JP2005119532A - ベビーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベビーカーの不使用時における肩掛けベルトの垂れ下がりを効果的に軽減でき、また操作の妨げとなることを防止することができるようにしたベビーカーを得ること。
【解決手段】 前輪を有する前脚と後輪を有する後脚とが互いに平行となるように折り畳まれた二つ折状態、或いはさらに平面視でコ字状に折り畳まれた三つ折り状態に折り畳み可能であり、背面側に肩掛けベルトを設けたベビーカーに関する。上端がベビーカー本体に取り付けられ、下端がシート40の背当て部40aの下端部近傍に固着された肩掛けベルト41の中間部の少なくとも一ヵ所をベルト通し帯44等により上記シートの背当て部40aに保持させた。
【選択図】 図3

Description

本発明はベビーカーに係り、特に携帯に便利なように背面側に肩掛けベルトを設けたベビーカーに関する。
一般に、乳幼児を散歩や買い物等のために屋外に連れ出す場合に使用するベビーカーにおいては、必要に応じて折り畳み、収納や携帯が容易になるようにしたものが種々提案され実用に供されている。
ところが、このような折り畳み可能なベビーカーを携帯して外出する際には、階段を通行したり、電車やバス等に乗車する時などベビーカーを折り畳んで持ち運ばなければならない状況に遭遇することがあるが、このような時には使用者である母親等が子供を片手で抱き、他方の手でベビーカーを持ち運ぶ必要があり、母親等にとっては重労働が強いられる等の問題がある。そこで、上記折り畳み可能なベビーカーにおいてはベビーカー本体の背面側に肩掛けベルトを設け、必要に応じて上記肩掛けベルトによりベビーカー本体を肩にかけ使用者の負担を軽減するようにしたものが提案されている。
すなわち、図5は上記肩掛けベルトを設けたベビーカーの背面側から見た斜視図であり、前輪11を有する左右一対の前脚12、後輪13を有する左右一対の後脚14、ほぼU字状に屈曲された手押し杆15、及び上記手押し杆15にそれぞれ枢着された左右一対のアームレスト16を有している。
上記各アームレスト16の先端側には前脚12が枢着されており、その左右のアームレスト16の先端部間には弧状の屈曲可能なガードアーム18が着脱自在に掛け渡されている。また左右のアームレスト16には後脚14の上端部が枢着されている。左右の前脚12は足乗せ板を有する前側連結バー20によって連結されており、左右の後脚14は後側連結バー21によって連結されている。上記ベビーカー本体の構成は従来のベビーカーと同一であり、上記手押し杆15、前側連結バー20、及び後側連結バー21等をそれぞれコ字状に折り曲げ可能に構成することにより、携帯時等にベビーカーを平面視コ字状に折り畳むことができるようにしてある。
ところで、上記ベビーカー本体に装着されたシート40の背面側には前記肩掛けベルト41が取り付けられている。すなわち、上記肩掛けベルト41は縦長に形成されたベルト本体41aを有しており、そのベルト本体41aの上端部にはクリックバックル41bが装着されており、このクリックバックル41bに、2本の腕ベルト41c、41cが正面形状がY字状になるように放射状に装着されている。そして、上記ベルト本体41aの下端部が上記シート40の背当て部40aの背面側下端部に取り付けられた帯状の係止部42に係止されており、2本の腕ベルト41cの先端部が手押し杆15に取り付けられている。
しかして、階段や電車に乗車する場合には、ベビーカーを折り畳み、図6に示すように肩掛けベルト41を使用者の肩にかけて携帯することによって、極めて容易に持ち運ぶことができ、使用者に与える重量感を極めて軽減することができる。
実開平6−27426号公報
ところが、上述のようなものにおいては、ベビーカーを折り畳み持ち運ぶ時には便利であるが、肩掛けベルトの長さを体格の大きい人に合わせて調節しておくと、ベビーカーの不使用時に折り畳んだ状態としたとき、上記肩掛けベルトが大きく垂れ下がり外観が悪く、またベビーカーの展開時等における操作の妨げとなる等の問題がある。特に、手押し杆を前後に傾動可能として、ベビーカーを対面押し状態或いは背面押し状態と変更可能としたベビーカーにおいては、肩掛けベルトを手押し杆に装着することができず、アームレストを枢着したパイプに装着する必要があることから、不使用時における上記肩掛けベルトの垂れ下がりは一層大きくなり、上記問題点はさらに大きくなる。
本発明は、このような点に鑑み、上記ベビーカーの不使用時における肩掛けベルトの垂れ下がりを効果的に軽減でき、また操作の妨げとなることを防止できるようにしたベビーカーを得ることを目的とする。
請求項1に係る発明は、前輪を有する前脚と後輪を有する後脚とが互いに平行となるように折り畳まれた二つ折状態、或いはさらに平面視でコ字状に折り畳まれた三つ折り状態に折り畳み可能であり、背面側に肩掛けベルトが設けられているベビーカーにおいて、上端がベビーカー本体に取り付けられ、下端がシートの背当て部の背面側下端部近傍に固着された肩掛けベルトの中間部の少なくとも一ヵ所が上記シートの背当て部に保持されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記肩掛けベルトの上端部は、アームレストが枢着されている左右のパイプに固着されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、シートの背当て部にはベルト通し帯が設けられ、そのベルト通し帯に上記肩掛けベルトが挿通保持されていることを特徴とする。
本発明は、上述のように、上端がベビーカー本体に取り付けられ、下端がシートの背当て部の下端部近傍に固着された肩掛けベルトの中間部の少なくとも一ヵ所を、上記背当て部の背面側に保持するようにしたので、ベビーカーの不使用時にベビーカーを折り畳んだ場合にも、上記肩掛けベルトが大きく垂れ下がることが軽減されて外観が損なわれることがなく、また展開時等において操作が妨げられることもない。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明のベビーカーの概略構成を示す斜視図であり、前輪11を有する左右一対の前脚12,後輪13を有する左右一対の後脚14、ほぼU字状に屈曲された手押し杆15、左右一対のアームレスト16、及びそのアームレストの基端部がそれぞれ枢着された、互いに平行に延びる左右2本のパイプ17を有している。
上記各アームレスト16の先端側には前脚12が枢着されており、その左右のアームレスト16の先端部間には弧状の屈曲可能なガードアーム18が着脱自在に掛け渡されている。また、左右のアームレスト16には後脚14の上端が枢着されている。左右の前脚12は足乗せ板19を有する前側連結バー20によって連結されており、左右の後脚14は後側連結バー21によって連結されている。さらに各前脚12の中間部には、図2に示すように、連結バー22の前端がそれぞれ枢着され、その連結バー22の後端は、それぞれ前記パイプ17の下部に固着された後脚支持部材23に枢着されている。また左右の連結バー22は上側連結バー(図示せず)によって互いに連結されている。そして、左右のパイプ17の下部にそれぞれ固着された後脚支持部材23には、その外面側に手押し杆15の下端部が軸24を中心として前後に揺動可能に枢着されている。
後脚14にはL字状のブラッケット25の下端部が枢着されており、そのブラッケット25の中間部が上記後脚支持部材23に枢着されている。そのブラッケット25の自由端部には、後脚14をパイプ17にロックするロック部材26の係止段部と係合する切り欠き段部25aが設けられている(図2(b)参照)。上記ロック部材26は上記パイプ17に摺動可能に装着されており、手押し杆15の頂端部に設けられた遠隔操作装置27によってパイプ17に沿って上下摺動操作されるようにしてある。また、後脚支持部材23には後脚14と対向する面に展開時の後脚14に当接しその展開状態を保持する段部が形成されている。
しかして、図2(b)に示すように、ロック部材26がL字状のブラッケット25の切り欠き段部25aに係合すると、そのブラッケット25を介して後脚14とパイプ17とがロックされ、ベビーカー本体が使用可能な展開状態に保持される。一方、遠隔操作装置27によってロック部材26が引き上げられると、ロック部材26によるロックが解放され、アームレスト16、前脚12、後脚14が上方に揺動可能となり、携帯等に便利なように2つに折り畳むことができる。
上記構成は、従来のベビーカーの構成と同一であるが、前記パイプ17には、図2に示すように手押し杆固定用のボス27がピン28により固着されており、上記ピン28にアームレスト16の基端部が枢着されている。上記ボス27はアームレスト16と反対方向に突出されており、そのボス27の外面側に後述する係止部材29に係合する第1の係止突起30(図2(b))が設けられている。また、アームレスト16の先端部外側面には上記係止部材29が選択的に係合される第2の係止突起31が突設されている。
ところで、上記手押し杆15には上記第1の係止突起30或いは第2の係止突起31に係合する係止部材29がその手押し杆15に沿って摺動可能に装着されており、その係止部材29はスプリングを介して下方に付勢されている。しかして、前記遠隔操作装置27によって上記係止部材29をスプリングに抗して引き上げて手押し杆15を後方に揺動させると、係止部材29が前記第1の係止突起30に係合し、図2(a)に示すように、手押し杆15が後方揺動位置、すなわち背面押し状態に固定される。一方、係止部材29を引き上げて手押し杆15を前方に揺動させると、上記係止部材29が前記第2の係止突起31に係合し、図2(b)に示すように、手押し杆15が前方揺動位置、すなわち対面押し状態に固定される。
前記左右のボス27の互いに対向する内面には、コ字状に屈曲形成されたヘッドガード32の左右先端部が枢着され、上下方向に揺動可能としてあり、そのヘッドガード32に、図1に示すように、ベビーカー本体に装着されたシート40の上縁部に連接されたヘッドレスト40aの上辺部が卷装されている。
ところで、手押し杆15、前側連結バー20、後側連結バー21、上側連結バー24、及びヘッドガード32には、図5に示す従来のベビーカーと同様に、それぞれ中間部の2ヵ所にジョイント15a、15a、20a、20a、21a、21a、32a、32aが設けられ(図1にはその一部のみを示す)、そのジョイントにより折り畳み可能としてある。そして、各ジョイントは、ジョイント15a、20a、、21a、32aの軸線、及び15a、20a、21a、32aの軸線が、前脚12と後脚14とが互いに平行状態に折り畳まれたときに、それぞれ同一軸線上に位置し、且つ互いに平行になるようにしてある。
しかして、手押し杆15のジョイントより外側部分を前方に移動させることにより、手押し杆15、前側連結バー20、後側連結バー21、ヘッドガード32の各ジョイントの外側部分が前方に折り曲げられ、ベビーカー本体を平面視コ字状の3つ折り状態に容易に折り畳み、コンパクトにすることができる。
ところで、上記ベビーカー本体には、図3に示すように、従来のベビーカーと同様にシート40が調節ベルト43によりリクライニング可能に装着されている。すなわち、ベビーカー本体に載置されたシート40の背当て部40aの左右両側辺部40bがそれぞれ左右のパイプ17に固着支持されており、上記調節ベルト43を調節することによりシート40の背当て部40aを上下に揺動可能としてある。
一方、上記シート40の背面側には肩掛けベルト41が配設されている。上記肩掛けベルト41は、縦長に形成されたベルト本体41aとクリックバックル41bと2本の腕ベルト41c、41cにより形成されており、上記ベルト本体41aの上端部にクリックバックル41bが装着され、そのクリックバックル41bに2本の腕ベルト41c、41cが正面形状がY字状になるように放射状に装着されている。そして、上記ベルト本体41aの下端部がシート40の背当て部40aの背面下端部に固着され、2本の腕ベルト41c、41cの先端部がそれぞれ対応する左右のパイプ17に取り付けられている。
また、シート40の背当て部40aの背面にはベルト通し帯44が取り付けられており、背当て部40aの背面とベルト通し帯44との間にベルト本体41aが挿通され、上記ベルト本体41aの中間部が保持されている。
しかして、ベビーカーの不使用時にベビーカーを3つ折り状態にした場合には、図4に示すように、ベルト本体41aの中間部がベルト通し帯44により支持されているために、肩掛けベルト41の垂れ下がりが軽減されて外観が損なわれることがなく、また展開時等において操作が妨げられることがない。
ところで、上記実施の形態に於いてはベルト通し帯44を1個設けたものを示したが、適宜複数設けてもよく、またベルト本体41aの中間部を直接シート40の背当て部40aに縫合固着してもよい。
本発明のベビーカーの背面側から見た斜視図。 (a)、(b)はそれぞれ手押し杆を背面押し状態或いは対面押し状態にしたときの形状を示す側面図。 ベビーカーの使用時における肩掛けベルトの形状を示す図。 ベビーカーの不使用時の状態を示す図。 従来のベビーカーの背面側から見た斜視図。 ベビーカーの携帯状態を示す図。
符号の説明
12 前脚
14 後脚
15 手押し杆
17 パイプ
40 シート
40a 背当て部
41 肩掛けベルト
41a ベルト本体
41b クリックバックル
41c 腕ベルト
44 ベルト通し帯

Claims (3)

  1. 前輪を有する前脚と後輪を有する後脚とが互いに平行となるように折り畳まれた二つ折り状態、或いはさらに平面視でコ字状に折り畳まれた三つ折り状態に折り畳み可能であり、背面側に肩掛けベルトが設けられているベビーカーにおいて、上端がベビーカー本体に取り付けられ、下端がシートの背当て部の下端部近傍に固着された肩掛けベルトの中間部の少なくとも一ヵ所が上記背当て部の背面に保持されていることを特徴とするベビーカー。
  2. 上記肩掛けベルトの上端部は、アームレストが枢着されている左右のパイプに取り付けられていることを特徴とする、請求項1記載のベビーカー。
  3. シートの背当て部にはベルト通し帯が設けられ、そのベルト通し帯に上記肩掛けベルトが挿通保持されていることを特徴とする、請求項1又は2記載のベビーカー。
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