JP2005104691A - エレベータかご室の天井照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことなどによっても天井照明板の天井目地からの脱落を防止する。
【解決手段】 光源体隠し板5の下方周縁に取付けられた天井目地6上に光源体4と対向するように天井照明板7が保持手段8によって保持されている。
そしてこの保持手段8は、中空軸9に挿通され天井目地6の光源体4側に座金10を介して植立された取付ボルト11と、中空軸9を介して取付けボルト11に嵌挿され上部押え金12と下部押え金13との間に伸縮可能に支持された保持バネ14とを有し、保持バネ14が下部押え金13を介して天井照明板7の端部を天井目地6に適度な力で押圧するように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】 光源体隠し板5の下方周縁に取付けられた天井目地6上に光源体4と対向するように天井照明板7が保持手段8によって保持されている。
そしてこの保持手段8は、中空軸9に挿通され天井目地6の光源体4側に座金10を介して植立された取付ボルト11と、中空軸9を介して取付けボルト11に嵌挿され上部押え金12と下部押え金13との間に伸縮可能に支持された保持バネ14とを有し、保持バネ14が下部押え金13を介して天井照明板7の端部を天井目地6に適度な力で押圧するように構成されている。
【選択図】図1
Description
この発明は、エレベータかご室の天井照明装置に関するものである。
従来のエレベータかご室の天井照明装置としては、特許文献1に見られるようなものがある。これは、透光部が設けられて一側がかご室の固定部に枢着されて下側に回動可能に
構成されかご室の天井板の下側に空隙を形成して配置された吊り天井板と、この吊り天井板を上昇位置に保持する掛止手段と、吊り天井板の上面に装着された光源体とを設けたものであり、これによって、かご室照明装置の光源体の保守作業時には、吊り天井板を下方に開放して、光源体を吊り天井板と共に下方の開放場所へ移動させ、光源体の保守作業を容易化、また安全化するものである。
構成されかご室の天井板の下側に空隙を形成して配置された吊り天井板と、この吊り天井板を上昇位置に保持する掛止手段と、吊り天井板の上面に装着された光源体とを設けたものであり、これによって、かご室照明装置の光源体の保守作業時には、吊り天井板を下方に開放して、光源体を吊り天井板と共に下方の開放場所へ移動させ、光源体の保守作業を容易化、また安全化するものである。
しかし、このようにエレベータかご室の天井照明装置では、天井照明装置の遮光部を分割してかご下方向に開閉させるため、分割線と隙間を意匠面側に設ける必要があり、意匠性を損なうという問題がある。
また、天井照明板は、例えば光源体である蛍光灯の球切れや長時間の使用による照度の低下により光源体を定期的に交換するため、容易にかご室内から取外し、取付けができるようにする必要がある。このため天井照明板は天井目地の上に四周を載せられており、端部をゴム等で押付けてある程度であり、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうと簡単に脱落してしまい、かご室内の乗客の身体に当って怪我を負わしめる恐れがある。
また、天井照明板は、例えば光源体である蛍光灯の球切れや長時間の使用による照度の低下により光源体を定期的に交換するため、容易にかご室内から取外し、取付けができるようにする必要がある。このため天井照明板は天井目地の上に四周を載せられており、端部をゴム等で押付けてある程度であり、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうと簡単に脱落してしまい、かご室内の乗客の身体に当って怪我を負わしめる恐れがある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまう程度で天井照明板が簡単に脱落することがないようにしたエレベータかご室の天井照明装置を提供するものである。
この発明は、かご室天蓋に配設された光源体を取り囲むようにかご室壁に近接して光源体隠し板を設け、この光源体隠し板の下方周縁に取付けられた天井目地上に上記光源体と対向するように天井照明板を保持するエレベータかご室の天井照明装置において、上記天井目地の上記光源体側に植立された取付ボルトと、この取付ボルトに嵌挿され上記天井照明板の端部を上記天井目地に押圧する保持バネとを備えている。
この発明に係るエレベータかご室の天井照明装置は、以上のように構成されているため、天井照明板の動きを適度に拘束でき、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことにより発生する天井照明板の脱落を確実に防止できる上、天井目地の分割線や隙間もなく意匠性にも優れているという利点がある。
実施の形態
図1は、この発明の実施の形態におけるエレベータかご室の天井照明装置の概略立面図である。図2は図1の天井目地部分の要部断面図である。
図1は、この発明の実施の形態におけるエレベータかご室の天井照明装置の概略立面図である。図2は図1の天井目地部分の要部断面図である。
図において、かご室1はかご室天蓋2とかご室壁3を有している。かご室天蓋2には蛍光灯等の複数の光源体4が適当な位置に配設され、この光源体4の周囲を取り囲むようにかご室壁3に近接して光源体隠し板5が設けられている。そして、この光源体隠し板5の下方周縁に取付けられた天井目地6上に光源体4と対向するように天井照明板7が保持手段8によって保持されている。
そしてこの保持手段8は、図2に示すように中空軸9に挿通され天井目地6の光源体4側に座金10を貫通して植立された取付ボルト11と、中空軸9を介して取付けボルト11に嵌挿され上部押え金12と下部押え金13との間に伸縮可能に支持された保持バネ14とを有し、保持バネ14が下部押え金13を介して天井照明板7の端部を天井目地6に適度な力で押圧するように構成されている。
なお、座金10は天井照明板7と略同一の厚みを有し、下部押え金13と天井目地6との間に介装されている。
そしてこの保持手段8は、図2に示すように中空軸9に挿通され天井目地6の光源体4側に座金10を貫通して植立された取付ボルト11と、中空軸9を介して取付けボルト11に嵌挿され上部押え金12と下部押え金13との間に伸縮可能に支持された保持バネ14とを有し、保持バネ14が下部押え金13を介して天井照明板7の端部を天井目地6に適度な力で押圧するように構成されている。
なお、座金10は天井照明板7と略同一の厚みを有し、下部押え金13と天井目地6との間に介装されている。
このように保持手段8の保持バネ14が下部押え金13を介して天井照明板7を天井目地6に適度な力で保持しているので、かご室内の乗客によるいたずらや、うっかりと長尺物を押し当ててしまうことによって天井照明板7が簡単に脱落することを防止できる。
また、光源体4の点検や取替え時には、かご室1の内側から保持バネ14の押圧力に抗して天井照明板7の一端を押し上げることにより、天井照明板7を取り外して必要な作業を行なうことができる。
また、光源体4の点検や取替え時には、かご室1の内側から保持バネ14の押圧力に抗して天井照明板7の一端を押し上げることにより、天井照明板7を取り外して必要な作業を行なうことができる。
この発明はエレベータに用いることができる。
1 かご室、2 かご室天蓋、3 かご室壁、4 光源体、5 光源体隠し板、
6 天井目地、7 天井照明板、8 保持手段、9 中空軸、10 座金、
11 取付ボルト、12 上部押え金、13 下部押え金、14 保持バネ
6 天井目地、7 天井照明板、8 保持手段、9 中空軸、10 座金、
11 取付ボルト、12 上部押え金、13 下部押え金、14 保持バネ
Claims (3)
- かご室天蓋に配設された光源体を取り囲むようにかご室壁に近接して光源体隠し板を設け、この光源体隠し板の下方周縁に取付けられた天井目地上に上記光源体と対向するように天井照明板を保持するエレベータかご室の天井照明装置において、上記天井目地の上記光源体側に植立された取付ボルトと、この取付ボルトに嵌挿され上記天井照明板の端部を上記天井目地に押圧する保持バネとを備えたことを特徴とするエレベータかご室の天井照明装置。
- 上記保持バネは、上記取付ボルトに嵌挿された上部押え金と下部押え金との間に挟持され、上記下部押え金を介して上記天井照明板の端部を押圧することを特徴とする請求項1記載のエレベータかご室の天井照明装置。
- 上記下部押え金と上記天井目地との間に、天井照明板と略同一厚みの座金を介装したことを特徴とする請求項2記載のエレベータかご室の天井照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003343524A JP2005104691A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | エレベータかご室の天井照明装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005104691A true JP2005104691A (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=34537461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003343524A Pending JP2005104691A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | エレベータかご室の天井照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005104691A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009283204A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Mitsubishi Electric Corp | 照明装置 |
JP2010058880A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターカゴ室天井照明装置 |
CN104418209A (zh) * | 2013-09-09 | 2015-03-18 | 株式会社日立制作所 | 电梯装置 |
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-
2003
- 2003-10-01 JP JP2003343524A patent/JP2005104691A/ja active Pending
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