JP2005104722A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 柔軟伸縮性のある輸送管を有し、
   双方向性形状記憶合金を加熱したときのその収縮力を利用して前記輸送管の輸送路断面積を縮小させ、
   前記双方向性形状記憶合金への加熱を解除したときのその回復力を利用して前記輸送管の輸送路断面積を元に回復させ、
   前記縮小させる動作と前記回復させる動作の繰り返しを温度制御装置で制御することにより前記輸送管内の物体を一定方向に搬送することを特徴とする蠕動運動搬送装置。
2. 前記双方向性形状記憶合金と、前記温度制御装置と、をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の蠕動運動搬送装置。
3. 前記縮小させる動作または前記回復させる動作は、前記輸送管の一部の輸送路断面積を縮小させまたは回復させる動作であることを特徴とする請求項１または２に記載の蠕動運動搬送装置。
4. 前記温度制御装置は、前記縮小させる位置または前記回復させる位置を、前記物体の搬送方向に順次移動させることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
5. 前記双方向性形状記憶合金は、細線状であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
6. 前記双方向性形状記憶合金は、コイル状であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
7. 前記双方向性形状記憶合金は、板状であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
8. 前記双方向性形状記憶合金は、円環状であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
9. 前記温度制御装置は、前記双方向性形状記憶合金に温度変化を与える通電加熱装置であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
10. 前記温度制御装置は、前記双方向性形状記憶合金に温度変化を与える外部加熱装置であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置。
11. 請求項１から１０のいずれかに記載の蠕動運動搬送装置を備えた人工食道。