR_MANGR.IFOファイルが配置される。
DVD_RTAVディレクトリの下にはまた、VR_MOVIE.VROファ
イルと、VR_STILL.VROファイルとVR_AUDIO.VROファイ
ルが配置され、ビデオデータはVR_MOVIE.VROファイル中に、静止画
データはVR_STILL.VROファイル中に、静止画に付随する追加オーデ
ィオデータはVR_AUDIO.VROファイル中に記録される。このように、
実際の再生データと記録再生管理データは分離して記録されるので、再生データ
を変更することなく、ユーザ定義PGCによって任意の再生手順を構築すること
ができる。
イルと、VR_STILL.VROファイルとVR_AUDIO.VROファイ
ルが配置され、ビデオデータはVR_MOVIE.VROファイル中に、静止画
データはVR_STILL.VROファイル中に、静止画に付随する追加オーデ
ィオデータはVR_AUDIO.VROファイル中に記録される。このように、
実際の再生データと記録再生管理データは分離して記録されるので、再生データ
を変更することなく、ユーザ定義PGCによって任意の再生手順を構築すること
ができる。
ここで、VR_MANGR.IFOファイルの中には、ディスクに収録された
コンテンツのジャンルや入力ソースなどのコンテンツ種別を記述するために、図
5に示すようなテキストデータ管理構造(TXTDT_MG:テキストデータ・
マネージャ)が設けられている。図5において、テキストデータ情報(TXTD
TI)には、使用する文字コードセットを指定し、また、その後のアイテム・テ
キスト・サーチポインタ(IT_TXT_SRP#1〜#n)の数nを記述する
。各アイテム・テキスト・サーチポインタ(IT_TXT_SRP#1〜#n)
には、テキストデータ管理構造(TXTDT_MG)の先頭から見た各アイテム
テキスト(IT_TXT)の先頭アドレス及びサイズを記述する。アイテム・テ
キスト・サーチポインタ(IT_TXT_SRP#1〜#n)の後には1つ以上
のアイテムテキスト(IT_TXT)が収録される。
コンテンツのジャンルや入力ソースなどのコンテンツ種別を記述するために、図
5に示すようなテキストデータ管理構造(TXTDT_MG:テキストデータ・
マネージャ)が設けられている。図5において、テキストデータ情報(TXTD
TI)には、使用する文字コードセットを指定し、また、その後のアイテム・テ
キスト・サーチポインタ(IT_TXT_SRP#1〜#n)の数nを記述する
。各アイテム・テキスト・サーチポインタ(IT_TXT_SRP#1〜#n)
には、テキストデータ管理構造(TXTDT_MG)の先頭から見た各アイテム
テキスト(IT_TXT)の先頭アドレス及びサイズを記述する。アイテム・テ
キスト・サーチポインタ(IT_TXT_SRP#1〜#n)の後には1つ以上
のアイテムテキスト(IT_TXT)が収録される。
図6はアイテムテキスト(IT_TXT)の構造を示し、各アイテムテキスト
は図7に示すようなIDコードと、テキストサイズとテキストの内、少なくとも
IDコードとテキストサイズを含む。また、図6(a)は1つのIDコードを含
む場合を示し、図6(b)は複数のIDコードを含む場合を示す。図6(c)は
テキストを含まない場合を示し、IDコードとテキストサイズ=0を含む。なお
、図6(b)においてもテキストサイズ=0をとり得る。
は図7に示すようなIDコードと、テキストサイズとテキストの内、少なくとも
IDコードとテキストサイズを含む。また、図6(a)は1つのIDコードを含
む場合を示し、図6(b)は複数のIDコードを含む場合を示す。図6(c)は
テキストを含まない場合を示し、IDコードとテキストサイズ=0を含む。なお
、図6(b)においてもテキストサイズ=0をとり得る。
図7はDVD−VRで規定されているIDコード(IDコード番号、タイプ、
アイテム名)を示し、タイプとして「ジャンル」、「入力ソース」、「その他」
を指定することができる。図8は一例として、2つのIDコードを含むアイテム
テキストを示し、この場合には「放送局:BS9、ジャンル:ドラマ」のプログ
ラムであることをテキストで表現している。これらのアイテムテキスト(IT_
TXT)は、最終的にはプログラムチェーン(PGC)などからリンクされてプ
レーヤ上で表示される。図9はオリジナル及びユーザPGC情報(PGCI)の
構造を示し、オリジナルPGC情報の場合にはプログラム情報(PGI)の中の
アイテムテキストの検索ポインタ番号(IT_TXT_SRPN)により、テキ
ストデータ管理構造(TXTDT_MG)の特定のアイテム・テキスト・サーチ
ポインタ(IT_TXT_SRP)を指定することができる。
アイテム名)を示し、タイプとして「ジャンル」、「入力ソース」、「その他」
を指定することができる。図8は一例として、2つのIDコードを含むアイテム
テキストを示し、この場合には「放送局:BS9、ジャンル:ドラマ」のプログ
ラムであることをテキストで表現している。これらのアイテムテキスト(IT_
TXT)は、最終的にはプログラムチェーン(PGC)などからリンクされてプ
レーヤ上で表示される。図9はオリジナル及びユーザPGC情報(PGCI)の
構造を示し、オリジナルPGC情報の場合にはプログラム情報(PGI)の中の
アイテムテキストの検索ポインタ番号(IT_TXT_SRPN)により、テキ
ストデータ管理構造(TXTDT_MG)の特定のアイテム・テキスト・サーチ
ポインタ(IT_TXT_SRP)を指定することができる。
ところで、上述したDVD−RW/RAMディスク上にビデオデータを主に収
録するDVD−VRは、オーディオデータを主として記録する用途には適さない
。例えば、VOB中にはビデオストリームが必須であり、オーディオのみを記録
することができないし、また、収録できるオーディオ品質については、DVD−
VRは2チャンネルのリニアPCM及び圧縮オーディオのみをサポートしており
、高品位なマルチチャンネル・リニアPCMオーディオなどを収録することはで
きない。
録するDVD−VRは、オーディオデータを主として記録する用途には適さない
。例えば、VOB中にはビデオストリームが必須であり、オーディオのみを記録
することができないし、また、収録できるオーディオ品質については、DVD−
VRは2チャンネルのリニアPCM及び圧縮オーディオのみをサポートしており
、高品位なマルチチャンネル・リニアPCMオーディオなどを収録することはで
きない。
したがって、DVD−RW/RAMディスク上にオーディオデータを主として
記録する方法が必要である。ここでは、そのようなコンテンツを収録するための
ディスクをDVD AUDIO RECORDINGディスク(以下、DVD−ARディスク)と
称する。さらに、DVD−RW/RAMディスクを、DVD−VRディスクとし
て使用する用途に加えて、DVD−VRディスクとDVD−ARディスクの両方
をサポートする機器が想定される。したがって、機器の設計をできるだけ共通化
するためにDVD−ARのデータ構造はDVD−VRのそれとできるだけ共通に
なるように定義するのが望ましい。
記録する方法が必要である。ここでは、そのようなコンテンツを収録するための
ディスクをDVD AUDIO RECORDINGディスク(以下、DVD−ARディスク)と
称する。さらに、DVD−RW/RAMディスクを、DVD−VRディスクとし
て使用する用途に加えて、DVD−VRディスクとDVD−ARディスクの両方
をサポートする機器が想定される。したがって、機器の設計をできるだけ共通化
するためにDVD−ARのデータ構造はDVD−VRのそれとできるだけ共通に
なるように定義するのが望ましい。
ここで、以上の観点から、DVD−VRのデータ構造をDVD−ARに流用す
ることを考える。
(1)図4に示したファイル構造については、DVD−AR用のファイルを規定
することにより対応できる(図1において後述)。
(2)図5に示したテキストデータ管理構造についてもDVD−ARに使用する
ことができる。
(3)図6に示したアイテムテキストの構造についてもDVD−ARに使用する
ことができる。
ることを考える。
(1)図4に示したファイル構造については、DVD−AR用のファイルを規定
することにより対応できる(図1において後述)。
(2)図5に示したテキストデータ管理構造についてもDVD−ARに使用する
ことができる。
(3)図6に示したアイテムテキストの構造についてもDVD−ARに使用する
ことができる。
しかしながら、図7に示したIDコードのジャンルのアイテム名(映画、音楽
、ドラマなど)はビデオ用途であるので、オーディオ用途に置き換える必要があ
る。そこで、オーディオ用途としては、例えば「ポップス」、「ロック」、「ジ
ャズ」、「ヒュージョン」、「クラシック」などが容易に考えられる。しかしな
がら、この他にも様々な主ジャンルや、主ジャンルの下に副ジャンルを使用する
ことが考えられる。例えば主ジャンル=クラシックの副ジャンルとして、「交響
曲」、「協奏曲」、「室内楽」、「ピアのソロ」など、様々な名称が考えられる
。このため、オーディオ用途におけるジャンルは、多岐かつ階層構造が必要であ
り、図7に示したジャンルでは分類することができないという問題点がある。
、ドラマなど)はビデオ用途であるので、オーディオ用途に置き換える必要があ
る。そこで、オーディオ用途としては、例えば「ポップス」、「ロック」、「ジ
ャズ」、「ヒュージョン」、「クラシック」などが容易に考えられる。しかしな
がら、この他にも様々な主ジャンルや、主ジャンルの下に副ジャンルを使用する
ことが考えられる。例えば主ジャンル=クラシックの副ジャンルとして、「交響
曲」、「協奏曲」、「室内楽」、「ピアのソロ」など、様々な名称が考えられる
。このため、オーディオ用途におけるジャンルは、多岐かつ階層構造が必要であ
り、図7に示したジャンルでは分類することができないという問題点がある。
本発明は上記の問題点に鑑み、オーディオコンテンツの多岐多様なジャンルを
分類することができるオーディオデータに関するテキストデータの記録方法を提
供することを目的とする。
分類することができるオーディオデータに関するテキストデータの記録方法を提
供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、以下の手段よりなるものである。
すなわち、
オーディオデータ及び前記オーディオデータに関するテキストデータ管理構造を含むデータ構造をディスクに記録する方法であって、
前記テキストデータ管理構造は、オーディオデータのアイテム種別を示すIDコードと、0文字以上の文字データと、前記文字データの文字数を示すテキストサイズ情報を1組以上含むアイテムテキストを1以上有し、
前記IDコードは、前記アイテム種別の主階層を示す第1のIDコードと、前記主階層に従属するアイテム種別の副階層を示す第2のIDコードを含むようにしたテキストデータ記録方法。
すなわち、
オーディオデータ及び前記オーディオデータに関するテキストデータ管理構造を含むデータ構造をディスクに記録する方法であって、
前記テキストデータ管理構造は、オーディオデータのアイテム種別を示すIDコードと、0文字以上の文字データと、前記文字データの文字数を示すテキストサイズ情報を1組以上含むアイテムテキストを1以上有し、
前記IDコードは、前記アイテム種別の主階層を示す第1のIDコードと、前記主階層に従属するアイテム種別の副階層を示す第2のIDコードを含むようにしたテキストデータ記録方法。
以上説明したように本発明によれば、オーディオデータのジャンルを主階層と
副階層で定義するようにし、また、主階層と副階層をユーザが定義可能にしたの
で、オーディオコンテンツの多岐多様なジャンルを分類することができる。
副階層で定義するようにし、また、主階層と副階層をユーザが定義可能にしたの
で、オーディオコンテンツの多岐多様なジャンルを分類することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に
適用されるディスクのデータ構造の一実施形態を示す説明図、図2は図1のデー
タ構造におけるIDコードを示す説明図、図3は本発明に係るアイテムテキスト
の具体例を示す説明図である。
適用されるディスクのデータ構造の一実施形態を示す説明図、図2は図1のデー
タ構造におけるIDコードを示す説明図、図3は本発明に係るアイテムテキスト
の具体例を示す説明図である。
図1はDVD−ARディスクに適したファイル構造を示し、ファイル名はDV
D−VRにおけるVをAに変更したものとして示す。ルートディレクトリ下にD
VD_RTAVディレクトリがあり、その下にオリジナルPGC、ユーザ定義P
GCなど全ての記録再生管理データを収録するためのAR_MANGR.IFO
ファイルと、AR_AUDIO.AROファイルと、AR_STILL.AROフ
ァイルが配置される。オーディオデータはAR_AUDIO.AROファイル中
に、静止画を収録する場合にはAR_STILL.AROファイル中に記録され
る。
D−VRにおけるVをAに変更したものとして示す。ルートディレクトリ下にD
VD_RTAVディレクトリがあり、その下にオリジナルPGC、ユーザ定義P
GCなど全ての記録再生管理データを収録するためのAR_MANGR.IFO
ファイルと、AR_AUDIO.AROファイルと、AR_STILL.AROフ
ァイルが配置される。オーディオデータはAR_AUDIO.AROファイル中
に、静止画を収録する場合にはAR_STILL.AROファイル中に記録され
る。
次に図2を参照してIDコード(IDコード番号、タイプ及びアイテム名)に
ついて説明する。このIDコードは一例として、タイプとして「主ジャンル」と
、「副ジャンル」と、「入力ソース」と「その他」などに分類されている。主ジ
ャンルは「ロック」、「ポップス」などの固定のアイテム名の他に「ユーザ定義
主ジャンル名」(IDコード=3Fh)に分類されている。この「ユーザ定義主
ジャンル名」によって、規格によりあらかじめ固定されているアイテム名に加え
て、ユーザ独自の主ジャンルをアイテムテキストのテキストとして記述すること
ができる。さらに、副ジャンルには「ユーザ定義副ジャンル名」(IDコード=
40h)が規定され、このIDコード=40hに続くテキストによりユーザが任
意の「ユーザ定義副ジャンル名」を記述することができる。なお、図2中で挙げ
た各アイテムのIDコード番号、主ジャンルと副ジャンル以外のタイプ(入力ソ
ース、その他)及び固定のアイテム名(ロック、ポップスなど)は、本発明を説
明するための一例であり、これら以外の定義を否定するものではない。
ついて説明する。このIDコードは一例として、タイプとして「主ジャンル」と
、「副ジャンル」と、「入力ソース」と「その他」などに分類されている。主ジ
ャンルは「ロック」、「ポップス」などの固定のアイテム名の他に「ユーザ定義
主ジャンル名」(IDコード=3Fh)に分類されている。この「ユーザ定義主
ジャンル名」によって、規格によりあらかじめ固定されているアイテム名に加え
て、ユーザ独自の主ジャンルをアイテムテキストのテキストとして記述すること
ができる。さらに、副ジャンルには「ユーザ定義副ジャンル名」(IDコード=
40h)が規定され、このIDコード=40hに続くテキストによりユーザが任
意の「ユーザ定義副ジャンル名」を記述することができる。なお、図2中で挙げ
た各アイテムのIDコード番号、主ジャンルと副ジャンル以外のタイプ(入力ソ
ース、その他)及び固定のアイテム名(ロック、ポップスなど)は、本発明を説
明するための一例であり、これら以外の定義を否定するものではない。
次に図3を参照してアイテムテキストについて説明する。図3は4つの例を示
し、図3(a)は主(メイン)ジャンル(規定名)のみのアイテムテキストを示
し、固定ジャンルであるので、IDコード=30h(主ジャンル:ロック)とテ
キストサイズ=0により構成され、ジャンル名(テキスト名)は含まない。図3
(b)は主ジャンル(ユーザ定義名)のみのアイテムテキストを示し、IDコー
ド=3Fh(ユーザ定義主ジャンル)と、テキストサイズ=4と、ユーザ定義テ
キスト名=バラードにより構成される。
し、図3(a)は主(メイン)ジャンル(規定名)のみのアイテムテキストを示
し、固定ジャンルであるので、IDコード=30h(主ジャンル:ロック)とテ
キストサイズ=0により構成され、ジャンル名(テキスト名)は含まない。図3
(b)は主ジャンル(ユーザ定義名)のみのアイテムテキストを示し、IDコー
ド=3Fh(ユーザ定義主ジャンル)と、テキストサイズ=4と、ユーザ定義テ
キスト名=バラードにより構成される。
図3(c)は主ジャンル(規定名)+副ジャンル(ユーザ定義名)のアイテム
テキストを示し、IDコード=34h(クラシック)と、テキストサイズ=0と
、IDコード=40h(ユーザ定義副ジャンル)と、テキストサイズ=3と、ユ
ーザ定義テキスト名=交響曲により構成される。図3(d)は主ジャンル(ユー
ザ定義名)+副ジャンル(ユーザ定義名)のアイテムテキストを示し、IDコー
ド=3Fh(ユーザ定義主ジャンル)と、テキストサイズ=3、ユーザ定義テキ
スト名=アニメと、IDコード=40h(ユーザ定義副ジャンル)と、テキスト
サイズ=4と、ユーザ定義テキスト名=80年代により構成される。なお、この
アイテムテキストは、従来例の図6において説明した場合と同様に上記のジャン
ル記述に加えて入力ソースなどの他のタイプと組み合わせて記述することができ
る。
テキストを示し、IDコード=34h(クラシック)と、テキストサイズ=0と
、IDコード=40h(ユーザ定義副ジャンル)と、テキストサイズ=3と、ユ
ーザ定義テキスト名=交響曲により構成される。図3(d)は主ジャンル(ユー
ザ定義名)+副ジャンル(ユーザ定義名)のアイテムテキストを示し、IDコー
ド=3Fh(ユーザ定義主ジャンル)と、テキストサイズ=3、ユーザ定義テキ
スト名=アニメと、IDコード=40h(ユーザ定義副ジャンル)と、テキスト
サイズ=4と、ユーザ定義テキスト名=80年代により構成される。なお、この
アイテムテキストは、従来例の図6において説明した場合と同様に上記のジャン
ル記述に加えて入力ソースなどの他のタイプと組み合わせて記述することができ
る。
ここで、従来例の図6(a)においてテキスト部分に副ジャンル名を記述する
ことも考えられるが、本発明のようなユーザ定義の主ジャンル名は記述すること
ができず、また、ユーザ定義の主ジャンル名とユーザ定義の副ジャンル名も記述
することができない。本発明によれば、オーディオ特有の様々なジャンルを、規
格で規定(固定)した名称に関係なく拡張することができ、このため、新しく生
まれてくるジャンルにも対応することができる。また、主ジャンルと副ジャンル
を組み合わせることにより、収録コンテンツの検索や並べ替えなども、より的確
に行うことができる。
ことも考えられるが、本発明のようなユーザ定義の主ジャンル名は記述すること
ができず、また、ユーザ定義の主ジャンル名とユーザ定義の副ジャンル名も記述
することができない。本発明によれば、オーディオ特有の様々なジャンルを、規
格で規定(固定)した名称に関係なく拡張することができ、このため、新しく生
まれてくるジャンルにも対応することができる。また、主ジャンルと副ジャンル
を組み合わせることにより、収録コンテンツの検索や並べ替えなども、より的確
に行うことができる。
Claims (1)
- オーディオデータ及び前記オーディオデータに関するテキストデータ管理構造を含むデータ構造をディスクに記録する方法であって、
前記テキストデータ管理構造は、オーディオデータのアイテム種別を示すIDコードと、0文字以上の文字データと、前記文字データの文字数を示すテキストサイズ情報を1組以上含むアイテムテキストを1以上有し、
前記IDコードは、前記アイテム種別の主階層を示す第1のIDコードと、前記主階層に従属するアイテム種別の副階層を示す第2のIDコードを含むようにしたテキストデータ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345695A JP2005122894A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | テキストデータ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345695A JP2005122894A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | テキストデータ記録方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000319368A Division JP2002133830A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | オーディオデータ記録再生ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005122894A true JP2005122894A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34617072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004345695A Pending JP2005122894A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | テキストデータ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005122894A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07176176A (ja) * | 1992-11-30 | 1995-07-14 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスク交換機能を有するディスクプレーヤ |
JPH07288712A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-31 | Sony Corp | リモコン装置および受信装置 |
JPH08221948A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-08-30 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク記録再生装置 |
JPH10116474A (ja) * | 1996-06-04 | 1998-05-06 | Fujitsu Ltd | データ記憶媒体、そのデータ書込装置およびデータ再生装置ならびにプログラム記憶媒体 |
JPH1127618A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-29 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置及びデータ記録方法、並びにプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JPH11134844A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Kenwood Corp | 記録・再生装置 |
JP2000132908A (ja) * | 1998-03-17 | 2000-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デ―タ送受信装置およびその方法 |
JP2000187933A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Sony Corp | 再生方法および再生装置 |
JP2000287189A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Toshiba Corp | テレビ番組の視聴管理装置 |
-
2004
- 2004-11-30 JP JP2004345695A patent/JP2005122894A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07176176A (ja) * | 1992-11-30 | 1995-07-14 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスク交換機能を有するディスクプレーヤ |
JPH07288712A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-31 | Sony Corp | リモコン装置および受信装置 |
JPH08221948A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-08-30 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク記録再生装置 |
JPH10116474A (ja) * | 1996-06-04 | 1998-05-06 | Fujitsu Ltd | データ記憶媒体、そのデータ書込装置およびデータ再生装置ならびにプログラム記憶媒体 |
JPH1127618A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-29 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置及びデータ記録方法、並びにプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JPH11134844A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Kenwood Corp | 記録・再生装置 |
JP2000132908A (ja) * | 1998-03-17 | 2000-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デ―タ送受信装置およびその方法 |
JP2000187933A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Sony Corp | 再生方法および再生装置 |
JP2000287189A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Toshiba Corp | テレビ番組の視聴管理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8280920B2 (en) | Navigating media content by groups | |
EP1414042A2 (en) | Navigating media content via groups within a playlist | |
US6301587B1 (en) | Method for creating and managing navigation information in a rewritable recording medium | |
WO2000062295A1 (fr) | Systeme d'enregistrement d'informations numeriques, y compris d'informations audio | |
JPWO2004047098A1 (ja) | 統合映像データファイル統合装置とその方法および統合映像データファイル再生装置とその方法 | |
JP4594766B2 (ja) | オーサリングシステム、プログラム、オーサリング方法。 | |
JP2005122894A (ja) | テキストデータ記録方法 | |
JP2002133830A (ja) | オーディオデータ記録再生ディスク | |
JP3821020B2 (ja) | 記録方法、記録装置、記録媒体、再生装置及び伝送方法並びにコンピュータプログラム | |
JP2005056580A (ja) | テキストデータ記録方法 | |
JP2005056579A (ja) | テキストデータ記録方法 | |
JP2005056578A (ja) | テキストデータ記録方法 | |
JP2005100637A (ja) | テキストデータ記録方法 | |
JP2005108426A (ja) | オーディオデータ記録再生ディスク | |
JP2005108424A (ja) | オーディオデータ記録再生ディスク | |
JP2005108425A (ja) | オーディオデータ記録再生ディスク | |
JP2005100638A (ja) | オーディオデータ記録再生ディスク | |
KR100563759B1 (ko) | 텍스트 데이터 기록방법 및 장치 및 오디오 디스크,컴퓨터 프로그램, 오디오 디스크의 재생장치 | |
KR20030070460A (ko) | 재기록 가능 기록매체의 재생리스트 관리방법 | |
JP2002042451A (ja) | オーディオデータ記録再生ディスク及びその再生装置、再生方法並びに記録方法 | |
KR100404135B1 (ko) | 단화면 선택메뉴를 갖는 디지털다기능디스크 매체와 그반주타이틀 및 이를 이용한 플레이어의 재생제어방법 | |
JP4776661B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
KR20010076999A (ko) | 재기록 가능 기록매체의 오디오 데이터 및 부가 데이터관리방법 | |
JP2004047069A (ja) | オーディオデータの記録方法及びオーディオデータのデコード方法 | |
KR20010077000A (ko) | 재기록 가능 기록매체의 오디오 데이터 및 부가 데이터관리방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070410 |