JP2005122034A - オーディオデータ圧縮方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の楽曲間の無音の出力を削除或いは軽減し、自然に聞こえるようにすることができるオーディオデータの圧縮方法を提供する。
【解決手段】図(a)に示すように、1曲目の終端部のフレームが5サンプル分不足している場合、図(b)に示す2曲目の先頭部の5サンプルをPCMデータ記憶バッファから読み出してデータ処理部に入力し、データ処理部は1曲目の終端部に上記2曲目の先頭部の5サンプルを挿入し、1フレームとしてデータ圧縮部に出力し、1曲目の符号化が行われる。この場合、2曲目は、本来の2曲目の先頭部分からフレーム処理を行ってサンプルをデータ処理部からデータ圧縮部に出力することも可能であるが、図(c)に示すように、1曲目に挿入した5サンプルを除いて、最初の1フレームを作成しデータ圧縮部に入力することもできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、オーディオデータ圧縮方法に関し、特に、デジタルオーディオデータの圧縮符号化録音装置に使用するオーディオデータ圧縮方法に関する。
従来、デジタルオーディデータの圧縮を行う場合、デジタルオーディオデータを一定サンプル数のフレーム毎に分割し、各フレームについて帯域分割によって複数のサブバンドに分割し、各サブバンドについて心理聴覚分析によってデータ圧縮し、圧縮データに制御情報を付加して出力している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−341896号公報。
このようなデジタルオーディデータの圧縮処理を行う場合、楽曲単位で符号化が行われるが、上記のように、デジタルオーディオデータを一定サンプル数のフレーム毎に分割し、各フレームに圧縮を行っているので、楽曲の最後でフレームのデータがなくなることが多い。このような場合、最後のフレームが所定のサンプル数となるように、無音データを付加することが行われている。
上記のように、デジタルオーディオデータの圧縮時に、楽曲の最後でフレームのデータがなくなった場合、最後のフレームが所定のサンプル数となるように、無音データを付加しているが、楽曲によっては、当該楽曲の始点が他の楽曲の終点との連続性を保つような場合がある。例えば、楽曲としてはまったく別のものであるが、そのそれぞれがリズムなどによりスムーズにつながっているようなものや、いわゆるライブ盤などで拍手などの種々の音が入っているために音が途切れることがなく結果として前後の楽曲同士がつながっているようなものがある。
このように複数の連続した楽曲を楽曲ごとに圧縮しようとした場合、その楽曲データの最終部分において、その目的とする楽曲に連続する楽曲データがないために、圧縮データの復号後に、前後の曲を連続して再生した場合には、楽曲間で本来ないはずの無音が出力され不自然な再生音となってしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、複数の楽曲間の無音の出力を削除或いは軽減し、自然に聞こえるようにすることができるオーディオデータの圧縮方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(1)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に次の曲の先頭部分のデータ列を挿入して符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(2)はオーディオデータ圧縮方法(1)において、
次の曲を符号化する際に、nサンプルに満たなかった部分に挿入したデータ列を次の曲から削除して符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(3)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかったフレームを削除して符号化を行うことを特徴とする。
さらに、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(4)はオーディオデータ圧縮方法(3)において、
次の曲を符号化する際に、削除したフレームに含まれるデータを次の曲の先頭部分に挿入して符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(5)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分を補間できるように、過去の波形を間延びさせて符号化を行うことを特徴とする。
さらに、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(6)は、オーディオデータ圧縮方法(5)において、
nサンプルに満たなかったサンプル数に応じて間延びさせる対象の過去の波形の長さを変化させることを特徴とする。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(7)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分付加した後、符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(8)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分、時間軸に対して反転して付加した後、符号化を行うことを特徴とする。
さらに、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(9)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分、時間軸に対して反転し、さらに、反転したデータ列の符号を逆転して付加した後、符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(10)は、
デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、予め定まった音データを挿入した後、符号化を行うことを特徴とする。
本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(1)によれば、曲の終端部に次の曲のデータをそのまま挿入するため、そのデータを復元した場合、原曲と変わらない聞こえ方を保持することができる。この場合、曲の終端部が実際の終端部に対してずれるが、既存のオーディオ圧縮方式ではフレームの単位は数10msであるため、実用上問題となることはない。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(2)によれば、前曲の終端部に次の曲のデータを挿入した処理が次の曲に反映されるため、例えばライブ盤CDなどのように曲間に無音部分のない音源を符合化した場合、そのデータを連続して復号化した時に、原曲と変わらない聞こえ方を保持することができる。
さらに、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(3)によれば、曲の終端部を削除するだけのため、そのデータを復元した場合、原曲と変わらない聞こえ方を保持することができる。この場合、曲の終端部が実際の終端部に対してずれるが、上記のように既存のオーディオ圧縮方式ではフレームの単位は数10msであるため、実用上問題となることはない。
さらに、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(4)によれば、削除したフレームに含まれるデータが次の曲の先頭部分に挿入されるので、曲間に無音部分のない音源を符合化したデータを連続して復号化した場合にも、原曲と全く変わらない聞こえ方を保持することができる。
さらに、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(5)、(6)によれば、過去の波形を間延びさせることにより無音データをなくすことができるとともに、曲の間延びを行う対象を大きく取れば取るほど、元の波形に近い形ができるため、原曲との変化を少なくすることができる。
また、本発明に係るオーディオデータ圧縮方法(7)〜(10)によれば、不足部分に原曲とは異なるデータを挿入するため、原曲と聞こえ方が変わる可能性があるが、この期間は数10msであり、無音データは記録されないので、復号化した場合の不自然さを解消することができる。また、これらの方法は、単にデータをコピーするだけであるので、他の方法に比べて処理負荷を軽減することができる。
以下、本発明のオーディオデータ圧縮方法の実施例について図面を用いて説明する。図1は本発明のオーディオデータ圧縮方法を適用するデータ圧縮回路のブロック図であり、このデータ圧縮回路は、デジタルオーディオデータを記憶するPCMデータ記憶バッファ1、データ処理部2、データ圧縮部3及び制御部10よりなり、音楽信号のPCM(Pulse Code Modulation)データが入力されるPCMデータ記憶バッファ1の内容が制御部10の制御によりデータ処理部2に取り込まれ、データ処理部2が以下に説明するデータ処理を行った後、nサンプルのフレーム単位のデータ列を作成してデータ圧縮部3に出力する。データ圧縮部3はサブバンド分析フィルタバンク4、スケールファクタ抽出・正規化部5、心理聴覚分析部6、ビット割当部7、量子化部8及びビットストリーム生成部9よりなり、制御部10により制御される。
このデータ圧縮部3におけるデータ圧縮時には、データ処理部2からのnサンプル、例えば1152サンプル、のフレームデータが2つのパスに分かれて処理される。まず、一方のパスにおけるサブバンド分析フィルタバンク4は、32サンプルデータ(サブフレーム)ごとに圧縮前のPCMによるデジタルオーディオデータを等しい帯域幅を持つ32バンドのサブバンドデータに分割する。すなわち、1フレームを36サブフレームに分割し、各サブフレーム毎に32バンドのサブバンドデータに分割する。この場合、各々のサブバンドデータは1/32のサンプリング周波数にダウンサンプルされる。
スケールファクタ抽出・正規化部5は、1フレームにおける各々のサブバンドデータに対し、最大絶対値を持つサンプルを検出する。その値を対数に変換し、量子化したものをスケールファクタと呼ぶ。そして、このスケールファクタによって各サブバンドサンプルを除算し、それらの値を±1の範囲内に正規化する。
一方、心理聴覚分析部6は、FFT(高速フーリエ変換)による周波数スペクトルの計算を行い、それに基づき各サブバンド毎のマスキングしきい値、すなわち、許容量子化雑音電力を計算して出力する。ビット割当部7は心理聴覚分析部6の出力と、ビットレートで決まる1フレームで使用可能なビット数の制限の下で反復ループ処理により各サブバンド毎の量子化ビット数を決定する。そして、量子化部8は、各サブバンド毎に設定された量子化ビット数でスケールファクタ抽出・正規化部4から出力されるサブバンドデータを量子化し、ビットストリーム生成部9に出力する。
ビットストリーム生成部9は、各サブバンドに対するビット割当情報及びスケールファクタをマルチプレックスし、それにヘッダを付けてビットストリームを作成して出力する。
データ圧縮部3におけるデータ圧縮の符号化は以上のようにして行われるが、データ圧縮部3に入力される符号化対象の曲の終端部の1フレームのサンプル数がnサンプルに満たない場合における、データ処理部2でのデータ処理について、以下説明する。
図2は、符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に次の曲の先頭部分のデータ列を挿入するデータ処理を行う場合のデータ列を示す図であり、図2(a)に示すように、1曲目の終端部のフレームが5サンプル分不足している場合、制御部10は図2(b)に示す2曲目の先頭部の5サンプルをPCMデータ記憶バッファ1から読み出してデータ処理部2に入力する。そして、データ処理部2は1曲目の終端部に上記2曲目の先頭部の5サンプルを挿入し、最終フレームとしてデータ圧縮部3に出力し、1曲目の符号化が行われる。
この場合、2曲目は、本来の2曲目の先頭部分からフレーム処理を行ってサンプルをデータ処理部2からデータ圧縮部3に出力することも可能であるが、図2(c)に示すように、1曲目に挿入した5サンプルを除いて最初の1フレームを作成し、データ圧縮部3に入力することもできる。このようにすれば、曲の終端部で施した処理を次の曲に反映することができるため、例えばライブ盤CDなどのように曲間に切れ目のない音源を符号化した場合、そのデータを連続して復号化したときに、原曲と変わらない聞こえ方を保持することができる。
また、図3は符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかったフレームを削除して符号化を行う例を示す図であり、1曲目の終端部のフレームが5サンプル分不足している場合、制御部10はデータ処理部2により1曲目の終端部のフレームを削除し、1曲目としてデータ圧縮部3に出力する。
この場合も、2曲目は、本来の2曲目の先頭部分からフレーム処理を行ってサンプルをデータ処理部2からデータ圧縮部3に出力することも可能であるが、図3(b)に示すように、1曲目で削除した最終フレームの有効部分(n−5サンプル)を2曲目の先頭部分に挿入して最初の1フレームを作成することも可能である。このようにすれば、曲の終端部で施した処理を次の曲に反映することができるため、上記と同様に、データを連続して復号化したときに、原曲と変わらない聞こえ方を保持することができる。
また、符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分を補間できるように、過去(最終フレームの前)の波形を間延びさせて符号化を行うこともでき、図4はこのようにnサンプルに満たなかった部分を補間できるように、過去の波形を間延びさせて符号化を行う例を示す波形図である。
すなわち、図4(b)に示すように、データ処理部2は過去の2フレーム分+最終フレームの有効部分が3フレームの3nサンプルとなるように時間軸上で間延びさせる処理を行った後、1フレーム毎にサンプルをデータ圧縮部3に出力する。
この場合、最終フレームの不足分のサンプル数に比例して間延びさせる対象のフレーム数を決定することが望ましい。例えば、図5の表に示すように、不足サンプル数に応じて間延び処理対象のフレーム数を決定すれば、もとの波形に近い形にできるため原曲との変化を少なくすることができる。
さらに、符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分付加した後、符号化を行うこともできる。図6(a)はこのように、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分付加した場合のデータ列を示す図であり、1曲目の終端部のフレームが5サンプル分不足している場合、制御部10の制御によりデータ処理部2が寸前の5サンプル分のPCMデータ列を最終フレームの終端部に追加することにより、5サンプル分のPCMデータ列をコピーして一曲としてデータ圧縮部3に出力する。
また、図6(b)に示すように、nサンプルに満たなかった部分に、満たなかったサンプル数分、寸前のPCMデータ列を時間軸に対して反転してコピーすることもでき、この場合には、制御部10の制御によりデータ処理部2が寸前の5サンプル分のPCMデータ列を時間軸に対して反転して最終フレームの終端部に追加して一曲としてデータ圧縮部3に出力する。
さらには、図6(c)に示すように、nサンプルに満たなかった部分に、満たなかったサンプル数分、寸前のPCMデータ列を時間軸に対して反転し更に符号を逆転してコピーすることもでき、この場合、制御部10の制御によりデータ処理部2が寸前の5サンプル分のPCMデータ列を時間軸に対して反転し、更に符号を逆転して最終フレームの終端部に追加して一曲としてデータ圧縮部3に出力する。
また、nサンプルに満たなかった部分に固定的な音データ挿入して最終フレームのサンプル数をnにすることもできる。
図7はこのように、nサンプルに満たなかった部分に固定的な音データ挿入して最終フレームのサンプル数をnにする場合のデータ波形を示す図であり、この場合、制御部10の制御により、データ処理部2はこのデータ処理部2に予め記憶されている固定的な音データ、例えば、固定振幅の正弦波をnサンプルに満たなかった部分に挿入し、最終フレームとしてデータ圧縮部3に入力する。
以上のように、楽曲の最終フレームがnサンプルに満たなかった場合、種々の方法によってnサンプルに満たなかった部分にデータを追加することにより、無音データとなることを防止することができ、複数の楽曲間の無音の出力を削除或いは軽減し、自然に聞こえるようにすることができる。
なお、図6、図7に示すように、不足部分に原曲とは異なるデータを挿入すると、原曲と聞こえ方が変わる可能性があるが、この期間は数10msであり、実用上問題となることはない。
上記の実施例では、データ処理部の出力を入力するデータ圧縮部としてサブバンド分析フィルタバンク、スケールファクタ抽出・正規化部、心理聴覚分析部、ビット割当部、量子化部及びビットストリーム生成部よりなるデータ圧縮部を用いたが、データ圧縮部としては様々なものがあり、どのようなデータ圧縮部でも本発明のオーディオデータ圧縮方法を適用することができる。
本発明のオーディオデータ圧縮方法を適用するデータ圧縮回路のブロック図である。 次の曲の先頭部分のデータ列を挿入するデータ処理を行う場合のデータ列を示す図である。 nサンプルに満たなかったフレームを削除して符号化を行う場合のデータ列を示す図である。 過去の波形を間延びさせて符号化を行う例を示す波形図である。 不足サンプル数に応じた間延び処理対象のフレーム数を示す表である。 直前のデータ列を満たなかったサンプル数分付加する場合のデータ列を示す図である。 nサンプルに満たなかった部分に固定的な音データ挿入する場合のデータ波形を示す図である。
符号の説明
1 PCMデータ記憶バッファ
2 データ処理部
3 データ圧縮部
4 サブバンド分析フィルタバンク
5 スケールファクタ抽出・正規化部
6 心理聴覚分析部
7 ビット割当部
8 量子化部
9 ビットストリーム生成部
10 制御部

Claims (10)

  1. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に次の曲の先頭部分のデータ列を挿入して符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  2. 請求項1に記載のオーディオデータ圧縮方法において、
    次の曲を符号化する際に、nサンプルに満たなかった部分に挿入したデータ列を次の曲から削除して符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  3. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかったフレームを削除して符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  4. 請求項3に記載のオーディオデータ圧縮方法において、
    次の曲を符号化する際に、削除したフレームに含まれるデータを次の曲の先頭部分に挿入して符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  5. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分を補間できるように、過去の波形を間延びさせて符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  6. 請求項5に記載のオーディオデータ圧縮方法において、
    nサンプルに満たなかったサンプル数に応じて間延びさせる対象の過去の波形の長さを変化させることを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  7. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分付加した後、符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  8. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分、時間軸に対して反転して付加した後、符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  9. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、直前のデータ列を満たなかったサンプル数分、時間軸に対して反転し、さらに、反転したデータ列の符号を逆転して付加した後、符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
  10. デジタルオーディオデータをnサンプルのフレーム単位ごとに符号化するオーディオデータ圧縮方法において、
    符号化対象の曲の終端部がnサンプルに満たない場合、nサンプルに満たなかった部分に、予め定まった音データを挿入した後、符号化を行うことを特徴とするオーディオデータ圧縮方法。
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