JP2005100018A - 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像特性情報が一定値となる画像データの転送効率を向上させて処理できる画像処理環境を整備することである。
【解決手段】 ヘッダ生成部405が入力された画像データの特性を分析し、画素単位の画像特性情報を生成し、各ブロック画像データ、各ブロック画像データのヘッダ情報、画像特性情報よりパケットデータを生成する際に、タイルデータ制御部406がパケット単位で各画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを判断し、該画像特性情報が一定値であると判断した場合は、パケットデータ量を調整する構成を特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ブロック間を接続するデータ伝達経路を介して画像データを転送処理可能な画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
近年、画像処理装置において、CPUの高速化、ICメモリやハードディスクの大容量化が進み、情報処理装置で扱うデータ量は増大している。それに伴い、画像処理装置内部のブロック間を伝達するデータ量も増大している。
以下、大量のデータを処理する代表的な装置として、画像データを扱う画像処理装置を例にとって従来の技術を説明する。
画像処理装置では、一般的に画像データの記憶や処理のためのCPU,ICメモリ,ハードディスクの部分と、CPUでは要求される時間で処理しきれない画像処理を実現するためのハードウェア部分とに分けられる。前者の部分は一般のコンピュータと共通な構成なので、コンピュータと同じアーキテクチャが利用され、それに後者の部分が付加された形をとる。
また、画像処理においては、ひとつの画像データに対して複数の処理が施されるのが一般的である。例えば、多値の画像データに対して色空間処理、解像度変換(変倍)処理、回転処理、二値化処理を連続して施すことも考えられる。
なお、この種の技術として、特許文献1が既に公開されている。
本システムが取り扱う画像データは1画像のデータ量が非常に大きいため、各画像処理ブロックが処理しやすいように、画像データを所定の大きさ、例えば32画素×32画素に分割する。(この32×32単位のデータをタイルと呼ぶ。)
各画像処理ブロックの処理はタイル単位で実施される。また、CPU−画像処理部間で送受されるデータには、画像処理を行うために必要な情報がヘッダ情報として付加されており、ヘッダ情報と画像データとを一組にしたものが実際のデータ送受信の単位となっている。(このデータをパケットと呼ぶ。)
このパケットのヘッダ部に、画像処理の内容毎にどのブロックをどのような順番で通して処理していくかという伝達経路情報を付加しておくことで、CPUからパケット・バスに送出すると、パケットはヘッダ部内に指定された順で画像処理ブロックを経由し、画像データに所望の処理が施される。この時、互いの伝達経路情報内に同じ画像処理ブロックが指定されている状態が考えられる。この場合は、該当ブロックへのパケットの到達順に処理が行われる。
パケットでデータを取り扱うことにより、複数の互いに異なる伝達経路情報すなわち異なる画像処理モードを持ったパケットを画像処理部で同時期に処理することが容易に可能である。前述の画像処理装置を備えたシステムの中でも特に、同時刻に異なる画像データの画像処理を要求される同時動作と呼ばれる状態が頻繁に発生する、複合機(MFP)のような画像処理システムでは、このようなパケットを用いたデータ処理が有効な方法である。
MFPでは、画像中に文字のあるデータや写真のあるデータなどスキャナから読み込まれる原稿の種類に応じて各画像データの特徴を分析し、その特性に応じて適応的に画像処理を施すことが一般的である。従って、画像データを転送する際には、そのような特性情報も同時にシステムに転送する必要がある。
特開2002−203236号公報
しかしながら、MFPから入力された画像データをより精細に処理するためには、前述の特性情報をより多く持つ方が効果的であるが、情報量が増えるとそれだけデータ転送に時間がかかることになり、必要な情報をできるだけ効率よく転送することができず、通常のスキャナ入力をプリンタに出力するようなコピー処理において、データ転送に伴う画像処理時間が増大して画像の種類によってはスループットが低下する等の課題が指摘されていた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の第1の目的は、スキャナより入力された画像データの特性を分析し、画素単位の画像特性情報を生成し、前記スキャナの入力特性を補正し、スキャナより読み込まれた画像データを、前記画像特性情報とプリンタの出力特性に応じて補正した後、各ブロック画像データ、各ブロック画像データに対するヘッダ情報、前記画像特性情報より構成されるパケットデータを生成する生成手段と、前記パケットデータを転送する際に、パケット単位で各画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを判断し、該画像特性情報が一定値であると判断した場合は、パケットデータ内の画像特性情報をヘッダ情報に登録して転送するパケットデータ量を調整することにより、画像特性情報が一定値となる画像データの各パケットデータ転送効率を向上させて処理できる画像処理環境を整備できる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
また、第2の目的は、スキャナより入力された画像データの特性を分析し、画素単位の画像特性情報を生成し、前記スキャナの入力特性を補正し、スキャナより読み込まれた画像データを、前記画像特性情報とプリンタの出力特性に応じて補正した後、各ブロック画像データ、各ブロック画像データに対するヘッダ情報、前記画像特性情報より構成されるパケットデータを生成する生成手段と、前記パケットデータを転送する際に、画像処理モードが第1または第2の画像処理モードのいずれであるかを判断して、第1の画像処理モードの場合に、パケット単位で各画素の画像特性情報が一定値であるかどうかをさらに判断し、該画像特性情報が一定値であると判断した場合、パケットデータ内の先頭画素の画像特性情報をヘッダ情報に登録して転送するパケットデータ量を調整し、第2の画像処理モードの場合は、転送する前記パケットデータ中の画像特性情報のデータ長を「0」に調整することにより、各画像処理モードに適応して転送処理を切り替え、かつ、画像特性情報が一定値となる画像データの各パケットデータ転送効率を向上させて処理できるとともに、転送するパケットデータ中の画像特性情報のデータ長を「0」に削減できる画像処理環境を整備できる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明は、画像データを所定サイズに分割して得られるブロック画像データ毎に画像処理した後、出力デバイスに転送処理する画像処理装置であって、前記画像データの特性を分析し、画素単位の画像特性情報を生成する画像特性情報生成手段と、ブロック画像データ、ブロック画像データのヘッダ情報及び前記画像特性情報より構成されるパケットデータを、各ブロック画像データ毎に生成する生成手段と、前記生成手段で生成されたパケットデータ内の全画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により前記画像特性情報が一定値であると判断された場合、前記パケットデータ内の画像特性情報に基づいて前記ヘッダ情報に前記画像特性情報が一定値である旨の情報を登録する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像特性情報が一定値となる画像データの各パケットデータ転送効率を向上させて処理できる画像処理環境を整備できる。
また、各画像処理モードに適応して転送処理を切り替え、かつ、画像特性情報が一定値となる画像データの各パケットデータ転送効率を向上させて処理できるとともに、転送するパケットデータ中の画像特性情報のデータ長を削減できる画像処理環境を整備できるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図3は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。
図において、2000はコントローラユニット(Controller Unit)で、画像入力デバイスであるスキャナ(Scanner)2070や画像出力デバイスであるプリンタ(Printer)2095と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力、PDLデータ(ページ記述言語により記述されたデータ)のイメージ展開を行う為のコントローラである。
なお、プリンタ(Printer)2095は、レーザビーム方式であっても、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても本発明は適用可能である。
2001はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。本実施形態では2つのCPU(CPU0,CPU1)を用いた例を示す。これら2つのCPU(CPU0,CPU1)は、共通のCPUバス2126に接続され、さらに、システムバスブリッジ(SBB)2007に接続される。
また、システムバスブリッジ2007は、バススイッチであり、CPUバス2126、RAMコントローラ2124、ROMコントローラ2125、IOバス1(2127)、サブバススイッチ2128、IOバス2(2129)、画像リングインタフェース1(2147)、画像リングインタフェース2(2148)が接続される。
サブバススイッチ2128は、第2のバススイッチであり、画像DMA1(2130)、画像DMA2(2132)、フォント伸長部2134、ソート回路2135、ビットマップトレース部(回路)2136が接続され、これらのDMAから出力されるメモリアクセス要求を調停し、システムバスブリッジ(SBB)2007ヘの接続を行う。
2002はRAMで、CPU(CPU0,CPU1、以下単にCPU)2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。このRAM2002は、RAMコントローラ2124により制御される。
2003はROMで、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。このROM2003は、ROMコントローラ2125により制御される。
画像DMA1(2130)は、画像圧縮部2131に接続され、レジスタアクセスリング2137を介して設定された情報に基づき、画像圧縮部2131を制御し、RAM2002上にある非圧縮データの読み出し、圧縮、圧縮後データの書き戻しを行う。
画像DMA2(2132)は、画像伸長部2133に接続し、レジスタアクセスリング2137を介して設定された情報に基づき、画像伸長部2133を制御し、RAM2002上にある圧縮データの読み出し、伸長、伸長後データの書き戻しを行う。
フォント伸長部2134は、LANコントローラ2010等を介し外部より転送されるPDLデータに含まれるフォントコードに基づき、ROM2003もしくはRAM2002内に格納された圧縮フォントデータの伸長を行う。
ソート回路2135は、PDLデータを展開する段階で生成されるディスプレイリストのオブジェクトの順番を並び替える回路である。
ビットマップトレース回路2136は、ビットマップデータより、エッジ情報を抽出する回路である。
IOバス1(2127)は、内部IOバスの一種であり、標準バスであるUSBバスのコントローラ、USBインタフェース2138、汎用シリアルポート2139、インタラプトコントローラ2140、GPIOインタフェース2141が接続される。このIOバス1(2127)には、バスアービタ(不図示)が含まれる。
2006は操作部I/Fで、操作部(UI)2012とのインタフェース部で、操作部(UI)2012内の図示しない表示部に表示する画像データを操作部(UI)2012に対して出力する。また、操作部(UI)2012から本システム使用者が入力した情報をCPU2001に伝える役割をする。
IOバス2(2129)は、内部IOバスの一種であり、汎用バスインタフェース1及び2(2142)と、LANコントローラ2010が接続される。このIOバス2にはバスアービタ(不図示)が含まれる。汎用バスインタフェース1及び2(2142)は、2つの同一のバスインタフェースから成り、標準IOバスをサポートするバスブリッジである。本実施形態では、PCIバス(PCI1,PCI2)2143を採用した例を示したが、その他のバスアーキテクチャを用いてもよい。
2004は外部記憶装置、例えばハードディスクドライブ(HDD)で、システムソフトウェア、画像データを格納する。このハードディスクドライブ(HDD)2004は、ディスクコントローラ2144を介して一方のPCIバス2143に接続される。
LANコントローラ2010は、MAC回路2145、PHY/PMD回路2146を介しLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。2050はモデム(Modem)で、公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
画像リングインタフェース1(2147)及び画像リングインタフェース2(2148)は、システムバスブリッジ2007と画像データを高速で転送する画像リング2008を接続し、タイル化後に圧縮されたデータをRAM2002とタイル画像処理部2149間で転送するDMAコントローラである。
画像リング2008は、一対の単方向接続経路の組み合わせ(画像リング1及び画像リング2)により構成される。この画像リング2008は、タイル画像処理部2149内で、画像リングインタフェース3(2101)及びタイル画像インタフェース4(2102)を介し、タイル伸長部2103、コマンド処理部2104、ステータス処理部2105、タイル圧縮部2106に接続される。本実施形態では、タイル伸長部2103を2組(タイル伸長部1,タイル伸長部2)、タイル圧縮部2106を3組(タイル圧縮部1,タイル圧縮部2,タイル圧縮部3)実装する例を示した。
タイル伸長部2103は、画像リングインタフェースヘの接続に加え、タイルバス2107に接続され、画像リングより入力された圧縮後の画像データを伸長し、タイルバス2107へ転送するバスブリッジである。
タイル圧縮部2106は、画像リングインタフェースヘの接続に加え、タイルバス2107に接続され、タイルバスより入力された圧縮前の画像データを圧縮し、画像リング2008へ転送するバスブリッジである。
コマンド処理部2104は、画像リングインタフェースヘの接続に加え、レジスタ設定バス2109に接続され、画像リングを介して入力したCPU2001より発行されたレジスタ設定要求を、レジスタ設定バス2109に接続される該当ブロックヘ書き込む。また、コマンド処理部2104は、CPU2001より発行されたレジスタ読み出し要求に基づき、レジスタ設定バス2109を介して該当レジスタより情報を読み出し、画像リングインタフェース4(2102)に転送する。
ステータス処理部2105は、各画像処理部の情報を監視し、CPU2001に対してインタラプトを発行するためのインタラプトパケットを生成し、画像リングインタフェース4に出力する。
タイルバス2107には上記ブロックに加えて以下の機能ブロック、レンダリング部インタフェース2110、画像入力インタフェース部2112、画像出力インタフェース部2113、多値化部2119、2値化部2118、色空間変換部2117、画像回転部2030、解像度変換部2116が接続される。なお、機能ブロックは上記のもののみに限定されるものではない。
レンダリング部インタフェース2110は、後述するレンダリング部2060により生成されたビットマップイメージを入力するインタフェースである。レンダリング部2060とレンダリング部インタフェース2110は、一般的なビデオ信号2111にて接続される。レンダリング部インタフェース2110は、タイルバス2107に加え、メモリバス2108、レジスタ設定バス2109への接続を有し、入力された、ラスタ画像をレジスタ設定バスを介して設定された、所定の方法によりタイル画像への構造変換をすると同時にクロックの同期化を行い、タイルバス2107に対し出力を行う。
画像入力インタフェース部2112は、後述するスキャナ用画像処理部2114により補正画像処理されたラスタイメージデータを入力とし、レジスタ設定バスを介して設定された、所定の方法によりタイル画像への構造変換とクロックの同期化を行い、タイルバス2107に対し出力を行う。
画像出力インタフェース部2113は、タイルバス2107からのタイル画像データを入力とし、ラスタ画像への構造変換及びクロックレートの変更を行い、ラスタ画像をプリンタ用画像処理部2115へ出力する。
画像回転部2030は、画像データの回転を行う。解像度変換部2116は画像の解像度の変更を行う。色空間変換部2117はカラー及びグレースケール画像の色空間の変換を行う。2値化部2118は、多値(カラー、グレースケール)画像を2値化する。多値化部2119は2値画像を多値データヘ変換する。
外部バスインタフェース部2120は、画像リングインタフェース1,2,3,4、コマンド処理部2104、レジスタ設定バス2109を介し、CPU2001により発行された、書き込み、読み出し要求を外部バス3(2121)に変換出力するバスブリッジである。外部バス3(2121)は、本実施形態では、プリンタ用画像処理部2115、スキャナ用画像処理部2114に接続されている。
メモリ制御部2122は、メモリバス2108,レジスタ設定バス2109に接続され、各画像処理部の要求に従い、あらかじめ設定されたアドレス分割により、画像メモリ1及び画像メモリ2(2123)に対して、画像データの書き込み、読み出し、必要に応じてリフレッシュ等の動作を行う。
スキャナ用画像処理部2114では、画像入力デバイスであるスキャナ(Scanner)2070によりスキャンされた画像データを補正画像処理する。
プリンタ用画像処理部2115では、プリンタ出力のための補正画像処理を行い、結果をプリンタ(Printer)2095へ出力する。
レンダリング部2060は、PDLコードもしくは中間ディスプレイリストをビットマップイメージに展開する。
〔ネットワークシステムの概要説明〕
図4は、本発明に係る画像処理装置を適用したネットワークシステム全体の構成を説明する図である。
図4において、1001は画像処理装置で、図1に示したようなスキャナ2070とプリンタ2095から構成され、スキャナから読み込んだ画像をローカルエリアネットワーク(LAN)1010に流したり、LAN1010から受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。
また、スキャナから読んだ画像を図示しないFAX送信手段により、PSTNまたはISDN1030に送信したり、PSTNまたはISDNから受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。1002はデータベースサーバで、画像処理装置1001により読み込んだ2値画像及び多値画像をデータベースとして管理する。
1003は前記データベースサーバ1002のデータベースクライアントで、データベースサーバ1002に保存されている画像データを閲覧/検索等できる。
1004は電子メールサーバで、画像処理装置1001により読み取った画像データを電子メールの添付ファイルとして受け取ることができる。1005は電子メールクライアントで、電子メールサーバ1004の受け取ったメールを受信・閲覧したり、電子メールを送信したりすることが可能である。
1006はHTML文書をLANに提供するWWWサーバで、画像処理装置1001によりWWWサーバ1006で提供されるHTML文書をプリントアウトできる。
1011はルータで、LAN1010をインターネット/イントラネット1012と連結する。インターネット/イントラネット1012に、前述したデータベースサーバ1002、WWWサーバ1006、電子メールサーバ1004、画像処理装置1001と同様の装置が、それぞれデータベースサーバ1020、WWWサーバ1021、電子メールサーバ1022として連結している。
一方、画像処理装置1001は、PSTNまたはISDN1030を介して、FAX装置1031と送受信可能になっている。
また、LAN1010上にプリンタ1040も連結されており、画像処理装置1001により読み取った画像をプリントアウト可能なように構成されている。
図5は、本発明に係る画像処理装置におけるデータパケットの一例を説明する図であり、画像データをパケット化したデータパケット例に対応する。
図5に示すように本実施形態では、1ページの画像データを32画素×32画素のタイル画像単位画像データ3001に分割して取り扱う。
このタイル単位の画像データ3002に、必要なヘッダ情報3003、及び画像特性情報3004を付加してデータパケットとする。
以下にヘッダ情報3003に含まれる情報について説明する。
パケット・タイプはヘッダ情報3003内のPcktType3005で区別される。PcktType3005にはリピートフラグが含まれており、データパケットの画像データが1つ前に送信したデータパケットの画像データと同一の場合、リピートフラグがセットされる。
ChipID3006は、パケットを送信する際の、ターゲットとなるチップのIDを示す。
ImageType3007は、画像データのイメージタイプ(例えば白黒の2値データ,または白黒の8bitデータであるといったタイプ)を示す。
PageID3008はページ単位でのIDを示しており、JobID3009はソフトウエアで管理するためのIDである。タイル番号はY方向の座標3010と、X方向の座標3011の組み合わせでYnXnで表される。
データパケットは画像データが圧縮されている場合と非圧縮の場合がある。本実施形態では、圧縮アルゴリズムとして、多値カラー(多値グレースケールを含む)画像にはJPEGを、2値画像の場合にはパックビッツを採用した例を示した。
また、圧縮/非圧縮の区別はCompressFlag3018で示される。
ProcessInstruction3012は左詰で処理順に、各画像処理ブロックのID及び処理モードを設定し、各ブロックは画像処理後にProcessInstruction3012内のデータを左に8bitシフトする。ProcessInstruction3012は、各画像処理ブロックのIDであるUnitID3020と、処理モードであるMode3021の組が8組格納されている。これにより1つのパケットは連続して8つの処理ブロックで処理を行うことが可能である。
PacketByteLength3013はパケットのトータルバイト数を示す。ImageDataByteLength3016は画像データのバイト数、ZDataByteLength3017は画像特性情報Zのバイト数を表し、ImageDataOffset3014,ZDataOffset3015はそれぞれのデータのパケットの先頭からのオフセットを表している。
また、ZDataConst3030はヘッダ内のZDataByteLengthの内容を切り替えて使用するためにセットされる。
〔データパケット転送の説明〕
次に、本発明の画像処理装置の画像処理部におけるデータ転送方法を詳しく説明する。本実施形態では画像処理部内の画像データも前述のようにパケット化された状態で取り扱われる。
図2に示したタイルバス2107はバス・コントローラを備えたクロスバスイッチであり、マスタの画像処理部とターゲットの画像処理部間のアービトレーションを行ってバスを接続する。マスタとなる画像処理部とターゲットとなる画像処理部の双方ともが異なるブロック同士を接続する場合は、複数のバスを同時に接続することが可能で、同時に複数のバスでパケット転送を行うことが可能である。
しかし、マスタは異なるがターゲットが重なってしまった場合などは、それらのバスを同時に接続することはできない。この場合、一方のマスタとターゲットを接続し、1つのパケットの転送が完了してから、別のマスタに切り替え、パケットの転送を行う。この場合の各マスタの接続は、予め決められた順番に接続する。
各画像処理部はデータを図6に示すタイミングに従い受信した後、データ処理を行い、処理を終了したデータから順次、次のターゲットとなる画像処理部へと送信する。
図6は、図1〜図3に示した画像処理装置におけるデータ処理例を説明する図である。
〔スキャナ用画像処理ブロックの概要説明〕
次に、本発明の実施形態におけるスキャナ用画像処理部について詳細に説明する。
図7は、図1に示したスキャナ用画像処理部2114の構成を説明するブロック図である。
図7において、例えば図2に示したスキャナ2070より入力された画像(R、G、B)信号は入力I/F部601で画像処理ブロックのクロック同期に周波数変換される。スキャナが、例えば3ラインセンサで構成される場合、RGB間でのライン間遅延が存在するので、その場合はライン間遅延補正部602で各色のライン間の遅延が補正される。
そして、副走査オフセット補正部603では、光学系の色収差などによる副走査方向のオフセットの補正を行う。
また、画像特性判定部604では、原稿の種類をもとに画像データのエッジ検出等を行って、入力される画像の文字の有無や色の有無等を判定し、RGBの画像データとともに、特性情報Zを出力する。
ガンマ補正部605及び入力ダイレクトマッピング処理部606では、スキャナの入力特性に従って、画像データを補正し出力する。例えば、ガンマ補正部では各色毎にダイナミックレンジを補正し、ダイレクトマッピング処理部では、スキャナの色味を補正する。
ダイレクトマッピング処理部606より出力された画像はMTF補正部607と特定画像判定部612に入力される。
MTF補正部607では主走査方向の光学系の開口数や色収差の補正を行う演算処理を施す。特定画像判定部では、有価証券類など法律上で印刷することを禁じられている画像データをパターンマッチングなどにより判別する。
空間フィルタ処理部608は、入力画像データに対しエッジ強調やスムージングなどの空間フィルタ処理を実施する。
なお、本実施形態において、フィルタ処理は前述の画像特性判定部の判定結果に応じて、適応的に行われる。例えば入力画像が文字と判定された場合は、エッジを強調し、かつ曲線部が滑らかになるように処理され、写真などの連続階調画像と判定された場合は、エッジ強調しない等のように処理される。
そして、ヒストグラム算出/ND変換部609では入力された画像のヒストグラムを求める他、有彩のRGB入力画像を無彩色のND画像に変換する。
次に、トリミング/マスキング部610は入力画像データの枠消しやブック枠消しといった、印字画像領域の加工を行う。
そして、出力I/F部611ではスキャナ用画像処理クロックからシステム・クロック同期へ画像データ及び特性情報Zの周波数変換を行って出力する。
〔画像入力インタフェース部の説明〕
図8は、図2に示した画像入力インタフェース部2112の構成を説明するブロック図である。
図8において、401はラスタデータ制御部であり、スキャナ用画像処理部から入力された画像データ及び画像特性情報Z(以降この項ではZdataと呼ぶ)をライン毎にラスタデータバッファ402に書き込む。
メモリインタフェース部403は、図2に示したメモリバス2108を介して、メモリ制御部2122とハンドシェークして画像メモリ1又は2へアクセス可能になったタイミングでラスタデータバッファ内の画像データを読み出し、画像メモリ2123の画像メモリ1または2に蓄積する。
また、メモリインタフェース部403はタイルデータ制御部406よりデータ読み出しが要求されると、メモリ制御部2122とハンドシェークして、画像メモリ2123の画像メモリ1又は2に蓄積されているラスタデータ中から32画素×32画素のタイルデータを形成するために必要な画像データを読み出し、タイルデータバッファ404に格納する。
ヘッダ情報生成部405では、レジスタ設定バス経由で生成されたヘッダ情報とタイルデータ制御部より入力されるZ_const信号及びZdataに基づきヘッダ情報を生成する。
以下、図5を参照して、ヘッダ情報生成部405で生成されるヘッダの一例について説明する。
まず、PcktTypeであるが画像入力インタフェース部からは、画像データしか送出されないので、画像データのタイプを指定する。また、通常はリピートフラグもセットしない。ChipIDだが、画像入力インタフェース部は画像処理部のいずれかがターゲットになるので、画像処理部に割り付けられているIDをセットする。ImageTypeは通常RGBの8bit入力を指定する。ページID及びJobIDはその時読み込まれたページ及びJobの値をセットする。Y及びX方向の座標は呼び出したデータの座標をセットする。ProcessInstructionには、処理させたい画像処理ブロックのIDをセットする。PacketByteLength,ImageDataByteLength,ZdataByteLengthはそれぞれパケット、画像データ、Zdataのバイト数をセットする。通常、画像入力インタフェース部は画像圧縮されていないので、画像データのバイト数と画像特性情報のバイト数は32画素×32画素分のデータ量固定の値がセットされる。PacketByteLengthはImageDataByteLength,ZdataByteLengthより決定されるデータ長である。
タイルデータ制御部406はタイルデータバッファ中のZdataを参照し、その結果に基づいてZ_constフラグを立て、ヘッダ生成部に通知する。同時に先頭画素のZdataの値をヘッダ生成部に出力する。また、ヘッダ生成部より生成されたヘッダ情報とタイルデータバッファより入力される画像データ、Zdataからパケットデータを生成した後、タイルバス2107を介して転送先の画像処理部とハンドシェークして、転送先がデータ受付可能になったタイミングでタイルバス上へパケットデータを送出する。この時、転送されるデータ量はヘッダ部にセットされているPacketByteLengthにより決定される。
〔スキャン/プリント動作の説明〕
本発明に係る画像処理装置におけるスキャン/プリント動作について図8に示すフローチャートを参照して説明する。
図9は、本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、スキャナから画像を読み込んでプリントするときの画像処理手順に対応する。なお、(801)〜(807)は各ステップを示す。
まず、所望の出力を得るための各画像処理部のパラメータをシステムの動作モードに応じて決定し、レジスタ設定バスにより各画像処理部に設定する(801)。その後、スキャナを起動して画像を読み取り(802)、スキャナ用画像処理部2114で画像処理を行った後、画像入力インタフェース部2112へデータを出力する。画像入力部はラスタデータバッファ402とメモリインタフェース部403を介して、一旦画像メモリにデータを蓄積した後、タイルデータを形成するために必要な画素をタイルデータバッファに読み出してくる。
タイルデータ制御部406はタイルデータバッファ中のZdataが先頭画素のZdata値と全画素同じ値になっているか順次比較を行い、全画素同じであればZ_const信号をセットしてヘッダ生成部405に出力する。
ヘッダ生成部405は、画像処理パラメータ設定時にレジスタ設定バスから設定されたレジスタ値をもとに、PcktType,ChipID,ImageType,ページID,JobID,Y及びX方向座標,ProcessInstruction,PacketByteLength,ImageDataByteLength,ZdataByteLength等の情報より構成されるヘッダデータを作成する。
ここで、本実施形態ではデータ転送量を軽減するために、ヘッダ生成部405はZdataの一様性をZ_const信号に基づいて判断する(803)。判断の結果、タイルデータ制御部406より入力されたタイルデータにZ_const信号がセットされていた場合には、ヘッダデータにZ_constフラグをセットする(804)。さらに、ヘッダデータのZdataByteLengthが割り付けられる部分に、Zdataのとる一定値(ここでは先頭画素のZdata)をセットする(805)。
Z_constフラグがセットされる時は、ZdataByteLengthを0として算出し、フラグがセットされない場合はZdataByteLengthを含めてPacketByteLengthを算出して、ヘッダ情報をタイルデータ制御部406に出力する。
タイルデータ制御部406は、ヘッダ情報と32画素×32画素の画像データ、Zdataをもとにパケットデータを生成して、タイルバス2107上へと出力する(806)。
出力されたパケットデータは画像処理部2149内で必要な処理が実行され、画像出力インタフェース2113で再びパケットデータからラスタデータへ変換された後、プリンタ用画像処理部でZdataに従って、適応的に補正処理されてプリンタ2095に出力されて記録媒体に印字され(807)、本処理を終了する。
以上のように、Zdataが一定値であることをヘッダ情報にセットし、該情報を後段の画像処理部に通知するとともに、転送するパケットデータからZdataを削除しても、画像特性情報を損なうことなく、データ転送量が軽減できる効果が得られる。
〔プリンタ用画像処理ブロックの概要説明〕
次に、本発明の実施形態におけるプリンタ用画像処理部について詳細に説明する。
図10は、図2に示したタイル画像処理部2149の構成を説明するブロック図である。
図2において、画像処理部2149より出力されたRGB(またはCMYK)の画像データはプリンタ画像処理部701,702にそれぞれ入力される。画像処理部2149は内部にそれぞれ2色分の画像処理ブロックを備えており、各色毎にプリンタエンジンを備えるタンデムエンジンプリンタ2095からの画像要求に応じて、それぞれのブロックが各プリンタエンジンに同期して動作できるようになっている。
図11,図12は、図10に示したプリンタ画像処理部701,702の構成を説明するブロック図である。
図11に示すように、プリンタ画像処理部701,702の内部は大きく2系統に分かれており、2色分のプリンタエンジンに対応した画像データを生成する。
801,802は入力I/F部であり、システムより入力される画像データをプリンタ用画像処理クロック同期に周波数変換する。803,804は下地除去及びND変換部であり、画像特性情報Zに応じて、入力画像データの背景色を飛ばしたり、RGBの有彩色データを無彩色のNDデータに変換する。805,806は輝度濃度変換部であり、画像特性情報Zに応じて入力データの輝度濃度変換を行う。
807,808はダイレクトマッピング処理部であり、画像特性情報Zに応じてRGB入力データをプリンタエンジンのC/M/Y/Kの各色成分への変換を行う。809,810は色バランス補正部であり、画像特性情報Zに応じて出力画像の色味の微調整などを行う。
813〜818は出力ガンマ補正部であり、出力される画像のダイナミックレンジやトーンカーブの補正を行う。本実施形態では1色につき、A〜Cの3種類のガンマ補正を同時に行って出力する。819〜824は中間調処理部であり、画像データを量子化して出力画像の階調変換を行っている。
本実施形態では、プリンタ用画像処理部への入力8bitデータを4bitデータに変換する。中間調処理方法としては、一般にスクリーン処理や誤差拡散処理などが広く知られているが、本実施形態では各色とも任意の3種類の中間調処理を行うようになっている。
825,826は中間調処理選択部であり、前述の3種類の中間調処理部で処理された出力画像を画像特性情報Zに応じて最適な処理結果を選択するようになっている。827,828はスムージング処理部であり、文字エッジ等のがたつきを軽減するパターンマッチング処理を行っている。
829,830は特定情報付加部であり、出力画像データ中に出力機器を特定できるような画像情報を重畳する処理を行う。831は出力選択部であり、前述の2系統の画像処理部で処理されたデータをどちらのプリンタエンジンに出力するかを切り替えられるようになっている。
832〜835はドラム間遅延制御部及びドラム間遅延メモリである。前述の入力I/F部から出力選択部までは、図1の画像処理部1041から出力された画像データが同時刻に4つの画像処理部で処理されている。ドラム間遅延制御部では画像処理部1041から出力され、プリンタ用画像処理部で処理された画像データを、プリンタエンジンからの出力要求があるまでドラム間遅延メモリに蓄積する。こうすることによって、各プリンタエンジンに同期して画像データを出力することができる。
836,837は出力I/F部であり、プリンタI/Fクロックに同期して画像を出力するための周波数変換を行う。
本実施形態ではタンデムエンジンのプリンタに対応するプリンタ用画像処理部について説明しているが、本発明の適用範囲は本実施形態に限定されるものではなく、シングルエンジン用の画像処理部の構成でも構わないし、1つの画像処理部に4色分の画像処理ブロックを備えていても構わない。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、パケット内の画像特性情報Zの値によりパケットデータの構成を変更していた。第2実施形態では、それに加えシステムの動作モードに応じてパケットデータの構成を変更するようにして、さらに高効率な画像処理を行う情報処理装置について説明する。なお、システム全体の構成については第1実施形態と全く同じなので、ここでは説明を省略する。
〔画像入力インタフェース部の説明〕
図13は、本発明の第2実施形態を示す画像処理装置における画像入力インタフェース部の構成を説明するブロック図である。
図13において、10001はラスタデータ制御部であり、スキャナ用画像処理部から入力された画像データ及び画像特性情報Zをライン毎にラスタデータバッファ10002に書き込む。メモリインタフェース部10003は、図2に示したメモリバス2108を介して、メモリ制御部2122とハンドシェークして画像メモリ2123の画像メモリ1又は2へアクセス可能になったタイミングでラスタデータバッファ内の画像データを読み出し、画像メモリ1または画像メモリ2に蓄積する。
また、メモリインタフェース部10003はタイルデータ制御部よりデータ読み出しが要求されると、メモリ制御部2122とハンドシェークして、画像メモリ1又は画像メモリ2に蓄積されているラスタデータ中から32画素×32画素のタイルデータを形成するために必要な画像データを読み出し、タイルデータバッファ10004に格納する。
タイルデータ制御部10006ではヘッダ情報生成部(ヘッダ生成部)10005でレジスタ設定バス経由で生成されたヘッダ情報を生成する。ヘッダ情報については第1実施形態と同じ構成をとるので、ここでは説明を省略する。
タイルデータ制御部10006はタイルデータバッファ中のZdataを参照し、その結果に基づいてZ_const信号をセットして、ヘッダ生成部に通知する。同時に先頭画素のZdataの値をヘッダ生成部10005に出力する。また、ヘッダ生成部10005より生成されたヘッダ情報と予めレジスタ設定バスより設定されているモード信号を受け取り、タイルデータバッファ10004より入力される画像データ、Zdataからパケットデータを生成した後、タイルバス2107を介して転送先の画像処理部とハンドシェークして、転送先がデータ受付可能になったタイミングでタイルバス2107上へパケットデータを送出する。この時、転送されるデータ量はヘッダ部にセットされているPacketByteLengthにより決定される。
〔スキャン/プリント動作の説明〕
以下、第2実施形態における画像処理処置のスキャンあるいはプリント動作について説明する。
図14は、本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、スキャナ2070から画像を読み込んでプリンタ2095でプリントするときの画像処理手順に対応する。なお、(1201)〜(1211)は各ステップを示す。
まず、装置の動作モードが全面モードかどうかを判定する(1201)。なお、画像特性情報は各画素毎に付帯してくる情報だが、情報処理装置がスキャナから入力されるデータの画像処理を行う場合、画像処理部が適応的に画像特性情報に従って画像処理を変更する文字/写真モード(第1の画像処理モード)と、文字や写真といった画像種類に関係なく、ユーザが故意に一律同じ画像処理を指定して画像処理を行う文字モードや写真モードというモード(以降、まとめて全面モード(第2の画像処理モード)と呼ぶ)が存在する。
全面モードの場合はパケットデータはヘッダ情報と画像データのみで構成される。文字/写真モードの時は、Z_constフラグの状態により、パケットデータの構成がヘッダ情報と画像データのみで構成されるか、それらにZdataが付加された内容で構成されるかが切り替わる。
ステップ(1201)で、全面モードであると判断した場合は、スキャナ用画像処理及びプリンタ用画像処理は画像属性情報に関わりなく一意に設定されるため、画像属性情報をスキャナ用画像処理部2114からタイル画像処理部2149、そしてプリンタ用画像処理部2115に転送する必要がない。従って、画像入力インタフェース部2112から余計な画像特性情報を後段に転送しないようにするため、ZdataByteLengthを「0」にセットする(1202)。
ZdataByteLengthが「0」であれば、必然的にPacketByteLengthを少なくすることができ、全面モード時ではより効率的なデータ転送を行うことができる。
次にステップ(1203)で各画像処理部内に所定のパラメータをセットし、スキャナ2070を起動して画像を読み取る(1204)。読み取られた画像はスキャナ用画像処理部2114で必要な画像処理が実行され、画像入力インタフェース2112へ出力される。
画像入力インタフェース部2112はラスタデータバッファ10002とメモリインタフェース部10003を介して、一旦画像メモリ2123にデータを蓄積した後、タイルデータを形成するために必要な画素をタイルデータバッファ10004に読み出す。
タイルデータ制御部10006は、ヘッダ情報と32画素×32画素の画像データからパケットデータを生成してタイルバス上へと出力する(1205)。
一方、ステップ(1201)で、全面モードでないと判断された場合、すなわち、文字/写真モードの場合は、所望の出力を得るため、各画像処理部のパラメータをシステムの動作モードに応じて決定し(1207)、レジスタ設定バスにより各画像処理部に設定する。その後、スキャナ2070を起動して画像を読み取り(1208)、読み取った画像に対してスキャナ用画像処理部2114で画像処理を行った後、画像入力インタフェース部2112へデータを出力する。
画像入力部はラスタデータバッファ10002とメモリインタフェース部10003を介して、一旦画像メモリ2123にデータを蓄積した後、タイルデータを形成するために必要な画素をタイルデータバッファ10004に読み出してくる。
タイルデータ制御部10006はタイルデータバッファ10004中のZdataが先頭画素のZdata値と全画素同じ値になっているか順次比較を行い(1209)、全画素同じであると判断した場合は、Z_const信号をセットしてヘッダ生成部10005に出力する。
そして、ヘッダ生成部10005は、画像処理パラメータ設定時にレジスタ設定バスから設定されたレジスタ値をもとに、PcktType,ChipID,ImageType,ページID,JobID,Y及びX方向座標,ProcessInstruction,PacketByteLength,ImageDataByteLength,ZdataByteLength等の情報より構成されるヘッダデータを作成する。
一方、文字/写真モードである場合、データ転送量を軽減するために、ヘッダ生成部10005はZdataの一様性を判断する(1209)。即ち、タイルデータ制御部10006より入力されたタイルデータにZ_const信号がセットされていた場合に、ヘッダデータにZ_constフラグをセットする(1210)。
さらに、ヘッダ情報中のZdataByteLengthが割り付けられる部分に、Zdataのとる一定値(ここでは先頭画素のZdata)をセットする(1211)。
なお、Z_constフラグがセットされる時は、ZdataByteLengthを「0」として算出し、セットされない場合はZdataByteLengthを含めてPacketByteLengthを算出して、ヘッダ情報をタイルデータ制御部10006に出力する。
そして、タイルデータ制御部10006は、ヘッダ情報と32画素×32画素の画像データ、Zdataをもとにモード信号に従って、パケットデータを生成してタイルバス上へと出力する(1205)。
文字/写真モードの時は、Z_constフラグの状態により、パケットデータの構成がヘッダ情報と画像データのみかZdataが付加されるか切り替わる。
出力されたパケットデータはタイル画像処理部2149内で必要な処理が実行され、画像出力インタフェース部2113で再びパケットデータからラスタデータへ変換された後、プリンタ用画像処理部でZdataに従って、適応的に補正処理されてプリンタ2095に出力し、記録媒体に印字され(1206)、処理を終了する。
以上のように、全面動作時には一律Zdataの転送を行わないようにするとともに、画像特性に応じて適応的に処理するモード時は、Zdataが一定値であることをヘッダ情報として後段の画像処理部に通知し、パケットデータからZdataを削除しても、画像特性情報を損なうことなく、データ転送量が軽減できる効果が得られる。
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図15は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図9,図14に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
上記実施形態によれば、画像処理を行う際に、前記パケット単位で各画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを判断し、画像特性情報が一定値を取る場合には、ヘッダ情報として後段の画像処理部に通知する手段を備え、パケットデータ内の画像特性情報のデータ内容に従い、パケットデータのデータ長を切り替えて画像データを効率よく転送することを可能にする。
さらに、システムの動作モードに応じて、画像特性情報をヘッダ情報として後段の画像処理部に通知するか、または各画素の画像特性情報が一定値かどうかの判定結果に基づいて画像特性情報の転送を行うか行わないかを切り替えて、画像データを効率よく転送することを可能にする。
本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明に係る画像処理装置を適用したネットワークシステム全体の構成を説明する図である。 本発明に係る画像処理装置におけるデータパケットの一例を説明する図である。 図1〜図3に示した画像処理装置におけるデータ処理例を説明する図である。 図1に示したスキャナ用画像処理部の構成を説明するブロック図である。 図2に示した画像入力インタフェース部の構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示したタイル画像処理部の構成を説明するブロックである。 図10に示したプリンタ画像処理部の構成を説明するブロックである。 図10に示したプリンタ画像処理部の構成を説明するブロックである。 本発明の第2実施形態を示す画像処理装置における画像入力インタフェース部の構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
2070 スキャナ
2095 プリンタ
2101,2102 画像リングインタフェース
2107 タイルバス
2108 メモリバス
2112 画像入力インタフェース部
2113 画像出力インタフェース部
2123 画像メモリ

Claims (14)

  1. 画像データを所定サイズに分割して得られるブロック画像データ毎に画像処理した後、出力デバイスに転送処理する画像処理装置であって、
    前記画像データの特性を分析し、画素単位の画像特性情報を生成する画像特性情報生成手段と、
    ブロック画像データ、ブロック画像データのヘッダ情報及び前記画像特性情報より構成されるパケットデータを、各ブロック画像データ毎に生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成されたパケットデータ内の全画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記画像特性情報が一定値であると判断された場合、前記パケットデータ内の画像特性情報に基づいて前記ヘッダ情報に前記画像特性情報が一定値である旨の情報を登録する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記パケットデータのヘッダ情報は、当該パケットデータのデータ長、前記画像データのデータ長、前記画像特性情報のデータ長を表す情報及び前記画像データ長と前記画像特性情報より算出されるパケットデータ長を含み、前記判断手段により前記画像特性情報が一定値であると判断された場合、前記画像特性情報のデータ長に前記ブロック画像の先頭画素の画像特性情報の値をセットすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像特性情報が一定値であった場合、前記画像特性情報のデータ長をゼロとして前記パケットデータ長を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像特性情報が一定値である旨の情報が登録される前記ヘッダ情報の領域は、前記画像特性情報のデータ長情報の登録領域と共通の領域であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像特性情報を有効にする第1の画像処理モードと前記画像特性情報を無効にする第2の画像処理モードとを有し、
    前記第1の画像処理モードの場合は前記生成手段で生成されたパケットデータ内の全画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを前記判断手段で判断し、前記第2の画像処理モードの場合は、前記ヘッダ情報に保持される前記画像特性情報のデータ長をゼロとする制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記第2の画像処理モードの場合は、前記パケットデータは前記ヘッダ情報と前記ブロック画像データで構成され、前記第1の画像処理モードの場合は、前記パケットデータの構成が前記ヘッダ情報と前記ブロック画像データで構成されるか、それらに前記画像特性情報が付加されて構成されるかが、前記画像特性情報が一定値である旨の情報の状態により切り替わることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 画像データを所定サイズに分割して得られるブロック画像データ毎に画像処理した後、出力デバイスに転送処理する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記画像データの特性を分析し、画素単位の画像特性情報を生成する画像特性情報生成ステップと、
    ブロック画像データ、ブロック画像データのヘッダ情報及び前記画像特性情報より構成されるパケットデータを、各ブロック画像データ毎に生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成されたパケットデータ内の全画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより前記画像特性情報が一定値であると判断された場合、前記パケットデータ内の画像特性情報に基づいて前記ヘッダ情報に前記画像特性情報が一定値である旨の情報を登録する制御ステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 前記パケットデータのヘッダ情報は、当該パケットデータのデータ長、前記画像データのデータ長、前記画像特性情報のデータ長を表す情報及び前記画像データ長と前記画像特性情報より算出されるパケットデータ長を含み、前記判断手段により前記画像特性情報が一定値であると判断された場合、前記画像特性情報のデータ長に前記ブロック画像の先頭画素の画像特性情報の値をセットすることを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. 前記画像特性情報が一定値であった場合、前記画像特性情報のデータ長をゼロとして前記パケットデータ長を算出することを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  10. 前記画像特性情報が一定値である旨の情報が登録される前記ヘッダ情報の領域は、前記画像特性情報のデータ長情報の登録領域と共通の領域であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  11. 前記画像特性情報を有効にする第1の画像処理モードと前記画像特性情報を無効にする第2の画像処理モードとを有し、
    前記第1の画像処理モードの場合は前記生成ステップで生成されたパケットデータ内の全画素の画像特性情報が一定値であるかどうかを前記判断ステップで判断し、前記第2の画像処理モードの場合は、前記ヘッダ情報に保持される前記画像特性情報のデータ長をゼロとする制御ステップを有することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  12. 前記第2の画像処理モードの場合は、前記パケットデータは前記ヘッダ情報と前記ブロック画像データで構成され、前記第1の画像処理モードの場合は、前記パケットデータの構成が前記ヘッダ情報と前記ブロック画像データで構成されるか、それらに前記画像特性情報が付加されて構成されるかが、前記画像特性情報が一定値である旨の情報の状態により切り替わることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  13. 請求項7に記載の画像処理方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項7に記載の画像処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
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