JP2005106772A - 周波数測定回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 温度変化に対する測定精度の低下を防止でき、また、時間幅拡大回路の時間拡大率を予め測定する必要がない周波数測定回路を提供する。
【解決手段】 周波数測定回路は、振動式圧力センサ1、基準クロック2、同期回路3、時間差検出回路4。時間幅拡大回路6、第1カウンタ7、第2カウンタ8、演算回路10を備えると共に、さらに、キャリブレーションパルス生成回路5、第3カウンタ9を備える。 キャリブレーションパルス生成回路5は、基準クロックの周期p(pは整数)に相当する第1キャリブレーション信号及び前記基準クロックの周期q(qは整数,p≠q)に相当する第2キャリブレーション信号を前記時間幅拡大回路6に出力する。前記時間幅拡大回路6を介した前記第1キャリブレーション信号及び前記第2キャリブレーション信号を前記基準クロックに従ってカウントする第3カウンタ9とを備えたことを特徴とする周波数測定回路である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被測定信号にかかる周波数を高速、高分解能で測定する周波数測定回路に関するものである。
各種の物理量を測定する際、例えば、圧力または差圧を測定する場合等、振動式圧力センサから周波数信号を得て、これに演算を施して対応する物理量(周波数信号または差圧信号等)を4−20mAの電流信号として出力することがある。
図4は、振動式圧力センサから送出される周波数信号を測定する従来の周波数測定回路の構成を機能ブロック図として表わし、図5は、動作例をタイミングチャートとして表わしたものである。
振動式圧力センサ21は、測定対象の圧力に対応する周波数を有する周波数信号fを出力する。尚、この図に示す周波数測定回路は、周波数信号fの周波数(周期)を求めて、測定対象の圧力値を出力する回路である。
同期回路23は、周波数信号fを、基準クロック22に同期させた同期化信号Fを出力する。
図5に示すように、周波数信号fと同期化信号Fとの間には、基準クロック22の1周期よりも短い立ち上がり時間差Δt(Δt(0),Δt(1))が生じる。時間差検出回路24は、この立ち上がり時間差Δtを検出し、その値に相当する期間だけLレベルとなる信号、つまり、基準クロック22の1周期よりも短い期間だけLレベルとなる時間差信号Tinを出力する。
図4に戻り、時間幅拡大回路25は、時間差信号TinのLレベル期間を拡大率Kで拡大した拡大時間差信号Toutを出力する。
図6は、一般的な時間幅拡大回路25の具体的な回路構成の例を表わす。この時間幅拡大回路25は、キャパシタC1の充電時間と放電時間との差を利用して、入力信号である時間差信号Tinの立ち下がり時間幅を、抵抗R1,R2に基づいて定まる拡大率K=(R2×R4)/(R1×R3)で拡大する。
また、時間幅拡大回路25は、基準クロック22の1周期未満のLレベル期間を有する時間差信号Tinから、そのLレベル期間に比例した、基準クロック22の1周期を超えるLレベル期間を有する拡大時間差信号Toutを出力する。
図4に戻り、第1カウンタ26は、同期化信号Fの周期に相当する時間を、基準クロック22のクロックパルス数としてカウントする。
第2カウンタ27は、時間幅拡大回路25によって拡大された立ち上がり時間差Δtに相当する期間の基準クロック22のパルス数をカウントする。
演算回路28は、第1カウンタ26のカウント数と第2カウンタ27のカウント数とに基づいて、周波数信号fの周期を算出する。
周波数信号fの周期Tfは、同期化信号Fの周期をTF、1つの周期の開始時の立ち上がり時間差をΔt(0)、その周期の終了時(次の周期の開始時)の立ち上がり時間差をΔt(1)とすると、図5に示すように、
Tf=TF−(Δt(1)−Δt(0))
で表される。
即ち、周波数信号fの周期Tfは、同期化信号Fの周期TFに相当する期間の第1カウンタ26のカウント数A(A(1))と、周期開始時の立ち上がり時間差Δt(0)に相当する期間の第2カウンタ27のカウント数B(0)と、周期終了時の立ち上がり時間差Δt(1)に相当する期間の第2カウンタ27のカウント数B(1)とを使用して、
Tf=Tref×{A−(B(1)−B(0))/K}
(ただし、Trefは、基準クロック信号の1周期)により求められる。このようにして、この周波数測定回路では、周波数信号fの周期Tfが繰り返し計算される。
このような技術は、例えば、下記に示すような文献に記載されている。
特開平5−157647号公報 特開平6−274240号公報 特開平7−71979号公報
ところで、このような周波数測定回路を温度変化が激しい環境で使用すると、図6に示したような時間幅拡大回路25あっては、抵抗R1,R2,R3,R4の抵抗値が周辺環境の温度変化に従って変化する。
この場合、抵抗R1,R2,R3,R4の値の変化に伴って時間幅拡大回路25の時間拡大率Kも温度変化によって影響を受けて変化するため、周波数信号fの1周期Tfに相当する計算値が変動し、測定精度が低下するという問題が発生する。
また、抵抗R1,R2,R3,R4のばらつきに起因して、時間拡大幅Kは、個々の時間幅拡大回路25によってもばらつく。このため、周波数測定回路の製造時には、時間幅拡大回路25の時間拡大率Kを個々の回路について測定して確認する工程が必要となるという問題もあった。
本発明は、上記の問題点を解消し、温度変化が激しい環境におかれた場合についても、測定精度の低下を防止できる周波数測定回路を提供することを目的とする。
また、本発明は、時間幅拡大回路の時間拡大幅が個々にばらつく場合についても、時間拡大率を予め測定する必要がない周波数測定回路を提供することを目的とする。
上記の目的を解決する手段は、次の通りである。
(1)周波数信号を基準クロックにより同期化し、その同期信号と前記周波数信号との立ち上がり時間差を拡大する時間幅拡大回路を備え、前記同期信号を前記基準クロックによりカウントした値と前記時間幅拡大回路の出力を前記基準クロックによりカウントした値とから前記周波数信号に対応する物理量を演算する演算回路とを備える周波数測定回路において、
前記基準クロックの周期p(pは整数)に相当する第1キャリブレーション信号及び前記基準クロックの周期q(qは整数,p≠q)に相当する第2キャリブレーション信号を前記時間幅拡大回路に出力するキャリブレーションパルス生成回路と、
前記時間幅拡大回路を介した前記第1キャリブレーション信号及び前記第2キャリブレーション信号を前記基準クロックに従ってカウントするカウンタと
を備えたことを特徴とする周波数測定回路。
(2)前記時間幅拡大回路は、前記同期信号と前記周波数信号との立ち上がり時間差にかかる信号と前記キャリブレーションパルス生成回路からの信号とを時分割に切り換えて入力することを特徴とする(1)記載の周波数測定回路。
(3)前記キャリブレーションパルス生成回路は、測定開始からm回目(mは整数)の周期とm+1回目の周期の中間付近の時刻で第1キャリブレーション信号を生成し、m+1回目の周期とm+2回目の周期の中間付近の時刻で第2キャリブレーション信号を生成することを特徴とする(1)または(2)記載の周波数測定回路。
(4)前記演算回路は、前記第1キャリブレーション信号にかかるカウント値と前記第2キャリブレーション信号にかかるカウント値とから実際の拡大率を演算することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の周波数測定回路。
(5)前記演算回路は、前記第1キャリブレーション信号にかかるカウント値または前記第2キャリブレーション信号にかかるカウント値のいずれか一方に基づいて実際の拡大率を演算することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の周波数測定回路。
(6)前記演算回路は、実際の前記拡大率を較正することを特徴とする(4)または(5)記載の周波数測定回路。
(7)前記演算回路は、温度センサが温度変化を検知したタイミングにより、実際の拡大率を演算することを特徴とする(1)から(6)のいずれかに記載の周波数測定回路。
本発明の周波数測定回路によれば、時間幅拡大回路に、基準クロックのn周期(nは自然数)に対応するパルス幅を有する校正パルスを入力し、拡大されたパルス幅を、基準クロックのクロックパルスに従ってカウントしたカウント値に基づいて時間幅拡大回路の拡大率を較正するため、時間幅拡大回路の実際の拡大率が、その設計値から変動する場合についても、測定精度の低下を防止できると共に、時間幅拡大回路の実際の拡大率が個々にばらつく場合であっても、実際の拡大率を、その製造時に予め測定する必要がない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態例の周波数測定回路の構成をブロック図として示している。
この周波数測定回路は、図4に示す従来の周波数測定回路と同様な、振動式圧力センサ1、基準クロック2、同期回路3、時間差検出回路4、時間幅拡大回路6、第1カウンタ7、第2カウンタ8、演算回路10を備えるとともに、更に、キャリブレーションパルス生成回路5、第3カウンタ9を備える。
振動式圧力センサ1は、例えば水晶振動子を用いて構成され、入力された圧力に対応する周波数信号fを出力する。
同期回路3は、周波数信号fを、基準クロック2に同期させた同期化周波数信号Fを出力する。
時間差検出回路4は、基準クロック2の1周期よりも短い立ち上がり時間差Δtを検出し、その時間差に相当する期間だけLレベルとなる時間差信号Tinを出力する。
キャリブレーションパルス生成回路5は、基準クロック2のp周期(pは整数,、例えば1周期)に相当する期間だけLレベルとなる第1キャリブレーション信号CALin(1)を出力するとともに、基準クロック2のq周期(qは整数、p≠q、例えば2周期)に相当する期間だけLレベルとなる第2キャリブレーション信号CALin(2)を出力する。
時間幅拡大回路6は、例えば、図6に示す一般的な時間幅拡大回路25と同様な回路構成を有する。この時間幅拡大回路6は、時間差検出回路4からの時間差信号Tin、キャリブレーションパルス生成回路5のキャリブレーション信号CALinを時分割入力し、時間差信号TinのLレベル期間を拡大率K(設計値)で拡大した拡大時間差信号Toutを出力するとともに、キャリブレーション信号CALinのLレベル期間を拡大率Kで拡大した拡大キャリブレーション信号CALoutを出力する。
第1カウンタ7は、同期化信号Fを入力し、その周期に相当する時間の基準クロック2のパルス数A(n)をカウントする。
第2カウンタ8は、拡大時間差信号Toutを入力し、そのLレベル期間の基準クロック2のパルス数B(n)をカウントする。
図2は、時間幅拡大回路6によるキャリブレーション信号CALinのLレベル期間の拡大をタイミングチャートとして示している。
図1に戻り、第3カウンタ9は、第1キャリブレーション信号CALin(1)を入力した時間幅拡大回路6が出力する第1拡大キャリブレーション信号CALout(1)のLレベル期間の基準クロック2のクロックパルス数を第1カウント数C(1)としてカウントする。
更にまた、第3カウンタ9は、第2キャリブレーション信号CALin(2)を入力した時間幅拡大回路6が出力する第2拡大キャリブレーション信号CALout(2)のLレベル期間の基準クロック2のクロックパルス数を第2カウント値C(2)としてカウントする。
ここで、上記したp=1,q=2と設定し、また、時間幅拡大回路6の実際の拡大率をK’とすると、第1キャリブレーション信号CALin(1)のLレベル期間と、第2キャリブレーション信号CALin(2)のLレベル期間との差は、基準クロック2の1周期分(q−p=1)であるため、実際の拡大率K’が周辺環境の温度変化等に伴って変化しない場合には、第2カウント数C(2)と第1カウント数C(1)との差は、実際の拡大率K’の値と一致する。
演算回路10は、第1カウント値C(1)及び第2カウント値(2)をキャリブレーションデータとして使用し、時間差拡大回路6の実際の拡大率K’を動的に算出する。
図3は、周波数信号fの周期の演算と、キャリブレーション信号CALinの出力のタイミングを示す図である。例えば、時刻t0で周波数の測定を開始したとすると、第2カウンタ8は、演算回路10に、周波数信号f(同期化信号F)のはじめ(1回目)の周期の開始時の立ち上がり時間差Δt(0)に相当するカウント数B(0)を出力する。
キャリブレーションパルス生成回路5は、1回目の周期の開始時刻t0と、2回目の周期の開始時刻t1との中間付近の時刻で、第1キャリブレーション信号CALin(1)を出力し、第3カウンタ9は、上記した第1カウント数C(1)を出力する。
時刻t1で、1回目の周期が終わり、2回目の周期が開始すると、キャリブレーションパルス生成回路5は、2回目の周期の開始時刻t1と、その周期の終了時刻t3との中間付近の時刻で、第2キャリブレーション信号CALin(2)を出力し、第3カウンタ9は第2カウント数C(2)を出力する。
演算回路10は、第1カウント数C(1)と、第2カウント数C(2)とを用いて、実際の拡大率K’を測定する。具体的には、K’=C(2)−C(1)により、実際の拡大率K’を求める。
そして、この周波数測定回路では、計測開始からn(n:2以上の自然数)回目の周期では、その周期の開始時の第2カウンタ8のカウント数B(n−1)と、その周期の終了時に得られる第1カウンタ7のカウント数A(n)及び第2カウンタのカウント数B(n)と、n周期目までに、第3カウンタのカウント数C(1)及びC(2)に基づいて測定された実際の拡大率K’とに基づいて、
Tf(n)=Tref×{A(n)−(B(n)−B(n−1))/K’}
(ただし、K’=C(2)−C(1)、Trefは、基準クロック信号の1周期)により、周波数信号fの周期を求めることができる。
図3の例では、第3カウンタ9は、測定開始からm回目の周期と、m+1回目の周期との中間付近の時刻で、再び第1カウント数C(1)をカウントし、m+1回目の周期と、m+2回目の周期との中間付近の時刻で、第2カウント数C(2)をカウントして、実際の拡大率K’を更新する。
このような本実施形態例では、周波数信号fの測定時に、第3カウンタのカウント数Cをキャリブレーションデータとして用い、時間幅拡大回路6の実際の拡大率K’を所定の周期で較正するため、周辺環境の温度変化により、実際の拡大率K’が、その設計値Kから変動する場合についても、測定精度の低下を防止できる。
また、時間幅拡大回路6の実際の拡大率K’を、周波数信号fの測定時に測定するため、周波数測定回路の製造時に、時間拡大率を予め測定して調整するような工程を必要としない。
尚、上記実施形態例では、キャリブレーションパルス生成回路5が出力する第1キャリブレーション信号CALinのLレベル期間が基準クロック信号の1周期(p=1)に相当する期間であり、第2キャリブレーション信号CALinのLレベル期間が基準クロック信号の2周期(q=2)に相当する期間である例について示したが、キャリブレーション信号CALinのLレベル期間は、基準クロック信号の自然数倍の周期に相当する期間であれば、上記した期間に限定されない。
例えば、第1キャリブレーション信号CALinのLレベル期間を基準クロック信号の1周期(p=1)に相当する時間とし、第2キャリブレーション信号CALinのLレベル期間を基準クロック信号の3周期(q=3)に相当する相当する期間としてもよく、このときは、実際の拡大率K’は、K’=(C(2)−C(1))/2として算出できる。
また、第3カウンタ9が出力する第1カウント数C(1)及び第2カウント数C(2)に基づいて、時間幅拡大回路6の実際の拡大率K’を算出する例について示したが、実際の拡大率K’は、第1カウント数C(1)及び第2カウント数C(2)の何れか一方に基づいて算出することもできる。
例えば、図3に示す1回目の周期の周波数信号fの周期を求める際には、実際の拡大率K’を、K’=C(1)として算出することができる。また、第2カウント数C(2)を単独で使用する場合には、実際の拡大率K’を、K’=C(2)/2として算出することもできる。
更に、上記実施形態例では、所定の周期で時間幅拡大回路6の実際の拡大率K’を測定する例について示したが、温度センサと組み合わせて、実際の拡大率K’の測定を、温度センサが温度変化を検知したタイミングで行なってもよい。
この場合、周辺環境の温度変化が激しいときには、実際の拡大率K’の更新間隔を短く較正すれば、測定精度の低下を防止できるとともに、温度変化が少ないときには、周波数の測定の周期を短くすることにより、高精度な周波数計測が可能となる。
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の周波数測定回路は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した周波数測定回路も、本発明の範囲に含まれる。
本発明の一実施形態例の周波数測定回路を示すブロック図である。 時間幅拡大回路6によるキャリブレーション信号CALinのLレベル期間の拡大を示すタイミングチャートである。 周波数信号fの周期の演算と、キャリブレーション信号CALinの出力のタイミングを示すタイミングチャートである。 従来の周波数測定回路の構成を示すブロック図である。 図4に示す周波数測定回路の動作例を示すタイミングチャートである。 一般的な時間幅拡大回路の回路構成の例を示す回路図である。
符号の説明
1,21 振動式圧力センサ
2,22 基準クロック
3,23 同期回路
4,24 時間差検出回路
5 キャリブレーションパルス生成回路
6,25 時間幅拡大回路
7,26 第1カウンタ
8,27 第2カウンタ
9 第3カウンタ
10,28 演算回路

Claims (7)

  1. 周波数信号を基準クロックにより同期化し、その同期信号と前記周波数信号との立ち上がり時間差を拡大する時間幅拡大回路を備え、前記同期信号を前記基準クロックによりカウントした値と前記時間幅拡大回路の出力を前記基準クロックによりカウントした値とから前記周波数信号に対応する物理量を演算する演算回路とを備える周波数測定回路において、
    前記基準クロックの周期p(pは整数)に相当する第1キャリブレーション信号及び前記基準クロックの周期q(qは整数,p≠q)に相当する第2キャリブレーション信号を前記時間幅拡大回路に出力するキャリブレーションパルス生成回路と、
    前記時間幅拡大回路を介した前記第1キャリブレーション信号及び前記第2キャリブレーション信号を前記基準クロックに従ってカウントするカウンタと
    を備えたことを特徴とする周波数測定回路。
  2. 前記時間幅拡大回路は、前記同期信号と前記周波数信号との立ち上がり時間差にかかる信号と前記キャリブレーションパルス生成回路からの信号とを時分割に切り換えて入力することを特徴とする請求項1記載の周波数測定回路。
  3. 前記キャリブレーションパルス生成回路は、測定開始からm回目(mは整数)の周期とm+1回目の周期の中間付近の時刻で第1キャリブレーション信号を生成し、m+1回目の周期とm+2回目の周期の中間付近の時刻で第2キャリブレーション信号を生成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の周波数測定回路。
  4. 前記演算回路は、前記第1キャリブレーション信号にかかるカウント値と前記第2キャリブレーション信号にかかるカウント値とから実際の拡大率を演算することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の周波数測定回路。
  5. 前記演算回路は、前記第1キャリブレーション信号にかかるカウント値または前記第2キャリブレーション信号にかかるカウント値のいずれか一方に基づいて実際の拡大率を演算することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の周波数測定回路。
  6. 前記演算回路は、実際の前記拡大率を校正することを特徴とする請求項4または請求項5記載の周波数測定回路。
  7. 前記演算回路は、温度センサが温度変化を検知したタイミングにより、実際の拡大率を演算することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の周波数測定回路。
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