JP2005112790A - アミノ組成物の貯蔵安定化方法 - Google Patents

アミノ組成物の貯蔵安定化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物の貯蔵安定化方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下にすることを特徴とするアミノ組成物の貯蔵安定化方法に関する。本発明で使用されるポリアミンとして、例えばメタキシリレンジアミン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、ノルボルナンジアミン、ポリオキシプロピレンジアミン、ポリオキシエチレンジアミン、ポリオキシプロピレントリアミンが挙げられる。
【選択図】 なし

Description

本発明はポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物の貯蔵安定化方法に関する。
強塩基性を呈する触媒を用い、ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物は、未反応ポリアミン含有量が比較的低く、低粘度であり、該アミノ組成物を含むエポキシ樹脂硬化剤を用いたエポキシ樹脂組成物は良好なエポキシ樹脂硬化物性能を与え、有用である。
該アミノ組成物は、製造直後は低粘度の透明液体であるが、経時的に変化(粘度上昇、および/または白色固体の生成)し、著しく商品価値を低下させてしまうのみならず、誘導されるエポキシ樹脂硬化物性能をも低下させる。
本発明の目的は、ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物の貯蔵安定化方法を提供することである。
本発明者らは、前記したような問題点を解決すべく、鋭意検討した結果、本発明に至ったものである。
即ち本発明は、ポリアミンとアルケニル化合物の付加反応により得られるアミノ組成物の貯蔵安定化方法であって、該アミノ組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下にすることを特徴とするアミノ組成物の貯蔵安定化方法を提供するものである。
以上の実施例から明らかなように、本発明のポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物について、該組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下にすることによって、アミノ組成物の貯蔵安定化が可能である。
本発明で使用されるポリアミンは、例えば、式(1)で示されるポリアミン、式(2)で示されるポリアミン、ポリアミンが分子内の炭素数が9以上で、分子内のアミノ基数が2以上であり、かつ該アミノ基に由来する活性水素数が3以上である環状脂肪族ポリアミン、ポリオキシアルキレンポリアミンなどが挙げられる。
Figure 2005112790
(Aはフェニレン基またはシクロヘキシレン基を示す。)
Figure 2005112790
本発明で使用される式(1)で示されるポリアミンとは、例えば、オルソキシリレンジアミン、メタキシリレンジアミン、パラキシリレンジアミン、1,2−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンなどが挙げられる。
本発明で使用される式(2)で示されるポリアミンとは、例えば、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミンなどが挙げられる。
本発明で使用される分子内の炭素数が9以上で、分子内のアミノ基数が2以上であり、かつ該アミノ基に由来する活性水素数が3以上である環状脂肪族ポリアミンとは、例えば、メンセンジアミン、イソホロンジアミン、ジアミノジシクロヘキシルメタン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタン、N−アミノメチルピペラジン、ノルボルナンジアミン、ポリシクロヘキシルポリアミン、3(4),8(9)−ビス−(アミノメチル)−トリシクロ[5.2.1.0(2,6)]デカンなどが挙げられる。
本発明で使用されるポリオキシアルキレンポリアミンとは、例えば、ポリオキシエチレンジアミン、ポリオキシプロピレンジアミン、ポリオキシテトラメチレンジアミン、ポリ(オキシエチレン−オキシプロピレン)ジアミン等のポリオキシアルキレンジアミン、あるいはポリオキシエチレントリアミン、ポリオキシプロピレントリアミンなどが挙げられる。
本発明で使用されるアルケニル化合物としては、あらゆるアルケニル化合物が挙げられるが、炭素数が2〜10であるものが好ましい。例えば、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、ノネン、デセン、イソブチレン、2−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、2,3−ジメチル−2−ブテン、シクロヘキセン、シクロヘキサジエン、スチレン、ジビニルベンゼンなどが挙げられる。
本発明において、経時的に変化(粘度上昇、および/または白色固体の生成)しうる粗アミノ組成物は、ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られる。
本発明において、粗アミノ組成物を合成する際には、強塩基性を呈する触媒を使用することが好ましい。強塩基性を呈する触媒としては、例えば、アルカリ金属、アルカリ金属アミド、アルキル化アルカリ金属などが挙げられる。
アルカリ金属としては、例えば、金属リチウム、金属ナトリウム、金属カリウム、などが挙げられ、アルカリ金属アミドとしては、例えば、リチウムアミド、リチウムジイソプロピルアミド、ナトリウムアミド、などが挙げられ、アルキル化アルカリ金属としては、メチルリチウム、ブチルリチウムなどが挙げられ、その他の強塩基性を呈する触媒としては、リチウムメチラート、リチウムエチラート、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウムメチラート、カリウムブチラートなどが挙げられる。
触媒の使用量は、原料の種類や反応比率、反応温度等の条件により異なるが、通常は原料中0.05〜5重量%であり、好ましくは0.1〜3重量%である。
粗アミノ組成物を合成する際の反応温度は、通常、50〜150℃であり、好ましくは80〜100℃である。これより反応温度が低い場合は、ポリアミンとアルケニル化合物の付加反応速度が遅く、逆に反応温度が高い場合は、副生成物としてアルケニル化合物の重合物が生成するので好ましくない。
反応終了後に得られる反応液中には、反応により生成したアミノ組成物と強塩基性を呈する触媒が含まれる。強塩基性を呈する触媒は、ろ過によりある程度の量は除去可能である。ろ過の場合は、塩酸、塩化水素ガス、酢酸などの酸、メタノール、エタノール等のアルコール、あるいは水等を加えて強塩基性を呈する触媒を除去容易な化合物に変えてからろ過することが可能である。例えば水を加えた場合には、強塩基性を呈する触媒が水酸化物となり、ろ過が容易となる。
ところが、これらの強塩基性を呈する触媒の塩が一定量以上残存している粗アミノ組成物は、製造直後は低粘度の透明液体であるが、残存する強塩基性を呈する触媒を分解して生成したアルカリ金属化合物のために、経時的に変化(粘度上昇、および/または白色固体の生成)し、著しく商品価値を低下させてしまうのみならず、誘導されるエポキシ樹脂硬化物性能をも低下させるので、該組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下、好ましくは5ppm以下、特に好ましくは3ppm以下とし、アミノ組成物の貯蔵安定化をはかる必要がある。
強塩基性を呈する触媒を除去する方法としては、(1)〜(7)が挙げられる。
(1)アルカリ吸着剤を使用して除去する方法、(2)水洗することにより除去する方法、(3)酸で触媒を中和し、生じた塩をろ過することにより除去する方法、(4)イオン交換樹脂を用いて除去する方法、(5)アルカリ金属を炭酸ガスで中和して炭酸塩をろ過する方法、(6)酸水溶液を加え中和しろ過後、過剰の酸を酸吸着剤を使用して除去する方法、(7)酸性ピロリン酸塩、ピロリン酸2水素2ナトリウムを使用して除去する方法、などが挙げられるが、操作が簡便で経済的な(1)および(2)の方法が好ましい。これらの方法は、単独で行なっても良いし、併用しても良い。
(1)アルカリ吸着剤を使用して除去する方法で用いるアルカリ吸着剤としては、あらゆるアルカリ吸着剤が挙げられるが、例えば、MgO、Al(OH)・xHO、1.25Mg(OH)・Al(OH)・xCO・yHO、Al(OH)・NaHCO、MgAl(OH)16・CO・4HO、Mg4.5・Al(OH)13・CO・3.5HO、Mg0.7・Al0.3・O1.15などが挙げられる。これらは単独で使用しても良いし、併用しても良い。
アルカリ吸着剤の使用量は、強塩基性を呈する触媒1重量部に対して、1〜1000重量部の割合で用いる。アルカリ吸着剤の使用量が、1重量部より少ないと、アミノ組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下にすることができず、性状が安定しない。またアルカリ吸着剤の使用量が、1000重量部より多いとアルカリ吸着剤を除去するための、ろ過操作の負荷が大きくなるばかりか、ろ過ケーク量が増加し経済的に好ましくない。
アルカリ吸着剤による強塩基性を呈する触媒の除去は、ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応終了後、塩酸、塩化水素ガス、酢酸などの酸、メタノール、エタノール等のアルコール、あるいは水等を加えて強塩基性を呈する触媒を除去容易な化合物に変えた後であればいつでも良く、例えば、付加反応終了後、水を加え強塩基性を呈する触媒を水酸化物とし、その後アルカリ吸着剤を加え、50〜150℃で30〜300分撹拌した後、ろ過によってアルカリ吸着剤を除去する方法、付加反応終了後、水を加えて強塩基性を呈する触媒を水酸化物とし、水を除去、水酸化物をろ過したのち、アルカリ吸着剤を加え、50〜150℃で30〜300分撹拌した後、ろ過によってアルカリ吸着剤を除去する方法などが挙げられる。撹拌温度が50℃より低いとアルカリ吸着反応が進行しにくく好ましくない。また150℃より高いとアミノ組成物が着色するおそれがあるので好ましくない。撹拌時間は30分より短いとアルカリ吸着反応が十分行えないので好ましくない。また300分より長いと製造所要時間が長くなり好ましくない。
(2)水洗することにより除去する方法で用いる水としては、例えば、工業用水、イオン交換水、蒸留水などが挙げられる。
水洗することによる強塩基性を呈する触媒の除去は、ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応終了後であればいつ行なっても良く、例えば、付加反応終了後、水を加え、10〜100℃で5〜60分撹拌した後、静置して、アミノ組成物層と水層に分液させ、この分液操作を該アミノ組成物中のアルカリ金属含有量が10ppm以下になるまで繰り返し行なう方法、付加反応終了後、水を加えて強塩基性を呈する触媒を水酸化物とし、水を除去、水酸化物をろ過したのち、水を加え、10〜100℃で5〜60分撹拌した後、アミノ組成物層と水層に分液させ、この分液操作を該アミノ組成物中のアルカリ金属含有量が10ppm以下になるまで繰り返し行なう方法などが挙げられる。撹拌温度が10℃より低いとアミノ組成物の粘度が比較的高く分液しづらく好ましくない。また100℃より高いと水が気化するおそれがあるので好ましくない。さらに撹拌時間が5分より短いと水洗が十分行なえず好ましくない。また60分より長くしても効果は変わらず製造所要時間が長くなり好ましくない。
水の使用量は、アミノ組成物100重量部に対して、20〜1000重量部の割合で用いる。水の使用量が、20重量部より少ないか、もしくは1000重量部より多いと水とアミノ組成物が相溶し、分液できないので好ましくない。
以上のとおり、本発明では、ポリアミンとアルケニル化合物との付加反応により得られるアミノ組成物の貯蔵安定化方法において、該組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下にすることによりアミノ組成物を貯蔵安定化することができる。
以下に、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。
<実施例1>
撹拌装置、温度計、窒素導入管、滴下漏斗、冷却管を備えた2リットルフラスコに、メタキシリレンジアミン(三菱ガス化学(株)製、MXDA(分子量136.2))817.2g(6.0モル)とリチウムアミド(メルク社製、試薬)2.9g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン(和光純薬工業(株)製、試薬特級)625.2g(6.0モル)を2時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤として2MgOSiO/xHO(協和化学工業(株)製、キョーワード600s)29gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物A 1382.5gを得た。アミノ組成物Aのリチウム含有量は0.7ppm、粘度は37mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。保存安定性試験方法は、各アミノ組成物225gを蓋付きガラス容器に入れ、窒素封入する。25℃の環境試験室にて、1年間放置したのち、各アミノ組成物の外観を観察し、粘度を測定し、性状の変化を見るものとする。その結果を表1に示す。
<実施例2>
実施例1と同様のフラスコにMXDA 681.0g(5.0モル)とリチウムアミド3.3g(0.14モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水25.2g(1.4モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 33.0gをを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物B 1273.3gを得た。アミノ組成物Bのリチウム含有量は0.8ppm、粘度は55mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表1に示す。
<実施例3>
実施例1と同様のフラスコに1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン(三菱ガス化学(株)製、1,3−BAC(分子量142.2))853.2g(6.0モル)とリチウムアミド3.0g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン625.2g(6.0モル)を2時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 30.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物C 1409.6gを得た。アミノ組成物Cのリチウム含有量は1.2ppm、粘度は38mPa・s/25℃であった。
得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表1に示す。
<実施例4>
実施例1と同様のフラスコに1,3−BAC 711.0g(5.0モル)とリチウムアミド3.4g(0.15モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水27.0g(1.5モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 34.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物D 1308.8gを得た。アミノ組成物Dのリチウム含有量は0.9ppm、粘度は56mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表1に示す。
<実施例5>
実施例1と同様のフラスコに、ジエチレントリアミン(関東化学(株)製、試薬特級、DETA)412.7g(4.0モル)とリチウムアミド2.5g(0.11モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で0.5時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水19.8g(1.1モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 25.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物E 778.1gを得た。アミノ組成物Eのリチウム含有量は1.5ppm、粘度は22mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表1に示す。
<実施例6>
実施例1と同様のフラスコに、トリエチレンテトラミン(関東化学(株)製、試薬特級、TETA)584.8g(4.0モル)とリチウムアミド3.0g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で0.5時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 30.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物F 991gを得た。アミノ組成物Fのリチウム含有量は2.0ppm、粘度は77mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表1に示す。
<実施例7>
実施例1と同様のフラスコに、イソホロンジアミン(デグッサ社製、IPDA)681.2g(4.0モル)とリチウムアミド3.3g(0.14モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン416.8g(4.0モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水25.2g(1.4モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 33.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物G 1032.7gを得た。アミノ組成物Gのリチウム含有量は1.8ppm、粘度は90mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表1に示す。
<実施例8>
実施例1と同様のフラスコに、ノルボルナンジアミン(三井化学(株)製、NBDA)617.2g(4.0モル)とリチウムアミド3.1g(0.14モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン416.8g(4.0モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水25.2g(1.4モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 31.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物H 972.2gを得た。アミノ組成物Hのリチウム含有量は2.2ppm、粘度は64mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表2に示す。
<実施例9>
実施例1と同様のフラスコに、ポリオキシプロピレンジアミン(ハンツマン・コーポレーション社製、ジェファーミンD−230(分子量230))460.0g(2.0モル)とリチウムアミド21.3g(0.93モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら100℃に昇温した。100℃に保ちながら、スチレン208.4g(2.0モル)を4時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で4時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水167.7g(9.3モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s213.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物I 635.1gを得た。アミノ組成物Iのリチウム含有量は2.2ppm、粘度は30mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表2に示す。
<実施例10>
実施例1と同様のフラスコに、ポリオキシエチレンジアミン(ハンツマン・コーポレーション社製、ジェファーミンEDR−148(分子量148))296.0g(2.0モル)とリチウムアミド1.5g(0.065モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら100℃に昇温した。100℃に保ちながら、スチレン208.4g(2.0モル)を4時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で4時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水11.7g(0.65モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 15.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物J 479.0gを得た。アミノ組成物Jのリチウム含有量は0.9ppm、粘度は30mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表2に示す。
<実施例11>
実施例1と同様のフラスコに、ポリオキシプロピレントリアミン(ハンツマン・コーポレーション社製、ジェファーミンT−403(分子量403))806.0g(2.0モル)とリチウムアミド35.0g(1.5モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら100℃に昇温した。100℃に保ちながら、スチレン312.6g(3.0モル)を6時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で4時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の水270.0g(15.0モル)、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 350.0gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物K 1052.9gを得た。
アミノ組成物Kのリチウム含有量は1.5ppm、粘度は580mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表2に示す。
<実施例12>
実施例1と同様のフラスコに、MXDA 817.2g(6.0モル)とリチウムアミド2.9g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン625.2g(6.0モル)を2時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)を添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、粗アミノ組成物を得た。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍重量部のアルカリ吸着剤としてキョーワード600s 29gを添加して1時間撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離し、アミノ組成物L 1330.0gを得た。アミノ組成物Lのリチウム含有量は0.3ppm、粘度は37mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表2に示す。
<実施例13>
実施例1と同様のフラスコに、MXDA 817.2g(6.0モル)とリチウムアミド2.9g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン625.2g(6.0モル)を2時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、80℃の蒸留水618.2gを添加し、10分間撹拌後、5分間静置した。2層に分離したフラスコ内液の下層を別のフラスコに移し、同様の操作を7回繰り返したのち、下層に溶解した蒸留水を減圧蒸留で留去し、アミノ組成物M 1382.5gを得た。アミノ組成物Mのリチウム含有量は0.8ppm、粘度は66mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表2に示す。
Figure 2005112790
Figure 2005112790
<比較例1>
撹拌装置、温度計、窒素導入管、滴下漏斗、冷却管を備えた2リットルフラスコに、活性水素当量が34のMXDA 817.2g(6.0モル)とリチウムアミド2.9g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン625.2g(6.0モル)を2時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物N 1380.7gを得た。アミノ組成物Nのリチウム含有量は26.3ppm、粘度は37mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表3に示す。
<比較例2>
実施例1と同様のフラスコにMXDA 681.0g(5.0モル)とリチウムアミド3.3g(0.14モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水25.2g(1.4モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物P 1270.9gを得た。アミノ組成物Pのリチウム含有量は24.4ppm、粘度は55mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表3に示す。
<比較例3>
実施例1と同様のフラスコに1,3−BAC 853.2g(6.0モル)とリチウムアミド3.0g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン625.2g(6.0モル)を2時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物Q 1409.3gを得た。アミノ組成物Qのリチウム含有量は33.2ppm、粘度は38mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表3に示す。
<比較例4>
実施例1と同様のフラスコに1,3−BAC 711.0g(5.0モル)とリチウムアミド3.4g(0.15モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水27.0g(1.5モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物R 1305.8gを得た。アミノ組成物Rのリチウム含有量は29.8ppm、粘度は56mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表3に示す。
<比較例5>
実施例1と同様のフラスコに、DETA 412.7g(4.0モル)とリチウムアミド(メルク社製、試薬)2.5g(0.11モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で0.5時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水19.8g(1.1モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物S 777.0gを得た。アミノ組成物Sのリチウム含有量は33.1ppm、粘度は22mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表3に示す。
<比較例6>
実施例1と同様のフラスコに、TETA 584.8g(4.0モル)とリチウムアミド3.0g(0.13モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン651.3g(6.25モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で0.5時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水23.4g(1.3モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物T 990gを得た。アミノ組成物Tのリチウム含有量は30.0ppm、粘度は77mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表3に示す。
<比較例7>
実施例1と同様のフラスコに、IPDA 681.2g(4.0モル)とリチウムアミド3.3g(0.14モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン416.8g(4.0モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水25.2g(1.4モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物U 1032.7gを得た。アミノ組成物Uのリチウム含有量は41.0ppm、粘度は90mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表4に示す。
<比較例8>
実施例1と同様のフラスコに、NBDA 617.2g(4.0モル)とリチウムアミド3.1g(0.14モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら80℃に昇温した。80℃に保ちながら、スチレン416.8g(4.0モル)を2.5時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水25.2g(1.4モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物V 969.3gを得た。アミノ組成物Vのリチウム含有量は40.5ppm、粘度は64mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表4に示す。
<比較例9>
実施例1と同様のフラスコに、ジェファーミンD−230 460.0g(2.0モル)とリチウムアミド21.3g(0.93モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら100℃に昇温した。100℃に保ちながら、スチレン208.4g(2.0モル)を4時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で4時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水167.7g(9.3モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物W 635.0gを得た。アミノ組成物Wのリチウム含有量は30ppm、粘度は86.6mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表4に示す。
<比較例10>
実施例1と同様のフラスコに、ジェファーミンEDR−148 296.0g(2.0モル)とリチウムアミド1.5g(0.065モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら100℃に昇温した。100℃に保ちながら、スチレン208.4g(2.0モル)を4時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で4時間保った。その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の蒸留水水11.7g(0.65モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物X 478.8gを得た。アミノ組成物Xのリチウム含有量は30ppm、粘度は51.0mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表4に示す。
<比較例11>
実施例1と同様のフラスコに、ジェファーミンT−403 806.0g(2.0モル)とリチウムアミド35.0g(1.5モル)を仕込み、窒素気流下、撹拌しながら100℃に昇温した。100℃に保ちながら、スチレン312.6g(3.0モル)を6時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で4時間保った。
その後、仕込んだリチウムアミドの10倍モル量の水270.0g(15.0モル)を添加して撹拌した。フラスコ内液中の沈殿物をろ過で分離後、減圧蒸留で水を留去し、アミノ組成物Y 1051.5gを得た。アミノ組成物Yのリチウム含有量は91.1ppm、粘度は580mPa・s/25℃であった。得られたアミノ組成物について、保存安定性試験を行なった。その結果を表4に示す。
Figure 2005112790
Figure 2005112790

Claims (6)

  1. ポリアミンとアルケニル化合物の付加反応により得られるアミノ組成物の貯蔵安定化方法であって、該アミノ組成物中のアルカリ金属含有量を10ppm以下にすることを特徴とするアミノ組成物の貯蔵安定化方法。
  2. ポリアミンが、式(1)で示されるポリアミンである請求項1記載のアミノ組成物の貯蔵安定化方法。
    Figure 2005112790
    (Aはフェニレン基またはシクロヘキシレン基を示す。)
  3. ポリアミンが、式(2)で示されるポリアミンである請求項1記載のアミノ組成物の貯蔵安定化方法。
    Figure 2005112790
  4. ポリアミンが、分子内の炭素数が9以上で、分子内のアミノ基数が2以上であり、かつ該アミノ基に由来する活性水素数が3以上である環状脂肪族ポリアミンである請求項1記載のアミノ組成物の貯蔵安定化方法。
  5. ポリアミンが、ポリオキシアルキレンポリアミンである請求項1記載のアミノ組成物の貯蔵安定化方法。
  6. アルケニル化合物が、炭素数が2〜10のものである請求項1記載のアミノ組成物の貯蔵安定化方法。
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