JP2005096850A - 合成樹脂製ボトル型容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧吸収容量を効率的に確保することができる合成樹脂製ボトル型容器を提供する。
【解決手段】PETボトル100は、その胴部130に減圧吸収パネル170を備え、このパネル170は、その中央部に頂面173を有する突出部172と、この突出部172の頂面173中央付近にボトル中心軸線O1に沿って延びる凹溝170nとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器の胴部に減圧吸収パネルを備える合成樹脂製ボトル型容器に関するものである。
合成樹脂製ボトル型容器は、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなる所謂PETボトルで総称され、近年、500ml(ミリリットル)以下の小型のものが普及している。またPETボトル等では、高温の内容物を充填する場合などにおいて、ボトルの内圧が減少する所謂減圧状態となるため、その胴部に耐熱ボトルとして基本的に要求される減圧吸収容量を確保するための減圧吸収パネルを設けてボトルの変形を防止する対策が施されている。
ところが、350ml(ミリリットル)、300ml(ミリリットル)、200ml(ミリリットル)など、ボトルの内容量が小容量になるに従い、当然、その胴部の表面積も小さくなるため、減圧吸収パネルの面積も確保し難くなってきている。こうした減圧吸収パネルの占有面積の減少は、減圧吸収容量の不足を招き、ボトル剛性の低下と共に、最悪の場合、ボトルの変形による外観不良を生じさせて店頭での商品価値が損なわれる結果となる。
これに対し、容器の胴部を角筒形状に構成した所謂角ボトルでは、減圧吸収パネルの占有面積の減少に伴う減圧吸収容量の不足を補償するため、その胴部を形成する一面に2つの減圧吸収パネルをボトル中心軸線に沿って上下に分割配置し、これらの減圧吸収パネルを少なくとも1つの溝で繋いだものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−238736号公報
しかしながら、本願発明者は、長年の研究・開発の結果、こうした対策を施した従来のボトルにあってもなお、減圧吸収容量の確保に改善の余地が残されていることを見出した。
本発明は、こうした事実に鑑みてなされたものであり、減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧吸収容量を効率的に確保することができる合成樹脂製ボトル型容器を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、容器の胴部に該胴部内側に落し込んだ減圧吸収パネルを備える合成樹脂製ボトル型容器において、前記減圧吸収パネルの中央部に前記胴部外側に突出する頂面を有する突出部と、この突出部の頂面中央付近にボトル中心軸線に沿って延びる凹溝とを備えることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記突出部の頂面を平坦面としてなるものである。
請求項3に係る発明は、請求項1において、前記突出部の頂面を前記凹溝に向かうに従って胴部の内側に傾斜する凹面としてなるものである。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項において、前記減圧吸収パネルをボトル中心軸線およびボトル径方向軸線を含む平面に向かって胴部の内側に垂直に落し込んで前記減圧吸収パネルの端部と前記胴部との間を繋げる側壁を備えるものである。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項において、容器の胴回りに沿って前記減圧吸収パネルの端部から前記突出部の立ち上り部分に至るまでの間を段付き形状にしてなるものである。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項において、前記凹溝は、そのほぼ中心部が窪んで最深部となるものである。
請求項7に係る発明は、請求項6において、前記凹溝は、その最深部の深さが1.5〜4mmの範囲となるものである。
請求項8に係る発明は、請求項6又は7において、前記凹溝は、その幅が1〜5mmの範囲となるものである。
請求項9に係る発明は、請求項6乃至8のいずれか一項において、前記凹溝は、そのボトル軸線長さが減圧吸収パネルのボトル軸線長さに対して50%以上前記頂面のボトル軸線長さ以下となるものである。
請求項1に係る発明は、減圧吸収パネルの中央部に前記胴部外側に突出する頂面を有する突出部と、この突出部の頂面中央付近にボトル中心軸線に沿って延びる凹溝とを備えるから、減圧吸収パネルの動きがよくなり、これら突出部および凹溝の可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧度を抑えることができると共にボトル型容器の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量を効率的に確保することができる。従って請求項1に係る発明によれば、耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
請求項2に係る発明は、前記突出部の頂面を平坦面としてなるから、この突出部を容易に変形可能とすることができ、これにより減圧吸収パネルの動きがさらによくなり突出部における可動体積を確保することができるため、減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にボトル型容器の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。従って請求項2に係る発明によれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
請求項3に係る発明は、前記突出部の頂面を前記凹溝に向かうに従って胴部の内側に傾斜する凹面としてなるから、充填膨張時の突出部の可動体積を増加することができ、これにより減圧吸収パネルの可動体積を確保することができるため、減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にボトル型容器の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。従って請求項3に係る発明によれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
請求項4に係る発明は、前記減圧吸収パネルをボトル中心軸線およびボトル径方向軸線を含む平面に向かって胴部の内側に垂直に落し込んで前記減圧吸収パネルの端部と前記胴部との間を繋げる側壁を備えるから、減圧吸収パネルの動きがさらによくなり、この側壁の可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にボトル型容器の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。従って請求項4に係る発明によれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
請求項5に係る発明は、容器の胴回りに沿って前記減圧吸収パネルの端部から前記突出部の立ち上り部分に至るまでの間を段付き形状にしたから、減圧吸収パネルの動きがさらによくなり、この段付き形状部の可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネルの面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にボトル型容器の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。従って請求項5に係る発明によれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
ところで、前記凹溝は、請求項6に係る発明の如く、そのほぼ中心部が曲線や段部等によって窪んで最深部となるようにすることが好ましい。この場合、ボトル型容器の熱変形の開始温度が引き上がるため、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
また、前記凹溝は、その最深部の深さが1.5mm未満であると前記凹溝の溝底をほぼ均等な平坦面にしたときに比べての効果が小さく、4mmを超えると賦形性が悪くなる。そこで、請求項7に係る発明の如く、前記凹溝の最深部の深さを1.5〜4mmの範囲にすれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
また、前記凹溝は、その幅が1mm未満であると耐熱性にかかる効果が小さく、5mmを超えると凹溝が反転し易くなる恐れがある。そこで、請求項8に係る発明の如く、前記凹溝の幅を1〜5mmの範囲にすれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
また、前記凹溝は、請求項9に係る発明の如く、前記凹溝のボトル軸線長さが減圧吸収パネルのボトル軸線長さに対して50%以上前記頂面のボトル軸線長さ以下となることが好ましい。この場合、ボトル型容器の熱変形の開始温度が更に引き上がるため、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトル型容器を提供することができる。
図1は、本発明の合成樹脂製ボトル型容器の一例を、その内容量が350ml(ミリリットル)のポリエチレンテレフタレート(PET)からなる所謂350mlPETボトル100の形態で示す正面図であり、また、図2(a),(b)はそれぞれ、図1のPETボトル100を矢印D1から示す上面図および矢印D2から示す底面図である。
PETボトル100は、図1,2に示す如く、ボトル中心軸線O1に沿って口部110が肩部120を介して胴部130とつながり、この胴部130が円筒形状となる所謂丸ボトルであり、その肩部120と胴部130との間は、胴周りに沿って胴部130の内部に落し込まれた環状の溝部150を介してつながる。また胴部130は、接地面である底部140と胴周りに沿って胴部130の内部に落し込まれた環状の溝部160を介してつながる。さらに胴部130は、図1に示す如く、胴部130の最外径をなす第1胴部131と、この第1胴部131とつながり該第1胴部131から胴部130の内部に落し込まれた第2胴部132からなる。
本形態のPETボトル100は、高温の内容物を充填可能な耐熱ボトルとして用いるため、図2(b)に示す如く、胴部130に、その胴周りに沿って複数(本形態では6つ)の減圧吸収パネル170が設けられている。
図3(a)〜(c)はそれぞれ、図1の減圧吸収パネル170を示す要部拡大図、図1のA−A断面図およびB−B断面図である。
減圧吸収パネル170は、図3に示す如く、減圧吸収パネル170の端部170eから胴部130の内側に傾斜して落ち込んだ端縁171と、この端縁171につながり減圧吸収パネル170の中央部に向かうに従って胴部130の外側に突出する突出部172からなり、減圧吸収パネル170の端縁171と突出部172の立ち上り部分172eとの間に環状の最底面171aを形成する。
突出部172は、図3(b),(c)に示す如く、減圧吸収パネル170の中央部に頂面173を有する台形状をなす。頂面173は平坦面であり、この頂面173の中央付近にボトル中心軸線O1に沿って延びる凹溝170nを備える。この場合、減圧吸収パネル170の動きがよくなり、突出部172および凹溝170nの可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネル170の面積が大きく取れない場合でも、減圧度を抑えることができると共にPETボトル100の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量を効率的に確保することができる。従ってかかる構成によれば、耐熱性に優れた変形しにくい小型のPETボトルを提供することができる。
特に本形態の頂面173は平坦面であるため、突出部172を容易に変形可能とすることができ、これにより減圧吸収パネル170の動きがさらによくなり突出部172における可動体積もさらに確保することができるため、減圧吸収パネル170の面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にPETボトル100の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。
ところで、本形態の減圧吸収パネル170は、図2(b)や図3(b),(c)に示す如く、減圧吸収パネル170をボトル中心軸線O1およびボトル径方向軸線O2を含む平面、即ちボトル中心軸線O1を含む縦断面Fに向かって胴部130の内側に垂直に落し込んで減圧吸収パネル170の端部170eと第1胴部131,132との間を繋げる側壁180を備える。このため、本形態の側壁180は、第1及び第2胴部131,132に対して直角に位置する。この場合も、減圧吸収パネル170の動きがさらによくなり、側壁180の可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネル170の面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にPETボトル100の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量をさらに効率的に確保することができる。従ってかかる構成によれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のPETボトルを提供することができる。
そして本形態では、図3(a),(c)に示す如く、PETボトル100の胴回りに沿って側壁180から突出部172の立ち上り部分172eに至るまでの間にボトル中心軸線O1に沿って平坦に延びる段差部175を形成し、側壁180から突出部172の立ち上り部分172eに至るまでの間を段付き形状にしている。この場合も、減圧吸収パネル170の動きがさらによくなり、段差部175からなる段付き形状部の可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネル170の面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にPETボトル100の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。従ってかかる構成でも、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のPETボトルを提供することができる。なお、本形態では、段差部175は1つの段差であるが、この段差は複数であってもよく、その形状も、平坦面による段差に限らず、曲面による段差であってもよい。
ところで、第1の形態には、様々な変形例がある。以下、図4、5を参照して、本発明の第二の形態であるPETボトル200を説明する。但し、以下の説明において、図1〜3と同一部分は同一符号を以ってその説明を省略する。
図4は、PETボトル200の正面図であり、図5(a)〜(c)はそれぞれ、図4の減圧吸収パネル270を示す要部拡大図、図4のA−A断面図およびB−B断面図である。
図4のPETボトル200は、高温の内容物を充填可能な耐熱ボトルとして用いるため、図5(b)に示す如く、胴部130に、その胴周りに沿って複数(本形態では6つ)の減圧吸収パネル270が設けられている。
減圧吸収パネル270は、図5に示す如く、その端部270eから胴部130の内側に傾斜して落ち込んだ端縁271と、この端縁271につながり減圧吸収パネル270の中央部に向かうに従って胴部130の外側に突出する突出部272からなり、減圧吸収パネル270の端縁271と突出部272の立ち上り部分272eとの間に環状の最底面271aを形成する。
突出部272は、図5(b),(c)に示す如く、減圧吸収パネル270の中央部に頂面273を有する台形状をなし、この頂面273の中央付近にボトル中心軸線O1に沿って延びる凹溝270nを備えるが、その頂面273は凹溝270nに向かうに従って胴部130の内側に傾斜する凹面である。この場合も、減圧吸収パネル270の動きがよくなり、突出部272および凹溝270nの可動体積分だけ減圧吸収能力が増大するため、減圧吸収パネル270の面積が大きく取れない場合でも、減圧度を抑えることができると共にPETボトル200の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量を効率的に確保することができる。従ってかかる構成によれば、耐熱性に優れた変形しにくい小型のPETボトルを提供することができる。
特に本形態の頂面273は凹溝270nに向かうに従って胴部130の内側に傾斜する凹面であるため、充填膨張時の突出部272の可動体積を増加することができ、これにより減圧吸収パネル270の可動体積を確保することができるため、減圧吸収パネル270の面積が大きく取れない場合でも、減圧度をさらに抑えることができると共にPETボトル200の変形を防止するのに必要な減圧吸収容量もさらに効率的に確保することができる。また頂面273は、膨出する第1頂面273aおよびテーパ状の第2頂面273bからなるものであるが、第1頂面273aを削除したり、或いは、第2頂面273bを曲線で構成してもよい。なお、膨出する第1頂面273aを構成する面についても、第2頂面273b同様、平坦面或いは曲面の何れでもよい。
ところで、本形態の減圧吸収パネル270も、図5(b),(c)に示す如く、減圧吸収パネル270を縦断面Fに向かって胴部130の内側に垂直に落し込んで減圧吸収パネル270の端部270eと第1及び第2胴部131,132との間を繋げる側壁180を備えることが好ましい。この場合も、第一の形態と同様、減圧吸収パネル270の動きがさらによくなるため、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のPETボトルを提供することができる。
そして本形態でも、図5(a),(c)に示す如く、PETボトル200の胴回りに沿って側壁180から突出部272の立ち上り部分272eに至るまでの間にボトル中心軸線O1に沿って延びる段差部275を形成し、側壁180から突出部272の立ち上り部分272eに至るまでの間を段付き形状にすることが好ましい。この場合も、第一の形態と同様、減圧吸収パネル270の動きがさらによくなるため、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のPETボトルを提供することができる。なお、本形態も、段差部275は1つの段差であるが、この段差は複数であってもよく、その形状も、平坦面による段差に限らず、曲面による段差であってもよい。
ところで、減圧吸収パネルに設けた凹溝も形状、寸法等を様々に変更することができる。以下、図6,7を参照して、本発明の第三の形態であるPETボトル300を説明する。但し、以下の説明において、図1〜3と同一部分は同一符号を以ってその説明を省略する。
図6は、PETボトル300の正面図であり、図7(a)〜(c)はそれぞれ、図6の減圧吸収パネル370を示す要部拡大図、図6のA−A断面図およびB−B断面図である。
PETボトル300も、高温の内容物を充填可能な耐熱ボトルとして用いるため、図7(b)に示す如く、胴部130に、その胴周りに沿って複数(本形態では6つ)の減圧吸収パネル370が設けられている。
減圧吸収パネル370は、図7に示す如く、その端部370eから胴部130の内側に傾斜して落ち込んだ端縁371と、この端縁371につながり減圧吸収パネル370の中央部に向かうに従って胴部130の外側に突出する突出部372からなり、減圧吸収パネル370の端縁371と突出部372の立ち上り部分372eとの間に環状の最底面371aを形成する。
突出部372は、図7(b),(c)に示す如く、減圧吸収パネル370の中央部に頂面373を有する台形状をなす。頂面373は平坦面であり、この頂面373の中央付近にボトル中心軸線O1に沿って延びる凹溝370nを備える。
凹溝370nは、ボトル300の胴回りに沿った幅wとボトル軸線O1に沿った長さlからなり、図7に示す如く、幅wの二等分線と長さlの二等分線とが交わる中心部Pが窪んで最深部となる。このように、凹溝370nの中心部Pを窪ませて最深部にすれば、ボトル300の熱変形の開始温度が引き上がるため、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトルを提供することができる。なお、本形態の凹溝370nは、図7(b),(c)に示す如く、中心部Pを頂面373に対して曲線的に凹ませて最深部としているが、中心部Pを最深部にする形状は、階段状に構成された段部からなるものであってもよい。
また、凹溝370nは、その最深部Pの深さdが1.5mm未満であると凹溝370nの溝底をほぼ均等な平坦面にしたときに比べての効果が小さく、4mmを超えると賦形性が悪くなる。そこで、凹溝370nの最深部Pの深さdを1.5〜4mmの範囲にすれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトルを提供することができる。
また、凹溝370nは、その幅wが1mm未満であると耐熱性にかかる効果が小さく、5mmを超えると凹溝が反転し易くなる恐れがある。そこで、凹溝370nの幅wを1〜5mmの範囲にすれば、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトルを提供することができる。
また、凹溝370nは、そのボトル軸線長さlが減圧吸収パネル370のボトル軸線長さL1に対して50%以上、頂面373のボトル軸線長さL2以下とすることが好ましい。この場合、ボトル300の熱変形の開始温度が更に引き上がるため、さらに耐熱性に優れた変形しにくい小型のボトルを提供することができる。
また凹溝370nは、少なくともその中心部Pを最深部とすれば、その深さd、幅w及び長さlは適宜変更してもよいが、凹溝370nの中心部Pを最深部とし、深さd、幅w及び長さlを上述した条件の範囲内に収めれば、最も効果的である。具体的には、凹溝370nの溝底を均等な平坦面にした場合、減圧吸収パネル370の熱変形の開始温度が87°Cであったのに対し、凹溝370nの中心部Pを最深部とし、深さd、幅w及び長さlを上述した条件の範囲内に収めた場合、減圧吸収パネル370の熱変形の開始温度が93°Cに引きあがり、耐熱性が約7%向上した。なお、こうした凹溝370nの形状及び寸法は、第1及び第2の形態のボトルに採用してもよい。
次に、本発明の合成樹脂製ボトル容器と、従来の合成樹脂製ボトル容器との差異を明らかにするため、図6,7に、従来のPETボトル400を例示する。但し、図6は、従来のPETボトル400の正面図であり、また、図7(a)〜(c)はそれぞれ、従来の減圧吸収パネル470を示す要部拡大図、図6のA−A断面図およびB−B断面図である。
PETボトル400は、口部410と肩部420を介してつながる胴部430が円筒形の所謂350ml丸ボトルであり、第1および第2胴部431,432のうち、第2胴部432に、その胴周りに沿って複数の減圧吸収パネル470が設けられている。この減圧吸収パネル470は、第2胴部432とつながる端部470eから胴部430の内部に傾斜して落ち込んだ端縁471と、この端縁471につながり減圧吸収パネル470の中央部にボトル中心軸線O1に沿って延びる窪み470nを有するパネル面472からなる。
以下、図1の本発明に係る350mlPETボトル100を実施例1、図4の本発明に係る350mlPETボトル200を実施例2、図6の従来の350mlPETボトル400を比較例1とし、これら実施例1,2および比較例1それぞれの減圧度および減圧吸収容量を比較した実験データ表を以下に示す。なお、下記の実験データ表に示す「減圧度」mmHg(水銀柱ミリメートル)および「吸収容量」ml(ミリリットル)は、以下の試験方法により測定した結果を示すものである。
<試験方法>
(1)測定ボトルに水を満量充填する。なお、使用するボトルは生産後24時間以上経過したものを使用する。
(2)その口部にゴム栓付ビューレットを装着し、ビューレット液面位置を読む。
(3)真空ポンプを作動させ、デジタルマノメータ(又は水銀マノメータ)で3mmHg/秒のスピードで減圧する。
(4)ボトルが変形した時、デジタルマノメータの値とビューレット液面位置を読む。
(5)テスト前後のビューレットの値差を吸収容量とする。
なお、1mmHgは、約133kPa(キロパスカル)に相当する。
Figure 2005096850
表1を参照すると、本実施例1,2は、比較例1に比べて減圧度が下がる一方、吸収容量が上昇している。つまり、本発明に係るPETボトル100,200によれば、耐熱ボトルとしての性能が従来に比べて向上していることが明らかである。
上述したところは、本発明の形態を示したに過ぎず、当業者によれば、特許請求の範囲において、種々の変更が可能であり、例えば、減圧吸収パネルの個数は、少なくとも1つであればよく、突出部の頂面も平坦面に限ることなく、曲面であってもよい。またボトルは、丸ボトルに限ることなく、容器の胴部を角筒形状に構成した所謂角ボトルであってもよく、ボトルを成形する合成樹脂も、PET樹脂に限ることなく、ポリエチレンナフタレート樹脂や非晶性ポリエステルなどの合成樹脂でもよい。また、その層構成も上記樹脂の単層構造に限るものではなく、EVOHやポリアミド(特にキシリレン基含有ポリアミド)或いは環状ポリオレフィンなどのバリア性樹脂をブレンド或いは1層以上中間に位置させる層構成や再生材層を中間に位置させる層構成、更には酸素吸収樹脂(例えば、脂肪族ナイロン及び芳香族ナイロンのマトリックス中に遷移金属系触媒(例えば、Co・Fe・Mn・Ni・Ti)を含む無機酸塩或いは有機酸塩の錯塩の形で一般に使用されている酸素吸収樹脂等)を1層以上中間に位置させる層構成とすることも可能である。
本発明の一形態であるPETボトルを示す正面図である。 (a),(b)はそれぞれ、同形態のPETボトルを示す上面図および底面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、同形態の減圧吸収パネルを示す要部拡大図、図1のA−A断面図およびB−B断面図である。 本発明の他の形態であるPETボトルを示す正面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、同形態の減圧吸収パネルを示す要部拡大図、図4のA−A断面図およびB−B断面図である。 本発明の更に他の形態であるPETボトルを示す正面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、同形態の減圧吸収パネルを示す要部拡大図、図6のA−A断面図およびB−B断面図である。 従来のPETボトルを例示する正面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、同例の減圧吸収パネルを示す要部拡大図、図8のA−A断面図およびB−B断面図である。
符号の説明
100 PETボトル
110 口部
120 肩部
130 胴部
131 第1胴部
132 第2胴部
140 底部
150,160 環状の溝部
170 減圧吸収パネル
170e 減圧吸収パネル端部
170n 凹溝
171 減圧吸収パネル端縁
171a 減圧吸収パネル最底面
172 減圧吸収パネル突出部
172e 突出部立ち上り部分
173 突出部頂面
175 段差部
180 側壁
370 減圧吸収パネル
370n 凹溝
P 凹溝中心部
d 凹溝深さ
w 凹溝幅
L1 減圧吸収パネルのボトル軸線長さ
L2 突出部頂面のボトル軸線長さ
l 凹溝長さ
F ボトル中心軸線およびボトル径方向軸線を含む平面
O1 ボトル中心軸線
O2 ボトル径方向軸線

Claims (9)

  1. 容器の胴部に該胴部内側に落し込んだ減圧吸収パネルを備える合成樹脂製ボトル型容器において、
    前記減圧吸収パネルの中央部に前記胴部外側に突出する頂面を有する突出部と、この突出部の頂面中央付近にボトル中心軸線に沿って延びる凹溝とを備えることを特徴とする合成樹脂製ボトル型容器。
  2. 前記突出部の頂面を平坦面としてなる請求項1に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  3. 前記突出部の頂面を前記凹溝に向かうに従って胴部の内側に傾斜する凹面としてなる請求項1に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  4. 前記減圧吸収パネルをボトル中心軸線およびボトル径方向軸線を含む平面に向かって胴部の内側に垂直に落し込んで前記減圧吸収パネルの端部と前記胴部との間を繋げる側壁を備える請求項1乃至3のいずれか一項に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  5. 容器の胴回りに沿って前記減圧吸収パネルの端部から前記突出部の立ち上り部分に至るまでの間を段付き形状にしてなる請求項1乃至4のいずれか一項に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  6. 前記凹溝は、そのほぼ中心部が窪んで最深部となる請求項1乃至5のいずれか一項に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  7. 前記凹溝は、その最深部の深さが1.5〜4mmの範囲である請求項6に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  8. 前記凹溝は、その幅が1〜5mmの範囲である請求項6又は7に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
  9. 前記凹溝は、そのボトル軸線長さが減圧吸収パネルのボトル軸線長さに対して50%以上前記頂面のボトル軸線長さ以下となる請求項6乃至8のいずれか一項に記載の合成樹脂製ボトル型容器。
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