JP2005121101A - 配管接続用クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 シンプルな配管構造であっても、大きな作業スペースを確保することなく配管を脱着することが可能な配管接続用クランプを提供すること。
【解決手段】 クランプ1を、係合部14がフランジ部82に沿って雄パイプ8の横方向からスライドするように移動させて、係合部14がフランジ部82に係合するように雄パイプ8に固定した後、クランプ1を取り付けた状態で雄パイプ8を雌パイプ9の軸線方向に移動して、係合部21を雌パイプ9のフランジ部92に係合させ、両パイプ8、9を接続することができる。また、クランプ1の押圧部25を内側方向に押さえて、係合部21とフランジ部92との係合を解除し、雌パイプ9から雄パイプ8を引抜くことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、雄状配管と雌状配管との端部同士を接続する配管接続用のクランプに関する。
従来技術として、例えば、下記特許文献1に開示された配管接続用のクランプがある。これらに開示されているクランプを用いた場合には、配管接続状態から配管を脱着する(取り外す)ときには、クランプを配管の径外方向にスライドさせてから、雄状配管を軸方向に抜き取る必要がある。したがって、配管脱着時に比較的大きな作業スペースを必要とするという問題がある。これに対し、配管脱着時に配管の径外方向にスライドする必要のないクランプが、例えば、下記特許文献2に開示されている。
特開2002−267072号公報 特開2000−55255号公報
しかしながら、上記特許文献2に開示されているクランプは、接続される配管の一方(雌状配管)にかしめ等により固定する必要があり、配管の構造が複雑になってしまうという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであって、シンプルな配管構造であっても、大きな作業スペースを確保することなく配管を脱着することが可能な配管接続用クランプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
フランジ部(82)が形成された雄状端部(81)を有する雄状配管(8)と、フランジ部(92)が形成された雌状端部(91)を有する雌状配管(9)とを、前記端部(81、91)相互で接続するためのクランプ(1)であって、
雄状配管(8)のフランジ部(82)および雌状配管(9)のフランジ部(92)のうち、一方の配管のフランジ部である第1配管(8)の第1フランジ部(82)に係合するための第1係合部(14)と、他方の配管のフランジ部である第2配管(9)の第2フランジ部(92)に係合するための第2係合部(21)とを備え、
第1係合部(14)は、第1配管(8)を挿設するために挿設軸線直交方向のうち一方向に開口部(12)を有する挿設凹部(11)の周囲に形成され、第1配管(8)の軸線に直交する方向から、開口部(12)を介して挿設凹部(12)内に第1配管(8)を挿設するように、第1フランジ部(82)に沿ってスライドすることによって、第1フランジ部(82)と係合し、
第2係合部(21)は、第1係合部(14)が第1フランジ部(82)と係合した状態で、第2配管(9)の端部(91)に第2配管(9)の軸線方向から移動することによって、第2フランジ部(92)を乗り越えるように変形して第2フランジ部(92)に係合するとともに、
所定部位(25)に外力が付勢されると、第2係合部(21)が拡開され、第2係合部(21)と第2フランジ部(92)との係合状態が解除されるようになっていることを特徴としている。
これによると、クランプ(1)を、第1係合部(14)が第1フランジ部(82)に沿って第1配管(8)の横からスライドするように移動して、第1係合部(14)が第1フランジ部(82)に係合するように第1配管(8)に取り付けた後、クランプ(1)を取り付けた状態で第1配管(8)を第2配管(9)の軸線方向に移動して、第2係合部(21)を第2フランジ部(92)に係合させ、第1配管(8)を第2配管(9)に接続することができる。また、所定部位(25)に外力を付勢して第2係合部(21)と第2フランジ部(92)との係合を解除し、第2配管(9)から第1配管(8)を脱着することができる。
したがって、配管(8、9)の脱着時には、クランプ(1)を配管(8、9)の径外方向にスライドする必要がない。また、配管接続するときには、クランプ(1)は、第1係合部(14)を第1フランジ部(82)に、第2係合部(21)を第2フランジ部(92)に係合するだけであり、かしめ等により固定する必要がない。すなわち、第1、第2配管(8、9)には第1、第2フランジ部(82、92)が形成されていればよい。
このようにして、フランジ部を形成しただけのシンプルな配管構造であっても、大きな作業スペースを確保することなく配管を脱着することができる。
また、請求項2に記載の発明では、前記所定部位(25)に、第1配管(8)の径内方向に向かって外力が付勢されると、第2係合部(21)が第2配管(9)の径外方向に拡開して、第2係合部(21)と第2フランジ部(92)との係合状態が解除されるようになっていることを特徴としている。
これによると、所定部位(25)を内側に向かって押さえるという簡単な動作により、第2係合部(21)を第2フランジ部(92)から係合解除することができる。
また、請求項3に記載の発明では、挿設凹部(11)は、開口部(12)の幅(C)が第1配管(8)の外径より小さくなるように形成されていることを特徴としている。
これによると、開口部(12)が第1配管(8)の外形より狭いため、挿設凹部(11)内に挿設された第1配管(8)からクランプ(1)が脱落し難い。
また、請求項4に記載の発明では、挿設凹部(11)は、開口部(12)の両側に内方に向かって突出する爪部(13A)を有し、爪部(13A)の先端同士の間隔(D)が第1配管(8)の外径より小さくなるように形成されていることを特徴としている。
これによると、爪部(13A)先端間が第1配管(8)の外形より狭いため、請求項3に記載の発明と同様に、挿設凹部(11)内に挿設された第1配管(8)からクランプ(1A)が脱落し難い。
また、請求項5に記載の発明では、第2係合部(21)は、第2係合部(21)が第2フランジ部(92)に係合したときに、第2配管(9)を挟んで対向するように複数形成されており、第2係合部(21)には、第2係合部(21)が第2フランジ部(92)に係合したときに、対向する第2係合部(21)の先端(22)同士が第2配管(9)の外径より近接できるように、第2配管(9)の外形に応じた切欠部(23)が形成されていることを特徴としている。
これによると、第2係合部(21)を第2フランジ部(92)に深く係合させることができる。したがって、第2係合部(21)と第2フランジ部(92)との係合面積を大きくして、第2配管(9)がクランプ(1)から抜け難くできる。
また、請求項6に記載の発明では、前記所定部位(25)を覆う所定部位カバー部材(3)を設けたことを特徴としている。
これによると、配管(8、9)の脱着を意図しないときに、不注意等により所定部位(25)に外力が付勢され、配管(8、9)が抜けることを防止できる。
また、請求項7に記載の発明では、第2係合部(21)を第2配管(9)の径外側から覆う第2係合部カバー部材(3)を設けたことを特徴としている。
これによると、配管(8、9)の脱着を意図しないときに、不注意等により所定部位(25)に外力が付勢されても、第2係合部(21)の拡開を抑制し、配管(8、9)が抜けることを防止できる。
また、請求項8に記載の発明では、第2係合部カバー部材は、所定部位に加わる外力が所定値未満の場合には第2係合部と第2フランジ部との係合状態を維持し、所定部位に加わる外力が所定値以上の場合には第2係合部と第2フランジ部との係合状態を解除するように形成されていることを特徴としている。
これによると、所定値以上の外力を所定部位に付勢したときにのみ、配管を脱着し、不注意等により所定値未満の外力が付勢されたときには、配管が抜けることを防止できる。
また、請求項9に記載の発明では、雄状配管(8)のフランジ部(82)および雌状配管(9)のフランジ部(92)は、ともに拡管により形成されていることを特徴としている。
このように、拡管により両配管(8、9)のフランジ部(82、92)を形成した極めてシンプルな配管構造に適用して本発明のクランプ(1)は非常に有効である。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用した第1の実施形態におけるクランプ1の構成を示す構成図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の上方側から見た平面図である。また、図2は、クランプ1を用いた配管接続を説明するための斜視図であり、図3は、配管接続部の配管軸線方向の断面図である。
図2(a)に示すように、本実施形態において相互に接続される配管は、内部に車両エンジンの冷却水を流通するためのアルミニウム合金製の雄パイプ(雄状配管、本実施形態における第1配管)8と雌パイプ(雌状配管、本実施形態における第2配管)9である。雄パイプ8には、接続側の端部(雄状端部)81に拡管加工により周状にフランジ部(本実施形態における第1フランジ部)82が形成されている。一方、雌パイプ9にも、接続側の端部(雌状端部)91に拡管加工により周状にフランジ部(本実施形態における第2フランジ部)92が形成されている。
雄パイプ8の端部81において、フランジ部82形成部位より先端側にはOリング溝83が周設され、Oリング溝83内にはOリング84が配設されている。そして、雄パイプ8の端部81を雌パイプ9の端部91内に挿入し、フランジ部82とフランジ部92とを当接すると、Oリング84によりシール構造が形成され、配管接続状態となるものである。
図1(a)、(b)に示すように、本実施形態において雄パイプ8および雌パイプ9を接続するための樹脂製のクランプ1は、平板部10と、平板部10の図中両側の縁部から延設された一対の延設部20とにより構成されている。
図1(a)に示すように、平板部10には、雄パイプ8を挿設するために、凹部(挿設凹部)11が形成されている。この凹部11の周囲が雄パイプ8のフランジ部82と係合するための係合部(第1係合部)14となる。そして、凹部11は、雄パイプ8を受け入れるために、平板部10の図中上辺に向かって開口する開口部12を有している。
凹部11は、その径Aが雄パイプ8の本体部(図2(a)に示すフランジ部82等を拡管形成していない部分)80の外径とほぼ同等である。これに対し、開口部12は、図中上辺部において幅Bが径Aより大きく形成され、雄パイプ8の本体部80を受け入れ易くなっている。また、開口部12には、前記上辺部と凹部11との間に内側に向かって緩やかに突出する突起部13が形成されており、両側の突起部13の先端同士の幅Cは、雄パイプ8の本体部80の外径より若干狭くなっている。
すなわち、開口部12には、幅が雄パイプ8の外径より小さくなるように形成されている部分がある。これにより、凹部11内に雄パイプ8を挿設すると、クランプ1が雄パイプ8に固定され、雄パイプ8からクランプ1が脱落し難くすることができる。
図1(b)に示すように、平板部10の両縁部から延設された延設部20は、それぞれJ字状に形成され、平板部10から図中下方側に延びた後、折り返して平板部10接続側端部と反対側の端部は平板部10より図中上方側にまで延びるように形成されている。
この延設部20上方側端部には、雌パイプ9のフランジ部92に係合するために内側に向かって突出する爪状の係合部(第2係合部)21が形成されている。図1では図示を省略しているが、図2(a)に片側のみ示すように、両係合部21の先端22側には、切欠部23が形成されている。
この切欠部23は、雌パイプ9の外形に対応した形状に形成されており、係合部21が雌パイプ9のフランジ部92に係合したときには、対向する両係合部21の先端22同士が雌パイプ9の外径より近接できる位置にまで到達できるようになっている。
延設部20のうち、平板部10より図1(b)中下方側に位置する部分は、前述したように折り返し状の曲折部24となっており、曲折部24の外面側の押圧部(本実施形態における所定部位)25に内方向きの外力を付勢して押圧すると、これに伴ない曲折部24の内方側部が撓んで、対向する係合部21が外方に拡開するようになっている。
次に、上述の構成のクランプ1を用いて雄パイプ8と雌パイプ9とを接続する動作について説明する。
雄パイプ8と雌パイプ9とを接続するときには、まず、図2(a)に示すように、クランプ1を、雄パイプ8の側方側(軸線に直交する方向)から、係合部14がフランジ部82に沿うようにスライドさせ、雄パイプ8の本体部80を、開口部12を通して凹部11内に挿設する。開口部12には突起部13が形成されているので、図2(b)に示すように、クランプ1は凹部11内に収まった雄パイプ8に対し固定される。このとき、係合部14はフランジ部82と接して係合している。
次に、雄パイプ8と、これに係合されたクランプ1とからなる構成を、係合状態を維持したまま、図2(b)に示すように雌パイプ9の軸線方向に移動して、雄パイプ8の端部81を雌パイプ9の端部91内に挿入する。このとき、クランプ1は、係合部21がフランジ部92の外周部に押されて延設部20が弾性変形することで、係合部21が雌パイプ9のフランジ部92を乗り越えた後、弾性力により復元して、図2(c)、図3に示すように、係合部21とフランジ部92とが係合する。
ここで、クランプ1の延設部20はJ字状に比較的長尺に形成されているので、係合部21がフランジ部92を乗り越えるときに、延設部20各部の弾性変形量を小さくすることができ、比較的小さな押し込み力で係合部21とフランジ部92との係合状態を形成することができる。
クランプ1の係合部14と係合部21とのパイプ軸線方向の距離は、各パイプのフランジ部82、92の厚さに基づいて設定されており、両係合部14、21が各フランジ部82、92に係合したときには、両フランジ部82、92が相互に当接し、Oリング84によりシールされた両パイプ8、9の接続状態が形成される。
雌パイプ9から雄パイプ8を脱着する(取り外す)ときには、図3に示すように、まず、延設部20の押圧部25に雄パイプ9の径内方向に向かう外力を付勢する。具体的には、例えば指先等にて両押圧部25を内側に向かって押さえ込む。これによりクランプ1の係合部21が雌パイプ9の径外方向に拡開してフランジ部92との係合状態が解除される。そして、この係合解除状態を維持したまま、クランプ1と雄パイプ8とからなる構成を雌パイプ9から引抜く。
上述の構成および動作によれば、クランプ1を、係合部14がフランジ部82に沿って雄パイプ8の横方向からスライドするように移動させて、係合部14がフランジ部82に係合するように雄パイプ8に固定した後、クランプ1を取り付けた状態で雄パイプ8を雌パイプ9の軸線方向に移動して、係合部21を雌パイプ9のフランジ部92に係合させ、両パイプ8、9を接続することができる。
また、クランプ1の押圧部25を内側方向に押さえて、係合部21とフランジ部92との係合を解除し、雌パイプ9から雄パイプ8を引抜くことができる。
したがって、接続前にクランプ1を雄パイプ8にスライド動作により固定してしまえば、雄パイプ8の雌パイプ9への接続時、および雄パイプ8の雌パイプ9からの取り外し時には、クランプ1を両パイプ8、9の径外方向にスライドする必要がない。
このように、フランジ部82、92を拡管により形成しただけのシンプルな両パイプ8、9であっても、周囲にクランプ1をスライドする作業スペースを確保することなく、簡単な動作で接続および引抜きを行なうことができる。
また、両パイプ8、9を接続したときには、係合部21に切欠部23を設けたことにより、係合部21をフランジ部92に深く係合させることができる。したがって、係合部21とフランジ部92との係合面積を大きくして、両パイプ8、9の接続を一層確実なものとすることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図4に基づいて説明する。本第2の実施形態は、前述第1の実施形態と比較して、クランプの雄パイプからの脱落防止構造が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図4は、第2の実施形態におけるクランプ1Aの構成を示す構成図であり、(a)は、パイプ接続時の雄パイプ側から見た図であり、(b)は、パイプ接続時の雌パイプ側から見た図である。
図4(a)、(b)に示すように、本実施形態のクランプ1Aでは、平板部10において凹部11の図中上辺側に設けられた開口部12の左右両側部に、内側下方側(凹部11側)に向かって突出する爪部13Aが一体的に配設されている。そして、両爪部13Aの先端同士の間隔Dは、雄パイプ8の本体部80の外径より狭くなっている。
このクランプ1Aを雄パイプ8の側方側からスライドしていくと、雄パイプ8の本体部80は、爪部13Aを変形させながら凹部11内に挿設される。雄パイプ8の本体部80が凹部11内に収まると爪部13Aは弾性力により復元し、クランプ1Aは雄パイプ8に固定される。
このように、開口部12に内方に向かって突出する爪部13Aを設けることによっても、第1の実施形態と同様に、クランプを雄パイプから脱落し難くすることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について、図5〜7に基づいて説明する。本第3の実施形態は、前述の第1の実施形態と比較して、クランプに装着するカバー部材を備える点が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図5は、カバー部材3の概略構成を示す斜視図である。図6(a)は、カバー部材3の正面図、図6(b)、(c)はカバー部材3の断面図である。また、図7(a)、(b)は、パイプ接続箇所にカバー部材3を装着した状態を示す軸線方向断面図である。
図5に示すように、カバー部材3は、有底矩形筒状の樹脂成形品からなり、底面31には、雄パイプ8のフランジ部82を挿通可能な大きさの孔32が形成されている。
図6(a)は、カバー部材3を底面31側から見た正面図であり、この図のE−E線断面図として示した図6(b)に示すように、カバー部材3の矩形の筒状部33のうち図中上側面には、内側に軸方向に延びる延設突起34が設けられている。
一方、図6(a)のF−F線断面図として示した図6(c)に示すように、カバー部材3の筒状部33のうち図6(a)中下側面には、コの字状のスリット35が対向して形成され、連結部36により筒状部33に対し連結されたレバー部37が設けられている。このレバー部37の底面31側と反対側の縁部には、図6(b)にも示すように、内側に向かって突出した爪部38が形成されている。
このカバー部材3の筒状部33の内寸は、第1の実施形態において説明したクランプ1の外形に対応して設定しており、カバー部材3をクランプ1の外側に摺設配置できるようになっている。また、カバー部材3の底面31と爪部38との距離は、クランプ1の平板部10と曲折部24の端部との距離に基づいて設定している。
なお、本実施形態では、クランプ1とカバー部材3とで、実質的なクランプを構成している。
次に、上述の構成のカバー部材3を用いた雄パイプ8と雌パイプ9との接続動作について説明する。
雄パイプ8と雌パイプ9とを接続するときには、まず、カバー部材3を底面31側から雄パイプ8に遊嵌する。底面31の孔32に雄パイプ8を端部81から通し、カバー部材3の全体がフランジ部82より本体部80側に位置するように配置する。
次に、第1の実施形態と同様に、クランプ1を用いて雄パイプ8と雌パイプ9とを接続する。
そして、この接続箇所に、予め雄パイプ8に遊嵌しておいたカバー部材3を移動する。これにより、図7(a)、(b)に示すように、カバー部材3が雄パイプ8と雌パイプ9とを接続しているクランプ1の周囲を取り囲むように摺設配置される。このとき、図7(b)に示すように、カバー部材3のレバー部37の爪部38は、クランプ1の平板部10に係合し、クランプ1に対しカバー部材3が固定される。
また、延設突起34は、フランジ部82、92のクランプ1平板部10の開口部12に対応する位置に当接し、カバー部材3内において各パイプ8、9が図7(b)中上方側に移動することを防止する。
図7(a)に示すように配置されたカバー部材3は、クランプ1の係合部21および押圧部25を外側からクリアランスを形成することなく覆う。したがって、両パイプ8、9の取り外しを意図していないときに、不注意等によりクランプ1の押圧部25に力が加わり係合部21とフランジ部92との係合が解除されることを防止できる。カバー部材3は、押圧部25だけでなく係合部21も覆っているので、係合部21の拡開を確実に防止することができる。
カバー部材3は、本実施形態における所定部位カバー部材であるとともに第2係合部カバー部材である。
なお、カバー部材3として、少なくとも所定部位カバー部材および第2係合部カバー部材のいずれかとして機能するものを採用すれば、不注意等で押圧部25に外力が付勢されて係合部21とフランジ部92との係合が解除されることを防止できる。
雌パイプ9から雄パイプ8を脱着する(取り外す)ときには、まず、カバー部材3のレバー部37の爪部38形成側縁部と反対側の縁部を内側に押し込む。これにより、レバー部37は連結部36を中心に回動して、爪部38とクランプ1の平板部10との係合が解除される。この状態を維持しつつカバー部材3を雄パイプ8の本体部80方向に移動させ、クランプ1を露出させる。
次に、第1の実施形態と同様に、クランプ1の押圧部25に外力を付勢することで、雄パイプ8を雌パイプ9から引抜くことができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について、図8に基づいて説明する。本第4の実施形態は、前述の第3の実施形態と比較して、カバー部材の構造が異なる。なお、第1、第3の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図8(a)は、本実施形態のカバー部材3Aの概略構成を示す斜視図、図8(b)は、パイプ接続箇所にカバー部材3Aを装着した状態を示す軸線方向断面図である。
カバー部材3Aは、図8(a)に示すように、車両用空調装置の樹脂製空調ケース3aと一体に設けられており、空調ケース3aの外面に立設する矩形筒状の立設壁40により構成されている。
立設壁40の対向する一対の面には、両パイプ8、9を挿嵌するためのU字溝41が形成されている。また、立設壁40のU字溝41が形成されていない一対の面の間隔は、クランプ1の両押圧部25面の間隔と同等に設定している。
本実施形態において雄パイプ8と雌パイプ9とを接続するときには、まず、第1の実施形態と同様に、クランプ1を用いて雄パイプ8と雌パイプ9とを接続する。そして次に、クランプ1により接続された両パイプ8、9の接続箇所をカバー部材3A内に挿嵌し、両パイプ8、9をU字溝41に挿設する。
図8(a)の上方側から両パイプ8、9の接続箇所を挿嵌した状態における図8(a)横断面を図8(b)に示す。図8(b)に示すように、立設壁40のU字溝41が形成されていない面により、クランプ1の係合部21および押圧部25は外側からクリアランスを形成することなく覆われる。
したがって、第3の実施形態と同様に、両パイプ8、9の取り外しを意図していないときに、不注意等によりクランプ1の押圧部25に力が加わり係合部21とフランジ部92との係合が解除されることを防止できる。カバー部材3は、押圧部25だけでなく係合部21も覆っているので、係合部21の拡開を確実に防止することができる。
カバー部材3Aは、本実施形態における所定部位カバー部材であるとともに第2係合部カバー部材である。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について、図9〜11に基づいて説明する。本第5の実施形態は、前述の第3の実施形態と比較して、カバー部材の構造が異なる。なお、第1、第3の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
本実施形態の雌パイプ9は、車両用空調装置の空調ケース3a内に配設される熱交換器(本例ではヒータコア)50に熱媒体を導出入するための導出入パイプを構成しており、雌パイプ9は熱交換器50にろう付け等により接合されている。
図9は、本実施形態における熱交換器50の雌パイプ9に雄パイプ8を接続した箇所を示す斜視図であり、図10は、この箇所を雄パイプ8側から見た拡大図である。また、図11(a)は、図10におけるG−G線断面図、図11(b)は、図10におけるH−H線断面図を回転図示した図である。
図9に示すように、空調ケース3a内に配設された熱交換器50にはヘッダタンク51内に連通するように短尺の雌パイプ9が接合されている。雌パイプ9は、空調ケース3aの外部に配設された雄パイプ8とクランプ1を用いて、第1の実施形態と同様に接続されるようになっている。
図11(a)に示すように、空調ケース3aには、熱交換器50の雌パイプ9が空調ケース3a外方に突出する部位の周囲に、対向する一対の立設壁52と、図11(b)に示すように、立設壁52に直交する方向(図10参照)に立設する係止壁53とが設けられている。係止壁53の先端部には、クランプ1の平板部10に係止するために、内側に向かって突出した爪部54が形成されている。一対の立設壁52および係止壁53からなる構成が本実施形態のカバー部材3Bである。
立設壁52の間隔は、クランプ1の両押圧部25面の間隔と同等に設定されている。また、図示は省略しているが、熱交換器50および空調ケース3aは、図10における左方側部位に、図10に示す接続構造と同様の構成を対称形状で有しており、係止壁53とこれに対向配置された図示しない係止壁との間隔は、両接続箇所におけるクランプ1の外側端部の距離と同等となっている。
次に、上述の構成における雄パイプ8と熱交換器50の雌パイプ9との接続動作について説明する。
雄パイプ8と雌パイプ9とを接続するときには、まず、空調ケース3a内の熱交換器50を雌パイプ9方向に移動させ、両パイプ8、9接続時にクランプ1がカバー部材3Bに干渉しない位置に配置する。次に、第1の実施形態と同様に、クランプ1を用いて雄パイプ8と雌パイプ9とを接続する。
そして、この雄パイプ8と雌パイプ9を備える熱交換器50とからなる構成を、空調ケース3a内方向に移動させ、クランプ1による両パイプ8、9の接続箇所をカバー部材3Bの内側位置(立設壁52および係止壁53に取り囲まれた領域)に配置する。
これにより、図11(a)に示すように、カバー部材3Bの立設壁52が雄パイプ8と雌パイプ9とを接続しているクランプ1の係合部21の外側を覆うように配置されるとともに、図11(b)に示すように、カバー部材3Bの係止壁53の爪部54がクランプ1の平板部10に係止して、クランプ1が空調ケース3aに対し固定される。
図11(a)に示すように、カバー部材3Bの立設壁52は、クランプ1の係合部21を外側からクリアランスを形成することなく覆う。したがって、両パイプ8、9の取り外しを意図していないときに、不注意等によりクランプ1の押圧部25に力が加わったとしても、係合部21の拡開を抑止し、係合部21とフランジ部92との係合が解除されることを防止できる。
カバー部材3Bは、本実施形態における第2係合部カバー部材である。
雌パイプ9から雄パイプ8を脱着する(取り外す)ときには、まず、カバー部材3Bの係止壁53を撓ませて、爪部54とクランプ1の平板部10との係止状態を解除する。そして、この状態を維持しつつ、雄パイプ8と熱交換器50とを空調ケース3a外部方向(図11中左方向)に移動し、クランプ1を立設壁52間から抜脱する。
次に、第1の実施形態と同様に、クランプ1の押圧部25に外力を付勢することで、雄パイプ8を熱交換器50の雌パイプ9から引抜くことができる。
なお、本実施形態は、雄パイプ8と熱交換器50の雌パイプ9との接続および脱着(取り外し)を行なうときには熱交換器50を空調ケース3aの外方に移動させて行ない、雄パイプ8と熱交換器50の雌パイプ9との接続状態を維持するときには、不注意等によりクランプ1の係合解除が起こらないように、雄パイプ8を接続した熱交換器50を空調ケース3a内に戻すものであった。
これに対し、押圧部25に加わる外力が所定値未満の場合には立設壁52により係合部21とフランジ部92との係合状態を維持し、押圧部25に加わる外力が所定値以上の場合には立設壁52が撓んで係合部21とフランジ部92との係合状態を解除するように、立設壁52の剛性を設定するものであってもよい。これによれば、所定値以上の外力を押圧部25に付勢したときにのみ、熱交換器50を移動せずに雄パイプ8を熱交換器50から脱着し(取り外し)、不注意等により押圧部25に所定値未満の外力が付勢されたときには、雄パイプ8が熱交換器50の雌パイプ9から抜けることを防止できる。
また、雄パイプ8の熱交換器50の雌パイプ9への接続も、クランプ1により立設壁52を撓ませて行なうことができ、熱交換器50を空調ケース3aに対し移動する必要がない。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、クランプ1の第1係合部である係合部14を雄パイプ8のフランジ部82に係合させた後、第2係合部であるである係合部21を雌パイプ9のフランジ部92に係合して、雄パイプ8と雌パイプ9とを接続するものであったが、係合部14を雌パイプ9のフランジ部92に係合した後、係合部21を雄パイプ8のフランジ部82に係合して、雄パイプ8と雌パイプ9とを接続するものであってもよい。
また、上記各実施形態では、各パイプ8、9のフランジ部82、92は拡管加工により形成していたが、これに限定するものではなく、例えばフランジ部を各パイプに接合するものであってもよい。ただし、拡管加工によれば、パイプ部材以外の部材を用いることなくフランジ部を容易に形成することができる。
本発明の第1の実施形態におけるクランプ1の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の上方側から見た平面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態におけるクランプ1を用いたパイプ接続動作を説明するための斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるパイプ接続箇所のパイプ軸線方向の断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるクランプ1Aの構成を示す図であり、(a)は、パイプ接続時の雄パイプ側から見た図、(b)は、パイプ接続時の雌パイプ側から見た図である。 本発明の第3の実施形態におけるカバー部材3の概略構成を示す斜視図である。 (a)は、本発明の第3の実施形態におけるカバー部材3の正面図、(b)、(c)はカバー部材3の断面図である。 (a)、(b)は、本発明の第3の実施形態におけるパイプ接続箇所にカバー部材3を装着した状態を示す断面図である。 (a)は、本発明の第4の実施形態におけるカバー部材3Aの概略構成を示す斜視図、(b)は、パイプ接続箇所にカバー部材3Aを装着した状態を示す断面図である。 本発明の第5の実施形態における熱交換器50の雌パイプ9に雄パイプ8を接続した箇所を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態における熱交換器50の雌パイプ9に雄パイプ8を接続した箇所を雄パイプ8側から見た図である。 (a)は、図10におけるG−G断面図、(b)は、図10におけるH−H断面図である。
符号の説明
1、1A クランプ
3、3A カバー部材(所定部位カバー部材、第2係合部カバー部材)
3B カバー部材(第2係合部カバー部材)
8 雄パイプ(雄状配管、第1配管)
9 雌パイプ(雌状配管、第2配管)
11 凹部(挿設凹部)
12 開口部
13 突起部
13A 爪部
14 係合部(第1係合部)
21 係合部(第2係合部)
22 先端
23 切欠部
25 押圧部(所定部位)
81 端部(雄状端部)
82 フランジ部(第1フランジ部)
91 端部(雌状端部)
92 フランジ部(第2フランジ部)
C 開口部12の幅
D 爪部13Aの間隔

Claims (9)

  1. フランジ部(82)が形成された雄状端部(81)を有する雄状配管(8)と、フランジ部(92)が形成された雌状端部(91)を有する雌状配管(9)とを、前記端部(81、91)相互で接続するためのクランプ(1)であって、
    前記雄状配管(8)のフランジ部(82)および前記雌状配管(9)のフランジ部(92)のうち、一方の配管のフランジ部である第1配管(8)の第1フランジ部(82)に係合するための第1係合部(14)と、
    他方の配管のフランジ部である第2配管(9)の第2フランジ部(92)に係合するための第2係合部(21)とを備え、
    前記第1係合部(14)は、前記第1配管(8)を挿設するために挿設軸線直交方向のうち一方向に開口部(12)を有する挿設凹部(11)の周囲に形成され、前記第1配管(8)の軸線に直交する方向から、前記開口部(12)を介して前記挿設凹部(12)内に前記第1配管(8)を挿設するように、前記第1フランジ部(82)に沿ってスライドすることによって、前記第1フランジ部(82)と係合し、
    前記第2係合部(21)は、前記第1係合部(14)が前記第1フランジ部(82)と係合した状態で、前記第2配管(9)の端部(91)に前記第2配管(9)の軸線方向から移動することによって、前記第2フランジ部(92)を乗り越えるように変形して前記第2フランジ部(92)に係合するとともに、
    所定部位(25)に外力が付勢されると、前記第2係合部(21)が拡開され、前記第2係合部(21)と前記第2フランジ部(92)との係合状態が解除されるようになっていることを特徴とする配管接続用クランプ。
  2. 前記所定部位(25)に、前記第1配管(8)の径内方向に外力が付勢されると、前記第2係合部(21)が前記第2配管(9)の径外方向に拡開して、前記第2係合部(21)と前記第2フランジ部(92)との係合状態が解除されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の配管接続用クランプ。
  3. 前記挿設凹部(11)は、前記開口部(12)の幅(C)が前記第1配管(8)の外径より小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配管接続用クランプ。
  4. 前記挿設凹部(11)は、前記開口部(12)の両側に内方に向かって突出する爪部(13A)を有し、前記爪部(13A)の先端同士の間隔(D)が前記第1配管(8)の外径より小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配管接続用クランプ。
  5. 前記第2係合部(21)は、前記第2係合部(21)が前記第2フランジ部(92)に係合したときに、前記第2配管(9)を挟んで対向するように複数形成されており、
    前記第2係合部(21)には、前記第2係合部(21)が前記第2フランジ部(92)に係合したときに、前記対向する第2係合部(21)の先端(22)同士が前記第2配管(9)の外径より近接できるように、前記第2配管(9)の外形に応じた切欠部(23)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の配管接続用クランプ。
  6. 前記所定部位(25)を覆う所定部位カバー部材(3)を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の配管接続用クランプ。
  7. 前記第2係合部(21)を前記第2配管(9)の径外側から覆う第2係合部カバー部材(3)を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の配管接続用クランプ。
  8. 前記第2係合部カバー部材は、前記所定部位に加わる外力が所定値未満の場合には前記第2係合部と前記第2フランジ部との係合状態を維持し、前記所定部位に加わる外力が前記所定値以上の場合には前記第2係合部と前記第2フランジ部との係合状態を解除するように形成されていることを特徴とする請求項7に記載の配管接続用クランプ。
  9. 前記雄状配管(8)のフランジ部(82)および前記雌状配管(9)のフランジ部(92)は、ともに拡管により形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1つに記載の配管接続用クランプ。
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