JP2005109953A - 情報記録再生装置、情報記録再生方法、情報記録再生用プログラム及び当該情報記録再生用プログラムを記録した情報記録媒体 - Google Patents

情報記録再生装置、情報記録再生方法、情報記録再生用プログラム及び当該情報記録再生用プログラムを記録した情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 あらかじめ行う簡単な設定操作によって、情報記録再生装置の再生状態を表示する表示装置の寿命を長くする、また消費電力を削減することを課題とする。
【解決手段】 上記の課題を解決するために、外部から入力される記録情報を常時記録するハードディスク(3a)と、ハードディスク(3a)に前記記録情報が記録されている間に、前記記録情報またはハードディスク(3a)に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生するHDドライブ装置(3)と、HDドライブ装置(3)の再生を開始させるために用いられる入力部(7)またはリモコン部(5)と、入力部(7)またはリモコン部(5)の再生を終了させるために用いられる入力部(7)またはリモコン部(5)と、HDドライブ装置(3)の再生状態を表示するFLディスプレイ(14)と、入力部(7)またはリモコン部(5)による再生開始から入力部(7)またはリモコン部(5)による再生終了までの間、FLディスプレイ(14)の輝度を上げる制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報記録装置、情報記録方法、情報記録用プログラム及び当該情報記録用プログラムを記録した情報記録媒体の技術分野に属し、より詳細には、例えば放送電波を介して取得したテレビジョン放送の番組を光ディスク又はハードディスク等の記録媒体に記録する情報記録装置及び情報記録方法、並びに当該情報記録のための情報記録用プログラム及び当該情報記録用プログラムを記録した情報記録媒体の技術分野に属する。
従来から、放送番組等の情報を、24時間連続していわゆる情報記録再生装置等に装填されたHD(ハードディスク)等に録画等することが行われている。
使用者は、いつでも当該情報記録再生装置に接続されたCRT(Cathode Ray Tube)を通じて録画された放送番組等の情報を視聴することが可能となっている。
ここで、当該従来の情報記録再生装置等においては、24時間連続して録画・再生を可能としていることにより、誤操作による録画の中断を防止するために電源スイッチを設けない構成となっている。
しかしながら、上述してきた構成を備える従来の情報記録再生装置等においては、当該情報記録再生装置等における表示部には、録画処理が24時間継続されていることに起因して使用者が必要としていない情報が24時間表示されたままの状態になっていた。その結果、表示部の寿命が短くなる、また消費電力を不必要に多くするなどの不都合な点があった。
そこで、本願は、上記の各問題点に鑑みて為されたものであり、その課題の一例は、表示部の寿命を長くする、また消費電力を削減することが可能な情報記録装置及び情報記録方法並びに当該情報記録のための情報記録用プログラム及び当該情報記録用プログラムを記録した情報記録媒体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の1つの観点では、外部から入力される記録情報を常時記録する記録媒体と、前記記録媒体に前記記録情報が記録されている間に、前記記録情報または前記記録媒体に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生する再生手段と、前記再生手段の再生を開始させるために用いられる再生開始手段と、前記再生手段の再生状態を表示する再生表示手段と、前記再生開始手段による再生開始時に前記再生表示手段の輝度を上げる制御手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、本発明の他の観点では、外部から入力される記録情報を常時記録する記録媒体に当該記録情報が記録されている間に、前記記録情報または前記記録媒体に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生する再生手段と、当該再生手段の再生状態を表示する再生表示手段を備える情報記録再生装置において実行される情報記録再生方法において、前記再生手段の再生を開始させる再生開始工程と、前記再生開始工程後の再生開始時に前記再生表示手段の輝度を上げる制御工程と、を備える。
上記の課題を解決するために、本発明の他の観点では、情報記録装置に含まれるコンピュータを、外部から入力される記録情報を常時記録する記録媒体に当該記録情報が記録されている間に、前記記録情報または前記記録媒体に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生する再生手段、前記再生手段の再生を開始させるために用いられる再生開始手段、前記再生手段の再生状態を表示する再生表示手段、及び、前記再生手段による再生開始時に前記再生表示手段の輝度を上げる制御手段、として機能させる。
上記の課題を解決するために、本発明の他の観点では、情報記録再生用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されている。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態は、放送電波を介して受信した放送番組としての情報を一時的にハードディスクに記録すると共に、その後に当該情報をDVD(Digital Versatile Disc)に転送して記録する情報記録再生装置に対して本願を適用した場合の実施の形態である。
(I)全体構成及び動作
始めに、実施形態に係る情報記録再生装置の全体構成について、図1を用いて説明する。なお、図1は、実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態に係る情報記録再生装置Rは、入力インターフェース部1と、アンテナ等により入力された入力信号が入力される受信部2と、内蔵される一時記録媒体としてのハードディスク3aに対して情報の記録及び再生が可能なHDドライブ装置3と、装填されている記録媒体としてのDVD4aに対して情報の記録及び再生が可能なDVDドライブ装置4と、出力インターフェース部6と、入力手段としての入力部7と、制御手段としてのマイコン部8と、メモリ部9と、タイマー部10と、USB(Universal Serial Bus)インターフェース部11と、電話回線インターフェース部12と、リモコンインターフェース部13と、FL(Fluorescence Light)ディスプレイ部14と、リモコン部5と、により構成されている。
次に、全体動作を説明する。
実施形態の情報記録再生装置Rにおいては、放送電波を介して受信した放送番組等の情報(以下、当該情報を、適宜番組と称する)を受信し、これを上記ハードディスク3a又はDVD4aのいずれか一方に記録すると共に、当該記録した番組を当該いずれか一方から検出して再生し、再生状態をFLディスプレイ又は図示しないスピーカに出力することが可能とされている。
そこで、先ず、受信した番組をハードディスク3aに記録する場合の全体動作について説明する。
受信すべき番組を搬送する放送電波はアンテナANTにより受信され、受信部2において復調等の処理が施された後に受信信号Sdtとして入力インターフェース部1へ出力される。
次に、入力インターフェース部1は、上記受信信号Sdtに対して予め設定されている入力インターフェース処理を施し、処理受信信号Sdiを生成する。
そして、HDドライブ装置3内の図示しない記録部は、当該処理受信信号Sdiをハードディスク3aに記録する。これにより、受信した番組がハードディスク3aに記録されることとなる。
次に、受信した番組をDVD4aに記録する場合の全体動作について説明する。
受信した番組をDVD4aに記録する場合には、先ず、受信部2及び入力インターフェース部1において、上述した受信した番組をハードディスク3aに記録する場合と同様の処理を実行し、生成された信号を、当該DVDドライブ装置4へ出力する。
そして、DVDドライブ装置4内の図示しない記録部は、マイコン部8からの制御信号に基づいて、当該生成された信号をDVD4aに記録する。これにより、受信した番組がDVD4aに記録されることとなる。
次に、ハードディスク3aに記録されている情報を再生して出力する場合の全体動作について説明する。ハードディスク3aに記録されている情報を再生して出力する場合には、始めに、HDドライブ装置3内の図示しない再生部が、マイコン部8からの制御信号に基づいて、ハードディスク3aに記録されている情報を検出し、検出信号を生成し、出力インターフェース部6へ出力する。
これにより、出力インターフェース部6は、マイコン部8からの制御信号に基づいて、予め設定されている出力インターフェース処理を施し、音声出力信号Ssoおよび映像出力信号Svoを生成して図示しないディスプレイ又はスピーカ等に出力する。これにより、ハードディスク3aに記録されていた情報としての画像又は音声等が再生されることとなる。
最後に、DVD4aに記録されている情報を再生して出力する場合の全体動作について説明する。
DVD4aに記録されている情報を再生して出力する場合には、始めに、DVDドライブ装置4内の図示しない再生部が、マイコン部8からの制御信号に基づいて、DVD4aに記録されている情報を検出し、検出信号を生成し、出力インターフェース部6は、上述したハードディスク3aに記録されている情報を再生して出力する場合と同様に出力インターフェース処理を検出信号に対して施し、同様に音声出力信号Ssoおよび映像出力信号Svoを生成して図示しないディスプレイ又はスピーカ等に出力する。これにより、DVD4aに記録されていた情報としての画像又は音声等が再生されることとなる。
ここで、上述してきた全体動作を制御するための操作は、リモコン部5又はボタン操作部等よりなる入力部7において実行され、当該入力部7又はリモコンインターフェース部13からは当該操作に対応する操作信号がマイコン部8に出力される。
そして、マイコン部8は、当該操作信号に基づいて、実行された操作に対応する動作が実行されるように情報記録再生装置Rの構成部材を制御するための上記制御信号を生成して各構成部材に出力する。また、当該マイコン部8の処理に必要な情報はメモリ部9に出力されて一時的に記憶された後に、必要に応じて再度メモリ部9から読み出され、マイコン部9における処理に供される。
なお、ハードディスク3aからDVD4aへ情報を転送するときは、上記制御信号に基づいて、HDドライブ装置3からDVDドライブ装置4へ出力される。また、同様にDVD4aからハードディスク3aへ情報を転送するときは、上記制御信号に基づいて、DVDドライブ装置4からHDドライブ装置3へ出力される。
(II)本願の第1の実施形態
次に、実施形態に係る情報の再生状態表示処理について、図2を用いて説明する。なお、図2は実施形態に係る記録処理の全体を示すフローチャートである。
また、以下の実施形態は、放送されている番組を受信し、これをハードディスク3aに一時的に記録している間に、DVD4aに記録されている情報を再生すると共に、再生状態をFLディスプレイ部14に表示をする場合の実施形態である。
図2に示すように、ステップS1において、DVD4aに記録されている情報を再生するときは(ステップS1;YES)、始めに、入力部7または、リモコン部5において再生を希望するスイッチが選択される。リモコン部5において選択されたスイッチの情報は、リモコンインターフェース部13を介してマイコン部8に入力される。また、入力部7において選択されたスイッチの情報は、マイコン部8に入力される。入力部7または、リモコン部5において再生を希望するスイッチが選択されない場合には、(ステップS1;NO)、引き続き、入力部7または、リモコン部5において再生を希望するスイッチの選択を検出する状態になる。
ステップS2において、DVD4aに記録されている情報を再生するときは、FLディスプレイ部14に表示される再生状態表示を使用者にとってより見易くするために、マイコン部8の制御によって、FLディスプレイ部14の表示輝度が上げられる(ステップS2)。FLディスプレイ部14に表示される再生状態には、再生情報のタイトル、再生情報の経過時間、再生情報の残り時間などが挙げられる。FLディスプレイ部14に表示される情報は、これらに限定されるわけではなく、通常のDVD記録再生装置で表示される情報や、通常のビデオテープ記録再生装置で表示される情報等を表示させることが可能である。
ステップS3において、DVD4aに記録されている情報を再生し始めてから、予め設定された時間が経過したか否かを判断する。これは、再生を開始した後に再生終了をせずに、使用者が再生動作を放置してしまった場合、つまり使用者が再生終了することを忘れたまま別の用事等に着手した場合に、FLディスプレイ部14の輝度を下げることを目的としている。予め設定されるべき時間は、リモコン部5および入力部7から設定することが可能である。これらの値は、メモリ部9に設定され、タイマー部10において計時を行う。
ステップS3において一定時間経過した場合(ステップS3;YES)には、ステップS5に進む。また、ステップS3において一定時間経過していない場合(ステップS3;NO)には、ステップS4に進む。
ステップS4において、DVD4aに記録されている情報の再生を終了したか否かが判断される。DVD4aに記録されている情報の再生が終了した場合、またはリモコン部5若しくは入力部7から再生終了情報がマイコン部8に入力され、マイコン部8が再生終了を検出した場合(ステップS4;YES)には、ステップ5に進む。また、DVD4aに記録されている情報の再生が終了していないとき、またはリモコン部5若しくは入力部7から再生終了情報がマイコン部8に入力されていない場合には(ステップS4;NO)、ステップS3に戻る。
ステップS5において、マイコン部8からの制御によってFLディスプレイ部14の輝度が下げられる。その後、ステップS1に進む。すなわち、DVD4aに記録されている情報の再生を行うまで、FLディスプレイ部14の輝度を下げた状態、または使用者にとって必要のないFLディスプレイ部14の表示を行わないことによって、FLディスプレイ部14の劣化速度を減少させるのである。また、情報記録再生装置Rの消費電力を低減させることもできる。
以上の説明では、DVD4aに記録されている情報を再生する場合について説明したが、本実施形態は、これに限られるわけではなく、ハードディスク3aに記録されている情報を再生する場合または、受信部2からの受信情報を直接再生する場合にも適用される。
以上説明したように、実施形態の情報記録再生装置Rにおける表示部の輝度の制御によれば、情報記録再生装置RのFLディスプレイ部14は、再生が行われている場合にのみ、輝度が上がるので使用者が再生状況を知りたい場合に再生状況を明確に確認することが可能となる。また、FLディスプレイ部14を再生時のみ輝度を上げるので、FLディスプレイ部14の寿命をより長く維持することができるようになった。
さらに、情報記録再生装置RのFLディスプレイ部14は、再生が行われている場合にのみ、輝度を上げるばかりだけではなく、再生状態のまま使用者が情報記録再生装置Rから離れて、再生を終了することを忘れてしまった場合にも、一定時間経過後にFLディスプレイ部14の輝度を下げるので、再生表示手段の寿命をより長く維持することができるようになった。
(III)本願の第2の実施形態
次に、第2の実施形態に係る情報の再生状態表示処理について、図3を用いて説明する。なお、図3は第2の実施形態に係る記録処理の全体を示すフローチャートである。
また、以下の実施形態は、放送されている番組を受信し、これをハードディスク3aに一時的に記録している間に、DVD4aに記録されている情報を再生すると共に、再生状態をFLディスプレイ部14に表示をする場合の実施形態である。
図2に示すように、ステップS6において、DVD4aに記録されている情報を再生するときは(ステップS6;YES)、始めに、入力部7または、リモコン部5において再生を希望するスイッチが選択される。リモコン部5において選択されたスイッチの情報は、リモコンインターフェース部13を介してマイコン部8に入力される。また、入力部7において選択されたスイッチの情報は、マイコン部8に入力される。入力部7または、リモコン部5において再生を希望するスイッチが選択されない場合には、(ステップS6;NO)、引き続き、入力部7または、リモコン部5において再生を希望するスイッチの選択を検出する状態になる。
ステップS7において、DVD4aに記録されている情報を再生するときは、FLディスプレイ部14に表示されるDVDドライブ装置4の再生状態表示を使用者にとってより見易くするために、マイコン部8の制御により、FLディスプレイ部14の表示輝度が上げられる。FLディスプレイ部14に表示されるDVDドライブ装置4の再生状態には、再生情報のタイトル、再生情報の経過時間、再生情報の残り時間などが挙げられる。FLディスプレイ部14に表示される情報は、これらに限定されるわけではなく、通常のDVD記録再生装置で表示される情報や、通常のビデオテープ記録再生装置で表示される情報等を表示させることが可能である。
ステップS8において、DVD4aに記録されている情報の再生を終了するかが判断される。入力部7または、リモコン部5において再生を終了するスイッチが選択されかをマイコン部8が検出する。これは、再生を終了した後には、FLディスプレイ部14には表示される情報がなくなるので、FLディスプレイ部14の輝度を下げるか否かが判断されるのである。
ステップS8において再生を終了した場合(ステップS8;YES)には、ステップS11に進み、FLディスプレイ部14の輝度を下げる。また、ステップS8において再生を終了しない場合(ステップS8;NO)には、ステップS9に進む。
ステップS9では、DVD4aに記録されている情報の再生を一次停止したか否かが判断される。これは、再生を開始した後に再生終了をせずに、使用者が再生動作を放置してしまった場合、つまり使用者が再生終了することを忘れたまま別の用事に着手した場合に、FLディスプレイ部14の輝度を下げることを目的としている。別の用事とは、訪問者に一次的に対応すること専念しなければならない場合や、電話がかかってきてその対応に専念しなければならない場合などがある。
リモコン部5若しくは入力部7から再生一次停止情報がマイコン部8に入力され、マイコン部8が一次停止を検出した場合には(ステップS9;YES)、ステップ10に進む。また、DVD4aに記録されている情報の再生を一次停止していないとき、リモコン部5または入力部7から再生一次停止情報がマイコン部8に入力されない場合には(ステップS9;NO)、ステップS8に戻り、リモコン部5または入力部7から再生終了情報がマイコン部8に入力されたかを再び検出する。
ステップS10において、DVD4aに記録されている情報の再生を一次停止してから、予め設定された時間が経過したか否かが判断される。これは、再生を一旦停止した後に再生終了をせずに、使用者が再生動作を放置してしまった場合、つまり使用者が再生を一旦停止したままの状態で、再生終了することを忘れたまま別の用事に着手した場合に、FLディスプレイ部14の輝度を下げることを目的としている。使用者が別の用事に着手してしまった場合には、もはやFLディスプレイ部14に再生状態を表示している必要がないからである。予め設定されるべき一定時間は、リモコン部5および入力部7から設定することが可能である。これらの値は、メモリ部9に設定され、タイマー部10において計時を行う。
ステップS10において、一定時間経過した場合(ステップS10;YES)には、ステップS11に進み、FLディスプレイ部14の輝度を下げる。また、ステップS10において一定時間経過していない場合(ステップS10;NO)には、ステップS8に進み、リモコン部5または入力部7から再生終了情報がマイコン部8に入力されたかを再び検出する。
ステップS11において、マイコン部8からの制御によってFLディスプレイ部14の輝度が下げられる。その後、ステップS6に進む。すなわち、DVD4aに記録されている情報の再生を行うまで、FLディスプレイ部14の輝度を下げた状態にするのである。このようにすることにより、DVDドライブ装置4の再生を行わない場合には、FLディスプレイ部14の表示輝度を下げ、使用者にとって必要のないFLディスプレイ部14の表示を行わないことによってFLディスプレイ部14の劣化速度を減少させることができる。また、情報記録再生装置Rの消費電力を低減することもできる。
以上説明したように、実施形態の情報記録再生装置Rにおける表示部の輝度の制御によれば、情報記録再生装置RのFLディスプレイ部14は、再生が行われている場合にのみ、輝度が上がるので使用者が再生状況を知りたい場合に再生状況を明確に確認することが可能となる。また、FLディスプレイ部14を再生時のみ輝度を上げるので、FLディスプレイ部14の寿命をより長く維持することができるようになった。
さらに、情報記録再生装置RのFLディスプレイ部14は、再生が行われている場合にのみ、輝度を上げるばかりだけではなく、再生状態のまま使用者が情報記録再生装置Rから離れて、再生を終了することを忘れてしまった場合にも、一定時間経過後にFLディスプレイ部14の輝度を下げるので、FLディスプレイ部14の寿命をより長く維持することができるようになった。
(IV)本願の第3の実施形態
次に、第3の実施形態に係る情報の再生状態表示処理について、図4を用いて説明する。なお、図4は第3の実施形態に係る記録処理の全体を示すフローチャートである。
また、以下の実施形態は、放送されている番組を受信し、これをハードディスク3aに一時的に記録している間に、DVD4aに記録されている情報を再生すると共に、再生状態をFLディスプレイ部14に表示をする場合の実施形態である。
図4に示すように、ステップS12において、タイマー部10において計時を行い、予め設定されていた時刻になったか否かが判断される。予め定められた時刻になった場合(ステップS12;YES)には、ステップ13に進み、、FLディスプレイ部14の表示輝度が上げられる。また、予め定められた所定時刻になっていない場合(ステップS12;NO)には、予め定められた所定時刻になるまでステップS12を繰り返す。
この所定時刻の設定は、入力部7または、リモコン部5からの指示によってメモリ部9に設定される。また、この所定時刻は、地域によって異なる標準時間帯に合わせて設定することができる。所定時刻や標準時間帯の設定は使用者が行えるだけではなく、本願に係わる情報記録再生装置Rを出荷する際に工場において設定される。この所定時刻は、使用者が、本願に係わる情報記録再生装置Rを操作する時間に設定したり、情報記録再生装置Rが設置されている地域の日没の時間に設定することができる。
ステップ14において、他の予め設定されていた所定時刻になったか否かが判断される。予め定められた他の所定時刻になった場合(ステップS12;YES)には、ステップ15に進み、FLディスプレイ部14の表示輝度が下げられる。また、予め定められた他の所定時刻になっていない場合(ステップS12;NO)には、予め定められた所定時刻になるまでステップS14を繰り返す。
この他の所定時刻の設定は、入力部7または、リモコン部5からの指示によってタイマー部10に設定される。また、この他の所定時刻は、地域によって異なる標準時間帯に合わせて設定することができる。他の所定時刻や標準時間帯の設定は使用者が行えるだけではなく、本願に係わる情報記録再生装置Rを出荷する際に工場において設定される。この他の所定時刻は、使用者が、本願に係わる情報記録再生装置Rの操作を終了する時間に設定したり、情報記録再生装置Rが設置されている地域の夜明けの時間に設定することができる。
以上説明したように、DVDドライブ装置4の再生を行わない場合には、FLディスプレイ部14の表示輝度を下げ、使用者にとって必要のないFLディスプレイ部14の表示を行わないことによってFLディスプレイ部14の劣化速度を減少させるのである。また、情報記録再生装置Rの消費電力を低減させることもできる。
また、情報記録再生装置RのFLディスプレイ部14は、所定の時間、例えば起床時間にFLディスプレイ部14の輝度を上げ、他の所定時間、例えば自宅から仕事に向かう時間にFLディスプレイ部14の輝度を下げるので、FLディスプレイ部14の寿命をより長く維持することができるようになった。
さらに、実施形態の情報記録再生装置Rにおける表示部の輝度の制御によれば、情報記録再生装置RのFLディスプレイ部14は、再生が行われている場合に、輝度が上げられるので使用者が再生状況を知りたい場合に再生状況を明確に確認することが可能となる。また、FLディスプレイ部14を再生時に輝度が上げられるので、FLディスプレイ部14の寿命をより長く維持することができるようになった。
これまで説明してきた本実施形態では、DVDドライブ装置4の再生を行う場合に、FLディスプレイ部14の表示輝度を上げることを説明したが、FLディスプレイ部14の表示輝度を上げるのは、DVDドライブ装置4を再生する場合に限られない。たとえば、HDドライブ装置3を再生する場合にも、FLディスプレイ部14の表示輝度が上げられる。この場合、HDドライブ措置3は、アンテナから入力され、入力インターフェース部1を介した信号であるSdi信号を、ハードディスク3aに記録しながら、リモコン部5若しくは入力部7からの再生開始信号に基づいて、ハードディスク3aから情報を再生することになる。この再生状態を表示輝度が上げられたFLディスプレイ部14に表示するのである。
また、情報記録再生装置Rに接続される装置として、CD(Compact Disc)−R(Recordable)ドライブ、CD−RW(Rewritable)ドライブ、CD−ROM(Read Only Memory)等のCDドライブや、MP3(MPEG-1 Audio Layer3)を記録または再生するCDドライブなども含まれる。これらの装置は、マイコン部8と直接接続することも可能であるが、USBインターフェース部11や電話回線インターフェース部12を介して接続することも可能である。また、これらの装置に使用される記録媒体をDVDドライブ装置4で再生する場合にも本願に係わる実施形態に適用することができる。
更には、本願は、情報記録再生装置R内の備えられる二つの記録媒体が共にハードディスク3a又はDVD4aである場合であって、相互に番組を転送する場合に適用することも可能である。
その他、記録媒体の少なくとも一つが半導体メモリや磁気メモリにも適応することが可能である。すなわち、本願は記録媒体の形態には左右されず、あらる記録媒体に適応が可能であることは言うまでもない。
なお、図2乃至図3に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルディスク等の情報記録媒体に記録しておき、或いは当該プログラムをインターネット等のネットワークを介して取得して記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータ等を用いて読み出して実行することにより、当該汎用のマイクロコンピュータを実施形態に係るマイコン部2として用いることも可能である。
さらに、本実施形態において表示部としてFLを使用した場合について説明したが、FLに限られるわけではない。たとえば、ブルーLED(Light Emission Diode)またはEL(ElectroLuminescent)を使用した表示部、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示部を使用した場合に本願を適用することができ、表示部の種類が限定されるわけではない。
実施形態の情報記録再生装置の概要構成を示すブロック図である。 第1実施形態の動作の全体を示すフローチャートである。 第2実施形態の動作の全体を示すフローチャートである。 第3実施形態の動作の全体を示すフローチャートである。
符号の説明
1…入力インターフェース部
2…受信部
3…HDドライブ装置
3a…ハードディスク
4…DVDドライブ装置
4a…DVD
5…リモコン部
6…出力インターフェース部
7…入力部
8…マイコン部
9…メモリ部
13…リモコンインターフェース部
14…FLディスプレイ部
R…情報記録再生装置

Claims (9)

  1. 外部から入力される記録情報を常時記録する記録媒体と、
    前記記録媒体に前記記録情報が記録されている間に、前記記録情報または前記記録媒体に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生する再生手段と、
    前記再生手段の再生を開始させるために用いられる再生開始手段と、
    前記再生手段の再生状態を表示する再生表示手段と、
    前記再生開始手段による再生開始時に前記再生表示手段の輝度を上げる制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録再生装置において、
    前記再生手段の再生を終了させるために用いられる再生終了手段をさらに備え、
    前記再生終了手段による再生終了時に前記再生表示手段の輝度を下げる
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 請求項1に記載の情報記録再生装置において、
    前記再生手段における再生処理の開始からの時間を計時するタイマー手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記再生開始時点からあらかじめ設定された一定時間経過後に、前記再生表示手段の輝度を下げる
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報記録再生装置において、
    前記再生手段における再生処理を一次停止させるために用いられる一次停止手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記一次停止手段によって前記再生処理が一次停止される場合に、前記再生表示手段の輝度を下げることを特徴とする情報再生装置。
  5. 請求項4に記載の情報記録再生装置において、
    前記制御手段は、前記一次停止手段によって再生が一次停止した後、予め設定された所定の時間が経過した場合に、前記再生表示手段の輝度を下げることを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報記録再生装置において、
    前記制御手段は、予め設定された所定の時刻になった時に前記再生表示手段の輝度を上げ、予め設定された他の所定の時刻になった時に前記再生表示手段の輝度を下げることを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 外部から入力される記録情報を常時記録する記録媒体に当該記録情報が記録されている間に、前記記録情報または前記記録媒体に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生する再生手段と、当該再生手段の再生状態を表示する再生表示手段を備える情報記録再生装置において実行される情報記録再生方法において、
    前記再生手段の再生を開始させる再生開始工程と、
    前記再生開始工程後の再生開始時に前記再生表示手段の輝度を上げる制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報記録再生方法。
  8. 情報記録装置に含まれるコンピュータを、
    外部から入力される記録情報を常時記録する記録媒体に当該記録情報が記録されている間に、前記記録情報または前記記録媒体に記録された記録済み情報の少なくともいずれか一方の情報を再生する再生手段、
    前記再生手段の再生を開始させるために用いられる再生開始手段、
    前記再生手段の再生状態を表示する再生表示手段、及び、
    前記再生手段による再生開始時に前記再生表示手段の輝度を上げる制御手段、
    として機能させることを特徴とする情報記録再生用プログラム。
  9. 請求項8に記載の情報記録用プログラムが前記コンピュータで読取可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
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