JP2005109868A - 映像音響機器の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の映像音響機器では音響再生部のスピーカからのみ音声信号を再生し、音響再生部が動作していないとき、もしくはユーザの要求に応じてテレビのスピーカから音声信号を再生することができなかった。
【解決手段】通常はDVD/CD再生部の映像出力信号、またはユーザの選択した外部機器からの映像入力信号を選択して、この選択した映像信号をテレビ102に与えるとともに、ユーザの要求に応じて出力切り換えスイッチSW1を制御して、前記映像信号に付随する音声信号をテレビ102に与える。マイクロコンピュータ(1)114は、マイクロコンピュータ(2)123と通信して、音響再生部121が動作していないことを把握すると、出力切り換えスイッチSW1を制御して、DVD/CD再生部の音声出力信号、またはユーザの選択した外部機器からの音声入力信号をテレビ102に与える。
【選択図】図1

Description

本発明はテレビ等の音声再生機能を有する外部映像モニタ機器への音声信号出力を制御する、映像音響機器の制御装置に関するものである。
近年、DVDプレーヤ、DVDレコーダなどの映像音響再生/映像音響記録再生機器を用いて、映像と共に5.1チャンネルの迫力ある音響を楽しむ、いわゆるホームシアターと称する装置が多く用いられている。一方ヨーロッパ諸国では、映像音響機器間の接続のためにスカート端子が用意されており、映像音響機器とテレビとの間はスカートケーブルで接続するのが一般的である。ところが前述のホームシアター装置ではそれ自身に音声増幅器を備え、かつ多チャンネルのスピーカも用意しているので、テレビのスピーカからの音と、ホームシアター装置のスピーカからの音とが重複して聞こえる、という不具合を避けるために、従来のヨーロッパ諸国向けの装置は、テレビのスピーカからは映像音響機器の音声信号は出力しない、すなわち映像音響機器からテレビへ音声信号を供給しない、という仕様になっている。
図4の従来の映像音響機器の制御装置は、映像音声再生部101aの外部装置としてテレビ102aが外部映像出力端子104を介して接続され、デコーダまたは外部機器A105が外部音声入力端子A106、外部映像入力A107を介して接続され、外部機器B108が外部音声入力端子B109、外部映像入力B110を介して接続され、TVアンテナ111がRF入力端子112を介して内部のTVチューナ113に接続されている。テレビ102aには音声出力は与えず、映像出力のみが与えられている。
映像音声再生部101aのマイクロコンピュータ114aは、スイッチSWA、SWBの動作を制御して外部機器か、DVD/CD再生部115の出力かを選択する。選択された映像信号はテレビ102aに与えられ、選択された音声信号は音響再生部121aに与えられてデジタルシグナルプロセッサ122で5.1チャンネル信号に演算変換されてスイッチSWCでDVD/CD再生部115の出力の5.1チャンネルの音声信号とのいずれかが選択されて5.1チャンネルボリューム124で音量調整された上で5.1チャンネル増幅器部131の増幅器132〜137で増幅されて5.1チャンネルスピーカ部141のスピーカ142〜147で再生される。電源コード120aを持った電源回路119aはマイクロコンピュータ114aとDVD/CD再生部115と5.1チャンネル増幅器部131に電源を供給する。
なお、映像音響機器を含んだ装置の音声切り換えに関しては、他に特許文献1に示すものがある。
特開平8−186771号公報
ところが、図4で説明した従来のヨーロッパ諸国向けの装置では、音響再生部121aが駆動するスピーカと、テレビ102aのスピーカとの両方で再生動作することによる不具合を避けるために、図示のようにテレビ102aへは音声信号を供給せず、テレビ102aからは映像音声再生部101aの音声が出力されないようになっているので、音響再生部121a、5.1チャンネル増幅器部131、または5.1チャンネルスピーカ部141が何らかの原因で動作しないとき、たとえば電源が供給されないとか、回路や増幅器に故障が生じたり装置間の接続ケーブルが接続されていない、というときにテレビ102aで音声再生ができず、またユーザが夜間などテレビ102aの近くで小音量で静かに音を楽しみたい場合にも、テレビ102aのスピーカで気軽に音声を聞くことができなかった。
本発明によると、通常は映像音声再生部の音声信号出力を優先して、またはユーザの選んだ外部機器音声入力を選択して、映像音響機器の音響再生部が駆動するスピーカから音声を再生するとともにテレビで映像を再生し、何らかの理由で映像音響機器の音響再生部が動作していないときはテレビで映像を再生するとともに、自動的にテレビのスピーカから音声も再生できる。更に音響再生部が動作しているときにも必要があればユーザの選択により音声をテレビから再生できる映像音響機器の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の映像音響機器の制御装置の第1の基本の構成は、映像信号と音声信号とを出力する映像音声再生部と、少なくとも前記映像音声再生部の音声信号をスピーカで再生する音響再生部とを備え、前記映像音声再生部には、前記音響再生部への音声信号出力端子と、外部映像信号出力端子と、外部音声信号出力端子と、少なくとも前記外部音声信号出力端子への出力可否を切り換える切り換え手段と、前記映像音声再生部および前記音響再生部の動作を把握し制御するとともに前記切り換え手段を制御するマイクロコンピュータとを備え、前記音響再生部には、前記映像音声再生部の音声信号出力端子の出力を受ける音声信号入力端子と、この音声信号入力端子からの入力を増幅してスピーカに出力する音声増幅器とを備え、前記マイクロコンピュータは前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生部の音声信号出力を与えることを特徴とするものである。
また、本発明の映像音響機器の制御装置の第2の基本の構成は、映像信号と音声信号を出力する映像音声再生部と、少なくとも前記映像音声再生部の音声信号をスピーカで再生する音響再生部とを備え、前記映像音声再生部には、前記音響再生部への音声信号出力端子と、外部映像信号出力端子と、外部音声信号出力端子と、前記外部音声信号出力端子への出力可否を切り換える切り換え手段と、前記映像音声再生部の動作を制御するとともに前記切り換え手段を制御する第1のマイクロコンピュータとを有し、前記音響再生部には、前記映像音声再生部の音声信号出力端子の出力信号を受ける音声信号入力端子と、この音声信号入力端子からの入力信号を増幅してスピーカに出力する音声増幅器と、前記音響再生部の動作を把握し制御する第2のマイクロコンピュータとを有し、前記第1のマイクロコンピュータは前記第2のマイクロコンピュータと通信して前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生部の音声信号出力を与えることを特徴とするものである。
上記の第1の基本の構成に、拡張した構成として、前記切り換え手段は第1の切り換え手段であり、前記映像音声再生部は、さらに外部映像入力端子と、外部音声入力端子と、前記映像音声再生部の出力か外部映像入力端子および外部音声入力端子の入力かを選択する第2の切り換え手段とを備え、前記マイクロコンピュータは前記映像音声再生部の再生出力がないときは、前記第2の切り換え手段を制御して前記外部映像入力端子の映像信号を前記外部映像出力端子に与えるとともに前記外部音声信号入力端子への入力を前記音響再生部へ与えるように前記第1および第2の切り換え手段を制御し、かつ前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子の入力を前記外部音声信号出力端子へ出力する構成としてもよい。
上記の第2の基本の構成に、拡張した構成として、前記切り換え手段は第1の切り換え手段であり、前記映像音声再生部は、さらに外部映像入力端子と、外部音声入力端子と、前記映像音声再生部の出力信号か外部映像入力端子および外部音声入力端子の入力信号かを選択する第2の切り換え手段とを備え、前記第1のマイクロコンピュータは前記映像音声再生部の再生出力がないときは、前記第2の切り換え手段を制御して前記外部映像入力端子の映像信号を前記外部映像出力端子に与えるとともに前記外部音声信号入力端子への入力信号を前記音響再生部へ与えるように前記第1および第2の切り換え手段を制御し、かつ前記第2のマイクロコンピュータとの通信で前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子の入力信号を前記外部音声信号出力端子へ出力するという構成にしてもよい。
そしてこの基本の構成と拡張の構成に付随して、前記音響再生部の動作有無にかかわらず前記切り換え手段、または前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生装置の音声出力信号または前記外部音声入力端子の音声入力信号を与える構成としてもよい。
そして上記拡張の構成とそれに付随した構成において、前記映像音声再生部のスタンバイ状態においては、前記マイクロコンピュータまたは前記第1のマイクロコンピュータは前記切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子と前記外部映像信号入力端子のそれぞれの入力信号を前記外部音声信号出力端子と前記外部映像信号出力端子のそれぞれに出力する構成も付加できる。
本発明の映像音響機器の制御装置は、上記の各基本の構成によって通常は映像音声再生部の音声再生信号を優先して音響再生部のスピーカから音声信号を再生するとともにテレビで映像信号を再生し、音響再生部が動作していないときはテレビで映像信号を再生するとともに、自動的にテレビのスピーカから音声信号を再生することができる。
そして上記拡張の構成においては、さらに前記映像音声再生部が動作していなければ前記外部映像入力端子の映像信号を前記外部映像出力端子に与えるとともに前記外部音声信号入力端子への入力信号を前記音響再生部へ与え、かつ前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子の入力信号を前記外部音声信号出力端子へ出力することができる。
そして、上記付随した構成では、ユーザの好みに応じて前記音響再生部の動作有無にかかわらず前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生装置の音声出力信号または前記外部音声信号入力端子の音声入力信号を与えることができる。
そして、上記拡張の構成とそれに付随した構成において、前記映像音声再生部のスタンバイ状態においては、前記マイクロコンピュータまたは前記第1のマイクロコンピュータは前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子と前記外部映像信号入力端子のそれぞれの入力信号を前記外部音声信号出力端子と前記外部映像信号出力端子のそれぞれに出力することができる。
(実施の形態1)
以下図面を用いて本発明の実施の形態1の映像音響機器の制御装置を説明する。図1は本発明の実施の形態1における映像音響機器の制御装置のブロック図、図2は同じくその動作フローチャートを示す。
図1において、映像音響機器の制御装置は映像音声再生部101と音響再生部121よりなり、映像音声再生部101の外部装置としてテレビ102が外部音声出力端子103と外部映像出力端子104を介して接続され、デコーダまたは外部機器A105が外部音声入力端子A106、外部映像入力端子A107を介して接続され、外部機器B108が外部音声入力端子B109、外部映像入力端子B110を介して接続され、TVアンテナ111がRF入力端子112を介して接続されている。
映像音声再生部101内部では、TVチューナ113、映像音声再生部101の動作および下記のスイッチSW1〜SW3の動作を制御するマイクロコンピュータ(以下マイコン)(1)114、DVDやCDを再生するDVD/CD再生部115があり、またデコーダまたは外部機器A105、外部機器B108、TVチューナ113、音声信号切り換えスイッチSW3の出力音声信号をテレビ102に出力するかしないかを切り換える切り換え手段である出力切り換えスイッチSW1、デコーダまたは外部機器A105、外部機器B108、TVチューナ113、DVD/CD再生部115からの音声信号を切り換える音声信号切り換えスイッチSW2と、同じくデコーダまたは外部機器A105、外部機器B108、TVチューナ113、DVD/CD再生部115からの映像信号を切り換える映像信号切り換えスイッチSW3を備える。そしてSW2とSW3を合わせて第2の切り換え手段と定義する。
さらに映像音声再生部101には、ユーザが映像音声再生部101の動作を指示するキー入力部(1)116、ユーザが音響再生部121の動作を指示するキー入力部(2)117、図示しないリモートコントローラ(以下リモコン)からの指示入力を有線や赤外線受光部で受けるリモコン入力部118、AC電源に接続されてマイクロコンピュータ(1)114やDVD/CD再生部115に電源を供給する電源回路(1)119、電源回路(1)119の電源コード(1)120を備える。
音響再生部121には、映像音声再生部101から入力した2チャンネルの音声信号を5.1チャンネルの音声信号に演算変換するデジタルシグナルプロセッサ(以下DSP)122、DSP122の出力か、映像音声再生部101から入力した5.1チャンネルの音声信号かを選択する音声信号選択スイッチSW4、音響再生部121の動作を制御するとともに常にその動作を把握し、かつマイコン(1)114に音響再生部121の動作状態を通知するマイコン(2)123、5.1チャンネルの音声信号の音量を調整する5.1チャンネルボリューム124、サブウーファ増幅器132をはじめとする5.1チャンネル増幅器132〜137を持った5.1チャンネル増幅器部131、AC電源に接続されて、マイコン(2)123、増幅器132〜137とに電源を供給する電源回路(2)138、電源回路(2)138の電源コード(2)139、5.1チャンネルスピーカ部141を備える。
マイコン(2)123は各部に電源電圧が正常に供給されているか、また別体になっている部分があれば、その部分との接続ケーブルが正しく接続されているか等、音響再生部121内部の動作を常に把握している。
スピーカ部141には、各チャンネルのスピーカ142〜147があり、このうち、たとえばサブウーファ142を音響再生部121の筐体に組み込み、他は別体とすることもできる。
このように構成された本実施形態の映像音響機器の制御装置について、以下図2のフローチャートを併用してその動作を説明する。マイコン(1)114は、ステップS201の電源が供給されていて、少なくともマイコン(1)114が動作しているスタンバイ状態では、スイッチSW2、SW3を制御して、ステップS202においてSW1をオンに、SW2・SW3をそれぞれ「A」位置に切り換えるように設定する。すなわち映像音声再生部101と音響再生部121が動作していないときには、自動的にデコーダまたは外部機器Aからの入力をテレビ102へ出力することとなる。これは一例であり、たとえばTVチューナ113が動作していれば、それを選択するように予め設定してもよい。図1ではTVチュ−ナ113は内部にあるように図示しているが、その出力は外部入力と同じように扱ってもよい。
ステップS203でキー入力部(1)116(またはリモコン入力部118)の電源スイッチがオンにされたかどうかを判断し、オンでなければステップS201に戻り、オンにされていればステップS204に進み、ステップS204でマイコン(2)123と通信して音響再生部121が動作状態かどうかを判断する。
音響再生部121が動作状態であれば、ステップS205でSW1をオフに、SW2、SW3をマイコン(1)114内のメモリに記憶されているラストメモリ(前回パワーオフ前の状態)の位置に設定する。すなわち音響再生部121が動作していて、スピーカ部141が再生できるので、テレビから重複して音声が出ないようにするものである。
ステップS206でユーザのSW1切り換え入力があったかどうか判断し、あれば ステップS207でSW1の状態を反転させる。すなわちここではスイッチSW1をオンにする。ステップS206でSW1切り換え入力がなければ、SW1はオフのままでステップS208へ飛ぶ。
ステップS208でDVD/CD再生部115のディスクが再生状態かを判断し、再生状態であればステップS209でSW2、SW3を「D」位置に切り換える。これでDVD/CD再生部115が再生状態であれば、ディスクから再生された映像信号、音声信号が自動的に出力されることとなる。ステップS208で再生状態でなければステップS210へ飛ぶ。
ステップS210では、機器選択状態を判断する。これに先だってユーザはキー入力(1)116、リモコン入力部118を用いて、デコーダまたは外部機器A105、外部機器B108、TVチューナ113を任意に選択してあり、ステップ210で選択があると判断すればステップS211でSW2、SW3を選択された位置に切り換える。ステップS210で機器の選択がなければステップS212へ飛ぶ。
ステップS212で再びマイコン(2)123と通信して音響再生部121の動作状態を判断し、動作状態のままであればステップS213でパワーオフ入力があったか判断して、あればステップ214でSW2、SW3の最終の位置をメモリに記憶してステップS201のスタンバイ状態に戻る。ステップS213でパワーオフ入力がなければ、ステップS206へ戻る。
ステップS204で音響再生部121が動作状態でなければ、ステップS215へ飛ぶ。ここでSW1をオンにし、SW2、SW3をメモリに記憶されたラストメモリの位置に設定する。すなわち音響再生部121が何らかの原因で動作していなければ、自動的にテレビ102へ音声信号出力を与えることができる。
ステップS216でDVD/CD再生部115のディスク再生状態を判断し、ディスク再生状態であればステップS217でSW2、SW3を「D」位置に設定する。再生状態でなければステップS218へ飛ぶ。
ステップS218で機器選択かがあったか判断し、選択があればステップS219でSW2、SW3を選択された位置に切り換え、ステップS218で機器選択がなければステップS220へ飛ぶ。
ステップS220では、再び音響再生部121の動作状態を判断し、動作がなければステップS221でパワーオフ入力を判断し、パワーオフ入力があれば、ステップS214の設定を行ってステップS201のスタンバイ状態に戻る。
前に戻ってステップS212で音響再生部121が動作状態でないとき、SW1をオンにしたうえ、ステップS221へ飛ぶ。すなわち音響再生部121が動作していないのでテレビ102に音声信号出力を与えることによって無音状態になるのを防ぐ。またステップS220で音響再生部121が動作状態となっていれば、SW1をオフにして音響再生部121で駆動するスピーカと、テレビ102のスピーカが同時に動作することも防ぐ。
以上のように本実施形態によれば、マイコン(1)114が映像音声再生部101を制御するとともにその内部動作を把握し、マイコン(2)123が音響声再生部121を制御するとともにその内部動作を把握し、マイコン(1)114がマイコン(2)123と通信することによって音響再生部121が動作しておればSW1をオフにしてテレビ102への音声信号出力を断って音響再生部121の駆動するスピーカのみを動作させ、音響再生部121が動作していなければSW1をオンにしてテレビ102へ音声信号出力を与えて無音になることを防ぐものである。
そしてマイコン(1)114はDVD/CD再生部115が再生状態であれば、その出力を優先的に音響再生部121や外部音声出力端子103、外部映像出力端子104に与えるものである。
そして、上記の動作にかかわらずキー入力部(1)116やリモコン入力部118からのユーザの選択操作入力によって外部機器やテレビチューナなどの入力信号を音響再生部121やテレビ102へ任意に出力し、またテレビ102への音声信号出力を自由にオン/オフすることができる。
さらに、本装置が動作していないとき、すなわちAC電源には接続されているが、パワースイッチがオンになっていないときには、自動的に外部機器からの入力信号がテレビに出力されるものである。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における映像音響機器の制御装置のブロック図を示し、図1と同じ機能の部分には同じ符号を付けて説明を省略する。図1と異なる点は映像音声再生部101bのマイコン114bは、図1のマイコン(1)114の機能に加えて、図1のマイコン(2)123の持つ機能、すなわち音響再生部121bの動作を制御するとともに常にその動作を把握する機能を併せ持っている。キー入力部116bおよびリモコン入力部118bは映像音声再生部101bの動作だけでなく、音響再生部121bの動作も併せて指示することができる。電源コード120bが接続された電源回路119bはDVD/CD再生部115、5.1チャンネル増幅部131とマイコン114bにも電源を供給する。
そしてその動作についても、図2のフローチャートをそのまま適用することができ、異なる点は、たとえばステップS204やS212などで、マイコン(1)114がマイコン(2)123と通信する部分は、通信することなく、自身が把握している音響再生部121bの動作に基づいて判断すればよい。
なお、上記各実施形態では内部の映像・音声信号のソースとしてDVDやCDを再生するDVD/CD再生部を例示したが、DVDやCDに記録もすることができる機器であってもよく、またテープや半導体メモリや今後出てくるであろう新たな記録媒体等から再生できるものであっても差し支えない。
また、上記各実施形態では映像音声再生部101と音響再生部121と5.1チャンネルアンプ部とを一体にした状態で説明したが、映像音声再生部101と音響再生部121とは別体でもよく、また5.1チャンネル増幅器部も別体にしたり、さらには5.1チャンネル増幅器にサブウーファスピーカを組み込む等の種々の構成上の変化を加えても差し支えない。
さらに外部機器の数や切り換え位置の数などは必要に応じて決定すればよく、例示のものに限定されない。
以上説明のように、本発明の映像音響機器の制御装置によれば、通常は映像音声再生部の音声再生信号を優先して、またはユーザの選んだ外部音声入力信号を映像音響機器の音響再生部が駆動するスピーカから再生するとともにテレビで映像信号を再生し、音響再生部が動作していないときは自動的にテレビのスピーカから音声信号を再生できる。更に音響再生部が動作しているときにも必要があればユーザの選択により音声信号をテレビのスピーカから再生できるなど産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施の形態1における映像音響機器の制御装置のブロック図 同じくその動作フローチャート 本発明の実施の形態2における映像音響機器の制御装置のブロック図 従来の映像音響機器の制御装置を示すブロック図
符号の説明
101、101b 映像音声再生部
102 テレビ
103 外部音声出力端子
104 外部映像出力端子
105 デコーダまたは外部機器A
106 外部音声入力端子A
107 外部映像入力A
108 外部機器B
109 外部音声入力端子B
110 外部映像入力B
111 TVアンテナ
112 RF入力端子
113 TVチューナ
114 マイクロコンピュータ(1)
114b マイクロコンピュータ
115 DVD/CD再生部
116 キー入力部(1)
116b キー入力部
117 キー入力部(2)
118 リモコン入力部
119 電源回路(1)
121、121b 音響再生部
122 デジタルシグナルプロセッサ
123 マイクロコンピュータ(2)
124 5.1チャンネルボリューム
131 増幅器部
132 サブウーファ増幅器
133〜137 各チャンネルの増幅器
138 電源回路(2)
141 スピーカ部
142 サブウーファスピーカ
143〜147 各チャンネルのスピーカ
SW1 出力切り換えスイッチ
SW2 音声信号切り換えスイッチ
SW3 映像信号切り換えスイッチ
SW4 音声信号選択スイッチ

Claims (7)

  1. 映像信号と音声信号とを出力する映像音声再生部と、
    少なくとも前記映像音声再生部の音声信号をスピーカで再生する音響再生部とを備え、
    前記映像音声再生部には、
    前記音響再生部への音声信号出力端子と、
    外部映像信号出力端子と、
    外部音声信号出力端子と、
    少なくとも前記外部音声信号出力端子への出力可否を切り換える切り換え手段と、
    前記映像音声再生部および前記音響再生部の動作を把握し制御するとともに前記切り換え手段を制御するマイクロコンピュータとを備え、
    前記音響再生部には、
    前記映像音声再生部の音声信号出力端子の出力を受ける音声信号入力端子と、
    この音声信号入力端子からの入力を増幅してスピーカに出力する音声増幅器とを備え、
    前記マイクロコンピュータは前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生部の音声信号出力を与えることを特徴とする映像音響機器の制御装置。
  2. 映像信号と音声信号とを出力する映像音声再生部と、
    少なくとも前記映像音声再生部の音声信号をスピーカで再生する音響再生部とを備え、
    前記映像音声再生部には、
    前記音響再生部への音声信号出力端子と、
    外部映像信号出力端子と、
    外部音声信号出力端子と、
    少なくとも前記外部音声信号出力端子への出力可否を切り換える切り換え手段と、
    前記映像音声再生部の動作を制御するとともに前記切り換え手段を制御する第1のマイクロコンピュータとを備え、
    前記音響再生部には、
    前記映像音声再生部の音声信号出力端子の出力を受ける音声信号入力端子と、
    この音声信号入力端子からの入力を増幅してスピーカに出力する音声増幅器と、
    前記音響再生部の動作を把握し制御する第2のマイクロコンピュータとを備え、
    前記第1のマイクロコンピュータは前記第2のマイクロコンピュータと通信して前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生部の音声信号出力を与えることを特徴とする映像音響機器の制御装置。
  3. 前記切り換え手段は第1の切り換え手段であり、
    前記映像音声再生部は、
    さらに外部映像入力端子と、
    外部音声入力端子と、
    前記映像音声再生部の出力か外部映像入力端子および外部音声入力端子の入力かを選択する第2の切り換え手段とを備え、
    前記マイクロコンピュータは前記映像音声再生部の再生出力がないときは、前記第2の切り換え手段を制御して前記外部映像入力端子の映像信号を前記外部映像出力端子に与えるとともに前記外部音声信号入力端子への入力を前記音響再生部へ与えるように前記第1および第2の切り換え手段を制御し、かつ前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子の入力を前記外部音声信号出力端子へ出力することを特徴とする請求項1に記載の映像音響機器の制御装置。
  4. 前記切り換え手段は第1の切り換え手段であり、
    前記映像音声再生部は、
    さらに外部映像入力端子と、
    外部音声入力端子と、
    前記映像音声再生部の出力か外部映像入力端子および外部音声入力端子の入力かを選択する第2の切り換え手段とを備え、
    前記第1のマイクロコンピュータは前記映像音声再生部の再生出力がないときは、前記第2の切り換え手段を制御して前記外部映像入力端子の映像信号を前記外部映像出力端子に与えるとともに前記外部音声信号入力端子への入力を前記音響再生部へ与えるように前記第1および第2の切り換え手段を制御し、かつ前記第2のマイクロコンピュータとの通信で前記音響再生部が動作していないことを把握すると前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子の入力を前記外部音声信号出力端子へ出力することを特徴とする請求項2に記載の映像音響機器の制御装置。
  5. 前記音響再生部の動作有無にかかわらず前記切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生装置の音声信号出力を与えることを特徴とする請求項1または2に記載の映像音響機器の制御装置。
  6. 前記音響再生部の動作有無にかかわらず前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号出力端子へ前記映像音声再生装置の音声出力信号または前記外部音声入力端子の音声入力信号を与えることを特徴とする請求項3または4に記載の映像音響機器の制御装置。
  7. 前記映像音声再生部のスタンバイ状態においては、前記第1のマイクロコンピュータは前記第1および第2の切り換え手段を制御して前記外部音声信号入力端子と前記外部映像信号入力端子のそれぞれの入力を前記外部音声信号出力端子と前記外部映像信号出力端子のそれぞれに出力することを特徴とする請求項3、4、および6のいずれかに記載の映像音響機器の制御装置。
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