JP2005117413A - 高周波回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スプリアス成分を抑制し、所望周波数の高周波信号のみを低損失で生成または伝送する小型の高周波回路、例えば送信信号出力回路を構成する。
【解決手段】 LO信号とIF信号とがミキシングされてなるキャリア信号は、LPF付き整合回路8を介して変調器10に入力される。LPF付き整合回路8は、キャリア信号に対しては整合回路として機能するとともに、キャリア信号の高域側の高調波成分等のキャリア信号よりも高域側の信号を減衰させるフィルタ回路としても機能する。次に、変調器10で変調されたキャリア信号は、HPF付き整合回路11を介して、TX出力端子12から外部回路に出力される。HPF付き整合回路11は、キャリア信号に対しては整合回路として機能するとともに、キャリア信号の低域側の高調波成分等のキャリア信号よりも低域側の信号を減衰させるフィルタ回路としても機能する。
【選択図】 図1
【解決手段】 LO信号とIF信号とがミキシングされてなるキャリア信号は、LPF付き整合回路8を介して変調器10に入力される。LPF付き整合回路8は、キャリア信号に対しては整合回路として機能するとともに、キャリア信号の高域側の高調波成分等のキャリア信号よりも高域側の信号を減衰させるフィルタ回路としても機能する。次に、変調器10で変調されたキャリア信号は、HPF付き整合回路11を介して、TX出力端子12から外部回路に出力される。HPF付き整合回路11は、キャリア信号に対しては整合回路として機能するとともに、キャリア信号の低域側の高調波成分等のキャリア信号よりも低域側の信号を減衰させるフィルタ回路としても機能する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、高周波信号が入力されて所定機能を果たす、周波数変換機能を有さない機能回路と、機能回路間および機能回路と外部との整合を行う整合回路とを備えた高周波回路、特に、使用する高周波信号がミキシングにより得られた信号である高周波回路に関するものである。
通常、高周波信号を扱う回路(以下、単に「高周波回路」という)は複数の機能回路を備え、各機能回路間での信号の伝送を低損失に行うために整合回路が設けられている。また、この高周波回路と外部回路とで低損失に信号を伝送するため、高周波回路は少なくとも1つの機能回路(例えば増幅回路)と、該機能回路の入出力部にそれぞれ接続された整合回路とから構成されている(例えば特許文献1参照)。
ところで、前記高周波回路に伝送させる高周波信号の生成方法には、所望の周波数の高周波信号を直接生成する方法や、伝送させる高周波信号と異なる2つの信号をミキシングして所望周波数の高周波信号を生成する方法が存在する。
携帯電話等の無線通信装置においては、例えば、1441MHzのキャリア信号(RF信号)の送信に際し、そのローカル(LO)信号に1619MHzの信号を用いるものがある。この場合、1441MHzのキャリア信号は、1619MHzのLO信号に178MHzのIF信号をミキシングすることにより生成する場合がある。
このような送信信号の生成回路の一例を図4に示す。
図4は従来の送信信号生成回路の主要部の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、前述のRF信号の周波数を1619MHzとし、IF信号の周波数を178MHzとし、キャリア信号の周波数を1441MHzとした場合について説明する。
LO用PLLIC101とLO用VCO102とは所定周波数(1619MHz)のLO信号を生成して、アンプ103に出力する。また、IF用PLLIC104とIF用VCO105とは前記LO信号の周波数よりも低い周波数(178MHz)のIF信号を生成して、アンプ106に出力する。ミキサ107はアンプ103で増幅されたLO信号とアンプ106で増幅されたIF信号とをミキシングして、ミキシング信号(周波数が1619MHz±178MHzの信号)を出力する。整合回路108はインダクタンス素子やキャパシタンス素子からなり、所望周波数(キャリア信号周波数1441MHz)でミキサ107と変調器110とがインピーダンス整合するように構成される。SAWフィルタ109は、ミキシング時に発生するキャリア信号に含まれるスプリアス成分を除去し、キャリア信号のみを変調器110に出力する。変調器110は入力されたキャリア信号を変調して出力する。整合回路111はTX出力端子112に接続する回路と変調器110とがキャリア信号の周波数でインピーダンス整合するように構成される。このような構成により、LO信号とIF信号とをミキシングしてなるキャリア信号を生成し、それを変換してRF信号として低損失に出力する。
特開2001−69016公報
図4は従来の送信信号生成回路の主要部の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、前述のRF信号の周波数を1619MHzとし、IF信号の周波数を178MHzとし、キャリア信号の周波数を1441MHzとした場合について説明する。
LO用PLLIC101とLO用VCO102とは所定周波数(1619MHz)のLO信号を生成して、アンプ103に出力する。また、IF用PLLIC104とIF用VCO105とは前記LO信号の周波数よりも低い周波数(178MHz)のIF信号を生成して、アンプ106に出力する。ミキサ107はアンプ103で増幅されたLO信号とアンプ106で増幅されたIF信号とをミキシングして、ミキシング信号(周波数が1619MHz±178MHzの信号)を出力する。整合回路108はインダクタンス素子やキャパシタンス素子からなり、所望周波数(キャリア信号周波数1441MHz)でミキサ107と変調器110とがインピーダンス整合するように構成される。SAWフィルタ109は、ミキシング時に発生するキャリア信号に含まれるスプリアス成分を除去し、キャリア信号のみを変調器110に出力する。変調器110は入力されたキャリア信号を変調して出力する。整合回路111はTX出力端子112に接続する回路と変調器110とがキャリア信号の周波数でインピーダンス整合するように構成される。このような構成により、LO信号とIF信号とをミキシングしてなるキャリア信号を生成し、それを変換してRF信号として低損失に出力する。
前述のような高周波回路では、ミキシング時に発生するスプリアス成分が変調器に入力されないように、所望周波数のみを通過させる、急峻な選択特性を有するSAWフィルタが備えられている。
しかしながら、SAWフィルタは形状が大きく、さらに価格が高いので、高周波回路を小型化、低価格化することが難しく、携帯電話端末等に搭載しにくくなってしまう。
このような、使用周波数の高周波信号のみを低損失で伝送し、他の周波数帯域の信号(スプリアス成分)を極力抑制する処理は、前記送信信号生成回路に限らず、所定の機能回路を備える高周波回路にも要求されるものであり、小型化、低価格化についても同様に、殆どの高周波回路で要求されるものである。
この発明の目的は、スプリアス成分を抑制し、所望周波数の高周波信号のみを低損失で生成または伝送する小型の高周波回路を提供することにある。
この発明は、周波数変換機能を有さない機能回路と、該機能回路の入出力部にそれぞれ接続される整合回路とを少なくとも1組備えた高周波回路において、
整合回路の少なくとも1つに機能回路で処理される所望周波数の信号より高域側の信号を減衰させるローパスフィルタを備えるとともに、該ローパスフィルタを備える整合回路とは別の整合回路の少なくとも1つに所望周波数の信号より低域側の信号を減衰させるハイパスフィルタを備えることを特徴としている。ここで、各フィルタ特性を備える整合回路は、所定機能回路の入出力部に備えられた整合回路に限らず、高周波回路内に配置される所定機能回路に直接接続されていない整合回路であってもよい。
整合回路の少なくとも1つに機能回路で処理される所望周波数の信号より高域側の信号を減衰させるローパスフィルタを備えるとともに、該ローパスフィルタを備える整合回路とは別の整合回路の少なくとも1つに所望周波数の信号より低域側の信号を減衰させるハイパスフィルタを備えることを特徴としている。ここで、各フィルタ特性を備える整合回路は、所定機能回路の入出力部に備えられた整合回路に限らず、高周波回路内に配置される所定機能回路に直接接続されていない整合回路であってもよい。
この構成では、高周波回路に入力される信号にスプリアス成分が含まれていても、高周波回路内の1つの整合回路で、所望周波数の信号の高域側のスプリアス成分が抑制され、もう1つの整合回路で、所望周波数の信号の低域側のスプリアス成分が抑制される。この際、2つの整合回路では、所望周波数の信号は位相が回転するだけで、損失が殆ど生じない。これにより、機能回路で扱われる所望周波数の信号のみが高周波回路から出力され、この信号の高調波成分を含むスプリアス成分は抑制されて出力されない。
また、この発明は、ローパスフィルタを備える整合回路とハイパスフィルタを備える整合回路とが、1つの機能回路の入力側と出力側とに配置されたことを特徴としている。
この構成では、1つの機能回路とその前段(入力側)の回路との整合を行う整合回路と、前記機能回路とその後段(出力側)の回路との整合を行う整合回路とが、ローパスフィルタとハイパスフィルタの機能を果たす。すなわち、1つの機能回路の入力側にローパスフィルタの機能を有する整合回路が接続されれば、出力側にハイパスフィルタの機能を有する整合回路が接続される。一方、1つの機能回路の入力側にハイパスフィルタの機能を有する整合回路が接続されれば、出力側にローパスフィルタの機能を有する整合回路が接続される。これにより、これらの回路からなる高周波回路の入力にスプリアス成分を含む高周波信号が入力されても、機能回路で処理される所望周波数の高周波信号のみが出力される。
また、この発明は、高周波回路に伝送される信号が2つの異なる周波数の信号をミキシングしてなるミキシング信号であり、ハイパスフィルタを備えた整合回路でミキシング信号の高域側のスプリアス成分を減衰させ、ローパスフィルタを備えた整合回路でミキシング信号の低域側のスプリアス成分を減衰させることを特徴としている。
この構成では、ミキシングにより発生する高調波成分等のスプリアス成分が2つの整合回路で抑制され、機能回路で処理された所望周波数の信号のみが出力される。
この発明によれば、高周波回路内の機能回路間に接続されている、または機能回路と高周波回路の入出力部との間に接続されている整合回路で、所望周波数より高域側を抑制するローパスフィルタの機能や所望周波数より低域側を抑制するハイパスフィルタの機能を備えるので、SAWフィルタを設ける必要が無くなる。これにより、スプリアス成分を抑制し、且つ小型で低価格の高周波回路を構成することができる。
本発明の実施形態に係る高周波回路について図1〜3を参照して説明する。なお、以下の説明では、高周波回路として送信信号出力回路を例に説明する。
図1は送信信号出力回路の主要部の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示すミキサ7、LPF(ローパスフィルタ)付き整合回路8、本発明の「機能回路」に相当する変調器10、HPF(ハイパスフィルタ)付き整合回路11、およびTX出力端子12の部分を示す回路図である。
ここで、図1、2に示す高周波回路について、LO信号の周波数を1619MHzとし、IF信号の周波数を178MHzとし、キャリア信号の周波数を1441MHzとする場合について説明する。
LO用PLLIC1とLO用VCO2とは所定周波数(1619MHz)のLO信号を生成して、アンプ3に出力する。また、IF用PLLIC4とIF用VCO5とは前記LO信号の周波数よりも低い周波数(178MHz)のIF信号を生成して、アンプ6に出力する。
ミキサ7には、図2に示すように、インダクタL1と抵抗素子R1との並列回路を介して駆動電圧入力端子Vdd1が接続されており、この駆動電圧入力端子Vdd1から入力される駆動信号により動作する。駆動信号が入力されると、ミキサ7は、アンプ3で増幅されたLO信号とアンプ6で増幅されたIF信号とをミキシングして、ミキシング信号(周波数が1619MHz±178MHzの信号)を出力する。
LO用PLLIC1とLO用VCO2とは所定周波数(1619MHz)のLO信号を生成して、アンプ3に出力する。また、IF用PLLIC4とIF用VCO5とは前記LO信号の周波数よりも低い周波数(178MHz)のIF信号を生成して、アンプ6に出力する。
ミキサ7には、図2に示すように、インダクタL1と抵抗素子R1との並列回路を介して駆動電圧入力端子Vdd1が接続されており、この駆動電圧入力端子Vdd1から入力される駆動信号により動作する。駆動信号が入力されると、ミキサ7は、アンプ3で増幅されたLO信号とアンプ6で増幅されたIF信号とをミキシングして、ミキシング信号(周波数が1619MHz±178MHzの信号)を出力する。
ローパスフィルタ付き整合回路8は、図2に示すように、ミキサ7の出力端子に接続されたキャパシタC1と、該キャパシタC1に接続されたキャパシタC2と、該キャパシタC2と変調器10の入力部10aに接続されたインダクタL3と、キャパシタC1,C2の接続点と接地との間に接続されたインダクタL2と、キャパシタC2とインダクタL3との接続点と接地との間に接続されたキャパシタC3とからなる。この回路は、キャリア信号周波数1441MHzでミキサ7と変調器10とがインピーダンス整合するように構成されており、且つキャリア信号周波数よりも高域側の信号を減衰させる。すなわち、ローパスフィルタ付き整合回路8は、キャリア信号に対してミキサ7と変調器10とのインピーダンス整合を行う整合回路として機能するとともに、キャリア信号より高域側の信号を減衰させるフィルタ回路として機能する。これにより、キャリア信号よりも高域の信号、および、ミキサ7でキャリア信号を生成する際に発生するキャリア信号よりも高域側のスプリアス成分、例えば、周波数が1441+178MHzや1441+2×178MHzのスプリアスを減衰させる。
本発明の「機能回路」に相当する変調器10は、図2に示すように、例えば、直交変調器であり、電源端子10cにインダクタL4を介して駆動電圧入力端子Vdd2が接続されており、この駆動電圧入力端子Vdd2から入力される駆動信号により動作する。なお、この直交変調器10の電源端子10cはキャパシタC4を介して接地されている。電源端子10cに駆動信号が入力されると、直交変調回路10は、ローパスフィルタ付き整合回路8を介してミキサ7から入力された信号を2つの信号に分離して、互いの信号の位相差が90°となる処理を行った後、変調信号に応じてこれらの信号をミキシングして、直交変調されたキャリア信号を出力端子10bから出力する。出力された信号は、ハイパスフィルタ付き整合回路11を介してTX出力端子12に伝送され、TX出力端子12から外部に出力される。
ハイパスフィルタ付き整合回路(HPF付き整合回路)11は、直交変調器10の電源端子10cと出力端子10bとの間に接続されたインダクタL5、抵抗素子R2からなる並列回路と、該並列回路の出力端子10b側とTX出力端子12との間に接続されたキャパシタC6と、前記並列回路とキャパシタC6との接続点と接地との間に接続されたキャパシタC5と、キャパシタC6のTX出力端子12側と接地との間に接続されたキャパシタC7とからなる。
このハイパスフィルタ付き整合回路11は、TX出力端子12に接続する回路と変調器10とがキャリア信号周波数(1441MHz)でインピーダンス整合するように構成される。また、ハイパスフィルタ付き整合回路11は、キャリア信号周波数よりも低域側の信号を減衰させる。これにより、キャリア信号よりも低域側の信号、および、ミキサ7でキャリア信号を生成する際に発生するキャリア信号よりも低域側のスプリアス成分、例えば、周波数が1441−178MHzや1441−2×178MHzのスプリアスを減衰させる。
図3(a)はローパスフィルタ付き整合回路8の通過特性(S21特性)図であり、図3(b)はハイパスフィルタ付き整合回路11の通過特性(S21特性)図である。
このように、ローパスフィルタ付き整合回路8の通過特性を図3(a)に示すように設定し、ハイパスフィルタ付き整合回路11の通過特性を図3(b)に示すような特性に設定すると、これらのローパスフィルタ付き整合回路8、直交変調器10、およびハイパスフィルタ付き整合回路11を伝送する信号の通過特性はバンドパスフィルタの特性と同等の特性を得ることができる。このため、従来例のように、バンドパス特性を有するSAWフィルタを伝送系に設置しなくても、所望周波数のキャリア信号のみを出力し、スプリアス成分を抑制する送信信号出力回路を構成することができる。このように、SAWフィルタを用いないので、送信信号出力回路を小型に且つ低価格に構成することができる。
このように、ローパスフィルタ付き整合回路8の通過特性を図3(a)に示すように設定し、ハイパスフィルタ付き整合回路11の通過特性を図3(b)に示すような特性に設定すると、これらのローパスフィルタ付き整合回路8、直交変調器10、およびハイパスフィルタ付き整合回路11を伝送する信号の通過特性はバンドパスフィルタの特性と同等の特性を得ることができる。このため、従来例のように、バンドパス特性を有するSAWフィルタを伝送系に設置しなくても、所望周波数のキャリア信号のみを出力し、スプリアス成分を抑制する送信信号出力回路を構成することができる。このように、SAWフィルタを用いないので、送信信号出力回路を小型に且つ低価格に構成することができる。
なお、前述の説明では、送信信号出力回路について説明したが、少なくとも1つの機能回路と該機能回路に応じて設置される複数の整合回路とからなる高周波回路においても、これら整合回路にハイパスフィルタやローパスフィルタの機能を持たせることにより、スプリアス成分を有する状態で入力された信号のスプリアス成分を除去して、機能回路で所定の処理が為された所望周波数の信号のみを出力することができる。
また、前述の説明では、機能回路として直交変調回路を示したが、周波数変換機能を有さない機能回路であれば、前述の構成を適用することができ、前述の効果を奏することができる。
また、前述の説明では、機能回路としての直交変調回路の入力側と出力側に、それぞれローパスフィルタ付き整合回路とハイパスフィルタ付き整合回路とを接続したが、これらが逆になってもよい。
さらには、他の機能回路を高周波回路内に備える場合には、1つの機能回路の前後の整合回路にそれぞれローパスフィルタの機能とハイパスフィルタの機能とを備えるのではなく、高周波回路内に存在する整合回路のうち2つをローパスフィルタ付き整合回路とハイパスフィルタ付き整合回路に構成すればよい。
1,101−LO用PLLIC
2,102−LO用VCO
3,6,103,106−アンプ
4,104−IF用PLLIC
5,105−IF用VCO
7,107−ミキサ
8−LPF付き整合回路
10,110−変調器
11−HPF付き整合回路
12,112−TX出力端子
108,111−整合回路
109−SAWフィルタ
2,102−LO用VCO
3,6,103,106−アンプ
4,104−IF用PLLIC
5,105−IF用VCO
7,107−ミキサ
8−LPF付き整合回路
10,110−変調器
11−HPF付き整合回路
12,112−TX出力端子
108,111−整合回路
109−SAWフィルタ
Claims (3)
- 周波数変換機能を有さない機能回路と、該機能回路の入出力部にそれぞれ接続される整合回路とを少なくとも1組備えた高周波回路において、
前記整合回路の少なくとも1つに前記機能回路で処理される所望周波数の信号より高域側の信号を減衰させるローパスフィルタを備えるとともに、
該ローパスフィルタを備える整合回路とは別の整合回路の少なくとも1つに前記所望周波数の信号より低域側の信号を減衰させるハイパスフィルタを備えることを特徴とする高周波回路。 - 前記ローパスフィルタを備える整合回路と前記ハイパスフィルタを備える整合回路とが、1つの機能回路の入力側と出力側とにそれぞれ配置された請求項1に記載の高周波回路。
- 前記高周波回路に伝送される信号が2つの異なる周波数の信号をミキシングしてなるミキシング信号であり、前記ハイパスフィルタを備えた整合回路で前記ミキシング信号の高域側のスプリアス成分を減衰させ、前記ローパスフィルタを備えた整合回路で前記ミキシング信号の低域側のスプリアス成分を減衰させる請求項1または2に記載の高周波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003349720A JP2005117413A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 高周波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003349720A JP2005117413A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 高周波回路 |
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Family Applications (1)
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JP2003349720A Pending JP2005117413A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 高周波回路 |
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