JP2005096788A - ポケットサイズ可変トレイ - Google Patents

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慶 後藤
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Abstract

【課題】 製作が容易で、対象物品の厚さが薄くても問題なく載置できるポケットサイズ可変トレイを提供する。
【解決手段】 複数の物品を各別に保持する縁部を有するポケット部11が表面部に複数形成された第1の基体1、この第1の基体の背面部に重ね合わされ第1の基体に対し上記縁部の一辺に平行な第1の方向に移動可能な第2の基体2、この第2の基体の背面部に重ね合わされ第1の基体に対し第1の方向に略直交する第2の方向に移動可能な第3の基体3を備え、第1の基体の各ポケット部底部には第1の方向および第2の方向とそれぞれ平行に形成された第1の長穴11aおよび第2の長穴11bをそれぞれ設け、第2の基体には第1の長穴を貫通してポケット部内部に各別に突出する複数のピン4を設けると共に第3の基体に立てて設けられ第2の長穴を貫通してポケット部内部に各別に突出するピン5を貫通させるための複数の穴21を設けてなるものである。
【選択図】 図1



Description

この発明は、例えばICチップ、メモリモジュール、回路部品などの電子部品類を規則的に多数載置する場合などに好ましく用いることができるポケットサイズ可変トレイに関するものである。
従来のポケットサイズが可変式のトレイとしては、ベース板の上に方形の開口を設けた2枚の板を積層し、この両者をそれぞれ直角方向にずらして調整できる構造により、2枚の板の開口部寸法を変えられるようにし、異なるサイズの部品を収納できるようにしたものなどが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−118854号公報(第3頁〜第5頁、図1)
上記のような従来の可変サイズトレイでは、載置する部品の厚さが薄い場合、角穴の内部に入り込んでしまうため、取り出すときに引っかかることがあり、また斜め方向からは物品の有無を確認しづらいなどの問題があった。また、平板毎の組み合わせによるため、相互の角度がシビアとなり高い加工精度が要求されるという課題があった。
この発明は、上記のような従来技術の課題を解消するためになされたものであり、製作が容易で、対象物品の厚さが薄くても問題なく載置できるポケットサイズ可変トレイを提供することを目的とするものである。
この発明に係るポケットサイズ可変トレイでは、複数の物品を各別に保持する縁部を有する四辺形状のポケット部が表面部に複数形成された第1の基体、この第1の基体の背面部に設けられ該第1の基体に対し上記縁部の一辺に平行な第1の方向に移動可能な第2の基体、この第2の基体の背面部に設けられ上記第1の基体に対し上記第1の方向に直交する第2の方向に移動可能な第3の基体を備え、上記第1の基体の各ポケット部底部には上記第1の方向および第2の方向とそれぞれ平行に形成された第1の長穴および第2の長穴を設け、上記第2の基体には上記第1の長穴を貫通して上記ポケット部内部に各別に突出する複数の第1のピンを設けると共に上記第3の基体に設けられ上記第2の長穴を貫通して上記ポケット部内部に各別に突出する第2のピンを貫通させるための複数の穴を設けてなるものである。
この発明によれば、製作が容易で、載置する対象物品の厚さが薄くても容易に載置できるポケットサイズ可変トレイを提供することができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図について説明する。なお、各図を通じて同一符合は同一もしくは相当部分を示すものとする。
図1〜図8は実施の形態1になるポケットサイズ可変トレイを説明するものである。図に示すように、板状に形成された第1の基体1の表面部(上面)には、深さ寸法がd(図3参照)で正方形状の凹所からなる、物品6を保持するためのポケット部11がマトリックス状に略規則的に設けられている。このポケット部11の周囲縁部の内、隣り合う2辺である第1の縁部11aと第2の縁部11bによって載置する物品6の2辺が規制され位置決めされる。そして、該ポケット部11の底部には第1の縁部11aに直交する第1の方向(矢印Y方向)に設けられた第1の長穴1aと、第2の縁部11bに直交する第2の方向(矢印X方向)に設けられた第2の長穴1bが第1の基体1の板厚方向に貫通して設けられている。なお、12は共締め用のねじ7を挿通するための長穴、13はポケット部11を形成する第1の縁部11aと第2の縁部11bとのコーナーに形成された逃げ部である。
上記第1の基体1の背面部には図5、図6に示すような板状の第2の基体2が重ね合わされる如く配設されている。第2の基体2には、上記第1の基体1のポケット部11に設けられた第1の長穴1aを挿通してポケット部11内に突出する第1のピン4が該第1の長穴1aに対応して規則的に立てて設けられている(立設されている)。また、第2の基体2には、後述する第2のピン5を挿通するためのコーナー部がR加工された四角形状の貫通孔からなる穴(ばか穴)21と、共締め用のねじ7を挿通するための穴(ばか穴)22が第1の基体1に設けられた第2の長穴1bと、長穴12の位置にそれぞれ対応して設けられている。
さらに、上記第2の基体2の下部には図7、図8に示すような板状の第3の基体3が重ね合わされる如く配設されている。第3の基体3には、上記第2の基体2に設けられたばか穴21と第1の基体1のポケット部11に設けられた第2の長穴1bを貫通して第1の基体1のポケット部11内に突出する第2のピン5が該第2の長穴1bに対応して規則的に設けられている(立設されている)。また、中央部4箇所には共締め用のねじ7に螺合するねじ穴31が螺設されている。上記のように形成された図1中に示す第1の基体1(即ち、図1に示された第1のピン4、第2のピン5、およびねじ7を全て除いたもの)、図5に示す第2の基体2、および図7に示す第3の基体3を、図4に拡大して示すように順次重ね合わせることにより、ポケットサイズ可変トレイが形成される。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。第1の基体1に対して第2の基体2を図4の矢印Yで示す第1の方向に移動させることにより、第1のピン4と第1の縁部11aとの間隔を調整し、第1の基体1に対して第3の基体3を矢印Yに直交する矢印Xで示す第2の方向に移動させることにより、第2のピン5と第2の縁部11bとの間隔を調整し、ポケット部11の大きさを載置する物品6のサイズに適合させ、共締め用の4つのねじ7で基体1、2、3相互を締め付けることにより、32個のポケット部11の大きさを物品6のサイズに適合させたトレイが得られる。
なお、上記物品6としてはこの実施の形態1では平面形状が略正方形の半導体チップが用いられているが、物品の種類、形状とも特にこれに限定されるものではなく、例えば他の電子部品類などでもよいし、また、矩形、円形のものなどでも同様に利用することができる。また、ポケット部11の数は必要に応じて適宜増減できることは言うまでもなく、さらに、ポケット部11の形状や形成の仕方も上記図示したものに限定されるものではない。
上記のように、この発明による実施の形態1によれば、上記のように形成された3つの基体1、2、3を夫々適宜ずらすことで、トレイのポケットサイズを自由に変更でき、物品6に対応した所望のポケットサイズのトレイを安価で短時間に構成できる。また、第1の基体1に形成された第1および第2の縁部11a、11b、ならびに第2および第3の基体2、3から突出させた第1、および第2のピン4、5との間でポケットサイズを可変できるように構成したことにより、載置する物品の厚さによらず容易に保持させることができ、保持させた物品の取り出しも容易に行うことができる。さらに、ピン4、5によってサイズを規定するため、基体2、3の加工精度は特別高いものでなくても良い。
実施の形態2.
図9〜図15はこの発明の実施の形態2によるポケットサイズ可変トレイを説明する図である。この発明の実施の形態2は、図9、図10に示すように、上記実施の形態1に示したポケットサイズ可変トレイを保持部材8に収納し、最上部の第1の基体1を保持部材8に対して固定部材81で固定し、第2の基体2を図9のY方向にのみ移動可能な第1のプレート91aで保持し、詳細図示を省略しているマイクロメータ91bに連結し、第3の基体3を上記Y方向に直交するX方向にのみ移動可能な第2のプレート92aで保持し、詳細図示を省略しているマイクロメータ92bに連結したものである。なお、91は上記第1のプレート91aおよびマイクロメータ91bによって構成された第1の移動手段、92は上記第2のプレート92aおよびマイクロメータ92bによって構成された第2の移動手段である。
なお、図11および図12は、第1のプレート91aの形状を詳細に示すもので、第2の基体2は第1のプレート91aの内側に形成された略正方形の係止部91cの内側に保持され、マイクロメータ91bは接続部91dに接続される。また、図14および図15は、第3の基体3を保持する第2のプレート92aの形状を詳細に示すもので、第3の基体3は第2のプレート92aの内側に形成された方形の係止部92cの内側に保持され、マイクロメータ92bは接続部92dに接続される。
上記のように構成されたこの発明による実施の形態2によれば、第1の基体1に対し、第2の基体2、および第3の基体3を、互いに直交するマイクロメータ91b、92bで夫々独立して精密に動かすことにより、ポケットサイズ可変トレイのポケットサイズを容易に微調整することができる。また、マイクロメータ91b、92bに、図示を省略しているスケールを備えることにより、ポケットサイズの寸法を調整することが容易となる。
なお、上記実施の形態2では、第1の基体1を固定し、第2の基体2、および第3の基体3を互いに直交するX軸、およびY軸方向にそれぞれ移動させるように構成したが、用いる3つの基体の内、任意の一つを固定し、他の2つを相対的に移動させるように構成しても差し支えなく、その場合でも同様の効果が得られる。また、移動手段91、92はマイクロメータに限定されるものではなく、同様の機能を有する他の移動機構で構成しても差し支えない。
実施の形態3.
図15ないし図17は、この発明の実施の形態3によるポケットサイズ可変トレイを説明するものである。図に示すように、この実施の形態3では、平板からなる第1の基体40は、2つの略矩形状の貫通孔41とこの貫通孔41の内周面における図の下方部1辺に切れ込み角度a1が90°に形成されたV字型の3つの第1の凹部42が設けられている。そして、この第1の基体40の背面部には、この第1の基体40の面方向に相対移動可能に第2の基体(ベース)50が配設され、この第2の基体50の上面部には上記貫通孔41の内部に侵入し、上記第1の基体40に形成されたV字型の第1の凹部42に対向する位置に切れ込み角度a2が90°に形成されたV字型の第2の凹部52をそれぞれ設けた2つの突出部51が設けられている。上記対向して配設された第1の凹部42と第2の凹部52によって対象物品のポケット部Pを6箇所に形成している。なお、60は第1の基体40とべ一スとしての第2の基体50を任意の位置関係で固定するための固定ねじである。
次に上記のように構成された実施の形態3の動作を説明する。この実施の形態3では、第1の基体40と第2の基体50を任意の位置関係で固定することにより、切れ込み角度がともに90°に形成された対向するV字型の第1の凹部42と第2の凹部52によって構成されるポケット部Pのサイズを自由に変更出来ることを特徴としたポケットサイズ可変トレイである。例えば、第1の基体40を図の上下方向にスライドさせると、ポケット部Pは正方形の状態でサイズ変更され、左右にスライドさせると、長方形でサイズ変更され、例えば半導体チップ、モジュールなどの電子部品などのサイズに応じてポケットPの大きさを任意に調整することができる。なお、ポケット部Pの数は必要に応じて任意に増減できることは言うまでもない。また、対向する一対の凹部42、52の形成の仕方も上記実施の形態に限定されるものではない。
以上のように、この発明による実施の形態3によれば、第1の基体40に対し第2の基体50を相対的に移動させ、固定ねじ60で固定するという簡単な構造にしたため、トレイのポケットサイズを自由に変更でき、対象とする物品に対応した所望のポケットサイズのトレイを安価で短時間に構成できる。また、第1の基体40に形成されたV字型の第1の凹部42と第2の基体50に形成されたV字型の第2の凹部52との間でポケットサイズを任意に可変できるように構成したことにより、載置する物品の厚さによらず容易に保持させることができ、保持させた物品の取り出しも容易に行うことができる。
実施の形態4.
図18ないし図20は、この発明の実施の形態4によるポケットサイズ可変トレイを説明するものである。図に示すように、この実施の形態4では、第1の基体40に設けられた貫通孔41の一辺に3箇所ずつ形成された凹部42は、略V字型の切れ込み部42aと、円盤状足付き部品などの物品6の円盤部分を保持するための、該切れ込み部42aよりもサイズの大きいV字型の段部42bによってそれぞれ形成されている。そして、第1の基体40には、該第1の基体40を第2の基体50に対して矢印Y方向の任意の位置で固定できるように固定ねじ60を挿通する長穴44がこの例では4箇所に設けられている。
一方、ベースを構成している第2の基体50に設けられた、上記第1の基体40の貫通孔41内に進入する突出部51には、第1の基体40に設けられた略V字型の切れ込み部42aに対応する位置に、該切れ込み部42aに入り込むように突出され、突出端部に上記切れ込み部42aの段部42bと実質的に同じ高さの段部からなる係止段部53aが形成された物品6を保持するための突設体53がそれぞれ設けられている。なお、6aは物品6の下部から導出されたリード線、54は第2の基体50の両端部に沿って設けられ、第1の基体40の矢印Y方向と直交する方向への移動を規制するためのガイド部材である。
次に、上記のように構成された実施の形態4の動作について説明する。この実施の形態4では、上記略V字型の切れ込み部42aと段部42bからなる第1の凹部42と突設体53によって形成される略三角形のポケット部Pにより、円盤状足付き部品などの物品6の円盤側面を3方向から規制し、各規制面に設けた段部42b、係止段部53aにより円盤部裏面を支持する。ポケット部Pのサイズは、第1の基体40をベースである第2の基体50に対してY方向(図の上下方向)にスライドさせることにより、自由に変更させることができる。なお、円盤状足付き部品などの物品6としては、外形が円盤ないしは円筒状で下端面から例えばリード線などを突出させた電子部品などの場合に好ましく用いることができるものであるが、リード線のない場合でも同様に用いることができる。
上記のように、実施の形態4によれば、対象物品が円盤状足付き部品などの場合でも、ポケット部Pのサイズを自由に変更でき、対象とする物品に対応した所望のポケットサイズのトレイを安価で短時間に構成できる。また、上記実施の形態3と同様、載置する物品の厚さによらず容易に保持させることができ、保持させた物品の取り出しも容易に行うことができる効果が得られる。
この発明の実施の形態1によるポケットサイズ可変トレイの概要を示す平面図である。 図1に示す第1の基体のポケット部の詳細を示す拡大図である。 図2に示すIII−III線における矢視断面図である。 この発明の実施の形態1によるポケットサイズ可変トレイの要部側面断面図である。 この発明の実施の形態1によるポケットサイズ可変トレイに用いる第2の基体を示す平面図である。 図5に示す第2の基体の側面図である。 この発明の実施の形態1によるポケットサイズ可変トレイに用いる第3の基体を示す平面図である。 図7に示す第3の基体の側面図である。 この発明の実施の形態2によるポケットサイズ可変トレイを模式的に示す平面図である。 図9のポケットサイズ可変トレイを模式的に示す側面断面図である。 図9のポケットサイズ可変トレイに用いる第1のプレートを示す側面図である。 図11に示す第1のプレートの背面図である。 図9のポケットサイズ可変トレイに用いる第2のプレートを示す平面図である。 図13に示す第2のプレートの側面図である。 この発明の実施の形態3によるポケットサイズ可変トレイを模式的に示す平面図である。 図15に示すポケットサイズ可変トレイの側面図である。 図15に示すXVII−XVII線における矢視断面図である。 この発明の実施の形態4によるポケットサイズ可変トレイを模式的に示す平面図である。 図18に示すポケットサイズ可変トレイの側面図である。 図18に示すXX−XX線における矢視断面図である。
符号の説明
1 第1の基体、 1a、1b 貫通孔、 2 第2の基体、 21 貫通孔、 3 第3の基体、 4 第1のピン、 5 第2のピン、 6 物品、 7 ねじ、 8 保持部材、 81 固定部材、 11、P ポケット部、 11a 第1の縁部、 11b 第2の縁部、 12 長穴、 21、22 穴(ばか穴)、 91 第1の移動手段、 91a 第1のプレート、 91b マイクロメータ、 92 第2の移動手段、 92a 第2のプレート、 92b マイクロメータ、 40 第1の基体、 41 貫通孔、 42 第1の凹部、 42a 切れ込み部、 42b 段部、 50 第2の基体、 51 突出部、 52 第2の凹部、 53 突設体、 53a 係止段部。

Claims (7)

  1. 複数の物品を各別に保持する縁部を有する四辺形状のポケット部が表面部に複数形成された第1の基体、この第1の基体の背面部に設けられ該第1の基体に対し上記縁部の一辺に平行な第1の方向に移動可能な第2の基体、この第2の基体の背面部に設けられ上記第1の基体に対し上記第1の方向に直交する第2の方向に移動可能な第3の基体を備え、上記第1の基体の各ポケット部底部には上記第1の方向および第2の方向とそれぞれ平行に形成された第1の長穴および第2の長穴を設け、上記第2の基体には上記第1の長穴を貫通して上記ポケット部内部に各別に突出する複数の第1のピンを設けると共に上記第3の基体に設けられ上記第2の長穴を貫通して上記ポケット部内部に各別に突出する第2のピンを貫通させるための複数の穴を設けてなることを特徴とするポケットサイズ可変トレイ。
  2. 上記第1の基体に形成されたポケット部は、該第1の基体の表面部にマトリックス状に多数設けられた正方形状の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載のポケットサイズ可変トレイ。
  3. 上記請求項1または請求項2に記載のポケットサイズ可変トレイを収容する保持部材、上記第1ないし第3の基体の何れか1つを上記保持部材に固定する固定部材、この保持部材に設けられ上記第1ないし第3の基体の残りの2つのうち何れか一方をX軸方向に移動させる第1の移動手段、該保持部材に設けられ上記第1ないし第3の基体の残りの2つのうち何れか他方を上記X軸に直交するY軸方向に移動させる第2の移動手段を備えてなることを特徴とするポケットサイズ可変トレイ。
  4. 上記移動手段として、マイクロメータを用いたことを特徴とする請求項3に記載のポケットサイズ可変トレイ。
  5. 物品の一側を位置決めする第1の凹部が形成された第1の基体、上記第1の凹部に対向する位置に物品の他側を位置決めする第2の凹部が形成され、上記第1の基体に対して上記第1の凹部と第2の凹部により形成されるポケット部のサイズを変更する方向に相対移動可能に配設された第2の基体を備えたことを特徴とするポケットサイズ可変トレイ。
  6. 上記第1の凹部は、上記第1の基体に設けられた矩形の貫通孔の一辺内周面部に形成されたV字型の切れ込みからなり、上記第2の凹部は、第1の基体の背面部より上記貫通孔に進入するように形成された突出部における上記第1の凹部に対向する位置に形成されたV字型の切れ込みからなり、かつこれらV字型の切れ込みの切れ込み角度は何れも直角に形成されてなることを特徴とする請求項5に記載のポケットサイズ可変トレイ。
  7. 第1の基体と、この第1の基体の背面部に重ね合わされた第2の基体とを備えてなり、上記第1の基体には、貫通孔とこの貫通孔の内周面部に形成され該第1の基体の厚さ方向中央部より背面部側に形成された略V字形の切れ込み部と、この切れ込み部から該第1の基体の厚さ方向表面部側に形成され該切れ込み部よりもサイズの大きい略V字形に形成された段部とからなる凹部が形成されてなり、上記第2の基体には、上記第1の基体の貫通孔に進入する突出部とこの突出部における上記切れ込み部に対向する位置に該切れ込み部の方向に突出形成され、先端部に上記段部と略同一の高さに階段状に形成された係止段部を有する突設体を形成してなることを特徴とするポケットサイズ可変トレイ。
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