JP2005120377A - 固体のウレトジオン基含有重付加化合物およびその製法 - Google Patents
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Abstract
【課題】低温で硬化性の、ポリウレタン−粉体塗料組成物用の固体ウレトジオン基含有重縮合化合物。
【解決手段】前記課題は、
A)平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%と、少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分;
B)ドデカンジオール−1,12;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物;
を反応させることにより得られる、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物により解決する。
【選択図】なし
【解決手段】前記課題は、
A)平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%と、少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分;
B)ドデカンジオール−1,12;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物;
を反応させることにより得られる、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物により解決する。
【選択図】なし
Description
本発明は、固体のウレトジオン基含有重付加化合物およびこの種の重付加化合物の製法に関する。
室温において固体の、外部および内部ブロックトポリイソシアネートは熱架橋性ポリウレタン(PUR)−粉体塗料組成物のための重要な架橋剤である。
こうして、例えばDE2735497は、優れた耐候性および熱安定性を有するPUR−粉体塗料を記載している。DE2712931中にその製造が記載されている架橋剤はε−カプロラクタムでブロックされたイソシアヌレート基含有イソホロンジイソシアネートからなる。同様にそのイソシアネート基がブロックされているウレタン−、ビウレット−または尿素基含有ポリイソシアネートも公知である。
これらの外部ブロックトシステムの欠点は、熱架橋反応の際のブロッキング剤の切断にある。こうして、ブロッキング剤が環境中に放出されることがあるので、生態学的および労働衛生学的理由からも排気の浄化のための特別な安全対策および/またはブロッキング剤の回収に対応しなければならない。更に、この架橋剤は低い反応性を示す。170℃を越える硬化温度が必要である。
DE3030539およびDE3030572は、その末端イソシアネート基がモノアルコールまたはモノアミンで不可逆的にブロックされている、ウレトジオン基含有重付加化合物の製法を記載している。特に、欠点は、PUR−粉体塗料被覆の低い網状密度に導き、こうして中程度の溶剤安定性に導く、架橋剤の鎖部を破断する構成部分である。
ウレトジオン基含有ポリイソシアネートとジオールおよびエステル−および/またはカーボネート基含有連鎖延長剤との反応により、もしくはダイマージオールの使用下に製造されるウレトジオン−粉体塗料架橋剤は、EP0639598中におよびEP0720994中に記載されている。
ヒドロキシ基を末端に有するウレトジオン基含有重付加化合物はEP0669353の対象である。これはその官能度2により、溶剤に対して改善された耐性を示す。
このウレトジオン基含有ポリイソシアネートをベースとする粉体塗料組成物は、硬化反応の際に全く揮発性の化合物を放出しないということにおいて共通している。しかしながら、低くても180℃である熱処理温度は高いレベルにある。
PUR−粉体塗料組成物中の触媒としてアミジンを使用することはEP083524中に記載されている。この触媒は、硬化温度の低下に導くが、被覆の分野においては一般に望ましくない、著しい黄変を示す。この黄変の原因はアミジン中の反応性窒素原子にあると思われる。これは空中酸素で、変色の原因であるN−オキシドに変換することがある。
EP0803524中には、従来この目的のために使用された他の触媒も記載されているが、硬化温度に関しては特別な効果を示さない。これには、ポリウレタン化学から
公知の有機金属触媒、例えばジブチルスズジラウレート(DBTL)、または三級アミン、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)が属する。
公知の有機金属触媒、例えばジブチルスズジラウレート(DBTL)、または三級アミン、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)が属する。
WO00/34355中には金属アセチルアセトネート、例えば亜鉛アセチルアセトネートをベースとする触媒が請求されている。そのような触媒は実際にウレトジオン基含有ポリウレタン−粉体塗料組成物の硬化温度を低下することができるが、反応生成物としては主にアロファネートを示す(M. Gedan-Smolka, F. Lehmann, D. Lehmann " New catalysts for the low temperature curing of uretdione powder coatings" International Waterborne, High solids and Powder Coatings Symposium, New Orleans, 21. -23.02.2001)。アロファネートはアルコール1モルとイソシアネート2モルとからの反応生成物であり、一方従来のウレタン化学においてはアルコール1モルとイソシアネート1モルとが反応している。不所望なアロファネート形成により、技術的にも経済的にも重要なイソシアネート基がなくなる。
DE10320267、DE10205608およびDE10320266中には、金属水酸化物、金属アルコレート、ヒドロキシド、フッ化物またはカルボキシレートを有する四級アンモニウム塩が記載されており、これはウレトジオン基の分解を非常に強く促進し、ウレトジオン基含有粉体塗料硬化剤の使用の際に、粉体塗料組成物の硬化温度を低くさせる。
この種の強く促進された粉体塗料組成物から製造された被覆は、その表面が強くミカン肌または完全な構造を示すという問題を有する。
DE2735497
DE2712931
DE3030539
DE3030572
EP0639598
EP0720994
EP0669353
EP0803524
WO00/34355
DE10320267
DE10205608
DE10320266
M. Gedan-Smolka, F. Lehmann, D. Lehmann " New catalysts for the low temperature curing of uretdione powder coatings" International Waterborne, High solids and Powder Coatings Symposium, New Orleans, 21. -23.02.2001
従って、本願の課題は、高い反応性のポリウレタン−粉体塗料組成物中に使用することのできる新規ウレトジオン基含有架橋剤を見いだすことであり、この際非常に低い温度で硬化し、高い光沢を有するかまたは艶消しの、光安定性で耐候性の粉体被覆は良好な流展を示す。
意外にも、ドデカンジオール−1,12をジオール成分として含有するウレトジオン基含有重付加化合物が、得られた塗膜が良好に流展する、非常に低い熱処理温度で硬化性のポリウレタン−粉体塗料のための架橋剤成分として使用可能であることが見いだされた。
こうして、本発明の対象は、
A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族((Cyclo)aliphatischen)、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を反応させることにより得られる固体ウレトジオン基含有重付加化合物であり、この固体ウレトジオン基含有重付加化合物は融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である。
A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族((Cyclo)aliphatischen)、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を反応させることにより得られる固体ウレトジオン基含有重付加化合物であり、この固体ウレトジオン基含有重付加化合物は融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である。
本発明のその他の対象は固体のウレトジオン基含有重付加化合物の製法でもある。
本発明において使用したウレトジオン基を有するポリイソシアネートA1)はイソシアネート基の接触二量体化により任意のジイソシアネートから得られる。出発化合物A1)を製造するための任意のジイソシアネートは脂肪族、脂環式、芳香族脂肪族および/または芳香族ジイソシアネートである。有利な例は、1,6−ジイソシアナトヘキサン(HDI)、2−メチルペンタメチレンジイソシアネート−1,5(DI 51)、2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン、1,3−および1,4−ジイソシアナトシクロヘキサン、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ジフェニルメタン−2,4′および/または−4,4′−ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネートまたは2,4−および2,6−トルイレン−ジイソシアネート並びにこれらの異性体の任意の混合物であり、この際これらのジイソシアネートを単独でまたは混合物の形で成分A1)の製造のために使用することができる。このウレトジオン基を有するポリイソシアネートは任意に相互に混和可能である。
前記のジイソシアネート基から出発化合物A1)を製造するための触媒としては、基本的にイソシアネート基の二量体化を触媒する全ての公知化合物が好適である。三級有機ホスフィン(US−PS4614785、DE−OSS1934763、3900053)、トリス−(ジアルキルアミノ)−ホスフィン(DE−OSS3030513、3227779、3437635)、置換ピリジン(DE−OSS1081895、3739549)および置換イミダゾールまたはベンズイミダゾール(EP0417603)が例である。
本発明方法のための有利な出発化合物A1)は脂肪族および/または脂環式に結合したイソシアネート基から製造されている、ウレトジオン基を有するポリイソシアネートである。
イソホロンジイソシアネート(IPDI)および1,6−ジイソシアナトヘキサン(HDI)のウレトジオンを使用するのが特に有利である。
イソシアヌレート不含のイソホロンジイソシアネートのウレトジオンは、室温で高粘性で、106mPasより大であり、60℃で粘度13・103mPasであり、かつ80℃で粘度14・103mPasである。遊離NCO−含量は16.8〜18.5質量%である、すなわち反応生成物中にはIPDIのポリウレトジオンの多少高い割合が存在しなければならない。モノマー含量は1質量%である。180〜200℃に加熱した後の反応生成物の全NCO−含量は37.5〜37.8質量%である。
公知の方法および触媒を用いる、脂肪族ジイソシアネートの二量体化の際に、副生成物としてイソシアヌレートが種々の量で形成され、使用したイソシアヌレート含有ポリイソシアネート−ウレトジオンのNCO−官能度は少なくとも2である。
ジイソシアネートA2)は前記の成分A1)を製造するために好適なジイソシアネートである。この成分は出発化合物A1)およびA2)の全質量に対して60質量%までであってよい。好適な混合物は例えば、ジイソシアネート中のウレトジオンの溶液でもある、例えばこれは接触二量体化の後、未反応のジイソシアネートを分離することなく得られる。IPDIおよび/またはHDIを含有しているのが有利である。
ジイソシアネートA2)は有利にジイソシアネートの三量体であり、これはウレトジオン基含有ポリイソシナネート化合物A1)を製造するためにも使用される。イソシアヌレートをポリイソシアネート化合物A1)と別々に供給することができるか、またはこれはジイソシアネートの二量体化の際に部分的に副生成物として形成されるために、すでにポリイソシアネート化合物A1)である。出発化合物A2)として、IPDIおよび/またはHDIを使用するのが有利である。
化合物C)としては、PUR−化学に通常使用される、分子量少なくとも32であるモノ−、ジ−、またはポリオールが全て好適である。
モノアルコールの例は、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール、異性体ペンタノール類、異性体ヘキサノール類、異性体オクタノール類および異性体ノナノール類、n−デカノール、n−ドデカノール、n−テトラデカノール、n−ヘキサデカノール、n−オクタデカノール、シクロヘキサノール、異性体メチルシクロヘキサノール並びにヒドロキシメチルシクロヘキサンである。
ジオールの例は、エチレングリコール、トリエチレングリコール、ブタンジオール−1,4、ペンタンジオール−1,5、ヘキサンジオール−1,6、3−メチルペンタンジオール−1,5、ネオペンチルグリコール、2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサンジオール並びにヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステルである。
トリオールの例は、トリメチロールプロパン、ジトリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオール−1,2,6、ブタントリオール−1,2,4、トリス(β−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレート、ペンタエリトリット、マンニットまたはソルビットである。
その他の官能基を有するジ−またはポリオールも好適である。これは、公知のヒドロキシ基含有ポリエステル、ポリカーボネート、ポリカプロラクトン、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポリエステルアミド、ポリウレタンまたはポリアセタールである。これは数平均分子量134〜3500を有する。
モノ−、ジ−またはポリオールは単独または混合物の形で使用する。
本発明によるウレトジオン基含有重付加生成物は次に記載した方法で得られる。
本発明の対象は、
A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を溶剤中で50〜100℃で、または溶剤なしで強力ニーダー中で110〜190℃で反応させることによる、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物の製法に関する。
A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を溶剤中で50〜100℃で、または溶剤なしで強力ニーダー中で110〜190℃で反応させることによる、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物の製法に関する。
溶剤中での反応を、一般に温度50〜100℃で、有利に60〜90℃で実施する。ヒドロキシ基を有する成分B)および場合によりC)を予め装入し、かつウレトジオン基含有重付加化合物A)を、反応温度が前記の限界を越えることなしに、できるだけ迅速に添加する。出発化合物B)およびC)を一緒に予め装入するかまたは任意の順序で個別にまたは混合して順次ウレタン基含有重付加化合物A)と反応させることができる。反応の終了後に溶剤を除去する。このために好適であるのは、スクリュー蒸発装置(Abdampfschnecken)、フィルム押出機または噴霧乾燥機である。
好適な溶剤はベンゼン、トルエンまたはその他の芳香族もしくは脂肪族炭化水素、酢酸エステル、例えば酢酸エチルまたは酢酸ブチル、ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、または塩素化芳香族または脂肪族炭化水素並びにこれらのまたはその他の不活性溶剤の任意の混合物である。
本発明のその他の対象は、溶剤不含でありかつ強力ニーダー、例えば一軸スクリュー押出機または多軸スクリュー押出機、特に二軸スクリュー押出機、遊星形ロール押出機(Planetwalzenextruder)または管状押出機(Ringextruder)を用いる本発明によるウレトジオン基含有重付加生成物の、連続的な製法である。溶剤不含の合成は、温度110〜190℃を必要とし、この温度はすでに明らかにウレトジオン基の開裂領域中にある。5分間より短い、有利に3分間より短い、特に2分間より短い反応時間が有利である。短時間の熱負荷が、反応成分を均質に混合し、かつその際完全にまたは十分に変換するために足りる。引き続き、平衡の調節に相応して所定値に冷却し、必要な場合には反応を終結するまで実施する。
反応生成物を反応ニーダー中に別々の生成物流で供給し、この際出発成分を120℃まで、有利には90℃まで予加熱することができる。生成物流が2つより多い場合、これを束ねて供給することができる。出発化合物B)および/またはC)および/または触媒および/またはその他の常用の塗料添加物、例えば流展剤および/または安定剤を1つの生成物流にまとめることができる。
同様に生成物流の順序は変化させることができ、生成物流の供給位置も異なっていてよい。
後反応、冷却、破砕および袋詰めのためには公知の方法および技術を使用する。
重付加反応の促進のためには、PUR−化学において常用の触媒を使用することもできる。これを使用反応成分に対して0.01〜2質量%、有利に0.03〜0.5質量%の濃度で使用する。触媒は、例えば三級アミン、例えばトリエチルアミン、ピリジンまたはN,N−ジメチルアミノシクロヘキサンまたは金属塩、例えば塩化鉄(III)、モリブデングリコレートおよび塩化亜鉛である。スズ−II−および−IV−化合物が特に好適である。ここでは、特にジブチルスズジラウレート(DBTL)およびスズオクトエートが好適である。
次に実施例につき本発明をより詳細に説明する。
例:
A)ウレトジオン基含有重付加化合物の製造
1.溶剤から
反応器中で、ドデカンジオール−1,12 230gおよびジブチルスズジラウレート0.5gをアセトン1 l中に溶かす。この溶液を50℃に加熱する。強力な撹拌および不活性ガス雰囲気中で、IPDI−ウレトジオン470gを添加する。この反応をNCO−滴定により監視し、2時間後に終了した。その後この溶剤を除去し、生成物を冷却し、砕解した。生成物は溶融範囲89〜92℃を有し、NCO−含量は11.4%である。
A)ウレトジオン基含有重付加化合物の製造
1.溶剤から
反応器中で、ドデカンジオール−1,12 230gおよびジブチルスズジラウレート0.5gをアセトン1 l中に溶かす。この溶液を50℃に加熱する。強力な撹拌および不活性ガス雰囲気中で、IPDI−ウレトジオン470gを添加する。この反応をNCO−滴定により監視し、2時間後に終了した。その後この溶剤を除去し、生成物を冷却し、砕解した。生成物は溶融範囲89〜92℃を有し、NCO−含量は11.4%である。
2.溶剤不含
二軸スクリュー押出機の供給室中にIPDI−ウレトジオン 470gを60〜110℃の温度で供給し、この際同時にドデカンジオール−1,12 230gおよびジブチルスズジラウレート0.5gからなる混合物を、温度25〜110℃で供給する。使用した押出装置は10個の室からなり、この内の5室は加熱帯域である。5個の加熱帯域の設定値は50〜180℃であり、個別に制御可能である。この室中での制御は電気ヒーターおよび空気冷却により実施する。ノズル機素をオイルサーモスタットにより加熱する。運搬機素と一緒に構成された二軸スクリューの回転数は、50〜380rpmである。
二軸スクリュー押出機の供給室中にIPDI−ウレトジオン 470gを60〜110℃の温度で供給し、この際同時にドデカンジオール−1,12 230gおよびジブチルスズジラウレート0.5gからなる混合物を、温度25〜110℃で供給する。使用した押出装置は10個の室からなり、この内の5室は加熱帯域である。5個の加熱帯域の設定値は50〜180℃であり、個別に制御可能である。この室中での制御は電気ヒーターおよび空気冷却により実施する。ノズル機素をオイルサーモスタットにより加熱する。運搬機素と一緒に構成された二軸スクリューの回転数は、50〜380rpmである。
10〜130kg/時間の量で生じる反応生成物を冷却し、破砕し、袋詰めする。溶融範囲89〜92℃およびNCO−含量11.4%を有する。
Claims (14)
- A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を反応させることにより得られる、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物。 - 脂肪族、脂環式、芳香族脂肪族および/または芳香族ジイソシアネートをベースとするポリイソシアネート成分A)が単独でまたは混合物の形で含有されている、請求項1記載の固体ウレトジオン基含有重付加化合物。
- 1,6−ジイソシアナトヘキサン(HDI)、2−メチルペンタメチレンジイソシアネート−1,5、2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシル−メタン、1,3−および1,4−ジイソシアナトシクロヘキサン、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ジフェニルメタン−2,4′−、−4,4′−ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネートおよび/または2,4−および/または2,6−トルイレン−ジイソシアネートをベースとするポリイソシアネート成分A)を含有している、請求項2記載の固体ウレトジオン基含有重付加化合物。
- IPDIおよび/またはHDIをベースとするポリイソシアネート成分A)を含有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の固体ウレトジオン基含有重付加化合物。
- 化合物C)として、分子量少なくとも32であるモノ−、ジ−、またはポリオールを含有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の固体ウレトジオン基含有重付加化合物。
- 化合物C)として、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール、異性体ペンタノール類、異性体ヘキサノール類、異性体オクタノール類および異性体ノナノール類、n−デカノール、n−ドデカノール、n−テトラデカノール、n−ヘキサデカノール、n−オクタデカノール、シクロヘキサノール、異性体メチルシクロヘキサノール、ヒドロキシメチルシクロヘキサン、エチレングリコール、トリエチレングリコール、ブタンジオール−1,4、ペンタンジオール−1,5、ヘキサンジオール−1,6、3−メチルペンタンジオール−1,5、ネオペンチルグリコール、2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサンジオール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステル、トリメチロールプロパン、ジトリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオール−1,2,6、ブタントリオール−1,2,4、トリス(β−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレート、ペンタエリトリット、マンニット、ソルビット、ヒドロキシ基含有ポリエステル、ポリカーボネート、ポリカプロラクトン、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポリエステルアミド、ポリウレタンおよび/またはポリアセタールを含有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の固体ウレトジオン基含有重付加化合物。
- A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を50〜100℃で溶剤中で反応させることを特徴とする、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物の製法。 - A)1.平均官能度少なくとも2.0を有するウレトジオン基含有ポリイソシアネート化合物少なくとも40質量%、と
2.少なくとも1種のジイソシアネート化合物および/またはウレトジオン基不含のイソシアヌレート化合物60質量%以下とから構成された、少なくとも1種の脂肪族、(環式)脂肪族、または脂環式ポリイソシアネート成分 40〜90質量%;
B)ドデカンジオール−1,12 60〜10質量%;
C)少なくとも1種の、少なくとも1個のヒドロキシ基を有するその他の化合物 50〜0質量%;
を110〜190℃で強力ニーダー中で反応させることを特徴とする、融点40〜130℃であり、遊離NCO−含量が5質量%未満であり、かつウレトジオン基含量が6〜18質量%である、固体ウレトジオン基含有重付加化合物の製法。 - 反応を一軸スクリュー押出機、二軸スクリュー押出機または多軸スクリュー押出機、環状押出機中で、または遊星形ロール押出機中で実施する、請求項8記載の製法。
- 反応を二軸スクリュー押出機中で実施する、請求項9記載の製法。
- 反応を触媒および/または添加物の存在で実施する、請求項8から10までのいずれか1項記載の製法。
- 使用物質および/または触媒および/または添加物を一緒に、または分離した生成物流で、液状または固形で、押出機、強力ニーダー、強力ミキサーまたは固定ミキサー中に供給する、請求項8から11までのいずれか1項記載の製法。
- 添加物を使用物質と一緒にして生成物流にする、請求項8から12までのいずれか1項記載の製法。
- 生成物流が2つより多数の場合には、これを束ねて供給する、請求項8から13までのいずれか1項記載の製法。
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