JP2005095609A - ゴーグル - Google Patents

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Abstract

【課題】 流体抵抗の小さいゴーグルを提供する。
【解決手段】 スイミングゴーグル30は、レンズ部1を有する左右一対のアイカップ9と、左右のアイカップ9を連結する鼻ベルト8と、アイカップ9の接顔側に向かってほぼ垂直に立ち上がり、装着用のベルトを受け入れるベルト取付け具3とを備える。ここで、アイカップ9は、レンズ部1の端部から装着者の頭に沿って斜め後方に延在するカウル部7を有しており、ベルト取付け具3は、カウル部7の内側に設けられている。なお、アイカップ9の内側には、フィット性を高めるためにのクッション部2が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴーグルに関し、特に、スポーツ用に用いられるゴーグルに関する。
スポーツ用に用いられるゴーグルとしては、たとえばスイミング用に用いるものなどが挙げられる。
図11および図12は、それぞれ従来のスイミングゴーグルの一例を示す底面図である。なお、図11および図12においては、ゴーグルの左右の片側だけを示している。
図11および図12において、スイミングゴーグル30は、レンズ部1を有する左右一対のアイカップ9と、装着用のベルト4と、ベルト4を受け入れるベルト取付け部3とを備えている。また、鼻ベルト取付け部8Aには、左右のアイカップ9を連結する鼻ベルト(図示せず)が取付けられる。ここで、図11に示すゴーグルにおいては、ベルト取付け部3はアイカップ外端部9Aに設けられており、アイカップ9の接顔側には、クッション部2が設けられている。また、図12においては、ベルト4が人頭を圧迫しないように、ベルト取付け部3はアイカップ9の外側(人頭の反対側)に設けられている。
ところで、特開平11−33139号公報(従来文献1)において、上記のようなクッション部を有するスイミングゴーグルの一例が開示されている。
従来文献1のスイミングゴーグルにおいては、レンズ周壁部の一定の範囲内に、硬質透明素材からなる前方周壁部分とサイド部とを設け、これらの後方に後方周壁部分およびクッション部を接続し、さらに、レンズ面に対するレンズ周壁部の外表面の傾斜角を65°よりも小さくしている。この構成により、装着者の視野を広く確保することができる。
特開平11−33139号公報
しかしながら、上記のようなゴーグルにおいては、下記のような問題があった。
ゴーグルを人頭に取付けた際、ベルトの折り返し付近において、折り返されたベルトどうし、およびベルトと人頭とは完全には密着せず、若干の空隙が形成される。ゴーグルの装着者が流体中(たとえば水中など)で運動する際、これらの空隙に流体が流入することによって、ベルトがばたつき、該ゴーグルの流体抵抗が増大する要因となる。この抵抗の増大は、上記の空隙が大きいほど顕著になる。
たとえば図11においては、ベルト取付け部3の強度を確保するために、該取付け部は一定の厚み(図11中のL)を有する。したがって、ベルトの剛性により、折り返し付近のベルト間には、空隙5(第1の空隙)が形成される。なお、ベルト間の空隙は、たとえば図12に示すゴーグルにおいても同様に形成されている。また、図11および図12ともに、人頭(図11,図12中の一点鎖線)とベルト4とアイカップ9との間に空隙6(第2の空隙)が形成されている。
これに対し、従来文献1においては、上記の空隙を極小化して流体抵抗を抑制するという思想は開示されていない。
なお、上記とは別の観点では、たとえば図12に示すゴーグル(スイミングゴーグル)において、ベルト取付け部におけるベルトの折り返しに流体が直接あたり、流体抵抗の増大の要因となるという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、流体抵抗の小さいゴーグルを提供することにある。
本発明に係るゴーグルは、1つの局面では、レンズ部を有する一対のアイカップと、一対のアイカップを接続する鼻ベルトと、アイカップおよび鼻ベルトを装着者に固定するベルトと、アイカップの接顔側に向かって立ち上がり、ベルトを受け入れるベルト取付け部とを備える。
これにより、ベルト取付け部のベルトによって挟持される部分を薄く形成することができる。したがって、折り返したベルト間に形成される空隙を極小化することができ、流体中におけるベルトのばたつきを抑えた、流体抵抗の小さいゴーグルを提供することができる。
上記のゴーグルは、レンズ部の外周部のアイカップの接顔側に設けられたクッション部をさらに備え、ベルト取付け部側のクッション部の端部におけるベルト取付け部の立ち上がり方向の厚みが、ベルト取付け部の立ち上がりの高さとベルトの厚みとの合計以上であることが好ましい。
これにより、ベルトの折り返しに近い位置で、ベルトと人頭とを密着させることができる。したがって、人頭とベルトとアイカップとの間に形成される空隙を極小化することができ、ゴーグルの流体抵抗をさらに抑制することができる。
本発明に係るゴーグルは、他の局面では、レンズ部と該レンズ部の端部から装着者の頭に沿って斜め後方に延在するカウル部とを有する一対のアイカップと、一対のアイカップを接続する鼻ベルトと、アイカップおよび鼻ベルトを装着者に固定するベルトと、カウル部の内側に設けられ、ベルトを受け入れるベルト取付け部とを備える。
これにより、折り返し部のベルト間に形成される空隙、および人頭とベルトとアイカップとの間に形成される空隙に、流体が流入しにくくなるので、流体中におけるベルトのばたつきを抑えた、流体抵抗の小さいゴーグルを提供することができる。
本発明によれば、装着時に形成されるベルト近傍の空隙を極小化し、ゴーグルの流体抵抗を抑制することができる。
以下に、本発明に基づくゴーグルの実施の形態について説明する。
まず、本願明細書において「ゴーグル」とは、たとえばスキー、サイクリングなどの各種スポーツ用に用いるゴーグルを意味するが、本実施の形態においては、その一例としての競泳用スイミングゴーグルについて説明する。
本実施の形態に係るスイミングゴーグルは、レンズ部を有する左右一対のアイカップと、左右のアイカップを接続する鼻ベルトと、アイカップおよび鼻ベルトを装着者に固定するベルトと、アイカップの接顔側に向かって立ち上がり、ベルトを受け入れるベルト取付
け部とを備える。
従来のスイミングゴーグルにおいては、ベルト取付け部の強度を確保するために、該部材にある程度の厚みをもたせた結果、その厚みとベルトの剛性により、折り返したベルト間に空隙(第1の空隙)が形成され、該空隙に流体が流入することによりベルトがばたついて、抵抗が増大するという問題があった。
これに対し、本実施の形態に係るスイミングゴーグルにおいては、立ち上がり部の幅により、ベルト取付け部の強度を確保した上で、折り返したベルトによって挟持される部分を薄く形成することができる。したがって、上記第1の空隙を極小化することができ、流体中におけるベルトのばたつきを抑えることができる。
上記のゴーグルは、レンズ部の外周部のアイカップの接顔側に設けられたクッション部をさらに備える。ここで、ベルト取付け部側のクッション部の端部におけるベルト取付け部の立ち上がり方向の厚み(アイカップの接顔側表面からクッション部の接顔側表面までの距離)が、ベルト取付け部の立ち上がりの高さとベルトの厚みとの合計とほぼ等しい、または、上記クッション部の厚みの方が、ベルト取付け部の高さとベルトの厚みとの合計よりも大きい。
ここで、クッション部のベルト取付け部の立ち上がり方向の厚みを、ベルト取付け部の立ち上がりの高さとベルトの厚みとの合計よりも大きくする場合は、ゴーグルの装着時にクッション部が押圧されて薄くなることによって双方の厚みがほぼ等しくなるように形成される。
なお、クッション部は、アイカップ外形の内側に設けられてもよいし、アイカップの外形に合わせて設けられてもよい。
アイカップ外端部近傍においては、装着時に、アイカップ(クッション部を有する場合はクッション部)の接顔側と、その近傍のベルト表面との間に段差が生じ、結果として人頭とベルトとアイカップとの間に空隙(第2の空隙)が形成される。
これに対し、本実施の形態に係るスイミングゴーグルにおいては、クッション部の端部の接顔側表面と、該クッション部の近傍に位置する折り返し部のベルト表面とを結ぶラインが、人頭のラインにほぼ一致する。したがって、上述した段差が小さく、ベルト取付け部に近い位置から、ベルトと人頭とを密着させることができる。この結果、上記第2の空隙を極小化することができ、ゴーグルの流体抵抗をさらに抑制することができる。
なお、上述したクッション部の厚みと、ベルト取付け部の高さおよびベルトの厚みの合計とが、若干異なる場合であっても、実質的に等しいことにより上記と同様の効果を奏する場合には、両者は等しいと解されるべきである。
上記のスイミングゴーグルの構成について換言すると以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係るスイミングゴーグルは、レンズ部と該レンズ部の端部から装着者の頭に沿って斜め後方に延在するカウル部とを有する一対のアイカップと、一対のアイカップを接続する鼻ベルトと、アイカップおよび鼻ベルトを装着者に固定するベルトと、カウル部の内側に設けられ、ベルトを受け入れるベルト取付け部とを備える。
ここで、ベルト取付け部は、アイカップにおけるカウル部から立ち上がるように設けられてもよいし、クッション部を設けるアイカップ端部から立ち上がるように設けられてもよい。また、カウル部と突起部との間に凹部を形成するように装着者の顔面に沿うような突出部がアイカップに設けられ、該凹部内から立ち上がるようにベルト取付け部が設けられてもよい。
また、レンズ部とカウル部とは、典型的には一体に形成されるが、別々の部材として形成されたレンズ部とカウル部とが組み合わされてアイカップが構成されてもよい。
上記のように、ベルト取付け部の外側にカウル部が備えられることにより、上述した第1と第2の空隙に、乱流状態の流体が流入しにくくなる。この結果、流水中におけるベルトのばたつきを抑えられるので、スイミングゴーグルの流体抵抗を小さくすることができる。また、流水中におけるゴーグルのずれを防止するという効果も期待できる。
以下に、本発明に基づくゴーグルの実施例について、図1から図10を用いて説明する。
図1は、実施例1に係るスイミングゴーグルを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は底面図を示す。また、図2は、該ゴーグルの斜視図であり、図3は図1におけるIII−III断面を示す図である。なお、図1〜図3においては、装着用のベルトの図示を省略している。
本実施例に係るスイミングゴーグル30は、図1〜図3に示すように、レンズ部1を有する左右一対のアイカップ9と、左右のアイカップ9を連結する鼻ベルト8と、アイカップ9の接顔側に向かってほぼ垂直に立ち上がり、装着用のベルトを受け入れるベルト取付け部3とを備える。ここで、アイカップ9は、レンズ部1の端部から装着者の頭に沿って斜め後方に延在するカウル部7を有しており、ベルト取付け部3は、カウル部7の内側に設けられている。なお、アイカップ9の接顔側には、フィット性を高めるためにクッション部2が設けられている。
ここで、レンズ部1およびベルト取付け部3およびカウル部7は、ポリカーボネートで形成され、クッション部2およびベルトは、たとえばゴム、エラストマ、シリコンなどの軟質材料により形成されている。
本実施例においては、鼻ベルト8をアイカップ9に直接接続する構造としているが、アイカップに鼻ベルト取付け部を設け、該取付け部に鼻ベルトを取付ける構造としてもよい。
図4は、スイミングゴーグル30を装着者に取付けた状態を示した図である。なお、図4においては、ゴーグルの左右の片側だけを図示しており、図4中の一点鎖線が人頭ラインを示す。
図4を参照して、ベルト取付け部3の強度は、立ち上がり部の幅(図4中のL1)をある程度広く(本実施例においては約2.5mm)することにより確保されている。したがって、該部材3のベルト4により挟持される部分を薄く(本実施例においては約1.5mm)形成することができる。この結果、折り返されたベルト4の間に形成される空隙5(第1の空隙)を極小化することができる。
また、同じく図4において、ベルト取付け部3の立ち上がりの高さとベルト4の厚みとの合計(H1)は、該ベルト取付け部3側の端部における、クッション部2のベルト取付け部3の立ち上がり方向の厚み(H2)とほぼ等しい。
これにより、装着時にクッション部2の端部の接顔側表面と、ベルト取付け部3上のベルト4表面とが最短距離で結ばれるので、人頭とベルト4とアイカップ9との間に形成される空隙6(第2の空隙)を極小化することができる。
なお、ゴーグル装着時に、押圧されたクッション部2が薄くなることを考慮して、上記クッション部2の厚み(H2)をベルト取付け部の高さおよびベルトの厚みの合計(H1)よりも大きく形成してもよい。
以上のように、第1と第2の空隙を極小化することにより、流水中において、該空隙に水が流入することによるベルト4のばたつきを抑えることができる。また、カウル部7を備えることにより、流水が乱流状態で上記の空隙に流入することを防止できる。以上によ
り、スイミングゴーグル30の流水中における抵抗を抑制することができる。また、流水中においてゴーグルがずれることを防止することができる。
図5は、本実施例に係るスイムゴーグルと、従来のスイムゴーグルとが流水中で受ける抵抗を比較したデータを示す図である。
図5に示すデータは、人頭模型を用いた抵抗試験によって得られる。以下に、この抵抗試験について説明する。
図6は、上記の抵抗試験に用いる垂直循環回流水槽を示した正面図である。図6において、回流水槽22は水で満たされており、モータ10に接続された内部プロペラ11によって、図6中の矢印の方向に水が循環する。そして、計測部12において、該水槽の上部から、スイミングゴーグルを装着した人頭模型を沈降させて、該人頭模型が受ける抵抗を測定する。なお、計測部12の下流側には表面加速装置13が設置されている。
図7は、実際に人頭模型を用いた抵抗試験を行なう状態を示す図である。図7に示すように、人頭模型14は、整流胴15(rectifier body)に取付けられ、整流胴15を、支柱16および連結棒17を介して歪ゲージ18に接続する。これにより、人頭模型14が水流から受ける抵抗が、歪ゲージ18からの電気信号として、測定器19(動歪計)により測定され、A/Dコンバータ20を介してコンピュータ21に表示および記録される。なお、本計測における水流の速さは、1.4m/s,1.6m/s,1.8m/sとした。また、各々のスイミングゴーグル単体の抵抗値は、各々のゴーグルを装着した状態で計測した人頭模型の抵抗値から、ゴーグルを装着しない状態で計測した人頭模型単体の抵抗値を差し引くことで求めている。
なお、従来例1および従来例2のスイミングゴーグルとしては、それぞれ図11、図12に示す構造のスイミングゴーグルを用いた。これらのスイミングゴーグルにおいては、図11および図12に示すように、本実施例に係るスイミングゴーグルと比べて、空隙5,6が大きく形成されている。
ここで、図5を参照して、本実施例に係るスイムゴーグルは、従来例1,2と比較して、流水中で受ける抵抗が小さいことが分かる。すなわち、本実施例に係るスイミングゴーグルにおいては、上述した構成により、流水中における抵抗が抑制されている。
本実施例においては、以上に説明したように、流水中における抵抗が抑制されたスイミングゴーグルが提供することができた。
図8は、実施例2に係るスイミングゴーグルを示す図であり、実施例1における図3に相当する断面を示す。
本実施例に係るスイミングゴーグル30は、実施例1に係るスイミングゴーグルの変形例であって、図8に示すように、アイカップ9に突出部9Bが設けられ、カウル部7と突出部9Bとの間にベルト取付け部3が設けられることを特徴とする。
突出部9Bは、装着者の顔面に沿うように設けられる。カウル部7と突出部9Bとの間には凹部9Cが形成され、該凹部内にベルト取付け部3が設けられる。図8に示す例では、凹部9C内におけるカウル部7上にベルト取付け部3が設けられているが、凹部9C内における突出部9B上にベルト取付け部3が設けらてもよい。
なお、本実施例において、上述した実施例1と同様の事項については、詳細な説明は繰り返されない。
図9は、実施例3に係るスイミングゴーグルを示す図であり、実施例1における図3に相当する断面を示す。
本実施例に係るスイミングゴーグル30は、実施例1に係るスイミングゴーグルの変形例であって、図9に示すように、ベルト取付け部3がクッション部2を設けるアイカップ端部Zから立ち上がるように設けられることを特徴とする。
なお、本実施例において、上述した実施例1と同様の事項については、詳細な説明は繰り返されない。
図10は、実施例4に係るスイミングゴーグルを示す図である。図10(a)は、実施例1における図3に相当する断面を示し、図10(b)は、図10(a)におけるX−X方向からみた図を示す。
本実施例に係るスイミングゴーグル30は、実施例1に係るスイミングゴーグルの変形例であって、実施例1に係るスイミングゴーグルにおいてはベルト4がアイカップ9の外側−内側に重なるように折り返されるのに対し、図10に示すように、ベルト4がアイカップ9の上側−下側に重なるように折り返されることを特徴とする。
本実施例においては、軸方向断面が略円形形状を有する紐状のベルト4が用いられる。このような構成によっても、アイカップ9および鼻ベルト8が装着者に固定される。
なお、本実施例において、上述した実施例1と同様の事項については、詳細な説明は繰り返されない。
以上、本発明の実施の形態および実施例について説明したが、上述した各実施の形態および実施例の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態および実施例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施例1に係るゴーグルを示す図面であり、(a)は正面図を示し、(b)は底面図を示す。 本発明の実施例1に係るゴーグルを示す斜視図である。 図1におけるIII−III断面を示す図である。 本発明の実施例1に係るゴーグルを装着者に取付けた際の空隙について示した図である。 本発明の実施例1に係るゴーグルと、従来のゴーグルとの抵抗試験結果を示す図である。 抵抗試験に用いる垂直循環回流水槽を示した正面図である。 人頭模型を用いた抵抗試験を行なう状態を示す図である。 本発明の実施例2に係るゴーグルを示す断面図である。 本発明の実施例3に係るゴーグルを示す断面図である。 本発明の実施例4に係るゴーグルを示す図であり、(a)は断面図を示し、(b)は(a)におけるX−X方向からみた図である。 従来のゴーグルの1つの例を示した図であり、該ゴーグルを装着者に取付けた際の空隙について示した図である。 従来のゴーグルの他の例を示した図であり、該ゴーグルを装着者に取付けた際の空隙について示した図である。
符号の説明
1 レンズ部、2 クッション部、3 ベルト取付け部、4 ベルト、5,6 空隙、7 カウル部、8 鼻ベルト、8A 鼻ベルト取付け部、9 アイカップ、9A アイカップ外端部、9B 突出部、9C 凹部、10 モータ、11 内部プロペラ、12 計測部、13 表面加速装置、14 人頭模型、15 整流胴、16 支柱、17 連結棒、18 歪ゲージ、19 測定器、20 A/Dコンバータ、21 コンピュータ、22 回流水槽、30 スイミングゴーグル。

Claims (3)

  1. レンズ部(1)を有する一対のアイカップ(9)と、
    一対の前記アイカップ(9)を接続する鼻ベルト(8)と、
    前記アイカップ(9)および前記鼻ベルト(8)を装着者に固定するベルト(4)と、
    前記アイカップ(9)の接顔側に向かって立ち上がり、前記ベルト(4)を受け入れるベルト取付け部(3)とを備えたゴーグル。
  2. 前記レンズ部(1)の外周部の前記アイカップ(9)の接顔側に設けられたクッション部(2)をさらに備え、
    前記ベルト取付け部(3)側の前記クッション部(2)の端部における前記ベルト取付け部(3)の立ち上がり方向の厚み(H2)が、前記ベルト取付け部(3)の立ち上がりの高さと前記ベルト(4)の厚みとの合計(H1)以上である、請求項1に記載のゴーグル。
  3. レンズ部(1)と該レンズ部(1)の端部から装着者の頭に沿って斜め後方に延在するカウル部(7)とを有する一対のアイカップ(9)と、
    一対の前記アイカップ(9)を接続する鼻ベルト(8)と、
    前記アイカップ(9)および前記鼻ベルト(8)を装着者に固定するベルト(4)と、
    前記カウル部(7)の内側に設けられ、前記ベルト(4)を受け入れるベルト取付け部(3)とを備えたゴーグル。
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