JP2005104692A - エレベータかご室の天井照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことなどによっても天井照明板の天井目地からの脱落を防止する。
【解決手段】 光源体4の点検や取替え時には、作業者が天井目地6の横に垂れている、てぐす等の紐12の環に指か専用具を引掛けて紐12を引き下げ、押え金移動調整装置14のバネ部材14d,14eの引張り力に抗して天井照明板押え金9を天井照明板7の凸部7aと係合しない関係になる第2の位置までに移動させることにより、天井照明板7を上方向に移動させ容易に取り外すことができる。作業終了後は、天井照明板7を天井目地6上の元の位置に戻せば、押え金移動調整装置14のバネ部材14d,14eの引張り力により、天井照明板押え金9が天井照明板7の凸部7aと係合する第1の所定位置に復帰するので、天井照明板6は天井照明板押え金9によって再び係止保持され、上方向への移動が拘束される。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータかご室の天井照明装置に関するものである。
従来のエレベータかご室の天井照明装置としては、特許文献1に見られるようなものがある。これは、透光部が設けられて一側がかご室の固定部に枢着されて下側に回動可能に
構成されかご室の天井板の下側に空隙を形成して配置された吊り天井板と、この吊り天井板を上昇位置に保持する掛止手段と、吊り天井板の上面に装着された光源体とを設けたものであり、これによって、かご室照明装置の光源体の保守作業時には、吊り天井板を下方に開放して、光源体を吊り天井板と共に下方の開放場所へ移動させ、光源体の保守作業を容易化、また安全化するものである。
特開平6−9177号公報(段落0016及び図2)
しかし、このようにエレベータかご室の天井照明装置では、天井照明板は、例えば光源体である蛍光灯の球切れや長時間の使用による照度の低下によりこれを点検したり取替えるため一般的に天井照明板をかご室内側から内側に取り外すようになされている。このため天井照明板はかご室内側から挿入して取付けることができる大きさに作られているため、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことにより天井目地から脱落させてしまう恐れがある。その結果、かご室内の乗客の身体に当って怪我を負わしめる恐れがある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまっても天井照明板が天井目地から簡単に脱落することがないようにしたエレベータかご室の天井照明装置を提供するものである。
この発明は、かご室天蓋に配設された光源体を取り囲むようにかご室壁に近接して光源体隠し板を設け、この光源体隠し板の下方周縁に取付けられた天井目地上に上記光源体と対向するように天井照明板を保持するエレベータかご室の天井照明装置において、上記天井目地の上記光源体側に摺動可能に設けられ、第1の所定位置において上記天井照明板の一端を係止保持する天井照明板押え金と、この天井照明板押え金の一端に結合され、上記光源体の点検・取替時において上記天井照明板押え金を上記天井照明板の係止を解除する第2の位置に移動させるように、上記天井目地の外部から操作される操作手段と、上記天井照明板押え金が設けられた上記天井目地の上記光源体側に固定されると共に、上記天井照明板押え金の他端と結合され、上記天井照明板押え金を上記第2の位置から上記第1の所定位置に復帰させるように作用する押え金移動調整装置とを備えている。
この発明に係るエレベータかご室の天井照明装置は、以上のように構成されているため、天井照明板押え金を操作手段によって移動させない限り天井照明板を取外すことができず、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことにより発生する天井照明板の脱落を確実に防止できる上、押え金移動調整装置により天井照明板押え金を元の位置に復帰させることにより天井照明板を容易に係止保持できるという利点がある。
実施の形態
図1は、この発明の実施の形態におけるエレベータかご室の天井照明装置の平面図、図2は図1のA−A線に沿う縦断面図、図3は図1のB−B線に沿う縦断面図、図4は図2の天井照明板押え金部分の要部側面図、図5は図2の押え金移動調整装置部分を示す要部断面図である。
図において、かご室1はかご室天蓋2とかご室壁3を有している。かご室天蓋2には蛍光灯等の複数の光源体4が適当な位置に配設され、この光源体4の周囲を取り囲むようにかご室壁3に近接して光源体隠し板5が設けられている。そして、図1に示すように、この光源体隠し板5の下方周縁に、四周目地部6aと中央目地部6bを有する田字状の天井目地6が取付けられ、この天井目地6上に光源体4と対向するように4枚の天井照明板7が保持されている。この実施形態では、図2に示すように、天井照明板7は断面凹状の四角形に形成され、その周縁部が天井目地6の上面に係合する大きさを有している。
これら4枚の天井照明板7は、図3に示すように、その一端を天井目地6の四周目地部6aに設けられた押えゴム8によって保持されると共に、他端に凹凸部が形成され、その凸部7aを天井目地6の中央目地部6bに設けられた2個の天井照明板押え金9によって係止保持されている。(図では便宜上1個の天井照明板押え金のみを示している)
各天井照明板押え金9は、図4に示すように天井目地6の中央目地部6bにネジ10によって固定された支持金具11上に水平方向に移動可能に設けられ、図1に示すように第1の所定位置で、対向する一対の天井照明板7,7の凸部7a,7aと係合する係合部9a、9aを有している。
そして、各天井照明板押え金9の一端には、操作手段として、てぐす等の紐12が固着され、図2に示すように紐12の他端は天井目地6の四周目地部6aに固定された滑車13に数回巻き付けられた後、天井目地6の外部に環にして垂らされ、光源体4の点検・取替時において作業者がこの紐12を引き下げることによって、天井照明板押え金9を天井照明板7、7の係止を解除する第2の位置(図1破線位置)に移動させ得るようになっている。
また、各天井照明板押え金9の他端は、天井照明板押え金9に引張り力を付与し天井照明板7の凸部7aと係合する第1の所定位置に復帰させるように作用する押え金移動調整装置14と結合されている。
この押え金移動調整装置14は、天井目地6の中央目地部6bが交差する中央位置に2個の天井照明板押え金に対して共用的に設けられおり、図5に示すように、天井目地6に取付金具14aにネジ14bによって固定された筒部材14cと、この筒部材14c内に直列に収容された一対のバネ部材14d,14eと、この一対のバネ部材14d,14e間に移動自在に介装された移動調整金具14fと、この移動調整金具14fの両面にそれぞれ一端が固着され、他端がそれぞれ筒部材14cを貫通して別個の天井照明板押え金9に結合される2本の紐14g、14hとで構成されている。
なお、この実施形態では、4枚の天井照明板7に対し、天井照明板押え金9が2個、押え金移動調整装置14が1個の構成になされているが、天井照明板7の枚数や天井照明板押え金9、押え金移動調整装置14の個数は任意に変更可能である。
しかして、このような構成において、光源体4の点検や取替え時には、作業者が天井目地6の横に垂れている、てぐす等の紐12の環に指か専用具を引掛けて紐12を引き下げ、押え金移動調整装置14のバネ部材14d,14eの引張り力に抗して天井照明板押え金9を天井照明板7の凸部7aと係合しない関係になる第2の位置までに移動させることにより、天井照明板7を上方向に移動させ容易に取り外すことができる。
そして、作業終了後は、天井照明板7を天井目地6うえの元の位置に戻せば、押え金移動調整装置14のバネ部材14d,14eの引張り力により、天井照明板押え金9が天井照明板7の凸部7aと係合する第1の所定位置に復帰するので、天井照明板6は天井照明板押え金9によって再び係止保持され、上方向への移動が拘束される。
このように天井照明板7は、通常は一端を天井照明板押え金9により上方向への移動を拘束されているので、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことによって天井照明板7が脱落するのを確実に防止できる。
また、光源体4の点検や取替え時には、天井照明板押え金9を移動させ天井照明板7の拘束状態を解除することにより、天井照明板7を取り外して必要な作業を行なうことができる上、作業後は、天井照明板7を天井目地6の元の位置に戻すことにより、天井照明板押え金9および押え金移動調整装置14により天井照明板7を自動的に拘束することができる。
この発明はエレベータに用いることができる。
この発明の実施の形態におけるエレベータかご室の天井照明装置の平面図である。 図1のA−A線に沿う縦断面図である。 図1のB−B線に沿う縦断面図である。 図2の天井照明板押え金部分の要部側面図である。 図2の押え金移動調整装置部分を示す要部断面図である。
符号の説明
1 かご室、2 かご室天蓋、3 かご室壁、4 光源体、5 光源体隠し板、
6 天井目地、6a 四周目地部、6b 中央目地部、7 天井照明板、7a 凸部、
8 押えゴム、9 天井照明板押え金、9a 係合部、10 ネジ、11 支持金具、12 紐、13 滑車、14 押え金移動調整装置、14a 取付金具、14b ネジ、14c 筒部材、14d,14e バネ部材、14f 移動調整金具、
14g,14h 紐

Claims (5)

  1. かご室天蓋に配設された光源体を取り囲むようにかご室壁に近接して光源体隠し板を設け、この光源体隠し板の下方周縁に取付けられた天井目地上に上記光源体と対向するように天井照明板を保持するエレベータかご室の天井照明装置において、
    上記天井目地の上記光源体側に移動可能に設けられ、第1の所定位置において上記天井照明板の一端を係止保持する天井照明板押え金と、
    この天井照明板押え金の一端に結合され、上記光源体の点検・取替時において上記天井照明板押え金を上記天井照明板の係止を解除する第2の位置に移動させるように、上記天井目地の外部から操作される操作手段と、
    上記天井照明板押え金が設けられた上記天井目地の上記光源体側に固定されると共に、上記天井照明板押え金の他端と結合され、上記天井照明板押え金を上記第2の位置から上記第1の所定位置に復帰させるように作用する押え金移動調整装置とを
    備えたことを特徴とするエレベータかご室の天井照明装置。
  2. 上記天井照明板の一端には凹凸部が形成され、上記天井照明板押え金は上記第1の位置において上記天井照明板の凸部と係合し、上記第2の位置においては上記天井照明板の凸部と非係合の関係となるようにしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータかご室の天井照明装置。
  3. 上記操作手段は、一端を上記天井照明板押え金に結合され、他端を上記天井目地の外部に引き出された紐であることを特徴とする請求項1または2記載のエレベータかご室の天井照明装置。
  4. 上記紐として、てぐすを用い、その一端を上記天井照明板押え金に固着すると共に、他端を上記天井目地に固定された滑車に数回巻き付けた後、上記天井目地の外部に環にして垂らしたことを特徴とする請求項3記載のエレベータかご室の天井照明装置。
  5. 上記押え金移動調整装置は、上記天井目地に固定された筒部材と、この筒部材内に直列に収容された一対のバネ部材と、この一対のバネ部材間に移動自在に介装された移動調整金具と、一端が上記移動調整金具に固着され、他端が上記筒部材を貫通して上記天井照明板押え金に結合された紐とで構成されていることを特徴とする請求項1ないし4記載のいずれかに記載のエレベータかご室の天井照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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