JP5307524B2 - 医療支援制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、手術に関係する医療機器及び非医療機器を制御する医療支援制御装置に関する。
従来、手術において使用される内視鏡等の医療機器がメディカルコントローラ等によって制御される手術システムが提案されている。メディカルコントローラ(MC)には、被制御装置である医療機器として例えば電気メス装置、気腹装置、内視鏡用カメラ装置、光源装置等が接続されている。さらに、MCには、表示装置、操作パネル等も接続されている。操作パネルは、表示部とタッチセンサにより構成され、非滅菌域にいる看護師等が操作する集中操作装置である。表示装置には、内視鏡画像等が表示される。
一方、手術室には、非医療機器であるルームライト、ルームカメラ、インターフォン、液晶表示装置等の視聴覚関連設備がある。これらの視聴覚関連設備は、別途個別に、あるいは集中制御するためのノンメディカルコントローラ(NMC)によって、制御されている。
例えば、特許文献1には、手術室内に設けられる医療機器に接続される第1のコントローラと、手術室内に設けられる非医療機器に接続される第2のコントローラと、医療機器及び非医療機器に対する操作指示が入力されるとその操作指示の内容を前記第1のコントローラへ送信する操作指示入力手段とを有する手術システムが開示されている。前記第1のコントローラは、前記操作指示入力手段へ入力された前記非医療機器の前記操作指示に応じた第1の制御信号を、第2のコントローラへ送信する。一方、第2のコントローラは、その第1の制御信号を、非医療機器を制御する第2の制御信号に変換して、非医療機器へ送信する。これにより、手術システムと非医療機器システムとが連携し、術者等が自ら非医療機器を操作することができる。
特開2006−000536号公報
本発明では、ユーザフレンドリーの観点から操作性に優れた医療支援制御システムを提供する。
本発明の実施態様のひとつである医療支援制御システムは、1つ以上の機器と接続される第1のコントローラと、1つ以上の機器と接続される第2のコントローラと、前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとにより共有される操作表示装置と、を備え、前記第1のコントローラで生成された第1のグラフィカルユーザインターフェースと、前記第2のコントローラで生成された第2のグラフィカルユーザインターフェースと、を相互に前記操作表示装置に表示させ、前記第1のコントローラは、第1の識別情報と、該第1の識別情報に対応したユーザ環境情報とを有し、前記第2のコントローラは、第2の識別情報と、該第2の識別情報に対応したユーザ環境情報とを有し、前記第1の識別情報または前記第2の識別情報が入力されて前記第1及び前記第2のコントローラのうちの少なくともいずれかでログインが成功した場合、該ログインが成功したコントローラに入力された識別情報に対応する前記ユーザ環境情報に基づいて、該成功したコントローラの動作環境を設定し、前記ログインが成功したコントローラ以外のコントローラについては、全ユーザに共通のユーザ環境情報に基づいて、動作環境を設定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザフレンドリーの観点から操作性に優れた医療支援制御システムを提供することができる。
<第1の実施形態>
本実施形態では、医療支援制御システムを構成する複数のコントローラを操作する場合、いずれかのコントローラにログインするだけで他のコントローラにもログインできる医療支援制御システムについて説明する。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
本実施の形態に係るメディカルサポートコントロールシステムは、メディカルデバイスコントロールシステムと、ノンメディカルデバイスコントロールシステムから構成される。メディカルデバイスコントロールシステムは、複数の医療機器と、これらの医療機器を制御するメディカルコントローラからなるシステムである。ノンメディカルデバイスコントロールシステムは、手術に関係する非医療機器(さらに医療機器が含まれていても良い)と、これらの非医療機器を制御するノンメディカルコントローラからなるシステムである。
メディカルデバイスコントロールシステムの一例として、内視鏡手術システムについて説明する。
図1は、本実施形態におけるメディカルデバイスコントロールシステムの全体構成を示す。メディカルデバイスコントロールシステム101の一例として、内視鏡手術システムについて説明する。手術室には、患者145が横たわるベッド144の両側に、第1内視鏡手術システム102、第2内視鏡手術システム103、術者用無線リモートコントローラ143が配置されている。
内視鏡手術システム102、103では、観察、検査、処置、記録などを行う複数の内視鏡周辺機器がそれぞれ第1トロリー120及び第2トロリー139に搭載されている。また、可動スタンドには内視鏡表示パネル140が搭載されている。
第1トロリー120には、内視鏡表示パネル111、集中表示パネル112、集中操作パネルデバイス113、メディカルコントローラ(MC)114、レコーダ115、ビデオプロセッサ116、内視鏡光源装置117、気腹器118、電気メス装置119が配置されている。
集中操作パネルデバイス113は、非滅菌域に配置され看護師等が各医療機器の操作を集中して行うものであって、図示しないマウスとタッチパネル等のポインティングデバイスを有している場合もある。集中操作パネルデバイス113を用いて、医療機器を集中管理、制御、操作することができる。
それぞれの医療機器は、図示しないシリアルインターフェイスケーブル等の通信ケーブルを介してMC114と接続され、双方向通信を行うことができる。
また、MC114には、ヘッドセット型マイク142を接続することができる。MC114は、ヘッドセット型マイク142から入力された音声を認識し、術者の音声により各機器を制御できる。
内視鏡光源装置117は、照明光を伝送するライトガイドケーブルを介して第1の内視鏡146に接続されている。内視鏡光源装置117の照明光は、第1の内視鏡146のライトガイドに供給されると、この第1の内視鏡146の挿入部が刺入された患者145の腹部内の患部等を照明する。
第1の内視鏡146のカメラヘッドにより撮像された光学像データは、カメラケーブルを介してビデオプロセッサ116に伝送される。その光学像データはビデオプロセッサ116内の信号処理回路で信号処理されて、ビデオ信号が生成される。
気腹器118は、チューブを介して患者145の腹部内に、ガスボンベ121からCO2ガスを供給する。
第2トロリー139には、内視鏡表示パネル131、集中表示パネル132、中継ユニット133、レコーダ134、ビデオプロセッサ135、内視鏡光源装置136、その他の医療機器137,138、例えば、超音波処置装置、砕石装置、ポンプ、シェーバ等が搭載されている。それぞれの機器は、図示しないケーブルで中継ユニット133に接続され、双方向の通信が可能になっている。MC114と中継ユニット133は中継ケーブル141で接続されている。
内視鏡光源装置136は、照明光を伝送するライトガイドケーブルを介して第2の内視鏡147に接続されている。内視鏡光源装置136の照明光が、第2の内視鏡147のライトガイドに供給される。そうすると、この第2の内視鏡147の挿入部が刺入された患者145の腹部内の患部等を照明する。
この第2の内視鏡147のカメラヘッドにより撮像された光学像データがカメラケーブルを介してビデオプロセッサ135に伝送される。その光学像データはビデオプロセッサ135内の信号処理回路で信号処理されて、ビデオ信号が生成される。そして、そのビデオ信号が内視鏡表示パネル131に出力されて、内視鏡表示パネル131に患部等の内視鏡画像が表示される。
さらに、MC114は、術者が滅菌域から機器操作を行うことにより制御することもできる。また、第1トロリー120、第2トロリー139には、その他の機器(例えば、プリンタ、超音波観測装置等)も搭載することができる。
図2は、本実施の形態におけるメディカルサポートコントロールシステム100の全体構成を示すブロック構成図である。上述の通り、メディカルサポートコントロールシステム100は、メディカルデバイスコントロールシステム101と、ノンメディカルデバイスコントロールシステム201からなる。メディカルデバイスコントロールシステム101は、詳細には図1に示した構成であるが、図2では、説明を簡単にするために簡略化して示してある。
図2において、医療機器群160は、メディカルコントローラ114に直接接続されるか、あるいは中継ユニット133を介して間接的に接続された医療機器である。例えば、気腹器118、ビデオプロセッサ116、内視鏡光源装置117、電気メス装置119等である。
集中操作パネルデバイス113はタッチパネルを備え、タッチパネルからの操作によりメディカルコントローラ114および後述するノンメディカルデバイスコントローラ202(NMC)に接続されている機器の操作を行うことができる。
ノンメディカルデバイスコントロールシステム201は、MC114と通信ケーブルなどで接続されたNMC202と、非医療機器群210から構成される。ここで、NMC202はMC114に接続されている医療機器群160と映像ケーブルを用いてビデオ信号の送受信を行うことができる。
NMC202は、接続された各視聴覚機器を含む非医療機器を制御する。図2に示すように、NMC202に接続される非医療機器群210は、本実施の形態では、ルームライト211、ルームカメラ212、シーリングカメラ213、エアコン214、電話システム215、遠隔にいる者と会議をするための会議システム216(以下、ビデオ会議シス
テムという)、その他の周辺機器217である。さらに、NMC202には、ディスプレイデバイス220、集中操作パネルデバイス221が接続されている。
また、非医療機器群210は、画像データの記録、再生等を行うAV機器だけでなく、手術室内に設置された照明等の設備機器をも含む。
ディスプレイデバイス220は、液晶表示装置(LCD)あるいはプラズマ表示パネル(PDP)などであり、予め指定された、あるいは集中操作パネルデバイス221において看護師等が指定した機器の画像を表示する。ルームライト211は、手術室内を照明する装置である。ルームカメラ212は、手術室内の様子を撮るカメラである。シーリングカメラ213は、天井からつり下げられ、その位置を変更することができるカメラである。ビデオ会議システム216は、医局あるいはナースステーションにいるナース等と音声と共に映像を表示しながら、会話ができるシステムである。周辺機器217は、各種機器であり、例えば、プリンタ、CDプレーヤ、DVDレコーダ等の機器である。集中操作パネルデバイス221は、集中操作パネルデバイス113と同様のタッチパネルを有し、NMC202に接続された各AV機器を制御するための装置である。集中操作パネルデバイス113、221は以後TPと呼ぶ。
図3は、本実施形態におけるNMC202の構成ブロック図である。NMC202は、PCIセクション311、A/Vセクション312(オーディオ/ビデオセクション)から構成されている。
PCIセクション311は、主としてNMC202に接続された非医療機器群210を制御するセクションである。PCIセクション311は、制御部300、記憶装置306、通信入出力部307を含む。符号310は、バックプレーンを示す。
制御部300は、PCIセクション311全体の制御、及びA/Vセクション312とのデータの送受を行う。また、制御部300は、TP221またはモニタに表示させる画面レイアウトであるGuraphical User Interface画像情報(以下、GUI画像情報という)を生成し、ルーティング部304へ出力する。また、制御部300は、後述するように、通信ライン331を介したMC114との通信に基づいたデータの送受に伴った処理を行っている。NMC202とMC114とは、通信ライン331を介して、相互に監視をし、相互のGUI環境について同期をとっている。
記憶装置306には、様々なプログラム及びTP221により設定した情報等が格納されている。通信入出力部307は、通信ライン331を介してMC114と通信するための通信インターフェースである。
A/Vセクション312は、主としてビデオ信号及び音声信号を処理するセクションである。A/Vセクション312は、ビデオ信号入出力部302、画像処理部303、ルーティング部304、TP制御切替部305から構成されている。
ビデオ信号入出力部302は、複数のビデオ信号入力ポートと、複数のビデオ信号出力ポートを有する。
ルーティング部304は、制御部300による指示に基づいて、ビデオ信号入出力部302から入力されたビデオ信号及び画像処理部303で処理されたビデオ信号のルートを切り替えて、NMC202の所定の構成ユニットに転送する。また、ルーティング部304は、制御部300で生成されたGUI画像情報をTP制御切替部305へ転送する。
画像処理部303は、ルーティング部304から転送された映像情報に画像処理を施す。画像処理には、例えば、画像の拡大/縮小(スケーリング)、画像の反転(ミラー)、
画像の回転(ローテーション)、メイン画像内に別の画像を小さく表示させる(ピクチャーインピクチャ(PIP))、画像を並べて表示させる(ピクチャーアウトピクチャ(POP))などが含まれる。
TP座標通信ライン451、471は、TP221に対するタッチ操作より発生するTP座標信号が伝達される通信ラインである。TP映像ライン452、472は、TP221に表示させるGUI画像等の映像信号が伝達される映像ラインである。
TP制御切替部305は、制御部300で生成されたGUI画像に、ビデオ信号入出力部302からのビデオ信号による画像を合成する。そして、TP制御切替部305は、その合成した画像をTP221に出力する。さらに、TP制御切替部305は、NMC202とMC114とのうち、TP221で操作する対象となるコントローラを切り替えることができる。すなわち、TP制御切替部305は、タッチ操作に基づくTP221からのTP座標情報を受信し、その受信したTP座標情報を制御部300へ転送したり、MC114へ転送したりする。
図4は、本実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切り替えを示す図である。
MC114(第1のコントローラ)は、上述の通り、主に医療機器についてのコントローラである。MC114は、その医療機器を制御するための画面であるグラフィカルユーザインターフェース(第1のGUI)を生成している。
NMC202(第2のコントローラ)は、上述の通り、主に非医療機器についてのコントローラである。NMC202は、その非医療機器を制御するための画面であるグラフィカルユーザインターフェース(第2のGUI)を生成している。
第1のGUIと第2のGUIは、共通のグラフィカルユーザインターフェース(共通GUI)でデザインされている。例えばTP221の画面に表示されたタブなどを切り替えることにより、第1のGUIと第2のGUIとを切り替えることができる。
制御部300はGUI生成部321を有する。GUI生成部321は、第2のGUIを生成する。
制御部400はGUI生成部401を有する。GUI生成部401は、第1のGUIを生成する。
TP座標通信ライン451、461、471は、TP221からのTP座標信号をMC114の制御部400またはNMC202の制御部300へ送信するための通信ラインである。
TP映像ライン452、462、472は、TP221に表示させる第1のGUI画像または第2のGUI等のビデオ信号を、MC114の制御部400からTP221へまたはNMC202の制御部300からTP221へ送信するための映像ラインである。
TP制御切替部305は、TP座標通信ライン用スイッチ411、TP映像ライン用スイッチ412、TP用インターフェース414(TP用I/F)を有する。
TP用インターフェース414は、TP221とNMC202間のTP映像ラインとTP座標通信ラインが接続されるインターフェースである。
TP座標通信ライン用スイッチ411は、TP座標通信ライン471を、MC114側のTP座標通信ライン451に繋ぐか、またはNMC202側のTP座標通信ライン46
1に繋ぐためのスイッチである。
TP映像ライン用スイッチ412は、TP映像ライン472を、MC114側のTP映像ライン452に繋ぐか、またはNMC202側のTP映像ライン462に繋ぐためのスイッチである。
TP座標通信ライン用スイッチ411によりTP座標通信ライン451に切り替えられ、TP映像ライン用スイッチ412によりTP映像ライン452に切り替えられている場合について説明する。
GUI生成部401で生成された第1のGUIのデータ(TP映像信号)はTP映像ライン用スイッチ412を介してTP221へ入力され、TP221に第1のGUIが表示される。この場合、TP221に表示された第1のGUIに対するタッチ操作により発生するTP座標信号481は、TP座標通信ライン用スイッチ411を介してTP221から制御部400へ入力される。
次に、TP座標通信ライン用スイッチ411によりTP座標通信ライン461に切り替えられ、TP映像ライン用スイッチ412によりTP映像ライン462に切り替えられている場合について説明する。GUI生成部401で生成された第2のGUIのデータ(TP映像信号)はTP映像ライン用スイッチ412を介してTP221へ入力され、TP221に第2のGUIが表示される。TP221に表示された第2のGUIに対するタッチ操作により発生するTP座標信号481は、TP座標通信ライン用スイッチ411を介してTP221から制御部300へ入力される。
次に、TP221において、タッチ操作により第1のGUIから第2のGUIへ遷移する場合について説明する。TP221へのタッチ操作によるTP座標信号が、MC114の制御部400へ送られる。TP座標信号を受信した制御部400は、通信入出力部404と通信ライン331を介して、NMC202の制御部300へ第1のGUIから第2のGUIへ切り替える旨を通知する。この通知を受け取った制御部300は、TP制御切替部305を制御して、NMC202側のTP座標通信ライン461及びTP映像ライン462を有効するようにTP座標通信ライン用スイッチ411、TP映像ライン用スイッチ412を切り替える。そして、制御部300は、TP映像ライン462、472を介して第2のGUIをTP221に表示させる。なお、タッチ操作により第2のGUIから第1のGUIへ遷移する場合についても同様である。
なお、通信ライン331を介して、制御部300と制御部400とは相互に通信をして監視している。また、通信ライン331を介して、制御部300と制御部400とはGUI環境について相互に同期をとり、共通GUIを構成するために共通に保持すべき情報、例えば、画面表示させる際に共通に使用する画面の構成要素(タブ名称等の画面項目情報)をやり取りしている。
上記の通り、TP221を用いて制御する対象はTP制御切替部305による切り替え動作に基づいてMC114またはNMC202となる。このような切り替えはユーザにより認識されないので、ユーザの視点からはあたかも1つのコントローラを制御しているように見える。
図5にTP221に表示されるGUIの遷移を示す。図5に示すメインGUI501は第1のGUI、第2のGUIを選択するための共用操作画面であり、TP221のタッチ操作によりMC114、NMC202で生成される第1のGUI、第2のGUIの選択をする。例えば、NMC202側の機能を使用する場合にはNMC選択スイッチ502(N
MC1〜NMC6)用い、MC114側の機能を使用する場合にはMC選択スイッチ503(MC1〜MC3)用いる。メインGUI501は、MC114側で作成してもよいしNMC202側で作成してもよい。
また、メインGUI501のMC選択スイッチ503のうちいずれかを選択すると第1のGUI(MC側の操作画面)に遷移し、MC側操作画面504などが表示される。例えば、MC側操作画面504は医療機器のパラメータなどを設定する画面である。また、MC側操作画面504では、NMC側操作画面506に遷移するためのNMC遷移スイッチ507(NMCA)、NMC遷移スイッチ508(NMCB)も表示される。
また、メインGUI501のNMC選択スイッチ502のうちいずれかを選択すると第2のGUI(NMC側の操作画面)に遷移し、NMC側操作画面506などが表示される。例えば、NMC側操作画面506は非医療機器のパラメータなどを設定する画面である。また、NMC側操作画面506では、MC側操作画面504に遷移するためのMC遷移スイッチ505(MCA)も表示される。
また、MC側操作画面504からNMC側操作画面506へ遷移するときは、NMC遷移スイッチ507を選択する。
また、NMC側操作画面506からMC側操作画面504へ遷移するときは、MC遷移スイッチ505を選択する。
なお、図5の以外の第1のGUI、第2のGUIにおいても、MC遷移スイッチ505、NMC遷移スイッチ507、508に対応するような各遷移スイッチを選択することにより第1のGUIまたは第2のGUIへの切り替えができる。
つまり、第1のGUIと第2のGUIが相互に表示される共通GUIを利用しているユーザは、異なるコントローラで生成されたGUIが相互に切り替えられていることを意識しないで利用できる。
図6を用い上記説明したMC114及びNMC202を制御する医療支援制御システムのログインついて説明をする。
ステップS1では、識別情報を入力するために識別情報入力画面がTP221に表示される。識別情報入力画面601、605は、術者名入力602、手技名入力603を有している。識別情報は少なくとも術者名と手技名を有する。
ステップS2では術者名を入力する。識別情報入力画面601(術者名入力画面)では、術者名入力602に術者名を直接入力するか、登録されている術者の一覧から該当する術者名を選択して術者名の入力をする。本例では術者名は、術者の一覧として術者名選択スイッチ604(Dr.A〜Dr.F)が用意されており、その術者名選択スイッチ604の中から選択することができる。
ステップS3では手技名を入力する。識別情報入力画面605(手技名入力画面)では、手技名入力603に手技名を直接入力するか、登録されている手技の一覧から該当する手技名を選択して手技名の入力をする。本例では手技名は、術者の一覧として手技名選択スイッチ606(「My last setting」「laparoscopy2」「laparoscopy4」「laparoscopy3」「Open1」「Open2」など)が用意されており、その手技名選択スイッチ606の中から選択することができる。
ステップS4では識別情報が正しく入力されたかを判定する。例えば、術者名と手技名に誤りがないかを判定する。誤りがあればステップS2に移行する。識別情報が正しいと
きはステップS5に移行する。
ステップS5では、パスワードを入力するためのパスワード入力画面607が表示される。パスワード入力画面607には、例えば術者名入力602、手技名入力603、パスワード入力608、ログインスイッチ609を有している。
ステップS6ではパスワードを入力する。ここで、パスワードは上記ステップで入力した識別情報ごとに対応するパスワードがある。
ステップS7ではパスワードが正しいものであるかを判定する。識別情報に対応したパスワードがパスワード入力608に入力されたかを判定する。正しく対応したパスワードが入力されていればステップS8に移行して動作設定を行う。正しく入力されていない場合にはステップS5に移行して再度パスワードの入力を行う。
ステップS8では後述する動作環境の設定を行う。
ステップS9では動作環境が設定されると操作モードに移行する。ここで操作モードとは医療機器が動作状態になることである。
図7に動作環境の設定フロー図を示す。
ステップS10では、ログインに成功した第1のコントローラまたは第2のコントローラからユーザ環境情報を取得する。例えば、MC114とNMC202のログインに成功した場合には、MC114とNMC202のユーザ環境情報をそれぞれ取得する。
例えば、図8のようなMC114に設けられたMC側データベースとNMC202に設けられたNMC側データベースを用いて識別情報に対応するユーザ環境情報を取得する。術者が「Dr.A」であり、手技名が「laparoscopy2」、パスワードが「password2」であれば、「設定データMC2」と「設定データNMC2」を取得する(矢印)。ここで、MC側データベースはMC114に設けられた記憶装置に格納され、NMC側データベースは記憶装置306などに格納されている。
また、一方のコントローラにしかログインできない場合に、例えば図8に示すMC側データベースにしかない識別情報がない場合には、MC側データベースの対応するユーザ環境情報をだけを取得する。術者が「Dr.A」であり、手技名が「Endscopy1」、パスワードが「password7」である動作環境を選択し、「設定データMC7」だけを取得する(太線)。
なお、NMC側データベースにしかない識別情報が選択されることもある。
ステップS11では、ログインに成功したコントローラに、該識別情報に対応したユーザ環境情報を設定する。ユーザ環境情報は、MC114に設定するものと、NMC202に設定するもので異なる。
例えば、「Dr.A」であり、手技名が「laparoscopy2」、パスワードが「password2」である動作環境を選択した場合、「設定データMC2」の内容に基づいてMC114側の腹腔鏡検査に必要な医療機器に適切な設定がされる。また、「設定データNMC2」の内容に基づいてNMC202側の腹腔鏡検査に必要な非医療機器に適切な設定がされる。
ステップS12では、ログインに成功しなかったコントローラがあるか判定して、ログインに成功しなかったコントローラがあるときはステップS13に移行する。例えば、MC114側でしかログインに成功しない場合、またはNMC202側でしかログインに成功しない場合を検出する。
ステップS13では、ログインに成功しないコントローラに共通のユーザ環境情報を設定する。共通のユーザ環境情報は、例えば医療機器、非医療機器ごとに設定するパラメータの初期値である。または、予め医療機器、非医療機器ごとに適切なパラメータを設定し、そのパラメータを共通のユーザ環境情報としてもよい。
以上により、医療機器及び非医療機器を制御する医療支援制御装置を提供することができる。
従来、システムに存在する複数のコントローラを操作する場合、それぞれのコントローラからログインする必要があったが、上記構成にすることによりいずれかのコントローラでログインするだけで他のコントローラもログインできるため、操作が簡単になる。
また、ログインする際、各コントローラが同じ識別情報を有していれば、その識別情報に基づいてコントローラごとに格納されているユーザ環境情報を呼び出して、コントローラの動作環境を設定する。
ログインできないコントローラがある場合でも、ログインできなかったコントローラは一般的な環境(共通のユーザ環境情報)でログインするため、操作が簡単になる。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
<第2の実施形態>
本実施形態では、医療支援制御システムにおいて、制御主体が第1のコントローラである場合にも、所定の事象が発生すれば、ユーザにその事象が発生した旨を通知すると共に、制御主体を第2のコントローラに切り替えることができる医療支援制御システムについて説明する。
図9は、本実施形態におけるNMC202の構成ブロック図である。本実施形態では、通信入出力部307が、MC114の他に、さらに、電話回線1350及びLocal Area Network(LAN)等の通信ネットワークと接続されているところである。TP制御信号ライン453は、TP座標通信ライン451及びTP映像ライン452に対応する。
図10は、本実施形態におけるMC114とNMC202との設置環境の一例を示す。NMC202は、本実施形態の例の場合、手術室1400の外にNMC202が設置されており、電話回線1350と接続されている。
手術室1400内には、MC114が設置されている。また、手術室1400内には、NMC202と接続されたマイク1401、スピーカ1402、電話機1351、TP221が設置されている。
なお、NMC202の設置場所は、手術室1400外に限定されず、手術室1400内に設置されていてもよい。
図11は、本実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替を示す図である。
MC114は、上述の通り、主に医療機器についてのコントローラである。MC114は、その医療機器を制御するための画面であるグラフィカルユーザインターフェース(第1のGUI)を生成している。
NMC202は、上述の通り、主に非医療機器についてのコントローラである。NMC
202は、その非医療機器を制御するための画面であるグラフィカルユーザインターフェース(第2のGUI)を生成している。
第1のGUIと第2のGUIは、共通のグラフィカルユーザインターフェース(共通GUI)でデザインされている。例えば画面に表示されたタブを切り替えるのに伴い、第1または第2のGUIに切り替わる。これについて以下に詳述する。
MC114とNMC202とは、相互にデータの送受を行うための通信ライン331と、NMC202を介してTP221によりMC114を操作するためのTP制御信号ライン453で接続されている。
TP221に第1のGUIが表示されている場合、タッチ操作により第2のGUIへ遷移するとき、タッチ操作による制御信号(TP制御信号)が、MC114の制御部400へ送られる。TP制御信号を受信した制御部400は、通信ライン331を介して、NMC202の制御部300へ第1のGUIから第2のGUIへ切り替える旨を通知する。この通知を受け取った制御部300は、TP制御切替部305を制御して、TP制御信号ラインをMC114側からNMC202側へ切り替える。そして、制御部300は、第2のGUIをTP221に表示させる。また、TP221上に第2のGUIが表示されている場合、タッチ操作により第1のGUIへ遷移する場合についても同様である。
このように、通信ライン331を介して、制御部300と制御部400とは相互に通信をして監視している。また、通信ライン331を介して、制御部300と制御部400とはGUI環境について相互に同期をとり、共通GUIを構成するために共通に保持すべき情報、例えば、画面表示させる際に共通に使用する画面の構成要素(タブ名称等の画面項目情報)をやり取りしている。
図11において、TP制御切替部305により、MC114側に切り替えられている場合(上側の図)、TP221にはMC114で制御されている画面が表示されている。そして、TP221のタッチ信号は、TP制御切替部305及びTP制御信号ライン453を介して、MC114の制御部400へ送られる。この場合、TP221には、MC114で生成された第1のGUIが表示されており、この第1のGUIを用いてMC114を制御することができる。このように第1のGUIを用いてMC114を制御する場合のタッチパネルをTPMCで表す。
図11において、TP制御切替部305により、NMC202側に切り替えられている場合(下側の図)、TP221にはNMC202で制御されている画面が表示されている。そして、TP221を操作して発生したTP制御信号は、TP制御切替部305を介して、NMC202の制御部300へ送られる。この場合、TP221には、NMC202で生成された第2のGUIが表示されており、このGUIを用いてNMC202を制御することができる。このように第2のGUIを用いてNMC202を制御する場合のタッチパネルをTPNMCで表す。
このように構成することにより、TP制御切替部305によりTP221を用いて制御する対象はMC114とNMC202で切り替わるが、このような切替はユーザによりにより認識されないので、ユーザの視点からはあたかも1つのコントローラを制御しているように見える。
上述の通り、NMC202に接続されているTP221は、MC114とNMC202に共有されている。そして、TP221には、MCで生成された第1のGUIと、NMC202で生成された第2のGUIと、が共通GUIで表示される。
本実施形態において、TP221に第1のGUIが表示されている場合に、電話回線1350を介してNMC202に着呼があると、TP221上に電話がかかってきた旨を示すシンボルが表示される。そのシンボルを押下すると、第2のGUIの通話用画面に切り替わると共に、NMC202を介しての通話を有効にすることができる。
図12は、本実施形態におけるMC114側が制御対象となっている場合のタッチパネル(TPMC)の表示画面(第1のGUI)の一例を示す。同図の画面1500は、一例として、タブ「TV Camera 1 & Light Source 1」1501が選択されて、選択タブ詳細表示領域1502が表示されている。そのため、選択タブ詳細表示領域1502で、「TV Camera 1」と、「Light Source 1」について調整することができる。
また、画面1500の下部には、所定のシンボル1503が表示されている。このシンボル1503は、通常は画面上に表示されていない。外部からNMC202に電話がかかってきた場合に、シンボル1503が表示されて、TP221を参照しているユーザに外部からNMC202に電話がかかってきたことを通知することができる。なお、シンボル1503は、電話がかかっていることをユーザに対してビジュアル的に通知することができるものであればよく、特に限定されない。また、シンボル1503は点滅、拡大縮小等により強調してTP221に表示させてもよい。また、画面上におけるシンボル1503の配置は、いずれの場所でもよい。
図13は、本実施形態におけるNMC202側が制御対象となっている場合にタッチパネル(TPNMC)に表示される通話用画面(第2のGUI)の一例を示す。同図の画面1600では、タブ「TEL」1601が選択されて、選択タブ詳細表示領域1602が表示されている。
選択タブ詳細表示領域1602には、通話状態表示領域1603、コネクション/ディスコネクションボタン1604、ボリュームコントロールボタン1605,1606、マイクミュートボタン1607、スピーカミュートボタン1608がある。
通話状態表示領域1603には、コール中、通話中、通話終了等の通話状態が表示される。コネクション/ディスコネクションボタン1604を通話中に押下すると、電話を切ることができる。コネクション/ディスコネクションボタン1604を非通話時に押下すると、電話をかけることができる。
ボリュームコントロールボタン1605を押下すると、スピーカ1402から出力される通話の出力音量を下げることができる。ボリュームコントロールボタン1606を押下すると、スピーカ1402から出力される通話の出力音量を上げることができる。マイクミュートボタン1607を押下すると、マイク1401の入力をミュートすることができる。スピーカミュートボタン1608を押下すると、スピーカ1402の出力をミュートすることができる。
図14は、本実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替フローを示す。まず、TPMCにMC114により制御される画面が表示されている(図12参照)(S101)。この場合、TP制御切替部305は、図11の上側の状態となっている。
この場合に、外部からNMC202に電話がかかってくる(S102)と、制御部300はその旨を通信ライン331を介してMC114へ通知する(S103)。
NMC202からの通知を受信したMC114の制御部400は、TPMCの画面下部にシンボル1503を表示させる(S104)。それから、ユーザのタッチ操作により、シンボル1503が押下されると(S105で「Yes」)、制御部400はその旨を通信ライン331を介してNMC202へ通知する(S106)。
MC114からの通知を受信した制御部300は、そのかかってきた電話に対するコネクションの確立及び通話制御を行う(S107)。それから、制御部300の命令に基づいて、TP制御切替部305は、TP221により制御される対象をMC114からNMC202へ切り替える。この場合、TP制御切替部305は、図11の下側の状態となっている。さらに、NMC202は、TPNMCに通話用画面を表示させる(図13参照)。そうすると、ユーザは、マイク1401及びスピーカ1402を介して通話することができる。
従来、TP221にMC114で生成された画面が表示されていた場合には電話を取ることができなかった。しかしながら、本実施形態によれば、TP221にMC114で生成された画面が表示されていた場合でも、T221に表示されたシンボル1503を押下することにより、電話をとることができる。
ところで、NMC202に接続されているネットワークからE−メールを受信したときに、TP221上にMC114側のGUIが表示されている場合には、直ちにE−メールを開くことができない。そこで、そのような場合でも、E−メールを開くことができるようにする。
図15は、本実施形態(変形例1)における、MC114側の画面が表示されていた状態でE−メールを受信した場合にNMC202側の画面に切り替える様子を示す。変形例1においては、NMC202は、Local Area Network(LAN)、Wide Area Network(WAN)、インターネット、イントラネット等のネットワーク1700と接続されている。
図16は、本実施形態(変形例1)における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替フローを示す。以下では、図15及び図16を参照しながら説明する。
まず、TPMCにMC114により制御される画面1701が表示されている(S111)。NMC202は、ネットワーク1700を経由した送信されたE−メールを受信する(S112)と、制御部300はE−メールを受信した旨を通信ライン331を介してMC114へ通知する(S113)。
NMC202からの通知を受信したMC114の制御部400は、TPMCの画面下部にシンボルとして「メール」ボタン1702を表示させる(S114)。それから、ユーザのタッチ操作により、「メール」ボタン1702が押下されると(S115で「Yes」)、制御部400はメールオープンコマンドを通信ライン331を介してNMC202へ送信する(S116)。
MC114からのコマンドを受信すると、TP制御切替部305は、TP221により制御される対象をMC114からNMC202へ切り替える。さらに、NMC202は、TPNMCにメール送受信用画面1703を表示させて、その受信したE−メールを開く(S117)。
これにより、NMC202がE−メールを受信したときに、TP221上にMC114
側のGUIが表示されている場合でも、E−メールを開くことができる。
また、NMC202に接続されているビデオレコーダを使ってビデオテープ、DVD、ブルーレイディスク、HD_DVD、フラッシュメモリ、ハードディスク等の記録媒体に映像を記録している途中でその記録媒体の容量がなくなった場合、TP221上にMC114側のGUIが表示されていると、直ちに記録媒体の交換をすることができない。そこで、そのような場合でも、記録媒体の交換を容易にできるようにする。
図17は、本実施形態(変形例2)における、MC114側の画面が表示されていた状態で記録媒体の容量が不足した場合にNMC202側の画面に切り替える様子を示す。変形例2においては、NMC202には、ビデオレコーダ1800が接続されている。
図18は、本実施形態(変形例2)における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替フローを示す。以下では、図17及び図18を参照しながら説明する。なお、以下では、記録媒体としてTapeを用いる場合を例に説明するが、記録媒体はDVD、ブルーレイディスク、HD_DVD、フラッシュメモリ、ハードディスク等の記録媒体であればなんでもよい。
まず、TPMCにMC114により制御される画面1801が表示されている(S121)。NMC202は、ビデオレコーダ1800からTapeが切れた旨の通知(テープエンド通知)を受信する(S122)と、制御部300はテープエンド通知を通信ライン331を介してMC114へ送信する(S123)。
NMC202からの通知を受信したMC114の制御部400は、TPMCの画面下部にシンボルとして「Tape End」ボタン1802を表示させる(S124)。それから、ユーザのタッチ操作により、「Tape End」ボタン1802が押下されると(S125で「Yes」)、制御部400はTape Ejectコマンドを通信ライン331を介してNMC202へ送信する(S126)。
MC114からのコマンドを受信した制御部300は、ビデオテープを排出するようにビデオレコーダ1800を制御する。それから、TP制御切替部305は、TP221により制御される対象をMC114からNMC202へ切り替える。さらに、NMC202は、TPNMCにビデオレコーダ用画面1803を表示させる(S127)。
これにより、NMC202に接続されているビデオレコーダを使って記録媒体に映像を記録している途中でその記録媒体の容量がなくなった場合、TP221上にMC114側のGUIが表示されても、記録媒体の交換を容易にすることができる。なお、変形例2では、ビデオレコーダを例に説明したが、その他の機器についても変形例2を適応することができる。また、変形例2では、記録媒体の容量不足の通知に基づいてシンボルの表示やコントローラの切替等のアクションが発生したが、これに限定されず、例えば、機器のエラーや機器からの警告メッセージに基づいてシンボルの表示やコントローラの切替等のアクションが発生してもよい。
本実施形態によれば、医療支援制御システムは、第1のコントローラ(MC114)と、第2のコントローラ(NMC202)と、操作表示装置(TP221)とを備える。第1のコントローラは、1つ以上の機器と接続されている。第2のコントローラは、1つ以上の機器と接続されると共に、ネットワークに接続され、前記第1のコントローラとは別の医療環境に設けられている。操作表示装置には、前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとにより共有され、前記第1のコントローラで生成された第1のグラフィカルユーザインターフェース(第1のGUI)と、前記第2のコントローラで生成された第2のグラフィカルユーザインターフェース(第2のGUI)と、が相互に表示される。前
記第2のコントローラは、前記操作表示装置に表示させるGUIを前記第1のGUIか前記第2のGUIかに切り替える切替部を備えている。前記第1のコントローラからの前記シンボルが押下された旨の通知に基づいて、前記切替部は、前記操作表示装置に表示させるGUIを前記第1のGUIから前記第2のGUIへ切り替える。
前記操作表示装置に前記第1のGUIが表示されている状態で、前記ネットワークを介してまたは前記接続された所定の機器から所定の通知を受信した場合、該通知を受信した旨のシンボルが該第1のGUIに表示される。該シンボルが押下されると、該通知に対応する前記第2のGUIの所定の画面に切り替わる。これと共に、前記第2のコントローラにより該通知に対応する処理がなされる。
このように構成することにより、医療支援サポートシステムの制御主体が第1のコントローラである場合にも、所定の事象が発生すれば、ユーザにその事象が発生した旨を通知すると共に、制御主体を第2のコントローラに切り替えることができる。
本実施形態の一例によれば、前記ネットワークは、電話回線である。このとき、前記操作表示装置に前記第1のGUIが表示されている状態で前記電話回線を介して着呼があると、電話がかかってきた旨を示すシンボルが該第1のGUIに表示される。該シンボルが押下されると、前記第2のGUIの通話用画面に切り替わる。これと共に、前記第2のコントローラを介しての通話を有効にする。
このように構成することにより、TP221にMC114で生成された画面が表示されていた場合でも、T221に表示されたシンボル1503を押下することにより、電話をとることができる。
また、本実施形態の一例によれば、前記操作表示装置に前記第1のGUIが表示されている状態で、前記ネットワークを介してE−メールを受信した場合、該E−メールを受信した旨のシンボルが該第1のGUIに表示される。該シンボルが押下されると、前記第2のGUIのE−メール送受信用画面に切り替わる。これと共に、前記第2のコントローラにより該受信したE−メールが該E−メール送受信用画面上に表示される。
このように構成することにより、NMC202がE−メールを受信したときに、TP221上にMC114側のGUIが表示されている場合でも、E−メールを開くことができる。
また、本実施形態の一例によれば、前記所定の機器は、ビデオレコーダである。このとき、前記操作表示装置に前記第1のGUIが表示されている状態で、前記ビデオレコーダから記憶媒体の容量が不足している旨の通知を受信した場合、該通知を受信した旨のシンボルが該第1のGUIに表示される。該シンボルが押下されると、該通知に対応する前記第2のGUIのビデオレコーダ用操作画面に切り替わる。これと共に、前記第2のコントローラは前記ビデオレコーダに前記記憶媒体を交換するための動作を行わせる。
このように構成することにより、NMC202に接続されているビデオレコーダを使って記録媒体に映像を記録している途中でその記録媒体の容量がなくなった場合、TP221上にMC114側のGUIが表示されても、記録媒体の交換を容易にすることができる。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
以上より、医療機器及び非医療機器を制御する医療支援制御システムを提供することが
できる。
<第3の実施形態>
本実施形態では、第1のコントローラ側から得られた第1のエラー情報と、第2のコントローラ側から得られた第2のエラー情報とを、第1及び第2のコントローラで共有させることにより、TP221により制御対象となっているコントローラで発生したエラーだけでなく、TP221により制御対象となっていないコントローラで発生したエラーも表示させる医療支援制御システムについて説明する。
図19A及び図19Bは、本実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替を示す図である。
MC114は、上述の通り、主に医療機器についてのコントローラである。MC114は、その医療機器を制御するための画面であるグラフィカルユーザインターフェース(第1のGUI)を生成している。
NMC202は、上述の通り、主に非医療機器についてのコントローラである。NMC202は、その非医療機器を制御するための画面であるグラフィカルユーザインターフェース(第2のGUI)を生成している。
第1のGUIと第2のGUIは、共通のグラフィカルユーザインターフェース(共通GUI)でデザインされている。例えばTP上の画面に表示されたタブを切り替えることにより、第1のGUIと第2のGUIとを切り替えることができる。
制御部300は、GUI生成部321、エラー表示処理部322、エラー検出部323を有する。GUI生成部321は、第2のGUIを生成する。
エラー検出部323は、NMC202側で発生したエラー情報ENMCを検出する。エラー情報ENMCは、例えば、NMC202に接続されている機器についてのエラー情報及びNMC202内で発生したエラー情報等である。
エラー表示処理部322は、NMC202側で発生したエラー情報ENMCとMC114側で発生したエラー情報EMCとを取得し、後述するフローに基づいて決定されたエラー情報EoutをTP221に出力する。
制御部400は、GUI生成部401、エラー表示処理部402、エラー検出部403を有する。GUI生成部401は、第1のGUIを生成する。
エラー検出部403は、MC114側で発生したエラー情報EMCを検出する。エラー情報EMCは、例えば、MC114に接続されている機器についてのエラー情報及びMC114内で発生したエラー情報等である。
エラー表示処理部402は、NMC202側で発生したエラー情報ENMCとMC114側で発生したエラー情報EMCとを取得し、後述するフローに基づいて決定されたエラー情報EoutをTP221に出力する。
TP座標通信ライン451,461,471は、TP221からのTP座標信号をMC114の制御部400またはNMC202の制御部300へ送信するための通信ラインである。
TP映像ライン452,462,472は、TP221に表示させる第1のGUI画像または第2のGUI等のビデオ信号を、MC114の制御部400からTP221へまたはNMC202の制御部300からTP221へ送信するための映像ラインである。なお
、エラー情報EoutもTP映像ライン452,462,472を介して出力される。
TP制御切替部305は、TP座標通信ライン用スイッチ411、TP映像ライン用スイッチ412、TP用I/F414を有する。
TP用I/F414は、TP221とNMC202間のTP映像ラインとTP座標通信ラインが接続されるインターフェースである。
TP座標通信ライン用スイッチ411は、TP座標通信ライン471を、MC114側のTP座標通信ライン451に繋ぐか、またはNMC202側のTP座標通信ライン461に繋ぐためのスイッチである。
TP映像ライン用スイッチ412は、TP映像ライン472を、MC114側のTP映像ライン452に繋ぐか、またはNMC202側のTP映像ライン462に繋ぐためのスイッチである。
通信入出力部404は、通信ライン331を介してNMC202と通信するための通信インターフェースである。
図19Aに示すように、スイッチ411によりTP座標通信ライン451に切り替えられ、スイッチ412によりTP映像ライン452に切り替えられている場合について説明する。GUI生成部401で生成されたTP映像信号482はスイッチ412を介してTP221へ入力され、TP221に第1のGUIが表示される。この場合、TP221に表示された第1のGUIに対するタッチ操作により発生するTP座標信号481は、スイッチ411を介してTP221から制御部400へ入力される。
図19Aの場合、エラー検出部403はMC114側で発生したエラー情報EMCを検出し、そのエラー情報EMCをエラー表示処理部402へ通知する。また、エラー検出部323はNMC202側で発生したエラー情報ENMCを検出し、そのエラー情報ENMCを通信ライン331を介してエラー表示処理部402へ通知する。ここで、エラー表示処理部402により取得されたエラー情報EMC及びエラー情報ENMCをエラー情報Egで表す。エラー表示処理部402は、予め設定された優先順位に基づいて、エラー情報Egから最も優先度の高いエラー情報を決定し、エラー情報EoutとしてTP221に出力する。TP221には、エラー情報Eoutが表示される。もし、最も優先度の高いエラー情報が複数ある場合には、それらのエラー情報は、一定の時間間隔で順次繰り返しTP221に表示される。
次に、図19Bに示すように、スイッチ411によりTP座標通信ライン461に切り替えられ、スイッチ412によりTP映像ライン462に切り替えられている場合について説明する。GUI生成部401で生成されたTP映像信号482はスイッチ412を介してTP221へ入力され、TP221に第2のGUIが表示される。TP221に表示された第2のGUIに対するタッチ操作により発生するTP座標信号481は、スイッチ411を介してTP221から制御部300へ入力される。
図19Bの場合、エラー検出部323はNMC202側で発生したエラー情報ENMCを検出し、そのエラー情報ENMCをエラー表示処理部402へ通知する。また、エラー検出部403はMC114側で発生したエラー情報EMCを検出し、そのエラー情報EMCを通信ライン331を介してエラー表示処理部322へ通知する。ここで、エラー表示処理部322により取得されたエラー情報EMC及びエラー情報ENMCをエラー情報Egで表す。エラー表示処理部322は、予め設定された優先順位に基づいて、エラー情報Egから最も優先度の高いエラー情報を決定し、エラー情報EoutとしてTP221に出力する。TP221には、エラー情報Eoutが表示される。もし、最も優先度の高いエラー情報が複数あ
る場合には、それらのエラー情報は、一定の時間間隔で順次繰り返しTP221に表示される。
次に、TP221において、タッチ操作により第1のGUIから第2のGUIへ遷移する場合について説明する。TP221へのタッチ操作によるTP座標信号481が、MC114の制御部400へ送られる。TP座標信号481を受信した制御部400は、通信ライン331を介して、NMC202の制御部300へ第1のGUIから第2のGUIへ切り替える旨を通知する。この通知を受け取った制御部300は、TP制御切替部305を制御して、NMC202側のTP座標通信ライン461及びTP映像ライン462を有効するようにスイッチ411,412を切り替える。そして、制御部300は、TP映像ライン462,472を介して第2のGUIをTP221に表示させる。なお、タッチ操作により第2のGUIから第1のGUIへ遷移する場合についても同様である。
なお、通信ライン331を介して、制御部300と制御部400とは相互に通信をして監視している。また、通信ライン331を介して、制御部300と制御部400とはGUI環境について相互に同期をとり、共通GUIを構成するために共通に保持すべき情報、例えば、画面表示させる際に共通に使用する画面の構成要素(タブ名称等の画面項目情報)をやり取りしている。
上記の通り、TP221を用いて制御する対象はTP制御切替部305による切替動作に基づいてMC114またはNMC202となる。このような切替はユーザにより認識されないので、ユーザの視点からはあたかも1つのコントローラを制御しているように見える。
図20は、本実施形態におけるオペレーション画面に表示されるエラー表示の例を示す。TP221には、共通GUIによりオペレーション画面2500が表示されている。図19A及び図19Bで説明したようにMC114またはNMC202からエラー情報Eoutが出力されると、そのエラー情報Eoutに基づいて、オペレーション画面2500の上部にエラー表示部2501に表示される。
図21は、本実施形態におけるエラー情報Egのデータ構造の一例を示す。エラー情報Egは、「エラーID」2601、「エラーレベル」2602、「エラーヘッダ情報」2603、「エラー詳細情報」2604から構成されている。「エラーID」2601は、エラー情報Egを識別するためのIDである。「エラーレベル」2602は、重要度に応じたエラーのレベル(「Sレベル」、「Aレベル」、「Bレベル」)である。「エラーヘッダ情報」2603は、エラーについての簡易的な情報であり、エラー表示部2501に表示される。「エラー詳細情報」2604は、エラーについての詳細な情報である。
図22は、本実施形態におけるエラーレベルを説明するための図である。エラーレベルは、優先順位の高い方から「Sレベル」、「Aレベル」、「Bレベル」がある。「Sレベル」は、電源をOFFしなければならない重篤なエラーを示す。「Aレベル」は、警告レベルを示す。「Bレベル」は、注意レベルを示す。
優先順位は、表示する優先順位を示す。あるエラー情報ERが表示されている場合に、より優先順位の高いエラーEHが発生した場合(ケース1)には、その高い優先順位のエラー情報EHが表示される。あるエラー情報ERが表示されている場合に、同一順位のエラーEsが発生した場合(ケース2)には、ER、Esは順次繰り返し表示される。あるエラー情報ERが表示されている場合に、より優先順位の低いエラーELが発生した場合(ケース3)には、エラー情報ERが解除されない限り、優先順位の低いエラーELは表示されない。
「Sレベル」のエラーの発生時は、常時そのエラー情報のみが表示部2501に表示されて、全ての操作及び全ての機器との通信が停止される。また、所定のボタン(例えば「HELP」ボタン等)が押下されなくても、TP221及び表示パネル画面の中央に、「エラー詳細情報」2604の内容が表示される。
「Bレベル」のエラー表示中に、Aレベルのエラーが発生した場合、そのAレベルのエラー情報をエラー表示部2501に表示させる。そのAレベルのエラーが解除されるまで、エラー表示部2501にBレベルのエラーは表示されない。
「Aレベル」のエラー表示中に、新たにAレベルのエラーが発生した場合、その最新のAレベルのエラー情報をn(任意の整数)秒間エラー表示部2501に表示させる。その後、残りのAレベルのエラー情報を順次表示させる。「Bレベル」のエラー表示中に、新たにBレベルのエラーが発生した場合も同様である。
図23は、本実施形態における、エラー情報出力テーブルTblへの登録に際して、エラーレベルに応じて登録位置が相違する様子を説明する図である。エラー情報出力テーブルTblは、TP制御切替部305内の所定の記憶装置に格納されている。同図の上から1つ目の表は、エラー情報出力テーブルTblのサンプルである。このサンプルのエラー情報出力テーブルTblには、4つAレベルのエラー情報がレコードNo.1−No.4として登録されている。現在、No.3のレコードのエラー情報が表示されている。その後、レコードNo.4→No.1→No.2→No.3→No.4→No.1→・・・というように、順次繰り返し表示される。各エラー情報はn秒間表示される。以下では、このサンプルを基準に、ケース1−3について説明する。
まず、あるエラー情報ERが表示されている場合に、より優先順位の高いエラーEHが発生した場合(ケース1)について説明する。Aレベルのエラーの表示中に、新たにSレベルのエラー(エラーID:XX5)が発生した場合、エラー情報出力テーブルTblの最上位にそのSレベルのエラー情報のレコードが挿入され、その挿入位置以降のレコードは繰り下がる。それから、そのSレベルのエラー情報がTP制御切替部305からTP221に出力される。
次に、あるエラー情報ERが表示されている場合に、同一順位のエラーEsが発生した場合(ケース2)について説明する。Aレベルのエラー情報(「カメラPCカードエラー」)の表示中に、新たにAレベルのエラー「エラーID:5、VTRテープなし」が発生した場合、レコードNo.3の位置に「エラーID:XX6」のエラー情報のレコードが挿入されて、その挿入位置以降のレコードは繰り下がる。そして、新たに挿入されたレコードN.o3のエラー情報がn秒表示される。その後、レコードNo.4→No.5→No.1→No.2→No.3→No.4→No.5→No.1→・・・というように、順次繰り返し表示される。
最後に、あるエラー情報ERが表示されている場合に、より優先順位の低いエラーELが発生した場合(ケース3)について説明する。Aレベルのエラーの表示中に、新たにBレベルのエラー(エラーID:XX7)が発生した場合、エラー情報出力テーブルTblの最下位にそのBレベルのエラー情報のレコードが追加される。この場合、レコードNo.3→No.4→No.1→No.2→No.3→No.4→No.1→・・・というように、順次繰り返し表示される。Bレベルのエラー(エラーID:XX7)は、Aレベルのエラー情報が全て解除されない限り、表示されない。
なお、エラーが解除された場合、エラー情報出力テーブルTblからその解除されたエラーに対応するエラー情報のレコードを削除し、その削除位置以降のレコードを上詰めす
る。現在表示されているエラーが解除された場合、直ちに次のエラーを表示する。
図24は、本実施形態におけるエラー情報の出力に関するフローを示す。本実施形態に係るプログラムがMC114内の記憶装置及びNMC202内の記憶装置306にそれぞれ記憶されている。制御部300と制御部400はそれぞれ、自身の記憶装置からそのプログラムを読み出し、図24のフローを実行する。説明の便宜上、TP221により制御対象となっているコントローラ側の構成要素について、制御部Ca、エラー検出部C1a、エラー表示処理部C2a、GUI生成部C3aで表し、他方のコントローラ側の構成要素について、制御部Cb、エラー検出部C1b、エラー表示処理部C2b、GUI生成部C3bで表す。
従って、図19Aの場合、制御部400、エラー検出部403、エラー表示処理部402、GUI生成部401がそれぞれ、Ca、C1a、C2a、C3aに相当する。また、制御部300、エラー検出部323、エラー表示処理部322、GUI生成部321がそれぞれ、Cb、C1b、C2b、C3bに相当する。
また、図19Bの場合、制御部300、エラー検出部323、エラー表示処理部322、GUI生成部321がそれぞれ、Ca、C1a、C2a、C3aに相当する。また、制御部400、エラー検出部403、エラー表示処理部402、GUI生成部401がそれぞれ、Cb、C1b、C2b、C3bに相当する。
まず、エラー表示処理部C2aは、エラー検出部C1a,C1bで検出されたエラー情報EMC,ENMCを取得する(S201)。エラー表示処理部C2aは、その取得したエラー情報Eg(=EMC=ENMC)のエラーレベルの種別を判定する(S202)。
S202においてエラーレベルの種別が「Sレベル」と判定した場合、エラー表示処理部C2aは、常時そのエラーのみを表示させて、全ての操作及び全ての機器との通信を停止する。さらに、TP221にそのエラーの詳細内容を表示させる(S208)。
S202においてエラーレベルの種別が「A/Bレベル」と判定した場合、エラー表示処理部C2aは、現在、エラー情報出力テーブルTblに登録されているエラー情報Esがあるかを判定する(S203)。
現在、エラー情報出力テーブルTblに登録されているエラー情報Eeがない場合(S203で「No」)、エラー表示処理部C2aは、その取得したエラー情報Egをエラー情報出力テーブルTblに追加し(S204)、TP221に出力する(S205)。エラーが解除されたら、エラー表示処理部C2aは、その解除されたエラーに対応するエラー情報EeをTblから削除し、TP221からそのエラー表示を消去する(S206)。
現在、エラー情報出力テーブルTblに登録されているエラー情報Esがある場合(S203で「Yes」)、エラー表示処理部C2aは、処理Aを行う(S207)。処理Aについては、図25で説明する。
図25は、図24の処理A(S207)の詳細を示す。エラー表示処理部C2aは、エラー情報出力テーブルTblに登録されている最上位のレコードのエラー情報Esを読み出し(S701)、次の処理を実行する。
まず、その取得したエラー情報Egの優先順位と、エラー情報出力テーブルTblから読み出したエラー情報Eeの優先順位と、が比較される(S702)。S702においてEg<Eeの場合、その比較したエラー情報Eeが最下位のレコードであるなら(S704
で「Yes」)、そのエラー情報Eeの次レコードに、エラー情報Egのレコードが追加される(S706)。もし、その比較したエラー情報Eeが最下位のレコードでないなら(S704で「No」)、次のレコードのエラー情報Eeが読み出され(S705)、S702の処理が行われる。
S702においてEg=Eeの場合、その比較対象のエラー情報EeがTP221に表示されていない場合(S703で「No」)、S704の処理へ進む。その比較対象のエラー情報EeがTP221に表示されている場合(S703で「Yes」)、その比較対象のエラー情報Eeのレコード位置にエラー情報Egが挿入され、その挿入されたレコード以降のエラー情報Eeのレコードが繰り下げられる(S707)。
その挿入されたエラー情報Egは、TP221に所定時間表示される(S708)。所定時間後、同一の優先順位内で順次エラー情報Eeをそれぞれ所定時間TP221に表示させる(S709)。
S702においてEg>Eeの場合、その比較対象のエラー情報Eeのレコードの前にエラー情報Egのレコードが挿入される(S710)。それから、現在TP221に表示されているエラー情報Eeをエラー情報Egに切り替えて表示させる(S711)。
いずれかのエラーが解除されたら、そのエラーに対応するエラー情報EeのレコードをTblから削除し、上詰めする。また、現在表示されているエラーが解除されたら、直ちに次のエラー情報Eeを表示させる(S712)。
以上のように、本実施形態にかかる医療支援制御システムは、1つ以上の機器と接続される第1のコントローラ(MC114)と、1つ以上の機器と接続される第2のコントローラ(NMC202)と、操作表示装置(TP221)と、を備えている。
操作表示装置(TP221)は、前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとにより共有される。操作表示装置(TP221)は、前記第1のコントローラで生成された第1のグラフィカルユーザインターフェース(第1のGUI)と、前記第2のコントローラで生成された第2のグラフィカルユーザインターフェース(第2のGUI)と、を相互に表示させることができる。
医療支援制御システムは、前記第1のコントローラ側から得られたエラー情報である第1のエラー情報(EMC)と、前記第2のコントローラ側から得られたエラー情報である第2のエラー情報(ENMC)とを、前記第1及び前記第2のコントローラで共有している。さらに、医療支援制御システムは、前記第1及び前記第2のエラー情報の内容に基づいて、前記第1のGUIと前記第2のGUIとに前記第1及び前記第2のエラー情報を反映させることができる。前記第1及び前記第2のエラー情報は、表示をするための優先順位情報と、エラーの内容を示すエラー内容情報と、を有する。
前記操作表示装置には、前記得られたエラー情報のうち、最上位の優先順位のエラー情報の前記エラー内容情報が表示される。もし、前記得られたエラー情報の優先順位が同一順位であれば、前記操作表示装置には、該同一の優先順位のエラー情報のエラー内容情報が順次切り替えられて表示される。
本実施形態によれば、TP221により制御対象となっているコントローラで発生したエラーだけでなく、TP221により制御対象となっていないコントローラで発生したエラーも表示させることができる。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
以上より、医療機器及び非医療機器を制御する医療支援制御装置を提供することができる。
(付記1)
1つ以上の機器と接続される第1のコントローラと、
1つ以上の機器と接続される第2のコントローラと、
前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとにより共有され、前記第1のコントローラで生成された第1のグラフィカルユーザインターフェース(第1のGUI)と、前記第2のコントローラで生成された第2のグラフィカルユーザインターフェース(第2のGUI)と、を相互に表示させる操作表示装置と、
を備え、
前記第1のコントローラ側から得られたエラー情報である第1のエラー情報と、前記第2のコントローラ側から得られたエラー情報である第2のエラー情報とを、前記第1及び前記第2のコントローラで共有させると共に、前記第1及び前記第2のエラー情報に基づいて、前記第1のGUIと前記第2のGUIとに反映させる
ことを特徴とする医療支援制御システム。
(付記2)
前記第1及び前記第2のエラー情報は、表示をするための優先順位情報と、エラーの内容を示すエラー内容情報と、を有する
ことを特徴とする付記1の医療支援制御システム。
(付記3)
前記得られたエラー情報のうち、最上位の優先順位のエラー情報の前記エラー内容情報を前記操作表示装置に表示する
ことを特徴とする付記2の医療支援制御システム。
(付記4)
さらに、前記得られたエラー情報の優先順位が同一順位であれば、該同一の優先順位のエラー情報のエラー内容情報を順次切り替えて表示する
ことを特徴とする付記3の医療支援制御システム。
第1の実施形態におけるメディカルデバイスコントロールシステムの全体構成を示す図である。 本実施の形態におけるメディカルサポートシステム100の全体構成を示すブロック構成図である。 第1の実施形態におけるNMC202の構成ブロック図である。 第1の実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替を示す図である。 第1の実施形態におけるTP221に表示される画面の例を示す。 第1の実施形態におけるログインをするときのフローとTP221に表示される画面を示す図である。 第1の実施形態における動作環境をするときのフローを示す図である。 第1の実施形態におけるMC側データベースとNMC側データベースのデータ構造を示す図である。 第2の実施形態におけるNMC202の構成ブロック図である。 第2の実施形態におけるMC114とNMC202との設置環境の一例を示す。 第2の実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替を示す図である。 第2の実施形態におけるMC114側が制御対象となっている場合のタッチパネル(TPMC)の表示画面(第1のGUI)の一例を示す。 第2の実施形態におけるNMC202側が制御対象となっている場合にタッチパネル(TPNMC)に表示される電話用画面(第2のGUI)の一例を示す。 第2の実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替フローを示す。 第2の実施形態(変形例1)における、MC114側の画面が表示されていた状態でE−メールを受信した場合にNMC202側の画面に切り替える様子を示す 第2の実施形態(変形例1)における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替フローを示す。 第2の実施形態(変形例2)における、MC114側の画面が表示されていた状態で記録媒体の容量が不足した場合にNMC202側の画面に切り替える様子を示す。 第2の実施形態(変形例2)における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替フローを示す。 第3の実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替を示す図(その1)である。 第3の実施形態における、NMC202とMC114との間でのTP制御切替部305による制御対象の切替を示す図(その2)である。 第3の実施形態におけるオペレーション画面に表示されるエラー表示の例を示す。 第3の実施形態におけるエラー情報Egのデータ構造の一例を示す。 第3の実施形態におけるエラーレベルを説明するための図である。 第3の実施形態における、エラー情報出力テーブルTblへのエラー情報の登録の際、エラーレベルに応じて登録位置が相違する様子を説明する図である。 第3の実施形態におけるエラー情報の出力に関するフローを示す。 図24の処理A(S207)の詳細を示す。
符号の説明
100 メディカルサポートコントロールシステム
101 メディカルデバイスコントロールシステム
114 MC
201 ノンメディカルデバイスコントロールシステム
202 NMC
113、221 TP
300,400 制御部
302 ビデオ信号入出力部
303 画像処理部
304 ルーティング部
305 TP制御切替部
306 記憶装置
307 通信入出力部
310 バックプレーン
311 PCIセクション
312 A/Vセクション
321,401 GUI生成部
322,402 エラー表示処理部
323,403 エラー検出部
331 通信ライン
404 通信入出力部
411 TP座標通信ライン用スイッチ
412 TP映像ライン用スイッチ
414 TP用I/F
451,461,471 TP座標通信ライン
452,462,472 TP映像ライン
1350 電話回線
1351 電話機
1401 マイク
1402 スピーカ
1700 ネットワーク
1800 ビデオレコーダ

Claims (1)

  1. 1つ以上の機器と接続される第1のコントローラと、
    1つ以上の機器と接続される第2のコントローラと、
    前記第1のコントローラと前記第2のコントローラとにより共有される操作表示装置と、を備え、
    前記第1のコントローラで生成された第1のグラフィカルユーザインターフェースと、前記第2のコントローラで生成された第2のグラフィカルユーザインターフェースと、を相互に前記操作表示装置に表示させ、
    前記第1のコントローラは、第1の識別情報と、該第1の識別情報に対応したユーザ環境情報とを有し、
    前記第2のコントローラは、第2の識別情報と、該第2の識別情報に対応したユーザ環境情報とを有し、
    前記第1の識別情報または前記第2の識別情報が入力されて前記第1及び前記第2のコントローラのうちの少なくともいずれかでログインが成功した場合、該ログインが成功したコントローラに入力された識別情報に対応する前記ユーザ環境情報に基づいて、該成功したコントローラの動作環境を設定し、
    前記ログインが成功したコントローラ以外のコントローラについては、全ユーザに共通のユーザ環境情報に基づいて、動作環境を設定する
    ことを特徴とする医療支援制御システム。
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