JP2005100680A - 脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置 - Google Patents

脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が高すぎたり、低すぎたりするのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制する。
【解決手段】燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層9,10,11を具備する脱硫装置に、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積を変更するための変更手段を設ける。好ましくは、断面積の異なる複数の脱硫触媒層9,10,11を設け、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11を切り換え弁6,7,8によって切り換える。好ましくは、脱硫触媒層9,10,11を通過する燃料ガスの線速度が所定範囲内の値になるように切り換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層を具備する脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置に関し、特には、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が高すぎたり、低すぎたりするのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制することができる脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置に関する。
更に本発明は、燃料ガスが脱硫触媒層内に滞留している時間が短すぎるのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制することができる脱硫装置に関する。
詳細には、本発明は、都市ガス、天然ガス、LPG等の炭化水素系燃料を改質して水素リッチな改質ガスを生成する方式を採用した燃料電池発電装置あるいは水素製造装置に用いられる常温脱硫装置に関する。
従来から、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分(硫黄化合物)を除去(吸着除去)するための脱硫触媒層(吸着剤)を具備する脱硫装置が知られている。この種の脱硫装置の例としては、例えば特開2003−20489号公報に記載されたものがある。特開2003−20489号公報には、例えば、脱硫容器内に、その上流側と下流側とで硫黄化合物吸着能の異なる吸着剤を充填することにより、吸着性能を向上させる方法や、吸着剤を通過する燃料ガスの線速度(LV)の値が記載されているものの、運転負荷に追従した燃料ガスの線速度(LV)の値の管理方法については記載されていない。
一方、常温脱硫反応のような反応速度の遅い反応では、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの適正な線速度(LV)の範囲が存在する。脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)の値が大きすぎると、反応が充分に進まないうちに燃料ガスが脱硫触媒層を突き抜けてしまい、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまう。また、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)の値が小さすぎると、脱硫触媒層内で燃料ガスの偏流が起こってしまい、脱硫触媒が有効に反応に寄与せず、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまう。
つまり、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)の値が適正な範囲を逸脱してしまうと、脱硫性能が著しく低下してしまい、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまう。燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置が脱硫装置の下流側に配置されている場合には、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうと、改質装置の改質触媒がこの硫黄分によって被毒してしまう。
例えば、定格(100%負荷)運転条件における燃料ガスの線速度(LV)の値を想定して脱硫装置を設計してしまうと、部分負荷運転条件下においては、燃料ガスの線速度(LV)の値が適正な範囲よりも小さくなってしまい、脱硫触媒層の下流側にリークした硫黄分によって改質装置の改質触媒が被毒してしまう。また、過負荷運転条件下においては、燃料ガスの線速度(LV)の値が適正な範囲よりも大きくなってしまい、脱硫触媒層の下流側にリークした硫黄分によって改質装置の改質触媒が被毒してしまう。
すなわち、特開2003−20489号公報に記載された脱硫装置では、脱硫触媒層の断面積が変更されないため、運転負荷の変動に伴って脱硫装置に供給される燃料ガスの流量ガスが変動すると、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)が変動してしまう。例えば運転負荷の増加に伴って、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)が適正な範囲よりも高くなってしまうと、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまう。また、例えば運転負荷の減少に伴って、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)が適正な範囲よりも低くなってしまうと、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまう。
また、特開2003−20489号公報に記載された脱硫装置では、脱硫触媒層の長さも変更されない。換言すれば、脱硫触媒層の体積も変更されない。そのため、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度(LV)が変動すると、燃料ガスが脱硫触媒層を通過するのに要する時間、つまり、燃料ガスが脱硫触媒層内に滞留している時間が変動してしまう。例えば運転負荷の増加に伴って、燃料ガスが脱硫触媒層内に滞留している時間が短くなりすぎてしまうと、燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまう。
特開2003−20489号公報
前記問題点に鑑み、本発明は、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が高すぎたり、低すぎたりするのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制することができる脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置を提供することを目的とする。
更に本発明は、燃料ガスが脱硫触媒層内に滞留している時間が短すぎるのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制することができる脱硫装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層を具備する脱硫装置において、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の断面積を変更するための変更手段を具備することを特徴とする脱硫装置が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、断面積の異なる複数の脱硫触媒層を具備し、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層を切り換えるための切り換え手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の脱硫装置が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、複数の脱硫触媒層を具備し、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の個数を変更するための変更手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の脱硫装置が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の断面積を運転負荷に応じて変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の脱硫装置が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、前記脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が所定範囲内の値になるように、前記脱硫触媒層の断面積を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の脱硫装置が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、前記脱硫装置に供給される燃料ガスの流量に応じて、前記脱硫触媒層の断面積を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の脱硫装置が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜5のいずれか一項に記載の脱硫装置と、脱硫された燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置と、改質された燃料ガス及び空気の供給を受けて発電を行うための燃料電池とを有する燃料電池発電装置において、前記燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて、前記脱硫触媒層の断面積を変更することを特徴とする燃料電池発電装置が提供される。
請求項8に記載の発明によれば、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層を具備する脱硫装置において、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の体積を変更するための変更手段を具備することを特徴とする脱硫装置が提供される。
請求項1〜7に記載の脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置では、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層の断面積が変更可能に構成されている。詳細には、例えば、断面積の異なる複数の脱硫触媒層が設けられ、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層が切り換えられる。あるいは、例えば、複数の脱硫触媒層が設けられ、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の個数が変更せしめられる。
好ましくは、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の断面積が、運転負荷に応じて変更せしめられる。更に好ましくは、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が所定範囲内の値になるように、脱硫触媒層の断面積が変更せしめられる。詳細には、例えば、脱硫装置に供給される燃料ガスの流量に応じて、脱硫触媒層の断面積が変更せしめられる。あるいは、例えば、燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて、脱硫触媒層の断面積が変更せしめられる。
そのため、脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が高すぎたり、低すぎたりするのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制することができる。
詳細には、請求項1〜7に記載の常温脱硫装置およびそれを有する燃料電池発電装置では、例えば、断面積の異なる複数の脱硫触媒層が設けられ、各々の脱硫触媒層の入口部に燃料ガス流入口が設けられている。脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が適正な範囲内の値になるように、運転負荷に応じて燃料ガス流入口が切り換えられる。そのため、運転負荷が頻繁に変更されるような運転条件下においても、脱硫触媒の性能を維持することができ、脱硫触媒層の下流側への硫黄分のリークを抑制することができる。それにより、硫黄分による改質触媒の被毒を抑制することができ、燃料電池発電装置による安定した発電を行うことができる。請求項1〜6に記載の脱硫装置が水素製造装置に適用される場合には、安定した水素の製造を行うことができる。
請求項8に記載の脱硫装置では、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層の体積が変更可能に構成されている。詳細には、例えば、体積の異なる複数の脱硫触媒層が設けられ、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層が切り換えられる。あるいは、例えば、複数の脱硫触媒層が設けられ、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の個数が変更せしめられる。
好ましくは、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の体積が、運転負荷に応じて変更せしめられる。更に好ましくは、燃料ガスが脱硫触媒層内に滞留している時間が所定時間以上になるように、脱硫触媒層の体積が変更せしめられる。詳細には、例えば、脱硫装置に供給される燃料ガスの流量に応じて、脱硫触媒層の体積が変更せしめられる。あるいは、例えば、燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて、脱硫触媒層の体積が変更せしめられる。
そのため、燃料ガスが脱硫触媒層内に滞留している時間が短すぎるのに伴って燃料ガス中の硫黄分が脱硫触媒層の下流側にリークしてしまうのを抑制することができる。
図1は本発明の脱硫装置の第1の実施形態を模式的に示した概略構成図である。詳細には、図1に示す第1の実施形態の脱硫装置は、例えば燃料電池発電装置、水素製造装置などに対して適用可能な常温脱硫装置である。図1において、2は脱硫装置、1は脱硫装置2に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給管、9は脱硫装置2の第1脱硫触媒層、10は脱硫装置2の第2脱硫触媒層、11は脱硫装置2の第3脱硫触媒層である。詳細には、第1脱硫触媒層9の断面積が最も大きく、第2脱硫触媒層10の断面積が2番目に大きく、第3脱硫触媒層11の断面積が最も小さくなるように、脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されている。
3は燃料ガス供給管1内の燃料ガスを第1脱硫触媒層9に流入させるための第1燃料ガス流入管、4は燃料ガス供給管1内の燃料ガスを第2脱硫触媒層10に流入させるための第2燃料ガス流入管、5は燃料ガス供給管1内の燃料ガスを第3脱硫触媒層11に流入させるための第3燃料ガス流入管である。6は第1燃料ガス流入管3に設けられた第1自動切り換え弁、7は第2燃料ガス流入管4に設けられた第2自動切り換え弁、8は第3燃料ガス流入管5に設けられた第3自動切り換え弁である。12は燃料ガス出口配管である。
図1に示すように、第1の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層9,10,11が設けられている。詳細には、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積を変更するための変更手段として、自動切り換え弁6,7,8が設けられている。
更に詳細には、図1に示すように、第1の実施形態の脱硫装置2では、断面積の異なる3個の脱硫触媒層9,10,11が設けられ、自動切り換え弁6,7,8の開閉を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11が切り換えられる。
第1の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11が、つまり、自動切り換え弁6,7,8の開閉状態が、運転負荷に応じて切り換えられる。詳細には、脱硫触媒層9,10,11の上流側に配置された燃料ガス流量計(図示せず)の出力値に基づいて切り換えられる。
更に、第1の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が変動しても、脱硫触媒層9,10,11のいずれかを通過する燃料ガスの線速度(LV)が常に適正な値になるように、脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されている。
詳細には、第1の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷の変動に伴い、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が変動しても、脱硫触媒層9,10,11のいずれかを通過する燃料ガスの線速度(LV)が常に適正な値になるように、脱硫触媒層9,10,11の分割数が設定されている。つまり、脱硫触媒層9,10,11にとって適切な燃料ガスの線速度(LV)の値は触媒性能によって異なるため、予め選定された脱硫触媒9,10,11の性能を基礎実験によって把握しておき、脱硫触媒層9,10,11の分割数および脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されている。図1に示すように、第1の実施形態の脱硫装置2では、脱硫触媒層9,10,11が3個の層に分割されているが、第1の実施形態の脱硫装置の変形例では、他の分割数に設定することも可能である。
第1の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が最も高く、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が最も多い場合には、第1自動切り換え弁6が開弁され、自動切り換え弁7,8は閉弁される。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第1脱硫触媒層9を通過せしめられる。
運転負荷が減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第1閾値よりも少なくなると、第1自動切り換え弁6が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第2自動切り換え弁7が閉弁状態から開弁状態に切り換えられ、第3自動切り換え弁8は閉弁状態のまま維持される。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第2脱硫触媒層10を通過せしめられる。
運転負荷が更に減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第2閾値(<第1閾値)よりも少なくなると、第2自動切り換え弁7が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第3自動切り換え弁8が閉弁状態から開弁状態に切り換えられ、第1自動切り換え弁6は閉弁状態のまま維持される。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が増加し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が増加する場合には、上述した制御とは逆の制御が実行される。
第1の実施形態の脱硫装置2では、自動切り換え弁6,7,8として、例えば電磁弁などの安価な自動弁が用いられている。
上述したように、第1の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスの流量に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積が変更されるが、脱硫された燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置と、改質された燃料ガス及び空気の供給を受けて発電を行うための燃料電池とを有する燃料電池発電装置に対して第1の実施形態の脱硫装置2が適用される場合には、代わりに、燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積を変更することも可能である。
以下、本発明の脱硫装置の第2の実施形態について説明する。図2は本発明の脱硫装置の第2の実施形態を模式的に示した概略構成図である。詳細には、図2に示す第2の実施形態の脱硫装置は、例えば燃料電池発電装置、水素製造装置などに対して適用可能な常温脱硫装置である。図2において、図1に示した参照番号と同一の参照番号は、図1に示した部品と同様に構成された部品を示している。図2に示す第2の実施形態の脱硫装置2は、後述する点を除き、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に構成されている。従って、第1の実施形態の脱硫装置2とほぼ同様の効果を奏することができる。
図2に示すように、第2の実施形態の脱硫装置2では、第1脱硫触媒層9の断面積が最も大きく、第2脱硫触媒層10の断面積が2番目に大きく、第3脱硫触媒層11の断面積が最も小さくなるように、脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されている。
第2の実施形態の脱硫装置2では、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11が、つまり、自動切り換え弁6,7,8の開閉状態が、運転負荷に応じて切り換えられる。詳細には、脱硫触媒層9,10,11の上流側に配置された燃料ガス流量計(図示せず)の出力値に基づいて切り換えられる。詳細には、運転負荷が変動しても、脱硫触媒層9,10,11のいずれかを通過する燃料ガスの線速度(LV)が常に適正な値になるように、脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されている。図2に示すように、第2の実施形態の脱硫装置2では、脱硫触媒層9,10,11が3個の層に分割されているが、第2の実施形態の脱硫装置の変形例では、他の分割数に設定することも可能である。
第2の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が最も高く、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が最も多い場合には、第1自動切り換え弁6が開弁され、自動切り換え弁7,8は閉弁される。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第1脱硫触媒層9、第2脱硫触媒層10、および第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第11閾値よりも少なくなると、第1自動切り換え弁6が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第2自動切り換え弁7が閉弁状態から開弁状態に切り換えられ、第3自動切り換え弁8は閉弁状態のまま維持される。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第2脱硫触媒層10および第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が更に減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第12閾値(<第11閾値)よりも少なくなると、第2自動切り換え弁7が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第3自動切り換え弁8が閉弁状態から開弁状態に切り換えられ、第1自動切り換え弁6は閉弁状態のまま維持される。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が増加し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が増加する場合には、上述した制御とは逆の制御が実行される。
上述したように、第2の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスの流量に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積が変更されるが、脱硫された燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置と、改質された燃料ガス及び空気の供給を受けて発電を行うための燃料電池とを有する燃料電池発電装置に対して第2の実施形態の脱硫装置2が適用される場合には、代わりに、燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積を変更することも可能である。
以下、本発明の脱硫装置の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の脱硫装置は、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に構成されているが、第3の実施形態の脱硫装置2では、後述するように、自動切り換え弁6,7,8の制御方法が、第1の実施形態の脱硫装置2とは異なる。
第3の実施形態の脱硫装置2では、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層9,10,11が設けられている。詳細には、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積を変更するための変更手段として、自動切り換え弁6,7,8が設けられている。
更に詳細には、第3の実施形態の脱硫装置2では、図1に示すように、複数(詳細には、例えば3個)の脱硫触媒層9,10,11が設けられ、自動切り換え弁6,7,8の開閉を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の個数が変更される。
第3の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の個数が、つまり、自動切り換え弁6,7,8の開閉状態が、運転負荷に応じて変更される。詳細には、脱硫触媒層9,10,11の上流側に配置された燃料ガス流量計(図示せず)の出力値に基づいて変更される。
更に、第3の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が変動しても、脱硫触媒層9,10,11を通過する燃料ガスの線速度(LV)が常に適正な値になるように、脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されている。
詳細には、第3の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷の変動に伴い、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が変動しても、脱硫触媒層9,10,11を通過する燃料ガスの線速度(LV)が常に適正な値になるように、脱硫触媒層9,10,11の個数が設定されている。図1に示すように、第3の実施形態の脱硫装置2では、3個の脱硫触媒層9,10,11が設けられているが、第3の実施形態の脱硫装置の変形例では、3個以外の任意の個数の脱硫触媒層を設けることも可能である。
第3の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が最も高く、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が最も多い場合には、第1自動切り換え弁6、第2自動切り換え弁7、および、第3自動切り換え弁8のすべてが開弁され、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の断面積が最も大きくされる。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第1脱硫触媒層9、第2脱硫触媒層10、および、第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第21閾値よりも少なくなると、第1自動切り換え弁6が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第2自動切り換え弁7および第3自動切り換え弁8が開弁状態のまま維持される。つまり、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層10,11の断面積が2番目に大きくされる。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第2脱硫触媒層10および第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が更に減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第22閾値(<第21閾値)よりも少なくなると、第2自動切り換え弁7が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第1自動切り換え弁6は閉弁状態のまま維持され、第3自動切り換え弁8は開弁状態のまま維持される。つまり、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層11の断面積が最も小さくされる。その結果、燃料ガスは適正な線速度(LV)で第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が増加し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が増加する場合には、上述した制御とは逆の制御が実行される。
上述したように、第3の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスの流量に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の個数が変更されるが、脱硫された燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置と、改質された燃料ガス及び空気の供給を受けて発電を行うための燃料電池とを有する燃料電池発電装置に対して第3の実施形態の脱硫装置2が適用される場合には、代わりに、燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の個数を変更することも可能である。
以下、本発明の脱硫装置の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の脱硫装置は、後述する点を除き、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に構成されている。図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2では、第1脱硫触媒層9の断面積が最も大きく、第2脱硫触媒層10の断面積が2番目に大きく、第3脱硫触媒層11の断面積が最も小さくなるように、脱硫触媒層9,10,11の断面積が設定されているが、第4の実施形態の脱硫装置2では、第1脱硫触媒層9の体積が最も大きく、第2脱硫触媒層10の体積が2番目に大きく、第3脱硫触媒層11の体積が最も小さくなるように、脱硫触媒層9,10,11の体積が設定されている。
詳細には、第4の実施形態の脱硫装置2では、第1脱硫触媒層9の断面積と、第2脱硫触媒層10の断面積と、第3脱硫触媒層11の断面積とが等しく、第1脱硫触媒層9が最も長く、第2脱硫触媒層10が2番目に長く、第3脱硫触媒層11が最も短くなるように、脱硫触媒層9,10,11の寸法が設定されている。
第4の実施形態の脱硫装置2では、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に、燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層9,10,11が設けられている。詳細には、第4の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の体積を変更するための変更手段として、自動切り換え弁6,7,8が設けられている。
更に詳細には、第4の実施形態の脱硫装置2では、体積の異なる3個の脱硫触媒層9,10,11が設けられ、自動切り換え弁6,7,8の開閉を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11が切り換えられる。
第4の実施形態の脱硫装置2では、図1に示した第1の実施形態の脱硫装置2と同様に、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11が、つまり、自動切り換え弁6,7,8の開閉状態が、運転負荷に応じて切り換えられる。詳細には、脱硫触媒層9,10,11の上流側に配置された燃料ガス流量計(図示せず)の出力値に基づいて切り換えられる。
更に、第4の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が変動しても、燃料ガスが脱硫触媒層9,10,11内に滞留している時間が常に所定時間以上になるように、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の体積が設定されている。
第4の実施形態の脱硫装置2では、運転負荷が最も高く、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が最も多い場合には、第1自動切り換え弁6が開弁され、自動切り換え弁7,8は閉弁される。その結果、燃料ガスは、最も体積が大きい第1脱硫触媒層9を通過せしめられる。詳細には、第1脱硫触媒層9内に滞留している時間が所定時間以上になるように、燃料ガスが第1脱硫触媒層9を通過せしめられる。
運転負荷が減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第31閾値よりも少なくなると、第1自動切り換え弁6が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第2自動切り換え弁7が閉弁状態から開弁状態に切り換えられ、第3自動切り換え弁8は閉弁状態のまま維持される。その結果、燃料ガスは、2番目に体積が大きい第2脱硫触媒層10を通過せしめられる。詳細には、第2脱硫触媒層10内に滞留している時間が所定時間以上になるように、燃料ガスが第2脱硫触媒層10を通過せしめられる。
運転負荷が更に減少し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が第32閾値(<第31閾値)よりも少なくなると、第2自動切り換え弁7が開弁状態から閉弁状態に切り換えられ、第3自動切り換え弁8が閉弁状態から開弁状態に切り換えられ、第1自動切り換え弁6は閉弁状態のまま維持される。その結果、燃料ガスは、最も体積が小さい第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。詳細には、第3脱硫触媒層11内に滞留している時間が所定時間以上になるように、燃料ガスが第3脱硫触媒層11を通過せしめられる。
運転負荷が増加し、脱硫装置2に供給される燃料ガス流量が増加する場合には、上述した制御とは逆の制御が実行される。
上述したように、第4の実施形態の脱硫装置2では、燃料ガスの流量に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の体積が変更されるが、脱硫された燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置と、改質された燃料ガス及び空気の供給を受けて発電を行うための燃料電池とを有する燃料電池発電装置に対して第4の実施形態の脱硫装置2が適用される場合には、代わりに、燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて自動切り換え弁6,7,8を切り換えることにより、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層9,10,11の体積を変更することも可能である。
本発明の脱硫装置の第1の実施形態を模式的に示した概略構成図である。 本発明の脱硫装置の第2の実施形態を模式的に示した概略構成図である。
符号の説明
1 燃料ガス供給管
2 脱硫装置
3,4,5 燃料ガス流入管
6,7,8 自動切り換え弁
9,10,11 脱硫触媒層
12 燃料ガス出口配管

Claims (8)

  1. 燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層を具備する脱硫装置において、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の断面積を変更するための変更手段を具備することを特徴とする脱硫装置。
  2. 断面積の異なる複数の脱硫触媒層を具備し、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層を切り換えるための切り換え手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の脱硫装置。
  3. 複数の脱硫触媒層を具備し、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の個数を変更するための変更手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の脱硫装置。
  4. 燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の断面積を運転負荷に応じて変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の脱硫装置。
  5. 前記脱硫触媒層を通過する燃料ガスの線速度が所定範囲内の値になるように、前記脱硫触媒層の断面積を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の脱硫装置。
  6. 前記脱硫装置に供給される燃料ガスの流量に応じて、前記脱硫触媒層の断面積を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の脱硫装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の脱硫装置と、脱硫された燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための改質装置と、改質された燃料ガス及び空気の供給を受けて発電を行うための燃料電池とを有する燃料電池発電装置において、前記燃料電池発電装置の発電電力または出力電流に応じて、前記脱硫触媒層の断面積を変更することを特徴とする燃料電池発電装置。
  8. 燃料ガスを通過させることにより、その燃料ガス中の硫黄分を除去するための脱硫触媒層を具備する脱硫装置において、燃料ガスが通過せしめられる脱硫触媒層の体積を変更するための変更手段を具備することを特徴とする脱硫装置。
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JP2010067353A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Honda Motor Co Ltd 脱硫装置

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