JP2005111894A - 木質化粧板 - Google Patents

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【目的】天然の木目模様を表現した木質化粧板を簡便な方法で提供する。
【構成】表面に凹凸状の木目模様を有する合板1と、この合板の表面に積層される木質繊維板2とからなる木質化粧板において、合板として、その木目模様における硬い部分(秋材部)の比重と柔らかい部分(春材部)の比重の差が0.30g/cm以上のものを使用することにより、合板上に木質繊維板を加圧接着により積層させるときに、合板の表面の木目模様が木質繊維板の表面に転写され、合板の秋材部と春材部とに対応した凸部5および凹部6を有する木目模様が形成される。木目模様を隠蔽する表面保護層7をさらに形成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、木目模様を有する木質化粧板に関する。
従来の木質化粧板としては、たとえば、合板などの基板の上にMDF(中質繊維板)を積層するとともに、さらにこのMDFの上に接着剤を介して突板を積層したものが知られている(たとえば下記特許文献1,2参照)。基板としては、たとえば、針葉樹などの芯材部分を薄単板状に切削して得た芯材単板を5プライ積層した針葉樹合板などが用いられる。
特開2003−25308号公報 特開2003−27731号公報
また、表面に凹凸模様を形成してなるエンボスロールまたはエンボスプレートを用い、これを木質板材に押圧して木質板材の表面に凹凸模様を形成して木質化粧板としたものが、下記特許文献3に記載されている。
特公昭48−32329号公報
上記特許文献1,2などに知られる従来技術は突板を利用した木質化粧板であり、天然の木質感が得られる利点があるものの、突板の製作や、合板・MDFおよび突板の積層などが要求される木質化粧板の製造工程が煩雑であった。また、上記特許文献3による従来技術においては、エンボスロールまたはエンボスプレートの製作が煩雑であり、且つ、これを使用して製造される木質化粧板は概して単調な表面模様となり、変化に乏しく、天然の木目模様を表現したものとはなりにくいものであった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、天然の木目模様を表現した木質化粧板を簡便な方法で提供することにある。
上記の課題を達成するため、本発明による木質化粧板は、表面に凹凸状の木目模様を有する合板と、この合板の表面に積層される木質繊維板とからなり、合板として、その木目模様における硬い部分の比重と柔らかい部分の比重の差が0.30g/cm以上のものを使用し、合板の表面の木目模様が木質繊維板の表面に転写されてなることを特徴としている。
本発明の木質化粧板は、床材、壁材、仕切り材その他の用途に使用することができ、特に床材として好適に使用することができる。
本発明の木質化粧板に用いる合板は、その少なくとも片側の最外側の表面、すなわち5プライの合板(表板/添心板/心板/添心板/裏板の5層からなる合板)であれば表板の表面に、凹凸状の木目模様を有する。
合板(特に表板)の材料としては、国産材ではカラマツ、エゾマツ、スギ、アカマツなどの針葉樹材、外国材ではカラマツ、米マツ、米ツガ、スプルース、ラジアータパインなどを用いることができる。合板のプライ数は任意であるが、たとえば3〜5プライの合板を用いることができる。合板の厚みは、木質化粧板としての使用目的や用途などに応じて適宜の寸法とするが、たとえば7.5〜12mm厚とすることができる。
合板表面の木目模様は、秋材部に相当する硬い部分と、春材部に相当する柔らかい部分とからなるが、本発明では、木目模様における硬い部分の比重と柔らかい部分の比重の差が0.30g/cm以上のものを使用する。
樹種による秋材部(硬い部分)と春材部(柔らかい部分)の平均的な比重差(全乾比重差)は、たとえばカラマツの場合で0.40〜0.50g/cm、エゾマツ0.30〜0.40g/cm、スギ0.46g/cm前後、アカマツ0.39〜0.60g/cmである。本発明では、樹種や比重差のバラツキを考慮して、木目模様における硬い部分の比重と柔らかい部分の比重差が0.30g/cm以上のものを使用するが、より好ましくは0.30g/cm以上のものを使用する。こうすることにより、木目模様における硬い部分の比重と柔らかい部分の比重との差が一層大きくなり、木質繊維板の表面に木目模様が明確に現出される。
合板の表面に積層する木質繊維板には、合板の表板が有する木目模様を転写させる必要があるので、柔らかいものが好ましいが、一方、過度に柔らかいと傷や凹みなどの損傷を受けやすくなるので、木質化粧板としての使用目的や用途などを考慮して適度の硬さ(比重)を有する木質繊維板を使用する。柔らかい木質繊維板を使用する場合は比較的厚いものを使用することができ、硬いものを使用する場合は薄いものを使用することが好ましい。木質繊維板としてはたとえば0.5〜7mm程度の厚みの中質繊維板を用いることができる。
木質繊維板は公知の製造方法によって製造される。すなわち、フォーミングされた繊維マットをホットプレスすることにより製造された木質繊維板を用いることができる。この際、その表裏面近傍に低比重の薄層が形成され、さらにこの薄層の下に熱板との直接接触で接着剤がプレキュアすることによって高比重層が形成されるので、低比重の薄層をサンディングなどの処理によって削り取り、高比重層を露出させることが好ましい。
転写により木質繊維板の表面に現出させた木目模様が隠蔽されないように、木質繊維板の表面に表面保護層を形成することが好ましい。表面保護層は、たとえば、現出させた木目模様の上に着色塗料を塗布した後、シーラーを塗布して目止めを行い、さらにクリア塗装を行うことによって形成することができる。木目模様における硬い部分と柔らかい部分とでは比重(密度)差に基づいて塗料の吸収度合いが異なるため、この上に着色塗装を施すことによって木目模様をより明確に際立たせることができる。シーラー塗装により、塗料の剥離を防止するとともに、防水性を向上させる。クリア塗装により、つや出しを行う。表面保護層の耐摩耗性を向上させるために、クリア塗装の塗料中に減摩剤を配合しても良い。
合板表面に木質繊維板を積層するには、たとえば、合板の表板の上に接着剤を塗布した後、木質繊維板を重ね、圧力8〜15kgf/cmをかけて行う。熱圧の場合は温度90〜140℃で加圧時間1〜5分間とし、また、常温加圧の場合は加圧時間30〜60分間とすることが好ましい。接着剤としては、熱圧の場合はメラミン系、ユリア系、フェノール系、ユリア・メラミン系などの熱硬化性接着剤を用い、常温加圧の場合は酢酸ビニル系、変性酢酸ビニル系、水性ビニルウレタン系などの熱可塑性接着剤を用いる。
本発明の木質化粧板によれば、合板表面の木目模様における硬い部分(秋材部)と柔らかい部分(春材部)との比重差が0.30g/cm以上であるので、顕著な硬さの差があり、したがって、木質繊維板がこの上に加圧接着されると、秋材部と春材部との硬さの差によって合板表面の木目模様の凹凸が木質繊維板に転写される。すなわち、合板表面の硬い秋材部は木質繊維板の表面に凸部として現出され、柔らかい春材部は木質繊維板の表面に凹部として現出される。これにより、木質繊維板の表面には変化に富んだ天然の木目模様が転写形成されるので、天然の木目模様を有する木質化粧板を簡便な方法で得ることができる。
また、本発明によれば、合板および木質繊維板の各厚みや、木質繊維板の平均比重などを、木質化粧板の使用目的や用途などを考慮して選定することにより、様々な使用目的や用途に合致した木質化粧板を得ることができる。たとえば、木質繊維板として平均比重が大きく、厚めのものを使用することにより、耐衝撃性・耐キャスター性に優れた床板用の木質化粧板を得ることができる。また、木質繊維板として平均比重が小さく、薄手のものを使用すれば、木目模様が明りょうに転写された装飾的壁材用の木質化粧板を得ることができる。合板の厚みを大きくすることにより、強度に優れた木質化粧板とすることができる。
図1は、本発明の一実施形態として、床材として好適に使用される木質化粧板を示し、凹凸状の木目模様を表面に有する針葉樹合板1と、この針葉樹合板1の表面に積層されるMDF2とからなる。針葉樹合板1は、硬い秋材部3と柔らかい春材部4とが交互に隣り合って形成されており、秋材部による凸部と春材部による凹部とで木目模様を形成している。そして、カラマツ、エゾマツ、スギなどの針葉樹単板を積層した3〜5プライの針葉樹合板のうち、硬い秋材部3と柔らかい春材部4との比重(全乾比重)差が0.30g/cm以上のものが使用される。たとえば、秋材部3の比重が0.58〜0.68g/cm、春材部4の比重が0.12〜0.22g/cmであって、これらの比重差が0.46g/cm程度であるスギ合板が用いられる。
MDF2は、加圧接着により合板1の表面の木目模様を現出させる必要性から柔らかいものが好ましいが、床材として要求される耐衝撃性や耐キャスター性などを考慮して、平均比重で0.70〜0.80g/cm程度のものを選定する。MDF2の厚みはたとえば2〜5mmである。MDF2は、フォーミングされた繊維マットをホットプレスする公知の製造方法により製造し、その表裏面近傍に形成される低比重の薄層をサンディングなどの処理により削り取ったものが用いられる。
針葉樹合板1上にMDF2を積層接着するには、上下に対向配置された一対の加圧盤の間に針葉樹合板1とMDF2とをそれらの間に接着剤を介在させて置き、熱圧接着の場合は圧力10kgf/cm前後で約3分間加圧し、常温接着の場合は圧力10kgf/cm前後で約40〜60分間加圧する。接着剤としては、熱圧の場合はメラミン系、ユリア系などの熱硬化性接着剤を使用し、常温加圧の場合は酢酸ビニル系、変性酢酸ビニル系、水性ビニルウレタン系などの熱可塑性接着剤を使用する。
積層接着に際して、MDF2とその上方の加圧盤との間、および針葉樹合板1とその下方の加圧盤との間に、それぞれ2〜3mm厚の弾性のある離型シートを挟んでおくと、針葉樹合板1の表面の木目模様をMDF2の表面に現出させやすくなり、離型性も向上し、さらには合板1やMDF2の表裏面の不陸を吸収することができるので、好ましい。
このようにして針葉樹合板1上にMDF2を加圧積層接着して、針葉樹合板1の表面の木目模様がMDF2の表面に現出された木質化粧板が得られる。
この木質化粧板によれば、針葉樹合板1の表面の木目模様における硬い秋材部3と柔らかい春材部4との比重差が0.30g/cm以上であるので、顕著な硬さの差があり、したがって、MDF2をこの上に加圧接着すると、秋材部3と春材部4との硬さの差によって針葉樹合板1の表面の木目模様の凹凸がMDF2に転写される。すなわち、針葉樹合板1の表面の硬い秋材部3はMDF2の表面に凸部5として現出され、柔らかい春材部4はMDF2の表面に凹部6として現出される。このようにして、簡便な方法により、表面に変化に富んだ天然の木目模様が転写形成された木質化粧板が得られる。さらに、MDF2の表面に現出された木目模様を隠蔽させないように、MDFの表面に表面保護層7を形成する。表面保護層7は、たとえば、木目模様が現出されたMDF2の表面に着色塗料を塗布した後、シーラーを塗布して目止めを行い、さらにクリア塗装を行うことによって形成することができる。
本発明の一実施形態による木質化粧板の断面図である。
符号の説明
1 針葉樹合板(合板)
2 MDF(木質繊維板)
3 秋材部(硬い部分)
4 春材部(柔らかい部分)
5 凸部
6 凹部
7 表面保護層

Claims (1)

  1. 表面に凹凸状の木目模様を有する合板と、この合板の表面に積層される木質繊維板とからなり、合板として、その木目模様における硬い部分の比重と柔らかい部分の比重の差が0.30g/cm以上のものを使用し、合板の表面の木目模様が木質繊維板の表面に転写されてなることを特徴とする木質化粧板。
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