JP2005115421A - メモリアクセス調停装置、及びメモリアクセス調停方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 メモリを他ブロックと共有しており、一定サイクルでメモリへのアクセスを行う制御回路が、待ち時間なしにメモリへのアクセスを行えるようにする。
【解決手段】 ランダムなタイミングでメモリ5にアクセスする第1制御手段1と、一定のサイクルでメモリ5にアクセスする第2制御手段2とをメモリアクセス要求要因として含み、前記各制御手段から出力されるリクエスト信号を調停する調停手段3とを備えたメモリアクセス調停装置において、前記第2制御手段2からのリクエスト信号102の出力を受けて、前記調停手段3に対し、前記調停手段3が前記第1制御手段1に対してack信号103を出力するのを禁止するack禁止信号106を出力する判定手段4を備え、ack禁止信号106に基いて第1制御手段1と第2制御手段2からのメモリアクセス要求を調停することとした。
【選択図】 図1
【解決手段】 ランダムなタイミングでメモリ5にアクセスする第1制御手段1と、一定のサイクルでメモリ5にアクセスする第2制御手段2とをメモリアクセス要求要因として含み、前記各制御手段から出力されるリクエスト信号を調停する調停手段3とを備えたメモリアクセス調停装置において、前記第2制御手段2からのリクエスト信号102の出力を受けて、前記調停手段3に対し、前記調停手段3が前記第1制御手段1に対してack信号103を出力するのを禁止するack禁止信号106を出力する判定手段4を備え、ack禁止信号106に基いて第1制御手段1と第2制御手段2からのメモリアクセス要求を調停することとした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、メモリアクセスを行う複数の制御手段が、同一のメモリ手段を共有する場合の、メモリアクセス信号の制御を行う処理装置及び処理方法に関するものである。
従来、1つの大容量メモリを複数の制御手段が共有し、該共有メモリの読み書き(以下、メモリアクセスという)を行うことが、コストダウンなどのために行われている。複数の制御手段からのメモリアクセスを制御する方法として、メモリアクセスを制御する調停手段を設け、それぞれの制御手段がメモリアクセスを行う場合には調停手段に対してリクエスト信号を出力し、調停手段は優先順位に従い、どの制御手段がメモリを使用するかを決定するという方法が採られている。
ここで、従来のメモリアクセス調停装置を図3を用いて説明する。図3は、従来のメモリアクセス調停装置のブロック図を表す。
図3において、11,12はメモリへのアクセスを行う制御手段である。13は各制御手段11,12が出力するリクエスト信号1001,1002を調停する調停手段である。1001,1002は、前記各制御手段がメモリへアクセスするために出力するリクエスト信号である。1003,1004は、メモリへのアクセスを許可するack信号を表す。また、14はメモリを表す。
以上のように構成された従来のメモリアクセス処理装置の動作について以下説明する。
制御手段11,12はメモリ14へアクセスを行うとき、メモリ14に対してのアクセスを要求するリクエスト信号1001,1002を調停手段13に対して出力する。ここで、第1制御手段11と第2制御手段12からのアクセス要求が競合した場合、調停手段13はリクエスト信号1001,1002を受け取ると、メモリ14を他の制御手段が使用していない場合、リクエストを出力した各制御手段に与えられた優先順位に従ってack信号1003,1004を出力する。例えば図2において、第1制御手段11の優先順位が高ければ、ack信号1003を第1制御手段11に対して出力する。
制御手段11,12はメモリ14へアクセスを行うとき、メモリ14に対してのアクセスを要求するリクエスト信号1001,1002を調停手段13に対して出力する。ここで、第1制御手段11と第2制御手段12からのアクセス要求が競合した場合、調停手段13はリクエスト信号1001,1002を受け取ると、メモリ14を他の制御手段が使用していない場合、リクエストを出力した各制御手段に与えられた優先順位に従ってack信号1003,1004を出力する。例えば図2において、第1制御手段11の優先順位が高ければ、ack信号1003を第1制御手段11に対して出力する。
ack信号1003を受け取った第1制御手段11は、メモリ14へアクセスすることが可能となる。第1制御手段11のメモリアクセス終了後、調停手段13は第2制御手段に対してack信号1004を出力する。このようにして、メモリアクセスの調停を行う。
また、調停手段に、一定時間データ転送が行われない場合は優先順位を上位に変更することで一定時間内にデータ転送を保証するという機能を追加しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−91194号公報
しかしながら、複数の制御手段は、それぞれが共有するメモリに対して同時にアクセスを行うことはできないため、一定のサイクルでメモリにアクセスする制御手段であって、優先順位が高い制御手段であっても、他の制御手段がメモリにアクセスしているときは、当該他の制御手段のアクセスが終了するまで待たなければいけない。
また、ダイレクトメモリアクセス方式(DMA方式)を行っている場合では、DMAの優先順位が高い順に読み書きが行われ、他の制御手段の転送が終了するまで待ち時間が発生する。DMAの優先順位を最高にしても他の制御手段がメモリへアクセスする場合は転送を中断できないか、あるいは中断のためのオーバーヘッド時間が存在するので、アクセス開始までの待ち時間が存在することになる。
このとき例えば、一定のサイクルでメモリへアクセスするビデオ出力回路では、転送に待ち時間が発生し画像データを出力できなくなると、画像に無効な内容が出力され画像が乱れるため、画像データを常に出力している必要がある。画像データを常に出力するために、他の制御手段のメモリに対するアクセスによる待ち時間で決定される大きさのバッファを余分に持つ必要がある。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであって、一定のサイクル毎にメモリにアクセスする制御手段が、待ち時間なしでメモリへのアクセスを行うことが可能なメモリアクセス調停装置、及びメモリアクセス調停方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るメモリアクセス調停装置は、請求項1に記載の発明では、共有メモリの使用許可を求めるリクエスト信号をランダムなタイミングで出力する第1制御手段と、前記共有メモリの使用許可を求めるリクエスト信号を一定のサイクル毎に出力する第2制御手段と、前記第1制御手段、及び第2制御手段からそれぞれ出力される前記リクエスト信号を調停する調停手段とを備えたメモリアクセス調停装置において、前記第2制御手段からのリクエスト信号の出力を受けて、前記調停手段に対し、該調停手段が前記第1制御手段に対してack信号を出力するのを禁止するack禁止信号を出力する判定手段を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のメモリアクセス調停装置において、前記判定手段は、前記第2制御手段からのリクエスト信号の入力時点から所定時間の経過後に、前記ack禁止信号の出力を開始するものであることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載のメモリアクセス調停装置において、前記判定手段は、前記第2制御手段からのリクエスト信号の入力時点からの計測時間が、前記第2制御手段のリクエストの1サイクルに要する時間から前記第1制御手段の最大データ転送時間を減算した時間になったときに、前記ack禁止信号の出力を開始するものであることを特徴とする。
本発明に係るメモリアクセス調停装置は、前記第2制御手段からのリクエスト信号の出力を受けて、前記調停手段が前記第1制御手段に対してack信号を出力するのを禁止するack禁止信号を前記調停手段に対して出力する判定手段を備え、前記調停手段は、前記判定手段から出力されるack禁止信号に基づいて、前記第1制御手段と第2制御手段とからそれぞれ出力されるリクエスト信号を調停することとしたので、一定のサイクルでメモリにアクセスをする第2制御手段が待ち時間なしでメモリへのアクセスを行うことができるようになる。
また、前記第2制御手段のアクセスサイクルと、前記第1制御手段の最大データ転送時間に基いて前記ack禁止信号の出力開始タイミングを定め、該タイミングで当該ack禁止信号を出力することにしたため、前記第2制御手段のメモリアクセスサイクルごとのメモリアクセス要求は確実に許可されることになる。
その結果として、回路の読みだしバッファの量を削減し、メモリアクセス処理に関する制御を簡易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態における、メモリアクセス調停装置のブロック図を表す。まず、図1を用いて本発明の実施の形態における、メモリアクセス調停装置の構成を説明する。
図1は本発明の実施の形態における、メモリアクセス調停装置のブロック図を表す。まず、図1を用いて本発明の実施の形態における、メモリアクセス調停装置の構成を説明する。
第1制御手段1はランダムなタイミングでメモリ5へのアクセスを行うものである。調停手段3に対してメモリアクセスを行うためのリクエスト信号101を出力し、調停手段3からメモリアクセスを許可する信号であるack信号103を受けるとリクエスト信号101の出力を停止し、メモリ5へのアクセスを行う。
第2制御手段2は一定のサイクルでメモリへのアクセスを行うものである。例えば、第2制御手段2は100cycle毎に10cycleの読み書き動作を行うNTSCのHSyncから、一定のタイミングでメモリ5の読み書きを行うなどの動作を行う。第2制御手段2は調停手段3に対してリクエスト信号102を出力するとともに、判定手段4に対してもリクエスト信号105を出力する。調停手段3からack信号104を受けるとリクエスト信号102の出力を停止し、メモリ5へのアクセスを行う。
判定手段4は、調停手段3が第1制御手段1に対してack信号103を出力するのを禁止するack禁止信号106を、調停手段3に対して出力するものである。その内部に計時手段を備えており、第2制御手段2からのリクエスト信号105を受ける毎にリセットを行い、第2制御手段2からのリクエスト信号105入力時点からの計時を行う。なお、図においては、計時手段は描画していない。
調停手段3は、前記第1制御手段1と第2制御手段2からのリクエスト信号101,102を調停するものである。第1制御手段1からリクエスト信号101を受け取ると、判定手段4から禁止信号106が出力されていなければack信号103を第1制御手段1へ出力する。リクエスト信号101が出力されなくなるとack信号103の出力を停止する。その一方、第1制御手段1からのリクエスト信号101を受けていても、前記ack禁止信号106の出力を受けている場合は、第1制御手段1に対してack信号103の出力を停止する。第2制御手段2に対しても、第2の制御手段2からリクエスト信号102を受け取るとack信号104を第2制御手段2へ出力し、リクエスト信号102が出力されなくなるとack信号104の出力を停止する。
メモリ5は、第1制御手段1と第2制御手段2に共有されており、第1制御手段1と第2制御手段2は同時にメモリ5へアクセスすることはできない。
次に、以上のように構成されるメモリアクセス調停装置の動作の流れを、図1、及び図2を用いて説明する。
図2において、101から106は図1に記載のリクエスト信号、ack信号、ack禁止信号にそれぞれ対応する各信号の出力状況を表し、ハイの状態で信号出力を、ローの状態で信号出力停止を示す。T1からT7は経時的なタイミングを表す。また、t1は第1制御手段の最大データ転送時間、t2は第2制御手段のデータ転送時間、t3は第2制御手段のリクエストサイクルを表し、メモリアクセスの表示については、その時間にメモリアクセスを行っている制御手段を示している。
なお、以下の説明は、本発明に係るメモリアクセス調停装置においてメモリアクセス調停が行われる場合の一過程についてのものであり、T1以前より本実施の形態に係るメモリアクセスの調停は行われているものとする。
まず、T1の時点において、第2制御手段2がメモリへのアクセスを要求する際には、リクエスト信号102を調停手段3に出力するとともに、判定手段4に対してもリクエスト信号105を出力する。
T1の時点において第2制御手段2からリクエスト信号105の出力を受けた判定手段4は、T1の次に第2制御手段2がリクエスト信号102を出力するT6におけるリクエスト要求を確保すべく以下の動作を行う。
すなわち、判定手段4は、まずT1の時点において第2制御手段からのリクエスト信号105を受けて内部の計時手段をリセットし、第2制御手段2からリクエスト信号105の出力を受けた時点からの時間を計時する。前記計時手段の計測値が、ack禁止信号出力タイミングとして指定されるT5の値に達すると、調停手段3に対してack禁止信号106を出力する。
調停手段3は、ack禁止信号106の出力が開始されてから当該ack禁止信号106の出力が停止するまでは、第1制御手段1からリクエスト信号101の出力を受けても、第1制御手段1に対してack信号103を出力しない。この間に第1制御手段1からのリクエスト信号101が出力されても、当該リクエスト信号101は許可されずに出力され続けることになる。このため調停手段3は、T6の時点において出力される第2制御手段2のリクエスト信号102に対してack信号104を出力し、第2制御手段2はメモリへのアクセスが可能となる。
判定手段4は、第2制御手段2のメモリアクセスが終了するT7の時点において、ack禁止信号106の出力を停止する。なお、判定手段4は、ack禁止信号106の出力、及び出力停止を行う一方で、T6の次の第2制御手段のリクエスト要求を確保すべく、T6の時点において第2制御手段2から出力されるリクエスト信号105に基づいてその内部の計時手段を再びリセットし、前記計時を開始しack禁止信号106の出力に備える。
調停手段3は、T7の時点におけるack禁止信号106の出力停止を受けて、第1制御手段1から出力され続けているリクエスト信号101に対してack信号103を出力する。これにより、第1制御手段1はT7の時点からメモリ5へのアクセスを行うことが可能となる。
T6以降においても、第2制御手段2から一定のサイクルでリクエスト信号105が出力される毎に、判定手段4は所定の期間ack禁止信号106の出力を行い、調停手段3は該ack禁止信号106に基き第1制御手段1、及び第2制御手段2からそれぞれ出力されるリクエスト信号の調停を行っていく。これによって第2制御手段2からのメモリアクセス要求は一定のサイクル通りに許可されることになる。
次に、以上の動作における判定手段4のack禁止信号106の出力タイミングについて図2を用いて説明する。
まず、T1の時点において、第2制御手段2のリクエスト信号105が判定手段4に入力される。第2制御手段2のリクエストの1サイクルに要する時間(以下リクエストサイクルと称する)をt3とすれば、当該リクエストサイクルは予め分かっているため、次回のリクエスト信号102の入力時間はT1にt3を加えたT6となる。
ここで、当該第2制御手段2のリクエスト要求を確保するためには、少なくとも、T1の次の第2制御手段2のリクエスト信号入力時点であるT6から第1制御手段1のメモリ5に対する最大データ転送時間であるt1を減じた時点であるT5以降、第2制御手段のメモリアクセスが終了するT7までの間、第1制御手段1からのリクエスト信号101を排除すればよい。
すなわち、前記第2制御手段2からのリクエスト信号102の入力時点からの計測時間が、前記第2制御手段2のリクエストの1サイクルに要する時間t3から前記第1制御手段1の最大データ転送時間t1を減算した時間になったときが、前記ack禁止信号106の出力開始時点となり、第2制御手段2のメモリアクセスが終了する時点であるT7がack禁止信号106の出力停止時点となる。
したがって判定手段3は、第2制御手段2からリクエスト信号105を受けた時点で内部に備える計時手段をリセットし、第2制御手段2からリクエスト信号105を受けた時点からの計時を始め、計測値がT5に達したときにack禁止信号106の調停手段3に対する出力を開始する。また、T7の時点において第2制御手段2のメモリアクセスが終了すると、判定手段4はack禁止信号106の出力を停止する。
これにより、T1の時点において、第2制御手段2のリクエスト信号102が入力されれば、T6の時点における第2制御手段のメモリアクセス要求は確保されることになる。さらに、これ以降、リクエスト信号105が判定手段4に出力される毎に、判定手段4は上記の処理を繰り返し行い、その結果T6以降の第2制御手段2のリクエストも確実に許可されることになる。
以上のように本発明の実施の形態に係るメモリアクセス調停装置、及びメモリアクセス調停方法は、前記第2制御手段2からのリクエスト信号105の出力を受けて、前記調停手段3が前記第1制御手段1に対するack信号103の出力を禁止するack禁止信号106を、所定のタイミングで前記調停手段3に対して出力する判定手段4を備え、前記調停手段3は、前記判定手段4からのack禁止信号106に基づいて、前記第1制御手段1と第2制御手段2とからそれぞれ出力されるリクエスト信号101,102を調停することとしたので、一定のサイクルでメモリにアクセスする第2制御手段2が、待ち時間無くメモリ5へのアクセスを行うことができるようになる。
また、前記第2制御手段のアクセスサイクルと、前記第1制御手段の最大データ転送時間に基いて前記ack禁止信号の出力開始タイミングを定め、該タイミングで当該ack禁止信号を出力することにしたため、前記第2制御手段のメモリアクセスサイクルごとのメモリアクセス要求は確実に許可されることになる。
その結果として、回路の読みだしバッファの量を削減し、メモリアクセス処理に関する制御を簡易に行うことが可能となる。
なお、上記説明では第1制御手段1、及び第2制御手段2がそれぞれ1つの場合について説明しているが、第1制御手段1が複数個存在する場合であっても、各第1制御手段1は第2制御手段2がメモリにアクセスしている場合は、禁止信号106が調停手段3に出力されているために、第2制御手段2以外の制御手段はメモリへのアクセスをすることはできない。よって第2制御手段2は常に待ち時間なしでメモリアクセスを行うことが可能である。
また、第2制御手段2が複数個存在する場合でも、以下の構成をとることにより、それぞれの第2制御手段2のメモリ5へのアクセス待ち時間をなくすことが可能である。すなわち、判定手段4を第2制御手段2に対応させて複数配置し、調停手段3は複数の判定手段4から出力されるそれぞれの禁止信号106を受け付けるようにする。禁止信号106が1つでも出力されている場合は、調停手段3が第1制御手段1のリクエストに対してack信号の出力を禁止するようにする。これにより何れかの第2制御手段2のメモリアクセス時には第1制御手段1がメモリアクセスを行うことはできなくなるため、メモリ5へのアクセスを待ち時間無しに行うことができる。
また、上記の説明では、第2制御手段2はack信号104を受けてメモリへアクセスするものとしているが、リクエスト信号102,105の出力後、無条件でメモリ5にアクセスする構成にしても良い。
さらに、メモリ5へのアクセスは、調停回路3とメモリコントローラが行う構成としても本発明の効果を得ることができる。
本発明に係るメモリアクセス調停装置、及びメモリアクセス調停方法を各種電子機器類等に採用することにより、従来必要とされていたバッファの量を削減することができる。これにより廉価な価格で製品の提供が可能となる点において有用である。
1,11 第1制御手段
2,12 第2制御手段
3,13 調停手段
4 判定手段
5,14 メモリ
101,102,105,1001,1002 リクエスト信号
103,104,1003,1004 ack信号
106 ack禁止信号
2,12 第2制御手段
3,13 調停手段
4 判定手段
5,14 メモリ
101,102,105,1001,1002 リクエスト信号
103,104,1003,1004 ack信号
106 ack禁止信号
Claims (3)
- 共有メモリの使用許可を求めるリクエスト信号をランダムなタイミングで出力する第1制御手段と、前記共有メモリの使用許可を求めるリクエスト信号を一定のサイクル毎に出力する第2制御手段と、前記第1制御手段、及び第2制御手段からそれぞれ出力される前記リクエスト信号を調停する調停手段とを備えたメモリアクセス調停装置において、
前記第2制御手段からのリクエスト信号の出力を受けて、前記調停手段に対し、該調停手段が前記第1制御手段に対してack信号を出力するのを禁止するack禁止信号を出力する判定手段を備える、
ことを特徴とするメモリアクセス調停装置。 - 請求項1に記載のメモリアクセス調停装置において、
前記判定手段は、前記第2制御手段からのリクエスト信号の入力時点から所定時間の経過後に、前記ack禁止信号の出力を開始するものである、
ことを特徴とするメモリアクセス調停装置。 - 請求項2に記載のメモリアクセス調停装置において、
前記判定手段は、前記第2制御手段からのリクエスト信号の入力時点からの計測時間が、前記第2制御手段のリクエストの1サイクルに要する時間から前記第1制御手段の最大データ転送時間を減算した時間になったときに、前記ack禁止信号の出力を開始するものである、
ことを特徴とするメモリアクセス調停装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003344863A JP2005115421A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | メモリアクセス調停装置、及びメモリアクセス調停方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005115421A true JP2005115421A (ja) | 2005-04-28 |
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ID=34538351
Family Applications (1)
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JP2003344863A Pending JP2005115421A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | メモリアクセス調停装置、及びメモリアクセス調停方法 |
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JP (1) | JP2005115421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230413A1 (ja) | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
WO2020230412A1 (ja) | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
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2003
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WO2020230413A1 (ja) | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
WO2020230412A1 (ja) | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
US11734206B2 (en) | 2019-05-16 | 2023-08-22 | Omron Corporation | Information processing device |
US11782860B2 (en) | 2019-05-16 | 2023-10-10 | Omron Corporation | Information processing device for preventing occurrence of memory contention |
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