JP2005115037A - 光学部材及びそれを備える液晶表示装置 - Google Patents

光学部材及びそれを備える液晶表示装置 Download PDF

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哲也 蔭山
Osamu Kitabayashi
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Abstract

【課題】アライメントマークを有する光学部材及び液晶表示装置に対し、アライメント精度を可及的に向上させる。
【解決手段】液晶表示装置は、光学部材である走査電極基板を備えている。走査電極基板は、透明基板の上の第1の領域に設けられ、所定方向に配向処理が施された配向膜と、透明基板における第1の領域の外側の第2の領域S2に設けられたアライメントマーク4と、透明基板における第1の領域及び第2の領域S2以外の領域S3に設けられたダミーパターンとを備えている。そして、ダミーパターンの少なくとも一部5bは、配向膜の切削粉を捉えるトラップを構成している。
【選択図】図3

Description

本発明は、ラビング等の機械的配向処理が施された配向膜と、位置合わせのためのアライメントマークとを有する光学部材及びそれを備える液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、一般に、基板上に設けられた配向膜と、他の部材との接続に際して位置合わせのために用いるアライメントマークとを有する光学部材を備えている。例えば、単純マトリクス方式の液晶表示装置である液晶表示パネルPは、断面図である図23に示すように、データ電極(セグメント電極とも称される)12を有する光学部材であるデータ電極基板15と、該データ電極基板15の上方に対向して設けられ、走査電極(コモン電極とも称される)2を有する光学部材である走査電極基板16と、該走査電極基板16及びデータ電極基板15の間に設けられた液晶層8とにより構成されている。
上記データ電極基板15は、基板である透明基板1と、該透明基板1の液晶層側である上面側に設けられたデータ電極12であるITO(Indium Tin Oxide)等の透明電極12と、該透明電極12を覆う配向膜3とを備えている。配向膜3は、液晶層8の液晶分子の初期配向を規定するためのものである。また、上記透明電極(データ電極)12は、複数設けられ、互いに平行に配設されている。さらに、データ電極基板15の下面には、偏光板10が設けられている。
上記走査電極基板16は、透明基板1と、該透明基板1の液晶層側である下面側に設けられたカラーフィルタ(図示省略)と、該カラーフィルタの下方に設けられた走査電極2であるITO等の透明電極2と、該透明電極2を覆う配向膜3とを備えている。透明電極(走査電極)2は、複数設けられ、上方から見て上記透明電極(データ電極)12に直交するように、互いに平行に配設されている。また、走査電極基板16の上面には、偏光板10が設けられている。
データ電極基板15と走査電極基板16との間には、複数のスペーサ6が介在することにより、所定の隙間が設けられている。そして、このデータ電極基板15と走査電極基板との隙間は、液晶が充填されると共にシール部材7により封止されている。このことにより、液晶層8が形成されている。つまり、液晶層8は、データ電極基板15の配向膜3の上面と、走査電極基板16の配向膜3の下面との間に挟まれている。言い換えれば、液晶表示パネルPは、配向膜3同士が対向するように位置合わせして設けられた一対の光学部材15,16と、上記一対の光学部材15,16の間に設けられた液晶層8とを備えている。
図24に、一例として、製造段階における走査電極基板16の平面図を示す。尚、データ電極基板15については、走査電極基板16と同様であるため、その説明を省略する。図24に示すように、例えば2つの走査電極基板16が、1つの母基板にまとめてアセンブリ形成されている。この母基板の中央には、2つの表示領域が左右に並んで形成されている。表示領域には、上記透明電極2及びカラーフィルタが設けられると共に配向膜3により被覆されている。2つの表示領域の周りには、複数のアライメントマーク4が形成されている。アライメントマーク4は、透明電極2と同じ材料によって構成されており、該透明電極2と同じ工程でパターン形成されている。
上記配向膜3は、ラビングにより配向処理されている。すなわち、図24に示すように、透明電極2の上に塗布されたポリイミド樹脂等の配向膜3は、焼成後に、植毛布が巻き付けられたラビングローラ31により所定方向にラビングされる。
ところが、上記従来のものでは、ラビングローラ31がアライメントマーク4を通過したか否かにより該ラビングローラ31の表面状態が部分的に異なる。その結果、配向膜3の表面には、アライメントマーク4を起点とするラビング処理のムラが発生するため、液晶層8における液晶分子の配向状態が不均一となり、表示品質が低下するという問題が生じる。
そこで、図25に示すように、透明基板2の上における表示領域及びアライメントマーク4以外の領域に対し、ダミーパターン5を形成することが知られている(例えば、特許文献1参照)。ダミーパターン5は、アライメントマーク4と同じ材料(例えば、ITO等)により構成されている。このことにより、表示領域以外の領域が、全てアライメントマーク4と同じ材料により形成されることになるため、ラビングローラ31の表面状態を均一化して、ラビング処理のムラを抑制することが可能となる。
しかしながら、ダミーパターン5をアライメントマーク4の周りに形成した場合には、ダミーパターン5の直角のエッジ部分がラビングローラ31の進行方向に逆らって突出していると、該エッジ部分によりラビングローラ31の毛が乱されるため、配向膜3にアライメントマーク4を起点とする縞状のラビングムラが生じてしまう。
そこで、図26に示すように、アライメントマーク4の周りのダミーパターン5の端部(エッジ部分)を円状に切り欠いて形成したり、図27に示すように、ダミーパターン5自体の端部を丸くすることが知られている(例えば、特許文献2参照)。このことにより、ラビングローラ31の毛の乱れを防止して、ラビングムラの発生を抑制するようにしている。
実開平5−75741 特開平10−170941
ところで、上記配向膜は、一般に軟質の有機材料により構成されているため、ラビング処理の際に、配向膜自体が研削されて、一般にラビングカスと称される研削粉が発生する。この研削粉は、上記アライメントマークの周縁部に付着する。走査電極基板は、一般に、ラビング処理後に洗浄されるが、配向膜材料が粘着性を有しているため、切削粉をアライメントマークの周縁部から完全に除去することはできない。
その結果、後工程において、走査電極基板とデータ電極基板とを貼り合わせるときに、上記アライメントマークの周縁に付着した切削粉が、アライメントマークと共に影を形成するため、アライメント精度が低下してしまうという問題がある。
その一方で、基板上に積層された配向膜に対して、レジストをマスクとし、部分的に所定の配向方向にラビング処理することにより、アライメントマークを形成することも知られている。このアライメントマークは、液晶層及び偏光板を介して観察することにより、そのマークを視認することができる。しかしながら、アライメントマークの輪郭の視認性が悪化することにより、アライメント精度が低下してしまうという問題がある。
ここで、図8〜図16を参照して、上記問題の発生過程について詳述する。
まず、図8に示すように、透明基板41の上に、所定の方向に一様にラビング処理された配向膜43を設ける。続いて、配向膜43の上に、マスクであるレジスト51a,51b(通常膜厚1〜2μm)を形成する。レジスト51aは、そのレジスト51aにより被覆された配向膜43の部分に、アライメントマークを形成するためのものである。続いて、図9に示すように、ラビングローラ31を配向膜43の露出部分に擦り付けてラビング処理すると、切削粉52が発生する。図12に拡大して示すように、切削粉52は、その粘着性によりレジスト51a,51bのエッジ部分に集中して付着する。
続いて、図10に示すように、レジスト51a,51bを除去する。しかしながら、図13に拡大して示すように、レジスト51a,51bのエッジ部分が、多量に付着した切削粉52により覆われているため、このレジスト51a,51bのエッジ部分が除去されずに残ってしまう。
図11に示すように、配向膜43の上に液晶材料48を塗布する場合には、図14に拡大して示すように、レジスト51a,51bの残渣が配向膜43の上に除去されずに残っているため、液晶層48の厚さが不均一となり、表示品質が劣化してしまう。また、液晶材料48の塗布をスピンナーにより行う場合には、図16に破線で示すように、切削粉の堆積による残渣を起点として、基板中央部から放射状に延びるスジ状の膜厚ムラが生じるため、その膜厚ムラに沿った表示ムラが起こる。
そして、図15に拡大して示すように、アライメントマーク44については、切削粉52が多量に付着するため、アライメントマーク44の像を部分的に変形させる。その結果、アライメント精度が低下してしまう。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的とするところは、配向膜とアライメントマークとを有する光学部材、及びそれを備える液晶表示装置に対し、アライメント精度を可及的に向上させることにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る光学部材は、基板と、上記基板の上の第1の領域に設けられ、所定方向に配向処理が施された配向膜と、上記基板における上記第1の領域の外側の第2の領域に設けられたアライメントマークと、上記基板における上記第1及び第2の領域以外の領域に設けられたダミーパターンとを備える光学部材であって、上記ダミーパターンの少なくとも一部は、上記配向膜の切削粉を捉えるトラップを構成している。
上記トラップを構成するダミーパターンは、上記アライメントマークの周りに設けられていることが好ましい。
上記トラップを構成するダミーパターンは、配向膜の配向方向に交差して延びるストライプ状に形成してもよい。
上記ストライプ状のダミーパターンは、配向膜の配向方向に直交して延びていることが好ましい。
上記トラップを構成するダミーパターンは、格子状に延びるように形成してもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置は、配向膜同士が対向するように位置合わせして設けられた一対の上記光学部材と、上記一対の光学部材の間に設けられた液晶層とを備えている。
すなわち、本発明では、ダミーパターンが設けられているため、このアライメントマーク及びダミーパターンを通過したラビングローラの表面は、均一さを維持することが可能となる。その結果、配向膜に対してラビングローラにより配向処理する際に、配向膜におけるラビングムラの発生が抑制されるため、配向処理が均一に行われる。
そのことに加え、配向処理を行う際には、ラビングローラの摩擦により配向膜が切削されるため、切削粉が発生する。切削粉は、ラビングローラの表面に付着して移動する。そして、ラビングローラの表面の切削粉は、ダミーパターンの少なくとも一部により構成されているトラップにより捉えられる。すなわち、切削粉は、アライメントマークに達する前に、予めダミーパターンにより捕捉されるため、該切削粉のアライメントマークへの付着が防止される。その結果、アライメントマークの初期形状が維持されるため、アライメント精度は向上する。
また、トラップを構成するダミーパターンを、アライメントマークの周りに設けることにより、切削粉は、アライメントマークに達する前に、上記ダミーパターンにより確実に捉えられる。
また、上記トラップを構成するダミーパターンを、配向方向に交差するストライプ状に形成すると、切削粉はストライプ状のダミーパターンのエッジ部分により効率よく捉えられる。ストライプ状のダミーパターンが配向方向に直交している場合には、該ダミーパターンとラビングローラとの接触抵抗が最大となるため、切削粉は、より効果的に捉えられる。また、トラップを構成するダミーパターンを格子状に形成すると、切削粉は、配向方向に拘わらず、上記格子状のダミーパターンのエッジ部分により捉えられる。
また、液晶表示装置を、一対の上記光学部材と液晶層とにより構成することにより、配向膜における配向処理のムラの発生が抑制されると共に、光学部材同士の接合や、光学部材と他の部材との接合に対し、接合のアライメント精度が向上するため、表示品質の向上が図られる。
また、本発明に係る光学部材は、基板と、上記基板の上に設けられ、所定の方向に配向処理が施された複数の領域を有する配向膜とを備える光学部材であって、上記複数の領域は、第1の領域と、該第1の領域の外側に設けられ、アライメントマークが形成された第2の領域と、少なくとも該第2の領域の周りに設けられ、ストライプ状のダミーパターンが形成された第3の領域とを備えている。
上記ダミーパターンは、格子状であってもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置は、上記光学部材と、該光学部材に積層された液晶層とにより構成された位相差板と、上記位相差板に対向して設けられた液晶表示パネルとを備えている。
すなわち、例えばレジストにより配向膜上の一部分をマスクすると共に他の部分を露出し、その露出部分に対して、ラビングにより配向処理を行うときにも、切削粉が発生する。この切削粉は、レジストのエッジ部分に付着する。これに対し、本発明では、アライメントマークが形成される第2の領域の周りの第3の領域に、ストライプ状又は格子状のダミーパターンが形成されるため、そのダミーパターンの上には、ストライプ状又は格子状のレジストが形成される。したがって、発生した切削粉は、第3の領域に形成されたレジストの複数のエッジ部分により、分散して捕捉される。すなわち、切削粉が、アライメントマークを形成するためのレジストに集中して付着しないため、アライメントマークを高精度に形成し、アライメント精度を向上させることが可能となる。
したがって、本発明によれば、光学部材に対し、ダミーパターンを設けるようにしたので、配向処理に伴って生じる配向膜の切削粉を、ダミーパターンの少なくとも一部により構成したトラップにより捉えることができるため、切削粉のアライメントマークへの付着を防止することができる。その結果、アライメントマークの初期形状を維持することができるため、アライメント精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図3及び図23は、本発明に係る光学部材及び液晶表示装置の実施形態1を示している。本実施形態の液晶表示装置は、いわゆる単純マトリクス方式の液晶表示装置である。尚、図23は、本発明及び従来技術の液晶表示装置に共通の断面図であり、上記背景技術の欄で既に説明しているため、ここでは、その説明を省略する。
図1は、液晶表示装置である液晶表示パネルPを構成する走査電極基板16の平面図を示している。尚、データ電極基板15については、走査電極基板16と同様であるため、その説明を省略する。図1に示すように、例えば2つの走査電極基板16が、1つの母基板にまとめてアセンブリ形成されている。この母基板の中央には、第1の領域である2つの表示領域S1が並んで形成されている。表示領域には、上記透明電極2及びカラーフィルタ(図示省略)がパターン形成されている。透明電極2及びカラーフィルタは、配向膜3により覆われている。配向膜3は、例えばポリイミド樹脂等により構成されており、所定の方向にラビングにより配向処理されている。
図1及び拡大図である図2に示すように、2つの表示領域S1の外側(つまり、母基板の両側縁部)の第2の領域S2には、複数の薄膜状のアライメントマーク4が、例えば正方形状に形成されている。アライメントマーク4は、透明電極2と同じ材質であるITOにより構成されており、該透明電極2と同じ工程で基板上にパターン形成されている。アライメントマーク4は、外部上方に露出して形成されており、配向膜3により被覆されていない。
上記表示領域S1及び第2の領域S2以外の領域である第3の領域S3には、アライメントマーク4と同じ材質により構成された薄膜状のダミーパターン5が設けられている。ダミーパターンは、上記透明電極2及びアライメントマーク4と同じ工程で、パターン形成されている。尚、ダミーパターン5は、必ずしもアライメントマーク4と同じ材質により構成する必要はないが、ラビングムラを抑制する観点から、同じ材質にすることが望ましい。
上記ダミーパターン5は、図1に示すように、配向膜3の周りに設けられた第1のダミーパターン5aと、図2に示すように、アライメントマーク4の周りに設けられた第2のダミーパターン5bとにより構成されている。
上記第1のダミーパターン5aは、例えばベタ平面状に形成されている。一方、上記第2のダミーパターン5bは、ラビング処理時に生じる配向膜3の切削粉を捉えるトラップを構成している。すなわち、図2の拡大図である図3に示すように、上記ダミーパターン5bは、配向膜3の配向方向Rに交差して延びるストライプ状に形成されている。言い換えれば、ダミーパターン5bは、所定の間隔で設けられ、配向方向Rに交差して延びる複数の凸条により構成されている。すなわち、上記各凸条の間には、ストライプ状の溝が形成されることとなる。特に、この実施形態では、上記ストライプ状のダミーパターン5は、配向膜3の配向方向に直交して延びている。
−製造方法−
次に、液晶表示パネルPの製造方法について説明する。
液晶表示パネルPの製造方法は、積層工程と、配向工程と、貼り合わせ工程と、カット工程と、注入工程と、偏光板貼り工程とを備えている。
積層工程では、透明基板1の上に、透明電極2,12や配向膜3等を積層することにより、データ電極基板15及び走査電極基板16をそれぞれ形成する。すなわち、透明基板1の表示領域S1に対し、透明電極2,12を、公知のフォトリソグラフィ等によりパターン形成する。このとき、透明基板1の第2の領域S2に対し、アライメントマーク4を透明電極2,12と同時にパターン形成しておく。その後、透明電極2,12の上にポリイミド樹脂等を塗布し、焼成することにより配向膜3を形成する。また、透明基板1の第3の領域S3に対し、ダミーパターン5を公知のフォトリソグラフィ等によりパターン形成する。ダミーパターン5は、上記透明電極2,12及びアライメントマーク4と同時に形成することが好ましい。
配向工程では、データ電極基板15及び走査電極基板16の各配向膜3に対し、ラビングによりそれぞれ配向処理を行う。すなわち、走査電極基板16については、図24及び図25で示したような、植毛布が巻き付けられた公知のラビングローラ(図示省略)を、図1で矢印Rの方向に転動させる。このとき、ラビングローラは、進行方向に対して逆方向に回転しており、母基材の1つの角部から対向側の角部へ向かって進む。その結果、ダミーパターン5、アライメントマーク4及び配向膜3の表面が、それぞれラビングローラにより擦られ、配向膜3に対してR方向の配向処理が行われる。また、データ電極基板15については、上記方向Rとは異なる方向の配向処理を行う。
そのとき、配向膜3の表面には、ラビングローラにより擦られた際に僅かに削られるため、切削粉が発生する。切削粉は、ラビングローラの表面に付着して、該ラビングローラと共に移動する。ラビングローラの表面の切削粉は、トラップである第2のダミーパターン5bにより捉えられ、各第2のダミーパターン5bの間の溝の内部に溜まる。その結果、切削粉は、アライメントマーク4に達する前に、予め第2のダミーパターン5bにより捕捉されるため、該切削粉のアライメントマーク4への付着が防止される。
次に、貼り合わせ工程を行う。貼り合わせ工程では、データ電極基板15と走査電極基板16とを、各配向膜3同士が対向するように貼り合わせる。このとき、各基板15,16の対応するアライメントマーク4同士が互いに重なるように、位置合わせを行う。こうして、データ電極基板15と走査電極基板16との間に、液晶を注入するための容器を形成する。
続いて、カット工程を行う。カット工程では、母基板を切断して、製品サイズの液晶表示パネルPを形成する。母基板の切断は、図1に示すように、2つの表示領域S1の間で延びる破断線Lに沿って行う。このことにより、複数のデータ電極基板15又は走査電極基板16を正確且つ容易に製造することが可能となる。
次に、注入工程を行う。注入工程では、液晶材料を、データ電極基板15と走査電極基板16との間に形成された上記容器の内部に充填し、気密状に閉塞する。
その後、偏光板貼り工程を行う。偏光板貼り工程では、光学的材料である偏光板10をデータ電極基板15及び走査電極基板16における透明基板1の外側にそれぞれ貼り付ける。以上のようにして、液晶表示パネルPを製造する。
−実施形態1の効果−
したがって、この実施形態1によると、データ電極基板15及び走査電極基板16に対し、アライメントマーク4と同じ材質のダミーパターン5を表示領域S1の周りに設けるようにしたので、配向膜3におけるラビングムラの発生を抑制して、配向処理を均一に行うことができる。
そのことに加えて、配向処理に伴って生じる配向膜3の切削粉を、トラップであるストライプ状の第2のダミーパターン5bにより捉えることができるため、切削粉のアライメントマーク4への付着を防止することができる。その結果、アライメントマーク4の初期形状を維持することができるため、アライメント精度を向上させることができる。
さらに、第2のダミーパターン5bをラビング方向Rと交差するストライプ状に形成したので、上記第2のダミーパターン5bの端部(エッジ部分)がラビングローラの進行方向に逆らって突出することはない。すなわち、ラビングローラの毛を乱さないため、ラビングムラの発生を抑制することができる。
《発明の実施形態2》
図4は、本発明に係る光学部材及び液晶表示装置の実施形態2を示している。尚、以下の各実施形態では、図1〜図3、図4と同じ部分については、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
この実施形態は、上記実施形態1に対し、第2のダミーパターン5bのパターン形状を変更したものである。すなわち、トラップを構成する第2のダミーパターン5bは、図4に示すように、透明基板1の上で格子状に延びるように形成されている。言い換えれば、第2のダミーパターン5bは、透明基板1の上に膜状に形成されると共に、マトリクス状に配列された四角形状の複数の凹部18を備えている。また、アライメントマーク4の周りにおける第2のダミーパターン5bの端部は、直線状に形成されている。つまり、第2のダミーパターン5bの端部は、アライメントマーク4に向かって突出していない。
本実施形態における格子状の第2のダミーパターン5bは、上記実施形態1のストライプ状のものと同様に、透明電極2,12と同じ工程において、公知のフォトリソグラフィ等によりパターン形成される。
−実施形態2の効果−
したがって、この実施形態2によると、切削粉は、ラビング方向(つまり、配向方向)に拘わらず、格子状の第2のダミーパターン5bのエッジ部分により捉えることができる。その結果、上記実施形態1と同様に、配向膜3の切削粉がアライメントマーク4に付着するのを防止できるため、アライメント精度を向上させることができる。
さらに、製品の品種や機種によって様々な角度を取り得るラビング方向に対し、ラビングローラと第2のダミーパターン5bとの接触抵抗を一定値以上に確保することができるため、機種毎にダミーパターンの設計を変える必要がなく、切削粉のアライメントマーク4への付着を安定して防止することができる。
《発明の実施形態3》
図5〜図7は、本発明に係る光学部材及び液晶表示装置の実施形態3を示している。この実施形態では、光学部材は、位相差板22を構成しており、液晶表示装置Aは、上記位相差板22を有する立体画像表示が可能な液晶表示装置に構成されている。
断面図である図7に示すように、液晶表示装置Aは、上記実施形態1で説明した液晶表示パネルPと、平面画像表示又は立体画像表示に切り替えるためのスイッチングパネル23と、上記スイッチングパネル23及び液晶表示パネルPの間に設けられた位相差板22とにより構成されている。
上記スイッチングパネル23は、図7に示すように、液晶表示パネルPと同様に、光学部材である一対の基板27を備えている。スイッチングパネル23の上には、接着層24を介して上記位相差板22が貼り付けられている。さらに、位相差板22の上には、接着層25を介して上記液晶表示パネルPが貼り付けられている。
上記位相差板22は、平面図である図5及び断面図である図6に示すように、透明基板41と、該透明基板41の上に設けられた配向膜43とを備える光学部材と、該光学部材に積層された液晶層48とにより構成されている。つまり、上記配向膜43は、所定の方向に配向処理が施された複数の領域を有し、図6で仮想線で示すように、液晶層48により覆われている。
上記配向膜43の表面には、図5に示すように、第1の領域S1と、第2の領域S2と、第3の領域S3とが形成されている。
第1の領域S1には、右視野用又は左視野用の各々別の方向性を有する配向処理が施されている。すなわち、配向膜43には、右視野用のストライプパターン(図示省略)が形成された第1の領域S1と、左視野用のストライプパターン(図示省略)が形成された第1の領域S1とが交互に配列されている。これら複数の第1の領域S1は、マトリクス状に並んで設けられている。
第2の領域S2は、第1の領域S1の外側に設けられ、アライメントマーク44が形成されている。アライメントマーク44は、位相差板22を上記液晶表示パネルPへ貼り付ける際の位置決めマークの役割を果たす。
すなわち、図5に示すように、各第1の領域S1の間には、第2の領域S2が部分的に設けられており、該第2の領域S2には、個々の第1の領域S1に対応したアライメントマーク44がそれぞれ形成されている。第2の領域S2には、例えば左視野用の方向を有する配向処理が施される一方、第2の領域S2内のアライメントマーク44には、右視野用の方向を有する配向処理が施されている。そして、配向膜43の上方に液晶層48が設けられ、偏光板を介して観察することにより、第2の領域S2内におけるアライメントマーク44が視認できるようになっている。尚、第2の領域S2とアライメントマーク44とにおける配向処理の方向は、上記の組合せの逆であっても構わない。
第3の領域S3は、少なくとも第2の領域S2の周りに設けられており、ダミーパターン45が形成されている。すなわち、図5に示すように、第3の領域S3は、配向膜43における第1及び第2の領域S1,S2以外の領域である。上記ダミーパターン45は、ストライプ状(図3における5bに相当)又は格子状(図4における5bに相当)に形成されている。ダミーパターン45には、右視野用の配向処理が施されている。一方、第3の領域S3におけるダミーパターン45以外の部分には、左視野用の配向処理が施されている。
−製造方法−
次に、上記位相差板22の製造方法を、図17〜図22を参照して説明する。
本実施形態の位相差板22の製造方法は、配向膜形成工程と、第1配向工程と、パターン形成工程と、第2配向工程と、レジスト除去工程と、液晶層形成工程とを備えている。
配向膜形成工程では、透明基板41の上にポリイミド樹脂等を塗布した後、焼成して配向膜43を形成する。
第1配向工程では、上記配向膜43に対し、例えば右視野用となる所定方向にラビング処理を行う。このとき、透明基板41上の全ての配向膜43を一様にラビングする。
パターン形成工程では、図17に示すように、上記第1配向処理の後に、基板の全面に亘ってレジスト材を一様に塗布し、フォトリソグラフィ等によって一部を除去することにより、右視野用の第1の領域S1を形成するためのレジスト51aと、アライメントマーク44を形成するためのレジスト51bと、ダミーパターン45を形成するためのレジスト51cとを配向膜43上にそれぞれ形成する。
第2配向工程では、図18に示すように、外部に露出している配向膜43に対し、左視野用となる所定方向にラビング処理を行う。このことにより、左視野用の第1の領域S1が形成される。その後に、レジスト除去工程において、図19に示すように、上記レジスト51a,51b,51cを、アルカリ水溶液等に浸漬して溶解させる(ウェット法)。このことにより、マスクである各レジスト51a,51b,51cを除去して、右視野用にラビング処理された配向膜43を露出させる。
液晶層形成工程では、図20に示すように、上記配向処理を施した基板の全面に対し、液晶材料と紫外線硬化樹脂等との混合材料をスピンナー等により薄く均一に塗布する。その後、上記混合材料の膜に紫外線を照射して硬化させて液晶層48を形成する。このとき、液晶分子は、右視野用及び左視野用の配向膜43のそれぞれにおいて、各配向方向に配列するため、1つの基板の上に2種類の配向方向の領域を持つ基板部材を製造することができる。以上のようにして、位相差板22を製造する。
−実施形態3の効果−
したがって、この実施形態3によると、レジスト51a,51b,51cによりマスクされた配向膜43をラビング処理する第2配向工程において、切削粉52が発生するが、アライメントマーク44の周りに対し、ストライプ状又は格子状のダミーパターン45を設けるようにしたので、図21に拡大して示すように、発生した切削粉52を、ダミーパターン45を形成するための複数のレジスト51cの各エッジにより分散して捕捉することができる。したがって、切削粉52が特定のレジスト51a,51b,51cに集中して付着しないため、各レジスト51a,51b,51cを確実に除去することができる。その結果、アライメントマーク44を形成するためのレジスト51aに対する切削粉52の付着を抑制することができるため、アライメントマーク44を明確に視認でき、アライメント精度を向上させることができる。
さらに、配向膜43の上には、図22に拡大して示すように、各レジスト51a,51b,51cが残っておらず、少量ずつ分散して付着している切削粉52が残るのみであるため、液晶層形成工程において形成された液晶層48の厚さを容易に均一にすることができる。。その結果、表示ムラを無くして、液晶表示装置の表示品質を向上させることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態1及び2では、特に、第2のダミーパターン5bのみをトラップに構成するようにしたが、本発明は、ダミーパターン5の少なくとも一部が、配向膜3の切削粉を捉えるトラップを構成していればよい。すなわち、第2のダミーパターン5bに加えて第1のダミーパターン5aの少なくとも一部を、トラップに構成するようにしてもよい。また、第2のダミーパターン5bをトラップに構成しないで、第1のダミーパターン5aの少なくとも一部のみを、トラップに構成するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、ラビングが施された配向膜と、位置合わせのためのアライメントマークとを有する光学部材及びそれを備える液晶表示装置について有用であり、特に、アライメント精度を向上させると共に、配向膜におけるラビングムラの発生を抑制する場合に適している。
実施形態1の光学部材である走査電極基板を示す平面図である。 図1のアライメントマークを拡大して示す拡大図である。 図2のアライメントマークを拡大して示す拡大図である。 実施形態2のアライメントマークを拡大して示す拡大図である。 位相差板を示す平面図である。 図5におけるVI−VI線断面図である。 実施形態3の液晶表示装置を概略的に示す断面図である。 従来の位相差板の製造工程を示す説明図である。 ラビングの工程を示す説明図である。 レジストの一部が残った状態を示す説明図である。 液晶層を形成した状態を示す説明図である。 図9の要部を拡大して示す拡大図である。 図10の要部を拡大して示す拡大図である。 図11の要部を拡大して示す拡大図である。 切削粉が付着したアライメントマークを示す説明図である。 従来の位相差板に生じた液晶層の膜厚ムラを示す説明図である。 実施形態3の位相差板の製造工程を示す説明図である。 ラビングの工程を示す説明図である。 レジストを除去した状態を示す説明図である。 液晶層を形成した状態を示す説明図である。 図18の要部を拡大して示す拡大図である。 図20の要部を拡大して示す拡大図である。 液晶表示装置を概略的に示す断面図である。 従来のダミーパターンを有しない走査電極基板を示す平面図である。 従来のダミーパターンを有する走査電極基板を示す平面図である。 従来の円形に切り欠いて形成されているダミーパターンを示す平面図である。 従来の端部が丸く形成されているダミーパターンを示す平面図である。
符号の説明
A 液晶表示装置
P 液晶表示パネル
R ラビング方向(配向方向)
S1 表示領域(第1の領域)
S2 第2の領域
S3 第3の領域
1 透明基板
3 配向膜
4 アライメントマーク
5 ダミーパターン
5a 第1のダミーパターン
5b 第2のダミーパターン
8 液晶層
15 データ電極基板(光学部材)
16 走査電極基板(光学部材)
22 位相差板(光学部材)
41 透明基板
43 配向膜
44 アライメントマーク
45 ダミーパターン
48 液晶層

Claims (9)

  1. 基板と、
    上記基板の上の第1の領域に設けられ、所定方向に配向処理が施された配向膜と、
    上記基板における上記第1の領域の外側の第2の領域に設けられたアライメントマークと、
    上記基板における上記第1及び第2の領域以外の領域に設けられたダミーパターンとを備える光学部材であって、
    上記ダミーパターンの少なくとも一部は、上記配向膜の切削粉を捉えるトラップを構成している
    ことを特徴とする光学部材。
  2. 請求項1において、
    上記トラップを構成するダミーパターンは、上記アライメントマークの周りに設けられている
    ことを特徴とする光学部材。
  3. 請求項1において、
    上記トラップを構成するダミーパターンは、配向膜の配向方向に交差して延びるストライプ状に形成されている
    ことを特徴とする光学部材。
  4. 請求項3において、
    上記ストライプ状のダミーパターンは、配向膜の配向方向に直交して延びている
    ことを特徴とする光学部材。
  5. 請求項1において、
    上記トラップを構成するダミーパターンは、格子状に延びるように形成されている
    ことを特徴とする光学部材。
  6. 配向膜同士が対向するように位置合わせして設けられた一対の上記請求項1の光学部材と、
    上記一対の光学部材の間に設けられた液晶層とを備えている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  7. 基板と、
    上記基板の上に設けられ、所定の方向に配向処理が施された複数の領域を有する配向膜とを備える光学部材であって、
    上記複数の領域は、第1の領域と、該第1の領域の外側に設けられ、アライメントマークが形成された第2の領域と、少なくとも該第2の領域の周りに設けられ、ストライプ状のダミーパターンが形成された第3の領域とを備えている
    ことを特徴とする光学部材。
  8. 基板と、
    上記基板の上に設けられ、所定の方向に配向処理が施された複数の領域を有する配向膜とを備える光学部材であって、
    上記複数の領域は、第1の領域と、該第1の領域の外側に設けられ、アライメントマークが形成された第2の領域と、少なくとも該第2の領域の周りに設けられ、格子状のダミーパターンが形成された第3の領域とを備えている
    ことを特徴とする光学部材。
  9. 請求項7又は8の光学部材と、該光学部材に積層された液晶層とにより構成された位相差板と、
    上記位相差板に対向して設けられた液晶表示パネルとを備えている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
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