JP2005102452A - 変圧器の運転装置 - Google Patents

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照彦 前田
Hiroshi Shioda
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Abstract

【課題】 主変圧器の運転開始時に、大きな励磁突入電流が流れることを防止し、その変圧器の運転停止時に電源側遮断器にアークが発生することを防止する。
【解決手段】 主変圧器2の運転開始時には、制御装置18は、インバータ装置11により主変圧器2の二次巻線2bを励磁させて、電源側遮断器3の極間電圧を監視し、極間電圧が略0となったとき、電源側遮断器3を閉路させる。
また、主変圧器2の運転を停止時には、制御装置18は、インバータ装置11より主変圧器の2次巻線2bを励磁させ電源側遮断器3の極間電圧および電源側遮断器3に流れる電流をそれぞれ監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器3を開路する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、負荷に交流電源を供給する変圧器の運転装置に関する。
変電所からの交流電源は、配電時の損失を低減するため、需要家側の電圧よりも高い電圧で配電されるようになっているので、変圧器による電圧変換が不可欠である。
そこで、従来より、変圧器の一次巻線が電源側遮断器を介して変電所からの交流電源に接続され、二次巻線が負荷側遮断器を介して需要家側の負荷に接続され、以って、給電系統(配電系統)が構成されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2003-61242号公報(図6)
従来の構成では、電源側遮断器を閉路して変圧器の運転を開始させる場合には、変圧器に大きな励磁突入電流が流れる不具合があり、逆に、電源側遮断器を開路して変圧器の運転を停止する場合には、電源側遮断器の極間にアークが発生する不具合がある。
また、需要家側での電力消費量は、昼間、夜間、休憩時間等で時間的変動があり、従って変圧器としては、最大負荷に対応する容量に設定されるが、このようにすると、夜間等消費電力量が少なくなった場合に、必要な電力量に対し変圧器の無負荷損失が大きくなり、電力使用の効率が低下する不具合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、電源側遮断器の閉路による変圧器の運転開始時にその変圧器に大きな励磁突入電流が流れることを防止できる変圧器の運転装置を提供するにある。
本発明の第2の目的は、電源側遮断器の開路による変圧器の運転停止時にその電源側遮断器の極間にアークが発生することを防止できる変圧器の運転装置を提供するにある。
本発明の第3の目的は、負荷側での消費電力が変動しても変圧器の無負荷損失を低減することができる変圧器の運転装置を提供するにある。
請求項1記載の変圧器の運転装置は、交流電源と負荷との間に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる給電系統と、前記変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、前記電源側遮断器、負荷側遮断器およびパワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、変圧器の運転開始時に電源側遮断器に発生する励磁突入電流を防止することができる。
請求項2記載の変圧器の運転装置は、交流電源と負荷との間に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる給電系統と、前記変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、前記電源側遮断器、負荷側遮断器およびパワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、運転停止時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、変圧器の運転停止時に電源側遮断器の極間に発生するアークを防止することができる。
請求項3記載の変圧器の運転装置は、交流電源と負荷との間に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる給電系統と、前記変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、前記電源側遮断器、負荷側遮断器およびパワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにし、また、運転停止時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、請求項1および2と同様の効果を得ることができる。
請求項4記載の変圧器の運転装置は、交流電源と負荷との間に並列に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる複数の給電系統と、これらの複数の給電系統の変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、前記複数の給電系統の電源側遮断器、負荷側遮断器および前記パワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、前記負荷の状態に応じて前記複数の給電系統の電源側遮断器を選択的に閉路させて対応する変圧器の運転を開始させるように制御し、その運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、負荷の状態に合わせて選択的に変圧器を運転するので、無負荷損失を低減することができ、しかも、請求項1と同様の効果を奏する。
請求項5記載の変圧器の運転装置は、交流電源と負荷との間に並列に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる複数の給電系統と、これらの複数の給電系統の変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、前記複数の給電系統の電源側遮断器、負荷側遮断器および前記パワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、前記負荷の状態に応じて前記複数の給電系統の電源側遮断器を選択的に開路させて対応する変圧器を運転停止させるように制御し、その運転停止時に、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、負荷の状態に合わせて選択的に変圧器の運転を停止させるので、無負荷損失を低減することができ、しかも、請求項2と同様の効果を奏する。
請求項6記載の変圧器の運転装置は、交流電源と負荷との間に並列に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる複数の給電系統と、これらの複数の給電系統の変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、前記複数の給電系統の電源側遮断器、負荷側遮断器および前記パワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、前記負荷の状態に応じて前記複数の給電系統の電源側遮断器を選択的に閉路させて対応する変圧器の運転を開始させるように制御し、その運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにし、また、その運転停止時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、請求項4および5と同様の効果を奏する。
請求項7記載の変圧器の運転装置は、請求項1,3,4または6記載の変圧器の運転装置におけるパワーエレクトロニクス装置は、インバータ装置で構成され、制御装置は、変圧器の運転開始時には、インバータ装置の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が励磁開始当初は定格運転時より低くかつその後次第に上昇するように制御するようになっていることを特徴とする。
このような構成によると、変圧器鉄心の磁束密度を次第に上昇させることができるので、変圧器の励磁突入電流の抑制効果が大になる。
請求項8記載の変圧器の運転装置は、請求項2,3,5または6記載の変圧器の運転装置におけるパワーエレクトロニクス装置は、インバータで構成され、制御装置は、変圧器の運転停止時には、インバータ装置の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が次第に減少するように制御するようになっていることを特徴とする。
このような構成によると、変圧器鉄心の磁束密度を次第に減少させるので、鉄心残留磁束密度を低減することができる。
請求項9記載の変圧器の運転装置は、インバータ装置の直流電源部は、二次電池、蓄電器または電気二重層キャパシタであることを特徴とする。
請求項10記載の変圧器の運転装置は、直流電源部は、変圧器から充電されることを特徴とする。
このような構成によると、直流電源部たる二次電池、蓄電器または電気二重層キャパシタを容易に充電することが可能となる。
請求項1,3,4または6記載の変圧器の運転装置によれば電源側遮断器の閉器時に変圧器に大きな突入電流が流れることを防止できる。
請求項2,3,5または6記載の変圧器の運転装置によれば電源側遮断器の開器時にその電源側遮断器の極間にアークが発生することを防止できる。
請求項4,5または6記載の変圧器の運転装置によれば変圧器の無負荷損失低減を図ることができて、電力使用の効率を上げることができる。
(実施例1)
以下本発明の第1の実施例について、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、電源側端子1と変圧器たる主変圧器2の一次巻線2aとは、電源側遮断器3を介して接続され、主変圧器2の二次巻線2bと負荷側端子4とは、負荷側遮断器5を介して接続されることにより、給電系統6(配電系統)が構成されている。また、電源側端子1には、三相交流電源7が接続され、負荷側端子4には、負荷8が接続されている。前記給電系統6において、電源側遮断器3と電源側端子1とが接続された間の配線には、電圧検出器9が接続されているとともに、電流検出器10が設けられている。
パワーエレクトロニクス装置たるインバータ装置11は、AC/DCコンバータ部12、DC/ACコンバータ部即ちインバータ部13および直流電源部である例えば二次電池14で構成されている。AC/DCコンバータ部12は、6個のダイオードを3相ブリッジ接続して構成され、インバータ部13は、6個のIGBTを3相ブリッジ接続して構成され、AC/DCコンバータ部12の直流出力端子は、インバータ部13の直流入力端子に接続されているとともに、二次電池14に接続されている。
そして、インバータ装置11の入力端子たるAC/DCコンバータ部12の交流入力端子は、補助変圧器15の二次巻線15bに接続され、補助変圧器15の一次巻線15aは電磁開閉器16を介して電源側端子1に接続されている。また、インバータ装置11の出力端子たるインバータ部13の交流出力端子は励磁遮断器17を介して主変圧器2の二次巻線2bに接続されている。
コンピュータを主体とする制御装置18は、前記電圧検出器9および前記電流検出器10からの電圧信号および電流信号が入力され、前記電源側遮断器3、前記負荷側遮断器5、励磁遮断器17および電磁開閉器16の開閉動作を制御するようになっている。また、制御装置18は、インバータ装置11のインバータ部13に制御信号たるゲート信号を与えるようになっており、これによって、インバータ部13は出力電圧および周波数が制御されるようになっている。
次に、本実施例の作用につき説明する。主変圧器2の運転開始時には、制御装置18は、電磁開閉器16を閉じインバータ装置11に電力を供給した状態で励磁遮断器17を閉じる。そして、制御装置18は、インバータ装置11の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が励磁開始当初は主変圧器2の定格運転時より低くかつその後次第に上昇するように制御する。これにより、主変圧器2は、二次巻線2b側が励磁されることにより、一次巻線2a側に電圧を誘起する。
制御装置18は、電圧検出器9を介して三相交流電源7の電源電圧を検出しており、また、インバータ装置11により主変圧器2の二次巻線2bに印加する電圧に基づいて一次巻線2aに誘起される一次巻線電圧を順次演算して求めるようになっており、これにより、電源電圧と一次巻線電圧の差、即ち、電源側遮断器3の極間電圧を監視している。
制御装置18は、電源側遮断器3の極間電圧を監視しながらインバータ装置11の出力電圧を上昇させるが、その極間電圧が略0となったときに電源側遮断器3を閉路させ、以って、主変圧器2の運転を開始させる。更に、制御装置18は、励磁遮断器17を開くとともに、負荷側遮断器5を閉路させる。これにより、主変圧器2の二次巻線2bから負荷8に電力が供給される。
また、主変圧器2の運転停止時には、制御装置18は、負荷側遮断器5を開路させ、励磁遮断器17を閉じ、インバータ装置11の出力電圧により主変圧器2の二次巻線2b側を励磁することにより、一次巻線2a側に電圧を誘起させる。
制御装置18は、運転開始時と同様にして電源側遮断器3の極間電圧(電源電圧と演算により求められる一次巻線電圧との差)を監視しているとともに、電流検出器10を介して得られる電源側遮断器3に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器3を開路する。その後、制御装置18は、インバータ装置11の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が次第に減少するように制御する。そして、制御装置18は、励磁遮断器17を開き、電磁開閉器16を開いて動作を終了させる。
このように本実施例によれば、主変圧器2の運転開始時には、インバータ装置11により主変圧器2の二次巻線2bを励磁して電源側遮断器3の極間電圧が略0となったときに電源側遮断器3を閉路させるようにしたので、電源側遮断器3の閉路時に主変圧器2に大きな励磁突入電流が流れることを防止できる。この場合、主変圧器2の二次巻線2bを励磁するときには、変圧器鉄心磁束密度が励磁開始当初は主変圧器2の定格運転時のそれよりも低くかつその後は増加するようにしたので、励磁突入電流の防止効果を大にすることができる。
また、主変圧器2の運転停止時には、インバータ装置11により主変圧器2の二次巻線2bを励磁して電源側遮断器3に流れる電流が略0となったときに電源側遮断器3を開路させるようにしたので、電源側遮断器3の開路時にその極間にアークが発生することを防止できる。この場合、制御装置18は、電源側遮断器3の極間電圧をも監視しているので、電源側遮断器3に流れる電流のみを監視することに比し制御を確実に行うことができる。そして、電源側遮断器3の開路後は、インバータ装置11により主変圧器2の二次巻線2bを励磁して変圧器鉄心の磁束密度が次第に減少するように制御するので、変圧器鉄心の残留磁束を減少させることができる。
更に、インバータ装置11により主変圧器2の二次巻線2bを励磁するときには、インバータ装置11の出力は二次巻線2bを励磁するのみで負荷8に電力を供給するものではないので、インバータ装置11および二次電池14としては容量の小さなもので済む利点がある。
(実施例2)
図2は、本発明の第2の実施例であり、前記第1の実施例(図1)と異なるところは、主変圧器2に三次巻線2cが設けられていて、インバータ装置11の出力端子が励磁遮断器17を介してその三次巻線2cに接続されている。その他の構成は、第1の実施例と同様である。
このような構成によれば、インバータ装置11は主変圧器2の運転開始時および運転停止時に三次巻線2cを励磁することで、一次巻線2aに電圧を誘起できる。その後の作用は第1の実施例と同じであり、同様の効果を奏する。
(実施例3)
図3および図4は、以下本発明の第3の実施例であり、前記第1の実施例(図1)とは同一部分には同一符号を付して示し、以下異なるところについて説明する。図3において、変圧器たる主変圧器19は、前記主変圧器2の代わりに設けられて給電系統(配電系統)20を構成するものであり、主変圧器2の一次巻線2aおよび二次巻線2bと同様の一次巻線19aおよび二次巻線19bを備えている。
更に、電源端子1と負荷側端子4との間には、給電系統20と並列に給電系統(配電系統)21が接続されている。この場合、給電系統21において、電源側遮断器22、変圧器たる主変圧器23(一次巻線23aおよび二次巻線23bを有する。)、負荷側遮断器24ならびに電流検出器25は、前記給電系統20の電源側遮断器3、主変圧器19、負荷側遮断器5および電流検出器10に相当する。
そして、インバータ装置11の出力端子は、励磁遮断器17を介して主変圧器19の二次巻線19bに接続されているとともに、励磁遮断器26を介して主変圧器23の二次巻線23bに接続されている。更に、制御装置18は、電流検出器25から検出電流(電源側遮断器22に流れる電流)信号が入力されて、電源側遮断器3、負荷側遮断器5および励磁遮断器17と同様に電源側遮断器22、負荷側遮断器24および励磁遮断器26を開閉制御するようになっている。
次に、この第3の実施例の作用について図4を参照しながら説明する。この実施例においては、主変圧器19および23の定格容量は等しくW/2(kVA)に設定されている。
そして、図4は変圧器の損失曲線であり、最大の容量W(kVA)を出力する場合に、定格容量W/2(kVA)の変圧器2台常時並列で負荷に供給する場合の損失特性Aと、W/2(kVA)変圧器1台で負荷に電力を供給する場合の損失特性Bとを表すものである。
図4から、損失特性Aと損失特性Bとが交わる点X(kVA)未満の負荷容量では、W/2(kVA)変圧器1台で負荷に電力を供給し、点X(kVA)以上の負荷の容量では、W/2(kVA)の変圧器2台並列で負荷に電力を供給することにより、変圧器で発生する損失を、常に変圧器2台で並列運転する場合より低減させることができることが分かる。
よって、負荷8の容量がX(kVA)未満の場合には、例えば主変圧器19を単独で運転開始させるため、制御装置18は、電磁開閉器16を閉じてインバータ装置11に電力を供給した状態で励磁遮断器17を閉じる。そして、制御装置18は、インバータ装置11の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が励磁開始当初は、主変圧器19の定格運転時より低くかつその後次第に上昇するように制御し、二次巻線19b側を励磁することにより、一次巻線19a側に電圧を誘起させる。
そして、制御装置18は、電源側遮断器3の極間電圧を監視し、この極間電圧が略0となったとき、電源側遮断器3を閉路させることで、励磁突入電流の発生を抑えて主変圧器19のみを運転開始する。以後の動作は第1の実施例と同様である。
その後、負荷8の容量がX(kVA)以上になったときは、主変圧器23を運転開始させて、主変圧器19,23で並列運転するため、制御装置18は、電磁開閉器16を閉じインバータ装置11に電力を供給した状態で励磁遮断器26を閉じる。そして、制御装置18は、前記インバータ装置11の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が励磁開始時には主変圧器23の定格運転時より低くかつその後次第に上昇するように制御し、二次巻線23b側を励磁することにより、一次巻線23a側に電圧を誘起させる。
制御装置18は、電源側遮断器22の極間電圧を監視し、この極間電圧が略0となったとき、電源側遮断器22を閉路させることで、励磁突入電流の発生を抑えて主変圧器23を運転開始させ、主変圧器19,23の2台で並列運転させる。
更に、負荷8の容量がX(kVA)未満に再び戻った場合には、主変圧器23を運転停止して、主変圧器19のみの運転にするため、制御装置18は、励磁開閉器16を閉じインバータ装置11に電力を供給した状態で励磁遮断器26を閉じ、二次巻線23b側を励磁することにより、一次巻線23a側に電圧を誘起させる。
制御装置18は、電圧検出器9および電流検出器25により、電源側遮断器22の極間電圧および電源側遮断器22に流れる電流をそれぞれ監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器22を開路させることにより、アークの発生を抑えて主変圧器23を運転停止し、その後、インバータ装置11の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が次第に減少するように制御することで、変圧器鉄心の残留磁束を減少させ、主変圧器19のみの運転にする。
このような構成によると、運転開始および運転停止時における、励磁突入電流およびアークを抑制することが可能となり、また、負荷8の容量に合わせて変圧器の運転を制御することにで、変圧器回路で発生する損失を低減でき、安定して電力を供給することができる。
(実施例4)
図5および図6は、本発明の第4の実施例であり、前記第3の実施例と異なるところは、図5において、主変圧器19の代わりに変圧器たる主変圧器27(一次巻線27aおよび二次巻線27bを有する。)が設けられて給電系統(配電系統)28が構成され、主変圧器23の代わりに変圧器たる主変圧器29(一次巻線29aおよび二次巻線29bを有する。)が設けられて給電系統(配電系統)30が構成されている。そして、インバータ装置11の出力端子は、励磁遮断器17を介して主変圧器27の二次巻線27bに接続されているとともに、励磁遮断器26を介して主変圧器29の二次巻線29bに接続されている。そして、その他の構成は、前記第3の実施例と同様である。
図6は変圧器の損失曲線であり、最大容量W(kVA)を出力する場合に、W/3(kVA)の容量の主変圧器27の1台で負荷に電力を供給する場合の損失特性C、2W/3(kVA)の容量の主変圧器29の1台で負荷に電力を供給する場合の損失特性D、W/3(kVA)の主変圧器27と2W/3(kVA)の容量の主変圧器29との2台並列で負荷に電力を供給する場合の損失特性Eとを表すものである。
図6から、損失特性Cと損失特性Dとが交わる点Y(kVA)未満の負荷容量では、W/3(kVA)の主変圧器27の1台で負荷に電力を供給し、点Yから損失特性Dと損失特性Eとが交わる点Z(kVA)までの負荷の容量では、2W/3(kVA)の主変圧器29の1台に切換えて負荷に電力を供給し、点Z以上の負荷の容量では、W/3(kVA)の主変圧器27と2W/3(kVA)の主変圧器29の2台並列で負荷に供給することにより、常に変圧器2台で並列運転する場合より低減させることができることが分かる。
よって、負荷8の容量がY(kVA)未満の場合には、電源側遮断器3を閉路させて主変圧器27のみを運転開始させ、負荷8の容量がY(kVA)以上Z(kVA)未満の場合には、電源側遮断器22を閉路させることで、主変圧器29を運転開始させるとともに、電源側遮断器3を開路させて主変圧器27の運転を停止させて、主変圧器29のみの運転とし、負荷8の容量がZ(kVA)以上になったときは、電源側遮断器3を閉路させて主変圧器27を運転開始させる。
また、負荷8の容量がY(kVA)以上Z(kVA)未満に再び戻った場合には、電源側遮断器3を開路させて、主変圧器27を停止させ、負荷8の容量がY(kVA)未満に再び戻った場合には、電源側遮断器3を閉路させて主変圧器27を運転開始するとともに電源側遮断器22を開路させて、主変圧器29を運転停止する。
なお、この第4の実施例において、電源側遮断器3および22を閉路および開路させる場合の制御装置18によるインバータ装置11の動作は、前記第3の実施例と同様である。
この第4の実施例よっても、前記第3の実施例と同様の効果が得られ、特に、この第4の実施例では、主変圧器27および29の主変圧器をW/3(kVA)および2W/3(kVA)に設定して、負荷8側の容量に応じて主変圧器27および29の一方のみを運転する場合と、双方を運転する場合の3通りの運転状態を選択するようにしたので、前記第3の実施例に比し、一層損失の低減を図ることができる。
本発明は、上記し且つ図面に示す実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形、拡大が可能となる。
第1、第3および第4の実施例では、インバータ装置11の出力により、主変圧器2,19,23,27および29の二次巻線2b,19b,23b,27bおよび29bを励磁するようにしたが、代わりに、一次巻線2a,19a,23a,27aおよび29aを励磁するようにしてもよい。
第1ないし第4の実施例において、負荷8の運転時にインバータ装置11の直流電源部たる二次電池14を、励磁遮断器17を閉じて主変圧器2の二次巻線2bあるいは三次巻線2c、主変圧器19の二次巻線19b又は主変圧器27の二次巻線27bの電力によりインバータ部13を介して充電するようにしてもよく、若しくは、主変圧器23の二次巻線23b或いは主変圧器29の二次巻線29bの電力により同様に充電するようにしてもよく、この場合には、AC/DCコンバータ部12、補助変圧器15および電磁開閉器16を省略することも可能である。
インバータ装置11の直流電源部としては、二次電池14の代わりに、蓄電器または電気二重層キャパシタを用いるようにしてもよい。
第1ないし第4の実施例では、電源側遮断器3の閉路時および開路時の双方において、インバータ装置11を動作させるようにしたが、閉路時および開路時の一方のみにインバータ装置11を動作させるようにしてもよい。第3および第4の実施例において電源側遮断器22についても同様である。
第3および第4の実施例において、三つ以上の給電系統(配電系統)を並列に設けるようにしてもよい。
本発明第1の実施例を示す電気的構成図 本発明第2の実施例を示す図1相当図 本発明第3の実施例を示す電気的構成図 損失−容量特性図 本発明第4の実施例を示す図3相当図 図4相当図
符号の説明
図面中、1は電源側端子、2,19,23,27,29は主変圧器(変圧)、2a,19a,23a,27a,29aは一次巻線、2b,19b,23b,27b,29bは二次巻線、2cは三次巻線、3,22は電源側遮断器、4は負荷側端子、5,24は負荷側遮断器、6,20,21,26,28,30は給電系統(配電系統)、7は三相交流電源、8は負荷、9は電圧検出器、10,25は電流検出器、11インバータ装置(パワーエレクトロニクス装置)、12はAC/DCコンバータ部、13はインバータ部、14は二次電池(直流電源部)、17,26は励磁遮断器、18は制御装置である。

Claims (10)

  1. 交流電源と負荷との間に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる給電系統と、
    前記変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、
    前記電源側遮断器、負荷側遮断器およびパワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにしたことを特徴とする変圧器の運転装置。
  2. 交流電源と負荷との間に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる給電系統と、
    前記変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、
    前記電源側遮断器、負荷側遮断器およびパワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、運転停止時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする変圧器の運転装置。
  3. 交流電源と負荷との間に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる給電系統と、
    前記変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、
    前記電源側遮断器、負荷側遮断器およびパワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにし、また、運転停止時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする変圧器の運転装置。
  4. 交流電源と負荷との間に並列に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる複数の給電系統と、
    これらの複数の給電系統の変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、
    前記複数の給電系統の電源側遮断器、負荷側遮断器および前記パワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、前記負荷の状態に応じて前記複数の給電系統の電源側遮断器を選択的に閉路させて対応する変圧器の運転を開始させるように制御し、その運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにしたことを特徴とする変圧器の運転装置。
  5. 交流電源と負荷との間に並列に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる複数の給電系統と、
    これらの複数の給電系統の変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、
    前記複数の給電系統の電源側遮断器、負荷側遮断器および前記パワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、前記負荷の状態に応じて前記複数の給電系統の電源側遮断器を選択的に開路させて対応する変圧器を運転停止させるように制御し、その運転停止時に、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする変圧器の運転装置。
  6. 交流電源と負荷との間に並列に設けられ、電源側遮断器、変圧器および負荷側遮断器からなる複数の給電系統と、
    これらの複数の給電系統の変圧器を励磁するためのパワーエレクトロニクス装置と、
    前記複数の給電系統の電源側遮断器、負荷側遮断器および前記パワーエレクトロニクス装置を制御する制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、前記負荷の状態に応じて前記複数の給電系統の電源側遮断器を選択的に閉路させて対応する変圧器の運転を開始させるように制御し、その運転開始時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧を監視し、その極間電圧が略0となったときに前記電源側遮断器を閉路させるようにし、また、その運転停止時には、前記パワーエレクトロニクス装置により前記変圧器を励磁させながら前記電源側遮断器の極間電圧および前記電源側遮断器に流れる電流を監視し、その電流が略0となったときに前記電源側遮断器を開路させるようにしたことを特徴とする変圧器の運転装置。
  7. 請求項1,3,4または6記載の変圧器の運転装置におけるパワーエレクトロニクス装置は、インバータ装置で構成され、
    制御装置は、変圧器の運転開始時には、インバータ装置の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が励磁開始当初は定格運転時より低くかつその後次第に上昇するように制御するようになっていることを特徴とする変圧器の運転装置。
  8. 請求項2,3,5または6記載の変圧器の運転装置におけるパワーエレクトロニクス装置は、インバータ装置で構成され、
    制御装置は、変圧器の運転停止時には、インバータ装置の出力電圧および周波数を、変圧器鉄心の磁束密度が次第に減少するように制御するようになっていることを特徴とする変圧器の運転装置。
  9. インバータ装置の直流電源部は、二次電池、蓄電器または電気二重層キャパシタであることを特徴とする請求項7または8記載の変圧器の運転装置。
  10. 直流電源部は、変圧器から充電されることを特徴とする請求項9記載の変圧器の運転装置。

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