JP2005118645A - 海水淡水化方法とその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大容量の海水から塩化ナトリウムを効率良く短時間に除去してほぼ完全な淡水を得ることのできる海水淡水化方法とその装置を提供する。
【解決手段】 海水中の塩化ナトリウムを高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンを捕獲してから塩素ガスとして蒸散すべく循環流路に配した金属製のスパイラルフィルタ6Bと、塩素除去後の海水を高磁場且つ高勾配の磁界内に導入してナトリウムイオンを磁気分離する高温超伝導電磁石4と、磁気分離したナトリウムイオンを捕獲すべく、前記スパイラルフィルタ6Bに接続した状態で高温超伝導電磁石4の磁界周囲に配したメッシュ状、スパイラル状、筒状等の吸着フィルタ6Aと、海水中の残留するナトリウムイオンを完全捕獲すべく流路に沿って積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置5とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、海水中に含まれている塩化ナトリウムを効率良く除去して純粋な淡水を得るための海水淡水化方法とその装置に関する。
従来における海水淡水化方法とその装置としては、蒸発法と電気透析法と逆浸透膜法との3つが主流を占めている。このうち電気透析法は、陰陽2枚のイオン交換膜を使い、水槽内を3つの部屋に区分し、左右2枚の電極を設けてこれに直流電圧を加え、一種の電気分解を行う技術である。一般に海水中には、溶け込んでいる塩分がナトリウムイオンと塩素イオンとに電離した形で存在しており、これに直流電圧を掛けてイオン交換膜を通して寄せ集める方式が採られ、このとき残った水が淡水となって取り出されるのである。尚、この電気透析法の一例として電気的引力によりイオンを分集する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、蒸発法の具体的な方式としては、PV膜の両面に海水の温度差を発生させ、この温度差の水蒸気圧差で海水中の水分をPV膜に透過させギャップを介して淡水を取り出す技術がある(特許文献2参照)。さらに、太陽電池エネルギーを利用して海水を減圧して水蒸気を作り、蒸発と凝縮を一つのタンク内で連続して行い大量の水を作る技術もある(特許文献3参照)。
また、逆浸透膜法としては、海水原液をNF膜に通して硫酸イオンを除去したのち、その透過水を逆浸透膜に通して塩類を除去する技術等がある(特許文献4参照)。
特開2001−239271号公報 特開平08−112592号公報 特開2002−336840号公報 特開平09−141260号公報
しかしながら上記従来例においては、ごく限られた量の海水を時間を掛けて淡水化処理し、ごく限られた少量の淡水を得るものとしては適してはいるものの、トン単位の大量の海水を一度に淡水化するには、エネルギー的に効率が悪いものであって、しかも淡水化処理に要する時間もかなり掛かり過ぎてしまい、コストも大幅に高くなってしまう等の問題点を有している。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、大容量の海水から塩化ナトリウムを効率良く短時間に除去してほぼ完全な淡水を大量に得ることができ、コストも大幅に低減できるものとした海水淡水化方法とその装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明にあっては、海水中の塩化ナトリウムを金属製のスパイラルフィルタ6Bに印加させた高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンをスパイラルフィルタ6Bによって捕獲してから塩素ガスとして蒸散させる塩素除去工程Aと、塩素除去工程A後の海水を高温超伝導電磁石4の高勾配磁界内に導入してナトリウムイオンを磁気分離させる磁気分離工程Bと、磁気分離したナトリウムイオンを、前記スパイラルフィルタ6Bに接続した状態で高温超伝導電磁石4の磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状等に形成された吸着フィルタ6A、磁界外の前記スパイラルフィルタ6Bそれぞれによって捕獲する第1捕獲工程Cと、第1捕獲工程C後の海水を、流路に沿って積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置5によって、残留するナトリウムイオンを完全捕獲する第2捕獲工程Dとから成ることを特徴とする。
高温超伝導電磁石4は、ナトリウムイオンの弱磁性磁化率の値に対応して発生磁場の大きさを5テスラから10テスラ範囲の間で可変すべく構成することができる。
第1捕獲工程Cは、弱磁性磁化率を有するナトリウムイオンを磁気分離力を介して効率良く捕獲可能にすべく海水中に水酸化鉄,フェライト,ドラバイト,トルマリン等の強磁性シーデイング剤を添加したものとすることができる。
海水中の塩化ナトリウムを高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンを捕獲してから塩素ガスとして蒸散させるよう循環流路に配した金属製のスパイラルフィルタ6Bと、塩素除去後の海水を高磁場且つ高勾配の磁界内に導入してナトリウムイオンを磁気分離させる高温超伝導電磁石4と、磁気分離したナトリウムイオンを捕獲すべく、前記スパイラルフィルタ6Bに接続された状態で高温超伝導電磁石4の磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状等の吸着フィルタ6Aと、海水中の残留するナトリウムイオンを完全捕獲すべく流路に沿って積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置5とを備えて構成することができる。
以上のように構成された本発明に係る海水淡水化方法とその装置にあって、塩素除去工程Aは、海水中の塩化ナトリウムを金属製のスパイラルフィルタ6Bに印加させた高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離させ、この内の塩素イオンをスパイラルフィルタ6Bによって捕獲してから塩素ガスとして蒸散させる。
磁気分離工程Bは、塩素除去工程A後の海水を高温超伝導電磁石4の5テスラから10テスラ範囲の高勾配磁界内に導入してナトリウムイオンを磁気分離させる。
第1捕獲工程Cは、前記磁気分離したナトリウムイオンを、前記スパイラルフィルタ6Bに接続した状態で高温超伝導電磁石4の磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状等に形成された吸着フィルタ6A、磁界外の前記スパイラルフィルタ6Bそれぞれによって捕獲させる。このとき添加される水酸化鉄,フェライト,ドラバイト,トルマリン等の強磁性シーデイング剤は、磁気分離工程Bにおいて、弱磁性磁化率を有するナトリウムイオンと結合して強磁性粒子と同様に磁気分離させる。
第2捕獲工程Dは、前記第1捕獲工程C後の海水を、流路に沿って積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置5によって、残留するナトリウムイオンを完全捕獲させる。
本発明は以上のように構成されているために、大容量の海水から塩化ナトリウムを効率良く短時間に除去してほぼ完全な淡水を大量に得ることができ、しかもコストも大幅に低減することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段および発明の効果の項において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
以下、本発明を実施する最良の形態を図面を参照して説明すると、図に示される符号1は、液体ヘリウムや液体窒素を用いずに冷凍機で直接冷却可能な例えばソレノイド型・スプリット型の高温超伝導電磁石4を用いた永久電流運転が可能な所謂超伝導ドライマグネット方式によって海水を淡水化するための装置本体である。
図1に示すように、装置本体1は、海水の貯留タンク2に操作弁7Aを介して接続され、且つ不図示の循環ポンプによって環流させるように形成されている循環管路3の一部に、冷却用循環ポンプ8を介して接続されたクーリングタワー9、冷却装置10それぞれに接続して成る高温超伝導電磁石4を配し、循環管路3から分岐した一端排出口には、操作弁7Bを介して積層吸着フィルタ装置5が接続されている。
また、循環管路3の全長には例えば銅製等の金属製のスパイラルフィルタ6Bが、このスパイラル回転軸と循環管路3とが略同軸となるように当該パイプ内側に張設配置されており、例えば25〜50kHz帯域の高周波電源を使った高周波電流をこのスパイラルフィルタ6Bに印加させることによって海水中の塩化ナトリウムを塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンを捕獲してから後に塩素ガスとして蒸散させるようにしてある。このときスパイラルフィルタ6Bにおいて高周波電源を使うことで、ナトリウムイオンと塩素イオンとは循環管路3内部で高速で反転を繰り返しこのときの振動・衝突によって効率良く分離作用が行われるようにしてある。なお、スパイラルフィルタ6Bの替わりに銅板を使用することもできる。
また、海水中の塩化ナトリウムの塩素イオンとナトリウムイオンとが、渦巻き回転力によって迅速に解離できるようにするために、耐食性のある金属製、例えばステンレスや炭素鋼等の材質によってスパイラルフィルタ6Bを形成し、これを例えば高温超伝導電磁石4部分を除いた循環管路3全長の内壁部分に配設すると共に、当該スパイラルフィルタ6B自身を回転駆動用モータ6Cによって循環管路3内部で任意の角速度で回転できるように構成してある。また、この回転可能なスパイラルフィルタ6Bは、循環管路3内壁面に付着した汚染物質を剥離除去する機能を備えている。
高温超伝導電磁石4は、塩素除去後の海水を高磁場且つ高勾配の磁界内に導入して、磁化率の小さなナトリウムイオンを磁気分離させるものであり、磁気分離したナトリウムイオンを捕獲すべく、前記スパイラルフィルタ6Bに接続された状態で高温超伝導電磁石4の磁界周囲には、例えばメッシュ状,スパイラル状,筒状等に成形された例えば不織布等の吸着フィルタ6Aをスペアのものと容易に交換できるよう着脱可能となって配設されている。
高温超伝導電磁石4は、電流スイッチのON/OFF操作により、ナトリウムイオンの弱磁性磁化率の値に対応して発生磁場の大きさを5テスラから10テスラ範囲の間で可変できるようにしてある。また、弱磁性磁化率を有するナトリウムイオンを磁気分離力を介して効率良く捕獲可能にすべく海水中に水酸化鉄,フェライト,ドラバイト,トルマリン等の強磁性シーデイング剤、あるいは高浸透性を有する特殊なナノカーボン等のシーデイング剤を添加するものとしてある。この特殊高機能性ナノカーボンを海水に分散する場合、そのナノカーボンを素材にした高速磁気分離回転筒を、高温超伝導電磁石4による強磁場を発生させる磁界発生管内壁に装着しても良い。
高温超伝導電磁石4による強磁場を発生させる磁界発生管内を海水が直角の状態で流れると、海水内に自由電子の分極が起こり、誘導電圧が発生するという所謂ファラデーの電磁誘導の法則のもとで、一定の流れの速さを保ち反復循環させることで、弱磁性ナトリウムイオンを除去する作用が発生するものである。このように磁気エネルギーは磁場の二乗に正比例することから5テスラを超える強磁場内においては、あらゆる非磁性体の分離が可能で、例えば単体のみの弱磁性体のものは単体として磁気分離できる。
すなわち、一様でない靜磁場中に置かれた体積V,一様な磁化M(r,H)の粒子に働く力Fは、磁場勾配がx軸方向であるとすると、F=VM(H)dH/dxである。尚、ナトリウムイオンの磁化率は0.04×10−4、塩素イオンの磁化率は−0.80×10−5である。これら磁性粒子と非磁性粒子との混合物が不均一磁場を通過するとき、磁性粒子の移動軌跡は磁気力の作用により非磁性粒子のそれとは必然的に異なる。この差を利用して物質を分離するのが磁気分離である。
積層吸着フィルタ装置5は、海水中の残留するナトリウムイオンを完全捕獲してリサイクル利用可能にすべく循環管路3から分岐した一端排出口から出される流路に沿って金属膜によるフィルタを積層状に配設して成る室が複数に接続されることで構成してある。すなわち、海水の流れがフィルタに対し抵抗とならないように金属膜の積層間の隙間に沿って海水が流れるようにしてある。
次に以上のように構成された最良の形態についての使用、動作の一例を説明するに、図2に示すように、塩素除去工程Aにおいて、循環管路3全体に配してあるスパイラルフィルタ6Bに、例えば25〜50kHz帯域の高周波電源を使った高周波電流を印加させ、貯留タンク2から操作弁7Aを介して循環管路3内に海水を送り不図示の循環ポンプでもって循環させる。このとき海水中の塩化ナトリウムは、金属製のスパイラルフィルタ6Bに印加させた高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンをスパイラルフィルタ6Bによって捕獲してから塩素ガスとして蒸散させる。使用後のスパイラルフィルタ6Bは、スペアのものと交換する。
次に、磁気分離工程Bにおいて、電流スイッチのON/OFF操作により、ナトリウムイオンの弱磁性磁化率の値に対応して高温超伝導電磁石4の発生磁場の大きさを5テスラから10テスラ範囲の間で可変設定させておき、再度、循環管路3内で海水を循環させる。このとき、塩素除去工程A後の海水が高温超伝導電磁石4の高勾配磁界内に導入されることでナトリウムイオンが磁気分離される。
第1捕獲工程Cにおいて、前記スパイラルフィルタ6Bに接続した状態で高温超伝導電磁石4の磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状等に形成された吸着フィルタ6A、磁界外の前記スパイラルフィルタ6Bそれぞれによって、前記磁気分離したナトリウムイオンを捕獲する。使用後の吸着フィルタ6Aとスパイラルフィルタ6Bは、スペアのものと交換する。
第2捕獲工程Dにおいて、前記第1捕獲工程C後の海水を、循環管路3から分岐した一端排出口から操作弁7Bを介して、積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置5に送り、そこで残留するナトリウムイオンを完全捕獲した後、淡水として取り出される。使用後の積層吸着フィルタ装置5の金属膜によるフィルタは、スペアのものと交換する。
本発明を実施するための最良の形態における構成を示す使用状態の概略構成図である。 同じく淡水化工程のフローチャートを示す説明図である。
符号の説明
A 塩素除去工程
B 磁気分離工程
C 第1捕獲工程
D 第2捕獲工程
1 装置本体
2 貯留タンク
3 循環管路
4 高温超伝導電磁石
5 積層吸着フィルタ装置
6A 吸着フィルタ
6B スパイラルフィルタ
6C 回転駆動用モータ
7A,7B 操作弁
8 冷却用循環ポンプ
9 クーリングタワー
10 冷却装置

Claims (4)

  1. 海水中の塩化ナトリウムを金属製のスパイラルフィルタに印加させた高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンをスパイラルフィルタによって捕獲してから塩素ガスとして蒸散させる塩素除去工程と、
    塩素除去工程後の海水を高温超伝導電磁石の高勾配磁界内に導入してナトリウムイオンを磁気分離させる磁気分離工程と、
    磁気分離したナトリウムイオンを、前記スパイラルフィルタに接続した状態で高温超伝導電磁石の磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状等に形成された吸着フィルタ、磁界外の前記スパイラルフィルタそれぞれによって捕獲する第1捕獲工程と、
    第1捕獲工程後の海水を、流路に沿って積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置によって、残留するナトリウムイオンを完全捕獲する第2捕獲工程と、
    から成ることを特徴とする海水淡水化方法。
  2. 高温超伝導電磁石は、ナトリウムイオンの弱磁性磁化率の値に対応して発生磁場の大きさを5テスラから10テスラ範囲の間で可変すべく成した請求項1記載の海水淡水化方法。
  3. 第1捕獲工程は、弱磁性磁化率を有するナトリウムイオンを磁気分離力を介して効率良く捕獲可能にすべく海水中に水酸化鉄,フェライト,ドラバイト,トルマリン等の強磁性シーデイング剤を添加した請求項1または2記載の海水淡水化方法。
  4. 海水中の塩化ナトリウムを高周波電流によって塩素イオンとナトリウムイオンとに解離し、この内の塩素イオンを捕獲してから塩素ガスとして蒸散させるよう循環流路に配した金属製のスパイラルフィルタと、
    塩素除去後の海水を高磁場且つ高勾配の磁界内に導入してナトリウムイオンを磁気分離させる高温超伝導電磁石と、
    磁気分離したナトリウムイオンを捕獲すべく、前記スパイラルフィルタに接続された状態で高温超伝導電磁石の磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状等の吸着フィルタと、
    海水中の残留するナトリウムイオンを完全捕獲すべく流路に沿って積層状に配設した複数室から成る積層吸着フィルタ装置と、
    を備えて成ることを特徴とする海水淡水化装置。
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