JP2005101771A - クロック乗せ替え回路および方法 - Google Patents
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- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
Abstract
【解決手段】 書き込みカウンタ2は、入力データDi1より作成された書き込みクロックCKwに同期してインクリメントし、そのインクリメント値Cwが示すバッファに入力データDi1を書き込む。同時に、読み出しカウンタ4に書き込み終了信号Sw1〜Sw4が出力される。読み出しカウンタ4は、書き込み終了信号が入力されている間のみ、読み出しクロックCKrに同期してインクリメントし、出力信号制御部は、そのインクリメント値Crが示すバッファに格納されたデータを出力する。このとき、信号取得許可信号Sa1も出力する。また、読み出しカウンタ4に書き込み終了信号が入力されていない間は、読み出しクロックCKrに同期してインクリメント値Crは更新されず、信号取得許可信号Sa1も出力されない。
【選択図】 図1
Description
〈クロック乗せ替え装置の全体構成〉
この発明の第1の実施形態によるクロック乗せ替え装置1の全体構成を図1に示す。この装置は、書き込みカウンタ2と、バッファ31〜34と、読み出しカウンタ4と、出力信号制御部5とを備える。書き込みカウンタ2は、入力データDi1より作成された書き込みクロックCKwに同期してインクリメントし、バッファ31〜34のうちそのインクリメント値Cwが示すバッファを選択する。書き込みカウンタ2は、選択したバッファに入力データDi1を書き込むと同時に、書き込み終了信号Sw1〜Sw4を読み出しカウンタ4に出力する。バッファ31〜34のうち書き込みカウンタ2に選択されたバッファは、入力データDi1を一時的に格納する。読み出しカウンタ4は、書き込みカウンタ2より書き込み終了信号Sw1〜Sw4が出力されている場合のみ読み出しクロックCKrに同期してインクリメントし、読み出し終了信号Sr1〜Sr4を書き込みカウンタ2に出力すると共にインクリメント値Crを出力する。出力信号制御部5は、読み出しカウンタ4より出力されたインクリメント値Crに従い、バッファ31〜34のうちインクリメント値Crが示すバッファに格納されたデータを出力データDo1として出力すると共に信号取得許可信号Sa1を出力する。書き込みカウンタ2は、読み出しカウンタ4より読み出し終了信号Sr1〜Sr4が入力されると、書き込み終了信号Sw1〜Sw4の出力を停止する。読み出しカウンタ4は、書き込みカウンタ2からの書き込み終了信号Sw1〜Sw4の入力が停止されると、読み出し終了信号Sr1〜Sr4の出力を停止する。
《クロック乗せ替え処理》
以下に、図1に示したクロック乗せ替え回路1による動作について図2を参照しつつ説明する。
次に、出力信号制御部5は、読み出しカウンタ4において読み出しクロックCKrがクロッキングしてもインクリメント値Crが更新されない期間には、信号取得許可信号Sa1を出力しない(図2−j)。
以上のように、出力信号制御部5は、読み出しカウンタ4において読み出しクロックCKrに同期してインクリメント値Crが更新されたときだけ信号取得許可信号Sa1を出力する。これにより、後段に接続する装置等において、信号取得許可信号Sa1の出力をみることで出力データDo1が読み取り可能であるか否か(有効なデータであるか否か)を判断することができる。また、従来技術と比較すると、データをホールド期間ホールドする必要はなくなり使用バッファ数の大幅な削減につながり、データの遅延も無くなる。
書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとのずれは変動することがある。クロック乗せ替え処理を行うには、充分な段数のバッファが必要である。例えば、書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとのずれが大きいときには、必要なバッファの段数は多くなり、バッファが不足する可能性がある。また、書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとのずれが小さいときには、必要なバッファの段数は少なくて済み、バッファが余る可能性がある。
この発明の第2の実施形態によるクロック乗せ替え装置の全体構成を図3に示す。この装置は、第1の実施形態によるもの(図1)に加えて、段数変更信号発生部6をさらに備える。段数変更信号発生部6は、上述のクロック乗せ替え処理に使用するバッファの段数を変更するための稼働許可信号を出力する。
図3に示したクロック乗せ替え装置の動作は、第1の実施形態のものに加えて、バッファの段数を変更するバッファ段数変更処理をさらに行う。
バッファ段数変更処理について説明する。
これにより、書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとのずれの増減に対応して使用するバッファの段数を変更することにより、バッファを有効に使用することが可能となる。例えば、クロック乗せ替え処理のために使用しないバッファを他の処理に用いることが可能となる。
バッファへの入力データDi1の書き込みがバッファからのデータの読み出しよりも早すぎる場合やバッファの段数が充分でない場合には、入力データDi1が読み出される前に新たな入力データDi1がバッファに書き込まれてしまう可能性がある。また、Serial ATAで定められたALIGNのように、有効なデータが存在しない区間(空隙)を示すデータ(空隙パターン)を受信した場合に、そのような空隙をバッファへ格納した後、出力データDo1として読み出す必要はない。
この発明の第3の実施形態によるクロック乗せ替え装置の全体構成を図4に示す。この装置は、第1の実施形態によるもの(図1)に加えて、オーバーフローエラー検出回路7と、空隙パターン検出回路8とを備える。オーバーフローエラー検出回路7は、バッファ31〜34のうち全てにデータが書き込まれた場合にオーバーフローエラー検出信号Sovを出力する。空隙パターン検出回路8は、空隙パターンを受信した場合、書き込みカウンタ2がバッファ31〜34に入力データDi1を書き込む動作を一時的に停止させる。空隙パターンは、有効なデータが存在しない区間(空隙)を示すデータである。
図3に示したクロック乗せ替え装置による動作は、第1の実施形態のものに加えて、全ての書き込み終了信号Sw1〜Sw4が読み出しカウンタ4に入力されたときに行うオーバーフローエラー検出処理と空隙パターンを検出する空隙検出処理とをさらに行う。
オーバーフローエラー検出処理について図5を参照しつつ説明する。
空隙検出処理について説明する。
以上のように、オーバーフローエラー検出回路7は、全ての書き込み終了信号Sw1〜Sw4を入力した場合にオーバーフローエラー検出信号Sovを出力する。このオーバーフローエラー検出信号Sovを後段に接続される装置等が検出することにより、不完全な出力データDo1を処理することを防ぐことが可能となる。さらに、このオーバーフローエラー検出信号Sovを第2の実施形態で示した段数変更信号発生部6等にフィードバックすることにより、バッファの段数を必要な段数に変更することが可能となる。
例えば、Serial ATAにおいてデータ受信開始時またはデータ受信中には、受信側は、データの転送長を知ることはできず、受信データの最後に送信されてくるEOF(End of Flame)と呼ばれる特殊パターンを検出することでデータの受信完了を知る。ここで、後段に接続される装置が信号取得許可信号Sa1を認識せずに空隙等の無効なデータも受信してしまう場合、そのような装置は、EOF受信後に、EOFの1つ前のデータがCRC符号,その前のデータが最後のデータとして処理を行うので、EOFからEOFの2つ前までのデータは、3連続で出力される必要がある。つまり、EOFからEOFの2つ前のデータまでの間に空隙があった場合、そのデータを入力された装置等がEOFの2つ前のデータを正しく認識できない可能性がある。
この発明の第4の実施形態によるクロック乗せ替え装置の全体構成を図6に示す。この装置は、第1の実施形態によるもの(図1)に加えて、バッファ91〜93と、特殊パターン検出回路10と、データ結合回路11とを備える。バッファ91は、空隙でない出力データDo1をすでに格納している場合に、読み出しクロックCKrに同期して出力信号制御部5より出力された出力データDo1を格納し、すでに格納している出力データDo1を後段のバッファ92に出力する。バッファ92は、読み出しクロックCKrに同期して直前のバッファ91より出力された出力データDo1を格納し、すでに格納している出力データDo1を後段のバッファ92に出力する。バッファ93は、読み出しクロックCKrに同期して直前のバッファ92より出力された出力データDo1を格納し、すでに格納している出力データDo1を出力する。つまり、バッファ91〜93は、バッファ91に格納されている出力データDo1が空隙でない場合に、バッファ91からバッファ93へ出力データDo1を順番に送る処理(順送り処理)を行う。特殊パターン検出回路10は、特殊パターンを検出する。データ結合回路11は、特殊パターン検出回路10で特殊パターンが検出されたときに、バッファ91〜93に対して順送り処理を行わせる。データ結合回路11は、各バッファの状態に従って信号取得許可信号Sa2の出力を調整する。特殊パターンは、特定のデータがどこに存在するのかを示すデータである。例えば、特殊パターンは、Serial ATAで定められている受信データの最後に送信されるEOF(End of Flame)と呼ばれるパターンである。EOFは、2つ前に存在するデータが最後のデータであることを示す。
図6に示したクロック乗せ替え装置による動作は、第1の実施形態によるものに加えて、連続して出力することが必要なデータが不連続で出力されている場合にそのデータを整合するデータ整合処理を行う。
初めに、出力信号制御部5より出力される出力データDo1が、空隙を含まない場合の動作(順送り処理)について説明する。
次に、出力信号制御部5より出力される出力データDo1において、特殊パターンより以前に空隙を含む場合の処理(データ整合処理1)について図7を参照しつつ説明する。空隙がバッファ91に入力されると、バッファ91〜93は、バッファ91に空隙でない新たな出力データDo1が格納されるまで上述のような順送り処理を行わない。
次に、バッファ91には、空隙が入力され(図7−i)、バッファ91は、出力データDo1(空隙)を格納し、後段のバッファ92に出力データDo1(連続データ2)を出力する(図7−m1)。バッファ92は、バッファ91より出力された出力データDo1(連続データ2)を格納し、後段のバッファ93に出力データDo1(連続データ1)を出力する(図7−m2)。バッファ93は、バッファ92より出力された出力データDo1(連続データ1)を格納し、出力データDo1(#6)を出力データDo2として出力する(図7−m3)。また、出力信号制御部5より出力される信号取得許可信号Sa1は、出力データDo1と同様に、各バッファに格納される。
次に、出力信号制御部5より出力される出力データDo1において、特殊パターンより以降に空隙を含む場合の処理(データ整合処理2)について図8を参照しつつ説明する。空隙がバッファ91に入力されると、バッファ91〜93は、空隙でない新たな出力データDo1が入力されるまで上述のような順送り処理を行わない。しかし、特殊パターン検出回路10において特殊パターンが検出されると、バッファ91〜93は、上述のような順送り処理を行う。
〈効果〉
以上のように、連続して出力する必要がある出力データDo1が不連続で出力されている場合に出力データDo1を整合することにより、後段に接続される装置等に対して連続データを送信することができる。これにより、後段の装置等が信号取得許可信号を認識せずに動作する場合でも、そのような装置は特殊パターン(EOF等)を認識することができる。
書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとは、大きなジッタ(30kHzの周期で5000ppm程度ずれている)を含んでいても、基本的には同じ周波数である。よって、通常のデータ通信時において信号取得許可信号Sa1が数クロックにわたって出力されないということは考えにくい。このような状況が起こった場合、通信に何らかのエラーが発生し入力データDi1もしくは入力クロック(書き込みクロックCKw)が壊れている可能性が非常に高い。
この発明の第5の実施形態によるクロック乗せ替え装置の全体構成を図9に示す。この装置は、第1の実施形態によるもの(図1)に加えて、信号取得許可信号ディスエーブルカウンタ12を備える。信号取得許可信号ディスエーブルカウンタ12は、信号取得許可信号Sa1が出力されていない期間をカウントする。
図9に示したクロック乗せ替え装置による動作は、第1の実施形態によるものに加えて、上述のようなエラーを検出する異常状態検出処理を行う。
以下に、異常状態検出処理について図10を参照しつつ説明する。
以上のように、信号取得許可信号Sa1が数クロックにわたって出力されない場合には、異常状態検出信号Sabを出力することにより、通信に異常が起こっていることを後段のブロックに信号が行く前に検出することが可能になる。例えば、CDへのデータの書き込みを行っていた際には、一度バッファにFIFO等のメモリにデータを保持し書き込みを行うわけだが、書き込みを行う前にこのエラーを検出できれば、早い段階で書き込みを中止しHOST側にエラーステータスのデータの返送しやすくなる。
書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとが全く等しい場合、信号取得許可信号Sa1は出力されない。また、信号取得許可信号Sa1が出力されない期間(信号取得許可信号の出力状態がLowである期間)は、書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとのずれに比例する。つまり、信号取得許可信号Sa1の出力状態がLowである期間が大きい程、読み出しクロックCKrは書き込みクロックCKwよりも遅い。
この発明の第5の実施形態によるクロック乗せ替え装置の全体構成を図11に示す。この装置は、第1の実施形態によるもの(図1)に加えて、計測回路13と、周波数差検出回路14と、PLL15を備える。計数回路13は、信号取得許可信号Sa1がHighレベル(出力中)からLowレベル(出力停止)に変化したときに計数を開始し、LowレベルからHighレベルに変化するまでの期間を計数する。周波数差検出回路14は、計数回路で計数された期間とあらかじめ設定された所定の期間とを比較し、比較の結果に応じて比較結果信号を出力する。
PLL15は、クロック発生器151と、位相周波数検出器152と、チャージポンプ153と、ローパスフィルタ154と、混合器155と、電圧制御発振器156と、クロック分周器157とを含む。クロック発生器151は、所定のクロックを発生する。位相周波数検出器152は、クロック発生器151からのクロックとクロック分周器157からのクロックとを比較し、その結果としてクロック修正信号を出力する。ローパスフィルタ154は、位相周波数検出器152より出力されるクロック修正信号を整える。混合器155は、ローパスフィルタ154を介して出力されたクロック修正信号と周波数差検出回路14より出力された比較結果信号とを混合する。電圧制御発振器157は、混合器155より出力された信号に基づき、読み出しクロックCKrを発生する。
図11に示したクロック乗せ替え装置による動作は、第1の実施形態によるものに加えて、読み出しクロックCKrの調整をするクロック調整処理を行う。
以下に、クロック調整処理について説明する。
以上のように、書き込みクロックCKwと読み出しクロックCKrとの間にSSCによるクロックのゆれ等によって周波数差が生じた場合に書き込みクロックCKwにあわせて読み出しクロックCKrの周波数を変化させることにより、空隙が少ない連続したデータ出力を可能とする。これにより、クロック乗せ替え処理に使用するバッファを削減することが可能である。
2 書き込みカウンタ2
31,32,33,34,91,92,93 バッファ
4 読み出しカウンタ
5 出力信号制御部
6 段数変更信号発生部
7 オーバーフローエラー検出回路
8 空隙パターン検出回路
10 特殊パターン検出回路
11 データ結合回路
12 信号取得許可信号ディスエーブルカウンタ
13 計数回路
14 周波数差検出回路
15 PLL
151 クロック発生器
152 位相周波数検出器
153 チャージポンプ
154 ローパスフィルタ
155 混合器
156 電圧制御発振器
157 クロック分周器
Di1 入力データ
Do1,Do2 出力データ
Sa1,Sa2 信号取得許可信号
CKw 書き込みクロック
Cw 書き込みカウンタによるインクリメント値
CKr 読み出しクロック
Cr 読み出しカウンタによるインクリメント値
Sw1〜Sw4 書き込み終了信号
Sr1〜Sr4 読み出し終了信号
Sov オーバーフローエラー検出信号
Ssp 特殊パターン検出信号
Sab 異常状態検出信号
Claims (12)
- 入力データに対応した第1のクロックに従って、前記入力データを格納する書き込み回路と、
第2のクロックに従って、前記書き込み回路に格納されたデータのうち出力すべきデータを出力しかつそのデータが有効であることを示す信号取得許可信号を出力する読み出し回路とを備え、
前記読み出し回路は、さらに
前記出力すべきデータが出力されていないときには、前記信号取得許可信号を出力しない
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項1において、
前記書き込み回路は、
第1のバッファ選択回路と、少なくとも1つのバッファとを含み、
前記第1のバッファ選択回路は、
前記第1のクロックに従い、前記バッファを選択し、
前記第1のバッファ選択回路によって選択されたバッファは、
前記入力データを格納し、
前記読み出し回路は、
前記第2のクロックに従い、前記バッファを選択し、選択したバッファに格納されたデータを出力しかつ前記信号取得許可信号を出力し、
選択したバッファに出力すべきデータが格納されていないときには、前記信号取得許可信号を出力しない
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項2において、
前記第1のバッファ選択回路は、さらに
前記バッファに入力データが格納されたときに、書き込み終了信号を前記読み出し回路に出力し、
前記読み出し回路は、
前記書き込み終了信号が入力されている間に、前記第2のクロックに従って、前記バッファを選択して、選択したバッファに格納された出力データを出力しかつ前記信号取得許可信号を出力し、
前記書き込み終了信号が出力されていないときには、前記バッファを選択せず、前記信号取得許可信号を出力しない
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項2において、
前記バッファの段数を変更する段数変更回路をさらに備える
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項1において、
前記入力データは、有効なデータが存在しない区間(空隙)を示す情報(空隙情報)を含み、
前記クロック乗せ替え回路は、
前記入力データより空隙情報を検出する空隙パターン検出回路をさらに備える
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項1において、
前記第1のバッファ選択回路が前記入力データを格納することができるか否かを判断するオーバーフローエラー検出回路をさらに備える
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項1において、
前記入力データは、特殊パターンを含み、
前記特殊パターンは、当該特殊パターンよりも以前に存在するデータのうち当該特殊パターンを始点として所定の位置に存在するデータを示し、
前記クロック乗せ替え回路は、さらに
少なくとも1つのバッファと、特殊パターン検出回路と、データ結合回路とを備え、
前記バッファは、
前記読み出し回路からのデータを格納し、
有効なデータを格納している場合のみ、前記読み出し回路からデータが入力されると格納していたデータを出力し、
前記特殊パターン検出回路は、
前記読み取り回路より出力されるデータより特殊パターンを検出し、
前記データ結合回路は、
前記特殊パターン検出回路で特殊パターンが検出されたときから前記バッファより当該特殊パターンが出力されるまでの間、前記バッファに前記読み出し回路からのデータを格納させかつ前記バッファが格納していたデータを出力させる
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項1において、
前記読み出し回路から信号取得許可信号が出力されない期間が所定の値よりも長いか否かを判断する信号取得許可信号カウンタをさらに備える
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項1において、
前記信号取得許可信号の出力状態が同じである期間と所定の期間とを比較するクロック差検出回路をさらに備える
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 請求項9おいて、
クロック生成信号に基づき前記第2のクロックを生成するクロック生成回路をさらに備え、
前記クロック差検出回路は、
前記信号取得許可信号の出力状態が同じである期間を計数する計数回路と、
前記計数回路で計数された期間と所定の期間とを比較し、比較の結果に応じて前記クロック生成信号を調整する周波数差検出回路とを含む
ことを特徴とするクロック乗せ替え回路。 - 入力データに対応した第1のクロックに従って、前記入力データを少なくとも1つのバッファに格納する書き込みステップと、
第2のクロックに従って、前記書き込みステップで前記バッファに格納されたデータのうち出力すべきデータを出力しかつそのデータが有効であることを示す信号取得許可信号を出力する読み出しステップとを備え、
前記読み出しステップは、さらに
前記出力すべきデータが出力されていないときには、前記信号取得許可信号を出力しない
ことを特徴とするクロック乗せ替え方法。 - 請求項11において、
クロック生成信号に基づき前記第2のクロックを生成するクロック生成ステップと、
前記信号取得許可信号の出力状態が同じである期間を計数する計数ステップと、
前記計数ステップで計数された期間と所定の値とを比較し、比較の結果に応じて前記クロック生成信号を調整する前記周波数差検出ステップとさらに備える
ことを特徴とするクロック乗せ替え方法。
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