JP2005099390A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、軽度障害者を持つ操作者にとって操作性のよい画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】 原稿dを搬送する原稿自動搬送装置30と、該原稿自動搬送装置30によって搬送された原稿dの画像を読み取る画像読取装置60と、該画像読取装置60が読み取った画像に応じた静電潜像が形成される像担持体1と、該像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する現像装置4と、該トナー画像を記録紙に転写する転写装置7と、前記記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置24と、上記各装置により行われる画像形成処理に関する指示及び設定を行うための操作部41とを有する画像形成装置Aにおいて、前記操作部41には、操作者が手を置くための操作台43がスライド可能に取り付けられていることを特徴としている。
【選択図】図1
【解決手段】 原稿dを搬送する原稿自動搬送装置30と、該原稿自動搬送装置30によって搬送された原稿dの画像を読み取る画像読取装置60と、該画像読取装置60が読み取った画像に応じた静電潜像が形成される像担持体1と、該像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する現像装置4と、該トナー画像を記録紙に転写する転写装置7と、前記記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置24と、上記各装置により行われる画像形成処理に関する指示及び設定を行うための操作部41とを有する画像形成装置Aにおいて、前記操作部41には、操作者が手を置くための操作台43がスライド可能に取り付けられていることを特徴としている。
【選択図】図1
Description
本発明は、軽度障害者を持つ操作者にとって操作性のよい画像形成装置に関する。
弱視・難聴・肢体不自由者等の軽度障害者の使用性向上を意図した画像形成装置は、従来から各種各様のものが提案されている。例えば、タッチパネルに凸部を形成することで視覚障害者もキー位置を認識できるようになるというもの(特許文献1を参照)、車椅子の操作者にも使いやすいように操作部の角度を調整できるもの〈特許文献2を参照)、操作者が右利きか左利きかで自動的に画面の構成を変更するもの〈特許文献3を参照)及び、操作した内容を音声出力で知らせるもの〈特許文献4を参照)等がある。これらは共に、手が宙に浮いた状態で操作部を使用することになる。
特開平7−319623(段落16、図2)
特開平11−119498(段落31、図7)
特開2003−131528(段落6以降、図2)
特開2003−163776(段落27以降、図7から図10)
しかし、手が宙に浮いた状態での操作は予期しないボタンを押す誤操作が発生し易い。特に障害者が使用する場合には誤操作の可能性が高くなる。
そこで、本発明は、軽度障害者を持つ操作者にとって操作性のよい画像形成装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の画像形成装置は、原稿を搬送する原稿自動搬送装置と、該原稿自動搬送装置によって搬送された原稿の画像を読み取る画像読取装置と、該画像読取装置が読み取った画像に応じた静電潜像が形成される像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する現像装置と、前記トナー画像を記録紙に転写する転写装置と、前記記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置と、上記各装置により行われる画像形成処理に関する指示及び設定を行うための操作部とを有する画像形成装置において、前記操作部には、操作者が手を置くための操作台がスライド可能に取り付けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の画像形成装置は、前記操作部上に配置されるボタンは、前記操作台に近い端部から100ミリメートル以内に配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の画像形成装置は、前記操作台は、水平面に対して−15度から+15度の範囲の傾斜を有することを特徴としている。
請求項1に記載の画像形成装置は、原稿自動搬送装置、画像読取装置、像担持体、現像装置、転写装置及び定着装置を有しており、さらに、上記各装置により行われる画像形成処理に関する指示及び設定を行うための操作部を有している。そして、操作部には、操作者が手を置くための操作台がスライド可能に取り付けられている。そのため、操作者は操作台に手を乗せることで誤操作を防止することができるようになる。
請求項2に記載の画像形成装置は、操作部上に配置されたボタンが前記操作台に近い端部から100ミリメートル以内に配置されている。従って、操作台に手を乗せた状態で全てのハードキーを押すことができる。
請求項3に記載の画像形成装置は、操作台は、水平面に対して−15度から+15度の範囲の傾斜を有している。そうすることで、操作台に手を置いたときに、操作部を操作しやすくなる。
次に本発明の定着装置及び画像形成装置を、図面を基に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るカラー画像形成装置の構成を示す図である。図1に示すカラー画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置であり、原稿自動搬送装置30、画像読取装置60、画像書込装置3Y,3M,3C,3K、像担持体1Y,1M,1C,1K、帯電装置2Y,2M,2C,2K、現像装置4Y,4M,4C,4K、定着装置24、ベルト状の中間転写体6、給紙手段21A,21B,21C、搬送系22等を有するものである。
図1は本発明の実施の形態に係るカラー画像形成装置の構成を示す図である。図1に示すカラー画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置であり、原稿自動搬送装置30、画像読取装置60、画像書込装置3Y,3M,3C,3K、像担持体1Y,1M,1C,1K、帯電装置2Y,2M,2C,2K、現像装置4Y,4M,4C,4K、定着装置24、ベルト状の中間転写体6、給紙手段21A,21B,21C、搬送系22等を有するものである。
原稿自動搬送装置30は両面又は片面の原稿dを自動搬送する手段である。画像読取装置60は、移動式光学系により画像情報が読み取られる装置で、原稿載置台上から給送される多数枚の原稿dの内容を、3枚の可動ミラー60Cで反射し、集光レンズ60Bにより、CCDからなる撮像素子60Aに結像して読み取る。
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、像形成体としての像担持体1Yの周囲に配置された帯電装置2Y、画像書込装置3Y、現像装置4Y及びクリーニング装置8Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、像形成体としての像担持体1M、帯電装置2M、画像書込装置3M、現像装置4M及びクリーニング装置8Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、像形成体としての像担持体1C、帯電装置2C、画像書込装置3C、現像装置4C及びクリーニング装置8Cを有する。黒色画像を形成する画像形成部10Kは、像形成体としての像担持体1K、帯電装置2K、画像書込装置3K、現像装置4K及びクリーニング装置8Kを有する。帯電装置2Yと画像書込装置3Y、帯電装置2Mと画像書込装置3M、帯電装置2Cと画像書込装置3C及び帯電装置2Kと画像書込装置3Kとは、潜像形成手段を構成する。
中間転写体6は、無端状のベルトであり、複数のローラにより張架され、回動可能に支持されている。
中間転写体6は、無端状のベルトであり、複数のローラにより張架され、回動可能に支持されている。
撮像素子60A上に結像した画像情報の信号は、図示しない画像処理部に送られる。画像処理部は、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書込装置3Y,3M,3C,3Kに各色ごとの信号を送る。
画像書込装置3Y,3M,3C,3Kでは、レーザ光源としての半導体レーザを用い、半導体レーザが出射した光ビームはポリゴンミラーなどの光学要素により走査光ビームに形成されて被走査体としての像担持体1Y,1M,1C,1Kに入射し、各色の静電潜像を形成する。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体6上に1次転写装置としての転写装置7Y,7M,7C,7Kにより逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセット20A,20B,20C内に収容された記録紙PEは、給紙手段21A,21B,21Cにより給紙され、搬送系22を経て、レジストローラ23でタイミングを合わせて2次転写装置としての転写装置7Aに搬送され、記録紙PE上にカラー画像が転写される(2次転写)。カラー画像が転写された記録紙PEは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
一方、転写装置7Aにより記録紙PEにカラー画像を転写した後、記録紙PEを分離した中間転写体6は、クリーニング装置8Aによりクリーニングされる。
5Y,5M,5C,5Kは、現像装置4Y,4M,4C,4Kにそれぞれ新規トナーを補給するトナー補給手段である。
5Y,5M,5C,5Kは、現像装置4Y,4M,4C,4Kにそれぞれ新規トナーを補給するトナー補給手段である。
図2は本発明の画像形成装置の斜視図である。図2では、画像形成装置Aの排紙ローラ25に中折り処理やステープル処理等を行う後処理装置Bが接続しており、また手差しトレイのある位置には、大容量給紙装置Cが接続されている。
なお、本発明はこのような実施例以外にも、画像形成装置Aを単体で使用するような場合も実施可能である。
なお、本発明はこのような実施例以外にも、画像形成装置Aを単体で使用するような場合も実施可能である。
画像形成装置Aの前面には、下部に給紙カセット20A,20B,20Cがある。これらは、手前に引き出すことで記録紙PEの補給や他のサイズへの交換が行えるようになっている。給紙カセット20A,20B,20Cの上には前扉40がある。前扉40を開けると画像形成部10Y,10M,10C,10Kや定着装置24等が現れ、各装置のメンテナンスや現像装置4Y,4M,4C,4Kのトナー交換といった作業を行うことができるようになる。
画像形成装置Aの上面のうち原稿自動搬送装置30より手前側には、操作部41及び表示部42が設けられている。操作部41は、コピー枚数等の数値を入力するためのテンキーや、画像形成処理の開始を指示するコピー開始ボタンといった、画像形成部10Y,10M,10C,10K等により行われる画像形成処理に関する指示及び設定を行うための複数のハードキーが配置されている。表示部42は、操作部41で指定した画像形成枚数や、両面コピーモードか片面コピーモードかといった、現在の画像形成モードが表示されている。また、表示部42の表面はタッチパネルになっており、コピーモードの設定等の操作が行えるようになっている。そして、操作部41の手前には、操作者が手を乗せるための操作台43が操作部41に対してスライド可能に取り付けられている。
図3は操作部及び操作台の側面図である。操作部41の下部には、操作台43を取り付けるための取り付け部材44がある。操作台43はスライドレール45を介して、取り付け部材44に取り付けられている。スライドレール45は、アウタメンバ45aとインナメンバ45bとから構成されており、アウタメンバ45aは取り付け部材44に固定され、インナメンバ45bは操作台43に固定される。この時、取り付け部材44及びスライドレール45は、操作部41の前面41aよりも内側に取り付けるのが望ましい。そうすることで、操作者からはスライドレール45が見えないので見栄えが良くなる。
また、操作台43は、水平面とのなす角αが、−15度から+15度の範囲にあると操作者が操作台43に手を置いた時に操作が楽にできる。この時の角αは、操作者が立つ床面から操作台43までの高さ等を考慮して、適切な角度を求める。
図4は操作部及び操作台の上面図である。操作台43は図の矢印で示すように左右方向にスライドするように取り付けられている。操作部41は、数字を入力するためのテンキー46、コピー開始ボタン47及び画像形成の中止を指示するストップボタン48等のハードキーから構成されている。これらのハードキーは操作部41の全てのハードキーを操作台43に近い側の端部、すなわち前面41aから一番奥に配置されたハードキーまでの距離Dが、100ミリメートル以内になるように配置するのが望ましい。そのため、図4の操作部41は、テンキー46が2列になった特殊な配置となっており、操作部41の全体が横に長い形状となっている。このように、前面41aから100ミリメートル以内に配置することで、操作台43に手を乗せたままでも指先が奥のハードキーまで届くようになる。
本発明は、前面41aから100ミリメートル以内にハードキーが配置されていれば、どのような配置であってもよく、図4のような実施例に限定するものではない。また、操作台43が、表示部42にまでスライドするような実施例も可能である。そうすることで、画像形成モードの設定といった表示部42から行う操作もやり易くなる。
図5は、縦型の操作部に操作台を取り付けた状態を示す側面図である。このように、本発明は、図3で示したようなハードキーが上向きになった操作部41にも、図5のようにテンキー46やコピー開始ボタン47等の、ハードキーが横向きになった操作部41にも適用が可能となっている。図5のように縦型の操作部41に操作台43を取り付ける場合も、スライドレール45は操作部41に隠れるような位置に取り付けるのがよい。この時操作台43は、水平面とのなす角αが−15度から+15度の範囲になるように取り付けられる。また、テンキー46やコピー開始ボタン47等のハードキーは、操作台43に近い端部、すなわち操作部41の下面から一番上のハードキーまでの距離Dが100ミリメートル以内になるように配置されている。
なお、上記実施例は、カラー画像形成装置を用いて説明したが、モノクロ画像形成装置にも本発明は適用が可能である。また、操作台43にヒンジを設け折り畳み可能とすることも可能であり、それによって使用しない時には折り畳むことで、邪魔にならないようにすることも可能である。
1Y,1M,1C,1K 像担持体
3Y,3M,3C,3K 画像書込装置
4Y,4M,4C,4K 現像装置
7Y,7M,7C,7K,7A 転写装置
24 定着装置
30 原稿自動搬送装置
41 操作部
43 操作台
60 画像読取装置
A 画像形成装置
d 原稿
PE 記録紙
3Y,3M,3C,3K 画像書込装置
4Y,4M,4C,4K 現像装置
7Y,7M,7C,7K,7A 転写装置
24 定着装置
30 原稿自動搬送装置
41 操作部
43 操作台
60 画像読取装置
A 画像形成装置
d 原稿
PE 記録紙
Claims (3)
- 原稿を搬送する原稿自動搬送装置と、
該原稿自動搬送装置によって搬送された原稿の画像を読み取る画像読取装置と、
該画像読取装置が読み取った画像に応じた静電潜像が形成される像担持体と、
該像担持体上に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する現像装置と、
前記トナー画像を記録紙に転写する転写装置と、
前記記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置と、
上記各装置により行われる画像形成処理に関する指示及び設定を行うための操作部と、を有する画像形成装置において、
前記操作部には、操作者が手を置くための操作台がスライド可能に取り付けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記操作部上に配置されるボタンは、前記操作台に近い端部から100ミリメートル以内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記操作台は、水平面に対して−15度から+15度の範囲の傾斜を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003332602A JP2005099390A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003332602A JP2005099390A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005099390A true JP2005099390A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34460850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003332602A Pending JP2005099390A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005099390A (ja) |
-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003332602A patent/JP2005099390A/ja active Pending
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