JP2005107445A - 透明ディスプレイ構造体及び透明ディスプレイ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 透明ディスプレイとその駆動回路とを含む構成で、所定の設置スペースに対して表示が行われる面積をより大きく確保できる透明ディスプレイ構造体を提供する。
【解決手段】 走査電極3とロウドライバIC12A,12Bとの接続を行う配線用回路基板24A及び24Bを多層配線基板として構成することで、それらの配置形態を、ELディスプレイ1の設置状態に応じて適宜選択可能とすると共に、ELディスプレイ構造体21全体の配置面積に対して、ELディスプレイ1により表示が行われる面積をより大きく確保することを可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 走査電極3とロウドライバIC12A,12Bとの接続を行う配線用回路基板24A及び24Bを多層配線基板として構成することで、それらの配置形態を、ELディスプレイ1の設置状態に応じて適宜選択可能とすると共に、ELディスプレイ構造体21全体の配置面積に対して、ELディスプレイ1により表示が行われる面積をより大きく確保することを可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、透明ディスプレイとその駆動回路とを含む構造に特徴を有する透明ディスプレイ構造体、及びその透明ディスプレイ構造体を複数用いて構成される透明ディスプレイ表示装置に関する。
特許文献1には、透明ディスプレイとして構成される薄膜EL表示装置において、透明表示部を構成する透明電極を、その透明表示部の一縁部のみに設けられた接続端子部に接続する構造が開示されている。斯様な構成することで、薄膜EL表示装置を自動車用の表示器としてフロントガラス内のダッシュボード上に配置する際に、接続端子部が自動車の前方視界を遮ることを極力回避するようにしている。
特許第2848236号公報
ところで、透明ディスプレイを用いた表示器はインテリア性を十分に備えているため、自動車用としてのみならず、例えば店頭や店内における情報提供用の表示器としても用いられ、様々な応用が行われている。従って、夫々の応用形態に適するように、表示器の意匠に多くのバリエーションを付与するためには、表示器としての構造に柔軟性を有していることが望ましい。
即ち、交差する透明電極の間に形成されるEL素子を用いてドットマトリクス表示を行う場合、その透明ディスプレイには多数の透明電極が配置されることになり、その引き回しをどのように行うかが、構造に大きく影響する。そして、特許文献1に開示されている技術は、自動車ダッシュボード上に配置するような応用形態を想定した場合に対する1つの解決策を提示したものである。
しかしながら、透明電極の接続端子を透明表示部の一縁部のみに集中させる構成では、接続を行うための電極の引き回しに多くの面積をとることになり、その結果、透明表示部全体の面積に対して実際に表示が可能な面積が小さくなってしまうという問題がある。そして、「構造の柔軟性」という観点によると、上記表示可能な面積を大きくすることで相対的にその周辺部分の割合を縮小し、所謂絵画の額縁に相当する部分を狭くすることは極めて重要である。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、透明ディスプレイとその駆動回路とを含む構成において、所定の設置スペースに対して実質的に表示が行われる面積をより大きく確保することができる透明ディスプレイ構造体、及びその透明ディスプレイ構造体を複数用いて構成される透明ディスプレイ表示装置を提供することにある。
請求項1記載の透明ディスプレイ構造体によれば、透明ディスプレイを駆動する駆動回路が透明電極を所定の駆動単位毎に駆動するように複数存在する場合に、透明電極と各駆動回路とを接続するための配線用回路基板の少なくとも一部を多層配線基板で構成する。斯様に構成すれば、駆動回路及び配線用回路基板の配置形態を透明ディスプレイの設置状態に応じて適宜選択することができるので、構造の柔軟性を向上させることができる。そして、配線用回路基板の少なくとも一部を多層配線基板とすることで当該基板の面積を小さくすることができ、構造体全体の配置面積に対して透明ディスプレイにより表示が行われる面積をより大きく確保することが可能となる。
請求項2記載の透明ディスプレイ構造体によれば、駆動回路が搭載される駆動用回路基板と配線用回路基板との間を基板対基板用のコネクタによって接続するので、配線用回路基板は、前記コネクタにより駆動用回路基板に対して電気的に接続されると共に機械的にも支持される。従って、配線用回路基板の支持構造を簡単にすることができる。
請求項3記載の透明ディスプレイ構造体によれば、駆動用回路基板と制御用回路基板との間を、可撓性を有する接続体によって電気的に接続するので、透明ディスプレイ並びに駆動用回路基板を含む構成部分と制御用回路基板との配置関係を、その設置形態に適するように設定することができる。また、折りたたみ可能な構造の表示装置を構成することも可能となる。
請求項3記載の透明ディスプレイ構造体によれば、駆動用回路基板と制御用回路基板との間を、可撓性を有する接続体によって電気的に接続するので、透明ディスプレイ並びに駆動用回路基板を含む構成部分と制御用回路基板との配置関係を、その設置形態に適するように設定することができる。また、折りたたみ可能な構造の表示装置を構成することも可能となる。
請求項4記載の透明ディスプレイ構造体によれば、透明ディスプレイに、同一の透明電極について複数箇所に接続端子を設け、配線用回路基板との電気的接続を図る箇所が選択可能となるように構成する。従って、応用形態に適する構成となるように、同一構成の透明ディスプレイについてどの部分から配線用回路基板との電気的接続を図るかを適宜選択することができ、接続を図る箇所が異なるものに応じて透明ディスプレイを作り分ける必要がない。
請求項5記載の透明ディスプレイ表示装置によれば、請求項1乃至4の何れかに記載の透明ディスプレイ構造体を複数用いて構成し、各透明ディスプレイにおいて配線用回路基板との電気的接続が図られていない部分同士を対向させることで1表示画面を構成する。斯様な構成を採用すれば、複数の透明ディスプレイ構造体を組み合わせて、必要な大きさの表示画面を得ることができる。
請求項6記載の透明ディスプレイ表示装置によれば、複数の透明ディスプレイが対向する端面部分を、カバー構造によってカバーするので、前記端面部分が露出することで外観上の美観が低下することを防止できる。
請求項7記載の透明ディスプレイ表示装置によれば、カバー構造を、ガラスと略同一の屈折率を有する樹脂によって構成するので、透明ディスプレイがガラス基板のように透明性を有する材料を基材として用いている場合に、カバー構造によって覆われる部分の美観が低下することを効果的に防止できる。
請求項7記載の透明ディスプレイ表示装置によれば、カバー構造を、ガラスと略同一の屈折率を有する樹脂によって構成するので、透明ディスプレイがガラス基板のように透明性を有する材料を基材として用いている場合に、カバー構造によって覆われる部分の美観が低下することを効果的に防止できる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図5は、容量性のEL素子である無機EL素子によって構成されるフラットパネルディスプレイのデバイス構造を示す断面図である。ELディスプレイ(透明ディスプレイ)1は、ガラス基板2の上に、第1電極3、第1絶縁層4、発光層5、第2絶縁層6、第2電極7が真空蒸着又はスパッタリングなどにより順次積層されて構成されている。第1電極3と第2電極7とは、互いに直交する方向に形成されており、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明性を有する材質からなる。
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図5は、容量性のEL素子である無機EL素子によって構成されるフラットパネルディスプレイのデバイス構造を示す断面図である。ELディスプレイ(透明ディスプレイ)1は、ガラス基板2の上に、第1電極3、第1絶縁層4、発光層5、第2絶縁層6、第2電極7が真空蒸着又はスパッタリングなどにより順次積層されて構成されている。第1電極3と第2電極7とは、互いに直交する方向に形成されており、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明性を有する材質からなる。
発光層5は、例えばZnS,ZnSe等の半導体材料で形成され、発光中心材料にMnを用いた場合は黄橙色、Tbを用いた場合は緑色、Smを用いた場合は赤色の発光を生じるようになる。また、第1絶縁層4、第2絶縁層6は、TiO2,AlO3,SiO2,Si3N4などの誘電体からなる。これらの層の厚さ寸法は、ガラス基板2を除くと凡そ2μm程度である。また、耐湿保護のため、接着剤8を介してもう1枚のガラス基板9を張り合わせている。そして、複数の第1電極3と第2電極7とが交差する点に、EL素子10がマトリクス状に形成されている。
図6は、ELディスプレイ1を駆動制御する駆動制御部11の電気的構成を示す機能ブロック図である。ELディスプレイ1は、上述した第1電極3を走査電極(以下、走査電極3とする)、第2電極7をデータ電極(以下、データ電極7とする)としている。そして、走査電極3はロウドライバIC(走査側駆動回路)12によって駆動され、データ電極7はカラムドライバIC(データ側駆動回路)13によって駆動される。尚、ELディスプレイ1においてm×nのマトリクスで配置されるEL素子10は、図7においてコンデンサのシンボルで示している。
ロウドライバIC12は、具体的には図示しないが、シフトレジスタ、出力制御回路、電圧出力部、電圧出力部を論理データに基づいて制御するレベルシフト回路などで構成されている。ロウドライバIC12は、フローティング状態の基準電位FGNDが切換えにより変動するように構成され、制御回路14より出力される制御信号は、アイソレーション回路15内部のフォトカプラなどによってレベル変換されるようになっている。
また、ロウドライバIC12によって出力されるパルス状の走査電圧は、電源回路16より与えられる基準電位や各種電圧に基づいてロウコンポジット回路17で生成されて供給される。そして、ロウドライバIC12は、ロウコンポジット回路17より供給されるパルス状の交流電圧とアイソレーション回路15を介して与えられる制御信号に基づいて、走査電極3に線順次走査電圧を出力する。走査電圧は、例えば−200V,250Vの交流電圧として出力される。
一方、カラムドライバIC13も同様に、シフトレジスタ、出力制御回路、電圧出力部、電圧出力部を論理データに基づいて制御するレベルシフト回路などで構成されている。カラムドライバIC13によって出力されるパルス状のデータ電圧は、電源回路16より与えられる基準電位や各種電圧に基づいてカラムコンポジット回路18で生成されて供給される。そして、カラムドライバIC13は、カラムコンポジット回路18より供給されるパルス状の電圧と制御回路14より与えられる制御信号に基づいて、データ電極7にデータ電圧を出力する。そのデータ電圧は、約50Vをハイレベル、0Vをロウレベルとして出力される。
ここで、走査電圧が250Vである場合、データ電圧として0Vが出力されるとEL素子10の両端に印加される合成電圧は250VとなりEL素子10は発光し、データ電圧として50Vが出力されると合成電圧は200VとなりEL素子10は発光しない。一方、走査電圧が−200Vである場合、データ電圧として0Vが出力されるとEL素子10の両端に印加される合成電圧は200VとなりEL素子10は発光せず、データ電圧として50Vが出力されると合成電圧は250VとなりEL素子10は発光する。ここでは,EL素子が合成電圧250Vで発光,200Vで非発光としたが,ELが発光を開始する閾値電圧は,素子の膜厚,濃度等に依存するため,EL素子の発光特性により,印加電圧を調整する必要がある。
尚、後述するように、ロウドライバIC12、カラムドライバIC13は、実際の形態としては夫々2つに分割されており、IC12A及び12B、IC13A及び13Bで構成されている。
コントローラICである制御回路14には、外部より映像データ、垂直同期信号、水平同期信号、クロック(CLK)信号が与えられ、それらの入力信号に基づいて各制御信号をアイソレーション回路15、ロウコンポジット回路17、カラムコンポジット回路18に夫々出力する。また、アイソレーション回路15には、回路グランドGND及び制御電源VCCを渡している。
コントローラICである制御回路14には、外部より映像データ、垂直同期信号、水平同期信号、クロック(CLK)信号が与えられ、それらの入力信号に基づいて各制御信号をアイソレーション回路15、ロウコンポジット回路17、カラムコンポジット回路18に夫々出力する。また、アイソレーション回路15には、回路グランドGND及び制御電源VCCを渡している。
電源回路16は、スイッチングレギュレータを備えてなるDC−DCコンバータ等で構成され、外部より与えられる直流電源VDDに基づいて+Vrow(250V),−Vrow(−200V),Vcol(約50V)を生成し、ロウコンポジット回路17,カラムコンポジット回路18に夫々供給する。また、電源回路16は、フローティング電位のF5Vとフローティング基準電位のFGNDをアイソレーション回路15に渡している。
図1は、ELディスプレイ構造体(透明ディスプレイ構造体)21の構成を示すものであり、(a)は正面図、(b)はA−A’断面図、(c)はB−B’断面図である。構造体21は、主に表示パネル部22と、メインボード(制御用回路基板)23とで構成されている。表示パネル部22は、ELディスプレイ1、ロウドライバIC12A及び12B、カラムドライバIC13A及び13B、ロウドライバIC12A及び12Bと走査電極3との電気的接続を図るための配線用回路基板24A及び24B,FPC(Flexible Print Circuit board)25A,25B、カラムドライバIC13A及び13Bとデータ電極7との電気的接続を図るためのTABテープ(配線用回路基板,駆動用回路基板)26A及び26Bなどで構成されている。
矩形状に構成されているELディスプレイ1は、図1中左右両側辺において走査電極3との電気的接続を行っている。ロウドライバIC12A及び12Bは、ロウ駆動用回路基板27に搭載されており、ロウ駆動用回路基板27と配線用回路基板24A及び24Bとは、夫々基板対基板用のコネクタ28A(a,b)及び28B(a,b)によって電気的及び機械的に接続されるようになっている。尚、図2には、コネクタ28A(a,b)及び28B(a,b)を介して両者が接続される前の状態を示す。配線用回路基板24A及び24BはL字状に屈曲しており、配線用回路基板24A及び24Bと走査電極3との間はFPC25A及び25Bによって接続されている。また、配線用回路基板24A及び24Bは、多層配線基板として構成されている。基板24A及び24Bを何層で構成するかは、配線を行う電極数と基板24A及び24Bに要求される幅寸法とに応じて適宜決定すれば良い。
尚、ロウドライバIC12A及び12Bは、夫々ELディスプレイ1の全走査電極3に対応する出力端子を備えており、走査電極3を駆動するように、コネクタ28A及び28Bにおける接続が図られている。
一方、カラム用基板29とデータ電極7との接続は、ELディスプレイ1の図1中下辺側で行っており、両者間はTAB(Tape Automated Bonding)テープ26A及び26Bを介して接続されている。そして、カラムドライバIC13A及び13Bは、そのTABテープ26A及び26Bに実装され、TCP(Tape Carrier Package)の形態をなしている。
一方、カラム用基板29とデータ電極7との接続は、ELディスプレイ1の図1中下辺側で行っており、両者間はTAB(Tape Automated Bonding)テープ26A及び26Bを介して接続されている。そして、カラムドライバIC13A及び13Bは、そのTABテープ26A及び26Bに実装され、TCP(Tape Carrier Package)の形態をなしている。
尚、ELディスプレイ1の機械的な支持構造については、例えば配線用回路基板24A及び24BにELディスプレイ1を取付けることで実現しても良いし、構造体21を具体的な製品に組み付ける場合に、その製品の筐体などにELディスプレイ1を固定支持するようにしても良い。
ここで、図3には、走査電極3及びデータ電極7と、ロウドライバIC12A及び12B、カラムドライバIC13A及び13Bとの実態的な配線形態を示す。ELディスプレイ1の長手方向に渡る走査電極3については、その左端,右端の両側がロウドライバIC12A及び12Bの出力端子に接続されている。これは、走査電極の配線抵抗による輝度の低下や輝度むらを極力防止するためである。この場合、配線用回路基板24A及び24Bを多層配線基板として構成したことで、斯様な配線形態を採用した場合に配線用回路基板24A及び24Bの幅寸法が広くなってしまうことを抑止している。
ここで、図3には、走査電極3及びデータ電極7と、ロウドライバIC12A及び12B、カラムドライバIC13A及び13Bとの実態的な配線形態を示す。ELディスプレイ1の長手方向に渡る走査電極3については、その左端,右端の両側がロウドライバIC12A及び12Bの出力端子に接続されている。これは、走査電極の配線抵抗による輝度の低下や輝度むらを極力防止するためである。この場合、配線用回路基板24A及び24Bを多層配線基板として構成したことで、斯様な配線形態を採用した場合に配線用回路基板24A及び24Bの幅寸法が広くなってしまうことを抑止している。
メインボード23には、制御回路14、アイソレーション回路15、電源回路16、ロウコンポジット回路17、カラムコンポジット回路18などが搭載されている。そして、メインボード23とロウ駆動用回路基板27,カラム用基板29との接続は、可撓性を有するFPC(接続体)32,33によって行われている。従って、表示パネル部22とメインボード23との間は、それらのFPC32,33部分で折り曲げることが可能となっている。以上がELディスプレイ構造体21を構成している。
図4は、ELディスプレイ構造体21を折りたたみ可能な透明表示器34に適用した一例を示すものである。透明表示器34の基部35には、メインボード23が収容されており、基部35に対して、表示パネル部22の下端側はヒンジ機構36を介して基部35に取付けられており、表示パネル部22の上端側が回動可能となるように構成されている。
図4は、ELディスプレイ構造体21を折りたたみ可能な透明表示器34に適用した一例を示すものである。透明表示器34の基部35には、メインボード23が収容されており、基部35に対して、表示パネル部22の下端側はヒンジ機構36を介して基部35に取付けられており、表示パネル部22の上端側が回動可能となるように構成されている。
以上のように本実施例によれば、走査電極3とロウドライバIC12A,12Bとの接続を行う配線用回路基板24A及び24Bを多層配線基板として構成した。従って、それらの配置形態を、ELディスプレイ1の設置状態に応じて適宜選択することができ、構造の柔軟性を向上させることができる。そして、配線用回路基板24A及び24Bの面積を小さくすることができ、構造体21全体の配置面積に対してELディスプレイ1により表示が行われる面積をより大きく確保することが可能となる。
また、ロウドライバIC12A,12Bが搭載されるロウ駆動用回路基板27と配線用回路基板24A及び24Bとの間を、基板対基板用のコネクタ28A,28Bによって接続するので、配線用回路基板24A及び24Bを、駆動用回路基板28に対して電気的に接続すると共に機械的にも支持することができる。従って、構造体21を例えば製品に組み込む場合に、配線用回路基板24A及び24Bの支持構造を簡単にすることができる。
更に、駆動用回路基板28とメインボード23との間をFPC32,33によって電気的に接続するので、表示パネル部22とメインボード23との配置関係を、その設置形態に適するように設定することができる。また、図4に示したように、折りたたみ可能な構造の表示器34を構成することも可能となる。
更に、駆動用回路基板28とメインボード23との間をFPC32,33によって電気的に接続するので、表示パネル部22とメインボード23との配置関係を、その設置形態に適するように設定することができる。また、図4に示したように、折りたたみ可能な構造の表示器34を構成することも可能となる。
(第2実施例)
図7及び図8は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例では、基本的に第1実施例における透明ディスプレイ構造体21と同様の構成を用い、図7に示すようにFPC32,33の長さを長くする。そして、その構造体21を用いることで、図8に示す表示器40を構成する。
図7及び図8は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例では、基本的に第1実施例における透明ディスプレイ構造体21と同様の構成を用い、図7に示すようにFPC32,33の長さを長くする。そして、その構造体21を用いることで、図8に示す表示器40を構成する。
表示器40は、矩形板状の基部41と、パネル支持部42と、基部41に立設されてパネル支持部42を支持するための支柱43とを備えている。基部41には、メインボード23を収納し、支柱43の内部でFPC32,33を渡す。そして、パネル支持部42は、表示パネル部22の上端を除く部分をカバーして、表示パネル部22を支持する構成となっている。以上によって、例えば表示パネル部22に広告内容を表示するためのスタンド型表示器40が構成されている。
(第3実施例)
図9及び図10は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例でも、基本的に第1実施例における透明ディスプレイ構造体21と同様の構成を用いるが、図9に示すようにFPC32,33の長さを短くし、その構造体21を用いることで、図10に示す卓上表示器45を構成する。
図9及び図10は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例でも、基本的に第1実施例における透明ディスプレイ構造体21と同様の構成を用いるが、図9に示すようにFPC32,33の長さを短くし、その構造体21を用いることで、図10に示す卓上表示器45を構成する。
表示器45は、基部46と、その基部46の上方に配置されるパネル支持部47と、それらを裏面において支持するための支持体48とを備えている。基部46には、メインボード23を収納し、パネル支持部47は、表示パネル部22の上端を除く部分をカバーして、表示パネル部22を支持する構成となっている。以上によって例えば表示パネル部22に時刻を表示するための卓上表示器45が構成されている。
(第4実施例)
図11乃至図13は本発明の第4実施例を示すものであり、第3実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実施例では、第3実施例と略同様の構成の卓上表示器48を構成するが、走査電極3との接続は、図11中左側に配置される配線用回路基板24Aのみで行うようになっている。
図11乃至図13は本発明の第4実施例を示すものであり、第3実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実施例では、第3実施例と略同様の構成の卓上表示器48を構成するが、走査電極3との接続は、図11中左側に配置される配線用回路基板24Aのみで行うようになっている。
図13は、第1実施例における図3相当図である。この場合、ロウドライバIC12A,12Bが有している全ての出力端子が全ての走査電極3の左側のみに接続されるように、コネクタ28Aに代わる図示しないコネクタの接続形態が変更されている。以上がELディスプレイ構造体49を構成している。
そして、図12に示すように、表示器48は、基部46の上方に配置されるパネル支持部50の構成が表示パネル部22の2辺のみをカバーする構成となっている。その他の構成は第3実施例と同様である。
そして、図12に示すように、表示器48は、基部46の上方に配置されるパネル支持部50の構成が表示パネル部22の2辺のみをカバーする構成となっている。その他の構成は第3実施例と同様である。
また、図13に示すように、ELディスプレイ1の走査電極3及びデータ電極7は、その両端側に接続端子が設けられており、走査電極3の左端,右端、データ電極7の上端,下端の何れにおいて夫々のドライバ12,13の出力端子との接続を行うかは選択可能となっている。
以上のように第4実施例によれば、ELディスプレイ1の走査電極3及びデータ電極7においてその両端側に接続端子を設け、配線用回路基板との電気的接続を図る箇所が選択可能となるように構成したので、応用形態に適する構成となるように接続を図る箇所が異なるものに応じてELディスプレイ1を作り分ける必要がない。
以上のように第4実施例によれば、ELディスプレイ1の走査電極3及びデータ電極7においてその両端側に接続端子を設け、配線用回路基板との電気的接続を図る箇所が選択可能となるように構成したので、応用形態に適する構成となるように接続を図る箇所が異なるものに応じてELディスプレイ1を作り分ける必要がない。
(第5実施例)
図14及び図15は本発明の第5実施例を示すものであり、第4実施例と異なる部分についてのみ説明する。第5実施例の構成は基本的に第4実施例と同様であるが、走査電極3との電気的接続をELディスプレイの1辺側より行う構成を利用して、ELディスプレイに発生する場合がある輝度むらを解消するようにしたものである。即ち、図14(a)に示すように、表示部の左側が比較的暗くなるような輝度むらを有しているELディスプレイ51については、図14(b)に示すように、第4実施例と同様に、配線用回路基板24Aを用い、その左辺側において電気的接続を行うようにする。以上がELディスプレイ構造体52を構成している。
図14及び図15は本発明の第5実施例を示すものであり、第4実施例と異なる部分についてのみ説明する。第5実施例の構成は基本的に第4実施例と同様であるが、走査電極3との電気的接続をELディスプレイの1辺側より行う構成を利用して、ELディスプレイに発生する場合がある輝度むらを解消するようにしたものである。即ち、図14(a)に示すように、表示部の左側が比較的暗くなるような輝度むらを有しているELディスプレイ51については、図14(b)に示すように、第4実施例と同様に、配線用回路基板24Aを用い、その左辺側において電気的接続を行うようにする。以上がELディスプレイ構造体52を構成している。
一方、図15(a)に示すように、表示部の右側が比較的暗くなるような輝度むらを有しているELディスプレイ53については、第4実施例とは逆に、配線用回路基板24Bを用い、図15(b)に示すようにその右辺側において電気的接続を行うようにする。以上がELディスプレイ構造体54を構成している。このように、走査電極3に対する電気的接続の位置を決定することで、走査電極3が有する配線抵抗分の影響度合いの大小が加わり、輝度むらを解消することが可能となる。
尚、ELディスプレイにおけるこのような輝度むらの発生は、ELディスプレイの製造形態においてある程度想定される。即ち、1枚のガラス基板上において、複数のELディスプレイを一括して形成する場合は、夫々のディスプレイを切り出す位置によって輝度むらの傾向をある程度定まる。従って、製造工程においてはその製造形態を考慮したり、または実際の表示状態を試験することでELディスプレイの選別を行えば良い。
(第6実施例)
図16及び図17は本発明の第6実施例を示すものであり、第5実施例と異なる部分についてのみ説明する。第6実施例の構成は、図16に示すように、第5実施例と同様にして輝度むらの解消を図った2つのELディスプレイ構造体52、54を用い、両者を左右に並置することで1つの表示画面をなすELディスプレイ表示装置55を構成したものである。
図16及び図17は本発明の第6実施例を示すものであり、第5実施例と異なる部分についてのみ説明する。第6実施例の構成は、図16に示すように、第5実施例と同様にして輝度むらの解消を図った2つのELディスプレイ構造体52、54を用い、両者を左右に並置することで1つの表示画面をなすELディスプレイ表示装置55を構成したものである。
この場合、図17に示すように、パネル支持部56は、構造体52,54夫々の表示パネル部57,58を一括して支持するように構成されている。そして、表示パネル部57,58が対向する部分には、ガラスと略同一の屈折率をする樹脂などで形成したカバー構造59を取付けている。そして、夫々の表示パネル部57,58は、1画面表示の左半分、右半分を夫々担当して表示するように、図示しない統括制御部により夫々の駆動制御部に画像表示データが与えられる。
以上のように第6実施例によれば、2つのELディスプレイ構造体52、54を用いて1つの表示画面をなすELディスプレイ表示装置55を構成した。従って、必要な大きさの表示画面を得ることができる。そして、表示パネル部57,58が対向する部分に、ガラスと略同一の屈折率をする樹脂などで形成したカバー構造59を取付けたので、夫々の端面部分が露出することで外観上の美観が低下することを効果的に防止できる。
(第7実施例)
図18及び図19は本発明の第7実施例を示すものであり、第5,第6実施例と異なる部分についてのみ説明する。第7実施例の構成は、図18に示すように、第5実施例と同様にして輝度むらの解消を図った4つのELディスプレイ構造体60〜63を用い、1つの表示画面をなすELディスプレイ表示装置64を構成したものである。即ち、第5実施例におけるELディスプレイ表示装置55を2つ組み合わせたような形態となっている。
図18及び図19は本発明の第7実施例を示すものであり、第5,第6実施例と異なる部分についてのみ説明する。第7実施例の構成は、図18に示すように、第5実施例と同様にして輝度むらの解消を図った4つのELディスプレイ構造体60〜63を用い、1つの表示画面をなすELディスプレイ表示装置64を構成したものである。即ち、第5実施例におけるELディスプレイ表示装置55を2つ組み合わせたような形態となっている。
この場合、4つのELディスプレイ構造体60〜63の夫々において端面が露出している部分を対向させるように配置している。この場合、図19に示すように、パネル支持部65は、構造体60〜63夫々の表示パネル部66〜69を一括して支持するように構成されている。そして、各表示パネル部66〜69が対向する部分には、第6実施例と同様に、ガラスと略同一の屈折率を有する樹脂などで十字型に形成したカバー構造70を取付けている。そして、夫々の表示パネル部66〜69は、1画面表示の1/4を夫々担当して表示するように、図示しない統括制御部によって夫々の駆動制御部に画像表示データが与えられる。
以上のように構成された第7実施例によれば、より大きな表示画面を有する表示装置64を提供することができる。
以上のように構成された第7実施例によれば、より大きな表示画面を有する表示装置64を提供することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
第1実施例において、ロウドライバIC12A,12Bの出力端子数は、第1実施例において駆動する走査電極3の数だけであっても良いことは勿論である。
第1実施例において、ロウドライバIC12A,12Bの出力端子数は、第1実施例において駆動する走査電極3の数だけであっても良いことは勿論である。
ELディスプレイの電極について、配線用基板との接続を行う箇所を予め1箇所に定めて構成しても良い。
ELディスプレイ1に限ることなく、非表示の場合に略透明となるように構成されるディスプレイであれば適用が可能である。
カラムドライバIC13A及び13Bの配線形態は、TCP意外であっても良く、ロウ側と同様の構成にしても良い。
ELディスプレイ1に限ることなく、非表示の場合に略透明となるように構成されるディスプレイであれば適用が可能である。
カラムドライバIC13A及び13Bの配線形態は、TCP意外であっても良く、ロウ側と同様の構成にしても良い。
カラム側の配線用回路基板も、必要に応じて多層配線基板で構成しても良い。
表示パネル部22とメインボード23との接続は、FPC32,33によるものに限らず、フラットケーブルや配線用基板を用いて行っても良い。
ディスプレイの形状は、矩形のものに限ることなく、外縁が曲線で構成されているものであっても良い。
表示パネル部22とメインボード23との接続は、FPC32,33によるものに限らず、フラットケーブルや配線用基板を用いて行っても良い。
ディスプレイの形状は、矩形のものに限ることなく、外縁が曲線で構成されているものであっても良い。
カバー構造は、ガラスと略同一の屈折率を有する樹脂を用いるものに限らず、ある程度の透明性を有する樹脂や接着剤などを用いても良い。
また、第6、第7実施例において、カバー構造59,70は、表示装置55,64について外観上の問題があるような場合に必要に応じて設ければ良い。
また、第6、第7実施例において、カバー構造59,70は、表示装置55,64について外観上の問題があるような場合に必要に応じて設ければ良い。
図面中、1はELディスプレイ(透明ディスプレイ)、3は走査電極(透明電極)、7はデータ電極(透明電極)、12はロウドライバIC(走査側駆動回路)、13はカラムドライバIC(データ側駆動回路)、21はELディスプレイ構造体(透明ディスプレイ構造体)、23はメインボード(制御用回路基板)、24A及び24Bは配線用回路基板、26A及び26BはTABテープ(配線用回路基板,駆動用回路基板)、27はロウ駆動用回路基板、28A及び28Bはコネクタ、32,33はFPC(接続体)、49,52,54はELディスプレイ構造体(透明ディスプレイ構造体)、51,53はELディスプレイ(透明ディスプレイ)、55はELディスプレイ表示装置(透明ディスプレイ表示装置)、59はカバー構造、60〜63はELディスプレイ構造体、64はELディスプレイ表示装置(透明ディスプレイ表示装置)を示す。
Claims (7)
- 2つの透明電極の間に形成され、それらの電極間に電圧を印加することで発光する発光素子を用いて構成される透明ディスプレイと、
この透明ディスプレイを駆動するため、前記透明電極に駆動電圧を出力する駆動回路と、
前記透明電極と前記駆動回路とを電気的に接続するための配線パターンが引き回される配線用回路基板と備え、
前記駆動回路は複数存在し、夫々が前記透明電極を所定の駆動単位毎に駆動するように構成され、
前記配線用回路基板の少なくとも一部が多層配線基板で構成されていることを特徴とする透明ディスプレイ構造体。 - 前記駆動回路が搭載される駆動用回路基板と、前記配線用回路基板との間は、基板対基板用のコネクタによって接続されることを特徴とする請求項1記載の透明ディスプレイ構造体。
- 前記駆動回路に対して制御信号を出力する制御回路と、
この制御回路が搭載される制御用回路基板とを備え、
駆動用回路基板と、前記制御用回路基板との間は、可撓性を有する接続体によって電気的に接続されることを特徴とする請求項1又は2記載の透明ディスプレイ構造体。 - 前記透明ディスプレイは、同一の透明電極について複数箇所に接続端子が設けられており、前記配線用回路基板との電気的接続を図る箇所が選択可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の透明ディスプレイ構造体。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の透明ディスプレイ構造体を複数用いて構成され、
各透明ディスプレイ構造体は、前記透明ディスプレイの外周の一部分において、前記配線用回路基板との電気的接続を図るように構成されており、
前記透明ディスプレイにおいて前記配線用回路基板との電気的接続が図られていない部分同士を対向させることで、1表示画面を構成することを特徴とする透明ディスプレイ表示装置。 - 前記複数の透明ディスプレイが対向する端面部分をカバーするためのカバー構造を備えることを特徴とする請求項5記載の透明ディスプレイ表示装置。
- 前記カバー構造は、ガラスと略同一の屈折率を有する樹脂によって構成されることを特徴とする請求項6記載の透明ディスプレイ表示装置。
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