JP2005119876A - 巻直し機からログを排出する装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ログ製造および放出速度を可能な限り増大させることを可能にする巻直し機用ログ排出装置を提供する。
【解決手段】巻直し機(10)において、ログ(20、20’)を排出する装置(50)は、巻取り領域(2)の下流に配設され、形成ログ(20’)が転がるシュート(30)と、シュート(30)上でログ(20’)を停止させるように設計された停止手段(111、117)と、停止手段(111)を、ログ(20’)を停止させる作業位置から、ログ(20)が転がることが可能な休止位置に動かす駆動手段(113)とを備える。シュート(30)は、ログ(20’)を摩擦により速度低下させるような、わずかな傾斜を有する第1の部分(31)と、ログ(20’)を重力によって加速させるような、より大きい傾斜を有する第2の部分(32)とを含む。
【選択図】図3
【解決手段】巻直し機(10)において、ログ(20、20’)を排出する装置(50)は、巻取り領域(2)の下流に配設され、形成ログ(20’)が転がるシュート(30)と、シュート(30)上でログ(20’)を停止させるように設計された停止手段(111、117)と、停止手段(111)を、ログ(20’)を停止させる作業位置から、ログ(20)が転がることが可能な休止位置に動かす駆動手段(113)とを備える。シュート(30)は、ログ(20’)を摩擦により速度低下させるような、わずかな傾斜を有する第1の部分(31)と、ログ(20’)を重力によって加速させるような、より大きい傾斜を有する第2の部分(32)とを含む。
【選択図】図3
Description
本発明は、巻直し機(rewinding machine)用のログ排出装置(log discharge device)に関する。
本発明が言及するタイプの周囲巻直し機では、形成されるログの周囲に作用する一組の3つのローラ間に固定されて回転する管状芯にウェブ(web)を巻き取ることによってログ(log)またはロール(roll)を形成する。巻取りサイクル中、ローラの速度は一定かつ等しく保たれる。
一組の3つの電動ローラは、ログの直径が増すにつれ、形成されるログとそれら3つのローラが常に接触するように可変サイズの空間を形成する。3つのローラのうち2つは通常、設定された距離に置かれ、芯が挿入されるとともにシート材料が中を移動する空隙を画定するようになっており、第3のローラすなわち押圧ローラは可動であり、ログの直径が増大することを可能にし、かつ巻取り終了時にログを放出することを可能にする。
これらの巻直し機では、いわゆる切替段階が重要である、すなわち特別なインサータを伴う新たな芯の巻取り空間内への挿入、およびウェブ材料を切り離した後での完成ログの排出が重要である。
図1は、従来技術によるログ排出装置(参照符号100で示す)を有する巻直し機(10で示す)を概略的に示している。
巻直し機10は、3つの巻取りローラ1a、1b、および1cを有しており、これらのローラはクレードル(cradle)2を画定し、このクレードル2に厚紙芯3が送り込まれ、この芯にウェブ材料4が巻き取られてログ20を形成する。一組の3つのローラのうちローラ1cは、巻直し機の側面に対して6で枢支された(pivoted)アーム5に取り付けられ、クレードル2で形成されるログ20の直径の増大に追従する。
ログ排出装置100は、傾斜シュート130、および該シュート130の上方に配設されるとともに巻直し機の側面に対してピボット点Fで枢支されるアーム111を備える。
アーム111は、リニアアクチュエータ113によりピボットFを中心として回転させられる。アクチュエータ113は、巻直し機の側面に対して116で枢支された空気圧シリンダ114、該シリンダ114の内部で摺動可能なピストン115を備える。ピストン115の自由端はアーム111に接続される。
シュート130に面したアーム111の表面上には、巻直し機10の巻取りローラ1a、1b、1cにより放出される形成ログ20’の衝撃を緩衝する役割を果たすゴムからなる薄い湾曲シート117が固定されている。
ログ20’との接触点Cで湾曲ゴムシート117に接触している平面tは、シュート130とともにV字形の狭い部分(narrowing)を形成し、この狭い部分にて、巻取りローラ1a、1b、および1cにより放出されたログ20’が停止するようになっている。
接線面tは、ピボットFを通るアーム111の長軸bにほぼ平行であることを考慮せねばならない。この場合、アーム111の軸bとシュート130の平面とで形成される角度θが、水平面に対するシュート130の傾斜によって決められ、その角度θは45°未満であり、約30°に等しい。
巻直し機10の動作を以下に説明する。
ログ20は、厚紙芯3に紙材(paper tissue)4を巻き取ることによって形成される。ログ20は、3つの巻取りローラ(1a、1b、1c)と接触することによって回転させられ、それらローラのうちの1つ(1c)は可動であり、形成されるログ20の直径を画定し、またその増大に追従するようになっている。
ログ20’が所要直径に達すると、ログ20’は巻取り領域2から巻直し機の排出部(the machine discharge)の方へ、3つの巻取りローラ(1a、1b、1c)間に外周速度差が生じることでそれらの3つのローラにより放出される。
ログ20’は傾斜シュート130上に高速度で放出されるため、排出シュート130の下流に配設される糊付装置または糊付機(図示せず)によって行なわれる次の製造段階にログ20’を排出する前にその速度を低下させる必要がある。ログ20’は可動アーム111により停止される。このアーム上には、ログ20’とアーム111の間の衝撃を緩衝する役割を果たすとともに、そのログの表面に損傷を与えないようにする役割を果たすゴム(または、ログの慣性を吸収することができる他の材料)117が取り付けられている。
アクチュエータ113によって可動アーム111を持ち上げることにより、ログ20’がシュート130に平行な重力加速度成分の作用下でシュート130を出ることが可能となる。
従来技術によるこの解決策は種々の不都合な点および欠点を呈する。巻直し機10は、60ログ/分ものログを製造することができるため、ログの放出(expulsion)速度は速いが、後述するように、ログを停止し、またシュート30からログを取り出すのに利用できる時間は種々の要因により制限される。
当該解決策のログ排出時間では、以下の理由により35〜40ログ/分を超えるレートが可能にならない:
a)シュート130の傾斜が、ログを迅速に取り出すのに十分な加速を確保しない(シュートの傾斜は、ログを確実に支持し、かつシュートへの急激な振動または衝撃を回避させるための、巻取りローラからのログの放出軌跡により画定され、放出軌跡の傾斜を、巻取りローラの位置を変えることで大幅に増大させることはできない。この位置は、ログ20との可動ローラ1cの不安定な接触により画定される。したがって、2つの固定巻取りローラ1aおよび1bは、巻取り中にログ20の重量を支持するように位置決めされねばならない)。
b)停止後、ログ20’は、ログを通過させることができるような角度(この角度は、ログの直径によって様々であり、大径ログの場合はかなりのものとなる)だけアーム111が持ち上がった後に限りシュート130から出ることができる。
a)シュート130の傾斜が、ログを迅速に取り出すのに十分な加速を確保しない(シュートの傾斜は、ログを確実に支持し、かつシュートへの急激な振動または衝撃を回避させるための、巻取りローラからのログの放出軌跡により画定され、放出軌跡の傾斜を、巻取りローラの位置を変えることで大幅に増大させることはできない。この位置は、ログ20との可動ローラ1cの不安定な接触により画定される。したがって、2つの固定巻取りローラ1aおよび1bは、巻取り中にログ20の重量を支持するように位置決めされねばならない)。
b)停止後、ログ20’は、ログを通過させることができるような角度(この角度は、ログの直径によって様々であり、大径ログの場合はかなりのものとなる)だけアーム111が持ち上がった後に限りシュート130から出ることができる。
したがって、現在のところ、巻直し機10の製造に関してログの排出が主要な制約となっている。
本発明の目的は、効率的かつ効果的であるとともにログ製造および放出速度を可能な限り増大させることを可能にする巻直し機用ログ排出装置を提供することによって、従来技術の欠点をなくすことにある。
本発明の別の目的は、非常に信頼性があるとともにログに巻取られたティッシュペーパーを損なわないようにすることができるログ排出装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、多様性があり種々のタイプの巻直し機への適用に適していると同時に安価で製造が容易なログ排出装置を提供することにある。
これらの目的は、添付の独立請求項1に挙げた特徴を有する本発明に従って達成される。
本発明の有利な実施形態は従属請求項から明らかである。本発明によるログ排出装置は、
巻直し機の排出部の方に形成ログが転がることを可能にする、巻直し機の巻取り領域の下流に配設されるシュートと、
該シュート上でログを停止または速度低下させることが可能な停止手段と、
該停止手段に作用し、上記シュート上のログを停止する作業位置から該シュート上をログが転がること可能にする休止位置に動かす駆動手段とを備える。
巻直し機の排出部の方に形成ログが転がることを可能にする、巻直し機の巻取り領域の下流に配設されるシュートと、
該シュート上でログを停止または速度低下させることが可能な停止手段と、
該停止手段に作用し、上記シュート上のログを停止する作業位置から該シュート上をログが転がること可能にする休止位置に動かす駆動手段とを備える。
本発明の主な特徴は、シュートが、
上記巻取り領域のアウトプット(output)に配設される、摩擦によりログを速度低下させるか、またはいかなる場合も巻取り領域を出るログを加速させないように設計された、わずかな傾斜を有する第1の部分と、
停止手段によってログが停止した後に重力によりログを加速するように設計された、第1の部分の傾斜よりも大きい傾斜を有する第2の部分と
を含むことによって示される。このようにして取出し時間が短縮されるため、新たなログを受け取るための態勢が整った状態での停止手段の迅速な位置決めが可能になる。
上記巻取り領域のアウトプット(output)に配設される、摩擦によりログを速度低下させるか、またはいかなる場合も巻取り領域を出るログを加速させないように設計された、わずかな傾斜を有する第1の部分と、
停止手段によってログが停止した後に重力によりログを加速するように設計された、第1の部分の傾斜よりも大きい傾斜を有する第2の部分と
を含むことによって示される。このようにして取出し時間が短縮されるため、新たなログを受け取るための態勢が整った状態での停止手段の迅速な位置決めが可能になる。
2つ以上の傾斜を有する新規の形状のシュートにより、停止アームの小さな回転により、停止したログが通過する空間を得るよう、停止アームを位置決めすることが可能となる。新たなログを受け取る態勢の整った状態での停止手段の迅速な位置決めにより、全取出し時間が短縮される。
本発明のさらなる特徴は、添付の図面に示した、純粋に例示的な、よって限定されない本発明の実施形態を参照して、以下の詳細な説明により明らかとなろう。
全体として参照符号50で示した本発明によるログ排出装置を、図2〜図4を用いて説明する。
既に説明したものと同じ要素またはそれに対応する要素は、以下では同じ符号で示し、詳細には説明しない。
図2〜図4に示されるように、ログ排出装置50は、従来技術に対し新規の形状を有するシュート30を備える。実際、シュート30は、傾斜が異なる3つの部分、すなわち第1の投入(input)部分31、第2の中間部分32、および第3の排出部分33を有する。
投入部分31は、巻取りクレードル2のアウトプットに配設され、水平面に対しわずかに傾斜している。投入部分31は、水平面に対し例えば5°〜20°の範囲の傾斜角度を有することができる。
中間部分32は、投入部分31の傾斜よりも大きい傾斜を有する。中間部分32は、水平面に対し例えば30°〜60°の範囲の傾斜角度を有することができる。
排出部分33は、中間部分32の傾斜よりも小さく、投入部分31の傾斜とほぼ等しい傾斜を有する。排出部分33は、水平面に対し例えば5°〜20°の範囲の傾斜角度を有することができる。
従来技術でのように、ログ排出装置50は、空気圧シリンダ113によって回転される枢支されたアーム111を備える。ログの衝撃を緩衝する役割を果たすゴム(または他の適した柔軟材料)からなる薄シートまたはパッド117がアーム111上に固定される。
この場合、アーム111は、従来技術に対し、アーム111の軸bとシュート30の投入部分31の平面との角度θが増大するように位置決めされ、この角度θはログが停止するV字形の狭い部分の角度に相当する。この場合、角度θは30°よりも大きく、約45°である。さらに、この角度θは、アーム111の軸bを通る平面がシュートの中間部分32の平面とほぼ平行になるように選択される。
さらに、アーム111の構成は、ログが、シュートの第1の部分31の終点およびシュートの中間部分32の始点にてゴムシートまたはパッド117によって阻まれるようなものである(図3)。
可動アーム111は、他のシステムで代替することができる。たとえば、ログを停止することができ、かつある制御速度での回転(巻取り速度およびログの直径によりもたらされる)時に取り出すことができるようにするのに適した形状を有する、電動ローラまたは一連のカム等である。
リニアアクチュエータ113は、電動カム、接続ロッド−クランク運動機構などのような他の伝動手段で代替することができる。
本発明による排出装置50の動作を以下に説明する。
図2を参照すると、所望直径を有する形成ログ20’が、巻取り領域2から巻直し機の排出部の方へ、3つの巻取りローラ(1a、1b、1c)間に外周速度差が生じることでこれらの3つのローラにより放出される。新たな芯3が巻取りクレードル2に挿入され、ウェブ4がその芯に巻き取られ始め、新たなログ20が形成される。
形成ログ20’は、巻取りクレードル2から傾斜シュート30に高速で放出される。したがって、排出シュート30の下流に配設される糊付装置または糊付機(図示せず)により行なわれる後続する製造ステップにログ20’が渡る前にログ20’の速度を低下させる必要がある。
ログ20’は最初に摩擦により速度低下するか、またはいかなる場合もシュートの投入部分31(わずかな傾斜を有する)により加速されないようにされている。続いて、図3に示すように、ログ20’は、シュートの投入部分31の終点および中間部分32の始点に達すると、緩衝材として作用するゴムシートまたはパッド117が固定されている可動アーム111によって停止またはさらに速度低下する。
図4に示すように、アクチュエータ113のシリンダ114内にピストン115が戻ることによって得られる、可動アーム111のピボットFを中心とした可動アーム111の小さな回転により、シュート30の中間部分32に平行な重力加速度成分の作用下でシュート30の中間部分32に沿ってログ20’が転がることが可能となる。この場合、アーム111は、かなり小さな角度α(10°〜20°の間とすることができる)で回転せねばならない。
次に、ログ20’は、より大きな傾斜を有する部分32に沿って急激な重力加速を受け、続いて、中間部分32の傾斜よりも小さい傾斜を有するシュート30の最後の部分33にて回転速度が低下する。
本発明による上記ログ排出装置には種々の利点がある。
ログ排出時間が短縮されることにより、達成すべき60ログ/分の取出しレートが可能となる。
実際、より小さな傾斜を有するシュートの第1の部分31は、巻取りローラ(1a、1b、1c)による放出ステップの際に、ログ20’が支持され、かつ速度を低下させられるか、またはいかなる場合もログを加速させないようにすることを確実にする。
ログ20’は、より大きな傾斜を有するシュート32の部分の始点付近にてアーム111とシュート30との間で停止する。より大きな傾斜を有するシュート32の部分は、アーム111が移動する際にログ20’に対しより大きな加速度成分を確保し、そのため迅速な取出しが可能となる。
ログ20’の迅速な取出しにより、アーム111が非常に短い時間で新たなログを受け取る態勢の整った状態で位置決めされることが可能となる。
さらに、ログ20’が停止している間、アーム111の位置はログ20’の直径に応じて調整可能である。このことは、シュートの傾斜部分32とともに、ログ20’を放出するのにアーム111の開口の最小回転角度αで十分であることを可能にする。
3つの部分を有するシュートに対し上記説明において具体的な言及を行なったが、ログの迅速な取出しを可能にするよう、ログを停止または速度低下させる手段の下流の傾斜が急激に増大している場合、その部分の数は異なっていてもよく、2つまたは3つ以上であってもよいことは明らかである。
さらに、シュートの種々の部分は好ましくは直線であるが、(少なくともそれらの一部が)曲線形状を有していてもよい。
当業者が及ぶ範囲内にある詳細に関する多くの変形および変更を、添付の特許請求項に記載の本発明の範囲から逸脱せずに本発明の実施形態に対して行うことができる。
2 巻取り領域、10 巻直し機、20 ログ、20’ 形成ログ、30 シュート、31 第1の部分、32 第2の部分、33 第3の部分、50 巻直し機からログを排出する装置、111 停止手段(アーム)、113 駆動手段(リニアアクチュエータ)、117 衝撃緩衝手段(湾曲したゴムシートまたはパッド)。
Claims (17)
- 巻直し機(10)からログ(20、20’)を排出する装置(50)であって、
前記巻直し機の巻取り領域(2)の下流に配設され、前記巻直し機(10)のアウトプットの方に形成ログ(20’)が転がることが可能なシュート(30)と、
前記シュート上で前記ログを停止または速度低下させることが可能な停止手段(111、117)と、
前記停止手段(111)に作用し、前記停止手段(111)を、前記シュート(30)上の前記ログ(20)を停止または速度低下させる作業位置から前記シュート(30)上で前記ログ(20)が自由に転がることが可能な休止位置に動かす駆動手段(113)とを備えた、巻直し機からログを排出する装置において、
前記シュート(30)は、
前記巻取り領域(2)のアウトプットに配設される、わずかな傾斜を有する少なくとも第1の部分(31)と、
前記停止手段(111、117)の上流に配設される、前記第1の部分(31)の前記傾斜よりも大きい傾斜を有する第2の部分(32)とを含むことを特徴とする、巻直し機からログを排出する装置。 - 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、
わずかな傾斜を有する前記第1の部分(31)は、前記ログを加速することなく衝撃および急激な振動を回避させるための、前記巻取り領域(2)を出る前記ログの軌跡に従い、
より大きな傾斜を有する前記第2の部分(32)は、高い重力加速度成分を前記ログ(20)に与える、請求項1に記載の巻直し機からログを排出する装置。 - 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記シュートの前記第1の部分(31)は、水平面に対し5°〜20°の範囲内にある傾斜を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記シュートの前記第2の部分(32)は、水平面に対し30°〜60°の範囲内にある傾斜を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記シュート(30)は、前記第2の部分(32)の下流に配設され、前記第2の部分(32)の前記傾斜よりも小さい傾斜を有する少なくとも1つの第3の部分(33)を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記シュートの前記第3の部分は、水平面に対し5°〜20°の範囲内にある傾斜を有することを特徴とする、請求項5に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記停止手段(111、117)は、前記シュートの前記第1の部分(31)の終点および前記シュートの前記第2の部分(32)の始点にて前記ログ(20)を停止または速度低下させるように配設されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記停止手段は、前記巻直し機の側面に対して枢支され、前記シュート(30)の上方に配設されるアーム(111)を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記アーム(111)が、前記ログ(20’)を停止または速度低下させる前記作業位置にあるときは、30°よりも大きい傾斜角度(θ)を有するV字形の狭い部分が、前記アーム(111)の前記軸(b)と前記シュートの前記第1の部分(31)との間に形成されることを特徴とする、請求項8に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記アーム(111)の前記軸(b)と前記シュートの前記第1の部分(31)との間の前記傾斜角度(θ)は、約45°であることを特徴とする、請求項9に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記アーム(111)は、前記ログを停止または速度低下させる前記作業位置から、前記シュート(30)上で前記ログが自由に転がることが可能な前記休止位置に移動するときに、前記アームのピボット(F)を中心として10°〜20°の間のかなり小さい角度(α)で回転することを特徴とする、請求項8〜10のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記ログ(20’)の衝撃を緩衝することが可能な衝撃緩衝手段(117)が前記アーム(111)に取り付けられることを特徴とする、請求項8〜11のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記衝撃緩衝手段は、湾曲したゴムシートまたはパッド(117)を含むことを特徴とする、請求項12に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記停止手段は電動ローラを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記停止手段はカムシステムを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記駆動手段は、前記アーム(111)に作用するリニアアクチュエータ(113)を含むことを特徴とする、請求項8〜15のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
- 巻直し機からログを排出する装置(50)であって、前記シュート(30)の前記部分(31、32、22)の少なくとも1つは、曲線形状を有することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の巻直し機からログを排出する装置。
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