JP2005118178A - 簡易トイレ - Google Patents

簡易トイレ Download PDF

Info

Publication number
JP2005118178A
JP2005118178A JP2003354450A JP2003354450A JP2005118178A JP 2005118178 A JP2005118178 A JP 2005118178A JP 2003354450 A JP2003354450 A JP 2003354450A JP 2003354450 A JP2003354450 A JP 2003354450A JP 2005118178 A JP2005118178 A JP 2005118178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage bag
toilet
excrement storage
toilet bowl
push
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003354450A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Gomado
護摩堂  實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003354450A priority Critical patent/JP2005118178A/ja
Publication of JP2005118178A publication Critical patent/JP2005118178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

【課題】排泄物収納袋を便器上に容易且つ確実に取り付けることができるようにした簡易トイレを提供する。
【解決手段】便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器の上縁(9a)、上縁構成部材(25)、便器受け(7)又は椅子(1)の座部(3)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡易トイレに関するものであり、例えば、建物内に設けられた通常のトイレ設備まで歩行することが困難又は不可能な要介護者のために、要介護者のベッドの近傍に置かれる簡易トイレに係るものである。なお、本発明の簡易トイレは、高齢の要介護者のみならず、病者、負傷者、幼児等にも使用される。
簡易トイレは排泄物の除去手段を備えていないため、簡易トイレ使用者が便器内に直接排便、排尿した場合には、その都度、介護者等が便器をトイレ設備等に運搬し、該便器から排泄物を除去すると共に該便器を洗浄しなければならない。
しかるに、このような作業は、介護者等に過酷な労働を強いることになるのみならず、このことが簡易トイレ使用者にも大きな精神的な負担となるおそれがある。
そこで、便器上に排泄物収納袋を取り外し自在に配設し、簡易トイレ使用者が該排泄物収納袋内に排便、排尿し、介護者等が該排泄物収納袋を排泄物と共に処理するようにした簡易トイレが既に提案されている。
実開平6−36494号公報は、便器に排泄物収納袋を取り付けた状態で排便、排尿するようにした簡易トイレを開示している。同公報に示す簡易トイレにおいては、排泄物収納袋の開口縁を便座に被せることにより該排泄物収納袋を便器に取り付けるようにしている。
実開平6−36494号公報
実開平6−36494号公報に示す簡易トイレは、介護者、簡易トイレ使用者等の上述の負担を軽減するという点においては好ましいものであるが、排泄物収納袋の開口縁を便座に被せることにより該排泄物収納袋を便器に取り付けるようにしているに過ぎないため、次のような問題が生ずる。即ち、排泄物収納袋を便器に確実に取り付けることが困難であり、簡易トイレ使用者が便座に座った時又は用便中に便座上にて動いた時に、排泄物収納袋の開口縁が便座からずれ、排泄物収納袋が便座から落下するおそれがある。
本発明は、従来の簡易トイレにおける上述の如き問題を解決し、排泄物収納袋を便器上に容易且つ確実に取り付けることができるようにした簡易トイレを提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明は下記の簡易トイレを提供する。
1.便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器の上縁(9a)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ(請求項1)。
2.便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器の上縁(9a)には該便器とは別体の上縁構成部材(25)を嵌着し、該上縁構成部材には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ(請求項2)。
3.便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器を支持する便器受け(7)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ(請求項3)。
4.便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器を取り付けた椅子(1)の座部(3)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ(請求項4)。
5.前記各押込み係止孔は、前記便器の上縁(9a)、前記上縁構成部材(25)、前記便器受け(7)又は前記椅子の座部(3)に透孔(31)を形成し、該透孔の周縁を上方に突出させて上向き突縁(33)を形成し、該上向き突縁には該上向き突縁を内外に貫く複数のスリット(35)を該上向き突縁の上縁より上下方向に形成し、各スリットの下縁を該透孔から外方に延設してスリット延長部(37)を形成してなるものとする(請求項5)。
6.前記各押込み係止孔は、前記便器の上縁(9a)、前記上縁構成部材(25)、前記便器受け(7)又は前記椅子の座部(3)に透孔(41)を形成し、該透孔の周縁を下方に突出させて下向き突縁(43)を形成し、該下向き突縁には該下向き突縁を内外に貫く複数のスリット(45)を該下向き突縁の上縁(43a)より上下方向に形成し、各スリット内には該スリットの下部(45a)より上方に向けて弾性片(47)を突設し、該弾性片は該弾性片の両側部(47a)(47b)と該スリットの対応側部(45b)(45c)との間に一対の上下方向の隙間(49a)(49b)が生ずるように配設し、該透孔の周縁には各スリットにおける一対の隙間のうちの一方の隙間(49a)に連なる延長透孔部(51)を形成してなるものとする(請求項6)。
7.前記下向き突縁(43)の内側には中央を内方に略円弧状に膨出させた複数の案内部(53)を上下方向に形成する(請求項7)。
[発明の作用]
[請求項1の発明]
排泄物収納袋を便器上に取り付ける際には、複数個の押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止すればよい。このとき、排泄物収納袋の結着用紐の端部を便器より外部前方に垂れ下げておく。このように排泄物収納袋を便器上に取り付けた状態で簡易トイレ使用者は該排泄物収納袋内に排便、排尿する。しかる後、介護者等は結着用紐を手前方向に引くことにより排泄物収納袋を閉じ、該排泄物収納袋を便器から引き上げる。各押込み係止孔には排泄物収納袋の一部を押し込んで係止したに過ぎないため、排泄物収納袋を便器から離す方向に引いたときには、排泄物収納袋は各押込み係止孔から容易に外れる。排泄物収納袋を便器から引き上げた後、結着用紐により排泄物収納袋の開口部を結着して密封した状態で、該排泄物収納袋を廃棄処分する。
[請求項2の発明]
請求項1の発明においては押込み係止孔を便器の上縁に直接形成しているのに対し、請求項2の発明においては押込み係止孔を便器の上縁に嵌着した上縁構成部材に形成している。その他の点においては、請求項2の発明は、請求項1の発明と同じであり、請求項1の発明と同様の作用を有する。
[請求項3の発明]
請求項3の発明においては押込み係止孔を便器を支持する便器受けに形成している。その他の点においては、請求項3の発明は、請求項1の発明と同じであり、請求項1の発明と同様の作用を有する。
[請求項4の発明]
請求項4の発明においては押込み係止孔を便器を取り付けた椅子の座部に形成している。その他の点においては、請求項4の発明は、請求項1の発明と同じであり、請求項1の発明と同様の作用を有する。
[請求項5の発明]
各押込み係止孔に排泄物収納袋の一部を押し込む際には、排泄物収納袋の当該一部(23)を上向き突縁上に位置させた状態で指先により当該一部を上から該上向き突縁内に押し込めばよい。しかるときは、排泄物収納袋の当該一部における中央部(23a)は該上向き突縁より下方に突出し、当該一部における側部(23b)は複数のスリットとスリット延長部とに嵌まって係止される。図5参照。
[請求項6の発明]
各押込み係止孔に排泄物収納袋の一部を押し込む際には、排泄物収納袋の当該一部を透孔上に位置させた状態で指先により当該一部を上から下向き突縁内に押し込めばよい。しかるときは、排泄物収納袋の当該一部(23)における中央部(23a)は該下向き突縁より下方に突出し、当該一部における側部(23b)は、弾性片の両側部とスリットの対応側部との間の一対の隙間のうちの一方の隙間と該隙間に連なる延長透孔部とに嵌まって係止される。図11参照。このとき、排泄物収納袋の当該一部における側部は弾性片の弾性により好ましく係止されるが、排泄物収納袋を便器から引き上げる際には、排泄物収納袋の当該一部における側部は弾性片の弾性に抗して当該隙間から引き抜かれる。
[請求項7の発明]
下向き突縁の内側に上下方向に形成された各案内部は中央を内方に略円弧状に膨出させているため、排泄物収納袋の一部を指先により上から下向き突縁内に押し込む際に、指先を適度に押圧することにより、排泄物収納袋の当該一部の側部を弾性片の側部とスリットの対応側部との間の前記隙間と該隙間に連なる延長透孔部とに円滑に押し込む。
本発明によれば、排泄物収納袋を便器上に容易且つ確実に取り付けることができる。即ち、排泄物収納袋を便器上に取り付ける際には、複数個の押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止すればよい。このときは、排泄物収納袋は押し込み係止孔に係止されているため、簡易トイレの通常の使用中に該排泄物収納袋が便器から外れることはない。また、各押込み係止孔には排泄物収納袋の一部を押し込んで係止したに過ぎないため、排泄物収納袋を便器から離す方向に引いたときには、排泄物収納袋は各押込み係止孔から容易に外れる。更に、簡易トイレの使用後、便、尿を収納する排泄物収納袋は、結着用紐により開口部を容易に結着して密封することができる。
図1、図2は、本発明の簡易トイレを椅子に組み込んだ事例を示すものである。この事例においては、椅子1の座部3に透孔5を形成し、該透孔5に便器受け7を介して便器9を嵌着している。符号11に示すものは便蓋、符号13に示すものは便座である。
便器9上には排泄物収納袋15を取り外し自在に配設する。排泄物収納袋15は例えばビニール樹脂により形成する。
排泄物収納袋15の外面には該排泄物収納袋15を結着するための結着用紐17を備えさせる。即ち、一例として、排泄物収納袋15の外面に挿通孔19を備えさせ、該挿通孔19に結着用紐17を挿通させる。図13参照。
便器9の上縁9aには排泄物収納袋15の一部を押し込んで係止するための押込み係止孔21を複数個形成し、該押込み係止孔21に排泄物収納袋15の一部23をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋15を便器9上に取り付けるようになす。
各押し込み係止孔21は、便器9の上縁9aに直接形成してもよいが、該便器9とは別体の上縁構成部材25を便器9の上縁9aに嵌着し、該上縁構成部材25に各押込み係止孔21を形成してもよい。
また、各押し込み係止孔21は、便器9を支持する便器受け7に形成してもよい。便器受け7は、椅子1における座部3の透孔5に固定されている。
更に、各押し込み係止孔21は、便器9を取り付けた椅子1の座部3に形成しても差し支えない。
図3〜図5において、符号21aに示すものは押し込み係止孔21の一例である。押込み係止孔21aは、便器9の上縁9a、上縁構成部材25、便器受け7又は椅子1の座部3に透孔31を形成し、該透孔31の周縁を上方に突出させて上向き突縁33を形成し、
該上向き突縁33には該上向き突縁33を内外に貫く複数のスリット35を該上向き突縁33の上縁33aより上下方向に形成し、各スリット35の下縁を該透孔31から外方に延設してスリット延長部37を形成してなるものとする。
図6〜図11において、符号21bに示すものは押し込み係止孔21の一例である。押込み係止孔21bは、便器9の上縁9a、上縁構成部材25、便器受け7又は椅子1の座部3に透孔41を形成し、該透孔41の周縁を下方に突出させて下向き突縁43を形成し、
該下向き突縁43には該下向き突縁43を内外に貫く複数のスリット45を該下向き突縁43の上縁43aより上下方向に形成し、各スリット45内には該スリット45の下部45aより上方に向けて弾性片47を突設し、該弾性片47は該弾性片47の両側部47a、47bと該スリット45の対応側部45b、45cとの間に一対の上下方向の隙間49a、49bが生ずるように配設し、該透孔41の周縁には各スリット45における一対の隙間49a、49bのうちの一方の隙間49aに連なる延長透孔部51を形成する。当該一方の隙間49aの上端は、弾性片47における対応側部47aの上端とスリット45における対応側部45bの上端とにそれぞれ丸み47a’、45b’を形成することにより、押込み係止孔21bに排泄物収納袋15の一部23を押し込む際に、当該一部23における側部23bが当該一方の隙間49aと延長透孔部51とに円滑に嵌まるようにすることが望ましい。
前記下向き突縁43の内側には中央を内方に略円弧状に膨出させた複数の案内部53を上下方向に形成する。
排泄物収納袋15を便器9上に配設する際には、図12に示すように、該排泄物収納袋15内に廃棄処分を容易ならしめるようにした排泄物処理用の粒状体55を予め収納することが望ましい。粒状体55としては、例えばパルプを主原料とし、吸水性、脱臭性、殺菌性等を備えた排泄物処理用材を用いる。なお、このような粒状体55に代えて、紙くず、オガクズ等を排泄物収納袋15内に収納してもよい。
なお、便、尿を収納する排泄物収納袋15の開口部を結着して密封する際には、例えば、まず図14に示すように、結着用紐17を締め付けて排泄物収納袋15の開口部を閉じた後、図15に示すように、排泄物収納袋15の上部15aを下部15bに折り重ね、結着用紐17により上部15aと下部5bとを結着する。図5、図11において、符号57に示すものは人の指先である。
簡易トイレを椅子に組み込んだ事例を示す斜視図である。 同上の分解斜視図である。 上縁構成部材の一例を示す平面図である。 押込み係止孔の一例を示す斜視図である。 同上押込み係止孔の断面図である。 上縁構成部材の別の一例を示す平面図である。 押込み係止孔の別の一例を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線における断面図である。 図8のIX−IX線における断面図である。 図7のX−X線における断面図である。 図7のXI−XI線における断面図である。 便器上に排泄物収納袋を取り付けた状態を示す断面図である。 排泄物収納袋の正面図である。 排泄物収納袋の結着用紐を締め付けた状態を示す斜視図である。 排泄物収納袋の上部を下部に折り重ね、結着用紐により上部と下部とを結着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 椅子
3 座部
5 透孔
7 便器受け
9 便器
9a 上縁
11 便蓋
13 便座
15 排泄物収納袋
15a 上部
15b 下部
17 結着用紐
19 挿通孔
21 押込み係止孔
21a 押込み係止孔
21b 押込み係止孔
23 一部
23a 中央部
23b 側部
25 上縁構成部材
31 透孔
33 上向き突縁
33a 上縁
35 スリット
37 スリット延長部
41 透孔
43 下向き突縁
43a 上縁
45 スリット
45a 下部
45b 側部
45c 側部
45b’ 丸み
47 弾性片
47a 側部
47a’ 丸み
47b 側部
49a 隙間
49b 隙間
51 延長透孔部
53 案内部
55 粒状体
57 指先

Claims (7)

  1. 便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器の上縁(9a)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ。
  2. 便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器の上縁(9a)には該便器とは別体の上縁構成部材(25)を嵌着し、該上縁構成部材には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ。
  3. 便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器を支持する便器受け(7)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ。
  4. 便器(9)上に排泄物収納袋(15)を取り外し自在に配設した簡易トイレにおいて、排泄物収納袋の外面には該排泄物収納袋を結着するための結着用紐(17)を備えさせ、該便器を取り付けた椅子(1)の座部(3)には排泄物収納袋の一部(23)を押し込んで係止するための押込み係止孔(21)を複数個形成し、該押込み係止孔に排泄物収納袋の一部をそれぞれ押し込んで係止することにより該排泄物収納袋を便器上に取り付けるようにしたことを特徴とする簡易トイレ。
  5. 前記各押込み係止孔は、前記便器の上縁(9a)、前記上縁構成部材(25)、前記便器受け(7)又は前記椅子の座部(3)に透孔(31)を形成し、該透孔の周縁を上方に突出させて上向き突縁(33)を形成し、該上向き突縁には該上向き突縁を内外に貫く複数のスリット(35)を該上向き突縁の上縁より上下方向に形成し、各スリットの下縁を該透孔から外方に延設してスリット延長部(37)を形成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の簡易トイレ。
  6. 前記各押込み係止孔は、前記便器の上縁(9a)、前記上縁構成部材(25)、前記便器受け(7)又は前記椅子の座部(3)に透孔(41)を形成し、該透孔の周縁を下方に突出させて下向き突縁(43)を形成し、該下向き突縁には該下向き突縁を内外に貫く複数のスリット(45)を該下向き突縁の上縁(43a)より上下方向に形成し、各スリット内には該スリットの下部(45a)より上方に向けて弾性片(47)を突設し、該弾性片は該弾性片の両側部(47a)(47b)と該スリットの対応側部(45b)(45c)との間に一対の上下方向の隙間(49a)(49b)が生ずるように配設し、該透孔の周縁には各スリットにおける一対の隙間のうちの一方の隙間(49a)に連なる延長透孔部(51)を形成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の簡易トイレ。
  7. 前記下向き突縁(43)の内側には中央を内方に略円弧状に膨出させた複数の案内部(53)を上下方向に形成したことを特徴とする請求項6に記載の簡易トイレ。
JP2003354450A 2003-10-15 2003-10-15 簡易トイレ Pending JP2005118178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003354450A JP2005118178A (ja) 2003-10-15 2003-10-15 簡易トイレ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003354450A JP2005118178A (ja) 2003-10-15 2003-10-15 簡易トイレ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005118178A true JP2005118178A (ja) 2005-05-12

Family

ID=34612361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003354450A Pending JP2005118178A (ja) 2003-10-15 2003-10-15 簡易トイレ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005118178A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019055094A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 株式会社リッチェル 簡易トイレ
CN112057101A (zh) * 2020-10-20 2020-12-11 山西白求恩医院(山西医学科学院) 一种排粪造影座椅

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019055094A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 株式会社リッチェル 簡易トイレ
CN112057101A (zh) * 2020-10-20 2020-12-11 山西白求恩医院(山西医学科学院) 一种排粪造影座椅
CN112057101B (zh) * 2020-10-20 2023-12-08 山西白求恩医院(山西医学科学院) 一种排粪造影座椅

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6704948B2 (en) Self-supporting disposable waste container
JP2005118178A (ja) 簡易トイレ
KR101978863B1 (ko) 유아용 비데
JP2008169680A (ja) 立式座式兼用便器及びその便座
KR200395817Y1 (ko) 위생기가 부착된 환자용 침대
US7409731B1 (en) Disposable waste liner assembly
US20060080767A1 (en) Disposable toddler/geriatic training aid potty chair liners
KR200306681Y1 (ko) 유아용 변기
KR20190002981U (ko) 탈부착이 가능한 소변 튐 방지 기구가 마련된 양변기
WO1986001098A1 (en) Bedpan
JP3138748B2 (ja) 患者用便器およびその便器に装・着脱する排泄物処理袋
JP6415482B2 (ja) トイレキット
JP3088124U (ja) 便器補助具及び便器補助具装置
JP3048087U (ja) おまる用排泄物処理袋
JPH11342164A (ja) ポータブルトイレ
JP3834298B2 (ja) 携帯用トイレ
CN217792779U (zh) 一种坐便器
JP4485255B2 (ja) 腰掛便座用排泄物処理袋
JP3124165U (ja) 箱型簡易トイレ
JP3139876U (ja) 介護用ベッド
JP2914658B1 (ja) 便器用排尿補助具
JP2010264109A (ja) 排便シート
JP3456942B2 (ja) 簡易トイレ
JP2585231Y2 (ja) 芳香放出の男女尿便器
JP3105580U (ja) ポータブル便器の汚れ防止具