JP2005117070A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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秀文 伊藤
Shinichiro Mitani
真一郎 三谷
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Abstract

【課題】 半導体ウェハなどの被研磨物の外れを防止し、かつ被研磨物の被研磨面における研磨均一性を向上させる。
【解決手段】 研磨パッド4が表面3aに設けられかつ研磨時に回転する研磨盤3と、半導体ウェハ1の裏面1cを加圧する加圧面6bを備えたウェハキャリア6と、半導体ウェハ1の外周部1bを案内する内周面5aを備えかつウェハキャリア6に取り付けられることによりウェハキャリア6の加圧面6bと内周面5aとからなるウェハ収容空間14を形成するガイドリング5と、研磨盤3を回転させる研磨盤回転手段と、ウェハキャリア6を回転させるキャリア回転手段とからなり、ウェハ収容空間14の深さ14aが半導体ウェハ1の厚さ1dとほぼ等しいかまたはそれよりも深く形成され、半導体ウェハ研磨時にガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとがほぼ同一面を形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体製造技術において、被研磨物である半導体ウェハ上に形成された被処理膜の研磨技術に関し、特に、研磨時の半導体ウェハの保持能力を向上させる技術に関する。
半導体ウェハの表面を研磨して平坦にする方法およびその研磨装置であるCMP装置について記載されている(例えば、非特許文献1参照)。
「電子材料1993年6月号」株式会社工業調査会、1993年6月1日(58〜62頁)
被研磨物である半導体ウェハの配線層間絶縁膜の平坦化には、化学機械研磨装置いわゆるCMP(Chemical Mechanical Polish)装置が使われている。
ここで、CMP装置は、研磨盤の表面に設けられた研磨パッドに研磨剤を滴下しながら、研磨パッドに半導体ウェハを押し付けて研磨を行うものである。
また、CMP装置には、半導体ウェハを加圧保持する加圧保持部材であるウェハキャリアが設けられ、加圧保持部材は半導体ウェハの外周部を案内するリング状案内部材であるガイドリングを有している。
さらに、ガイドリング内には、半導体ウェハの被研磨面と反対側の裏面に接触する軟質の緩衝部材であるバックパッドが設けられ、半導体ウェハを加圧する際には、バックパッドを介して加圧している。この時、半導体ウェハへの加圧は、ウェハキャリアによってメカ的に加圧しているが、メカ的加圧の補正として半導体ウェハへの流体による加圧(補助圧力)を用いる場合もある。
ところが、前記した技術における研磨装置では、研磨パッドをその硬さの違いによって使い分けている。
すなわち、軟質の研磨パッドにおいては、研磨パッドが半導体ウェハの被研磨面の形状に追従するため、ウェハ面内の研磨量の均一性は良いが、被研磨面の段差を除去する段差平坦性が悪い。
これに対し、硬質の研磨パッドは、その反対に、研磨パッドが半導体ウェハの被研磨面の形状に追従しにくいため、研磨量の均一性は悪いが、段差平坦性は良い。
ここで、一般的に使われている研磨パッドは、前記2種類の研磨パッドを組み合わせた中間的性能を有したものである。
なお、良好な段差平坦性と研磨量均一性とを硬質の研磨パッドによって得るためには、ウェハキャリアによるメカ的な加圧だけでは研磨量均一性が良くないことにより、流体を用いて荷重の補正を行う。
しかし、流体を用いて直接半導体ウェハに加圧する際に、メカ的な加圧と流体の加圧とによる圧力が同じかまたは流体の方が高い場合、半導体ウェハとバックパッドとの微小隙間に入り込んだ流体が圧力のバランスを取るため、その反力としてウェハキャリアを押し上げる。
これにより、ウェハキャリアが押し上げられると、ガイドリングも研磨パッドから離れる方向に移動する(上昇する)。
ここで、半導体ウェハはその被研磨面がガイドリングの端面から100〜150μm程度突出して保持されているが、ガイドリングが上昇すると、さらに、半導体ウェハの被研磨面が突出し、その結果、半導体ウェハがガイドリングから外れて外部に飛び出すという問題が発生する。
また、研磨時に半導体ウェハによって掛けられる荷重により研磨パッドが歪んで変形することにより、半導体ウェハの端部が局部的に高い応力を受け、その結果、半導体ウェハの端部の研磨速度が速くなり、研磨の均一性が劣化するという問題が発生する。
本発明の目的は、半導体ウェハなどの被研磨物の外れを防止し、かつ被研磨物の被研磨面における研磨均一性を向上させることができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明は、半導体ウェハを化学機械研磨して平坦化するものであり、前記半導体ウェハを加圧するフィルム部材と、前記半導体ウェハの外周部を案内するリング状案内部材とを有し、深さが前記半導体ウェハの厚さよりも深く形成された半導体ウェハ収容空間を備えたウェハキャリアに前記半導体ウェハを収容する工程と、前記リング状案内部材を前記ウェハキャリアに固定したままの状態で、前記ウェハキャリアに流体を供給し、前記フィルム部材を膨張させることにより前記半導体ウェハを研磨パッドに押し付け、前記リング状案内部材の前記研磨パッドと対向した端面と前記半導体ウェハの被研磨面とをほぼ同一面にして前記半導体ウェハを研磨する工程とを有するものである。
また、本発明は、配線パターンが形成された半導体ウェハを化学機械研磨して平坦化するものであり、前記半導体ウェハを加圧する変形可能なフィルム部材と、前記半導体ウェハの外周部を案内するリング状案内部材とを有し、深さが前記半導体ウェハの厚さよりも深く形成された半導体ウェハ収容空間を備えたウェハキャリアに前記半導体ウェハを収容する工程と、前記リング状案内部材を前記ウェハキャリアに固定したままの状態で、前記ウェハキャリアに流体を供給し、前記フィルム部材を膨張させることにより前記半導体ウェハ収容空間の開口方向へ前記半導体ウェハを移動させて前記半導体ウェハを研磨パッドに押し付け、前記リング状案内部材の前記研磨パッドと対向した端面と前記半導体ウェハの被研磨面とをほぼ同一面にして前記半導体ウェハを研磨する工程とを有するものである。
本願によって開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1).加圧保持部材の加圧面とリング状案内部材の内周面とからなる被研磨物収容空間の深さが被研磨物の厚さとほぼ等しいかまたはそれよりも深く形成されていることにより、研磨時、被研磨物の外周部がリング状案内部材の内周面によってほぼ完全に囲まれるため、被研磨物が外れてリング状案内部材の外部に飛び出すことを防止できる。これにより、研磨装置の稼働時間を増やすことができ、その結果、研磨装置の稼働率を向上させることができる。
(2).被研磨物が外れてリング状案内部材の外部に飛び出すことを防止できるため、被研磨物が損傷することを低減でき、その結果、被研磨物の歩留りを向上させることができる。
(3).リング状案内部材によって研磨パッドに掛かる単位面積当たりの力と被研磨物によって研磨パッドに掛かる単位面積当たりの力とがほぼ等しくなるようにリング状案内部材および被研磨物を加圧することにより、被研磨物の端部の研磨速度を被研磨物における他の箇所の研磨速度とほぼ等しくすることができる。これにより、被研磨物の被研磨面内における研磨量の均一性を向上させることができ、その結果、高精度の研磨を実現することが可能になる。
(4).リング状案内部材の端面に、リング状案内部材のほぼ中心に向かってかつ前記端面の円周方向に対してほぼ等間隔で形成された複数個のスラリー供給溝が設けられていることにより、被研磨物の被研磨面全体に対してスラリーを供給することができ、その結果、被研磨物の被研磨面内における研磨量の均一性を向上させることができる。
(5).リング状案内部材がその円周方向に複数個に分割可能であり、かつリング状案内部材の少なくとも1つがその円周外方に移動可能な部材であることにより、被研磨物を着脱する際には、容易に着脱することができる。
(6).リング状案内部材がその先端部に被研磨物の外周部を支持する爪部を有していることにより、被研磨物が外れてリング状案内部材の外部に飛び出すことを防止できる。これにより、研磨装置の稼働時間を増やすことができ、研磨装置の稼働率を向上させることができる。
(7).リング状案内部材内に流体の供給によって変形するフィルム部材などの薄膜部材が設けられ、薄膜部材の変形によって被研磨物への加圧が行われることにより、被研磨物に直接流体が供給されないため、流体の反力による被研磨物の離脱(浮き)を防止することができる。これにより、被研磨物が外れてリング状案内部材の外部に飛び出すことを防止できる。
(8).研磨時、被研磨物が離脱せず、被研磨物と加圧保持部材内に設けられた緩衝部材とが常に接触しているため、被研磨物の被研磨面全体にほぼ均等な荷重を掛けることができる。その結果、被研磨物の被研磨面内における研磨量の均一性を向上させることができる。
(9).リング状案内部材の端面付近にダイヤモンドなどの硬質微粒子を埋め込むことにより、リング状案内部材に研磨パッドの倣い機能を持たせることができる。つまり、研磨パッドが不織布などの研磨布によって形成されている場合、研磨中に、リング状案内部材の端面が研磨パッドに圧力をかけることによって研磨パッドの研磨布を毛羽立たせることができる。これにより、研磨パッドが研磨剤を常に保持できるため、研磨速度を落とすことなく、被研磨物の被研磨面内における研磨量の均一性を向上させることができる。
(10).リング状案内部材が研磨パッドに対しての前記倣い機能を有することにより、別の部材に前記倣い機能を持たせる必要がなくなるため、研磨装置の構造を簡略化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明による研磨装置の構造の実施の形態の一例を示す構成概念図、図2は本発明の研磨装置における加圧保持部材の構造の実施の形態の一例を示す部分断面図、図3は本発明の研磨装置におけるリング状案内部材の構造の実施の形態の一例を示す拡大部分断面図、図4は本発明の研磨装置におけるリング状案内部材の端面の構造の実施の形態の一例を示す底面図である。
本実施の形態の研磨装置は、CMP装置(化学機械研磨装置)とも呼ばれ、円盤状の被研磨物である半導体ウェハ1に形成された絶縁膜や金属膜などの被処理膜を研磨するものである。
前記研磨装置の構成について説明すると、研磨布やポリウレタンなどからなる研磨パッド4が表面3aに設けられかつ研磨時に回転する定盤である研磨盤3と、半導体ウェハ1の被研磨面1aと反対側の裏面1cを加圧する加圧面6bを備えた加圧保持部材であるウェハキャリア6と、半導体ウェハ1の外周部1bを案内する内周面5aを備えかつウェハキャリア6に取り付けられることによりウェハキャリア6の加圧面6bと内周面5aとからなるウェハ収容空間14(被研磨物収容空間)を形成するリング状案内部材であるガイドリング5と、研磨盤3を回転させるモータなどの研磨盤回転手段8と、ウェハキャリア6を回転させるモータなどのキャリア回転手段9(加圧保持部材回転手段)と、ノズル10を介して研磨剤を含んだスラリー2を研磨パッド4上に供給するスラリー供給手段11とからなる。
なお、本実施の形態による研磨装置は、ウェハ収容空間14の深さ14aが半導体ウェハ1の厚さ1dとほぼ等しいかまたはそれよりも深く形成されており、これにより、半導体ウェハ1をウェハ収容空間14に収容して研磨する際に、ガイドリング5の研磨パッド4と対向した端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとがほぼ同一面を形成して研磨し得るものである。
つまり、研磨前に半導体ウェハ1を真空吸着などによって保持した際に、ガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとがほぼ同一面となるか、もしくは、半導体ウェハ1の被研磨面1aよりもガイドリング5の端面5eが突出するように、ガイドリング5が形成され、かつウェハキャリア6の外周先端部6aに取り付けられている。
これにより、例えば、配線パターンが形成された後の半導体ウェハ1上の前記被処理膜を研磨する際には、ガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとがほぼ同一面になった状態で研磨が行われる。
ここで、本実施の形態によるガイドリング5は、研磨中にウェハキャリア6から半導体ウェハ1が外れないように半導体ウェハ1を案内するものであり、汚染などの問題から、半導体ウェハ1に対して悪影響を及ぼさない材料(例えば、エポキシ樹脂やデルリンなど)によって形成されている。
なお、研磨中は、ガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとがほぼ同一面になるため、ガイドリング5の端面5eも研磨パッド4に接触し、かつ研磨パッド4の表面4aを加圧している。
したがって、本実施の形態によるガイドリング5の端面5eには、図4に示すように、ガイドリング5のほぼ中心5dに向かって直線的に形成された複数個のスラリー供給溝5bが設けられており、このスラリー供給溝5bを介してウェハ収容空間14にスラリー2を供給している。
ただし、スラリー供給溝5bは、ガイドリング5の端面5eにおいて、その円周方向5cに対してほぼ等間隔で形成されていることが好ましい。
なお、本実施の形態のスラリー2は、研磨剤を水などの溶媒に懸濁させた液体であり、スラリー供給手段11からノズル10を通しかつスラリー供給口10aから噴流させて研磨パッド4の表面4aに供給する。
つまり、スラリー2が研磨パッド4の表面4aに供給された際に、スラリー2に含まれる前記研磨剤を研磨パッド4が保持し、半導体ウェハ1の被研磨面1aと研磨パッド4の表面4aとが接触して擦れることにより、半導体ウェハ1の被研磨面1aが前記研磨剤によって研磨される。
ここで、本実施の形態によるウェハキャリア6は、多孔質部材である通気性剛性板12と緩衝部材であるバックパッド7とを有しており、半導体ウェハ1を加圧する際には、通気性剛性板12とバックパッド7とを介して半導体ウェハ1を加圧する。
なお、通気性剛性板12はその両面が研削加工により平面仕上げされ、高剛性を有するセラミックなどによって形成された多孔質(メッシュ状)のものであり、ウェハキャリア6に取り付けられている。
また、バックパッド7は低剛性を有した厚さ600μm程度のものであり、直径1mm程度の貫通孔7aが5mmピッチ程度の間隔でその全面に渡って設けられている。
すなわち、本実施の形態によるウェハキャリア6の加圧面6bは、バックパッド7の半導体ウェハ1の裏面1cと接触する側の面であり、これにより、ウェハ収容空間14は、ガイドリング5の内周面5aとバックパッド7の加圧面6bとから形成されている。
ここで、ウェハ収容空間14の深さ14aは、半導体ウェハ1の厚さ1dとほぼ等しいかまたはそれよりも深く形成されているため、本実施の形態によるウェハキャリア6においては、各部材が図3に示すような関係で形成かつ取り付けられている。
つまり、ウェハキャリア6のガイドリング5が取り付けられる接合面6cと通気性剛性板12の露出面12aとが同一面となるように両者を接合し、バックパッド7は通気性剛性板12の露出面12aと接触するように配置されている。
したがって、ガイドリング5の厚さ5fとバックパッド7の厚さ7bとが、ガイドリング5の厚さ5f≧バックパッド7の厚さ7b+半導体ウェハ1の厚さ1dの関係で各々形成および設置されている。
ただし、バックパッド7は、必ずしも設けられていなくてもよく、この場合、ウェハキャリア6の加圧面6bは通気性剛性板12が有し、その露出面12aが加圧面6bに相当する。
なお、ガイドリング5の厚さ5fやバックパッド7の厚さ7bは、この関係に限定されるものではなく、結果的に、ウェハキャリア6とガイドリング5とによって形成されるウェハ収容空間14の深さ14aが、半導体ウェハ1の厚さ1dとほぼ等しいかまたはそれよりも深く形成されていればよく、半導体ウェハ1をウェハ収容空間14に収容して研磨する際に、ガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとがほぼ同一面を形成して研磨できればよい。
また、研磨時の主研磨圧力は、ウェハキャリア6が有する通気性剛性板12およびバックパッド7を介してメカ的に半導体ウェハ1に加えられるが、圧力補正用の補助圧力は窒素ガスなどの流体18によるものであり、ウェハキャリア6内に設けられた流体供給管13などに流体18を供給し、流体18が半導体ウェハ1に補助圧力を掛ける。
つまり、流体供給管13を介して供給された流体18は、通気性剛性板12およびバックパッド7の貫通孔7aを介して半導体ウェハ1の裏面1cに到達し、前記補助圧力として半導体ウェハ1の裏面1cに圧力を加える。
また、本実施の形態による研磨装置には、研磨パッド4における研磨後の表面4aを削って平坦化するドレッサ15と研磨盤3を覆うカバーである筐体17とが設置されている。
このドレッサ15は、研磨終了後などに、モータなどのドレッサ回転手段21によって回転して研磨パッド4の表面4aを慣らすものであり、自転および揺動可能な部材である。
なお、ドレッサ15による研磨パッド4の研磨は、半導体ウェハ1の研磨と同時に行ってもよく、また、半導体ウェハ1の研磨終了後に行ってもよい。
ここで、研磨盤3は、筐体17によって覆われるとともに研磨盤回転手段8によって回転させることができる。
また、ウェハキャリア6もキャリア回転手段9によって回転するものであるが、ドレッサ15と同様に、揺動することも可能である。
これらにより、半導体ウェハ1を研磨する際には、研磨盤3を回転させ、さらに、ウェハキャリア6とドレッサ15とを回転させるとともに、必要であれば、ウェハキャリア6とドレッサ15とをそれぞれ揺動させる。
また、流体供給管13は、蛇腹状の防塵カバー22によって覆われており、ウェハキャ
リア6の上昇・下降によって発生する塵などが外部5gに出ないように防ぐものである。
次に、本実施の形態による研磨方法について説明する。
まず、ウェハキャリア6の加圧面6bと半導体ウェハ1の外周部1bを案内するガイドリング5の内周面5aとからなりかつ深さ14aが半導体ウェハ1の厚さ1dとほぼ等し
いかまたはそれよりも深く形成されたウェハ収容空間14に半導体ウェハ1を収容する。
すなわち、所定箇所に載置された半導体ウェハ1上にウェハキャリア6を移動させ、半導体ウェハ1をウェハキャリア6のウェハ収容空間14に真空吸着などによって吸着保持する。
なお、この時の半導体ウェハ1の真空吸着は、例えば、流体供給管13を用いて真空引きを行う。
続いて、半導体ウェハ1を吸着保持したウェハキャリア6を研磨盤3の所定箇所に移動させる。
ここで、研磨盤3を20rpm程度の回転速度で回転させるとともに、スラリー供給手段11によってノズル10からスラリー2を研磨パッド4の表面4aに滴下することにより、研磨パッド4の表面4a全体にスラリー2を供給する。
さらに、ウェハキャリア6を研磨パッド4上に下降させ、半導体ウェハ1の被研磨面1aを研磨パッド4の表面4aに接触させる。
この時、ウェハキャリア6も研磨盤3と同様の回転速度で回転させる。
その後、ウェハキャリア6によって半導体ウェハ1を保持しながら半導体ウェハ1を研磨パッド4に押さえ付ける。
これにより、ガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとをほぼ同一面にして被研磨面1aを研磨することができる。
なお、研磨中、スラリー2を供給し続ける。ここで、スラリー2は、図4に示すガイドリング5の端面5eに形成されたスラリー供給溝5bを通過するため、常に、ウェハ収容空間14内にスラリー2を供給することができる。
また、研磨中は、半導体ウェハ1の被研磨面1aを均一に研磨するように、ウェハキャリア6を回転だけでなく、揺動もさせる。
さらに、本実施の形態による研磨方法においては、半導体ウェハ1の研磨を行う際に、ガイドリング5によって研磨パッド4に掛かる単位面積当たりの力と半導体ウェハ1によって研磨パッド4に掛かる単位面積当たりの力とがほぼ等しくなるようにガイドリング5すなわちウェハキャリア6と半導体ウェハ1とを加圧する。
つまり、窒素ガスなどの流体18による補助圧力を用いて、ウェハキャリア6によって半導体ウェハ1にメカ的に掛ける主研磨圧力と前記補助圧力とをそれぞれの所定圧力に制御することにより、研磨パッド4に掛かるガイドリング5の単位面積当たりの力と半導体ウェハ1によって掛かる単位面積当たりの力とを等しくすることが可能である。
なお、研磨終了後、再び半導体ウェハ1をウェハキャリア6によって真空吸着させ、この状態で、ウェハキャリア6を上昇させて半導体ウェハ1を研磨パッド4から離脱させる。
その後、ドレッサ15を下降させて研磨パッド4に接触させる。
続いて、ドレッサ15を回転および揺動させて、研磨パッド4の表面4aを慣らす(研磨後の表面4aを削って平坦化する)。
なお、ドレッサ15による研磨パッド4の研磨は、半導体ウェハ1の研磨と同時に行ってもよい。
本実施の形態の研磨方法および装置によれば、以下のような作用効果が得られる。
すなわち、ウェハキャリア6の加圧面6bとガイドリング5の内周面5aとからなるウェハ収容空間14の深さ14aが、半導体ウェハ1の厚さ1dとほぼ等しいかまたはそれよりも深く形成されていることにより、半導体ウェハ1をウェハ収容空間14に収容して研磨する際に、ガイドリング5の端面5eと半導体ウェハ1の被研磨面1aとをほぼ同一面にして研磨することができる。
これにより、研磨時、半導体ウェハ1の外周部1bがガイドリング5の内周面5aによってほぼ完全に囲まれるため、流体18による補助圧力から発生する反力がウェハキャリア6に作用してウェハキャリア6が浮き上がっても、半導体ウェハ1が外れてガイドリング5の外部5gに飛び出すことを防止できる。
その結果、本実施の形態による研磨装置を一度停止させ、半導体ウェハ1をウェハ収容空間14に再収容する作業を行わなくて済むため、前記研磨装置の稼働時間を増やすことができ、これにより、前記研磨装置の稼働率を向上させることができる。
さらに、半導体ウェハ1が外れてガイドリング5の外部5gに飛び出すことを防止できるため、半導体ウェハ1が損傷することを低減でき、その結果、半導体ウェハ1の歩留りを向上させることができる。
また、ガイドリング5によって研磨パッド4に掛かる単位面積当たりの力と半導体ウェハ1によって研磨パッド4に掛かる単位面積当たりの力とがほぼ等しくなるようにガイドリング5および半導体ウェハ1を加圧することにより、半導体ウェハ1の荷重によって形成される研磨パッド4の表面4aにおける歪み部4b(図3参照)の発生を防止することができる。
これにより、半導体ウェハ1の端部1eの研磨速度を半導体ウェハ1における他の箇所の研磨速度とほぼ等しくすることができるため、半導体ウェハ1の被研磨面1a内における研磨量の均一性を向上させることができる。
その結果、高精度の研磨を実現することが可能になる。
なお、ガイドリング5の端面5eに、ガイドリング5のほぼ中心5dに向かって形成された複数個のスラリー供給溝5bが設けられていることにより、半導体ウェハ1の被研磨面1a全体に対してスラリー2を供給することができる。
ここで、前記複数個のスラリー供給溝5bが、ガイドリング5の端面5eの円周方向5cに対してほぼ等間隔で形成されていることにより、半導体ウェハ1の被研磨面1a全体に対してさらに均一にスラリー2を供給することができ、その結果、半導体ウェハ1の被研磨面1a内における研磨量の均一性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前記実施の形態におけるガイドリング5の端面5eに形成されたスラリー供給溝5bは、ガイドリング5のほぼ中心5dに向かって直線的にかつその円周方向5cに対してほぼ等間隔で複数個形成されているものであったが、図5に示す他の実施の形態のガイドリング5のように、スラリー供給溝5bが、ガイドリング5の円周外方16に向かって放射状にかつ曲線的に形成されていてもよい。
つまり、図1に示すウェハキャリア6は回転をしているため、スラリー供給溝5bを放射状にかつ曲線的に形成することにより、スラリー2を円滑に供給することが可能になる。
なお、この場合も、スラリー供給溝5bは、ガイドリング5の円周方向5cに対してほぼ等間隔で複数個形成されている。
これにより、ウェハキャリア6が回転中であってもスラリー2を円滑にかつ半導体ウェハ1の被研磨面1aに対して均一に供給することができる。
また、前記実施の形態によるガイドリング5は、可動させることができない固定式のものであったが、図6に示す他の実施の形態のガイドリング5のように、ガイドリング5(リング状案内部材)がその円周方向5cに複数個に分割可能であり、かつガイドリング5の少なくとも1つがガイドリング5の円周外方16に可動する(移動可能な)部材であってもよい。
つまり、ガイドリング5を分割かつ可動式とするものである。
なお、図6に示したガイドリング5は、4分割式の場合であり、半導体ウェハ1を着脱し易いように、ガイドリング5を円周外方16に可動する機能を有している。
ここで、分割かつ可動式のガイドリング5は、必ずしも半導体ウェハ1の全周を覆うものでなくてもよい。
すなわち、ガイドリング5が、半導体ウェハ1の外周部1b(図3参照)の所定箇所(例えば、4箇所)を保持する可動式のピン部材であってもよい。
なお、ガイドリング5を分割かつ可動式にすることにより、半導体ウェハ1などの被研磨物を着脱する際には、容易に着脱することができる。
また、ガイドリング5が分割かつ可動式である場合、ガイドリング5がその先端部5hに図6(a)に示すような爪部5iを有していてもよい。
これにより、爪部5iが半導体ウェハ1の外周部1bを確実に支持することができるため、半導体ウェハ1が外れてガイドリング5の外部5gに飛び出すことを防止できる。
その結果、前記実施の形態による研磨装置の稼働時間を増やすことができ、前記研磨装置の稼働率を向上させることができる。
また、前記研磨装置においては、図1に示すようにドレッサ15が、ウェハキャリア6とは別部材として設けられているものであったが、図7に示す他の実施の形態のウェハキ
ャリア6のように、ガイドリング5に前記ドレッサ15と同様の機能を持たせてもよい。
すなわち、図7に示すガイドリング5は、その端面5e付近にダイヤモンドなどの硬質微粒子5jを埋め込むことにより、端面5eが硬質な歯状となるものであり、これにより、ガイドリング5に研磨パッド4の倣い機能を持たせることができる。
ここで、例えば、研磨パッド4が不織布などの研磨布によって形成されている場合、研磨中に、ガイドリング5の端面5eが研磨パッド4に圧力をかけることによって研磨パッド4の前記研磨布を毛羽立たせることができる。
これにより、研磨パッド4が研磨剤を常に保持できるため、研磨速度を落とすことなく、半導体ウェハ1(被研磨物)の被研磨面1a内における研磨量の均一性を向上させることができる。
さらに、ガイドリング5が研磨パッド4に対しての前記倣い機能を有することにより、別の部材(例えば、図1に示すドレッサ15のこと)に前記倣い機能を持たせる必要がなくなるため、前記実施の形態による研磨装置の構造を簡略化することができる。
また、前記研磨装置は、図8に示す他の実施の形態のウェハキャリア6のように、ガイドリング5内に流体18の供給によって変形する薄膜部材であるフィルム部材19が設けられ、フィルム部材19の変形(ここでは膨張)によって半導体ウェハ1(被研磨物)への加圧が行われるものであってもよい。
これは、半導体ウェハ1を加圧する際に、窒素ガスなどの流体18を用いてフィルム部材19を加圧し、フィルム部材19の変形(膨張)によって半導体ウェハ1を加圧するものである。
ここで、フィルム部材19は、例えば、ポリエチレンなどによって形成され、そのフィルム厚さは250μm程度である。
なお、フィルム部材19を用いた加圧方法としては、まず、図3に示す深さ14aが半導体ウェハ1の厚さ1dよりも深く形成されたウェハ収容空間(被研磨物収容空間)14に半導体ウェハ1を収容する。
続いて、ウェハキャリア6内の加圧空間20に流体18を供給して、フィルム部材19を変形(膨張)させる。
さらに、研磨時にフィルム部材19の変形(膨張)によって半導体ウェハ1を加圧することにより、半導体ウェハ1を前記ウェハ収容空間14の開口方向14b(図3参照)に移動させて半導体ウェハ1を研磨パッド4に押さえ付けるものである。
これにより、半導体ウェハ1に直接流体18が供給されないため、流体18の反力によ
る半導体ウェハ1のウェハキャリア6内における離脱(浮き)を防止することができる。
その結果、半導体ウェハ1が外れてガイドリング5の外部5gに飛び出すことを防止できる。
さらに、研磨時、半導体ウェハ1が離脱せず、半導体ウェハ1とウェハキャリア6内に設けられたバックパッド7(緩衝部材)とが常に接触しているため、半導体ウェハ1の被研磨面1a全体にほぼ均等な荷重を掛けることができる。
その結果、半導体ウェハ1の被研磨面1a内における研磨量の均一性を向上させることができる。
また、前記実施の形態による研磨装置においては、加圧保持部材にリング状案内部材が取り付けられている場合を説明したが、リング状案内部材は加圧保持部材から独立して設けられていてもよい。
これにより、それぞれを別々にメカ的な荷重によって加圧することができ、さらに、被研磨物とも別けてメカ的な荷重を加えることができる。
その結果、リング状案内部材に掛ける荷重の大きさを調整する際に、被研磨物に掛ける荷重とは別けて調整することができる。
なお、この場合においても、被研磨物を収容する被研磨物収容空間は、前記加圧保持部材の加圧面と前記リング状案内部材の内周面とから形成される。
また、前記実施の形態においては、被研磨物が半導体ウェハ1の場合について説明したが、前記被研磨物は、半導体ウェハ1に限らず円盤状の部材であれば、他の部材であってもよい。
本発明は、半導体製造技術に好適である。
本発明による研磨装置の構造の実施の形態の一例を示す構成概念図である。 本発明の研磨装置における加圧保持部材の構造の実施の形態の一例を示す部分断面図である。 本発明の研磨装置におけるリング状案内部材の構造の実施の形態の一例を示す拡大部分断面図である。 本発明の研磨装置におけるリング状案内部材の端面の構造の実施の形態の一例を示す底面図である。 本発明の他の実施の形態である研磨装置におけるリング状案内部材の端面の構造を示す底面図である。 本発明の他の実施の形態である研磨装置におけるリング状案内部材の構造を示す図であり、(a)は部分断面図、(b)は底面図である。 本発明の他の実施の形態である研磨装置におけるリング状案内部材の構造を示す部分断面図である。 本発明の他の実施の形態である研磨装置における加圧保持部材の構造を示す部分断面図である。
符号の説明
1 半導体ウェハ(被研磨物)
1a 被研磨面
1b 外周部
1c 裏面
1d 厚さ
1e 端部
2 スラリー
3 研磨盤
3a 表面
4 研磨パッド
4a 表面
4b 歪み部
5 ガイドリング(リング状案内部材)
5a 内周面
5b スラリー供給溝
5c 円周方向
5d 中心
5e 端面
5f 厚さ
5g 外部
5h 先端部
5i 爪部
5j 硬質微粒子
6 ウェハキャリア(加圧保持部材)
6a 外周先端部
6b 加圧面
6c 接合面
7 バックパッド(緩衝部材)
7a 貫通孔
7b 厚さ
8 研磨盤回転手段
9 キャリア回転手段(加圧保持部材回転手段)
10 ノズル
10a スラリー供給口
11 スラリー供給手段
12 通気性剛性板
12a 露出面
13 流体供給管
14 ウェハ収容空間(被研磨物収容空間)
14a 深さ
14b 開口方向
15 ドレッサ
16 円周外方
17 筐体
18 流体
19 フィルム部材(薄膜部材)
20 加圧空間
21 ドレッサ回転手段
22 防塵カバー

Claims (7)

  1. 半導体ウェハを化学機械研磨して平坦化する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体ウェハを加圧するフィルム部材と、前記半導体ウェハの外周部を案内するリング状案内部材とを有し、深さが前記半導体ウェハの厚さよりも深く形成された半導体ウェハ収容空間を備えたウェハキャリアに前記半導体ウェハを収容する工程と、
    前記リング状案内部材を前記ウェハキャリアに固定したままの状態で、前記ウェハキャリアに流体を供給し、前記フィルム部材を膨張させることにより前記半導体ウェハを研磨パッドに押し付け、前記リング状案内部材の前記研磨パッドと対向した端面と前記半導体ウェハの被研磨面とをほぼ同一面にして前記半導体ウェハを研磨する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記リング状案内部材によって前記研磨パッドに掛かる単位面積当たりの力と前記半導体ウェハによって前記研磨パッドに掛かる単位面積当たりの力とがほぼ等しくなるように前記リング状案内部材および前記半導体ウェハを加圧することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1または2記載の半導体装置の製造方法において、前記流体は窒素ガスであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法において、前記リング状
    案内部材は、スラリー供給溝を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法において、前記半導体ウェハの裏面は前記ウェハキャリアに設けられた緩衝部材と接触していることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5記載の半導体装置の製造方法において、前記緩衝部材は、前記半導体ウェハと前記フィルム部材との間に配置されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 配線パターンが形成された半導体ウェハを化学機械研磨して平坦化する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体ウェハを加圧する変形可能なフィルム部材と、前記半導体ウェハの外周部を案内するリング状案内部材とを有し、深さが前記半導体ウェハの厚さよりも深く形成され
    た半導体ウェハ収容空間を備えたウェハキャリアに前記半導体ウェハを収容する工程と、
    前記リング状案内部材を前記ウェハキャリアに固定したままの状態で、前記ウェハキャリアに流体を供給し、前記フィルム部材を膨張させることにより前記半導体ウェハ収容空間の開口方向へ前記半導体ウェハを移動させて前記半導体ウェハを研磨パッドに押し付け、前記リング状案内部材の前記研磨パッドと対向した端面と前記半導体ウェハの被研磨面とをほぼ同一面にして前記半導体ウェハを研磨する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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