JP2000132908A - デ―タ送受信装置およびその方法 - Google Patents

デ―タ送受信装置およびその方法

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JP2000132908A
JP2000132908A JP11068484A JP6848499A JP2000132908A JP 2000132908 A JP2000132908 A JP 2000132908A JP 11068484 A JP11068484 A JP 11068484A JP 6848499 A JP6848499 A JP 6848499A JP 2000132908 A JP2000132908 A JP 2000132908A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に記録されたAVデータの属性情報
や機器の状態情報等の補助情報を外部装置からアクセス
する際に、機器がどのような属性情報や状態情報を有し
ているかを簡易に知ることができるデータ送受信方法、
データ送受信装置およびコマンドを提供する。 【解決手段】 外部機器から記録媒体に記録されたデー
タの処理に関する補助情報にアクセスするコマンドをデ
ィジタルインターフェースを介して受信することによ
り、データの処理に関する補助情報を蓄積する補助情報
蓄積部(102)と、蓄積された補助情報から、該補助
情報の種類に応じて予め設定されたID番号の一覧表に
より、前記補助情報の種類ごとに対応するID番号を付
加して、補助情報のリストを生成するリスト生成部(1
09)とを有し、付加したID番号をキーとして補助情
報のリストにアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、磁気
テープ等の記録媒体に記録されたデータを、コマンドに
よりIEEE1394等のディジタルインターフェース
を介して外部のAV機器,パーソナルコンピュータ等と
の間で送受信するデータ送受信装置およびデータ送受信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データのシリアル伝送方式として
IEEE1394方式が注目されている。IEEE13
94方式は、従来のSCSI方式によるコンピュータデ
ータ等の伝送用として用いることができるだけではな
く、AVデータの伝送にも用いることができる。これは
IEEE1394方式では、2つのパケット通信方法、
即ち、アシンクロナス(非同期)通信とアイソクロノス
(同期)通信、が定義されているからである。アイソクロ
ノス通信は、AVデータのようなリアルタイム性が要求
されるデータの伝送に用いることができるデータ伝送方
法である。このアイソクロノス通信では、伝送の開始に
先立って、データを伝送するのに必要な帯域を予め確保
しておき、その帯域を使ってデータ通信を行う。これに
より、データ伝送のリアルタイム性が保証される。一
方、アシンクロナス通信は、コンピュータデータのよう
なリアルタイム性が要求されないデータの伝送に用いら
れる伝送方法である。これは、従来のSCSI方式等の
伝送方法と同等であると考えることができ、アイソクロ
ノス通信の空き時間を利用して伝送するもので、一般に
コマンド等の伝送に用いられる。
【0003】IEEE1394方式における上位伝送プ
ロトコルとして種々の方式が提案されているが、そのう
ちの一つとしてIEC61883規格がある。IEC6
1883規格では、AV機器向けのAV/Cコマンドと
レスポンスのセットが定義されており、FCP(FCP
とはファンクションコントロールプロトコルを意味す
る)によってAV/Cコマンドとレスポンスのセットが
搬送される。本発明に係るデータ送受信方法も、このA
V/Cコマンドセットの範疇に属する。
【0004】図8に示すAV/Cコマンドの基本構成に
おいて、一列(1クアドレット)は32ビットになり、
最初の5列(5クアドレット)はIEEE1394での
アシンクロナス用パケットのヘッダとなり、その後にc
ts、FCPデータが続き、シリアルバスパケット内に
含まれたFCPフレームのフォーマットが示されてい
る。ここでは送信先および送信元の機器のIDが定義さ
れ、また、ctsフィールドはFCPフレームによって
使用されたコマンド実行フォーマットを定義する。この
ようにIEC61883規格では、リアルタイム性が必
要となるAVデータをアイソクロノス通信で送受信する
方法と、機器に与えるコマンド等をアシンクロナス通信
で送受信する方法等が規定されている。
【0005】図9は上記AV/Cコマンド構成でのct
s、FCPデータの構造を示している。ここで cタイ
プ(ctype) はコマンドタイプであり、制御コマンドか
問い合わせコマンドかといったコマンドのタイプを示
す。また、サブユニットタイプ(subunit type)、サブ
ユニットID(subunit ID) はどのようなAV機器で
あるかといったAV機器のタイプを示し、その後に続く
オプコード(opcode)、オペランド(operand[])
は、PLAY,STOP,RECORD等の実際のコマ
ンドを示す。
【0006】さて、コンパクトディスクやミニディスク
では、例えばオーディオデータを処理する場合ではその
実データ以外に、オーディオデータの属性情報が記録さ
れている。この属性情報は、図10に示すようにコンパ
クトディスクではTOC(目次)領域に、ミニディスクで
はTOC領域とUTOC領域に記録されている。この属
性情報としては、曲データの開始アドレスや終了アドレ
ス、タイトル(曲名)や記録時間等の情報が記録されてい
る。このような曲のタイトルや記録時間のような属性デ
ータは、前述のIEC61883規格ではその伝送方法
が規定されていない。そこで、曲のタイトルや記録時間
等の特定の情報を機器の属性情報としてリスト構造で保
持する方法、およびそのリストを外部からアクセスする
方法が提案されている。
【0007】図11を用いて従来のデータ送受信方法の
使用例を説明する。図11は、ディジタルインターフェ
ース1002を介して接続されたデータ送受信装置とし
ての機器1000と外部機器1001を示した模式図で
ある。今、機器1000は、記録媒体として光ディスク
1004を装着している場合を例として説明する。光デ
ィスク1004には、AVデータおよびAVデータの属
性情報が記録されている。属性情報としては、記録され
ているAVデータのデータ数(AVデータがオーディオ
データであれば曲数を示す)、総再生時間、各AVデー
タの再生時間、ディスクのタイトルやAVデータのタイ
トル(曲名)等である。
【0008】機器1000は、光ディスク1004のロ
ード時に、光ディスク1004に記録されているAVデ
ータのデータ数(曲数等)、総再生時間、各AVデータ
の再生時間、タイトル等の属性情報を再生し、第1のリ
スト(属性情報リスト1003)として機器1000の保
持メモリ部に保持する。また機器1000の現在の動作
状態(再生、停止等)、現在の再生位置、現在の再生方
法(通常再生、プログラム再生等)を第2のリスト(状
態情報リスト1005)として保持メモリ部に保持す
る。
【0009】上記従来例の属性情報リスト1003の具
体的なデータパターンの構成例を3階層に分けて図12
に示す。図12において、リスト1003は、ヘッダを
先頭に各曲ごとの属性情報が順番に配列される。第2階
層で示すように、ヘッダは、ヘッダのバイト長を表すヘ
ッダ長さと、ディスク全体の属性情報等により構成さ
れ、このディスク全体の属性情報は、第3階層で示すよ
うに各バイト長(例えば4バイト)で示される特定の長さ
の総再生時間、ディスクのタイトル、曲数等の各情報ブ
ロックの配列により構成される。また、各曲ごとの情報
もある長さのヘッダを有し、その属性情報は各バイト長
で示される長さの各曲の再生時間、曲タイトル等により
構成される。この図12の第3階層で示すデータパター
ンに着目した場合、例えば特定のタイトル(曲名)にアク
セスしたいとき、リストの先頭からのバイト位置を指定
してアクセスしなければならない。しかしながら、可変
長のデータパターンであるので、所望のタイトルがリス
トの先頭から何バイト目に位置するかは一定とは限らな
い。
【0010】図11において、ユーザが光ディスク10
04に対して、例えばディスクのタイトルを入力したい
場合には、外部機器1001からインターフェース10
02を介して上記第1のリスト1003にアクセスし、
リストに含まれる「ディスクのタイトル」の位置に所望の
タイトルを書き込むことにより入力を行う。光ディスク
1004をイジェクトする場合には、ユーザがリスト1
003に対して入力した情報が光ディスク1004に記
録される。再び光ディスク1004を装置にロードした
場合には、光ディスク1004の属性情報に基づいて、
リスト1003が生成される。そして外部機器1001
が、光ディスク1004の再生時間やタイトル情報等の
属性情報を得たい場合には、外部機器1001から装置
1000に保持されたリスト1003にアクセスするこ
とにより、これらの情報を得ることができる。
【0011】また、ユーザが機器1000の現在の状態
を知りたい場合には、外部機器1001からディジタル
インターフェース1002を介して第2のリスト100
5にアクセスすることによりこれら状態情報を得る。例
えば、リスト1005から現在の動作状態を読み出すこ
とにより、機器1000が現在どのような動作状態(例
えば再生中等)であるかを、ユーザは機器1001を介
して知ることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、第1のリスト1003に記述することので
きる属性情報等の内容およびその順序が固定されてい
る。そのため、将来新しい属性情報を持つメディアを使
用する場合には、そのメディア専用のリストを定義しな
ければならない。さらに上記従来の方法では、リスト1
003に含まれる属性情報にアクセス(読み出し、書き
込み)する際に、リストの先頭からのバイト位置を指定
してアクセスしなければならない。したがって、外部機
器1001からリスト1003へ書き込み(上書きや挿
入)を行う場合に、外部機器1001が書き込む位置を
1バイトでも間違えると、本来書き込もうとしている内
容とは異なる結果となってしまうという問題点を有して
いた。またこの際、外部機器1001では機器1000
からの読み出しリスト1003をバイト列として認識す
るため、リスト1003に書き込みを行う際のバイト位
置の誤りは認識することが難しいという問題点を有して
いた。さらに、リストが更新される度に目的の属性情報
のバイト位置が変更されるため、書き込みを行う場合に
はまずリストを読み込んで目的の属性情報のバイト位置
を確認してから書き込みを行う必要があり、処理量が増
加する問題点を有していた。
【0013】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、リストに記述する属性情報の内容および順序を
容易に変更することが可能となり、また、リストへのア
クセス時に常に正しい位置に情報を読み書きすることが
でき、リストが更新されてもバイト位置の確認が不要
で、同じ指定方法で所望の属性情報にアクセスすること
ができ、簡易な方法により外部から機器や記録媒体がど
のような種類の属性情報や状態情報を有しているかを知
ることができるデータ送受信方法、データ送受信装置お
よびコマンドを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のデータ送受信装置は、外部機器から記録
媒体に記録されたデータの処理に関する補助情報にアク
セスするコマンドをディジタルインターフェースを介し
て受信することにより、外部機器との間で前記データを
送受信するデータ送受信装置であって、前記データの処
理に関する補助情報を蓄積する補助情報蓄積手段と、前
記蓄積された補助情報から、該補助情報の種類に応じて
予め設定されたID番号の一覧表により、前記補助情報
の種類ごとに対応するID番号を付加して、前記補助情
報のリストを生成するリスト生成手段とを有し、前記付
加したID番号を参照して前記補助情報のリストにアク
セスすることを特徴とする。ここで前記補助情報のリス
ト全体は、各補助情報ごとにIDが付加され、その内容
ごとにIDと補助情報の組合せが続いたフォーマット構
成を有する。
【0015】また、本発明のデータ送受信方法は、外部
機器から記録媒体に記録されたデータの処理に関する補
助情報にアクセスするコマンドをディジタルインターフ
ェースを介して受信することにより、外部機器との間で
前記データを送受信するデータ送受信方法であって、前
記データの処理に関する補助情報を蓄積するステップ
と、前記蓄積された補助情報から、該補助情報の種類に
応じて予め設定されたID番号の一覧表により、前記補
助情報の種類ごとに対応するID番号を付加して、前記
補助情報のリストを生成するステップと、前記付加した
ID番号を参照して前記補助情報のリストにアクセスす
るステップとを有することを特徴とする。
【0016】また、本発明のコマンドは、補助情報にア
クセスするコマンドであり、該コマンドは上記アクセス
すべき補助情報のIDを示すフィールドを有し、上記コ
マンドに含まれたアクセスすべき補助情報のIDから、
アクセスすべき所望の補助情報を知り、前記作成したリ
スト中の該当する所望の補助情報の位置にアクセスする
ことを特徴とする。
【0017】上記構成により、本発明のデータ送受信方
法およびデータ送受信装置は、外部機器との間で記録媒
体のデータを送受信する際に、データ処理に関する補助
情報のリスト構造を用い、そのリストは補助情報の種類
に応じて予め設定されたID番号を補助情報に付加して
生成する。また、このように生成されたリストにアクセ
スする際に、上記ID番号を鍵(キー)としてアクセス
することにより補助情報へのアクセスを行う。したがっ
て本発明を用いることにより、補助情報の種類が増えた
場合でも、そのIDを定義するだけでアクセスすること
のできる補助情報の種類を増やすことができ、その際に
基本的なリスト構造を変更する必要はない。また、補助
情報の記述順序も固定されることなく、容易に順序を変
更することが可能となる。
【0018】さらに、補助情報にアクセスする場合にI
Dをキーとしてアクセスするので、従来のアクセスのよ
うにリストの先頭からのバイト位置を指定してアクセス
を行う場合と比較して、アクセスするリスト内の位置を
間違えることが防止され、補助情報へのアクセスを正確
かつ確実に行うことができる。また、補助情報にアクセ
スする場合にIDを検索キーとしてアクセスするので、
従来のアクセスのように、書き込みを行う場合には、ま
ずリストを読み込んで目的の補助情報のバイト位置を確
認するといった工程の必要がなくなり、処理量を格段に
削減することができる。
【0019】また、本発明のデータ送受信装置では、記
録媒体に記録された属性情報やデータ送受信装置の状態
情報をリスト構造で保持する場合に、実際の属性および
状態情報データにIDを付加する。そして、例えばこの
属性情報にアクセスする場合に、IDを検索キーとして
アクセスすることにより、属性情報の読み出し、書き込
みを行うことができる。また、外部機器から本発明のデ
ータ送受信装置に対して、データ送受信装置がどのよう
な属性情報や状態情報を保有しているかを問い合わせる
コマンドが送信された場合に、本発明のデータ送受信装
置は、保有している属性情報や状態情報のIDの一覧を
生成し、それを外部機器に対するレスポンスとして返信
する。この問い合わせ動作については、属性情報や状態
情報の全体または一部に関して行うことができ、その問
い合わせの範囲に応じて属性情報や状態情報のIDの一
覧を返信する。
【0020】このように、ユーザが、データ送受信装置
がある属性情報または状態情報を保持しているか否かを
外部装置から知りたい場合、その属性情報または状態情
報を逐一直接読み出すことによって判断する必要がなく
なる。したがって、非常に簡易に外部機器からデータ送
受信装置が保持している属性情報または状態情報を知る
ことができ、外部機器およびデータ送受信装置の処理量
およびディタルインターフェース上のトラフィックを削
減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のデータ送受信装置および
データ送受信方法およびコマンドの実施の形態につい
て、図面を参照しながら以下に説明する。本実施例で
は、伝送データとして例えばオーディオデータを扱い、
記録媒体として光ディスクを装着したディスクドライブ
の場合を例に挙げて説明する。
【0022】図1に示すように、本発明のデータ送受信
装置100は、再生信号処理部101、補助データ保持
部102、システム制御部103、データ送受信部10
5、光ヘッド106、記録媒体として装着された光ディ
スク107、リスト変換部109を有する。また、補助
データ保持部102は属性情報保持部102aと状態情
報保持部102bを有する。このような構成のデータ送
受信装置100は、IEEE1394等のディジタルイ
ンターフェース108を介して、外部機器としての他の
データ送受信装置200やパーソナルコンピュータ30
0等と相互接続され、データ送受信が行われる。
【0023】上記構成のデータ送受信装置の動作につい
て以下に説明する。ここで光ディスク107には、オー
ディオデータおよびそのオーディオデータの属性情報が
記録されている場合を例として説明する。図1のデータ
送受信装置100は、光ディスク107が装着される
と、その属性情報データは光ヘッド106を介して再生
され、再生された属性情報データは、再生信号処理部1
01によって復調、ECC復号等の処理を施されて、シ
ステム制御部103に入力される。システム制御部10
3に入力された属性情報データは、データ保持部102
の属性情報保持部102aに入力され保持される。ここ
で属性情報保持部102aで保持される属性情報データ
としては、ディスクの総再生時間、ディスクのタイト
ル、オーディオデータ数(曲数)、各曲の再生時間、タ
イトル(曲名)、演奏者名およびカテゴリ名等のデータ管
理情報とする。
【0024】また、システム制御部103は、データ送
受信装置100の状態情報を状態情報保持部102bに
保持する。状態情報保持部102bに保持する状態情報
としては、動作状態(再生中、記録中、停止中等)、現
在の再生位置や記録位置(何曲目、何分何秒等)、現在
の再生方法(通常再生、プログラム再生等)や記録方法
(サンプリング周波数、量子化ビット数等)等がある。
【0025】ここで外部装置からディジタルインターフ
ェース108を介して光ディスク107のオーディオデ
ータの属性情報やデータ送受信装置の状態情報を読み出
す場合について説明する。属性情報や状態情報の読み出
しは、属性情報や状態情報をリスト構造を用いて表現
し、そのリストにアクセス(読み出し、書き込み)する
ことにより行う。
【0026】まず、外部装置からディジタルインターフ
ェース108を介して、光ディスク107に記録された
オーディオデータの属性情報を読み出す命令(コマン
ド)を含むパケットがデータ送受信部105に入力され
た場合、データ送受信部105は受信したパケットのヘ
ッダ等の解析を行い、そのパケットに含まれる命令をシ
ステム制御部103に入力する。システム制御部103
は上記読み出し命令を受信すると、属性情報保持部10
2aに保持された属性情報をリスト変換部109に対し
て出力する。リスト変換部109は属性情報保持部から
属性情報を受け取ると、それをID付加等の処理によっ
て予め定められたリスト構造に変換し、システム制御部
103に対して出力する。システム制御部103はリス
ト変換部109から入力されたリストをデータ送受信部
105に対して出力し、データ送受信部105はそのリ
ストにヘッダ等を付加してパケット化し、ディジタルイ
ンターフェース108を介して外部装置に出力する。
【0027】ここで、リスト変換部109が生成する属
性情報のリスト構造の例を図2に示す。図2(a)は、
属性情報のリスト全体(リスト201)の構造を示した
模式図である。ここでは光ディスク107には例えば3
曲分(曲a、曲b、曲c)のオーディオデータが記録され
ている場合を例示している。図2(a)に示すようにリ
スト201は、ディスク全体の属性情報202、曲数2
03、曲aの属性情報204、曲bの属性情報205、
曲cの属性情報206等の項目から構成される。
【0028】リスト201において、曲数203以外の
各項目、すなわちディスク全体の属性情報202、曲a
の属性情報204、曲bの属性情報205、曲cの属性
情報206は、一般形式として各々図2(b)に示すよ
うなリスト構成210を有する。図2(b)に示すよう
に、この一般形式は各属性情報ごとにIDが付加され、
属性情報の内容ごとにIDと属性情報の組合せが続いた
形式となる。図2(b)では、属性情報の項目数が4の
場合を示している。ここで属性情報のIDは、このID
と組み合わされた属性情報の内容により決まる所定のコ
ード番号等で示される。IDコードと属性情報の内容の
関係の一例を図2(c)に示す。外部装置自体も図2
(c)に示すようなIDコードの一覧をルックアップテ
ーブル形式で保持している。本実施例では、光ディスク
107に記録されている曲の属性情報は、再生時間、タ
イトル、演奏者名、カテゴリ名の4種類の場合を想定し
ているので、曲a、b、cの属性情報204、205、
206は各々図3(a)のような構成となる。なお、こ
こでは属性情報のリスト全体の構成について説明した
が、必要な属性情報のみの一部リストを生成することも
可能である。
【0029】リスト201に含まれるディスク全体の属
性情報202のデータパターンの具体例を図4(a)に
示し、各曲a,b,c...の属性情報204、20
5、206のデータパターンの具体例を図4(b)に示
す。即ち、図4(a)、図4(b)に示すデータパター
ンは、図12に示す従来構成の第3階層で示すデータパ
ターンにおいて各情報項目ごとに例えば2バイト長のI
D番号が付与された構成となっている。
【0030】AV機器が有するリストの構造例として
は、曲の属性情報リストについては、ルートコンテンツ
リスト(Root Contents List)として規格化され、記述
長さ、リストタイプ、属性、リスト特定情報、エントリ
ー番号、オーディオトラックオブジェクト[]等により構
成され、ここでオーディオトラックオブジェクト[]は各
曲に対応する属性情報を示す(図12の第2階層に対
応)。また、状態リストについては、ディスクサブユニ
ットステイタスディスクリプタ(Disc Subunit Status
Descriptor)として規格化され、記述長さ、通常のディ
スク状態情報ブロック、送信先プラグ状態領域情報ブロ
ック、送信元プラグ状態領域情報ブロック、実行状態領
域情報ブロック等を含む。なお、本発明に係るAV/C
コマンド構成での規格では、図9に示す構成において、
オプコード(opcode)、オペランド(operand[]) は、
READ INFO BLOCK等の実際のコマンドを示す。
【0031】いま、外部装置からディジタルインターフ
ェース108を介して入力された命令が、例えば光ディ
スク107に記録されたオーディオデータの属性情報の
すべてを読み出す命令である場合には、リスト変換部1
09は図2(a)に示すような全体リスト201を生成
してシステム制御部103に出力する。また、上記読み
出し命令が例えば曲aの属性情報(204)を読み出す
命令である場合には、リスト変換部109は図3(a)
に示すような個別リスト204を生成し、システム制御
部103に出力する。
【0032】このようにして生成された属性情報のリス
トを外部装置が受け取ると、外部装置は受け取ったリス
トに含まれる属性情報の種類を、その属性情報に付随す
るIDによって知ることができる。したがって、リスト
変換部109で生成されるリスト内の記述順序は固定す
る必要はない。例えば図3(a)に示すリスト204の
代わりに図3(b)に示すような順序が異なったリスト
204aを生成しても、外部装置は図3(a)の場合と
同様に属性情報の種類をその属性情報に付随するIDで
知ることができる。
【0033】以上のように本発明では、属性情報をリス
ト構造で表す場合に、実際の属性情報データにIDを付
加することにより、属性情報の種類が増えた場合でも、
そのID番号を定義するだけでよく、リスト構造を変更
する必要はない。また、属性情報の記述順序も固定され
ることなく、容易に順序を変更することが可能となる。
【0034】次に、属性情報のIDを含むコマンドを用
いて属性情報にアクセス(読み出し・書き込み)する方法
について説明する。外部装置から属性情報にアクセスす
る際には、コマンドを送信することにより行う。図5
(a)(c)に示すように、コマンド(301,32
1)は、コマンド名、アクセスすべきデータ番号、アク
セスすべき属性情報のID(304、325)を示すフ
ィールドを有する。ディジタルインターフェース108
を介して送信された上記コマンドを含むパケットを図1
のデータ送受信装置が受信すると、データ送受信部10
5はパケットからヘッダ等を除去した後、コマンドをシ
ステム制御部103に渡す。システム制御部103はコ
マンドを解析し、コマンドに含まれるアクセスすべきデ
ータ番号および属性情報のIDから、それがどのデータ
のどんな属性情報にアクセスするコマンドであるかを知
る。このようにして、システム制御部103は、リスト
変換部109が作成したリスト中の該当する所望の属性
情報の位置にアクセスする。
【0035】図5(a)に読み出しコマンドの例を示
し、属性情報IDを含むコマンドを用いて属性情報にア
クセス(読み出し)する方法を説明する。コマンド301
は、コマンド名302、曲番号303、属性情報ID3
04から構成される。コマンド301が読み出し命令で
ある場合は、コマンド名302は「読み出し」(例えばR
EAD)である。今、一曲目のタイトルを読み出したい
とすると、曲番号303は“1”、属性情報ID304
は図2(c)よりタイトルを示す“3”となる。
【0036】ディジタルインターフェース108を介し
て送信された上記コマンドを含むパケットを図1のデー
タ送受信装置が受信すると、データ送受信部105はパ
ケットからヘッダ等を除去した後、コマンドをシステム
制御部103に渡す。システム制御部103はコマンド
301を解析し、曲番号303および属性情報ID30
4から、それが第一曲目のタイトルを読み出すコマンド
であることを知る。システム制御部103は、リスト変
換部109を介して属性情報保持部102aから第一曲
目のタイトル(図3(a)のタイトル235に相当)を
取得する。システム制御部103は、取得した第一曲目
のタイトルを用いてコマンド301に対するレスポンス
(図5(b)の311で示す)を作成する。レスポンス
311は、コマンド301に読み出された属性情報31
2を付加した形式となっている。ここでは属性情報31
2は第一曲目のタイトルである。このレスポンスは、デ
ータ送受信部105により宛先等を示したヘッダ等が付
加されて、ディジタルインターフェース108を介して
外部装置に送信される。
【0037】次に、外部装置から、図5(c)に示すよ
うな書き込みコマンドにより、例えば第2曲目のカテゴ
リ名を上書きする場合について説明する。図5(c)に
示す書き込みコマンドの例では、コマンド321は、コ
マンド名322、サブコマンド名323、曲番号32
4、属性情報ID325、上書きすべき属性情報326
から構成される。コマンド321は書き込み命令である
ので、コマンド名322は「書き込み」(WRITE)で
ある。また、第2曲目のカテゴリ名を上書きするので、
サブコマンド名323は「上書き」(OVERWRIT
E)、曲番号324は“2”、属性情報ID325は図
2(c)よりカテゴリ名を示す“6”となる。
【0038】この書き込みコマンドを含むパケットをデ
ータ送受信装置100がディジタルインターフェース1
08を介して受信すると、データ送受信部105はパケ
ットからヘッダ等を除去した後、コマンド321をシス
テム制御部103に渡す。システム制御部103はコマ
ンド321を解析し、曲番号324が“2”および属性
情報ID325が“6”であることから、それが第2曲
目のカテゴリ名を上書きするコマンドであることを知
る。システム制御部103は、リスト変換部109の保
持するリスト中の第2曲目のカテゴリ名の部分(図3
(a)のカテゴリ名239に相当)に新たな属性情報3
26を上書きする。これにより、リスト変換部109は
リストが上書きされると、属性データ保持部102aに
対して上書きされた属性情報を出力する。これにより属
性データ保持部102aに保持された第2曲目のカテゴ
リ名が上書き更新される。
【0039】このように本発明のコマンドは、本発明の
データ送受信装置に対して発効するコマンドであって、
コマンドがデータ管理またはデータ処理に関する情報に
対して設定されたID番号にアクセスするコマンドであ
ることを示すフィールド(302、322)と、上記デ
ータ管理またはデータ処理に関する情報のうちどの情報
のID番号にアクセスするかを示すフィールド(30
4,325)とを少なくとも有する構成である。
【0040】以上説明したように本発明では、属性情報
をリスト構造で表す場合に、実際の属性情報データにI
Dを付加してリストが構成される。そしてこの属性情報
にアクセスする場合に、IDをその検索キーまたはアク
セスキーとしてアクセスすることにより、属性情報の読
み出し、書き込みが行われる。したがって、従来の読み
出し/書き込みのように、リストの先頭からのバイト位
置によってアクセスする場合と比較して、アクセス位置
を間違える可能性が格段に少なくなり、確実な属性情報
の読み書きを行うことができる。また、IDをキーとし
てアクセスするので、従来のアクセスのように、書き込
みを行う場合には、まずリストを読み込んで目的の属性
情報のバイト位置を確認するといった工程が省略でき、
処理量を削減することができる。
【0041】次に、外部装置からディジタルインターフ
ェース108を介して、図1のデータ送受信装置100
の状態情報を問い合わせる命令がデータ送受信部105
に入力された場合についても、上記で説明した属性情報
の場合と同様の動作方法を行う。外部装置からディジタ
ルインターフェース108を介して、データ送受信装置
の状態情報を読み出す命令がデータ送受信部105に入
力されると、データ送受信部105はヘッダ等の解析を
行い、その命令をシステム制御部103に入力する。シ
ステム制御部103は読み出し命令を受信すると、状態
情報保持部102bに保持された状態情報をリスト変換
部109に対して出力する。リスト変換部109は状態
情報保持部102bから状態情報を受け取ると、所定の
ID付加等の処理によって図6(a)に示すようなリス
ト構造に変換し、作成されたリストから所望の状態情報
をシステム制御部103に対して出力する。システム制
御部103はリスト変換部109から入力されたリスト
をデータ送受信部105に対して出力し、データ送受信
部105はそのリストにヘッダ等を付加してパケット化
し、ディジタルインターフェース108を介して外部装
置に返信する。
【0042】図6(a)のリスト構造は、図2(b)で
説明したリスト構造と同様の構造を有する。今、状態情
報保持部102bが動作状態、再生位置、再生方法、記
録位置、記録方法を状態情報として保持しているとする
と、リスト変換部109は図6(a)のようなリスト5
01を生成する。図6(b)は状態情報とそれに対応す
るIDの関係の一例を示したものである。またデータ送
受信装置が再生専用装置である場合には、状態情報とし
て記録位置や記録方法は保持しないので、その際にリス
ト変換部109が生成するリスト構造の一例は図6
(c)に示すように動作状態、再生位置、再生方法と各
IDの組により構成される。
【0043】また、状態情報のIDを用いて状態情報に
アクセスする方法は、上記で説明した属性情報のIDを
用いて属性情報にアクセスする方法と同様である。即
ち、コマンドがアクセスすべき状態情報のIDを含み、
状態情報リスト(501)にアクセスして所望の状態情
報を読み出すコマンドの場合、図5(a),(b)に示
す属性情報の場合と同様に、アクセスにより取得した所
望の状態情報を用いてコマンドに対するレスポンスを、
コマンドに上記読み出された状態情報を付加した形式と
して作成する。ただし状態情報の場合は、同図において
曲番号のフィールド303は不要である。
【0044】以上説明したように、本発明では、装置1
00の状態情報をリスト構造で表す場合に、実際の状態
情報データにIDを付加して構成される。そしてこの状
態情報にアクセスする場合に、IDをキーとしてアクセ
スすることにより、状態情報の読み出しが行われる。し
たがって、従来の読み出しのように、リストの先頭から
のバイト位置でアクセスする場合と比較して、アクセス
位置を間違える可能性が格段に少なくなり、確実な状態
情報の読み出しを行うことができる。また、IDをキー
としてアクセスするので、従来のアクセスのように、ま
ずリストを読み込んで目的の状態情報のバイト位置を確
認するといった工程が不必要となり、処理量を削減する
ことができる。
【0045】次に本発明のデータ送受信装置に対して、
リスト変換部109が生成するリストにどのようなID
を持つ属性または状態情報が保持されているかについ
て、外部装置から問い合わせがあった場合の動作を説明
する。外部装置から図1のデータ送受信装置がどのよう
なIDを持つ属性情報または状態情報を保持しているか
を知るには、図7(a)に示すようなコマンドを外部装
置から送信することにより行う。図7(a)において、
コマンド401は、コマンド名402、リスト指定40
3から構成される。コマンド名402はそのコマンドが
何であるかを識別するために用いる。リスト指定403
は、どのリストに含まれるIDを知りたいかを指定する
ために用いる。例えば、曲aの属性情報のリストに含ま
れる属性情報IDを知りたい場合には、リスト指定40
3としては図2(a)のリスト204を指定する。リス
ト204を指定するには、リストの番号を用いて指定す
る方法や、1曲目の属性情報のリストとして指定する方
法がある。同様に、状態情報のリストに含まれる状態情
報IDを知りたい場合には、リスト指定403としては
図6(a)のリスト501を指定する。
【0046】このコマンド401を図1のデータ送受信
装置100がディジタルインターフェース108を介し
て受信すると、データ送受信部105はヘッダ等を除去
した後、コマンドをシステム制御部103に渡す。シス
テム制御部はコマンド401を解析し、それがリスト2
04にどのようなIDを持つ属性情報が記述されている
かを問い合わせるコマンドであることを知る。システム
制御部103は、リスト変換部109に対して、リスト
204すなわち曲aはどんなIDの属性情報を保持して
いるかのリストを生成するように命令する。リスト変換
部109はシステム制御部103からそのような命令を
受け取ると、曲aがどのような属性情報を有しているか
を属性情報保持部102aから抽出し、曲aが有する属
性情報のIDの一覧を生成し、そのIDの一覧をシステ
ム制御部103に渡す。
【0047】今曲aの属性情報としては図3より、再生
時間、タイトル、演奏者名、カテゴリ名を有しているの
で、図2(c)よりこれらの属性情報に対するIDすな
わち“1“、“3“、“4“、“6”が曲aが有する属
性情報のIDの一覧となる。システム制御部103は、
リスト変換部109から曲aが有する属性情報のIDの
一覧を取得すると、図7(b)に示すようにコマンド4
01に対するレスポンス411を作成する。レスポンス
411は、コマンド401に曲aが有する属性情報のI
Dの一覧412〜415すなわち“1“、“3“、“4
“、“6”を付加した形式となっている。このレスポン
ス411は、データ送受信部105により宛先等を示し
たヘッダ等が付加されてパケット化され、ディジタルイ
ンターフェース108を介して外部装置に対して返信さ
れる。
【0048】また本発明のデータ送受信装置に対して、
リスト変換部109が生成するリストにどのようなID
を持つ状態情報が記述されるかについて外部装置から問
い合わせがあった場合の動作についても、上記で説明し
た動作と同様である。即ち、外部装置から図1のデータ
送受信装置がどのようなIDを持つ状態情報を保持して
いるかを知るためのコマンドとしては、図7(a)のコ
マンドのリスト指定403として図6(a)のリスト5
01を指定すればよい。この場合、リスト変換部109
はどのような状態情報を有しているかを状態情報保持部
102bから抽出し、状態情報のIDの一覧を生成し、
そのIDの一覧をシステム制御器103に渡す。
【0049】今、状態情報保持部102bが保持してい
る状態情報が、動作状態、再生位置、再生方法であると
すると、図6(b)より、”11”、”12”、”1
3”が状態情報のIDの一覧となる。システム制御部1
03は、リスト変換部109から状態情報のIDの一覧
を取得すると、コマンドに対するレスポンスを作成す
る。この場合のレスポンスは図7(c)に示すレスポン
ス421のようになる。
【0050】また本発明のデータ送受信装置に対して、
リスト変換部109が生成する全リストにどのようなI
Dを持つ属性および状態情報が保持されるかについて外
部装置から問い合わせがあった場合の動作についても、
上記で説明した動作と同様である。即ち、外部装置から
図1のデータ送受信装置および光ディスク107がどの
ようなIDを持つ情報を保持しているかを知るためのコ
マンドとしては、図7(a)のコマンドのリスト指定4
03として全リストを指定すればよい。この場合、リス
ト変換部109はどのような情報を有しているかを属性
情報保持部102aおよび状態情報保持部102bから
抽出し、情報のIDの一覧を生成し、そのIDの一覧を
システム制御部103に渡す。
【0051】今、属性情報保持部102aが光ディスク
107に関して保持している属性情報が、再生時間、タ
イトル、演奏者名、カテゴリ名であり、状態情報保持部
102bが保持している状態情報が、動作状態、再生位
置、再生方法であるとすると、図2(c)および図6
(b)より、”1”、”3”、”4”、”6”、およ
び”11”、”12”、”13”が属性および状態情報
のIDの一覧となる。システム制御部103は、リスト
変換部109から属性および状態情報のIDの一覧を取
得すると、コマンドに対するレスポンスを作成する。こ
の場合のレスポンスは図7(d)に示すレスポンス43
1のようになる。
【0052】以上のように本発明のデータ送受信装置で
は、記録媒体に記録された属性情報やデータ送受信装置
の状態情報をリスト構造で表す場合に、実際の属性情報
および状態情報データにIDを付加する。この属性また
は状態情報にアクセスする場合に、IDをキーとしてア
クセスすることにより、属性情報の読み出し、書き込み
を行うことができる。そして外部機器から本発明のデー
タ送受信装置に対して、データ送受信装置がどのような
属性情報や状態情報を保有しているかを問い合わせるコ
マンドが送信された場合に、本発明のデータ送受信装置
は、保有している属性情報や状態情報のIDの一覧を生
成し、それを外部機器に対するレスポンスとして返信す
る。またこの問い合わせについては、属性情報や状態情
報の全体または一部に関して行うことができ、本発明の
データ送受信装置はその問い合わせの範囲に応じて属性
情報や状態情報のIDの一覧を返信する。
【0053】このような動作により、データ送受信装置
がある属性情報または状態情報を保持しているか否かを
外部機器が知るために、その属性情報または状態情報を
逐一直接読み出すことによって判断する必要がなくな
る。そのため、非常に簡易に外部機器がデータ送受信装
置がどのような属性情報または状態情報を保持している
かを知ることができ、外部機器およびデータ送受信装置
の処理量およびディジタルインターフェース上のトラフ
ィックを大幅に削減することができる。
【0054】なお、本発明の実施例では媒体として光デ
ィスクを用いる例を説明したが、これに限定すべきでな
く、データの管理情報、属性情報を記録する媒体であれ
ば、磁気ディスク、磁気テープ等であってもかまわな
い。
【0055】また本発明の実施の形態では、オーディオ
データを扱う光ディスクについて説明したが、これはビ
デオデータや静止画を扱う記録媒体であっても良い。
【0056】また本発明の実施の形態では、外部装置が
属性情報や状態情報にアクセスしてきたときに、属性情
報保持部102aに保持された属性情報と状態情報保持
部102bに保持された状態情報とをリスト変換部10
9によりリストに変換する構成について説明したが、常
に属性情報や状態情報をリスト構造で属性情報保持部1
02aや状態情報保持部102bに保持する構成として
もよい。このような構成とすることによりリスト変換部
109の機能がデータ保持部102内に含まれる。
【0057】また本発明の実施の形態では、データの属
性情報およびデータ送受信装置の状態情報の例として、
図2、図6に示す情報について説明したが、これ以外の
属性情報、状態情報をリストに含んでも良い。他の属性
情報の例としては、記録日時、作詞者名、作曲者名、ア
イコンデータ等があり、他の状態情報の例としては、入
出力レベル等がある。
【0058】また本発明の実施の形態では、IDをすべ
ての属性情報、状態情報に付与する場合について説明し
たが、これは一部の属性情報、状態情報にのみIDを付
与しても構わないし、複数の属性情報や状態情報に対し
て一つのIDを付与してもかまわない。
【0059】また本発明の実施の形態では、リスト構造
として図2、図6のような構造の場合を説明したが、リ
スト構造は図2、図6の構造に限らず、他の構造であっ
てもよい。また、本発明の実施の形態では、タイトル、
演奏者名、カテゴリ名等のテキストデータを含む場合に
ついて説明したが、これらのテキストデータには文字コ
ード、文字長等が含まれても構わない。
【0060】また本発明の実施の形態では、コマンド構
造としては図5に示す構造を説明したが、コマンド構造
は図5の構造に限るものではない。また本発明の実施の
形態では、コマンドを用いてタイトルを読み込む場合に
ついて説明したが、この場合、一度に一つの属性情報だ
けを読み書きするだけでなく、複数のIDをコマンドに
記述することにより、複数の属性情報を同時に読み書き
することもできる。
【0061】また本発明の実施の形態では、外部機器か
らアクセスする情報として、記録媒体に記録されたデー
タの属性情報およびデータ送受信装置の状態情報を例に
挙げて説明したが、データ送受信装置が扱う情報であり
外部機器からアクセスできる情報あれば、属性情報や状
態情報以外の情報であってもよい。
【0062】また本発明の実施の形態では、記録媒体に
記録されたデータの属性情報およびデータ送受信装置の
状態情報の両方を管理する場合について説明したが、い
ずれか一方だけを管理する場合であってもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明のデータ送受信装置
では、記録媒体に記録された属性情報やデータ送受信装
置の状態情報をリスト構造で表す場合に、実際の属性情
報データにIDを付加する。例えばこの属性情報にアク
セスする場合に、IDをキーとしてアクセスすることに
より、属性情報の読み出し、書き込みを行うことがで
る。したがって、従来の読み出し/書き込みのように、
リストの先頭からのバイト位置によってアクセスする場
合と比較して、アクセス位置を間違える可能性が格段に
少なくなり、確実な属性情報の読み書きを行うことがで
きる。また、IDをキーとしてアクセスするので、従来
のアクセスのように、書き込みを行う場合には、まずリ
ストを読み込んで目的の属性情報のバイト位置を確認す
るといった工程が省略でき、処理量を大幅に削減するこ
とができる。
【0064】また、外部機器から本発明のデータ送受信
装置に対して、データ送受信装置がどのような属性情報
や状態情報を保有しているかを問い合わせるコマンドが
送信された場合に、本発明のデータ送受信装置は、保有
している属性情報や状態情報のIDの一覧を生成し、そ
れを外部機器に対するレスポンスとして返信する。した
がって、データ送受信装置がある属性情報または状態情
報を保持しているか否かを外部機器が知るために、その
属性情報または状態情報を逐一直接読み出すことによっ
て判断する必要がなくなり、非常に簡易に外部機器がデ
ータ送受信装置がどのような属性情報または状態情報を
保持しているかを知ることができ、外部機器およびデー
タ送受信装置の処理量およびディジタルインターフェー
ス上のトラフィックを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を説明するためのデータ送受
信装置のブロック図
【図2】 本発明の実施例のIDを付加した属性リスト
構造を示す模式図
【図3】 本発明の実施例のリスト構造の配列例を示す
模式図
【図4】 本発明の属性情報リストのデータパターン構
成例を示す模式図
【図5】 本発明の実施例のコマンドおよびレスポンス
構造を示す模式図
【図6】 本発明の実施例のIDを付加した状態リスト
構造を示す模式図
【図7】 本発明の実施例のコマンドおよびレスポンス
構造を示す模式図
【図8】 IEEE1394上で伝送されるコマンドの
構造を示す構成図
【図9】 図8のコマンドフレームの構造を示す構成図
【図10】 従来のディスク上のデータ記録領域を示す
概略図
【図11】 従来のデータ送受信装置のリスト構造を示
す模式図
【図12】 従来の属性情報リストのデータパターン構
成例を示す模式図
【符号の説明】
101 再生信号処理部 102a 属性情報保持部 102b 状態情報保持部 103 システム制御部 105 データ送受信部 108 ディジタルインターフェース 109 リスト変換部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器から記録媒体に記録されたデー
    タを、ディジタルインターフェースを介してコマンドを
    受信することにより、外部機器との間で送受信するデー
    タ送受信装置において、該装置が、 前記データの処理に関する補助情報を蓄積する補助情報
    蓄積手段と、 前記蓄積された補助情報から、該補助情報の種類に応じ
    て予め設定されたID番号の一覧表により、前記補助情
    報の種類ごとに対応するID番号を付加して、前記補助
    情報のリストを生成するリスト生成手段とを有し、 前記付加したID番号を参照して前記補助情報のリスト
    にアクセスするデータ送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記補助情報のリスト全体は、各補助情
    報ごとにIDが付加され、その内容ごとにIDと補助情
    報の組合せが続いたフォーマット構成を有する請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記コマンドが補助情報にアクセスする
    コマンドであり、該コマンドは上記アクセスすべき補助
    情報のIDを示すフィールドを有し、上記コマンドに含
    まれたアクセスすべき補助情報のIDから、アクセスす
    べき所望の補助情報を知り、前記作成したリスト中の該
    当する所望の補助情報の位置にアクセスする請求項1記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 上記補助情報が前記データの属性を表す
    管理情報であり、前記コマンドがアクセスすべき管理情
    報のIDを含み、前記管理情報のリストにアクセスして
    上記所望の該管理情報を読み出すコマンドの場合、前記
    アクセスにより取得した所望の管理情報を用いて該コマ
    ンドに対するレスポンスを、該コマンドに上記読み出さ
    れた管理情報を付加した形式として作成する請求項3記
    載の装置。
  5. 【請求項5】 上記補助情報が前記データの属性を表す
    管理情報であり、前記コマンドがアクセスすべき管理情
    報と該管理情報のIDを含み、前記管理情報リストにア
    クセスして上記所望の管理情報を所望のリスト位置に書
    き込むコマンドの場合、該コマンドはコマンド名と書き
    込むべき所望の管理情報のフィールドを有し、前記保持
    された管理情報リスト中の前記アクセスにより取得した
    管理情報の位置に、上記所望の管理情報を書き込む請求
    項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記補助情報が前記データ処理の状態に
    関する状態情報であり、前記コマンドがアクセスすべき
    状態情報のIDを含み、前記状態情報リストにアクセス
    して上記所望の状態情報を読み出すコマンドの場合、前
    記アクセスにより取得した所望の状態情報を用いて該コ
    マンドに対するレスポンスを、該コマンドに上記読み出
    された状態情報を付加した形式として作成する請求項3
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記状態情報のリスト構造は、各状態情
    報ごとに対応するIDが付加されたIDと状態情報の組
    合せが続いたフォーマット構成を有し、上記リストは状
    態情報として前記データ処理の動作状態、再生位置、再
    生方法に関する情報を含む請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記コマンドが前記補助情報のリストに
    保持される補助情報のID一覧を外部装置から問い合わ
    せるコマンドである場合、該コマンドは、コマンド名と
    リスト指定のフィールドから構成され、該コマンド名は
    そのコマンドが上記問い合わせコマンドであるかを識別
    するために用い、該リスト指定は、どのリストに含まれ
    るIDを知りたいかを指定するために用いるコマンド構
    成を有し、該コマンドのレスポンスとして、前記補助情
    報リストが有する補助情報のIDの一覧を生成し、該I
    Dの一覧を該コマンドに付加して応答する請求項1記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 前記ディジタルインターフェースは、I
    EEE1394シリアル伝送方式であり、その上位伝送
    プロトコルとしてIEC61883規格で定義されたA
    V/Cコマンドを用いる請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 外部機器から記録媒体に記録されたデ
    ータを、ディジタルインターフェースを介してコマンド
    を受信することにより、外部機器との間で送受信するデ
    ータ送受信方法において、該方法が、 前記データの処理に関する補助情報を蓄積するステップ
    と、 前記蓄積された補助情報から、該補助情報の種類に応じ
    て予め設定されたID番号の一覧表により、前記補助情
    報の種類ごとに対応するID番号を付加して、前記補助
    情報のリストを生成するステップと、 前記付加したID番号を参照して前記補助情報のリスト
    にアクセスするステップとを有するデータ送受信方法。
  11. 【請求項11】 前記補助情報のリスト全体は、各補助
    情報ごとにIDが付加され、その内容ごとにIDと補助
    情報の組合せが続いたフォーマット構成を有する請求項
    10記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記コマンドが補助情報にアクセスす
    るコマンドであり、該コマンドは上記アクセスすべき補
    助情報のIDを示すフィールドを有し、上記コマンドに
    含まれたアクセスすべき補助情報のIDから、アクセス
    すべき所望の補助情報を知り、前記作成したリスト中の
    該当する所望の補助情報の位置にアクセスする請求項1
    0記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記補助情報が前記データの属性を表
    す管理情報であり、前記コマンドがアクセスすべき管理
    情報のIDを含み、前記管理情報のリストにアクセスし
    て上記所望の該管理情報を読み出すコマンドの場合、前
    記アクセスにより取得した所望の管理情報を用いて該コ
    マンド301に対するレスポンスを、コマンドに上記読
    み出された管理情報を付加した形式として作成する請求
    項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記補助情報が前記データの属性を表
    す管理情報であり、前記コマンドがアクセスすべき管理
    情報と該管理情報のIDを含み、前記管理情報リストに
    アクセスして上記所望の管理情報を所望のリスト位置に
    書き込むコマンドの場合、該コマンドはコマンド名と書
    き込むべき所望の管理情報のフィールドを有し、前記保
    持された管理情報リスト中の前記アクセスにより取得し
    た管理情報の位置に、上記所望の管理情報を書き込む請
    求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記補助情報が前記データ処理の状態
    に関する状態情報であり、前記コマンドがアクセスすべ
    き状態情報のIDを含み、前記状態情報リストにアクセ
    スして上記所望の状態情報を読み出すコマンドの場合、
    前記アクセスにより取得した所望の状態情報を用いて該
    コマンドに対するレスポンスを、該コマンドに上記読み
    出された状態情報を付加した形式として作成する請求項
    12記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記状態情報のリスト構造は、各状態
    情報ごとに対応するIDが付加されたIDと状態情報の
    組合せが続いたフォーマット構成を有し、上記リストは
    状態情報として前記データ処理の動作状態、再生位置、
    再生方法に関する情報である請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記コマンドが前記補助情報のリスト
    に保持される補助情報のID一覧を外部装置から問い合
    わせるコマンドである場合、該コマンドは、コマンド名
    とリスト指定のフィールドから構成され、該コマンド名
    はそのコマンドが上記問い合わせコマンドであることを
    識別するために用い、該リスト指定は、どのリストに含
    まれるIDを知りたいかを指定するために用いるコマン
    ド構成を有し、該コマンドのレスポンスとして、前記補
    助情報リストが有する補助情報のIDの一覧を生成し、
    該IDの一覧を該コマンドに付加して応答する請求項1
    0記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記ディジタルインターフェースは、
    IEEE1394シリアル伝送方式であり、その上位伝
    送プロトコルとしてIEC61883規格で定義された
    AV/Cコマンドを用いる請求項10記載の方法。
  19. 【請求項19】 請求項1記載の装置において、前記コ
    マンドが補助情報にアクセスするコマンドであり、該コ
    マンドは上記アクセスすべき補助情報のIDを示すフィ
    ールドを有し、上記コマンドに含まれたアクセスすべき
    補助情報のIDから、アクセスすべき所望の補助情報を
    知り、前記作成したリスト中の該当する所望の補助情報
    の位置にアクセスするコマンド。
  20. 【請求項20】 上記補助情報が前記データの属性を表
    す管理情報であり、前記コマンドがアクセスすべき管理
    情報のIDを含み、前記管理情報のリストにアクセスし
    て上記所望の該管理情報を読み出すコマンドであり、前
    記アクセスにより取得した所望の管理情報を用いて該コ
    マンドに対するレスポンスを、該コマンドに上記読み出
    された管理情報を付加した形式として作成する請求項1
    9記載のコマンド。
  21. 【請求項21】 上記補助情報が前記データの属性を表
    す管理情報であり、前記コマンドがアクセスすべき管理
    情報と該管理情報のIDを含み、前記管理情報リストに
    アクセスして上記所望の管理情報を所望のリスト位置に
    書き込むコマンドの場合、該コマンドはコマンド名と書
    き込むべき所望の管理情報のフィールドを有し、前記保
    持された管理情報リスト中の前記アクセスにより取得し
    た管理情報の位置に、上記所望の管理情報を書き込む請
    求項19記載のコマンド。
  22. 【請求項22】 上記補助情報が前記データ処理の状態
    に関する状態情報であり、前記コマンドがアクセスすべ
    き状態情報のIDを含み、前記状態情報リストにアクセ
    スして上記所望の状態情報を読み出すコマンドの場合、
    前記アクセスにより取得した所望の状態情報を用いて該
    コマンドに対するレスポンスを、該コマンドに上記読み
    出された状態情報を付加した形式として作成する請求項
    19記載のコマンド。
  23. 【請求項23】 請求項1記載の装置において、前記コ
    マンドが前記補助情報のリストに保持される補助情報の
    ID一覧を外部装置から問い合わせるコマンドであり、
    該コマンドは、コマンド名とリスト指定のフィールドか
    ら構成され、該コマンド名はそのコマンドが上記問い合
    わせコマンドであることを識別するために用い、該リス
    ト指定は、どのリストに含まれるIDを知りたいかを指
    定するために用いるコマンド構成を有し、該コマンドの
    レスポンスとして、前記補助情報リストが有する補助情
    報のIDの一覧を生成し、該IDの一覧を該コマンドに
    付加して応答することを特徴とするコマンド/レスポン
    ス構成。
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