JP2005101686A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Kenichi Hatakeyama
健一 畠山
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Abstract

【課題】 設置場所が変わった場合などに必ず変更するような設定内容を監視し、それらの情報が変更された場合、自動的にメモリー内にある文書情報を消去し、それらの情報が他人に漏れないようにしたファクシミリ装置を提供すること。
【解決手段】 ユーザが設置場所など設定を変更した場合(S10)、文書を消去するような変更内容か否かを判断する(S11)。この文書を消去するような変更の例として、自局番情報、回線情報(トーンかパルスかなど)、発信元情報などが該当する。そして、文書を消去するような変更をしていた場合、メモリーに残っている文書を全て消去する(S12)。なお、文書消去の機能は、元々ファクシミリ装置自体に機能が備わっているので、それを利用すればよい。通常の処理と異なるのは、ユーザーへの確認なしで、全て消去するということである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ファクシミリ装置におけるメモリー内文書の自動消去機能(セキュリティ)に関する。
一般的なファクシミリ装置には、文書の情報を保持しておくことができるメモリーが備わっている。これにより、受信時に用紙やトナーがない場合でも、そのメモリーに内容を記憶しておくことができる。また、度々送信する文書(送付状など)をそのメモリーに記憶しておき、必要なときに原稿を読み込ませる動作なしで、送信することができる。
しかしながら、メモリーに各種の情報を記憶しておくことは情報の漏洩に繋がるおそれがある。以下の特許文献1記載の技術は、ファクシミリ装置の各種情報の自動一括消去についてのものである。
特開平11−234447号
一方、ファクシミリ装置には、利用を許されたユーザーのみに機能の利用を許すような、利用者制限機能を備えたものが提供されている。この機能を有効にしておくことにより、当該ファクシミリ装置はユーザーアカウントを持ったユーザーにしか使えないようにすることができる。
上記したように、メモリーに記憶しておくことができるのは非常に便利であるが、ファクシミリ装置を他へ譲渡したりする場合、これらの内容をそのままにしておいてしまい、特に会社などで使っているファクシミリ装置でそのような状況になった場合、社外秘扱いの文書などが外部に漏れてしまう危険性がある。
また、セキュリティー確保のための利用者制限機能の備えたファクシミリ装置において、数桁の数値のユーザーコードを入力するだけのような利用者制限機能の場合は、ある程度適当にユーザーコードを何回か入力することによってログ・インできてしまう可能性がある。その場合、容易に他人がそのファクシミリ装置を利用できてしまう。
そこで、本発明の第1の目的は、設置場所が変わった場合などに必ず変更するような設定内容を監視し、それらの情報が変更された場合、自動的にメモリー内にある文書情報を消去し、それらの情報が他人に漏れないようにするファクシミリ装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、利用者制限機能をONしてある状態で、何度かユーザーコードの入力を間違えた場合、外部の人間が悪意を持ってログ・インしようと判断して、自動的にメモリー内にある文書情報を消去し、それらの情報が他人に漏れないようにするファクシミリ装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、利用者制限機能を備えていないファクシミリ装置であっても、文書印刷時に必ずパスワードを問い合わせ、パスワードを数回間違えた場合は、自動的にメモリー内にある文書情報を消去し、それらの情報が他人に漏れないようにするファクシミリ装置を提供することである。
請求項1記載の発明では、ファクシミリ装置が、送信するためのデータおよび受信したデータを記憶しておくメモリーと、特定の設定内容が変更されたことを検出する変更検出手段と、この変更検出手段により、特定の設定内容が変更された場合、前記メモリーに記憶されているデータを消去するデータ消去手段と、を備えたことにより、前記第1の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、ファクシミリ装置が、送信するためのデータおよび受信したデータを記憶しておくメモリーと、ユーザーからユーザーコードの入力を受け付ける入力手段と、この入力手段で受け付けたユーザーコードの正否を判断する判断手段と、この判断手段で当該ユーザーコードが正との判断が出た場合、当該ユーザーの利用を許可する利用者制限手段と、 前記判断手段で当該ユーザーコードが否との判断が出た場合、前記メモリーに記憶されているデータを消去するデータ消去手段と、を備えたことにより、前記第2の目的を達成する。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記メモリーに記憶されているデータを出力する際、ユーザーからパスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、このパスワード入力手段で受け付けたパスワードの正否を判断するパスワード判断手段と、を備え、このパスワード判断手段で当該パスワードが否との判断が出た場合、前記データ消去手段前記メモリーに記憶されているデータを消去することにより、前記第3の目的を達成する。
請求項1記載の発明では、設置場所が変わった場合などに必ず変更するような設定内容を監視し、それらの情報が変更された場合、自動的にメモリー内にある文書情報を消去するので、うっかりメモリー内に文書を記憶したまま、ファクシミリ装置を他へ譲渡した場合なども、それらの情報が他人に漏れないようにすることができる。
請求項2記載の発明では、利用者制限機能をONしてある状態で、何度かユーザーコードの入力を間違えた場合、自動的にメモリー内にある文書情報を消去するので、外部の人間が悪意を持ってログ・インしようとした場合でも、文書情報が漏れないようにすることができる。
請求項3記載の発明では、利用者制限機能がないファクシミリ装置でも、文書印刷時に必ずパスワードを問い合わせ、パスワードを数回間違えた場合は、自動的にメモリー内にある文書情報を消去することによって、文書情報が他人に漏れないようにすることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を、図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
以下に、文書を蓄積可能なメモリー(画像メモリー)を具備したファクシミリ装置について説明する。
図1は、ファクシミリ装置の各処理部をブロックで示した構成図である。このファクシミリ装置には、原稿センサ12、スキャナ14、用紙センサ16、プロッタ18、ビデオメモリー20、操作表示部22、画像メモリー24、バッテリ26、パラメータメモリー28、時計回路30、通信制御部32、モデム34、網制御装置36、符号化・復号化部38、CPU(中央演算処理装置)40、ROM(リード・オンリ・メモリー)42、バッファメモリー44およびキャラクタジェネレータ46より構成されている。
このファクシミリ装置は、上記の構成を有し、各構成間でデータの送受信が可能である。これにより、ファクシミリ、コピー、プリンタ等として機能することができる。
用紙切れなどで印刷できない状態では、受信したデータを画像メモリー24に保存しておくことが可能である。
なお、以下の制御はROM42の内容をもとに(ファクシミリ装置の)CPU40が行なう。
次に、第1の実施の形態の処理手順を図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザが設置場所など設定を変更した場合(ステップ10)、文書を消去するような変更内容か否かを判断する(ステップ11)。この文書を消去するような変更の例として、自局番情報、回線情報(トーンかパルスかなど)、発信元情報などが該当する。
そして、文書を消去するような変更をしていた場合(ステップ11;Y)、メモリーに残っている文書を全て消去する(ステップ12)。なお、文書消去の機能は、元々ファクシミリ装置自体に機能が備わっているので、それを利用すればよい。通常の処理と異なるのは、ユーザーへの確認なしで、全て消去するということである。
次に、第2の実施の形態の処理手順を図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、利用者制限機能がONになっているか否かを判断する(ステップ20)。その結果、利用者制限機能がONとなっていた場合(ステップ20;Y)、通常の利用者制限機能の動作に従い、ユーザーコードの入力を促す(ステップ21)。
ユーザーコードが正しい場合は(ステップ22;Y)、利用者制限機能を解除し、通常の処理を許可する。一方、ユーザーコードの入力が誤っていた場合(ステップ22;N)、入力可能規定回数を超えたかどうかを判断する(ステップ23)。そして、入力可能規定回数を超えた場合は(ステップ23;Y)、メモリー内に残っている文書情報を全て消去する(ステップ24)。この入力可能規定回数は、設定などで変更できるようにしておくことが望ましい。それにより、ユーザーコードが長ければ、単純に入力ミスによる間違いも多いと予想できるので、その際は回数を少し多めにするなどの工夫が可能になる。
次に、第3の実施の形態の処理手順を図4のフローチャートを参照して説明する。
メモリー内に保存された文書を印刷する際、パスワード入力を促す(ステップ30)。
メモリー内に保存された文書を印刷する際とは、例えば、受信時に用紙切れなどで印刷されていない場合に、紙をセットしたときや、相手先に繋がらないため、次の発呼を待っている状態の文書を印刷するときなどである。なお、このパスワードは、設定などで変更できるようにしておく。セキュリティーの観点から、管理者以上の者しか変更できないようなメニューでのみ変更できるようにしておくことが望ましい。
そして、入力されたパスワードの適否を判断し(ステップ31)、パスワードが正しかった場合は(ステップ31;Y)、通常通り当該文書を印刷する(ステップ34)。
一方、パスワードが誤っていた場合(ステップ31;N)、入力可能規定回数を超えたかどうかを判断する(ステップ32)。そして、入力可能規定回数を超えた場合は(ステップ32;Y)、メモリー内に残っている文書情報を全て消去する(ステップ33)。この入力可能規定回数は、設定などで変更できるようにしておくことが望ましいのは、第2の実施の形態と同様である。。
ファクシミリ装置の各処理部をブロックで示した構成図である。 第1の実施の形態の処理手順を示したフローチャートである。 第2の実施の形態の処理手順を示したフローチャートである。 第3の実施の形態の処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
12 原稿センサ
14 スキャナ
16 用紙センサ
18 プロッタ
20 ビデオメモリー
22 操作表示部
24 画像メモリー
26 バッテリ
28 パラメータメモリー
30 時計回路
32 通信制御部
34 モデム
36 網制御装置
38 符号化・復号化部
40 CPU(中央演算処理装置)
42 ROM(リード・オンリ・メモリー)
44 バッファメモリー
46 キャラクタジェネレータ

Claims (3)

  1. 送信するためのデータおよび受信したデータを記憶しておくメモリーと、
    特定の設定内容が変更されたことを検出する変更検出手段と、
    この変更検出手段により、特定の設定内容が変更された場合、前記メモリーに記憶されているデータを消去するデータ消去手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 送信するためのデータおよび受信したデータを記憶しておくメモリーと、
    ユーザーからユーザーコードの入力を受け付ける入力手段と、
    この入力手段で受け付けたユーザーコードの正否を判断する判断手段と、
    この判断手段で当該ユーザーコードが正との判断が出た場合、当該ユーザーの利用を許可する利用者制限手段と、
    前記判断手段で当該ユーザーコードが否との判断が出た場合、前記メモリーに記憶されているデータを消去するデータ消去手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 前記メモリーに記憶されているデータを出力する際、ユーザーからパスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、
    このパスワード入力手段で受け付けたパスワードの正否を判断するパスワード判断手段と、を備え、
    このパスワード判断手段で当該パスワードが否との判断が出た場合、前記データ消去手段前記メモリーに記憶されているデータを消去することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP2003329403A 2003-09-22 2003-09-22 ファクシミリ装置 Pending JP2005101686A (ja)

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