JP2005116164A - ソフト・エラー・イミュニティが改善されたデュアル・ポート読み取りsramセル - Google Patents

ソフト・エラー・イミュニティが改善されたデュアル・ポート読み取りsramセル Download PDF

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Abstract

【課題】SRAMセルのサイズを小さくするとともに、そのソフトエラー率を低減する。
【解決手段】好適な実施形態では、本発明は、デュアルポート読み出しSRAMセルにおけるソフトエラー率を改善するための回路及び方法を提供する。書き込み専用転送デバイスが、交差結合ラッチ、第1のワード線及び第1のビット線に接続される。第1の読み出し専用転送デバイスが、第2のビット線、第2のワード線及び第1のプルダウンデバイスに接続される。第2の読み出し専用転送デバイスが、第1のビット線、第1のワード線及び第2のプルダウンデバイスに接続される。メモリクリア転送デバイスが、交差結合ラッチ、第3のビット線、及び第3のプルダウンデバイスに接続される。この構成により、デュアルポートSRAMセルのサイズを小さくすることができる。このサイズの低減により、放射にさらされるp/n接合の断面積が小さくなることからSERも低減される。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に、SRAMセルに関するものである。とりわけ、本発明は、デュアル・ポート読み取りSRAMセルにおけるソフト・エラー・イミュニティ(エラーの受けにくさ)の改善に関するものである。
高エネルギの中性子は、物質内において、主として、二次反応の連鎖をもたらすシリコン核との衝突によってエネルギを失う。これらの反応によって、p−n接合の通過時に、電子・正孔対の稠密なトラックが形成される。蓄積された電荷の一部は再結合し、一部は、接合接点で集電される。粒子がSRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)セルの高感度領域に衝突すると、蓄積される電荷が、セルに記憶されている値を「反転」するのに必要な最小電荷を超える場合があり、それにより、ソフト・エラーを生じる。
ソフト・エラーを生じることになる最小電荷は、SRAMセルの臨界電荷と呼ばれる。ソフト・エラーの発生率(SER)は、一般に、故障率(FIT)で表わされる。
ソフト・エラーの共通原因は、集積回路のパッキング材料に存在する微量の放射性同位元素によって放出される可能性のある、アルファ粒子である。フリップ・チップ・パッキング技法で用いられる「バンプ」材料も、アルファ粒子の可能性のある発生源として確認されている。
ソフト・エラーの他の原因には、高エネルギの宇宙線及び太陽粒子線がある。高エネルギの宇宙線及び太陽粒子線が上層大気と反応して、高エネルギの陽子と中性子を発生し、地上に降り注ぐ。中性子は、大部分の人工建築物を貫通する(中性子は、5フィートのコンクリートを簡単に通過することが可能である)ことができるで、とりわけ厄介となりうる。この効果は、緯度と海抜高度の両方に応じて変動する。ロンドンでは、この効果は、赤道上よりも2倍悪くなる。海抜1マイルのコロラド州デンバーでは、その効果は、海抜ゼロのサンフランシスコより3倍悪くなる。民間航空機の場合、その効果は、海抜ゼロよりも100〜800倍悪くなる可能性がある。
コンデンサ・ベースのDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)とは異なり、SRAMは、一般に、各セルのキャパシタンスがより小さい交差結合素子から構成されている。一般に、SRAMセルが小さくなるほど、各セルのキャパシタンスも小さくなる。結果として、SRAMセルの「反転」に必要な臨界電荷が低減し、ソフト・エラー率が増大する可能性がある。
さらに、SRAMセルのキャパシタンス・タイプによって、SERが増大する可能性がある。SRAMセルのキャパシタンスのタイプとしては、とりわけ、p/n接合によって生じるキャパシタンス、及び、酸化物によって生じるキャパシタンスが挙げられる。電子/正孔対は、高エネルギの中性子がp/n接合を通過する際に生じるので、一般に、SRAMセルのp/n接合面積の縮小によって、SERが低下する。高エネルギの中性子が酸化物を通過する際に、多数の電子/正孔対が生じることはない。結果として、一般に、SRAMセルにおける酸化物によるキャパシタンス対p/n接合によるキャパシタンスの比を高めることによって、SERを低下させることが可能になる。
SRAMセルにおけるSERを低下させることが本技術分野において必要とされている。本発明の1実施形態によれば、デュアル・ポート読み取りSRAMセルのSERが低下される。さらに、本発明の1実施形態によれば、デュアル・ポート読み取りSRAMセルの読み取り回数が減少され、同時に、その物理的サイズが低減される。
本発明によれば、望ましい実施態様において、デュアル・ポート読み取りSRAMにおけるソフト・エラー率を改善するための回路及び方法が得られる。書き込み専用転送デバイスが、交差結合ラッチ、第1のワード線、及び、第1のビット線に接続される。第1の読み取り専用転送デバイスが、第2のビット線、第2のワード線、及び、第1のプルダウン・デバイスに接続される。第2の読み取り専用転送デバイスが、第1のビット線、第1のワード線、及び、第2のプルダウン・デバイスに接続される。メモリ・クリア転送デバイスが、交差結合ラッチ、第3のビット線、及び、第3のプルダウン・デバイスに接続される。尚、以下で説明する実施例では、転送デバイス、プルダウントランジスタは、いずれも電界効果トランジスタ(FET)であるが、これに限定されない。
この構成によって、デュアル・ポートSRAMセルの読み取りアクセス時間をほとんどまたは全く短縮することなく、デュアル・ポートSRAMセルのサイズを縮小することが可能になる。サイズが縮小されると、放射線にさらされるp/n接合の断面積が縮小することによって、SERも低下することになる。
本発明の他の態様及び利点については、本発明の原理を例示した添付の図面と共に下記の詳細な説明から明らかになるであろう。
図1は、6つのトランジスタによるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの概略図である。ビット線BL1、100は、NFET(n型電界効果トランジスタ)MN3、120のソースに接続されている。ビット線BL2、102は、NFET MN4、122のソースに接続されている。ワード線WL1、104は、NFET MN3、120のゲートに接続されている。ワード線WL2、106は、NFET MN4、122のゲートに接続されている。以下の実施例では、例示として、図面のVDDは電源電圧を表し、GNDはグランド(アース)電圧を表すものとする。
NFET MN3、120のドレイン108は、PFET(p型電界効果トランジスタ)MP1、112のドレイン、NFET MN1、116のドレイン、PFET MP2、114のゲート、及び、NFET MN2、118のゲートに接続されている。
NFET MN4、122のドレイン110は、PFET(p型電界効果トランジスタ)MP2、114のドレイン、NFET MN2、118のドレイン、PFET MP1、112のゲート、及び、NFET MN1、116のゲートに接続されている。この例の場合、交差結合ラッチ124には、PFET MP1、112、MP2、114、MN1、116、MN2、118、及び、それらに対する接続が含まれている。
図1に示すSRAMセルから2つの方法でデータを読み取ることが可能である。第1の方法では、WL1、104を高(高レベルのこと。以下同じ)にして、NFET MN3、120のゲートを充電する。一般に、ノード108における論理値はビット線1 BL1、100に転送される。第2の方法では、WL2、106を高にして、NFET MN4、122のゲートを充電する。一般に、ノード110における論理値は、ビット線2 BL2、102に転送される。しかし、WL1、104が高の場合、ビット線BL1、100の電荷によって、交差結合ラッチ124のノード108における値が、電荷共有(チャージシェアリング:charge sharing)のため、逆の値に「反転」する可能性がある。また、WL2、106が高の場合、ビット線BL2、102の電荷によって、交差結合ラッチ124のノード110における値が、電荷共有のため、逆の値に「反転」する可能性もある。
NFET MN1、116、NFET MN2、118、NFET MN3、120、NFET MN4、122、PFET MP1、112、及び、PFET MP2、114のサイズは、他の理由の中でもとりわけ、データ読み取り時における交差結合ラッチ124の反転を阻止するのに十分な電荷を保持するために十分なキャパシタンスが得られるように選択される。さらに、これら6つのFETのサイズは、SRAMセルの読み取りアクセス時間を最適化するように選択される。しかし、これらのFETをより大きくすると、放射線にさらされるp/n接合の面積が拡大する可能性がある。結果として、一般に、ソフト・エラー率が増大することになる。
データは、まず、WL1、104及びWL2、106を高値にすることによって、図1に示すSRAMセルに書き込むことが可能である。WL1、104及びWL2、106を高にした後、BL1、100を高または低の論理値に駆動し、同時に、BL2、102をBL1、100における値の逆の値に駆動する。一般に、これによって、交差結合ラッチ124は、BL1、100及びBL2、102によって与えられた論理値を保持することになる。交差結合ラッチ124の書き込みが済むと、WL1、104及びWL2、106に放電させて、低論理値にする。
図2は、10のトランジスタによるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの概略図である。ビット線BLW1、200は、NFET MN3、230のソースに接続されている。ビット線BLW2、202は、NFET MN4、232のソースに接続されている。ワード線WL1、208は、NFET MN3、230のゲート及びNFET MN4、232のゲートに接続されている。
NFET MN3、230のドレイン210は、PFET MP1、222のドレイン、NFET MN1、226のドレイン、PFET MP2、224のゲート、及び、NFET MN2、228のゲートに接続されている。
NFET MN4、232のドレイン212は、PFET MP2、224のドレイン、NFET MN2、228のドレイン、PFET MP1、222のゲート、及び、NFET MN1、226のゲートに接続されている。この例の場合、交差結合ラッチ242には、MP1、222、MP2、224、MN1、226、MN2、228、及び、それらに対する接続が含まれている。
ビット線BLR1、204は、NFET MN7、234のドレインに接続されている。ビット線BLR2、206は、NFET MN8、236のドレインに接続されている。ワード線WL2、214は、NFET MN7、234のゲートに接続されている。ワード線WL3、216は、NFET MN8、236のゲートに接続されている。NFET MN7、234のソースは、NFET MN5、238のドレイン218に接続されている。NFET MN8、236のソースは、NFET MN6、240のドレイン220に接続されている。NFET MN5、238のゲートは、ノード210に接続されている。NFET MN6、240のゲートは、ノード212に接続されている。NFET MN5、238及びMN6、240のソースは、グランド(アース)に接続されている。
図2に示すSRAMセルから2つの方法でデータを読み取ることが可能である。ビット線BLR1、204及びBLR2、206に事前充電して、高にした後、第1の方法では、WL2、214を高にして、NFET MN7、234のゲートを充電する。NFET MN7、234のゲート214に充電することによって、ビット線BLR1、204がNFET MN5、238のドレイン218に接続される。交差結合ラッチ242のノード210が高の場合、NFET MN5、238のゲート210が充電され、ノード218をグランドに接続する。この例の場合、ノード218はビット線BLR1、204に接続されているので、ビット線BLR1、204の電圧はほぼグランド電位(アース電位)である。
しかし、交差結合ラッチ242のノード210における値が低の場合、NFET MN5、238のゲート210は、低(低レベルのこと。以下同じ)であり、ノード218はグランドに接続されない。この場合、ビット線BLR1、204は、高のままである。ビット線BLR1、204の値は、読み取り後、交差結合ラッチ242のノード210に記憶された値と逆の状態であるのが理想的である。
第2の方法で、図2に示すSRAMセルからデータを読み取ることも可能である。ビット線BLR1、204及びBLR2、206に事前充電して、高にした後、第2の方法では、WL3、216を高にして、NFET MN8、236のゲートを充電する。NFET MN8、236のゲート216に充電することによって、ビット線BLR2、206がNFET MN6、240のドレイン220に接続される。交差結合ラッチ242のノード212が高の場合、NFET MN6、240のゲート212が充電され、ノード220をグランドに接続する。この例の場合、ノード220はビット線BLR2、206に接続されているので、ビット線BLR2、206の電圧はほぼグランド電位である。
しかし、交差結合ラッチ242のノード212における値が低の場合、NFET MN6、240のゲート212は、低であり、ノード220はグランドに接続されない。この場合、ビット線BLR2、206は、高のままである。ビット線BLR2、206の値は、読み取り後、交差結合ラッチ242のノード212に記憶された値と逆の状態であるのが理想的である。
図2に示す10のトランジスタによるデュアル・ポート読み取りSRAMの利点は、ビット線BLR1、204と交差結合ラッチ242のノード210との間における電荷共有が、解消されない場合でも、大幅に減少するということである。ビット線BLR2、206と交差結合ラッチ242のノード212との間における電荷共有も、解消されない場合でも、大幅に減少する。この例の場合、電荷共有が大幅に減少するので、FET MN1、226、MN2、228、MN3、230、MN4、232、MP1、222、及び、MP2、224のサイズを小さくすることが可能になる。FET MN1、226、MN2、228、MN3、230、MN4、232、MP1、222、及び、MP2、224のサイズを小さくすることが可能になるので、これらのFETに関連したp/n接合の面積も縮小される。p/n接合の面積が縮小されるので、ソフト・エラー率も通常低下する。
まず、WL1、208を高値に駆動することによって、図2に示すSRAMセルにデータを書き込むことが可能である。WL1、208を高にした後、BLW1、200を高または低の論理値に駆動し、同時に、BLW2、202をBLW1、200における値の逆の値に駆動する。一般に、これによって、交差結合ラッチ242は、BLW1、200及びBLW2、202によって与えられた論理値を保持することになる。交差結合ラッチ242の書き込みが済むと、WL1、208を放電させて、低論理値にする。
この例の場合、FET MN1、226、MN2、228、MN3、230、MN4、232、MP1、222、及び、MP2、224のサイズを小さくすることができるとしても、SRAMセル全体のサイズについては、SRAMセルに対する制御線BLR1、204、BLR2、206、BLW1、200、BLW2、202、WL1、208、WL2、214、及び、WL3、216によって制限される可能性がある。この例の場合、これらの線の幅及びそれらの離隔距離によって、SRAMセルのサイズが制限される可能性がある。この例では、7つの制御線BLR1、204、BLR2、206、BLW1、200、BLW2、202、WL1、208、WL2、214、及び、WL3、216が設けられている。
図3は、11のトランジスタによるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの概略図である。ビット線BL1、300は、NFET MN4、332のソース及びNFET MN6、336のソースに接続されている。ビット線BL2、302は、NFET MN5、334のソースに接続されている。ビット線BL3、304は、NFET MN3、330のゲートに接続されている。ワード線WL1、306は、NFET MN4、332のゲート及びNFET MN6、336のゲートに接続されている。ワード線WL2、308は、NFET MN5、334のゲートに接続されている。ワード線WL3、310は、NFET MN9、342のゲートに接続されている。
NFET MN3、330のドレイン312は、PFET MP1、322のドレイン、NFET MN1、326のドレイン、PFET MP2、324のゲート、NFET MN2、328のゲート、MN7、338のゲート、及び、MN8、340のゲートに接続されている。
NFET MN4、332のドレイン314は、PFET MP2、324のドレイン、NFET MN2、328のドレイン、PFET MP1、322のゲート、及び、NFET MN1、326のゲートに接続されている。この例の場合、交差結合ラッチ344には、MP1、322、MP2、324、MN1、326、MN2、328、及び、それらに対する接続が含まれている。
NFET MN3、330のソース316は、NFET MN9、342のドレイン316に接続されている。NFET MN9、342のソースは、グランドに接続されている。NFET MN5、334のドレイン318は、NFET MN7、338のドレイン318に接続されている。NFET MN7、338のソースは、グランドに接続されている。NFET MN6、336のドレイン320は、NFET MN8、340のドレイン320に接続されている。NFET MN7、340のソースは、グランドに接続されている。
図3に示すSRAMセルから2つの方法でデータを読み取ることが可能である。ビット線BL1、300及びBL2、302に事前充電して、高にした後、第1の方法では、図3に示すSRAMセルからからデータを読み出すために、WL1、306を高にして、NFET MN6、336のゲートを充電する。NFET MN6、336のゲート306に充電することによって、ビット線BL1、300がNFET MN8、340のドレイン320に接続される。交差結合ラッチ344のノード312が高の場合、NFET MN8、340のゲート312が充電され、ノード320をグランドに接続する。この例の場合、ノード320はビット線BL1、300に接続されているので、ビット線BL1、300の電圧はほぼグランド電位である。
さらに、交差結合ラッチ344のノード312が高の場合、交差結合ラッチ344のノード314は低になる。この例では、NFET MN4、332のゲート300が高のため、BL1、300はノード314に接続される。交差結合ラッチ344のノード314が低のため、ノード314は、また、BL1、300を放電させて、高値から低値にする。
しかし、交差結合ラッチ344のノード312における値が低の場合、NFET MN8、340のゲート312は、低であり、ノード320はグランドに接続されない。この場合、ビット線BL1、300は、高のままである。ビット線BL1、300の値は、読み取り後、交差結合ラッチ344のノード312に記憶された値と逆の状態であるのが理想的である。
第2の方法で、図3に示すSRAMセルからデータを読み取ることも可能である。ビット線BL1、300及びBL2、302に事前充電して、高にした後、第2の方法では、WL2、308を高にして、NFET MN5、334のゲートを充電する。NFET MN5、334のゲート308を充電することによって、ビット線BL2、302がNFET MN7、338のドレイン318に接続される。交差結合ラッチ344のノード312が高の場合、NFET MN7、338のゲート312が充電され、ノード318をグランドに接続する。この例の場合、ノード318はビット線BL2、302に接続されているので、ビット線BL2、302の電圧はほぼグランド電位である。
しかし、交差結合ラッチ344のノード312における値が低の場合、NFET MN7、338のゲート312は、低であり、ノード318は、グランドに接続されない。この場合、ビット線BL2、302は、高のままである。ビット線BL2、302の値は、読み取り後、交差結合ラッチ344のノード312に記憶された値と逆の状態であるのが理想的である。
図3に示す11のトランジスタによるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの利点は、ビット線BL1、300と交差結合ラッチ344のノード312との間における電荷共有が、大幅に減少するということである。ビット線BL1、300と交差結合ラッチ344のノード314との間には、ある程度の電荷共有が存在する。しかし、NFET MN4、332を小さくすることができるので、電荷共有によって交差結合ラッチ344の状態が反転される確率は低下する。
ビット線BL2、302と交差結合ラッチ344のノード312との間における電荷共有は、解消されない場合でも、大幅に減少する。この例の場合、電荷共有が大幅に減少するので、FET MN1、326、MN2、328、MN3、330、MN4、332、MP1、322、及び、MP2、324のサイズを小さくすることが可能になる。FET MN1、326、MN2、328、MN3、330、MN4、332、MP1、322、及び、MP2、324のサイズを小さくすることが可能になるので、これらのFETに関連したp/n接合の面積も小さくなる。p/n接合の面積が小さくなるので、ソフト・エラー率も通常低下する。
この例の場合、FET MN1、326、MN2、328、MN3、330、MN4、332、MP1、322、及び、MP2、324のサイズを小さくすることができるとしても、SRAMセル全体のサイズについては、SRAMセルに対する制御線BL1、300、BL2、302、BL3、304、WL1、306、WL2、308、及び、WL3、310によって制限される可能性がある。この例の場合、これらの線の幅及びそれらの離隔距離によって、SRAMセルのサイズが制限される可能性がある。この例では、6つの制御線BL1、300、BL2、302、BL3、304、WL1、306、WL2、308、及び、WL3、310が設けられている。図3に示す制御線の数6は、図2に示す制御線の数7よりも1つ少ない。結果として、図3のSRAMセルは、図2のSRAMセルより小さく設計することが可能になる。
まず、WL1、306を高値に駆動することによって、図3に示すSRAMセルに論理値1を書き込むことが可能である。WL1、306を高にした後、BL1、300を低論理値に駆動する。一般に、これによって、交差結合ラッチ344は、論理値1を保持することになる。次に、WL3、310を高に駆動し、WL1、306を放電させて、論理値0にする。BL3、304を低のままにしておくことによって、論理値1が書き込まれる。この場合、NFET MN3、330はオフのままであり、ノード312において、論理値1が保持される。
まず、WL1、306を高値に駆動することによって、図3に示すSRAMセルに論理値0を書き込むことが可能である。WL1、306を高にした後、BL1、300を低論理値に駆動する。一般に、これによって、交差結合ラッチ344は、論理値0を保持することになる。次に、WL3、310を高に駆動し、WL1、306を放電させて、論理値0にする。BL3、304を高に駆動することによって、論理値0が書き込まれる。この場合、NFET MN3、330はオンになる。NFET MN3、330及びNFET MN9、342がオンのため、ノード312は、グランドまたはほぼグランド電位に接続される。
SERを改善し、SRAMセルを小型化するだけではなく、図3に示すデュアル・ポート読み取りSRAMセルによれば、デュアル・ポート読み取りSRAMセル・アレイを大域的にセットまたはクリアすることが可能になる。
まず、BL1、300に事前充電して、高値にすることによって、デュアル・ポート読み取りSRAMセル・アレイを大域的にセットする(ノード312に高値を記憶する)ことができる。WL1、306を高に駆動した後、BL1、300を低に駆動する。BL1、300を低にし、WL1、306を高にすることによって、交差結合ラッチ344のノード314は低値に駆動される。結果として、交差結合ラッチ344のノード312が高に駆動される。
WL3、310がNFET MN9、342のゲートを高に駆動する時、BL3、304を高に駆動することによって、デュアル・ポート読み取りSRAMセル・アレイを大域的にクリアする(ノード312に低値を記憶する)ことができる。NFET MN3、330のゲート304が高のため、NFET MN3はオンになり、交差結合ラッチ344のノード312をノード316に接続する。WL3、310が高のため、NFET MN9、342のゲート310がオンになる。NFET MN9、342がオンのため、ノード316及びノード312は、グランドに近い電圧に接続される。交差結合ラッチ344のノード312が低の場合、交差結合ラッチのノード314は高である。
好適な実施形態では、本発明は、デュアルポート読み出しSRAMセルにおけるソフトエラー率を改善するための回路及び方法を提供する。書き込み専用転送デバイスが、交差結合ラッチ、第1のワード線及び第1のビット線に接続される。第1の読み出し専用転送デバイスが、第2のビット線、第2のワード線及び第1のプルダウンデバイスに接続される。第2の読み出し専用転送デバイスが、第1のビット線、第1のワード線及び第2のプルダウンデバイスに接続される。メモリクリア転送デバイスが、交差結合ラッチ、第3のビット線、第3のプルダウンデバイスに接続される。この構成により、デュアルポートSRAMセルの読み出しアクセス時間をほとんどあるいは全く短くすることなく、そのセルのサイズを小さくすることができる。このサイズの低減により、放射にさらされるp/n接合の断面積が小さくなることからSERも低減される。
本発明の以上の説明は、図示及び説明のために提示したものである。本発明を余すところなく説明しようとか、本発明を開示した形態そのものに限定しようとするものではない。以上の教示に鑑みて、他の修正及び変更を施すことも可能である。本発明の原理及びその実際の応用例を最も分りやすく説明することによって、当業者が、企図する特定の用途に適するように、さまざまな実施態様及びさまざまな変更態様において本発明を最も有効に利用できるようにするために、実施態様を選択し説明した。特許請求の範囲は、先行技術による制限のある範囲を除いて、本発明の他の代替実施態様を含むものと解釈されるべきである。
先行技術による6つのトランジスタからなるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの概略図である。 先行技術による10のトランジスタからなるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの概略図である。 11のトランジスタからなるデュアル・ポート読み取りSRAMセルの概略図である。
符号の説明
MN1 第1のNFET
MN2 第2のNFET
MN3 第3のNFET
MN4 第4のNFET
MN5 第5のNFET
MN6 第6のNFET
MN7 第7のNFET
MN8 第8のNFET
MN9 第9のNFET
MP1 第1のPFET
MP2 第2のPFET

Claims (3)

  1. ソフト・エラーを低減するデュアル・ポート読み取りSRAMセルであって、
    a)入力/出力、及び、入力を備える交差結合ラッチと、
    b)入力、制御入力、及び、出力を備えた第1の転送デバイスと、
    c)入力、制御入力、及び、出力を備えた第2の転送デバイスと、
    d)入力、制御入力、及び、出力を備えた第3の転送デバイスと、
    e)入力、制御入力、及び、出力を備えた第4の転送デバイスと、
    f)入力、制御入力、及び、出力を備えた第1のプルダウン・デバイスと、
    g)入力、制御入力、及び、出力を備えた第2のプルダウン・デバイスと、
    h)入力、制御入力、及び、出力を備えた第3のプルダウン・デバイス
    とを具備し、
    i)前記交差結合ラッチの入力/出力が、前記第4の転送デバイスの入力に接続され、前記第4の転送デバイスの制御入力が、第3のビット線に接続され、前記第4の転送デバイスの出力が、前記第3のプルダウン・デバイスの出力に接続され、
    j)前記第3のプルダウン・デバイスの制御入力が、第3のワード線に接続され、前記第3のプルダウン・デバイスの入力が、グランドに接続され、
    k)前記交差結合ラッチの入力が、前記第1の転送デバイスの出力に接続され、前記第1の転送デバイスの制御入力が、第1のワード線に接続され、前記第1の転送デバイスの入力が、第1のビット線に接続され、
    l)前記交差結合ラッチの入力/出力が、前記第1及び第2のプルダウン・デバイスの制御入力に接続され、
    m)前記第1のプルダウン・デバイスの出力が、前記第2の転送デバイスの入力に接続され、前記第2の転送デバイスの制御入力が、第2のワード線に接続され、前記第2の転送デバイスの出力が、第2のビット線に接続され、
    n)前記第2のプルダウン・デバイスの出力が、前記第3の転送デバイスの入力に接続され、前記第3の転送デバイスの制御入力が、第1のワード線に接続され、前記第3の転送デバイスの出力が、前記第1のビット線に接続され、
    o)前記第1及び第2のプルダウン・デバイスの第1の入力が、グランドに接続されることからなる、ソフト・エラーを低減するデュアル・ポート読み取りSRAMセル。
  2. ソフト・エラーを低減するデュアル・ポート読み取りSRAMセルであって、
    a)ゲート(314)、ドレイン(312)、及び、ソース(VDD)を備える第1のPFET(MP1)と、
    b)ゲート(312)、ドレイン(314)、及び、ソース(VDD)を備える第2のPFET(MP2)と、
    c)ゲート(314)、ドレイン(312)、及び、ソース(GND)を備える第1のNFET(MN1)と、
    d)ゲート(312)、ドレイン(314)、及び、ソース(GND)を備える第2のNFET(MN2)と、
    e)ゲート(304)、ドレイン(312)、及び、ソース(316)を備える第3のNFET(MN3)と、
    f)ゲート(306)、ドレイン(314)、及び、ソース(300)を備える第4のNFET(MN4)と、
    g)ゲート(308)、ドレイン(318)、及び、ソース(302)を備える第5のNFET(MN5)と、
    h)ゲート(306)、ドレイン(320)、及び、ソース(300)を備える第6のNFET(MN6)と、
    i)ゲート(312)、ドレイン(318)、及び、ソース(GND)を備える第7のNFET(MN7)と、
    j)ゲート(312)、ドレイン(320)、及び、ソース(GND)を備える第8のNFET(MN8)と、
    k)ゲート(310)、ドレイン(316)、及び、ソース(GND)を備える第9のNFET(MN9)
    とを具備し、
    l)前記第1及び第2のPFETのソースがVDDに接続され、
    m)前記第1及び第2のNFETのソースがGNDに接続され、
    n)前記第1のPFET(MP1)のドレイン(312)、前記第1のNFET(MN1)のドレイン(312)、前記第2のPFET(MP2)のゲート(312)、及び、前記第2のNFET(MN2)のゲート(312)が、前記第3のNFET(MN3)のドレイン(312)、前記第7のNFET(MN7)のゲート(312)、及び、前記第8のNFET(MN8)のゲート(312)に接続され、
    o)前記第2のPFET(MP2)のドレイン(314)、前記第2のNFET(MN2)のドレイン(314)、前記第1のPFET(MP1)のゲート(314)、及び、前記第1のNFET(MN1)のゲート(314)が、前記第4のNFET(MN4)のドレイン(314)に接続され、
    p)前記第3のNFET(MN3)のゲート(304)がBL3(304)に接続され、前記第3のNFET(MN3)のソース(316)が前記第9のNFET(MN9)のドレイン(316)に接続され、
    q)前記第4のNFET(MN4)のゲート(306)がWL1(306)に接続され、前記第4のNFET(MN4)のソース(300)がBL1(300)に接続され、
    r)前記第5のNFET(MN5)のゲート(308)がWL2(308)に接続され、前記第5のNFET(MN5)のソース(302)がBL2(302)に接続され、前記第5のNFET(MN5)のドレイン(318)が前記第7のNFET(MN7)のドレイン(318)に接続され、
    s)前記第6のNFET(MN6)のゲート(306)がWL1(306)に接続され、前記第6のNFET(MN6)のソース(300)がBL1(300)に接続され、前記第6のNFET(MN6)のドレイン(320)が前記第8のNFET(MN8)のドレイン(320)に接続され、
    t)前記第9のNFET(MN9)のゲート(310)がWL3(310)に接続されることからなる、ソフト・エラーを低減するデュアル・ポート読み取りSRAMセル。
  3. ソフト・エラーを低減するデュアル・ポート読み取りSRAMセルの製造方法であって、
    a)ゲート(314)、ドレイン(312)、及び、ソース(VDD)を備える第1のPFET(MP1)を製作するステップと、
    b)ゲート(312)、ドレイン(314)、及び、ソース(VDD)を備える第2のPFET(MP2)を製作するステップと、
    c)ゲート(314)、ドレイン(312)、及び、ソース(GND)を備える第1のNFET(MN1)を製作するステップと、
    d)ゲート(312)、ドレイン(314)、及び、ソース(GND)を備える第2のNFET(MN2)を製作するステップと、
    e)ゲート(304)、ドレイン(312)、及び、ソース(316)を備える第3のNFET(MN3)を製作するステップと、
    f)ゲート(306)、ドレイン(314)、及び、ソース(300)を備える第4のNFET(MN4)を製作するステップと、
    g)ゲート(308)、ドレイン(318)、及び、ソース(302)を備える第5のNFET(MN5)を製作するステップと、
    h)ゲート(306)、ドレイン(320)、及び、ソース(300)を備える第6のNFET(MN6)を製作するステップと、
    i)ゲート(312)、ドレイン(318)、及び、ソース(GND)を備える第7のNFET(MN7)を製作するステップと、
    j)ゲート(312)、ドレイン(320)、及び、ソース(GND)を備える第8のNFET(MN8)を製作するステップと、
    k)ゲート(310)、ドレイン(316)、及び、ソース(GND)を備える第9のNFET(MN9)を製作するステップ
    とを含み、
    l)前記第1及び第2のPFETのソースがVDDに接続され、
    m)前記第1及び第2のNFETのソースがGNDに接続され、
    n)前記第1のPFET(MP1)のドレイン(312)、前記第1のNFET(MN1)のドレイン(312)、前記第2のPFET(MP2)のゲート(312)、及び、前記第2のNFET(MN2)のゲート(312)が、前記第3のNFET(MN3)のドレイン(312)、前記第7のNFET(MN7)のゲート(312)、及び、前記第8のNFET(MN8)のゲート(312)に接続され、
    o)前記第2のPFET(MP2)のドレイン(314)、前記第2のNFET(MN2)のドレイン(314)、前記第1のPFET(MP1)のゲート(314)、及び、前記第1のNFET(MN1)のゲート(314)が、前記第4のNFET(MN4)のドレイン(314)に接続され、
    p)前記第3のNFET(MN3)のゲート(304)がBL3(304)に接続され、前記第3のNFET(MN3)のソース(316)が前記第9のNFET(MN9)のドレイン(316)に接続され、
    q)前記第4のNFET(MN4)のゲート(306)がWL1(306)に接続され、前記第4のNFET(MN4)のソース(300)がBL1(300)に接続され、
    r)前記第5のNFET(MN5)のゲート(308)がWL2(308)に接続され、前記第5のNFET(MN5)のソース(302)がBL2(302)に接続され、前記第5のNFET(MN5)のドレイン(318)が前記第7のNFET(MN7)のドレイン(318)に接続され、
    s)前記第6のNFET(MN6)のゲート(306)がWL1(306)に接続され、前記第6のNFET(MN6)のソース(300)がBL1(300)に接続され、前記第6のNFET(MN6)のドレイン(320)が前記第8のNFET(MN8)のドレイン(320)に接続され、
    t)前記第9のNFET(MN9)のゲート(310)がWL3(310)に接続されることからなる、方法。
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