JP2005101770A - 暗号化機能付通信装置 - Google Patents

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茂樹 竹内
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Abstract

【課題】誤ったテンキー操作により意図しない相手に送信してしまった場合でも、機密情報の漏洩を防ぐため、自動的に暗号化して送信できるようにした暗号化機能付通信装置を提供する。
【解決手段】通信ネットワークを通じて文書及び画像等のデータをやり取りする際に、暗号化して送信する暗号化手段と少なくとも実行制御する制御手段とを備えており、直接ダイヤルにより送信先ダイヤルを指定し上記データを送信する場合には、上記データを自動的に暗号化して送信する暗号化手段を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信ネットワークを通じて文書や画像等のデジタルデータをやり取りする際に、暗号化して送信する機能を備えた暗号化機能付通信装置に関する。
近年、通信ネットワークを利用した情報社会において、データの改ざん、盗聴等を防ぐためのセキュリティ対策の重要性が増している。そのセキュリティ対策として最も代表的な方法にデータの暗号化が挙げられる。
この暗号化を容易かつ確実に行うことができる通信装置として下記特許文献1がある。
これによれば、送信先ダイヤルがメモリ登録されていれば場合、データ送信時に暗号化の操作を行うことなく暗号化を選択することができる。
特開平5−219050号公報
しかしながら、この通信装置によれば、予めメモリしてある送信先に送る場合には、暗号化の設定を容易にすることはできるが、テンキー操作(直接ダイヤル)で送信する場合は、暗号化されないため意図しない相手にデータを送ってしまい機密情報が洩れてしまうという問題が残されていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、通信ネットワークを通じて文書及び画像等のデジタルデータをやり取りする際、誤ったテンキー操作により意図しない相手に送信してしまった場合でも、機密情報の漏洩を防ぐため自動的に暗号化して送信できるようにした暗号化機能付通信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために提案される請求項1に記載の暗号化機能付通信装置は、通信ネットワークを通じて文書及び画像等のデータをやり取りする際に、暗号化して送信する暗号化手段と少なくとも実行制御する制御手段とを備える暗号化機能付通信装置において、キー入力操作により送信先ダイヤルを指定し上記データを送信する場合には、上記データを自動的に暗号化して送信する暗号化手段を備えている。
本発明では、キー入力操作(メモリ送信でなく、送信先アドレス番号全て手入力)することにより送信先を指定した場合には、ユーザ側で暗号化の設定を行わなくても自動的に暗号化され、相手先に文書及び画像等のデータが送信される構成としている。
請求項2は、請求項1と同様の手段を備える暗号化機能付通信装置において、キー入力操作により送信先ダイヤルを指定し上記データを送信する場合には、上記データを暗号化するか否かユーザに対して問い合わせする暗号化選択手段を備えている。
これは、請求項1とは、データを送信する前に暗号化するか否かをユーザ側で選択できるという点で相違する構成としている。
請求項3は、請求項1又は2において、暗号化モードと通常モードとを選択設定されるモード設定手段をさらに備えており、暗号化モードの場合は、送信する上記データの全てを暗号化することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、操作ミスや入力ミスにより、意図しない相手にデータを送信してしまった場合においても、データが自動的に暗号化されるため、機密情報等の漏洩を防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、データを送信する前に暗号化をするか否かをユーザ側で選択することができる。
請求項3に記載の発明によれば、送信先ダイヤルの入力方法を問わず、暗号化モードに設定しておけば、自動的に暗号化することができ、ユーザの利便性・操作性が向上する。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
本発明の実施例1を以下に図面とともに説明する。
図1は、本発明の暗号化機能を備えた通信装置の基本構成を示すブロック図の一例である。この例では、通信装置としてG3規格のファクシミリ装置を示したが、G4規格のファクシミリ装置や複合機、またインターネットファクシミリ装置、その他の通信装置であってもよく、いずれも暗号化機能を備えていれば適用することができる。
暗号化機能に関してはソフトウェアとして搭載されているものでもよいし、または別付けの暗号化アダプタを通信回線に接続することにより、暗号化できる構成としたものでもよい(不図示)。なお、この場合は、暗号化アダプタを接続した場合、連動制御できる構成にすればよい。
図中、1は以下の各部を制御するCPU等で構成された制御部、2は通信回線への網制御を行うNCU、3は画像データをファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行うモデム、4は制御プログラムを記憶しているROM、5は可変情報や印字出力情報を記憶するRAM、6は液晶画面等で構成された表示部、7はテンキーや各種スイッチ、表示画面上のタッチスイッチ等で構成された操作部、8は原稿を読み取る読取部、9は画像データ等を記録紙出力するプリンタ部、10はデータをファクシミリ通信のためにMH,MR,MMR方式などで符号化、復号化するCODECである。
操作部7は、少なくともテンキー7aと、モード設定キー7bとを備える。モード設定キー7bは、送信するデジタルデータ(文書、画像問わず)の全てを暗号化するか否かを予め設定選択することができる。
ここでは送信するデータ(文書、画像問わずデジタルデータをいう)の全てを暗号化する場合は暗号化モード、それを希望しない場合は通常モードに設定できる構成としている。
また、このファクシミリ装置はメモリダイヤル機能を有している(不図示)。これによれば、予め送信先のダイヤル番号や電子メール送信であればメールアドレスを登録しておくことができ、ワンタッチダイヤルキー、短縮ダイヤルキーにより送信先を指定することができる。ここではこのような送信先の指定方法を以下メモリダイヤルという。
一方、テンキー入力操作により、送信先のダイヤル番号(メールアドレスも含む)を全て入力し送信先を指定することもできる。ここではこのような送信先の指定方法を以下直接ダイヤルという。
図2に、本発明の基本動作を示したフローチャートである。
原稿がセットされた後(S100)、送信先が指定されておれば(S101)直接ダイヤル入力指定か否かを判別し(S102)、直接ダイヤル入力指定であれば、自動的に暗号化して送信される(S103)。一方、直接ダイヤル以外(例えばメモリダイヤル)で入力指定されたと判断すると(S102)、その後所定時間内に暗号化指定されれば(S105)、暗号化して送信され(S103)、暗号化指定がなく所定時間が経過すると(S106)、通常送信される(S107)。
これによれば、間違って送信先をダイヤルしてしまう可能性が高い、直接ダイヤルの場合において、送信の際にデータが自動的に暗号化されるため、例えば意図しない相手に機密情報がもれてしまうといった心配がなくなり、情報伝達の安全性が高まる。また、自動的に暗号化して送信されるため、送信の際の操作が容易である。
動作は上記の構成に限られず、例えばメモリダイヤルにより送信する場合は、暗号化するか否か選択するのではなく、一律に通常のモードで送信する構成としてもよいし、予めメモリダイヤル登録をする際に、メモリダイヤル毎に暗号化するか否かも登録設定できる構成としてもよい。これによれば、送信の際に暗号化するか否かを選択する必要がなくなり、操作が簡易になる。
本発明の実施例2を以下図面とともに説明する。
この実施例2におけるファクシミリ装置も、その基本構成は上記図1と同様であり、共通の構成については同一の符号を付して説明する。
図3は、本発明の基本動作を示したフローチャートである。
原稿がセットされた後(S110)、所定時間内に送信先が指定されておれば(S111)、次のステップ(S112)に移行するが、そうでなければ動作を終了する(S115、END)。一方、直接ダイヤル入力指定があっても(S112)、所定時間内に暗号化指定がなければ(S113、S116)、暗号送信はされず、通常送信される(S117)。
これによれば、データを送信する前に暗号化するか否かをユーザ側で選択でき、例えば暗号化するまでもない内容のデータの場合は通常の送信をすることができる。また送信相手によっては暗号化することを好まない場合や暗号化されると受信できない場合もあり、その際には暗号化せずに送信することができる。
動作は上記の構成に限られず、例えばメモリダイヤルされる場合は、予めメモリダイヤル登録をする際に、メモリダイヤル毎に暗号化するか否かも登録設定できる構成としてもよい。
これによれば、送信元、受信先の要望にあわせて送信データを暗号化するか否か選択することができ、利便性が向上する。
本発明の実施例3を以下図面とともに説明する。
この実施例3におけるファクシミリ装置も、その基本構成は上記図1と同様であり、共通の構成については同一の符号を付して説明する。
図4は、本発明の基本動作を示したフローチャートである。
まず、予め操作部7のモード設定キー7bにおいて、暗号化モードもしくは通常モードに設定しておく。暗号化モードに設定された場合は(S121)、送信先が指定されると(S122)その入力指定方法問わず、送信するデータは全て暗号化して送信される(S123)。一方、暗号化モードに設定されていない場合は、所定時間内に暗号化指定があれば(S125)、暗号送信され(S123)、暗号化指定がなく(S125)、所定時間が経過すれば(S126)通常送信される(S127)。
これによれば、暗号化モードに設定しておけば、直接ダイヤルされるかメモリダイヤルされるかを問わず、全て暗号化し送信されるため、情報伝達の安全性が高まり、ユーザにとっては送信の度に暗号化するか否かを選択する必要がなくなるため利便性が向上する。
動作は上記の構成に限られず、通常モードでも例えば直接ダイヤルされる場合は、暗号通信される構成としてもよく、またメモリダイヤルの場合は予めメモリダイヤル登録をする際に、メモリダイヤル毎に暗号化するか否かも登録設定できる構成としてもよい。これによれば、送信元、受信先の要望にあわせて送信データを暗号化するか否か選択することができ、利便性が向上する。
本発明のファクシミリ装置の基本構成の一例を示す図である。 本発明のファクシミリ装置の実施例1の基本動作を示すフローチャートである。 本発明のファクシミリ装置の実施例2の基本動作を示すフローチャートである。 本発明のファクシミリ装置の実施例3の基本動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 NCU
3 モデム
4 ROM
5 RAM
6 表示部
7 操作部
7aテンキー
7bモード設定キー
8 読取部
9 プリンタ部
10 CODEC

Claims (3)

  1. 通信ネットワークを通じて文書及び画像等のデータをやり取りする際に、暗号化して送信する暗号化手段と少なくとも実行制御する制御手段とを備える暗号化機能付通信装置において、
    キー入力操作により送信先ダイヤルを指定し上記データを送信する場合には、上記データを自動的に暗号化して送信する暗号化手段を備えている暗号化機能付通信装置。
  2. 通信ネットワークを通じて文書及び画像等のデータをやり取りする際に、暗号化して送信する暗号化手段と少なくとも実行制御する制御手段とを備える暗号化機能付通信装置において、
    キー入力操作により送信先ダイヤルを指定し上記データを送信する場合には、上記データを暗号化するか否か問い合わせする暗号化選択手段を備えている暗号化機能付通信装置。
  3. 請求項1又は2において、
    暗号化モードと通常モードとを選択設定されるモード設定手段をさらに備えており、暗号化モードの場合は、送信する上記データの全てを暗号化することを特徴とした暗号化機能付通信装置。
JP2003330571A 2003-09-22 2003-09-22 暗号化機能付通信装置 Pending JP2005101770A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114900287A (zh) * 2022-05-16 2022-08-12 浙江吉利控股集团有限公司 基于路网的加密方法、装置、设备及存储介质

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