JP2005114553A - 基板の品質検査方法および基板検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置20に、温度検出装置1が撮像した基板100の温度分布を示す画像データを取得する手段を設ける。そして、情報処理装置20に、基板の寸法、実装部品の寸法、および温度検出装置1が撮像できる該実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を用いて、基板100を少なくとも1以上の測定エリアに分割させ、基板100の通電した際の実装部品毎の許容温度を設定させ、基板100を通電させた上で、温度検出装置1に測定エリア毎の温度分布を測定させ、その測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得させる。さらに、情報処理装置20に、取得した測定エリア毎の温度分布を示す画像データを用いて測定エリア毎に実装部品毎の温度を推定させ、推定した実装部品の温度および設定した許容温度を用いて、基板が不良品か否かを判定させる。
【選択図】図1
Description
図1に戻り説明を続ける。設定部21は、表示装置40に検査対象の基板データを入力するための設定画面を表示し、オペレータが入力装置30から入力する「基板データ」、および「実装部品毎の適正温度検出領域を示すデータ」をI/O部28経由で受付ける。設定部21は、受付けた「基板データ」および「実装部品毎の適正温度検出領域を示すデータ」を基板情報TB23に格納する。
を乗じた値(例えば「5%」)を許容温度として算出するようにしてもよい(この場合、推定温度が「50℃」であれば、許容温度は、「47.5〜52.5℃」と算出される)。また、例えば、推定した温度に所定値(例えば「5℃」)を増減した値を許容温度として算出するようにしてもよい(この場合、推定温度が「50℃」であれば、許容温度は、「45〜55(50±5)℃」と算出される)。さらに、許容温度の範囲については、部品毎に定めるようにしてもよい(この場合、部品毎の許容温度の範囲を示すデータの入力を受付けて基板情報TBにそのデータを格納しておく)。設定部21は、算出した部品毎の許容温度を、許容温度TB60の各エントリ(61、62、63、64)に格納する。
該温度分布を撮像した通電開始からの時間に関連付けて記憶するようにしている。そして、検査対象基板の該当エリアの温度分布を、上記記憶している通電開始からの時間で撮像し、上記記憶している正常基板の温度分布(温度分布から求めて許容温度)と比較するようにしている。すなわち、本実施形態では、実装部品の温度が一定になるのを待つことなく、基板の通電検査を行うことができるため、通電検査の効率を上げることができる(大型基板を検査する場合でも、効率よく通電検査を行うことができる)。
Claims (6)
- 基板の温度分布を撮像して、該基板の温度分布を示す画像データを出力する温度検出器を用いた、基板の品質検査方法であって、
基板の寸法、該基板の実装部品の寸法、および該実装部品の位置データを少なくとも含む基板データと、前記温度検出器が撮像できる該実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を示すデータとを用いて、前記基板を少なくとも1以上の測定エリアに分割するステップと、
正常な品質を有する前記基板の通電した際の実装部品毎の許容温度を設定するステップと、
検査対象の基板を通電させた上で、前記温度検出器に、該基板の前記測定エリア毎の温度分布を撮像させ、該測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップと、
前記取得した測定エリア毎の温度分布を示す画像データおよび前記基板データを用いて、前記基板の測定エリア毎に実装部品毎の温度を推定するステップと、
前記推定した実装部品毎の温度および前記設定した実装部品毎の許容温度を用いて、該基板が不良品か否かの判定するステップと、を行うこと
を特徴とする品質検査方法。 - 基板の温度分布を撮像して、該基板の温度分布を示す画像データを出力する温度検出器を用いた、基板の品質検査方法であって、
基板の寸法、該基板の実装部品の寸法、および該実装部品の位置データを少なくとも含む基板データと、前記温度検出器が撮像できる該実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を示すデータとを取得するステップと、
前記取得した基板データおよび前記実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を示すデータを用いて、前記基板を少なくとも1以上の測定エリアに分割するステップと、
正常の品質を有する正常基板を通電させた上で、前記温度検出器に、該正常基板の前記測定エリア毎の温度分布を撮像させ、該撮像した正常基板の測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップと、
前記取得した正常基板の測定エリア毎の温度分布を示す画像データおよび前記取得した基板データを用いて、前記測定エリア毎に実装された部品毎の許容温度を算出するステップと、
検査基板を通電させた上で、前記温度検出器に、該検査基板の前記エリア毎の温度分布を撮像させ、該撮像させた該検査基板の該測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップと、
前記取得した前記検査基板の該測定エリア毎の温度分布を示す画像データおよび前記取得した基板データを用いて、前記測定エリア毎に実装された部品毎の温度を推定するステップと、
前記検査基板のエリア毎に実装された部品毎の温度および前記部品毎の許容温度を用いて、該検査基板が不良品か否かの判定するステップと、を実行すること
を特徴とする品質検査方法。 - 請求項2に記載の品質検査方法であって、
前記正常基板の測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップにおいて、該測定エリアの温度分布の撮像は、予め該測定エリア毎に対応付けられている前記通電開始から所定時間経過後に行い、
前記検査基板の測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップにおいて、該測定エリアの温度分布の撮像は、前記予め該測定エリア毎に対応付けられている前記通電開始から所定時間経過後に行うこと
を特徴とする品質検査方法。 - 請求項2に記載の品質検査方法であって、
前記正常基板の測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップにおいて、該測定エリア毎の温度分布を撮像する際、前記通電開始からの時間を該測定エリア毎に測定し、
前記検査基板の測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得するステップにおいて、前記測定エリア毎に測定された前記通電開始からの時間経過後に、対応する測定エリアの温度分布を撮像すること
を特徴とする品質検査方法。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の品質検査方法であって、
前記基板を少なくとも1以上の測定エリアに分割するステップとは、
前記基板データの前記基板の実装部品の寸法の中から最小の実装部品の寸法を特定し、該実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を示すデータの中から該特定した最小の実装部品の寸法を撮像できる適正温度検出領域を特定し、
前記基板データに含まれる基板を複数の該特定した適正温度検出領域に分割することで前記基板を少なくとも1以上の測定エリアに分割すること
を特徴とする方法。 - 基板の温度分布を撮像して、該基板の温度分布を示す画像データを出力する温度検出器から、該画像データを取得し、該取得した画像データを利用して基板の品質を判定する基板検査装置であって、
検査する基板の寸法、該基板の実装部品の寸法、および部品の位置のデータを少なくとも含む基板データと、前記温度検出器が撮像できる該実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を示すデータとの入力を受付け、記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された基板データおよび前記実装部品のサイズ毎の適正温度検出領域を示すデータを用いて、前記基板を少なくとも1以上の測定エリアに分割する分割部と、
正常な品質を有する正常基板の通電した際の実装部品毎の許容温度を設定する設定部と、
前記温度検出器が出力する画像データを用いて基板の品質を判定する判定部と、を有し、
前記判定部は、
検査対象の基板を通電させた上で、前記温度検出器に、該基板の前記測定エリア毎の温度分布を撮像させ、該撮像させた基板の該測定エリア毎の温度分布を示す画像データを取得し、該取得した画像データおよび前記取得した基板データを用いて、前記基板の測定エリア毎に、実装部品毎の温度を推定し、
前記推定した基板の実装部品毎の温度および前記設定した実装部品毎の許容温度を用いて、該検査対象の基板が不良品か否かの判定を行うこと
を特徴とする基板検査装置。
Priority Applications (1)
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JP2003349161A JP2005114553A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 基板の品質検査方法および基板検査装置 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2003349161A Pending JP2005114553A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | 基板の品質検査方法および基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005189115A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Ricoh Co Ltd | 基板解析装置 |
KR100783352B1 (ko) | 2006-09-04 | 2007-12-10 | 한국표준과학연구원 | Pcb 어셈블리 검사 장치와 방법 |
JP2009070889A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Juki Corp | 部品搭載装置 |
JP2014002234A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Konica Minolta Inc | 回路基板検査システム及び画像形成装置 |
JP2021129124A (ja) * | 2017-02-27 | 2021-09-02 | 株式会社Fuji | 荷重の分析方法 |
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2003
- 2003-10-08 JP JP2003349161A patent/JP2005114553A/ja active Pending
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JP2021129124A (ja) * | 2017-02-27 | 2021-09-02 | 株式会社Fuji | 荷重の分析方法 |
JP7236500B2 (ja) | 2017-02-27 | 2023-03-09 | 株式会社Fuji | 荷重の分析方法 |
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