JP2005107106A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の電子鍵盤楽器よりも小型化された電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 電子ピアノ1は、コントロールパネル8が下端を支点に倒され、鍵盤蓋15が収納部50に対して収納される位置よりも上方で、収納部50に収納されるよう構成されている。この電子ピアノ1では、鍵盤蓋15が鍵盤7のみを覆うことができればよいので、従来の電子鍵盤楽器のようにコントロールパネルをも覆う大きさに形成された鍵盤蓋に比べ、鍵盤蓋15を小さく構成することができ、その結果この鍵盤蓋15を収納する収納部50も小さく形成することができる。従って、電子ピアノ1は、従来の電子ピアノ1に比べ小さく構成することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子鍵盤楽器に関する。
従来の電子ピアノ100は、図4に示すように、本体部110と、この本体部110を支える図示しない脚部とを備えている。そして、本体部110は、鍵盤111と、コントロールパネル112と、鍵盤蓋113と、収納部114とを備えている。尚、図4の符号115は、本体部110の屋根部である。
このうち、コントロールパネル112は、鍵盤111の露出部分111aの非演奏者側に配置され、操作部112aが演奏者に対向するように立設されている。鍵盤蓋113は、このコントロールパネル112及び鍵盤111の両方を覆設可能な大きさに形成されている。収納部114は、コントロールパネル112の非演奏者側に形成されており、この収納部114を形成する演奏者側の側面部114aであって、コントロールパネル112の上方に位置する部分には、鍵盤蓋113を挿抜可能な収納孔114bが形成されている。鍵盤蓋113は、この第1収納孔114bに通すことで、非演奏者側にスライドさせて収納部114内に収納することができる。
特開2000−148145号
しかし、従来の電子ピアノ100では、コントロールパネル112が立設されており、その立設されたコントロールパネル112を鍵盤蓋113で覆って保護していたので、本体部110の全体の高さが高くなってしまうという問題があった。
また、従来の電子ピアノ100では、鍵盤蓋113は、立設されたコントロールパネル112と鍵盤113とを覆う大きさに形成されていたので、鍵盤蓋113の幅(鍵盤の配列方向に垂直な方向の幅:図4中の矢印)も長くなってしまい、その結果、この鍵盤蓋113を収納する収納部114の奥行方向(演奏者側から非演奏者側に向かう方向)の幅が大きくなり、本体部110は、前述した高さだけでなく、奥行方向にも幅が大きくなってしまうという問題があった。
そこで本発明では、従来の電子鍵盤楽器よりも小型化された電子鍵盤楽器を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、鍵盤と、該鍵盤の露出部分を保護可能な鍵盤蓋と、前記鍵盤の露出部分の非演奏者側に配置され、演奏者側に操作部を対向させて配置可能なコントロールパネルと、該コントロールパネルの非演奏者側に設けられ、前記鍵盤を覆っている前記鍵盤蓋を非演奏者側にスライドさせて収納可能な収納部とを有する電子鍵盤楽器であって、前記コントロールパネルは、前記操作部が下方を向くように下端部を支点に演奏者側に倒すことができるよう構成され、該倒されたコントロールパネルを、前記収納部に収納し、あるいは、前記鍵盤と共に前記鍵盤蓋で覆設可能に構成されていることを特徴とする。
この請求項1記載の電子鍵盤楽器では、上述したようにコントロールパネルを倒すことができ、その倒れたコントロールパネルを収納部に収納するか、鍵盤と共に鍵盤蓋で覆設して保護可能なので、従来の電子鍵盤楽器のように、コントロールパネルを立てたまま鍵盤蓋で保護していた場合に比べ、全体の高さを低くすることができる。
また、本発明の電子鍵盤楽器では、少なくとも倒されたコントロールパネルと鍵盤蓋とを覆設可能な大きさに形成されていればよいので、従来の電子鍵盤楽器のように立設されたコントロールパネルを覆設可能なものよりも、鍵盤蓋の幅を短くすることができる。そのため、本発明の電子鍵盤楽器の収納部は、従来の電子鍵盤楽器の収納部のよりも、奥行方向の幅を小さく形成することができ、従って、全体の幅も小さくすることができる。
従って、本発明の電子鍵盤楽器は、従来の電子鍵盤楽器に比べ、高さが低く、奥行方向の幅も小さいので、従来の電子鍵盤楽器に比べ小型化することができる。
次に、請求項2に記載した電子鍵盤楽器のように、倒されたコントロールパネルを非演奏者側にスライドさせて収納部に収納可能に構成してもよい。また、請求項3記載の電子鍵盤楽器のように、収納部は、倒されたコントロールパネルを鍵盤蓋より上方で収納可能に構成してもよい。このように構成すれば、コントロールパネルだけ収納部から引き出して操作することが可能となり、例えば、コントロールパネルを用いて各種設定を行う場合、鍵盤蓋を閉じてその上にマニュアル本などを置き、そのマニュアル本などを見ながらコントロールパネルの各種操作を行う場合などに便利である。
次に、請求項4記載の電子鍵盤楽器のように、本発明の電子鍵盤楽器は、前記鍵盤、前記鍵盤蓋、前記コントロールパネル、及び、前記収納部を備える本体部と、該本体部を支える脚部とを有していてもよい。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
ここで図1は本実施形態の電子ピアノの正面図、図2はその背面図、図3は本実施形態の電子ピアノの構造を側面から概略的に示した側面図である。
図1及び図2に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の電子ピアノ1は、機能的に、本体部2と、脚部3とによって構成されている。
本体部2は、左右一対の側板4の上半部に支持され、両側板4の間から前方に突出するように設けられた棚板5と、各側板4の内側から前方に張り出し、棚板5の両側を挟むように設けられた左右一対の腕木6とによって外装が構成された部分である。
この本体部2の棚板5上には鍵盤7が設置されており、さらに鍵盤7の露出部分の非演奏者側には、コントロールパネル8が配置されている。そして、このコントロールパネル8の非演奏者側には、前面板10が設けられている。
また、図2に示すように、側板4の非演奏者側の端部には、電子ピアノ1の裏面側全体を覆うように裏板9が取り付けられている。そしてこの裏板9と、前面板10との間には、両者の間の空間を覆うように上屋根11が取り付けられており、棚板5上に配置された電子基板などの内部装置(図示せず)を保護するよう構成されている。また、上屋根11の上面前部には、譜面台12が折たたみ自在に設けられている。
脚部3は、両側板4の下半部と、各側板4の下端に取り付けられたベース31とによって構成されている。脚部3の前部は、前板33で覆われ(図1参)、この前板33と裏板9とで囲まれた空間には、スピーカなどの音響装置(図示せず)が内蔵されている。そしてこの脚部3の下部中央には3つのペダル40が設けられている。
次に図3に基づいて説明する。
上記のように構成された本体部2のうち、棚板5、裏板9、前面板10、及び、上屋根11で囲まれた部分は、コントロールパネル8及び鍵盤蓋15を収納可能な空間であり、以下収納部50と呼ぶ。
この収納部50内には、鍵盤蓋15を載置可能な載置板20を備えており、その載置板20の演奏者側端部には、鍵盤蓋15を送るローラ21が設けられている。また、前面板10には、スリット13,14が上下に形成されており、下方のスリット13は、鍵盤蓋15を収納部50に対して挿抜可能に形成され、上方のスリット14は、コントロールパネル8を収納部50に対して挿抜可能に形成されている。
コントロールパネル8は、図3(a)に示すように、演奏者側及び非演奏者側の2つの部分8a,8bを連結した平板状に形成されていると共に、演奏者側の部分8aが、図3(b)に示すように、非演奏者側の部分8bの上方側に向かって折り曲げ可能に形成されている。そして、演奏者側の部分8aの裏面には操作部8cが形成されている。
一方鍵盤蓋15は、平面状に形成された一枚の板からなり、演奏者側の端部には、鍵盤7を覆う際に、鍵盤蓋15が鍵盤7を押さないようにするための、押下防止片が形成されている。そしてこの鍵盤蓋15は、鍵盤7の露出部分を保護可能な大きさに形成されている。
以上のように構成された電子ピアノ1では、収納部50に収納された鍵盤蓋15を、スリット13を介して演奏者側にスライドさせて引き出すと、鍵盤7を上方から覆設して鍵盤7を保護する(図3(a))。一方、鍵盤7を覆設している鍵盤蓋15を非演奏者側にスライドさせて押すと、載置板20上に載置された状態で収納部50に収納される(図3(b))。
収納部50に収納されたコントロールパネル8を、収納部50から引き出し、演奏者側の部分8aを上方に折り曲げると、操作部8cが演奏者側を向き、演奏者が操作可能な状態になる(図3(b))。一方、演奏者側の部分8aが上方に折り曲がったコントロールパネル8を、演奏者側の部分8aと非演奏者側の部分8bとが平板状になるように元にもどし、非演奏者側にスライドさると、スリット14を介して収納部50に収納される(図3(a))。
従って、本実施形態の電子ピアノ1を使用する場合は、図3(b)に示すように、鍵盤蓋15を非演奏者側にスライドさせて収納部50内に収納し、コントロールパネル8を収納部50内から引き出して折り曲げ、演奏者側部分の下側に設けられた操作部8cを演奏者側に向ければよい。すると、コントロールパネル8及び鍵盤7を操作可能となる。
一方本実施形態の電子ピアノ1を使用しない場合は、図3(a)に示すように、鍵盤蓋15を演奏者側にスライドさせて収納部50から引き出す一方で、コントロールパネル8を収納部50内に収納すればよい。すると、鍵盤7とコントロールパネル8は、それぞれ鍵盤蓋15と収納部50に保護される。
以上説明した電子ピアノ1では以下のような作用・効果がある。
本実施形態の電子ピアノ1では、操作部8cが下方を向くようにコントロールパネル8の演奏者側8aを、非演奏者側8bとの接続部である下端部を支点に演奏者側に折って倒すことができ、その倒れたコントロールパネル8を収納部50に収納して保護可能なので、従来の電子ピアノのように、コントロールパネルを立てたまま鍵盤蓋で保護していた場合に比べ、全体の高さを低くすることができる。
また、本実施形態の電子ピアノの鍵盤蓋15は、鍵盤7を覆設可能な大きさに形成されていればよいので、従来の電子ピアノ1のように立設されたコントロールパネルを覆設可能なものよりも、鍵盤蓋15の幅を短くすることができる。そのため、本実施形態の電子ピアノ1の収納部50は、従来の電子鍵盤楽器の収納部のよりも、奥行方向の幅を小さく形成することができ、従って、全体の幅も小さくすることができる。
従って、本実施形態の電子ピアノ1は、従来の電子ピアノに比べ、高さが低く、奥行方向の幅も小さいので、従来の電子ピアノに比べ小型化することができる。
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
本実施形態では、コントロールパネル8を収納部50に収納したが、コントロールパネル8を、下端を支点に単に倒して、この倒されたコントロールパネル8と鍵盤7とを鍵盤蓋15で覆設するよう構成してもよい。
また、本実施形態では、コントロールパネル8を収納部50内に収納したため、鍵盤蓋15は鍵盤7のみを覆設可能な大きさに形成したが、コントロールパネル8を収納部50に収納しない場合は、少なくとも鍵盤7と倒した状態のコントロールパネル8とを覆設可能に形成されていれば、このように形成された電子ピアノであっても、従来の電子ピアノに比べ小型化することができる。
本実施形態の電子ピアノの正面図である。但し、鍵盤蓋は図示していない。 電子ピアノの背面図である。 電子ピアノの構造を側面から概略的に示した側面図である。 従来の電子ピアノの正面図である。
符号の説明
1…電子ピアノ、2…本体部、3…脚部、4…側板、5…棚板、6…腕木、7…鍵盤、8…コントロールパネル、9…裏板、10…前面板、11…上屋根、12…譜面台、13…スリット、14…スリット、15…鍵盤蓋、20…載置板、21…ローラ、31…ベース、33…前板、40…ペダル、50…収納部

Claims (4)

  1. 鍵盤と、
    該鍵盤の露出部分を保護可能な鍵盤蓋と、
    前記鍵盤の露出部分の非演奏者側に配置され、演奏者側に操作部を対向させて配置可能なコントロールパネルと、
    該コントロールパネルの非演奏者側に設けられ、前記鍵盤を覆っている前記鍵盤蓋を非演奏者側にスライドさせて収納可能な収納部と、
    を有する電子鍵盤楽器であって、
    前記コントロールパネルは、前記操作部が下方を向くように下端部を支点に演奏者側に倒すことができるよう構成され、
    該倒されたコントロールパネルを、前記収納部に収納し、あるいは、前記鍵盤と共に前記鍵盤蓋で覆設可能に構成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 請求項1記載の電子鍵盤楽器において、
    前記倒されたコントロールパネルを非演奏者側にスライドさせて前記収納部に収納可能に構成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  3. 請求項1,2いずれか記載の電子鍵盤楽器において、
    前記収納部は、前記鍵盤蓋を収納する収納孔より上方で、倒された前記コントロールパネルを収納可能に構成されていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  4. 請求項1〜3いずれか記載の電子鍵盤楽器において、
    前記鍵盤、前記鍵盤蓋、前記コントロールパネル、及び、前記収納部を備える本体部と、該本体部を支える脚部とを有することを特徴とする電子鍵盤楽器。
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