JP2005111082A - 手術システム - Google Patents

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Abstract

【課題】手術室への外部からの接続要求に対して予め設定された識別情報に基づき接続の可否を判断可能に構成することで、接続による煩わしさを無くし、また、よりセキュリティを向上させる。
【解決手段】本発明の手術システム1は、第1手術室1A、第2手術室1B、第3手術室1C…、カンファレンス室1D等が手術室通信回線8にてIPネットワーク接続され、また院内通信回線6を介しWEBサーバ7によりインターネット接続され、通信回線9を介して外部接続されている。第1手術室1Aの第1コントローラ3内には、接続要求のある接続要求先に対する接続を許可するためのIPアドレス等を登録したテーブルが設けられている。第1手術室1Aの判断装置2は、前記接続要求先から接続要求があった場合、前記テーブル内に登録されたIPアドレスの有無に応じて、前記接続要求先に対する接続許可を判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、手術室側と遠隔地とを通信回線で接続して、手術室の術者に対して遠隔支援術者により支援を行うための支援情報や内視鏡観察画像を送受信可能な手術システムに関する。
従来より、内視鏡システムは、光学式内視鏡の接眼部にテレビカメラを装着したテレビカメラ外付け内視鏡や、先端部に撮像手段を内蔵した電子内視鏡により、内視鏡でとらえた内視鏡画像をモニタに表示し、その画像を見ながら観察・処置が行えるシステムとして広く用いられている。
この種の内視鏡システムは、例えば電子内視鏡と、この電子内視鏡に照明光を供給する光源装置と、内視鏡画像を表示するための画像信号処理回路を備えたカメラコントローラと、内視鏡画像を表示するTVモニタとを備え、さらに周辺装置として例えば、気腹装置、高周波焼灼装置等を用いて、内視鏡観察下において観察・処置或いは手術が行えるようになっている。
このような内視鏡システムにおいては、経験の少ない術者であっても、モニタに表示されている内視鏡画像を、熟練術者に一緒に観察してもらい、この熟練術者の指示を受けることによって確実に手術を行うことができる。この内視鏡システムでは、モニタに表示させる患部(注目部位)の内視鏡画像が重要であり、表示されている内視鏡画像が熟練術者が所望する患部(注目部位)を示す内視鏡画像ではないときには、熟練術者が術者に口頭又は直接的に指示して熟練術者が所望する患部の内視鏡画像を表示するよう内視鏡操作を行うなどによってスムーズに手術を行える。
このような内視鏡システムは、熟練術者が例えば遠隔地などの別の場所にいる場合、遠隔地にいる支援者である術者のいる病院などと、実際に手術をする術者のいる手術室とを公衆回線で接続し、遠隔地にいる術者の指示等を受けながら手術室の術者が患者に対して適切な手術を行うことができるように支援するシステムが考えられている。
このように遠隔的に手術を支援するシステムの関連技術としては、例えば本出願人によって提案がなされた、特開2000−270318号公報に記載の手術情報表示方法や、特開2000−237206号公報に記載の遠隔手術支援システムがある。
前記特開2000−270318号公報に記載の手術情報表示方法は、手術具の制御内容をコントローラに入力するステップと、前記手術具の制御内容及び内視鏡画像をコントローラを介して通信回線で遠隔地に送信するステップと、遠隔地側のモニタに、前記手術具の制御内容及び内視鏡画像を表示するステップとで構成している。
この構成により、内視鏡画像の観察とともに、手術具の状態を確認しながら手術に対する指示等の支援ができる手術情報表示方法を実現しようとしている。
また、前記特開2000−237206号公報に記載の遠隔手術支援システムは、手術室内に配置された体腔内を撮像する内視鏡撮像手段と、通信回線に接続され内視鏡撮像手段で得られた体腔内の画像信号を遠隔室側に伝送する映像伝送装置と、前記内視鏡撮像手段と映像伝送装置の間を電気的に絶縁して画像信号を伝送する画像信号絶縁手段を設けて構成している。
ところで、上述したような従来の遠隔手術支援システムにおいては、内視鏡観察画像を用いて遠隔地にいる術者により手術室での術者の手術を支援するために、手術室側と遠隔地との間で内視鏡画像の伝送が行われているが、手術室にて手術が行われている最中に、該手術室に通信回線にて接続されている遠隔地の支援室の他に、ネットワーク接続されている他の院内の手術室や外部等から、手術中の手術室にアクセスがなされてしまうことも考えられる。
つまり、手術室のダイアルネットワークの電話番号やネットワークのIPアドレス等の情報を手術室以外の第三者が知っている場合には、術中の手術室にアクセスされてしまい、例えば接続によって術者の手術の妨げになってしまったり、あるいは支援を行うために術中に伝送している内視鏡画像が読み取られてしまうなど、プライバシーに関する情報が漏洩してしまう虞れがあり、十分にセキュリティを確保することが必要である。
しかしながら、前記特開2000−270318号公報や前記特開2000−237206号公報などの従来の遠隔手術支援システムでは、手術室あるいは術者に対して手術を安全に且つ効果的に行うための手段については示されているが、術中の手術室への接続による術者の手術の妨げを防止したり、よりセキュリティを向上させることについては示されていない。
特開2000−270318号公報 特開2000−237206号公報
解決しようとする問題点は、手術室のダイアルネットワークの電話番号やネットワークのIPアドレス等の情報を手術室以外の第三者が知っている場合に、術中の手術室にアクセスされてしまい、例えば接続によって術者の手術の妨げになってしまったり、あるいはプライバシーに関する情報が漏洩してしまう虞れなどである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、手術室への外部からの接続要求に対して予め設定された識別情報に基づき接続の可否を判断可能に構成することで、接続による術者への煩わしさを無くし、また、よりセキュリティを向上させることができる手術システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明の手術システムは、手術室と、この手術室とは別の手術支援室とを通信回線で接続するとともに、この通信回線を介して外部との通信接続が可能な手術システムにおいて、前記通信回線を介して接続要求のある接続要求先に対する接続を許可するための識別情報を登録する設定手段と、前記設定手段により登録された前記識別情報の有無に応じて、前記接続要求先に対する接続許可を判断する判断装置と、を前記手術室と前記手術支援室との少なくとも一方に設けたことを特徴とするものである。
請求項2の発明の手術システムは、請求項1に記載の手術システムにおいて、前記判断装置は、術者の個人認証結果に基づき、前記識別情報が登録されたテーブルを切替えて接続許可を判断することを特徴とするものである。
請求項3の発明の手術システムは、請求項1に記載の手術システムにおいて、前記判断装置は、患者の個人認証結果に基づき、IPアドレスが登録されたテーブルを切替えて接続許可を判断することを特徴とするものである。
本発明の手術システムは、手術室への外部からの接続要求に対して予め設定された識別情報に基づき接続の可否を判断可能に構成することで、接続による煩わしさを無くし、また、よりセキュリティを向上させることができるという利点がある。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
(第1の実施例)
図1及び図2は本発明に係る手術システムの第1の実施例を示し、図1は該手術システムの全体構成を示す構成図、図2は図1に示す判断装置による制御動作例を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施例の手術システム1は、例えば内視鏡観察下での手術を行うとともに、支援される側の拠点となる第1手術室1Aと、この第1手術室1Aを有する院内に配された第2,第3手術室1B,1C…と、前記第1乃至第3手術室1A〜1C…とは遠隔の別の場所に配置された支援室(以下、カンファレンス室と称す)1Dと、前記第1手術室1A内に設置され、手術室等で発生する各種医療情報を得るとともに後述する判断装置2の判断結果に基づき接続の可否及び内視鏡観察画像の伝送制御等を行う制御手段としての第1のコントローラ3と、前記第1手術室1Aとは別の場所に設置され、前記第1のコントローラ3で得られた各種医療処置情報を集積しカルテを生成する手術部サーバ4と、前記手術部サーバ4とは別の場所に設置され、前記手術部サーバ4で得られたカルテ情報を参照する院内サーバ5と、院内通信回線6を介してインターネット接続を可能にするワールドワイドウェブサーバ(World Wide Webサーバで、以下、WEBサーバと称す)7と、前記第1のコントローラ3及び信号伝送装置17に通信回線9を介して接続された図示しない他のカンファレンス室と、前記第1の手術室1A内に配され、前記第1のコントローラ3に接続された判断装置2とを備えて構成されている。
また、上記手術システム1において、前記判断装置2及び第1のコントローラ3は、手術室通信回線8を介して、前記第2手術室1B、第3手術室1C…、カンファレンス室1D及び前記手術部サーバ4に接続されている。また、前記手術部サーバ4は、院内通信回線6を介して前記院内サーバ5に接続されている。つまり、本手術システム1は、第1手術室1A内、第2手術室1B内、第3手術室1C内、カンファレンス室1D内のそれぞれの機器及び手術部サーバー2、院内サーバ5に、それぞれIPアドレスが割れ振られており、イントラネット及びインターネットにIPネットワーク接続された構成となっている。
なお、前記各通信回線6,8は、公衆回線、専用回線、LAN(構内通信網)等のどのような通信回線でも良い。また、前記院内サーバ5は、前記手術部サーバ4と同一の場所に設置されていても良い。また、前記カンファレンス室1Dは、第1手術室1Aを支援するための支援室として院内に配置したが、院外の遠隔地に配置してもよく、この場合も、カンファレンス室1Dは、IPネットワーク接続されることになる。
前記第2のコントローラ14は、患者の体腔内等の被検部位を撮像し内視鏡画像である画像信号を得る内視鏡装置11と、この内視鏡装置11で得られた画像信号を表示する表示装置12と、例えば電気メス装置、気腹装置、超音波手術装置等の手術装置13と、を制御したり、前記手術装置13による測定情報等の手術装置情報を得るようになっている。
この第2のコントローラ14には、前記手術装置13に対する制御指示等を入力するための入力手段としてのタッチパネル15が接続されている。
前記第2のコントローラ14から与えられる手術装置情報及び後述する患者モニタリング装置18から得られる患者情報は、通信回線を介して第1のコントローラ3に集積され、他の場所に設置されている手術部サーバ4へ手術室通信回線8を介して伝送される。
前記患者モニタリング装置18は、患者の血圧、心拍数、血中酸素濃度などの患者情報(生体情報)を常時検出しモニタリングするものである。
また、前記内視鏡装置11から得られた画像信号と、手術室内の風景を撮像する室内カメラ20から得た画像信号は、第1のコントローラ3に入力され、手術室通信回線8を介してカンファレンス室1Dに伝送される。
したがって、本手術システム1は、第1手術室1Aとは別の場所のカンファレンス室1D側で、伝送された内視鏡画像である画像信号と手術室内の状況を撮像した画像信号とを受信し図示しないモニタに表示することで、カンファレンス室1Dの術者はこれを認識するとともに、第1手術室1Aの術者が患者に対して適切な手術を行うように支援するための画像信号や支援情報等を、手術室通信回線8を介して第1手術室1A側に伝送し、後述する表示装置19に表示したり、マイク及びイヤホンを有するヘッドセット(図示せず)などを用いてリアルタイムで音声にて指示したりすることで支援を行うことができるようになっている。
また、前記内視鏡装置11から得られた画像信号と、手術室内の風景を撮像する室内カメラ20から得た画像信号は、第1のコントローラ3を介して信号伝送装置17に入力され、通信回線9を介して外部(例えば他の遠隔地にあるカンファレンス室等)に伝送される。
さらに、第1手術室1Aには表示装置19が配設されている。この表示装置19は、第1のコントローラ3が得た手術装置情報及び接続可能なIPアドレス等の設定情報や判断装置2による接続判断結果、また手術部サーバ4から得た患者情報やカンファレンス室1Dからの手術支援用の内視鏡画像信号を表示する他に、信号伝送装置17が通信回線9を介して外部から受信した情報等を表示する。
前記手術部サーバ4は、院内通信回線6を介して院内サーバ5及びWEBサーバ7と接続されている。したがって、院内では、WEBサーバ7によってインターネットを介して院外とも接続されているため、院外からの必要な情報も取り込むことが可能である。
前記院内サーバ5には、院内の患者登録端末22からの患者登録情報と、当該患者に関連するMR、CT、X線画像等の術前画像、前回の術中画像(例えば内視鏡動画像)等の医療画像が蓄積されている。なお、院内サーバー5は、内視鏡装置11により得られた内視鏡画像の画像信号がリアルタイムで供給されており、この画像信号を蓄積する。
前記手術部サーバ4は、手術を行う患者の氏名や生年月日、診療記録などの登録情報及び患者に係わる医療画像を、前記院内サーバ5から院内通信回線6を介して読み出すようになっている。
前記第1のコントローラ3は、第1手術室1A内全体の各種主要制御を行うもので、前記内視鏡画像及び前記患者情報等のデータの記憶制御や前記表示装置19を駆動する画像信号を生成し表示する表示制御、前記患者モニタリング装置18や第2のコントローラ14の駆動制御、生体情報及び手術装置情報等を手術室通信回線8を介して伝送する伝送制御、前記信号伝送装置17との間で内視鏡画像を含む映像情報や支援情報を入出力する入出力制御、前記手術室通信回線8を介して情報を送受信する送受信制御及び判断装置2による接続判断結果に基づく接続制御等を行う。
また、第1のコントローラ3には、接続要求先に対する接続を許可するための識別情報を設定する設定手段を含む入力装置3aが接続されている。この入力装置3aは、キーボード、磁気カードリーダ、光カードリーダ、ICカードリーダ等であり、この入力装置3aを用いて、患者のカルテナンバー(IDナンバー)及び氏名等の患者情報や後述する接続可否を判断するための識別情報等を入力する。
本実施例において、前記識別情報の設定登録方法は、術者が予め術前に入力装置3aを用いて接続を許可する相手のIPアドレス等の識別情報を第1のコントローラ3内の図示しない記憶部に記憶させ、接続の許可/拒否の判断用のテーブルとして作成する。
この場合、この判断用のテーブルは、術者毎、あるいは患者毎にそれぞれ設定登録を行い作成されたもので、例えば術者毎にそれぞれパラメータの異なる複数のテーブルが設けられている。
なお、前記判断用のテーブルへの設定を、院内又は院外のネットワーク内の各科毎や術者の出身大学毎、あるいは関連施設毎等、詳細に行うことによって、術者にとって使い勝手が良く、よりセキュリティの高いシステムを構成するの有効である。
また、前記入力装置3aは、第2のコントローラ14に接続されていても良い。入力装置3aを第2のコントローラ14に接続した場合、識別情報や患者情報を第2のコントローラ14から第1のコントローラ3へ送信するようにする。
本手術システム1は、前記第1のコントローラ3に接続された判断装置2が設けられている。
判断装置2は、図1に示すように、院内の手術室通信回線8、第1のコントローラ3、信号伝送装置17を介して外部(支援室等)に接続された通信回線9に接続されており、また、院内通信回線6,WEBサーバ7を介してインターネットに接続されている。
判断装置2は、予め入力装置3aによって第1のコントローラ3内に設定登録された、第1手術室1Aへの接続要求に対する接続の可否を判断するための識別情報(設定情報)に基づき、接続を許可するか否かを判断し、判断結果を第1のコントローラ3に出力する。
つまり、判断装置2は、外部からの接続要求があった場合には、第1のコントローラ3内の、例えば術者、あるいは患者に該当するテーブルを参照して、接続が許可された相手のIPアドレス以外の接続要求に対しては接続拒否という判断結果を第1のコントローラ3に出力する。
前記第1のコントローラ3は、判断装置2からの判断結果に基づき、接続の可否を決定して該当する通信回線による接続を許可、または拒否するように制御する。
接続要求が許可された場合、前記第1のコントロラー10は、該当する通信回線との接続を行うように制御することで、接続要求の相手先に対する内視鏡画像の画像信号や情報の伝送が可能状態となる。
なお、本実施例では、接続の許可、または拒否を判断装置2によって判断し、そしてその判断結果に基づき、強制的に第1のコントローラ3により接続の可否を決定して該当する通信回線による接続を許可、または拒否するように制御したが、さらに、その接続を許可、または拒否すると同時に、その接続要求がなされた相手側の情報及びその接続の可否を前記表示装置19に表示するように表示制御しても良い。
また、本実施例では、第1のコントローラ3によって、判断装置2からの判断結果に基づく接続の許可、または拒否をそれ自体、あるいはその接続要求がなされた相手側の情報とともに前記表示装置19に表示するように表示制御を行い、第1手術室1Aの術者にこれを認識させて接続の許可、または拒否を選択させるように制御しても良い。したがって、術者は、入力装置3aによる操作によって接続の許可、または拒否を選択し、この選択操作に基づき、第1のコントローラ3は接続の可否を決定して該当する通信回線による接続を許可、または拒否するように制御することが可能である。
さらに、前記判断装置30によって接続の拒否が判断された場合でも、その接続が拒否されたことを、その接続要求がなされた相手側の情報とともに前記表示装置19に表示するように表示制御を行い、必要に応じて術者に再度接続の許可、または拒否を判断させるように構成しても良い。
本実施例では、前記判断装置2を第1のコントローラ3と別体に設けた構成としたが、これに限定されることはなく、第1のコントローラ3内部に一体的に設けて構成しても良い。
次に、上記構成による手術システムの作用を図2を参照しながら説明する。なお、接続を許可する相手のIPアドレス等の識別情報は、予め術前に術者により入力装置3aを用いて第1のコントローラ3に入力し、この第1のコントローラ3内のテーブルに記憶して設定登録されている。
いま、図1に示す手術システムを用いて第1手術室1A内にて手術を行うものとすると、手術システム1の判断装置2は起動して図2に示す処理ルーチンを実行させる。
判断装置2は、ステップS1による判断処理にて、第2手術室1B、第3手術室1C、カンファレンス室1Dあるいは外部の遠隔地のカンファレンス室のいずれかからの接続要求の有無を判断し、接続要求がないものと判断した場合には該判断処理を継続して行う。
一方、前記ステップS1の判断処理にて、第1手術室1A以外の第三者からの接続要求があったと判断した場合には、判断装置2は、処理を続くステップS2に移行し、該処理にて接続要求がなされたIPアドレスを検出して、処理をステップS3に移行する。
その後、判断装置2は、ステップS3の判断処理にて前記ステップS2で検出されたIPアドレスと、前記第1のコントローラ3内のテーブルの識別情報とで比較を行い、検出したIPアドレスが登録されているか否かの判断を行う。
この場合、登録されていると判断した場合には、判断装置2は、続くステップS4の処理にて、第1のコントローラ3を制御してこの接続が許可状態であることを、例えばその接続要求がなされた相手側の情報とともに、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる。そして、第1のコントローラ3によって、該当する通信回線との間の接続が行われることにより、内視鏡画像や情報の伝送が可能状態となる。
一方、前記ステップS3の判断処理にて、登録されていないと判断した場合には、判断装置2は、続くステップS5の処理にて、第1のコントローラ3を制御してこの接続が拒否状態であることを、例えばその接続要求がなされた相手側の情報とともに、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる。そして、第1のコントローラ3によって、該当する通信回線との間の接続が拒否されることで、内視鏡画像や情報の伝送不可能状態となる。
なお、前記ステップS4又はステップS5の処理にて、判断装置2による接続の許可、または拒否の判断結果とともに、接続要求がなされた相手側の情報とともに、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる他に、術者に接続の許可、または拒否を選択させるように制御しても良い。この場合、術者が接続の許可、または拒否の操作を行う場合には、術者が入力装置3aを用いて選択操作を行う。この選択操作に基づき、第1のコントローラ3は、該当する通信回線との間の接続の可否を決定するように制御する。
したがって、本実施例によれば、第1手術室1Aでの手術中に、第三者からの接続要求があったとしても、予め登録されたIPアドレスに該当する相手以外の接続を許可、あるいは拒否するように判断することができるので、接続による煩わしさがなく、円滑に術者が手術を行うことが可能となり、また、支援を行うために術中に伝送している内視鏡画像が読み取らてしまうこともなく、すなわち、プライバシーに関する情報の漏洩を防止することができ、よりセキュリティを向上させることが可能となる。
(第2の実施例)
図3乃至図5は本発明に係る手術システムの第2の実施例を示し、図3は該手術システムの全体構成を示す構成図、図4は図3に示す判断装置による制御動作例を示すフローチャートであり、図5は接続要求をした相手側の装置の制御動作例を示すフローチャートである。なお、図3乃至図5は前記第1の実施例と同様の構成要素、処理内容については、同一の符号、ステップS番号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
本実施例では、さらに、第三者からの接続要求に応答して接続を許可しても、内視鏡画像である画像信号あるいは患者情報等の個人データを送信する場合には個人認証を行うように構成したことが特徴である。
図3に示すように、本手術システム1は、判断装置2内に個人認証を行うための認証部2aを設けて構成されている。
認証部2aは、前記判断装置2により接続要求に対する接続の許可がなされた際に、内視鏡画像である画像信号あるいは患者情報等の個人データを送信する場合に、さらに、この送信者による送信動作に対して許可、または拒否を判断するものであり、例えば送信者の指紋や網膜等の個人認証情報(生体情報)を検出し、予め送信許可登録されている個認証情報と比較することにより、判断を行う。
なお、前記認証部2aとしては、例えば既存の指紋認証装置や網膜認証装置などで構成すればよく、またこれに限定されず、個人認証可能であれば他の装置を用いても良い。また、個人認証するのに必要な送信許可に対応する送信者の個人認証情報を、前記第1の実施例と同様に予め登録しておく必要があり、このため、判断装置2、あるいは認証部2aの内部に図示はしないが記憶部(以下、個人認証用テーブルと称す)を設け、この個人認証用テーブルに個人認証情報を予め設定登録することになる。なお、個人認証用テーブルは、第1のコントローラ3内部に設けて構成しても良い。この場合、認証部2aは、第1のコントローラ3内の個人認証テーブル(図示せず)を参照しながら個人認証を行う。
前記認証部2aの判断結果は、第1のコントローラ3に出力される。第1のコントローラ3は、認証部2aの判断結果に応じて、最終的に送信者による内視鏡画像の画像信号や情報の送信動作を実行可能状態、あるいは禁止状態となるように制御する。
その他の構成は、前記第1の実施例と同様である。
なお、本実施例では、認証部2aによって第1手術室1Aの送信者に対して個人認証することについて説明したが、例えば接続要求がなされた相手側の送信先となる個人に対して個人認証を行っても良い。この場合、内視鏡画像の画像信号や個人データを送信可能な個人認証情報(例えば氏名やID等)を予め判断装置2、あるいは認証部2aの内部に設けられた他の個人認証用テーブルに登録をしておき、入力装置3aを用いて送信先の個人認証情報を入力することで、認証部2aにより個人認証を行う。
次に、本実施例の手術システム1の作用を図4及び図5を参照しながら説明する。
いま、図3に示す手術システムを用いて第1手術室1A内にて手術を行う場合、判断装置2は起動して図4に示す処理ルーチンを実行させる。
判断装置2は、ステップS1による判断処理にて、第2手術室1B、第3手術室1C、カンファレンス室1Dあるいは外部の遠隔地の支援室のいずれかからの接続要求の有無を判断し、接続要求がないものと判断した場合には該判断処理を継続して行う。
一方、前記ステップS1の判断処理にて、第1手術室1A以外の第三者からの接続要求があったと判断した場合には、判断装置2は、処理を続くステップS2に移行し、該処理にて接続要求がなされたIPアドレスを検出して、処理をステップS3に移行する。
その後、判断装置2は、ステップS3の判断処理にて前記ステップS2で検出されたIPアドレスと、前記第1のコントローラ3内のテーブルの識別情報とで比較を行い、検出したIPアドレスが登録されているか否かの判断を行う。
この場合、登録されていると判断した場合には、判断装置2は、ステップS11に移行し、一方、登録されていないと判断した場合には、判断装置2は、ステップS5の処理にて第1のコントローラ3を制御してこの接続が拒否状態であることを、例えばその接続要求がなされた相手側の情報とともに、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる。そして、第1のコントローラ3によって、該当する通信回線との間の接続を拒否して、内視鏡画像の画像信号や情報の伝送が不可能状態となる。
なお、この処理では、前記第1実施例と同様に、判断装置2による接続の拒否とともに、接続要求がなされた相手側の情報を、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる他に、必要に応じて術者に接続の許可、または拒否を選択させるように制御しても良い。
ステップS10の処理では、判断装置2は、認証部2aにより個人認証情報を検出し、続くステップS11の処理にて、認証部2aを用いて、この検出した個人認証情報と予め判断装置2あるいは認証部2aの内部の図示しない個人認証用テーブルに設定登録された個人認証情報(生体情報)とを比較し個人認証を行う。
この場合、判断装置2は、個人認証が不可である場合には処理をステップS5に移動し、上記同様の処理を行い、一方、個人認証が可(OK)である場合には、続くステップS4の処理にて、第1のコントローラ3を制御してこの接続が許可状態であることを、例えばその接続要求がなされた相手側の情報とともに、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる。そして、第1のコントローラ3によって、該当する通信回線との間の接続が行われることで、内視鏡画像の画像信号や情報の伝送が可能状態となる。
なお、この処理では、前記第1の実施例と同様に、判断装置2による接続の許可とともに、接続要求がなされた相手側の情報を、前記表示装置19に表示させて第1手術室1Aの術者にこれを認識させる他に、必要に応じて術者に接続の許可、または拒否を選択させるように制御しても良い。
そして、いま、第1手術室1A内の術者が接続許可なされた相手側に内視鏡画像の画像信号あるいは個人データを送信するものとする。
すると、判断装置2は、ステップS12の処理に移行し、該処理にて内視鏡画像の画像信号あるいは個人データの送信の有無を判定し、送信しないと判断した場合には該判断処理を継続し、一方、送信すると判断した場合には、処理を続くステップS13に移行する。
ステップS13の判断処理では、判断装置2は、再度、前記ステップS11と同様の個人認証を行う。つまり、この個人認証の判断結果に基づいて、プライバシーのある内視鏡画像の画像信号や個人データを送信するため、再度、関連者であるか否かを判断するために個人認証を行う。
判断装置2は、個人認証が不可である場合は前記ステップS5により同様の処理を行い、一方、個人認証が可(OK)である場合には、続くステップS14の処理にて第1のコントローラ3に制御指示を与えて、内視鏡画像の画像信号あるいは個人データを、接続要求を行った相手に送信するように通信回線を介して送信させる。
図5には接続要求を行った相手先の装置の制御例が示されている。
例えば、本実施例では、相手先の装置を制御する制御部は、先ずステップS20の処理にて第1手術室1Aに対して接続要求を行い、その後、ステップS21にて第1手術室1A側で個人認証の可否を判断し、個人認証が不可であった場合には処理をステップS20に戻し再度接続要求を行う。一方、個人認証が可であった場合には、続くステップS22の処理にて該装置の送受信部に対して前記第1手術室1A側から伝送される内視鏡画像の画像信号あるいは個人データを受信、または支援用の内視鏡画像の画像信号あるいは指示等の情報を送信可能となるように制御する。
なお、このように制御する装置を、第2手術室1B,第3手術室1C,カンファレンス室1Dや遠隔地の支援室に設けることは勿論のこと、それ以外の関連する施設に設ければ、さらにセキュリティの高いシステムを構成することが可能となる。
したがって、本実施例によれば、前記第1の実施例と同様の効果が得られる他に、さらに、第三者からの接続要求に応答して接続を許可しても、内視鏡画像の画像信号あるいは患者情報等の個人データを送信する場合には個人認証を行うように構成したことにより、より一層セキュリティを確保することが可能となる。
(第3の実施例)
図6及び図7は本発明に係る手術システムの第3の実施例を示し、図6は該手術システムの全体構成を示す構成図、図7は図6に示す判断装置による制御動作例を示すフローチャートである。なお、図6乃至図7は前記第2の実施例と同様の構成要素、処理内容については、同一の符号、ステップS番号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
本実施例では、前記判断装置2による第三者からの接続要求の許可、拒否の判断処理を、第1手術室1A内で行われる1つの手術毎に実行するように構成したことが特徴である。
図6に示すように、本実施例の手術システム1は、前記判断装置2による第三者からの接続要求の許可、拒否の判断処理を1つの手術毎に実行するための管理番号等の患者情報を取り込む患者情報入力装置21が第1のコントローラ3に接続して設けられている。
患者情報入力装置21は、第1手術室1A内にて行われる手術を識別するための患者情報を図示しないキーボード等の入力手段を介して取り込み、第1のコントローラ3を介して判断装置2に供給する。
なお、前記患者情報としては、手術毎に決定される手術のスケジュール番号等の管理番号や、手術が行われる患者のID、あるいは手術を行う術者のIDである。その他、1つの手術を識別する情報であれば、上述した患者情報以外のものを用いても良い。
このような患者情報は、予め患者情報入力装置21によって第1のコントローラ3内に取り込まれ、該第1のコントローラ3内の、接続を許可する相手のIPアドレス等の設定情報を登録した接続の許可/拒否の判断用のテーブル内に設定登録されるようになっている。
判断装置2は、接続要求がなされた場合には、その接続要求に対する接続の許可、拒否を判断する前に、前記患者情報入力装置21により入力された患者情報と、予め設定登録されたテーブル内の患者情報とを比較し、合致した場合にのみ接続要求に対する接続の許可、拒否の判断を行う。
その他の構成は、前記第2の実施例と略同様である。
次に、本実施例の手術システムの作用を図7を参照しながら説明する。
本実施例の手術システム1において、いま、手術システム1を使用する場合、判断装置2は起動して図7に示す処理ルーチンを実行させる。
判断装置2は、ステップS30の判断処理を実行し、この判断処理にて、前記患者情報入力装置21により入力された患者情報(例えば管理番号)と、予め設定登録されたテーブル内の患者情報(管理番号)とを比較して合致しているか否かを判断する。
この場合、合致していないと判断した場合には、判断装置2は、該判断処理を継続して行い、合致していると判断した場合には、接続要求に対する接続の許可、拒否の判断を行うように、以降、前記第2の実施例と同様の処理ルーチン(ステップS1〜ステップS14)を実行させる。
なお、ステップS1〜ステップS14については、前記第2の実施例と同様の処理であるので説明を省略する。
したがって、本実施例によれば、前記第2の実施例と同様に効果が得られる他に、前記判断装置2による第三者からの接続要求の許可、拒否の判断処理を、第1手術室1A内で行われる1つの手術毎に実行するように構成したことで、よりセキュリティの高い手術システムを構成することが可能となる。
なお、本発明に係る第1乃至第3の実施例では、判断装置2による接続の許可、拒否の判断処理に関し、識別情報であるIPアドレスについて判断するように説明したが、これに限定されるものではなく、識別情報としてダイアルアップネットワークの電話番号とIPアドレスとのいずれか一方を用いて判断するように制御しても良い。
また、前記第1乃至第3の実施例では、第1手術室1Aを主体に、接続要求の可否を判断し、この判断結果に基づき接続の可否を決定するように制御する手術システムとして構成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、カンファレンス室1D、あるいは通信回線9にて接続される外部のカンファレンス室(図示せず)を主体にして同様の接続要求に対する接続の許可、拒否の判断処理を行うように制御する手術システムとしても構成される。
この場合、このカンファレンス室1D、あるいは外部のカンファレンス室は、少なくとも、接続の可否を判断するための識別情報を記憶したテーブルを有し、手術室通信回線4を介して伝送された内視鏡画像の画像信号や情報をモニタに表示するとともに、接続の許可、または拒否の判断結果に応じて該当する通信回線の可否を制御するコントローラと、前記テーブルに記憶された識別情報に基づき、接続要求の許可、または拒否を判断する判断装置と、前記テーブルに前記識別情報を入力し設定登録するための入力装置と、を設けて構成すれば良い。この構成により、前記第1手術室1Aを主体にした手術システムと略同様の効果を得ることができる。
本発明は、上述した第1乃至第3の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
[付記]以上詳述したように、本発明によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
(1) 手術室と、この手術室とは別の手術支援室と、他の複数の手術室とを通信回線で接続するとともに、この通信回線を介して外部との通信接続が可能な手術システムにおいて、
前記通信回線を介して接続要求のある接続要求先に対する接続を許可するための識別情報を登録する設定手段と、
前記設定手段により登録された前記識別情報の有無に応じて、前記接続要求先に対する接続許可を判断する判断装置と、を前記手術室と前記支援室との少なくとも一方に設けたことを特徴とする手術システム。
(2) 前記設定手段は、記憶部を有し、この記憶部に前記識別情報をテーブル形式で登録することを特徴とする付記(1)に記載の手術システム。
(3) 前記識別情報は、IPアドレスであることを特徴とする付記(2)に記載の手術システム。
(4) 前記判断装置は、術者の個人認証結果に基づき、IPアドレスが登録されたテーブルを切替えて接続許可を判断することを特徴とする付記(3)に記載の手術システム。
(5) 前記判断装置は、患者の個人認証結果に基づき、IPアドレスが登録されたテーブルを切替えて接続許可を判断することを特徴とする付記(3)に記載の手術システム。
(6) 前記手術室と前記複数の手術室と前記手術支援室とは、前記通信回線を介するイントラネットにIPネットワーク接続され、前記手術室と前記支援室との少なくとも一方は、インターネットにIPネットワーク接続されたことを特徴とする付記(3)に記載の手術システム。
(7) さらに、前記判断装置による前記接続要求先に対する接続許可の判断結果に基づき、該接続要求先に対する接続の可否を実行制御する制御手段を設けたことを特徴とする付記(1)に記載の手術システム。
(8) 前記制御手段は、前記判断装置により前記接続要求先に対する接続許可がなされた場合には、該接続要求先との接続を行い、前記手術室に設けられた内視鏡装置による内視鏡画像の画像信号の伝送を可能にし、一方、前記接続要求先に対する接続拒否がなされた場合には、該接続要求先との接続を拒否し、前記内視鏡画像の画像信号の伝送を不可能にするように制御することを特徴とする付記(7)に記載の手術システム。
(9) 前記識別情報は、ダイアルネットワークの電話番号を含むことを特徴とする付記(1)に記載の手術システム。
本発明の手術システムは、手術室への外部からの接続要求に対して予め設定された識別情報に基づき接続の可否を判断可能に構成した判断装置を含むコントローラを、院内又は院外のネットワーク内の他の複数の手術室やカンファレンス室にそれぞれ設けたシステムとして構成した場合にも適用可能である。
本発明に係る手術システムの第1の実施例を示し、該手術システムの全体構成を示す構成図。 図1に示す判断装置による制御動作例を示すフローチャート。 本発明に係る手術システムの第2の実施例を示し、該手術システムの全体構成を示す構成図。 図3に示す判断装置による制御動作例を示すフローチャート。 接続要求をした相手側の装置の制御動作例を示すフローチャート。 本発明に係る手術システムの第3の実施例を示し、該手術システムの全体構成を示す構成図。 図6に示す判断装置による制御動作例を示すフローチャート。
符号の説明
1…手術システム、
1A…第1手術室、
1B…第2手術室、
1C…第3手術室、
1D…カンファレンス室、
1a…入力装置、
2…判断装置、
2a…認証部、
3…第1のコントローラ、
4…手術部サーバ、
5…院内サーバ、
6…院内通信回線、
7…WEBサーバ、
8…手術室通信回線、
11…内視鏡装置、
12…表示装置、
13…手術装置、
14…第2のコントローラ、
15…タッチパネル、
17…信号伝送装置、
18…患者モニタリング装置、
19…表示装置、
20…室内カメラ、
21…患者情報入力装置、
22…患者登録端末。
代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (3)

  1. 手術室と、この手術室とは別の手術支援室とを通信回線で接続するとともに、この通信回線を介して外部との通信接続が可能な手術システムにおいて、
    前記通信回線を介して接続要求のある接続要求先に対する接続を許可するための識別情報を登録する設定手段と、
    前記設定手段により登録された前記識別情報の有無に応じて、前記接続要求先に対する接続許可を判断する判断装置と、を前記手術室と前記手術支援室との少なくとも一方に設けたことを特徴とする手術システム。
  2. 前記判断装置は、術者の個人認証結果に基づき、前記識別情報が登録されたテーブルを切替えて接続許可を判断することを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
  3. 前記判断装置は、患者の個人認証結果に基づき、前記識別情報が登録されたテーブルを切替えて接続許可を判断することを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
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